国内ミステリーの検索結果

  • 夢裡庵先生捕物帳 (上)
    4.0
    1~2巻825~847円 (税込)
    絵馬の中の人物がまるで矢を放ったように見える殺しの現場の真相は──(びいどろの筆)。味競(あじくらべ)番付で上位になった店ばかり次々と強盗に襲われているが……(泥棒番付)。砂を金に変える秘術をおらんだ人から教わったという者が持ち込んできた話とは(砂子四千両)。空中楼夢裡庵こと八丁堀定町廻り同心の富士宇衛門が、江戸の風物詩をめぐる不可思議で魅惑的な事件と対峙する(解説:芦沢央)。
  • 室戸岬殺人事件
    -
    1巻671円 (税込)
    デザイナーズブランド、化粧品会社、デパート、宝飾品会社、そして大手広告代理店が共同出資して、東京をファッションの発信基地とする大々的なキャンペーンがはじまった。百億を超える予算のこのキャンペーンを、途中で止めるわけはいかない。 ところが、イメージモデルに抜擢した城野純への中傷、脅迫が、代理店に届いた。モデルの純への個人的な恨みなのか、世界が注目するこのキャンペーンの失敗をもくろむライバル会社の画策なのか。宮之原警部が敢然と巨悪と邪欲に立ち向かう――。
  • 夜間飛行(ムーンライト)殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~
    4.2
    北海道の海岸から、三組の新婚旅行客が相次いで失踪した。彼らは、いずれも羽田発札幌行きの最終便、通称「ムーンライト」の乗客だった。たまたま同機に乗り合わせた新婚旅行中の十津川警部は、北海道警の要請で、捜査に協力することになった。事件の陰に潜む驚愕の真相――。累計一二六万部の興奮! 賢夫人・直子が、シリーズに初登場した、記念碑的傑作長編推理!
  • 冥王星殺人事件
    -
    冥王星が殺されてしまった!容疑者は地球以外の惑星の誰か。高校生の千里と女子中学生の御影の推理と行動力。悲しい冥王星の運命になぞられた悲劇。果たして犯人は?市内に出没する通り魔なのか。被害者と容疑者の悲しい生い立ちと犯行動機。果たして冥王星を殺したのは誰か。そして本当の被害者は?千里と御影のいとこコンビが活躍する本格ミステリー。
  • 名画は踊る 越前殺人事件
    -
    1巻495円 (税込)
    日本三大松原のひとつ、福井県気比の松原で退職間近の敦賀市職員が殺されて発見された。その手には『藤早苗』の文字の書かれた雑誌の切り抜きが遺されていた。そして犯人が捕まらないまま捜査も行き詰まった半年後、武生市役所に夭折の天才画家・佐伯祐三の未発表作品を寄贈したいと、謎の女が訪ねてきた。だが、その名画を引き取りに出かけた職員が謎の失踪を遂げ、さらに同僚の女性職員も行方不明に……。  美貌の推理作家・吉本紀子と警視庁広域捜査官・上島警部のコンビが活躍する旅情ミステリ小説。 ●石川真介(いしかわ・しんすけ) 1953年、福井県鯖江市生まれ。東京大学法学部卒。トヨタ自動車に40年間勤務。1991年に『不連続線』で第2回鮎川哲也賞を受賞。錯綜したストーリーと堅牢な構成、女性の数奇な運命と斬新な社会テーマ、丹念な現地取材に基づくローカル描写とグルメ、そして奇抜なアリバイ崩しの長編旅情ミステリーを得意にしている。主人公は推理作家・吉本紀子と広域捜査官・上島警部。作品は『女と愛とミステリー』(テレビ東京)、『木曜ミステリー』(テレビ朝日)でドラマ化。福井ふるさと大使。鯖江市ふるさと大使。日本推理作家協会会員。
  • 名器は殺しの味
    -
    1巻682円 (税込)
    12話からなる短篇集。短編二話ごとに間奏としてさらに短い短編を挟みという凝ったり構成である。本書は著者が苦労してデビューして6年ほど経ったころに書かれたもので、いわば、自信を得て脂がのってきた頃の著作といっていい。意欲的な短編ばかりで、読み応え十分だ。
  • 迷宮
    3.4
    24歳のOLが、アパートで殺された。猟奇的犯行に世間は震えあがる。この殺人をめぐる犯罪記録、週刊誌報道、手記、供述調書……ひとりの記憶喪失の男が「治療」としてこれら様々な文書を読まされて行く。果たして彼は記憶を取り戻せるのだろうか。そして事件の真相は? 視点の違う“言葉の迷路”によって、謎は深まり闇が濃くなり──名人級の技巧を駆使して大命題に挑む、スリリングな異色ミステリー。
  • 迷宮山荘は甘く香る
    -
    高2の街端路人は文芸部の合宿で山荘に来ていたが、そこは窓に鉄格子がはまり、正面玄関からも脱出不可能という異様な施設だった。そのうえ他の部員達は似ても似つかない中年男を顧問の教師だと思いこんでいる。状況の異常さに気づいた街端と4人の部員達は職員に気づかれないように施設内を調べはじめる──。第4回草思社・文芸社W出版賞金賞受賞作『壮途の青年と翼賛の少女』を改題。
  • 迷宮遡行
    3.3
    平凡な日常が裂ける――。突然、愛する妻・絢子が失踪した。残されたのは1通の置き手紙のみ。理由が分からない。失業中の迫水は、途切れそうな手がかりをたどり、妻の行方を追う。彼の前に立ちふさがる、暴力団組員。妻はどうして、姿を消したのか? いや、そもそも妻は何者だったのか? 絡み合う糸が、闇の迷宮をかたちづくる。『烙印』をもとに書き下ろされた、本格ミステリーの傑作。

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  • 迷宮の彼方
    -
    1巻1,100円 (税込)
    フランスのマルセイユ沖のイフ島でフリーランスの芸能記者・立林吉三郎が殺された。友人の宮田晴夫は立林から巨大な迷路に迷い込んで朽ち果てるかもしれないという謎めいたはがきを受け取っていた。宮田は主人公エドモン・ダンテスがイフ島に無実の罪で収監される『モンテ・クリスト伯』を書いたデュマの研究家である自分との因縁を感じて、殺人事件の真相を究明するために古い友人でエクサンプロヴァンスに住むセザンヌ研究者の道木沙里亜を頼って渡仏する。立林のスマホに残された写真から日本の俳優土橋航と女優美鈴とそのマネージャー深見純二の三角関係の追跡取材をしていたらしい。イフ島に行った宮田と沙里亜が日本製のサバイバルナイフを発見し、立林の死体の傷口と一致することがわかる。間もなく、マネージャーの深見の遺体が今度はモンテクリスト島で発見された。モンテクリスト島で何が起こったのか調べていくと、マルセイユのマリーナから土橋と美鈴が一週間クルーザーを借りていることがわかる。日本に戻った宮田は友人で静岡のゴルフ場経営者野本が俳優夫婦とマネージャーの三角関係の目撃証人としての貴重な情報を教えてもらった。疑惑の真相に最も近づいた人間として、宮田は大学から依頼されたエクステンション講義でも事件の真相を知りたい人たちの好奇心にさらされるばかりか、立林が記事を書く契約をしていたリテラチュールオートマルという雑誌にも詮索される運命になった。最後にはモーニングショーの電話生出演という洗礼も受け。マスコミに追いかけられることになった。さらに、沙里亜から紹介された演劇ワールドで土橋・美鈴カップルと鼎談を行うことになり、二人と初めて直接対決することになった。そもそも二人はこの年に上演する予定の演劇『モンテ・クリスト伯』の主演俳優になって、役作りの参考にとイフ島とモンテクリスト島を宣伝になる対談を断ることができるはずはなかった。土橋と美鈴はサルデーニャ島まで殺された深見純二と一緒だったのに、マネージャーの深見を首にしてモンテクリスト島には一緒に行かなかったと言う。深見の単独行動とモンテクリスト島での死は謎に包まれたままであった。深見から謎の手紙を受け取っていた妹ひとみは、兄の死の原因の解明のために再びイタリアに行く希望を持つが、結果的に宮田がボディガード役になって、沙里亜の手配でイタリア人のアンドレアを頼ってモンテクリスト島に行くことになった。そこで深見純二の書いたメモが見つかった。すべての情況証拠が土橋の犯行を指し示していた。大手門にある日の丸文化センター主催の宮田によるフランスロマン派小説の講義は、事件の顛末を知りたいマスコミをはじめたくさんの聴衆で埋め尽くされた。一方、イタリアから帰って来たひとみに日本びいきのアンドレアが同行してきた。宮田はアンドレアを連れて京都見物がてら茶屋経営をしている犯罪心理学者の友人北尾祐一に三角関係と殺人衝動についての見解を尋ねるが、結局は合理的な解釈にたどり着くこともなく、京都見物だけをして終わることになった。その後、エルバ島の漁船のスクリューに深見純二のザイノが引っかかっていたというニュースがフランスの沙里亜から飛び込んできた。しかしながら、二つの殺人事件の情況証拠は土橋の単独犯行、または美鈴の共犯による犯行であることを示唆しているにもかかわらず、本人たちはしらを切り続けているため、警察では逮捕に踏み切ることができなかった。このままでは二つの殺人事件は迷宮入りになるしかない。膠着状態の捜査が新しい展開を見せたのは宮田たちの執念の調査であった。
  • 迷宮のファンダンゴ
    -
    来日したハリウッドの美人女優と婚約者が交通事故で死亡した! 東京で自動車整備工場を営む大道寺勉(だいどうじつとむ)は事故を報じるニュースを見て驚く。生き残ったボディガードは23年前にアメリカのサバイバルキャンプで初めて愛を交わした女性だったのだ! 入院先を見舞った勉にDVDロムを託し、彼女は突然姿を消した。すれ違う男女の思いが切ない傑作長編推理小説!
  • 迷宮の門~警視庁特命捜査対策室九係~
    5.0
    1~3巻748~770円 (税込)
    交番勤務中の岩城は、新設された特命捜査対策室九係への配置転換を命じられた。九係は、「現行の捜査に対して、疑問=Qを持った事件」について、別の切り口で捜査する。故に、一歩間違えば、即廃止という崖っぷちの部署である。現場に残された折り鶴に着目し、自殺と判断された事件を再捜査すると……。12年前に起きた母娘心中事件の真相が浮かび上がる!
  • 迷宮の羅針盤
    -
    1巻880円 (税込)
    モデルとして世界的な活躍を願う理果。ほのかに想いをよせる商社マン・冬木からスパイ行為を託され、それをきっかけに運命は思いがけない方向に動き始める。謎の男“J”にファッションショーに誘われ、物語の舞台は香港・上海へ。異国の地で始まるイギリス人デザイナー・ディクソンとの恋、Jから受ける手厚いもてなし……。戸惑いながらも誘惑に流される理果に突然かけられたJの殺害容疑。果たして彼女を罠にはめた人物は何者なのか、そしてその理由は……。仕掛けられた罠の真相、さらにその裏側に秘められた謎の真実。一気読み必至の予測不能ミステリー。

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  • 迷宮 Labyrinth
    -
    外科と精神科しかない老朽化した病院。そこの院長である皿沼伯(はく)の娘で、精神病棟に収容されていた紅(こう)が何者かによって刺殺された。しかも病室は密室状態だった。まるで古風な探偵小説に出てくるような事件である。しかし、亡くなった被害者・紅が自費出版した不思議な小説の中には、病院の“真の姿”を語る暗号が隠されていた……。長篇ミステリ。 ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
  • 迷宮捜査官
    -
    一年前にホステス大和田絹代が絞殺された事件は、未解決のままだった。絹代は当時、車で人身事故を起こして調停裁判中の身であった。そして、捜査陣を嘲笑するかのように、事故当時絹代の車に乗っていた若い女が惨殺される! 迷宮(おみや)入りの事件を必死で追う迷宮捜査官の執念と名推理! 大好評「捜査官シリーズ」力作第二弾!
  • 迷犬ルパンと殺人結婚
    -
    朝日正義刑事が下宿している川澄家の息子、中学3年の健。健たちが文化祭のために製作中のロボットが、何者かにバラバラに壊された。おまけにゴミ焼却炉から人間の右腕が発見され、さらにビルの屋上からは落下死体が! 学園は大さわぎ。事件は連続殺人の様相を……それ行け、迷犬ルパン! 意表をつくトリックとアリバイくずしの傑作ユーモア本格推理小説。
  • 迷犬ルパンと里見八犬伝
    3.3
    江戸期の読本作家・滝沢馬琴作『南総里見八犬伝』をTVドラマ化する企画は、トラブルにみまわれ代役女優を探していた。ところが候補の女優は房総へ旅行中。そのころ、警視庁の朝日正義刑事とルパンたちは、秋の連休で寮のある館山にいた。犬好きのおばあさんの、不審な“死”と遭遇!……迷犬ルパンら犬(?)八匹が難怪事件に立ち向かう!
  • 迷犬ルパンと地獄谷
    3.0
    いじめられっ子の大庭民子が誘拐された。朝日正義刑事は大庭家へ急行。資産家だが家庭は複雑な様子だった。身代金の要求は、〃三千万円のサファイヤの指輪を人形に縫い込み墓に埋めろ〃というもの。そこへあろうことか、事件続発、関係者が次々と殺された。ドジ刑事とルパンの名コンビが信州・地獄谷温泉で犯人と対決! 奇才辻真先がトリックを駆使した痛快作。
  • 迷犬ルパンと「坊っちゃん」 『四国殺人Vルート』改題
    3.0
    四国松山の名門中学出身の少女が東京で殺された。朝日正義刑事は四国へ向かったが、偶然道後温泉を訪れていたルパンたちと合流、捜査を開始した……。松山は、ご存知夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台だが、なんと朝日の会う先生たちは、そろって「坊っちゃん」の登場人物そっくり!? 巧妙なトリックにルパンの推理が冴える!(『四国殺人Vルート』改題)
  • 迷犬ルパンと三毛猫ホームズ~迷犬ルパン・スペシャル~
    -
    迷犬ルパンと三毛猫ホームズ、ファン待望の共演!――事件は片山義太郎刑事の目前で起きた。光枝叔母さんが仕組んだお見合い(?)の場、オペラの舞台で、プリマドンナが毒矢で殺されたのだ。一方、休暇をもらって趣味の写経に余念のない朝日正義刑事も、女子中学生失跡事件に遭遇。……ふたつの事件は松本で合流。二匹の名探偵が、人間ばなれの(あたりまえか)名推理!
  • 迷犬ルパンと幽霊海峡
    -
    迷犬ルパンと朝日正義刑事が下宿している川澄家には、生意気盛りの中学生・健がいる。ある日、健が電話で「決闘! 剃刀! 血まみれ!」と話すのを聞いた朝日は、二つの中学間の抗争事件をキャッチ。未然に防ごうと、両中学の修学旅行先へ急行したが……。瀬戸大橋へ行ったはずの東西中の女番長が、青函トンネルで死体で発見された!
  • 迷犬ルパンの大売出し
    3.0
    ものうい目、のったりした動作、一見茫洋としているが、意外にすばしっこく、頭も切れる。迷犬ルパン。飼い主の朝日正義警視庁捜査一課刑事は、迷犬とうそぶくが、ルパンに与えてもらったヒントで、事件が解決に向かうこと、しばしばである。犬も歩けば、棒にあたる。ルパンが歩けば、泥棒に……難事件にあたる。おなじみ迷犬ルパンの名推理、大活躍。傑作短編集。
  • 迷犬ルパンの犬疑
    3.0
    警視庁捜査一課の超マジメ刑事朝日正義と迷犬ルパンのコンビ、今回は科学万博へやってきた。その日、会場に隣接する宿泊施設で焼死者の出る不審な火事があり、朝日とルパンは捜査を始めた。しかし翌日、ルパンに吠えられた老人がショック死する事件があり、ルパンに殺人の犬疑――いや嫌疑が……! 怪事件の行方は?
  • 迷犬ルパンの蒸発
    3.0
    凸凹コンビの朝日刑事と迷犬ルパンが捜査の途中でケンカ。ルパンは蒸発してしまったかに見えたが、じつは、家出娘夕貴のお供で、伊良湖から鳥羽、白浜へ移動するロックバンドにひろわれて南紀へ。その間、朝日刑事は、殺人事件でてんてこまい! じつは、その娘こそ、壁にぶつかっていた事件の鍵を握っていた!?
  • 迷犬ルパンの大活劇
    -
    朝日刑事の運転する車がパトカーに追われた。トランクを開けるとビックリ仰天、なんと背広を着た男の首なし死体が! 一方、朝日の恋人を気どるランは、遊園地の西洋お化け屋敷(ホラー・ハウス)で女の死体を発見! どうも二つの死体にはつながりが……。少女マンガ界の裏面を舞に〃アリバイくずし〃と〃時間トリック〃で読者に挑戦!
  • 迷犬ルパンの大逆転
    -
    殺された美女が生き返って、また殺された――!? 何とも摩訶不思議な殺人事件。『南洋の真珠』セイシェル島で起きた事件だ。おなじみ川澄ランと恋人の朝日正義刑事は、ルパンとともに被害者の周辺調査へ。だが、会う人全てが怪しいヤツばかり。そんな時、ランにセイシェル島でのCM撮影の仕事が……。度胆を抜くトリック! 南の楽園で迷犬ルパンが大冒険!
  • 迷犬ルパンの挑戦
    -
    警視庁捜査一課のドジ刑事・朝日正義とGFの川澄ラン、迷犬ルパンら一行は、今回はカーフェリーで南九州観光とシャレこんだ。朝日の従姉妹の結婚式に招待されたのだ。しかし、船旅を楽しむ暇もなく、シージャックに遭遇。ランの機転とルパンの実力(?)で犯人は取り押えたが……。次々起こる怪事件。珍コンビの迷推理!
  • 迷犬ルパンの東京暗殺マニュアル
    3.0
    ヨーロッパきっての小国リヒアルト公国から、コリンヌ王女が東京の休日を過ごしにやってきた。もしものことがあったら、国際問題になりかねない。ボディガードとして白羽の矢が立ったのが朝日刑事、もちろん、迷犬ルパンも一緒だ。――王女の愛犬の誘拐事件、密室殺人事件など事件続発。そのうえ姿を見せない殺し屋の影がいつもつきまとって……。
  • 迷犬ルパンの檜舞台
    -
    警視庁捜査一課・朝日刑事は、ガールフレンドの川澄ランとその弟で中学生の健たちに、軽井沢で開かれるSFまつりに連れていかれた。メイン・イベントは物語の主人公に変身する仮装パーティ。その期待と興奮のるつぼで起こる連続殺人事件! つぎにねらわれるのはだれか!? 朝日刑事とルパンの勘が冴える!
  • 迷犬ルパンの名推理
    3.0
    伊豆の海へ転落した芸能プロの女帝が、高原の別荘で黒こげ死体となって発見! その謎も解けないうちに、犬一匹入りこめない密室で第二の殺人事件が! おなじみ、正義漢(かん)だが、お人好しでオッチョコチョイの警視庁捜査一課朝日正義(あさひせいぎ)刑事と、迷犬ルパンの名コンビの大活躍。ひと味ちがうスパイスの利いたユーモア本格推理。
  • 迷犬ルパン、ハウステンボスを走る
    3.0
    長崎オランダ村のハウステンボス、この巨大観光地には遊園地から衣食住まで、生活のすべてがつまっている。……犯人を追って、ルパンが走る。なんと今回は朝日正義刑事が名推理を披露する。――失踪した高校二年生の富雄。彼の義理の父と愛人はいったい何におびえているのか。暗号の手紙や巧妙なトリック。ミステリアスなこの街で、ルパンは意外な謎をつきとめた。
  • 名月一夜狂言 人形佐七捕物帳ミステリ傑作選
    4.0
    神田・お玉が池に住む岡っ引きの佐七親分。京人形のような色男ぶりから「人形左七」と呼ばれる彼は、明晰な頭脳で多くの事件を解決する名探偵でもあった。羽子板のモデルになった娘が次々に殺される、佐七初登場作「羽子板娘」。隠居した元大身の旗本が主催する、月見の宴で招待客が殺され、四つの証拠品がそれぞれ別の客が犯人だと示唆する「名月一夜狂言」。恋女房のお粂、子分の辰五郎と豆六と共に活躍する、佐七の名推理を描いた17編を収録。ミステリ界の巨匠による人気捕物帳シリーズから、選りすぐりの本格ミステリを収録した決定版!/【目次】羽子板娘/名月一夜狂言/戯作地獄/生きている自来也(じらいや)/出世競べ三人旅/鶴の千番/春色眉(まゆ)かくし/彫物師の娘/春宵(しゅんしょう)とんとんとん/狐の裁判/当り矢/風流女相撲/たぬき汁/遠眼鏡(とおめがね)の殿様/呪いの畳針/ろくろ首の女/初春笑い薬/編者解説=末國善己
  • 迷彩の森
    -
    1巻495円 (税込)
    皮膚の内側にさまざまな情念を閉じこめて、黒々と人びとがうごめいている  深夜の酒場で、偶然、青春時代ジャズ仲間だった男と女が再会した。「よかったら、おれに運転させてくれないかな? 御指定の場所まで送りとどけるぜ」だがこのときすでに、或る不思議な事件の幕が切って落とされていた。財界実力者、TVディレクター、インド人留学生などを巻き込み、やがて物語は、一人の若い女性ジャズシンガーの出生の秘密へとつながっていく…。大人の会話が愉しめるハードボイルド・ミステリー、ついに電子書籍で復刊! ●河野典生(こうの・てんせい) 1935年1月高知県生まれ。詩作、劇作のかたわら1960年『陽光の下、若者は死ぬ』でデビュー。1964年『殺意という名の家畜』で推理作家協会賞を受賞。日本のハードボイルド小説の先駆者となる。幻想派SF小説、ジャズ小説など、多彩な執筆分野とジャズのフィーリングを持つ作家として特異な存在。
  • 名刺ゲーム
    -
    地獄の番組制作、パワハラ上司の横暴、売れない放送作家の末路……。人気放送作家・鈴木おさむ氏がテレビ業界を舞台にサラリーマン社会の暗部を抉り出す、現代人必読の一冊! 神田達也は、人気クイズ番組を担当するプロデューサー。40歳すぎてようやく「クイズ! ミステリースパイ」でヒットを飛ばした遅咲きのテレビ局員だ。 ある夜、帰宅してみると、高校生の息子・和也がリビングの壁に磔にされ、そばに見知らぬ男が立っていた。混乱する神田に、男は爆弾のリモコンを見せながら言う。 〈今からあなたに、あるクイズにチャレンジしてもらいます〉 部屋に招き入れられたのは5人の男女。どうやら神田を憎んでいる人々が集まったらしい。謎の男は6枚の名刺を取り出して、それぞれに正しい名刺を返せれば正解というゲーム、「The Name(ザ・ネーム)」に参加するよう神田に命じた。ただし、一度でも間違えば、和也に取り付けた爆弾のスイッチを押す、という条件を付けて……。 一体このゲームの裏には何があるのか? 狂気のゲームはクリアできるのか? “独裁者”を自認するテレビプロデューサーの栄光と狂気と闇が招く、驚愕のエンディング――。 鈴木おさむが描く、究極の、テレビ業界・エンターテインメント。強権上司に苦しめられているサラリーマン、悶絶! ※本書は、2014年10月に小社より単行本として刊行した作品を文庫化したものです。
  • 明治開化安吾捕物帖 一
    -
    1~5巻110円 (税込)
    純文学、歴史小説、推理小説、随筆など多彩なジャンルを執筆。その独特な性格と作風から無頼派、新戯作派と呼ばれる。名探偵結城新十郎登場。明治の前半頃、神楽坂に住む新十郎は元徳川重臣元旗本の子孫で洋行帰り。手腕を買われて警視庁からたびたび要請され事件解決に乗り出す。勝海舟もなるほどと思わせるような名推理を披露するものの、しかし真相は?果たしてどちらが真犯人を捕まえるのか。四話収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 明治開化 安吾捕物帖
    -
    文明開化の明治初頭を舞台に、赤坂氷川町で隠居する勝海舟と探偵・結城新十郎が様々な奇怪な事件を解決。「不連続殺人事件」で推理小説の名手としても評価が高い、坂口安吾の傑作時代推理エンターテインメント全20話を全巻セットで合本。 ●目次 読者への口上 その一 舞踏会殺人事件 その二 密室大犯罪 その三 魔教の怪 その四 ああ無情 その五 万引家族 その六 血を見る真珠 その七 石の下 その八 時計館の秘密 その九 覆面屋敷 その十 冷笑鬼 その十一 稲妻は見たり その十二 愚妖 その十三 幻の塔 その十四 ロッテナム美人術 その十五 赤罠 その十六 家族は六人目一ツ半 その十七 狼大明神 その十八 踊る時計 その十九 乞食男爵 その二十 トンビ男
  • 明治銀座異変
    3.7
    敏腕新聞記者と愛嬌たっぷりの“相棒”が、幕末から明治にまたがる謎を追う! 『明治乙女物語』で松本清張賞を受賞した著者の受賞第一作 明治維新前夜――。 妻、幼子とともに馬車に乗っていた一人の英国商人が、横浜で三人の侍に斬殺される事件が起きた。 三人は「攘夷なり!」と叫ぶや逃走し、その行方は杳として知れなかった。 17年後、銀座で一人の馭者が、何者かに狙撃され死亡した。 彼はこときれる前、「青い眼の幼子……」とのみ言葉を発したという。その意味するところは何か? 開化日報記者の片桐は14歳の探訪員見習い“直太郎”とともに、幕末から明治にまたがる謎を追う。 やがて明らかとなる驚くべき事実とは!? 松本清張賞受賞第一作の本格歴史ミステリー
  • 明治殺人法廷
    4.3
    1巻2,400円 (税込)
    明治20年12月。藩閥専制政府が自由民権活動家一掃のため発令した保安条例により、東京からの退去を命じられて大阪に流れた、幕臣の息子にして探訪記者の筑波新十郎。被告人に対して絶対不利に運用される法廷で苦闘を重ねる、大阪の商家に生まれた駆け出し代言人・迫丸孝平。推理の曙光いまだ届かぬ時代に質屋一家殺人事件の「正しき真相」を求め、出会うはずのなかった東西の二青年が協力して奔走する。『大鞠家殺人事件』に続いて贈る近代大阪グランド・ロマン!
  • 黒岩涙香集 ――明治探偵冒険小説集1
    5.0
    1~3巻1,397円 (税込)
    売り出されたいわくつきの古い屋敷。屋敷を買った叔父の命で下検分に出かけた主人公は謎めいた美しい女性と出会う。次々と現れる謎の人物。首なしの死体。時計塔のからくり。……「その怖さと恐ろしさに憑かれたようになってしまって、(中略)部屋に寝転んだまま二日間、食事の時間も惜しんで読みふけった」(江戸川乱歩)という名作「幽霊塔」と、父の死をめぐる意外な顛末が秀逸な中篇「生命保険」を収録。
  • 明治横浜れとろ奇譚 堕落者たちと、ハリー彗星の夜
    3.7
    三人の堕落者たちの優雅(?)な怪奇事件帳――時は明治末期、ハリー彗星騒動におののく横浜。役者の寅太郎、画家の谷、浪漫研究家の有坂は定職にもつかず周囲を呆れさせている「堕落者(=フリーター)」たち。「富国強兵」もなんのその、お国の役に立たない夢野望に邁進している三人だったが、行きがかり上首を突っ込んでしまったハリー彗星退治をきっかけに、横浜に蠢く面妖怪奇な陰謀に巻き込まれることに…!?
  • 迷走治療~美人看護婦殺人事件~
    -
    南紀・白浜で、若い美人看護婦が殺された。弁護士と医師のライセンスを持つ朝比奈博士は、旅行中、現場に遭遇し、調査を依頼される。当初、遺産相続問題がらみかと思われたが、調査をすすめていくうちに、朝比奈は、まったく予期しなかった犯人の動機に直面する!
  • 迷走法廷 告発弁護士シリーズ
    -
    老獪・猪狩文助、異例の弁護術! 白昼のホテルで起きた5億円強奪事件。医科大入学をめぐる大逆転劇。――私立医科大学の副理事長が、5億3千万円を強奪されたと、大ホテルの階段を転げ落ちるように降りてきた。白昼の事件で目撃者も多数、犯人の有罪は確実と思われたのだが……。ゆうに80歳を越えた、しょぼくれ果てた薄汚い老人・猪狩文助が、よごれた風呂敷包みを広げると、摩訶不思議な法廷術が現れる――。
  • 新版 名探偵なんか怖くない
    3.6
    三億円事件で殺人が!? 4大探偵の推理合戦! 「三億円事件を再現してお見せしよう」真犯人逮捕のために大富豪が入念に計画した推理ゲーム。クイーン、ポワロ、メグレ、明智といった往年の名探偵たちは抜群の能力を競い合う。だがクリスマス・イヴに予想もしなかった殺人事件が! 驚天動地のトリックが圧巻の西村ミステリー。(講談社文庫)
  • 名探偵が多すぎる
    3.9
    別府航路の船上で一堂に会した世界の名探偵、メグレ、クイーン、ポワロ、明智の4人に、かのルパンから届いた挑戦状。ルパン対4人虚々実々の対決はかくして幕をあけるが、ルパンに狙われた宝石商は鍵のかかった船室で殺害され、宝石も奪われる。ルパンは密室殺人で4人に挑戦してきたのか。会心パロディ。
  • 名探偵も楽じゃない
    3.8
    ミステリーマニアの組織の例会が、会長の経営するホテルで開かれた。特別ゲストはクイーン、メグレ、ポアロ、明智小五郎の四大探偵。その席に自ら名探偵と称する青年が闖入、殺人の匂いがあると予言。果たして奇怪な殺人劇が連続して!世界的名探偵達はどうする?傑作パロディ「名探偵シリーズ」第3作。
  • 新装版 名探偵に乾杯
    3.0
    ポアロが死に、その追悼会が、明智小五郎が所有する孤島の別荘で開かれた。招かれたのはエラリー・クイーン、メグレ警部ら世界的名探偵たち。そこへポアロ二世と自称する若者が現れる。彼は本物の息子であることを証明すべく、孤島で発生した殺人事件の謎に挑むのだが。「名探偵」シリーズの掉尾を飾る傑作!
  • 名探偵傑作短篇集 御手洗潔篇
    3.7
    本格ミステリの金字塔『占星術殺人事件』での登場以来、難事件をいくつも解決し、相棒・石岡(いしおか)和己(かずみ)とともに、愛されてきた名探偵・御(み)手(た)洗(らい)潔(きよし)。その選りすぐりの短編集。御手洗の人間的魅力に溢れた「数字錠」、「SIVAD SELIM」、シリーズ屈指の怪事件「山高帽のイカロス」他、全5篇を収録。監修・解説/千街晶之。
  • 名探偵傑作短篇集 法月綸太郎篇
    値引きあり
    3.8
    新本格ミステリの牽引者・法月綸太郎が生んだ同名の探偵・法月綸太郎が型破りな謎に父・法月警視とともに挑む。その選りすぐりの短編集。会心の鉄道ミステリ「背信の交点(シザーズ・クロッシング)」、オカルト現象の裏側の犯罪劇「世界の神秘を解く男」、日本推理作家協会賞受賞の傑作「都市伝説パズル」、全6篇を収録。監修・解説/巽昌章。
  • 名探偵傑作短篇集 火村英生篇
    4.2
    臨床犯罪学者・火村英生と助手・有栖川有栖のコンビが、美しく謎を解く、多彩な事件を散りばめた短編集。火村と怪人物との丁々発止の対決を描く「ジャバウォッキー」、犯人を論理的に割り出す本格ミステリの王道「スイス時計の謎」、誘拐事件の意外な顛末とは?「助教授の身代金」他、全6編収録。監修・解説/杉江松恋。
  • 名探偵・信濃譲二シリーズ 全3冊合本版
    -
    消失死体がまた元に戻る!? 完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド“メイプル・リーフ”殺人劇――。「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」と島田荘司氏が激賛。この恐るべき謎を、あなたは解けるか? 大型新人として注目を浴びた鮮烈なデビュー作。 「長い家の殺人」「白い家の殺人」「動く家の殺人」 信濃譲治シリーズ合本版
  • 名探偵総登場 芦辺拓と13の謎
    3.0
     ようこそ、名探偵と不可能犯罪の王国へ!  空飛ぶ鳥人、衆人環視下で消えた落語家、一角獣のツノに貫かれた死体……「行き過ぎた技巧派」芦辺拓が生み出した綺羅星の如き名探偵たちが、読むものを奇想とケレンに満ちた「探偵小説」の世界に誘なう。渾身の自選傑作集!  森江春策をはじめ、平田鶴子、自治警特捜、曇斎先生、名探偵Z……芦辺ワールドの「集大成」にして「最強入門書」をお届けいたします!  特典として、芦辺先生 ×「えのころ工房」さんによる書き下ろし名探偵図鑑「『芦辺探偵事務所』所員名簿」も収録。  ことし2020年は、芦辺拓先生のアニバーサリーイヤー。 『殺人喜劇の13人』から30年を迎え、著書70冊、101点に達する記念すべき年を祝して、芦辺ワールドを彩ってきた「名探偵」たちの代表的短編を作者自ら選出。  さらに書き下ろしと「初蔵出し」未発表原稿を加えた「探偵小説30年記念作品集」が登場!

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  • 名探偵誕生
    3.9
    僕は、名探偵になる。世界一大切な人のために―― 切なくて、愛おしい青春本格ミステリ! 小学4年だった僕は、となり町の幽霊団地へささやかな冒険に出た。その冒険に不穏な影が差したとき助けてくれたのが、近所に住む名探偵の「お姉ちゃん」だった。彼女のとなりで成長していく日々のなかで、日本中を騒がせることになるあの事件が起きる――。ミステリとしての精緻さと、青春小説としての瑞々しさが高純度で美しく結晶した傑作。 装画/wataboku
  • 名探偵、大競演!
    4.5
    デビュー以来、30年で、480冊を超える著作を世に送り出した赤川次郎。その作家生活30年を記念し、シリーズ・キャラクターが活躍する短編を網羅する企画の第3弾。〈天使と悪魔〉〈子子(しし)家庭〉〈真夜中のオーディション〉〈MとN探偵局〉〈一億円もらったら〉〈霊感バスガイド〉シリーズを収録。フレッシュな顔ぶれ6組の活躍が豪華一堂に。

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  • 名探偵、大行進!
    3.7
    数え切れないほどのベストセラー作品を生み出してきた赤川次郎。それを支えるのが多くの名キャラクターたち――。作家生活30年を記念して、シリーズ・キャラクターの短編を網羅する企画の第2弾。〈大貫警部〉〈マザコン刑事〉〈三姉妹探偵団〉〈花嫁〉〈こちら、団地探偵局〉〈華麗なる探偵たち〉シリーズを収録。ますます冴える筆致。思わず唸る面白さ!

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  • 名探偵、大集合!
    3.8
    2006年、作家生活30年を迎えた赤川次郎。その作品群の中には、20以上ものシリーズ・キャラクターがある。その短編を、3冊に分け網羅する企画の第一弾。記念すべき最初のキャラクター、永井夕子が活躍する〈幽霊〉シリーズから始まり、〈三毛猫ホームズ〉〈夫は泥棒、妻は刑事〉〈悪魔〉〈吸血鬼〉シリーズの短編を収録。赤川ワールドの原点、珠玉の作品群。人気キャラクターが勢揃い!

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  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド
    3.5
    ミステリ初心者も上級者も読んで楽しいガイド&アンソロジー 評論家・杉江松恋によるミステリをより面白く読むためのコラムと、辻真先や青崎有吾、斜線堂有紀など豪華作家陣七名によるホームズやルパン、ポアロなど世界各国の名探偵のパスティーシュ短篇を収録する、大人も子供も楽しく学べる必携ガイド&アンソロジー。
  • 名探偵の生まれる夜 大正謎百景
    3.0
    歴史的偉業の裏には、誰にも語られなかった「事件」が隠されている。 『乱歩と千畝 RAMPOとSEMPO』が話題を呼んだ、青柳碧人の大正ロマン×ミステリー! 大正五年、「探偵になりたい」と探偵事務所の門をたたいた青年が遭遇した重大事件。 大正四年、アメリカより一時帰国した野口英世の前に現れた自称・娘を巡る一騒動。 大正七年、芥川龍之介が解き明かす、さえない男の恋を叶えた願掛けの謎。 大正七年、元・バンカラ学生が死後に推察した、偉大なる劇作家・島村抱月の秘した想い。 大正七年、与謝野晶子・鉄幹夫妻が大阪で遭遇した、絶体絶命の危機。 大正十四年、世界一有名な秋田犬・ハチと上野教授の一世一代の大捕り物。 大正十三年、遠野で花子という少女が出会った、不思議な言葉を話すざんだ坊主の正体は。 大正十二年、時代を経ていろいろな人の手を渡っていく紙人形「姉さま人形」の数奇な運命。 大正の偉人×不思議な謎を読み解く8編を収録!
  • 名探偵の饗宴
    3.0
    今日は、どの探偵の活躍を読む? 思わずうなるオチと名推理! 8人の作家による、8人の探偵が織りなす8つの謎を描いたミステリーアンソロジーが文庫化。
  • 名探偵の証明
    3.8
    そのめざましい活躍から、1980年代には推理小説界に「新本格ブーム」までを招来した名探偵・屋敷啓次郎。行く先々で事件に遭遇するものの、ほぼ十割の解決率を誇っていた――。しかし時は無情にもすぎて現代、60代となったかつてのヒーローはある事件で傷を負い、ひっそりと暮らしている。そんな屋敷のもとを、元相棒が訪ねてきた。資産家一家に届いた脅迫状の謎をめぐり、探偵業の傍らタレントとしても活躍している蜜柑花子と対決しようとの誘いだった。人里離れた別荘で巻き起こる密室殺人、さらにその後の屋敷の姿を迫真の筆致で描いた長編ミステリ。第23回鮎川哲也賞受賞作。/解説=村上貴史
  • 名探偵の証明 蜜柑花子の栄光
    4.0
    時間のある限りどんな依頼も引き受けるようになった名探偵・蜜柑花子。多忙を極めていたある日、東京の探偵事務所を訪ねてきたのは、以前の事件で深く関わった少女・祇園寺恋だった――。未解決事件の真相を蜜柑が解かなければ、誘拐された母親の命の保障はない、と脅迫を受けているという。大阪→熊本→埼玉→高知の順に、4つの未解決事件を再調査する時間はたった6日間。しかも移動は車のみ。疲労困憊、怒濤の推理行の果てに、蜜柑が導き出した答えとは? “名探偵の矜持”“名探偵の救済”をテーマに贈る《名探偵の証明》シリーズ完結編。
  • 名探偵の証明 密室館殺人事件
    4.0
    気がつくと“密室館”と呼ばれる館の一室にいた日戸涼。名探偵・屋敷啓次郎に傾倒しているミステリ作家・拝島登美恵が、涼を含めた男女8名を館に監禁したのだ。8名の中には顔を兜で隠した男など、明らかに不審な人物に加え、若き名探偵として誉れ高い蜜柑花子までいた!! 館内で起こる殺人のトリックを論理的に解くことができれば解放する、と拝島は言うが果たして? 出口のない館の中で次々に起こる殺人事件。トリックの解明に挑む蜜柑花子の苦悩と渾身の推理、さらに“名探偵の宿命”をフレッシュな筆致で描くシリーズ第2作。
  • 名探偵の有害性
    3.7
    1巻1,899円 (税込)
    かつて、名探偵の時代があった。ひとたび難事件が発生すれば、どこからともなく現れて、警察やマスコミの影響を受けることなく、論理的に謎を解いて去っていく正義の人、名探偵。そんな彼らは脚光を浴び、黄金時代を築き上げるに至ったが、平成中期以降は急速に忘れられていった。……それから20年あまりの時が過ぎ、令和の世になった今、YouTubeの人気チャンネルで突如、名探偵の弾劾が始まった。その槍玉に挙げられたのは、名探偵四天王の一人、五狐焚風だ。「名探偵に人生を奪われた。私は五狐焚風を絶対に許さない」と語る謎の告発者とは? 名探偵の助手だった鳴宮夕暮——わたしは、かつての名探偵――風とともに、過去の推理を検証する旅に出る。平成を見つめ直しながら令和を照射する、一大ミステリ・エンタテインメント!
  • 名探偵はどこにいる
    3.8
    「あたしたちがやろうとしているのは……殺人なのよ」そう言って双子の姉妹が向かったのは、南海に浮かぶ終ノ島(ついのしま)。やがて姉妹の通う高校の教師が、島で死体となって発見される──。果たして、事故なのか、殺人なのか? 二人の言っていた「殺人」とはこのことだったのか? 刑事・今寺は、双子の無実を証明できるのか!? 第12回メフィスト賞受賞作『ドッペルゲンガー宮〈あかずの扉〉研究会流氷館へ』外伝。
  • 名探偵は密航中
    3.2
    昭和5年7月、豪華客船・箱根丸(はこねまる)は横濱(よこはま)港を出港、倫敦(ロンドン)へ向かった。出港早々、殺人事件の容疑者が乗船していることがわかり、大騒動に。その後も、男爵令嬢(だんしゃくれいじょう)の逃亡騒ぎ、幽霊船の出現など、奇妙な事件ばかりが起こって……。じゃじゃ馬令嬢から意外な名探偵まで、魅力的な登場人物たちが大活躍。ミステリーの楽しみがギュッと詰まった、傑作オムニバス・ストーリー!
  • 名探偵はもういない
    3.8
    犯罪学者・木岬と義弟の敬二少年は、雪崩に道を閉ざされてとあるペンションに足止めされる。ワケありの客が集う雪の山荘では連続怪死事件が発生!はたして「名探偵」は奇妙な事件の謎を解けるのか!?あえて真相への手がかりを提示する“読者への挑戦状”付きで贈る、霧舎巧エッセンスにあふれた名作。(講談社文庫)
  • 名探偵ホームズ 赤毛組合
    4.8
    ホームズがワトソンとコンビを組んで数々の怪事件解決へと乗り出す記念碑的作品!果敢な行動力と明晰な頭脳、ヒーローの条件を備えた微力が炸裂!
  • 名探偵ホームズ バスカビル家の犬
    3.8
    シリーズ中、最も人気の長編作は、イングランド西部のバスカビル家に伝わる不気味な伝説に端を発する。まがまがしくて不気味な雰囲気に満ちた傑作。
  • 名探偵ホームズ まだらのひも
    4.5
    名探偵ホームズがワトソンとともに挑む怪事件の数々!不穏でおどろおどろしい犯行の謎に挑むスリルとサスペンスは超一級のエンターテインメント!
  • 名探偵ホームズ 消えた花むこ
    4.0
    不穏な発端、意外な展開、驚くべきクライマックスと爽快感あふれる結末。ミステリーの醍醐味がとことん凝縮された名作ミステリー!
  • 名探偵ホームズ 緋色の研究
    4.1
    ホームズとワトソンとの名コンビが始まった記念碑的作品。ロンドンの陰惨な殺人事件から、物語は時空を超えてアメリカへ!重厚な人間ドラマの傑作。
  • 名探偵ホームズ 四つの署名
    3.8
    ホームズの盟友ワトソンがひとりの女性に恋する、名探偵シリーズ中、恋愛度最高潮の痛快作。恋心のせつなさと男の友情がからみあう極上ミステリー。
  • 名探偵ホームズ ぶな屋敷のなぞ
    -
    事件は思わぬところから引き起こされる!意外性の連続する難事件の数々を次々と解決していく名探偵の恰好よさに思い切りしびれたい!
  • 名探偵ホームズ 最後の事件
    4.3
    名探偵ホームズにかつてない緊迫感が!身の危険を感じてワトソンとともに逃亡の旅へと出たのは、死をも覚悟しての悲壮な決意によるものだった。
  • 名探偵ホームズ 恐怖の谷
    3.0
    謎だらけの事件の背後に宿敵の黒い陰謀が浮かび上がる!ホームズ対モーリアーティ教授の火花散る対決と、濃厚な人間ドラマが絡み合う迫力充分な傑作!
  • 名探偵ホームズ 三年後の生還
    4.0
    宿敵モーリアーティ教授の魔の手にかかり、ライヘンバッハの滝に沈んだはずの名探偵シャーロック・ホームズ。3年の時を経て、再び盟友ワトソンの前に姿を現した!?
  • 名探偵ホームズ 囚人船の秘密
    3.0
    名探偵シャーロック・ホームズが盟友ワトソンとともに事件を解き明かしていくうち、人間という生き物のふしぎと面白さが浮かび上がる!
  • 名探偵ホームズ 六つのナポレオン像
    -
    名探偵めがけて次々と襲いかかる奇怪な事件の数々!意外性と緊迫感に満ちあふれたそれらの謎を、天才シャーロック・ホームズが鮮やかに解き明かす。
  • 名探偵ホームズ 悪魔の足
    3.0
    市井で起こった事件から国家を揺るがす一大事まで、世界的名探偵シャーロック・ホームズが八面六臂の活躍を見せる名作ミステリー!
  • 名探偵ホームズ 金縁の鼻めがね
    3.0
    ささいな痕跡から大胆かつ繊細な推理で、思いも寄らない真相をえぐり出す!美しい刃物のような名探偵の鋭さが、邪悪と罪を斬る!
  • 名探偵ホームズ サセックスの吸血鬼
    5.0
    論理と科学に裏付けられた天才的な推理で名声をほしいままにするホームズに魔物の災いが襲いかかる!社会正義と異界の悪の全面対決!
  • 名探偵ホームズ 最後のあいさつ
    3.0
    第一線から退いていた天才的名探偵が、ドイツとの諜報戦でピンチに追い込まれたイギリスを救うべく、盟友とともに再び立ち上がる!
  • 名探偵 水乃サトルの大冒険
    3.7
    長身、美形の水乃サトルは旅行会社課長代理。だが、度を越した多趣味と奇行から社内では変人の烙印を押されている。部下の新人OLと共に出張した岡山の村で、横溝正史の名作を模した殺人事件に巻き込まれる「『本陣殺人事件』の殺人」他、ミステリー初心者からディープなファンまで楽しめる本格推理小説集。
  • 名探偵・森江春策
    3.7
    名探偵や怪人が登場する推理小説に夢中の小学生・森江春策。彼はある日黄昏の車窓から見つけた《電氣世界館》の看板に惹かれたのをきっかけに、謎の館と老紳士を巡る一夜の大冒険を体験した。やがて中学生となった彼は『黒死館殺人事件』に心酔する作家志望の青年と“存在しない13号室”の謎に挑む。その後も大学の級友の依頼で安楽椅子探偵となって下宿館の密室殺人の真相を見抜き、新聞記事の取材で訪れた廃ホテルの生首の謎を解く――心優しい少年が大人になる間に遭遇し解決してきた数々の不可能犯罪を年代順に収めた、ある名探偵のクロニクル。多彩なシチュエーションとトリックの限りを尽くしたマニア必読の一冊!/解説=太田忠司
  • 名探偵 夕月光シリーズ 1 「勿忘草荘」殺人事件
    -
    1~3巻275円 (税込)
    女性専用の旅館「勿忘草荘」で殺人事件が起きる。あろうことか室内で殺されていたのは男性だった。女性しか入れず、チェックの厳しい「勿忘草荘」でなぜ男が――。しかもその部屋に宿泊していた女性は失踪し、やがて刺殺死体で発見される。困惑し、迷宮入りと噂される中、福澤警部は居酒屋で一人の男に出会う――。
  • 冥土ごはん 洋食店 幽明軒
    3.8
    死者の無念は食べて解決。洋食異界ミステリ。  匂いに誘われて入った「洋食店 幽明軒」で、無職の和泉沢悠人はアルバイトを始めることになった。厨房で働くのはシェフの九原脩平と妻・香子、フロアは娘の果菜子が担当している。悠人は果菜子に教わりながらバイト初日の仕事をスタートさせた。無事に営業を終えた午後8時、急に店内の温度が下がり、ドアからゆらりと現れたのは幽霊? 幽明軒は、現世に思いを残した死者が訪れる洋食店だった。  死者たちは、好きな洋食を一品オーダーし、それを食べることで過去のわだかまりを解消することができるという。悠人が初めて接客したのは、大正時代に交通事故で無くなった珠代だった。オーダーはライスオムレツ。結婚を誓い合った恋人と食べる予定のまま、些細なすれ違いから食べることの出来ないまま死んだ。シェフの脩平は珠代の話を聞きながら、恋人の本当の気持ちを導き出す(第1話「別れのオムライス」)。 「ナポリタンに込めた息子の気持ちとは」「私は誰に殺されたのか」死者たちが遺した思いに寄り添う“幽冥と顕世のはざまの”洋食店での人間模様を描く、全5話収録の食×異界ミステリー!
  • 冥土の顔役
    -
    南郷次郎弁護士の事務所にストリッパーの朝路マリが飛び込んで来た。彼女のアパートで愛人の三木賢一が大怪我をしているという。三木は贈賄で逮捕され、保釈の身の上で、この日南郷に弁護を依頼して来た。現場に急行したが、男は息絶えており、南郷は殺人現場に閉じ込められてしまった……!? 汚職事件を扱う傑作ミステリー!
  • 冥の水底(上)
    5.0
    医者である市原玲人は、友人の平松光恵に、首から上だけが狼のいわゆる「狼男」の死体写真を見せられる。彼女はその写真と大切な取材手帳を市原に託し、忽然と姿を消した。時は20年遡る。阿巳雄山の奥に、特殊能力を持つ「マガチ」とよばれる人々が暮らしていた。マガチの青年シズクは、初恋の少女を忘れられず、彼女を追って東京で暮らし始めるが……。一途な純粋さが胸を抉る、一気読み必至の、純愛ホラー巨編。
  • 迷 まよう
    3.6
    人生は、迷いの連続!? 短編の名手による珠玉のミステリ8編 大沢在昌/乙一/近藤史恵/篠田真由美/柴田よしき/新津きよみ/福田和代/松村比呂美 数多くの傑作アンソロジーを生み出してきた実力派女性作家集団「アミの会(仮)」が、豪華ゲストを迎えて贈る、珠玉のミステリ小説集。空き部屋から真夜中に響く騒音の原因 を調べると…(「未事故物件」)。深酒で記憶が飛んでいた間に、他人の家に迷い込んでしまい…(「迷い家」)。人生で起こる「迷う」時を鮮やかに切り取った8つの物語。 【目次】 近藤史恵「未事故物件」 福田和代「迷い家」 乙一「沈みかけの船より、愛をこめて」 松村比呂美「置き去り」 篠田真由美「迷い鏡」 新津きよみ「女の一生」 柴田よしき「迷蝶」 大沢在昌「覆面作家」 あとがき/福田和代
  • 名誉の条件
    4.0
    巨大商社・友倉産業が倒産した。生きる方途を失った元総務課長の高山は、亡き盟友・佐倉が遺した暴力団更生会社を継いでほしいと頼まれる。人生の再起を賭けて、高山が掲げた旗の下に集まる、元友倉の精鋭たち。社業刷新のかたわら、佐倉の事故死の真相を探り始める高山。そこには政権党要人の影が……。巨悪に立ち向かう男たちの志と情熱を描く、社会派推理力作!

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  • 迷路に花束
    -
    1巻682円 (税込)
    別れた女房に未練はないが、ひとり息子には少しばかり気を遣っている私立探偵・設楽公次の仕事場を訪ねてきたのは、心中で亡くなった女の母親だった。 事故とは思えないので調べてほしいという依頼だったが、設楽は気乗りしなかった。警察では心中に不審な点はないと公式に発表したというのだ。渋々ながら引き受け調べはじめると、次第に心中とは到底思えない事実がでてきた。探偵は細い糸をたぐるよう慎重に、頭脳と男の肉体を使い、心中の核心に迫っていく――。
  • 「迷路の迷宮」はシステムバグで大盛況 1 【電子特典付き】
    4.5
    【電子書籍には特典として書き下ろしSSを収録】 交通事故で家族を失い、その後の遺産トラブルで心に傷を抱えていた主人公のヒロト。 ある日、交通事故をきっかけに同級生等と共に強制的に異世界転移させられてしまった。 転生先は<ガイア>と呼ばれる剣と魔法のファンタジー世界であり、モンスターなども跋扈する危険な世界。 ヒロトを含めた一×××名の少年少女達はダンジョンマスターとして命懸けのダンジョン運営に従事させられる事となった。 <迷路の迷宮>というダンジョンを作ったヒロトは、日本に居た頃の資産を元手にシステムのバグを突き、安全にダンジョンポイントや経験値を稼ぐ手段を手に入れる。 ダンジョンバトルでもルールの隙間を狙い撃ちにするような戦略によって勝利を重ね、いつしかランキング上位に名を連ねるようになる。 しかし、そんな特異な運営方針を行う<迷路の迷宮>は、ヒロト達をガイアへと連れ去った張本人である迷宮神の目に留まってしまう。 悪辣な神に翻弄されながらもヒロトは抗い続けるが、その運命や如何に――。
  • 迷惑110番プルルルルルルル
    値引きあり
    3.0
    いっこうに減らない迷惑な110番への対策として、警視庁が試験的に設けた“低緊急性警察通報用電話対策係”、略して“テーキン”。 配属された新米巡査のかおりが緊張しつつ初出勤すると、部屋にはヤル気の欠片も見られない上司の羽瀬だけ。所属たった2人の零細部署だった。「猫がうるさい」などの何とも肩すかしな内容ばかりだけど電話は毎日鳴り止まず、かおりはてんてこ舞い。そんな中、ある日突然「息子が誘拐された!」という“超緊急”案件がなぜかテーキンに迷い込んできて──!?
  • メイン・ディッシュ
    3.7
    小劇団「紅神楽」を主宰する女優・紅林ユリエの恋人で同居人のミケさんは料理の達人にして名探偵。どんなに難しい事件でも、とびきりの料理を作りながら、見事に解決してくれる。でも、そんなミケさん自身にも、誰にも明かせない秘密が……。ユーモラスで、ちょっとビターなミステリ連作集。スペシャル・メニューを召し上がれ。
  • 夫婦岩殺人水脈
    -
    城ヶ島に漂着した段ボール詰めの男の死体。容疑者・山脇健介は島根で、焼殺体となって発見された。駆け出しのフリージャーナリスト・烏丸実果は、9年前、神戸の強盗殺人事件で死んだ男と山脇が同一人物であることを突き止めた。誰が山脇を二度殺したのか? 真相を目前にした実果に“夫婦岩のアリバイ”が立ちはだかる!
  • 眼鏡屋は消えた
    3.7
    部室で目覚めると、8年間の記憶が失われ高校時代に逆戻り。あたしを先生と呼ぶ生徒のおかげで、母校で教師をしているらしいことは分かった。しかも親友の実綺は高2の文化祭直前に亡くなっているなんて――。二人で演劇部として『眼鏡屋は消えた』を上演させるべく盛り上がっていたのに何が原因で? 今年の文化祭で念願の『眼鏡屋は消えた』を実演させるため、あたしは事件の真相を探ることを頼んだ。もっとも苦手とする、イケメンの同級生・戸川涼介に。青春時代の甘く切ない事件を、ハイテンションの筆致で綴る、第21回鮎川哲也賞受賞作。
  • 女神の罪
    -
    病理医の杏里は、浪人中の妹、万里江の世話を母親から頼まれる。妹を預かったものの、うまく意思の疎通がはかれない。彼女に疲弊し始めた頃、CJ病患者の脳の試料が削り取られていたことに気づく。犯人は万里江か!? 感染の危険がある試料を何のために? 医学的因果関係を証明しえない悪は罪に問えるのか? 社会通念上の正義に一石を投ずる医学サスペンス。
  • 幻戯(めくらまし)
    -
    東南アジアで軍隊やラマ教の怪妖僧と死闘を繰り広げ帰国した宮田雷四郎は、思案の末、深山幽谷で仙道修行に入る。賭場荒らしで飯を喰ってきた彼は全国の暴力団から命を狙われており、平穏な居場所はないのだ。玄道聖人を名乗り、仄暗い奥の院で女性信者を己れの男根に奉仕させることを夢見つつ苦行に耐えること七カ月。男根を徹底的に鍛え房中術を会得した雷四郎は下山し、女陰征服のたびに出る。痛快長編!
  • 目薬αで殺菌します DISINFECTANT α FOR THE EYES
    3.7
    関西で発見された劇物入りの目薬の名には「α」の文字が。同じ頃、加部谷恵美が発見した変死体が握り締めていたのもやはり目薬「α」! 探偵・赤柳初朗は調査を始めるが、事件の背後にはまたも謎のプロジェクトが? ギリシャ文字「α」は「φ」から連なる展開を意味しているのか? Gシリーズ第7作!(講談社文庫)
  • めぐりんと私。
    5.0
    三千冊の本を載せて走る移動図書館「本バスめぐりん」は、今日も巡回先へ本を届けつつ、屈託を抱えた利用者たちの心を解きほぐす。縁もゆかりもない土地で一人暮らすことになった七十代の女性の、本と共に歩んできた半生を描く「本は峠を越えて」や、十八年前になくしたはずの本が見つかったことを引き金に当時の出来事が明るみに出る「昼下がりの見つけもの」、本と人との出会いを守る図書館司書として働くことへの熱意や矜恃に胸を打たれる「未来に向かって」など、全五編を収録。めぐりんが本と人々を繫ぐ移動図書館ミステリシリーズ、第2弾。/解説=紅玉いづき
  • メグル
    3.7
    ひときわ古い庁舎のH大学学生部。希望者には学部を問わずアルバイトの紹介を行っているという――。「あなたは行くべきよ。断らないでね」無表情ながら美しく、奇妙な迫力を持つ学生部の女性職員から、突然に声をかけられた学生たち。病院の売店での商品の入れ換え作業や、食事を食べるだけ、とある家の庭の手入れなど、簡単だが面白みもなさそうな仕事を、彼女が紹介するのはなぜだろう。指定されたアルバイト先に足を運んだ学生たちに、いったい何がもたらされるのか、厄介事なのかそれとも奇蹟なのか? 五編収録の美しい余韻を残す連作短編集。

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