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  • 古墳とヤマト政権 古代国家はいかに形成されたか
    3.9
    1巻719円 (税込)
    ヤマト政権が成立したのは、果して三世紀か、五世紀か、七世紀か。最新の発掘成果をふまえて古代史最大の謎・この国のルーツに迫る わが国はいかに形作られたのか。それを知る最良の手掛かりは、全国に点在する巨大古墳である。あい次ぐ発掘、また年輪年代法など最新科学の応用により、古代日本は急速にその姿を顕しつつある。古墳の造営年代から巨大古墳の被葬者(大王)たちもより精緻に推定され、さらに古代権力の変遷の推移まで、見えてきたのである。日本古代史の大家がこれまでの発掘結果を踏まえて迫る、古代史ミステリー。 序 章  古墳とは何か 第一章  古墳と邪馬台国 第二章  古墳と初期ヤマト政権 第三章  巨大古墳の世紀 第四章  ヤマト政権の変質 終 章  古代国家への道

ユーザーレビュー

  • 古墳とヤマト政権 古代国家はいかに形成されたか

    Posted by ブクログ

    古墳とは、権力者からのメッセージである。それがこの本から得た教えだ。そのメッセージをどう読み解くか、当時の勢力図、時代状況や外交関係を駆使して推理する。文献のない古代を探るには、古墳を調べることが一番だということがよく分かった。

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    2016年03月30日
  • 古墳とヤマト政権 古代国家はいかに形成されたか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    ヤマト政権が成立したのは、果して三世紀か、五世紀か、七世紀か。
    最新の発掘成果をふまえて古代史最大の謎・この国のルーツに迫る。

    [ 目次 ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2011年04月17日
  • 古墳とヤマト政権 古代国家はいかに形成されたか

    Posted by ブクログ

    弥生時代から古墳時代、そしてヤマト政権の成立経緯をしりたくて読んでみようと思った本です。
    あとがきにあるのですが、列島各地における古墳の出現を、古墳の伝播というような、歴史的に何ら説明したことにならない評価でお茶をにごしてきたそれまでの考古学による古墳研究を厳しく批判されたのが、東アジア古代史の故西嶋定生しだったという。
    そして、古墳の造営を連合政権としてのヤマト政権の政治秩序との関連で捉えられたことを学生時代に感銘を受けた著者が著したのがこの本であります。
    内容ですが、
    序章 古墳とは何か
    第1章 古墳と邪馬台国
    第2章 古墳と初期ヤマト政権
    第3章 巨大古墳の世紀
    第4章 ヤマト政権の変質

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    2017年05月23日
  • 古墳とヤマト政権 古代国家はいかに形成されたか

    Posted by ブクログ

    古墳を通して弥生期の終わりから古墳時代のヤマト政権の成立過程を考察している。昔ながらの古墳自体や副葬品の形体からの時代考察に加え炭素同位体年代測定や年輪年代法により、古墳からの文献批判に説得力が増している感じがした。
    もう一度じっくり精読したい本である。

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    2013年12月01日
  • 古墳とヤマト政権 古代国家はいかに形成されたか

    Posted by ブクログ

    近つ飛鳥博物館に来館した際に館長さんの著書を購入。
    邪馬台国近畿圏説の重鎮とは知っていたけれど、その論拠を知ろうという気持ちもあった。(僕は、邪馬台国北九州説を信じている。)

    流石、学者の書くものは論理が明快だなと思う処と、そんなズブズブの見解どうなの、と呆れる部分がある。

    古墳時代前期まで日本では鉄の生産が殆どされておらず、鉄資源を大陸からの輸入に頼っていた。これが広域の部族連合の形成を齎し、最終的には玄界灘沿岸地域と瀬戸内海沿岸地域の対立に収斂したという論は納得。つまり、邪馬台国が魏に朝貢した時点では、瀬戸内連合に軍配が上がっているということ。
    箸墓古墳が卑弥呼の墓という仮説のもと、卑

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    2022年06月14日

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