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Posted by ブクログ
シリーズ3作目。
今回は4人の名探偵の前に、自称若き名探偵が登場。ミステリーマニアの集いで起こる連続殺人事件を追う。
冒頭からミステリー論、名探偵論が飛び交い、シリーズらしいメタな雰囲気で幕を開ける。
舞台はホテル内に限定され、登場人物の動きも少なめ。物語の軸は、刑事と自称名探偵、それぞれの推理がぶつかり合うこと。その様子を4人の名探偵が見守る構図となっている。ただ、その4人も途中まではほとんど傍観者で、期待していたほど存在感はなく、やや物足りなさを感じた。
名探偵という軸は変えず、第1作は日本の未解決事件、第2作は大怪盗、そして第3作となる今回は跡を継ぐかもしれない若き名探偵へと題材を広げるなど、シリーズごとに趣向を凝らしたパロディは今回も健在。一方で、本格ミステリーとして読むとやや物足りなさも感じる。4人の名探偵の競演を期待すると肩透かしかもしれないが、シリーズならではの遊び心や世界観は十分に楽しめる一冊だった。
次はいよいよ、あの話にまつわる物語。
Posted by ブクログ
名探偵シリーズ4部作の第3作。
アメリカから「エラリー・クイーン」、イギリスから「エルキュール・ポアロ」、フランスから「ムッシュー・メグレ」、日本から「明智小五郎」が集結。ミステリーマニアの「M・M・M」のメンバー9人に唐突に現れた「左文字京太郎」が殺人事件に巻き込まれ、刑事の「吉牟田」と共に犯人を探す中、連続殺人が次々と起こる。
クローズド・サークル、名探偵4人は推理をせずにM・M・Mのメンバー、吉牟田、左文字京太郎が推理を進める。
読んでいて前半で怪しい人物に目星はつくが、最後の最後で動機がわかって、あっ、そういうこと、となった。
4人の名探偵さん、早く止めてよ!ってなる作品。
✩✩✩ 3.0
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小説・文芸
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