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Posted by ブクログ
一言で言うと「美しい」小説。
「キレイ」ではなく「美しい」という表現がしっくりくる。
主人公が小学生から中学→高校→大学と成長する中で、「お姉ちゃん」への想いの変化や葛藤がよく描写されている。
好きな人に、自分ではない別の好きな相手がいて、その二人が仲良く幸せそうにしている様子を傍で見る切なさとか、遠い昔にそんなんあったなぁと。
前半は、日常の中で遭遇した謎を解くというテイストで、コミカルな文体も手伝って割とサクサク読める系かと思ってたのが、後半は一気に本格的な(金田一少年的な)事件に。
特にラスト2章の主人公が人間臭くて、カッコよくて、切なくて、読後に爽やかさが残った。
Posted by ブクログ
いつもなら冬場は寒すぎて引きこもるので読書がはかどるはずなのに全然はかどらない。
何なら引きこもることも出来ない。
どういうことなんだ。
そんなに外に出てインフルエンザとかなったらどうするんだ。
それはそれで経験してみたいかもかかったことないし。
というわけで(唐突)、ちまちま進めている読書記録です。
今回は「名探偵誕生」。
全開の硝子の塔の殺人のストーリーと微妙にマッチする感じのタイトルだったのでこれを選びました。
ちなみに内容は全く関係ないですし作者さんも全く別です。
まぁこの話はざっくり言ってしまうと「とある名探偵に憧れた主人公の男の子がやがて自分も名探偵になるまで」の話です。
普通名探偵って現れた時からもう名探偵じゃないですか。
普通の平凡な男の子が近くにいた名探偵と共に行動して、憧れて、最後には教えられたことを応用して自分もまた名探偵になる。
何となーくこういう話を読んでると「あぁあの探偵とかこの探偵にもこういう時期があったのかなぁ」なんて描かれてない時期を想像しちゃいますよね。
……いや、多分ないわ。奴らにこんな可愛らしい時期はないわ。
ただこの話、似鳥さんの専売特許(?)である注釈芸が少ないんですよねぇ……そこがちょっと残念。
ついでに言うと主人公の男の子と名探偵である「お姉ちゃん」の関係が何かこう、何か、うっすら新海誠感あってうーんってなっちゃいました。
ちょっと秒速5センチメートル感あるんだよねぇ、うまく言えないんだけど。
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