明治殺人法廷

明治殺人法廷

2,400円 (税込)

12pt

4.5

明治20年12月。藩閥専制政府が自由民権活動家一掃のため発令した保安条例により、東京からの退去を命じられて大阪に流れた、幕臣の息子にして探訪記者の筑波新十郎。被告人に対して絶対不利に運用される法廷で苦闘を重ねる、大阪の商家に生まれた駆け出し代言人・迫丸孝平。推理の曙光いまだ届かぬ時代に質屋一家殺人事件の「正しき真相」を求め、出会うはずのなかった東西の二青年が協力して奔走する。『大鞠家殺人事件』に続いて贈る近代大阪グランド・ロマン!

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    Posted by ブクログ

    鬼★5 明治時代にタイムスリップ! 徹底した弾圧の時代、新聞記者と弁護士の熱い闘い #明治殺人法廷

    ■あらすじ
    明治20年、新聞記者の筑波新十郎は、自由民権運動の活動家を排除する保安条例のため東京から退去を命じられ、大阪に流れ着く。一方、大阪で駆け出しの代言人(現在の弁護士)だった迫丸孝平は、日々

    0
    2024年09月22日

    Posted by ブクログ

    明治21年の質屋六人惨殺、しかも密室殺人事件の、法廷ミステリです。この時期の裁判は、未だ被告人を「弁護」することさえ発想の外だった時期でした。筋書きは出来てるので、刑事裁判事件はよほどの重大事案でも1日で結審するのが通常。裁判長が「弁護人、質問をさし許すぞ」とか「黙りおろう!」とか言って、江戸時代の

    0
    2024年10月23日

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