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  • 破顔
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フランス留学時代の思い出、日常の中から浮かぶ記憶の断片、今は亡き父母への追想、新人の頃、支えとなった名脇役へのオマージュ…。稀代の知性派俳優の傑作コラム集。
  • 吐きたいほど愛してる。
    4.1
    1巻693円 (税込)
    凍えるような二月のある夜、僕のアパートのドアの前に座り込む女性がいた。黒く長い髪。透けるような白い肌。壊れそうな細い腕。彼女の名は「まゆか」――。可憐な美少女が味わう生き地獄、迷惑な妄想逆ギレ男の勘違い愛、夫の帰りを正座して待ち続ける壊れた妻、非道の限りを尽くして虐待される寝たきり老人……。ここにあるのは、異常と狂気。でもこれも「愛」! 自己の中心で叫んだ、残酷なまでに強烈すぎる四つの過激な「愛」。

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  • ハキダメ。 銀行員七野夏姫の渉外日誌
    4.8
    1巻1,320円 (税込)
    Twitterで話題沸騰! トータルリツイート数100万越えを果たしたネット作家“ぺんたぶ”が、「腐女子彼女。」「作家彼女。」に続く最新作を書き下ろし。今度の“ぺんたぶ”は本業の銀行員になって登場だとおっ!? リアル銀行員が放つ、夢と希望のその裏に苦悩と現実が見え隠れするハラハラドキドキのBANK STORY! 妻「もう、わたしの願いは“作家彼女。”で叶ったわけだし、このうえなにがあるっていうの!?」 僕「いいかい、こんどの話は僕についてのこと(キリッ」
  • 破局
    3.7
    1巻693円 (税込)
    充実したキャンパスライフ、堅実な将来設計、そして新たな恋――。肉体も人生も、潔癖なまでに鍛え上げた私に、やがて訪れた破局とは。現代の実存を問う芥川賞受賞作がついに文庫化。
  • 破  局
    -
    男と女は不思議な運命に弄ばれているようだ。内側から起こる破局、外側に潜む別れの危機。それは予測もつかない。榊原美佐子はハイミスを怖れるベテラン編集者。母は不倫して家出中。そこへ良縁が舞い込んだ。美佐子の心は動いた。と、相手の家に嫌がらせのカミソリや汚物が届く。犯人は?(第一話)。 著者は歴史推理の他、現代の男女の機微を描いて定評が高い。
  • 履き忘れたもう片方の靴
    3.0
    1巻550円 (税込)
    「ヒカルは売春する少女たちよりさらに強烈な存在だ。なぜなら彼は、犯される者であると同時に、ペニスを持った犯す者でもあるからだ。」(佐藤亜有子) 華やかな夜の街で、金持ちの男女に求められるまま、体を売るヒカル。大石圭、衝撃のデビュー作! 

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  • 萩・秋吉台殺人事件
    -
    1巻495円 (税込)
    東南アジアへ出張したはずの父が、山口県秋吉台で焼死体で発見された。汚職事件の中心人物として地検に追われる代議士秘書の覚悟の自殺か。捜査陣をはじめ誰もがそう判断したが、父の出張前の言動から“父は殺された”と確信する娘の華村江利子は、その死の真相を探るため父の足跡を辿って古都・萩を訪れた。だが、江利子をマークする尾行者の影……。白いカルスト台地を血に染め、事件の焦点はやがて意外な人物を浮かび上がらせた! 長篇ミステリ。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 萩尾望都と竹宮惠子 大泉サロンの少女マンガ革命
    3.8
    一九七〇年。学生運動が終焉へと向かうなか、少女マンガの変革を目指した女性たちが東京練馬区の二軒長屋にいた。中心は萩尾望都と竹宮惠子。後に「大泉サロン」と呼ばれ、マンガ家のタマゴたちが集ったこの場所で、二人は互いに刺激を受け合い、これまでタブーとされた少年愛やSFといった分野で先鋭的な作品を次々生み出し、少女に熱く支持される。だがその軌跡は決して平坦ではなかった――。『ポーの一族』『風と木の詩』等、名作誕生のプロセスを追いながら、二人の苦悩と友情、瓦解のドラマを描く意欲作。
  • 萩殺人事件
    4.0
    浅見光彦の親友・松田将明は、お見合いのために山口県へ。萩に向かう列車から見かけた赤い傘の女性に心惹かれ、彼女が佇む場所を訪れる。そこに落ちていた萩焼のネックレスを拾ったことから松田は事件に巻き込まれる。この購入者の元市会議員が遺体で発見されたのだ! 赤い傘の女性は何者か? 松田は取材に来ていた浅見とともに萩、美祢防府、長門を駆け巡り真相に迫る!
  • 萩・殺人迷路(ストリート)
    -
    死者が密室を破って殺人……? 萩焼の人間国宝・大杉源之助が服毒死。事件直前の行動から、門弟・三宅を殺し、自殺したと思われた。ところが、三宅が殺された時刻、すでに大杉は「密室」で死んでいたのだ! 事件に巻き込まれたルポライター・関口利勝と美しい娘・林千草を待ちうけるものは? 美しい小都市の惨劇――乱歩賞作家の渾身作!
  • 歯軋り 楕円と四角形
    -
    1巻1,386円 (税込)
    民間人校長は教員にとって「敵」なのか──。ビジネスの世界から教育界へ、そこは特殊な理論がまかり通る保守王国だった。理想と現実が相対するヒューマンドラマ。「理事長室に小寺鳳子の来訪を受けた。『ご心配とご不安をおかけしています。不徳の致すところです』小寺鳳子の左指に光る大きな瑠璃色の瑪瑙の指輪が、純平に睨みを利かせているように思えた」(本文抜粋)
  • 萩・津和野殺人ライン
    -
    黒江壮が、婚約者・笹谷美緒を連れて山口県萩市に帰郷した。生涯忘れえぬ楽しい旅になるはずであったが、ひとりの男が萩城跡で殺されたことで事態は一変してしまう。その男は壮の親戚が経営するホテルの宿泊客だった。そして、この殺人には7年前に当時の宿泊客と駆け落ちしたホテルの長女が係わっていることが判明。さらに――!? 壮&美緒シリーズ、屈指の傑作!
  • 萩・津和野に消えた女
    2.3
    「あいつを殺しに行って来ます」との手紙を残し姿を消した由美子。後を追うように出奔した恋人の白井。数日後、萩で白井の撲殺体が、津和野で由美子の服毒死体が発見された。「あいつ」とは白井だったのか?由美子の死は自殺なのか?独自捜査に挑む十津川が掴んだ忌まわしい真実!

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  • 萩・津和野・山口殺人ライン 高杉晋作の幻想
    -
    ビル・オーナー中西博を脅して屋上から転落死させた高木晋作が出所した。動機の一切を黙秘した高木は、所持する手帳に中西を筆頭に6人の名前を記していた。やがて、出所後を警戒する十津川ら捜査陣をあざわらうかのごとく、山口県・萩の菊ヶ浜、沖縄県・西表島近海で、相次いで殺人が! 被害者はいずれも手帳に名のある人物だった。十津川は必死に高木の行方を追うが……。
  • 萩・西長門殺人事件
    -
    1巻671円 (税込)
    椎名紗智は恋人ともに、日本一美しい海と称せられている萩から西長門を旅していた。笠山半島の虎が崎で、偶然にも中年カップルを目撃したことで、殺人事件に巻き込まれていった。 ひなびた田舎の土地での大規模な観光開発がからんでいるのか、それとも、怨恨なのか。 警察庁遊撃捜査係の宮之原警部が、欲と憎悪の深層を追う!
  • 萩の雨
    5.0
    二昔も前に愛した女と、旅先きで待ち合わせた男。だが、その彼の前に現れた「その女(ひと)」とは? 「椿のかわりに萩を抱きません?」と言い寄る、その女の真意は果たして何か……という表題作など、萩、柳川、会津、盛岡、異国・北京、能登、と6つの地を舞台に展開する愛の虚実を、詩情豊かに描く秀作短編6編。愛の真実とは?
  • 萩本欽一 昭和をつくった男
    4.0
    コント55号のブレイク、欽ドン!、欽どこ、ぴったしカン・カン、スター誕生!、仮装大賞、24時間テレビなど高視聴率番組の連発、そしてイモ欽トリオやわらべ、茨城ゴールデンゴールズのプロデュース――。素人をテレビの主役にし、笑いの地位を上げ、バラエティの常識を次々打ち破った“視聴率100%男”欽ちゃんの革命。「ダメなときほど運はたまる」「勝つか、逃げるか」といったユニークな人生哲学のもと、誰もがテレビに夢中だった「あの時代」をつくったテレビスターの全軌跡。
  • 萩本家・母は100歳のお嬢さま
    -
    萩本欽一兄弟6人を育てた母トミの筋書きのないコント。20以上も部屋がある庄屋のお屋敷に生まれ、ご飯を炊いたこともなかったお嬢様が、子どもを信じ抜いて自立させていった100歳の生涯を描く。

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  • 破暁の道(上) 風烈廻り与力・青柳剣一郎[35] 風烈廻り与力・青柳剣一郎
    3.3
    周次郎の女房のおきみが失踪した。実家の大店の質屋『甲州屋』の差金だと考えた周次郎は、亡父の今際の際の言葉を手がかりに、甲府へ女房捜しに向かう。だが、旅の途中、謎の刺客に襲われる。一方、悪質な金貸し妹尾別当を探る青柳剣一郎は、妹尾と『甲州屋』の関係を語る家訓に違和感を覚えていた。やがて江戸で起きた破落戸の連続殺しが、新たな事件の始まりに…!
  • 萩原朔太郎
    -
    昭和2年、萩原朔太郎の知遇を得て以来、昭和17年の死まで、常にその周辺にあり、さらには歿後、三度におよぶ全集の編集に携わるなど、三好達治にとって、朔太郎は生涯にわたる師であった。格調高い名文によって、朔太郎との交遊を振り返り、その面影をしのびつつ、同時に、作品の形成過程を緻密に辿る。朔太郎の詩の核心が、批評の美によって浮き上がるまさにライフワークとしての、師へのオマージュ。
  • 萩原朔太郎詩集
    4.3
    「詩はただ病める魂の所有者と孤独者との寂しい慰めである」として、ひたすら感情の世界を彷徨しつづけた萩原朔太郎は、言葉そのもののいのちを把握した詩人として、日本の近代詩史上、無二の詩人であった。代表作「月に吠える」「青猫」等より創作年次順に編まれた本詩集は、その軌跡と特質をあますところなくつたえる。

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  • 「萩原朔太郎」の亡霊
    3.5
    桑畑の黒い地面からまるで人間の手足がはえているような格好で死体が発見された。惨劇の状況が萩原朔太郎の詩そのもの。警視庁の岡部警部が被害者の上野義則を呼び出した人物を追うと、上野の出身地群馬県で起きた三十年前の中学教師殺人事件に突き当たった。上野は当時、教師の妻の犯行を証言した中学生の一人だったのだ! 岡部は二つの事件の関連を読み、教師の息子の行方を追う!
  • 「萩原朔太郎」の亡霊
    4.0
    萩原朔太郎の詩さながらに演出された、オブジェのような異様な死体。元刑事・須貝国雄と警視庁で名探偵の異名をとる岡部警部が、執念で事件の謎を解き明かす!
  • 萩原重化学工業連続殺人事件
    3.9
    「脳」を失った死体が語る、密室の不可能犯罪! 双子の兄弟、零と一の前に現れた、不死身の少女・祥子と、何もかもを見通す謎の家政婦。彼らが信じていた世界は、事件に巻き込まれる内に音を立てて崩壊していき……。脳のない死体の意味とは!? 世界を俯瞰する謎の男女と、すべての事件の鍵を握る"萩原重化学工業"の正体とは!? 浦賀和宏の最高傑作ミステリが世界の常識を打ち破る!!
  • 白亜館事件
    3.0
    石神探偵事務所を訪れた初老の男性。柊遼、大企業・柊興業の代表だ。依頼内容は二十年前に自殺した兄・凱の死の真相調査。野上と俊介は、化石研究家だった凱が発見した肉食竜が展示されている白亜館を訪れた。そこで一族を襲った惨劇とは!?

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  • 白亜紀往事
    3.9
    恐竜と蟻が、現代人類社会と変わらぬ高度な文明を築き、地球を支配していたもう一つの白亜紀。恐竜は柔軟な思考力、蟻は精確な技術力で補完し合い共存していた。だが、二つの文明は深刻な対立に陥り……。種の存亡をかけた戦いを描く、劉慈欣入門に最適な中篇
  • 白亜紀戦争
    -
    こちらは既にkindleから出版している『白亜紀戦争』の一巻から二巻までを一冊にまとめ、少しお求め安くしたものになっています。西暦二千三十六年、欧州原子核機構で行われていた粒子衝突実験の最中に、偶然ミニブラックホールが生成される。そしてこのブラックホールを研究することによって、遂に人類は長年の夢だったタイムトラベルの技術を手に入れた。タイムトラベルの技術を手に入れた人類は、恐竜絶命の真相を探るべく、今から六千五百万年前の世界へ探査機を送ることにする。すると、その探査機が捉えた映像には不可思議なものが写り込んでいた。それは先進的に発達した未来都市のようなものと、直立歩行する、恐竜から進化したとしか思えない人型の生物だった。この事実に興味を覚えた人類は、謂わば恐竜人とでもいうべき彼らの実態を探るべく、各部門の専門家七名を六千五百万年前の世界にタイムマシンで送ることにする。やがて六千五百万年前の世界に辿り着いた七名は、恐竜人の実態を調べるべく動き出すのだが、しかし、彼らはそこで驚くべき光景を目にすることになるのだった。果たして、彼らが目にしたその驚くべき光景とは!?
  • 白医
    4.0
    ホスピスで起きた3件の不審死。沈黙を貫く医師が抱える真相とは? 救うべきは、患者か、命か――。 『闇に香る嘘』『同姓同名』の著者渾身、“命の尊厳”に切り込む傑作医療ミステリー! 「先生は、患者を救ったんです――」 末期がん患者の水木雅隆に安楽死を行ったとして、裁判を受ける天心病院の医師・神崎秀輝。「神崎先生は私から……愛する夫を奪っていったんです…!」証人席から雅隆の妻・多香子が悲痛な声をあげるも一向に口を開こうとはしない。そんな神崎には他にも2件、安楽死の疑惑がかかっていた。患者思いで評判だった医師がなぜ――? 悲鳴をあげる“命”を前に、懊悩(おうのう)する医師がたどり着いた「答え」とは? “安楽死”をテーマに描く、乱歩賞作家渾身の医療ミステリー!
  • 白衣に包まれて
    3.0
    看護師として国際医療支援組織で働いていたナタリーは、心臓発作で倒れた父に代わって製薬会社を経営することになった。ところが、同じ組織で働く医師のラファティはそれを快く思わず、ある日、いきなり会社に押しかけてきてナタリーを責めたてた。君は天職を捨てて、金もうけに走ったと。あまりに一方的な言い分に反発を覚え、ナタリーは彼に会社の身分証を渡して言い放つ。「一カ月間、そばで私の仕事を見ていて!」看護師でなく、一人の女としての私を見てほしい。ナタリーの提案には切実な願いがこめられていた。★「危険すぎる恋」に続き、海外援助の医療チームの一員として活躍する医師と看護師のラブ・ストーリーをお届けします。★
  • 白衣に秘めた恋心
    -
    決して恋してはいけない一匹狼に、身も心も奪われてしまうなんて……。 亡き夫のせいで経済的に傾いた生活を、幼い娘を抱えながら、懸命に立て直してきた看護師のマディソン。新しい病院の救急科で働くことになるが、なんと初日に長年の上司でもあり良き友でもある老医師が発作で倒れてしまう。そのとき、最高に優秀との前評判の新任救急医ガイが現れ、動揺を隠せないマディソンとともに処置にあたった。半年だけの契約で、医師らしからぬセクシーな雰囲気だが腕前は確かだ。しかし、二人の努力もむなしく、老医師は帰らぬ人となった。その後も悲しみに沈むマディソンの密かな心の支えになったのは、温かく誠実に働くガイの姿だった。半年後、彼はここを去るというのに。 ■突然亡くなった上司に代わり、救急科をみごと一つにまとめたガイに、たちまち惹かれてしまうマディソンですが、彼と一緒にいられる時間はそう多くなく……。命の現場で繰り広げられるさまざまなドラマを描くC・マリネッリの、読み応えたっぷりの感動ロマンス!
  • 白衣の天使の忍ぶ恋
    -
    王子の興味はただの気まぐれ。聖夜の奇跡でも、私の恋はかなわない。 昨年失恋してから、助産師のフローは男性とつき合わないと決めていた。しかし放蕩者として噂の王子、ハジーンの魅力には逆らえなかった。きらびやかな流行の店で、彼がフローだけに目をとめたからだ。豪勢なベッドで朝まで過ごしたときは、彼こそ運命の人だと実感した。正直でいようと、彼女は告白した。「あなたが王子だと知っている」と。するとハジーンは、金めあてと罵り、彼女を置き去りにして出ていった。とりつく島もない彼の態度に、フローは涙がかれるまで泣いた。そんな惨めな彼女を待っていたのは、親友の結婚式への招待だった――相手はハジーンの兄。弟であるハジーンも必ずや出席するはずだ。想いを踏みにじられたばかりなのに、淡い望みを抑えきれず……。 ■HQロマンスとイマージュにまたがってお届けする稀少な2部作!本作は、第1話『無垢を摘んだ皇太子』(R-3362)にも登場した、男性不信のフローと悪名高き王子ハジーンの物語です。決して本気にならない相手をけなげに想う白衣の天使が胸を打ちます。
  • 白衣のふたり 横浜コインロッカー殺人事件
    -
    1巻495円 (税込)
    小諸久美子は27歳のベテラン看護婦。彼女が勤める公立長津田総合外科病院に、交通事故の重傷患者が四人、緊急で運ばれて来た。葬式帰りに乗り合わせたという喪服の男たちだ。そのうち一人が『金子』と名乗って死亡したが、偽名だった。さらに奇妙な事に、無事退院した男たちの一人が殺され、病院関係者が失踪した……。久美子は病院のなかで、フリーライターの姉・菖子と共に事件の真相を探り始める。  救急病院を舞台にした長篇サスペンス・ミステリ。1992年には「火曜サスペンス劇場」(日本テレビ系列)にて『救急指定病院1 死亡事故発生!』という題でTVドラマ化(監督:油谷誠至/出演:池上季実子、角替和枝、野川由美子)された。 ●斎藤澪(さいとう・みお) 1944年、東京生まれ。国学院大学文学部国文科卒業。雑誌編集部、広告代理店勤務を経て作家活動に入る。1981年『この子の七つのお祝いに』で第1回横溝正史賞を受賞して小説家デビュー。『赤いランドセル』『冬かもめ心中』『花のもとにて』など著書多数。
  • 白衣の蜜宴 俊才脳外科医ハード大胆官能
    -
    1巻660円 (税込)
    脳外科の名医として名が知られるようになってきた加瀬谷修司は、手術をすればするほど性欲が膨らんでくる男だ。 妻がありながら、勤務している総合病院の美人看護師を愛人にし、執刀した患者の美人妻を誘ってしまう。 のめりこんだ名医は、院内の患者向け相談室で挑みかかり、屋上でも男の欲をぶちまける。 惑乱された名医は、それでも満足しない。 はたして名医の欲望の果てはどこにあるのか……。
  • 白衣のメアリー・ポピンズ
    -
    あなたの心を占めているのは、亡き妻の面影? それとも……。 マーニーは勤務先の病院で医師のハリーと再会した。数年前、短期間だが別の病院で一緒に働いていたのだ。当時、プレイボーイとして名を馳せていた彼は、マーニーのことを覚えてすらいなかった。今の彼も相変わらずハンサムで凜々しいけれど、双子の子育てに追われるシングルファーザーだという。彼は生真面目なマーニーを煙たがり、二人は何かとぶつかるが、同僚の葬儀の夜、慰め合うように一夜を共にしてしまう。亡き妻を今も愛する彼との間に、未来は望めないのに……。そんな矢先、感染症に罹った双子をマーニーが世話することになる。 ■キャロル・マリネッリが贈る、癒やしのロマンスです。幼い双子にとってマーニーは、まるで空から降りてきた子守りのメアリー・ポピンズのようでした。双子に癒やされながら、マーニーとハリーは、互いに大切な人を亡くした過去から一歩を踏み出して……。
  • 白隠禅師の読み方―今に甦る「心と体の調和―内観法」の極意
    5.0
    百八つの煩悩もストレスも、まずは呼吸を整えよ!心と体を一体化する唯一の途(みち)は“呼吸”。臨済宗中興の祖、白隠禅師が推奨していた、腹式呼吸「丹田呼吸法」と「内観法」を著者が紐解く。禅師たちの唱える生き方の極意を伝授する、道元、良寛に続く好評シリーズ第3弾!

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  • 白雨―慶次郎縁側日記―
    4.5
    滝のような夕立に、江戸が白く煙る午後、木綿問屋の宗右衛門が軒先に飛び込んできた。飯炊き寮番の佐七は煎餅をふるまって、老いの孤独な境遇を語りあう。普段は慶次郎だけが示してくれる優しい気遣いに触れ、佐七はうれしさを抑えがたいが、それを聞いた蝮の吉次は胸騒ぎが収まらない……。老境の日々を照らす小さな陽だまりを描く表題作ほか、江戸の哀歓を見守る慶次郎の人情七景。
  • 白雲鬼 江戸の春
    -
    江戸時代末期。世の中が攘夷か左幕かで揺れ動く中、立身を固く心に誓い、江戸へと向かった常陸の若者・斉谷新造。途中強盗に遭い、「雲」を名乗る不思議な武士に助けられ、江戸への道をともにすることに。その道中で出会ったのは、暴漢に襲われ、死にかけた男。「この差料を、小石川の水戸家にお届け願いたい」――男の願いを叶えるために、二人は水戸家へと向かうが、悪党の手は既に背後まで迫っていた。一振りの差料に込められた秘密とはなにか? 新造と白雲鬼は、名刀をめぐる巨大な陰謀に巻き込まれてゆく……。

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  • 薄桜記
    値引きあり
    3.7
    愛する妻の過ちから左腕を失って浪人し、はからずも非業の運命を生きることになる当代一の使い手・丹下典膳。高田馬場の決闘で一躍名をあげ、素浪人の身の上から浅野の家臣となる闊達な正義漢・中山安兵衛。かの〈忠臣蔵〉事件にまきこまれた二人は、互いに友情を抱きながら、やがて敵味方に別れてゆく――泰平の元禄の世を揺るがした赤穂義挙の裏話として無類の面白さを放つ時代長編。
  • 白居易詩鈔附・中国古誌鈔
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 白楽天の詩集から70編,『古詩源』『詩経』『唐詩選』から50編余を選んだ訳詩集。従来の漢詩注釈,訳解の方法によらず,英文学者の訳者は大胆・平明で画期的な現代語訳を試みる。

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  • 白銀の暗黒
    -
    1巻682円 (税込)
    読み応え十分の5つの中編ミステリーからなっている。 表題となった「白銀の暗黒」は、北アルプスの屏風岩で転落死した登山者のテントに、別の登山者の凍死体が発見されたことが事件の発端となった。 「潜伏」では、自分のミスから若い女性を死なせたことから責任をとって辞職した元刑事が、数十年後、死の予感の中で、迷宮入りとなったその事件に、鋭い推理を働かせる。 「弱味」は、6千万円を持ったまま行方不明になった不動産会社社長の行動を追ううちに、忌まわしい過去をあぶり出していく。 「岩尾根の告発」では、ピッケルを間違えてられた若者に悲劇が襲いかかる。 「雪の蝶」では、記憶喪失になった男が、蝶を描くことだけはできるということを知った長野県警豊科署の道原伝吉の見事な推理が冴え渡る。 「避難命令」では、雪山の小屋から署に犯人移送をはじめた伝吉たち刑事の危機を描く。 梓林太郎が、巧みで、力強いことをあらためて知らせている。読後感は清涼だ
  • 白銀の逃亡者
    3.7
    この温かさ、誰かに伝えてください。致死率95%、凶悪なウイルスの大流行が収束した世界。感染から生還した者らは、瞳が白銀色に変化する異能力者、ヴァリアントとなっていた。救急救命科で働く医師岬純也は、公安に追われるヴァリアントの少女悠から接触を受け、ある計画を打ち明けられる。そして純也は、彼らの生存をかけた闘いに巻き込まれてゆく――。読む手が止まらない最高のエンタメ長編!
  • 白銀を踏み荒らせ
    3.4
    日本人選手を妨害するのは誰だ!? 栄光とは無縁の日本アルペンスキー界だったが、天才・石野兄弟の出現で表彰台を狙えるところまでやってきた。しかし兄の石野ケビンが競技中に事故死。弟マークはそのショックからスランプに陥った。メンタルコーチに雇われた元柔道金メダリスト望月篠子は、マークの不安を取り去るため、ケビンの事故の真相を調べるが……。アルペンスキー界の底知れぬ闇にメンタルコーチ望月篠子が挑む。スポーツミステリーの傑作。
  • 白鯨 (上)
    3.0
    1~2巻1,045円 (税込)
    イシュメールは捕鯨船ピークォード号に乗り組んだ。船長エイハブの片脚を奪った巨大な白いマッコウクジラ“モービィ・ディック”への復讐を胸に、様々な人種で構成された乗組員たちの、壮絶な航海が始まる!
  • 白鯨 上
    4.2
    1~3巻1,276~1,364円 (税込)
    巨大な白い鯨〈モービィ・ディック〉をめぐって繰り広げられる、アメリカの作家メルヴィル(1819―1891)の最高傑作。本書は海洋冒険小説の枠組みに納まりきらない、法外なスケールとスタイルを誇る、象徴性に満ちあふれた「知的ごった煮」であり、およそ鯨に関することは何もかも盛り込んだ「鯨の百科全書」でもある。新訳(全3冊)

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  • 『白鯨』アメリカン・スタディーズ
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    「世界名作十大小説」に必ず入る『白鯨』。この物語は、魔獣モビイ・ディックへの単なる復讐譚ではない。時空を越えて現れる巨大生物が象徴するものとは何か? ここに19世紀から21世紀へ至るアメリカ文明史を、そしてグローバルな現代史をスリリングに読み解く。新訳相次ぐ現在、アメリカ研究の第一人者が満を持して贈る。

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  • 白鯨 MOBY-DICK 上
    4.0
    1~2巻1,144円 (税込)
    その姿を見た者は、生涯魂を囚われる――。 海と鯨に心を奪われ、人生を狂わされた男たちが、神の生き物に挑む! 土佐の中浜村で漁師の次男として生まれ育った万次郎は、鯨漁に魅せられる。やがて仲間たちと漁に出た際、足摺岬の沖合で遭難してしまう。漂流した五人は無人島にたどり着くものの万次郎は銛打ちの師匠・半九郎の形見の銛を追って、さらに漂流してしまった。単身、大海原に投げ出された万次郎を救出したのは、米国の捕鯨船ピークオッド号だった。その船長・エイハブは、自分の片足を喰いちぎった巨大な白いマッコウクジラ“モービィ・ディック”への復讐に異常な執念を燃やし、乗り組員となった万次郎を巻き込んでゆく……。 ジョン万次郎と、ハーマン・メルヴィルによるアメリカ文学の金字塔『Moby-Dick』が、夢枕獏の奔放な想像力によって融合する!
  • 白鯨 MOBY-DICK【上下合本版】
    -
    1巻2,068円 (税込)
    土佐の中浜村で漁師の次男として生まれ育った万次郎は、兄と釣りに出たときに見て以来、鯨に魅せられる。胸の内に棲み着いた鯨の存在は、日に日に大きくなっていった。やがて宇佐浦の鰹船に預けられた万次郎だったが、仲間たちと漁に出た際、足摺岬の沖合で遭難してしまう。さらに銛打ちの師匠・半九郎の形見の銛を追ってひとり、大海原に飛び込む。そんな万次郎を救出したのは、アメリカの捕鯨船ピークオッド号だった。船長エイハブは、自分の片足を喰いちぎった巨大な白いマッコウクジラ“モービィ・ディック”への復讐に異常な執念を燃やしていた。白い化け鯨の存在を銛打ちの師匠である半九郎から聞いていた万次郎も、彼らと同様、その熱狂へと身を投じていく……。海と鯨に心を奪われた男たちが神の生き物に挑む。ジョン万次郎とハーマン・メルヴィルによるアメリカ文学の金字塔『MOBY-DICK』が融合した超大作! 上下合本版。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 迫撃の帝国機動艦隊
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    昭和16年4月、帝国海軍は空母の集団運用に踏み切り、世界初の空母機動艦隊「第一航空艦隊」を創設した。 同年12月、大日本帝国は真珠湾を奇襲し、米英に対して宣戦を布告。 連合艦隊司令長官の山本五十六は、航空戦を理解し、勇猛果敢な男であり、第二航空戦隊司令官であった山口多聞を参謀長に据えることにする。 しかし翌年、帝国海軍は大艦隊を擁してミッドウェイ作戦を実施するも、手痛い敗戦を喫してしまう。 そんな中、米軍の次なる作戦がガダルカナル島であることを知った帝国海軍は、ハワイ攻略の前に米空母の撃滅を目論む。 さらに、ある秘策を持つ山口参謀長は、「真の遮断作戦」という新たな決戦に挑むのであった! 本書は2017年3月・6月に電波社より刊行された『獅子の鉄槌(1)(2)』を再編集し、改訂・改題したものです。
  • 白山単独越冬 伊藤仁夫の挑戦
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    1巻990円 (税込)
    昭和43年から44年にかけての厳冬期。史上初めて、ひとり白山の室堂で越冬を成した若きカメラマン伊藤仁夫。彼は神々のみぞ知る天空氷雪の世界にこもり、ひたすらシャッターをきった―。たったひとりの力で食料と燃料、加えて重い写真機材を運びあげ、厳冬期の越冬に成功。遭難者を救助し、念願の写真では傑作を残したその生涯を「伊藤仁夫越冬日記」を底本に再現した。新聞社のカメラマン時代、未曽有の大水害に見舞われた旧西谷村(現在の福井県大野市)に乗り込み、いち早く被害の実態を伝えた、ジャーナリスト魂に迫る取材記録をあわせて収録。同郷の作家である著者が、伊藤仁夫の心に寄り添いながら書き上げた。福井県山岳連盟推薦図書。
  • 白山の水 鏡花をめぐる
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    著者少年期の金沢体験を出発点に、また、その後の土地の精霊を訪ねる旅での見聞をもとに、泉鏡花の作品世界を、地誌的・民俗学的に読み解いた長篇エッセイ。「川」「峠」「水神」「蛇」「化物」「白神」等のキー・タームから、鏡花作品の幻想性に入りこみ、その深奥にある北陸の山と水、それらを宰領する精霊たちのうごめきを感じとる。鏡花をめぐるセンチメンタル・ジャーニー、巡歴の記録。
  • 白山 夜叉の肌
    -
    八代将軍吉宗の時代、花の吉原を血に染めた花魁殺しをきっかけに、御三家の尾州宗春が謀反? 不穏な噂が流れ、全国の遊里に“白山秘密曼陀羅護符”が大量に出廻って人心を惑わす。お庭番・鈴鹿尼は、弟子の浅尾と加賀国へ潜入。だが、領主・前田家をも揺るがす複雑なお家騒動の渦中で、思わぬ危地に……。秘術の限りを尽くす、くノ一との死闘。
  • 白紙からの選択
    4.0
    ――すべてをリセットして未来を描く。それが僕の生き方。現在、ガンバ大阪のキャプテンを務め、「国際Aマッチ出場数最多記録保持者」「東アジア最多出場記録」「2014年JリーグMVP」など、数々の記録をもつサッカー選手・遠藤保仁。マイペースとして知られる彼の、"自分らしい生き方"を一冊に。
  • 白紙にしたはずの愛
    -
    愛する人を失うのは、もういや。だから、彼との未来はあり得ない……。 セージは展覧会の初日レセプションに現れたタイスを見て茫然とした。3年前、世界的な名声を得つつあったタイスと出会った瞬間、セージは燃えるような恋に落ち、欲望の赴くまま彼と体を重ねたが、6週間後、濃密な関係に自ら終止符を打ったのだった。幼いころ両親を亡くし、最愛の養父の死に直面したばかりの彼女は、愛する人を失う悲しみをもう味わいたくなかったのだ。それなのに驚愕の再会を果たした夜、セージはタイスに求められるままベッドをともにした。抱き寄せられ、熱いキスを浴びせられたとたん、我を忘れてしまったから。3カ月後――セージはお腹に小さな命を宿していることに気づく。 ■人気沸騰中の作家ジョス・ウッドが健筆を振るう、ニューヨークの名門バランタイン家のきょうだいたちの華麗なロマンス。今回は、『なくした記憶と愛しい天使』と『家なきナニーの子守歌』で気になる登場のしかたをしていた一番下の妹、セージがヒロインです。
  • 白砂
    3.3
    予備校生、高村小夜が一人暮らしのアパートで殺害された。出入りが目撃された中年男性が捜査線上に浮かぶ。心の動きに捜査の主眼を置く下谷署の目黒は、小夜を知るにつれ、援助交際の線を捨てて事件に迫った。小夜が歌に詠んだ故郷、京都府の山村で目黒が掴んだ事実とは。哀しい真相が隠された、切なさ溢れるミステリー
  • 伯爵からの招待状【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
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    人嫌い伯爵と無一文の乙女が出会ったとき、奇跡への扉が開く――。 まさか……そんな! ヘレンは色を失った。幼くして孤児となり、親類をたらい回しにされてきた彼女を育ててくれた叔母が、なんと全財産を失い、一文無しになってしまった!折も折、一族の長である伯爵セバスチャンから招待状が届いた。恒例のクリスマス会。年に一度、この日だけは人嫌いの伯爵が姿を現し、地所の小作人たちをねぎらい、施しをするのだ。ヘレンは叔母を連れ、伯爵邸へ向かうが、心労から叔母が倒れてしまった。誰も助けてくれないので、困ったヘレンは厨房へ食事をもらいに行き、従僕に怒った。だが従僕だと思った彼こそ伯爵セバスチャンだった。強欲な親類と亡妻の浮気で大の人嫌いになったという伯爵の無表情だったハンサムな顔に、突如輝きが宿り、鳶色の瞳でヘレンを愉快そうに見た。 ■秀逸なキャラクター描写で大人気のヒストリカルの名手、アニー・バロウズが綴る、心を閉ざした人嫌いのヒーローと、正直で快活なヒロインの織りなす、とっておきの恋物語。クリスマスの雰囲気をたっぷり楽しめる、心温まるリージェンシー・ロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵からの招待状
    3.0
    人嫌いの冷徹な伯爵が、 一文無しの娘に求婚する! 幼くして両親を亡くし、心優しい叔母に引き取られたヘレン。ある日、叔母が全財産を預けていた銀行が破綻し、無一文に陥った。明日のパンにも困る暮らしを覚悟したとき、とある招待状が届く。差し出し人は、叔母の一族の長である伯爵、ブリッジミア卿。人嫌いで有名な彼だが、クリスマスだけは親戚を集め、施しをするという。叔母さまはそんな会には参加するまいと毎年招待状を捨てていたけれど、生きるためには、ブリッジミア卿にすがるしかないわ!ところが、いざ伯爵邸に着いたとたん、叔母が旅の疲れで倒れてしまい、慌てたヘレンは近くにいた従僕に助けを求めた――じつはその“従僕”が、この屋敷の主、ブリッジミア卿とも知らずに。■おかげさまでハーレクイン・ヒストリカル・スペシャルは100号を 迎えました。記念号を飾るのは、人気沸騰中のA・バロウズが英国 摂政期を舞台に描いた、貧しい娘と近寄りがたい隠遁伯爵のシンデレラ・ロマンス。寒い季節にこそふさわしい、心温まる珠玉作です。
  • 伯爵が愛した灰かぶり
    -
    伯爵の目に飛び込んできたのは、王女のドレスをまとった、清貧の乙女。 両親亡き後、エレナーは老婦人の付添人としてつましく働いていたが、ある日突然、婦人の親戚ラヴェナム伯爵からプロポーズされる。ハンサムでやさしい彼を密かに慕ってはいたけれど、話が合う君となら、ベッドで飽きてからも穏やかに暮らせるだろうから、などという理由で結婚なんて。ショックで逃げ出したエレナーは、ひょんなことから、さる公爵未亡人の町屋敷で世話になることに。事の顛末を聞いた公爵未亡人は面白がり、伯爵の追跡をかわすため、エレナーを豪華なドレスと宝石で飾り、架空の国の王女に仕立て上げた。変装の成果を試したい夫人に、あらゆる夜会や舞踏会に連れ出されるが、そこには必ず、怒りにたぎるまなざしのラヴェナム伯爵がいるのだった。 ■ヒストリカルのベテラン人気作家アニー・バロウズが贈る『公爵の秘密の願い』の関連作です。伯爵は、エレナーの変装も、彼を欺くことになり自己嫌悪に陥っている彼女の心もお見通し。公爵未亡人の前では調子を合わせながらも、ある夜ついにしびれを切らし――
  • 伯爵がいざなう破滅のキス
    3.0
    たった一度のくちづけが、わたしのすべてを奪い去った――ローラ・リー・ガークが贈る、甘く危険な英国社交界ロマンス。 アメリカ富裕一族の令嬢リネットは、落ち込んでいた。一族に爵位をもたらすため夫となる英国貴族を探すよう母に命じられ、ロンドンに渡ったのは1年前のこと。だが、近づいてくるのは持参金目当ての男ばかりで、すっかり傷ついたリネットは、故国アメリカに戻ってきたのだった。英国貴族にはもううんざり――そう思っていたが、運命は実に皮肉だった。帰国後のとあるパーティで、あろうことか“持参金目当ての英国人伯爵”ジャックに公衆の面前で唇を奪われてしまったのだ。あげく、彼と結婚せざるをえない状況に追い込まれ……。
  • 伯爵が遺した奇跡【ハーレクイン文庫版】
    -
    命が尽きるその前に、彼は愛をくれた。 そして私は、奇跡を授かった―― サミは旅先のオーストリアで雪崩に巻き込まれた。 暗闇の中、リックと名乗る男性と閉じ込められた彼女は、 互いに励まし合い、残された命を燃やすようにして抱き合った。 その後助け出されたサミは、彼が亡くなったことを知る。 そして彼女のおなかには、新しい命が宿っていることも……。 1年後。サミは幼い息子を連れ、イタリアの地に降り立った。 リックの遺族を訪ねるが、なんと死んだはずの彼本人が現れた! 愛しい人が生きていたなんて……。感涙にむせんだのも束の間、 サミはリックの正体を知って驚愕する――彼は、伯爵なの? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵が遺した奇跡
    3.0
    去年の11月、サミは旅先のオーストリアで雪崩に巻き込まれた。暗闇の中、リックと名乗る男性と閉じ込められた彼女は、互いに励まし合い、残された命を燃やすようにして抱き合った。その後助け出されたサミは、彼が亡くなったことを知る。そして彼女のおなかには、新しい命が宿っていることも……。1年後。サミは幼い息子を連れ、イタリアのジェノヴァに降り立った。その地にいると聞いていた、リックの家族を訪ねるつもりだった。ところが現れたのは忘れもしない、愛を交わしたリック本人!彼が生きていたなんて……感涙にむせぶ奇跡の再会も束の間、サミは彼の正体を知って愕然とする。なんですって、あなたが伯爵――?■イマージュが誇る人気作家レベッカ・ウインターズ。“大きな愛で読む人の心を潤す”という枕詞そのままの、愛の奇跡を高らかに歌い上げるような極上ロマンスをお届けします。伯爵はあの夜が遺した幼子に大喜びしますが、彼には令嬢の婚約者がいて……。

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  • 伯爵が遺した奇跡【ハーレクイン・セレクト版】
    -
    サミは旅先のオーストリアで雪崩に巻き込まれた。暗闇の中、リックと名乗る男性と閉じ込められた彼女は、互いに励まし合い、残された命を燃やすようにして抱き合った。その後助け出されたサミは、彼が亡くなったことを知る。そして彼女のおなかには、新しい命が宿っていることも……。1年後。サミは幼い息子を連れ、イタリアのジェノヴァに降り立った。その地にいると聞いていた、リックの家族を訪ねるつもりだった。ところが現れたのは忘れもしない、愛を交わしたリック本人!彼が生きていたなんて……。感涙にむせぶ奇跡の再会も束の間、サミは彼の正体を知って愕然とする。なんですって、あなたが伯爵――? ■健気なヒロインの恋を描いて人気の大スター作家、レベッカ・ウインターズの異色作をお贈りします。恋におちる前に、絶体絶命の淵で情熱を交わしたふたり。そこに生まれたものは、愛、それとも……? 涙なくしては読めない感動のシークレットベビー物語! *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵が拾った野の花
    -
    道端に行き倒れの娘がひとり。伯爵は捨てる神か、拾う神か―― 目が覚めたら、ヘンリエッタは壮麗な屋敷の寝室で横たわっていた。下着姿に、髪は乱れ、あげくに泥のにおいを漂わせている。ふと気づくと、ベッドカーテンの陰に男性が立っていて、そのたぐいまれな美しさを見て、彼女は我が身を恥じた。「ここはどこ?」相手の答えに、ヘンリエッタはうろたえた。そこは彼女が家庭教師として仕える家に隣接する伯爵領だったのだ。つまり彼は、不道徳な噂が絶えない放蕩伯爵レイフ・セント・アルバン。側溝に倒れて気を失っていた彼女を拾って、ここまで運んだという。いったい私の身に何が? このはしたない格好は、まさか伯爵様と……?かたや彼女の疑念を見透かしたレイフは、頭の中で毒づいた。世慣れたこの僕だ、こんな無垢な村娘になど用はない!■茶色のドレスを何度も繕って着つづけるような、つましい暮らしをしている家庭教師ヒロインが、ひょんなことから放蕩者と噂の絶世の美男子伯爵に拾われて……。身分も経験値もまるで違うふたりの、ときめきとドキドキがほとばしるシンデレラ・リージェンシー!
  • 伯爵が見つけた家なき娘
    3.0
    生まれてすぐに生家を追われ、やっと迎えが来たと思ったのに……。 ローレルは英国の伯爵家の娘として生まれたものの、身分の卑しい母親が出産時に命を落とし、スペインの修道院へ送られた。ほどなく父が迎えた上流階級出身の後妻にうとまれたから。大人になったローレルは修道院をあとにし、農園主の館で住み込みの家庭教師として働き始める。ある日、好色な農園主に襲われそうになっていたとき、遠い親戚だと名乗るジャックがふいに現れ、館から連れ出してくれた。ローレルの父が亡くなったことで伯爵位を継承したばかりの彼は、彼女を故国へ連れ戻しにはるばる来たという。但しそのためには結婚する必要があると言われ、ローレルは息をのんだ。 ■息もつかせぬ展開が持ち味の作家リン・ストーンのリージェンシーをお届けします。幸薄いローレルの前に突然現れた美貌の伯爵ジャック。彼がある計画を胸に秘めているとも知らずに結婚した彼女の運命やいかに? ご好評を博した『貴公子と壁の花』の関連作です。
  • 伯爵家から落ちた月
    -
    社交界の美しき反逆者と 彼に初恋を捧げたレディ。 12年後の再会が、消えたはずの愛を蘇らせ―― キャンディス・キャンプ 絢爛華麗なリージェンシー・ロマンス! なぜ彼がここに? アナベスは祖母とともに訪れた親戚の伯爵邸で、スローンを前にして呆然とした。12年前、一方的にアナベスに婚約破棄を告げて姿を消した、元婚約者スローン――彼は今や裏稼業で莫大な富を得る社交界の反逆者。二度と会うことはないと思っていた彼との再会に動揺するアナベスだが、スローンは冷酷なまなざしを向けると「きみの身に危険が迫っている」と告げ……。
  • 伯爵家に拾われたレディ
    -
    キャンディス・キャンプ 新シリーズ開幕!一文なしの間借り暮らしから、麗しの伯爵邸ストーンクリフへ――19世紀英国に見つけた、めくるめく恋の万華鏡。 ノエルは幼子を抱き、あふれそうな涙をこらえた――愛する夫が急死したうえ、かつて夫を勘当した伯爵家の使いが突然現れ、後継者である息子を買い取りたいと言いだしたのだ。この子は絶対に渡さないと隙を見て逃げだしたノエルは、美しい金髪を短く切り、人目につかぬ地味な装いで各国を転々とする。しかし5年後、忘れもしない、氷のような瞳をした伯爵家の使いカーライルが再び目の前に現れて……。
  • 伯爵家の家庭教師は逃げだした令嬢
    4.0
    1888年、ロンドン。アメリカの大富豪令嬢アレクサンドラは、侍女の服で変装して逃げだした。イギリス貴族と縁続きになりたい母親が連れてくる夫候補はろくでなしばかり。赤ら顔の中年子爵に襲われそうになったアレクサンドラは、滞在していたホテルを脱けでてひとり蒸気船でアメリカに戻るつもりが、財布も乗車券も盗まれてしまう。さらに酔っ払いに絡まれて道路に飛びだしたところを、別の男性にぶつかって気絶してしまった。その男性、肖像画家トーマス・カーライルは倒れた女性を無下にできず、介抱してくれた。やがて彼の妹たちの家庭教師【ガヴァネス】が次々やめて困っていると知ったアレクサンドラは、旅費を稼ぐため、そして富豪令嬢失踪の噂でもちきりのロンドンを離れるため、正体を隠して田舎の地所へ行くことにした。ところが、ただの肖像画家だと思ったトーマスは、実はロングフォード伯爵で……。日本初登場作家のヒストリカル・ロマンス! 著者について 【著者】 シリア・ジェイムズ Syrie James ロマンスと19世紀の文化、とくにジェイン・オースティンを愛する。THE LOST MEMOIRS OF JANE AUSTENSなど多数の著作がある。北アメリカジェイン・オースティン協会の終身会員。脚本家の顔も持ち、アメリカ脚本家組合にも所属している。 【翻訳】 旦紀子 Noriko Dan 東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒。主な訳書に、リン・カーランド『わたしの黒い騎士』『騎士から逃げた花嫁』『乙女と月と騎士』『きのうの星屑に願いを』『夢の騎士にふたたび』『時を越えて乙女に口づけを』『完璧な恋の組み合わせ』『まぼろしの君は夢の中』、ロレイン・ヒース『銀の瞳の令嬢と海を越えて』『伯爵の花嫁の無垢なあやまち』『花嫁の嘘は愛のあやまち』『偽りの祝福は公爵のあやまち』『隻眼の公爵に誓いのリボンを』、アマンダ・クイック『誓いの口づけはヴェールの下で』『琥珀の瞳に恋を賭けて』(以上、竹書房)、レノーラ・ベル『公爵のキスはココアの香り』(集英社)などがある。
  • 伯爵家のシンデレラ【ハーレクインSP文庫版】
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    イタリア上流社会に迷い込んだ灰かぶり。貴族の夫と私では、つり合わない……。 ケリーはイタリア貴族ジャンニに見初められ、21歳で伯爵夫人となったが、上流社会に馴染めなかった。夫は、夜ごとベッドで情熱的に愛してくれても、義母たちの陰湿ないじめの訴えを聞き入れてはくれない。それは子どもが生まれてからも変わらなかったばかりか、ケリーは夫が未亡人の義姉と抱き合う姿を見てしまう。打ちのめされ、彼女は赤ん坊を連れて伯爵家を去った。3年後、彼女と幼い娘の前にジャンニが現れ、ケリーは悟る。なんてこと。あんな無慈悲な夫を、私はまだ愛している――。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵家のシンデレラ
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    どうして正直に言ってくれなかったの?僕は船乗りではなく、伯爵だ、と。■ああ、人生ってすばらしい!夏の太陽に輝く湖のほとりで、ケリーはつぶやいた。秋に就職を控えた彼女は、親友ジュディの一家に誘われ、イタリアのガルダ湖畔に立つ別荘に来ていた。ある日、ケリーは別荘に侵入しようとした男を捕まえる。だが、泥棒に見えた男はジュディの夫の友人で、ジャンニと名乗った。誤解がとけると、ケリーは船乗りらしい素朴な彼に惹かれ、楽しいデートを重ねたすえに、彼に身を捧げる。数日後、ジュディとオペラを見に出かけたケリーは、“結婚したい男性ナンバー・ワン”という伯爵を紹介された。彼こそ、ケリーをバイクに乗せて走り回っていたジャンニだった。わたしはイタリアの貴族にもてあそばれた……。ケリーは怒りに身を震わせた。
  • 伯爵家のシンデレラ【ハーレクイン文庫版】
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    ケリーは、ハンサムなイタリア貴族ジャンニ・マルディーニに見初められ、誰もが羨む伯爵夫人の座についた。だが、上流社会に馴染めず、同居している義母や義姉からも陰湿ないじめを受け、心は徐々に蝕まれていくのだった。夫は、毎晩、ベッドの上では情熱的に愛してくれるが、義母や義姉と上手くいかないと訴えても聞きいれてはくれない。出産後、ますます孤独感が募るケリーは、ある日、未亡人の義姉とジャンニの抱き合う姿を見てしまう。打ちのめされて、彼女は赤ん坊をつれてジャンニの元を去った。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵家の血筋 年上と恋に落ち
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    ジーナは自分の出生に秘密が隠されているとは思ってもいなかったが、十五歳のとき屋根裏部屋で、母とイタリア人男性との結婚許可証を見つけ、母を問いつめて実父の存在を知った。実父は、妻の妊娠を知らせに実家に向かう途中、事故死し、母はジーナが生まれる前に、今の父と結婚したという。二十五歳になったジーナは実父のことを知りたくて、イタリアを訪れる。実父の故郷は中世の面影を残す小さな町だった。ジーナはこの地で、ある男性に出会い、強く引きつけられた。彼もジーナに引かれているのは明らかだ。伯爵家の当主である彼の名はルチウス・カランデンテ。ジーナの実父の名字と同じだ。近親者の可能性は少なくない。それを思うと、ジーナは彼への気持ちを抑えざるをえなかった。
  • 伯爵家の呪い【ハーレクイン・マスターピース版】
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    “恋した女性に生涯を捧げる”その呪いを避けたい傲慢伯爵は……。 アンゼリカが初めて実の父と顔を合わせたのは半年前。欧州随一の富豪である父は、存在すら知らなかった娘を歓迎したが、世間に騒がれるのを嫌って父娘の関係は公にしていなかった。ある夜、父に呼ばれたアンゼリカは、シチリアの伯爵で、“ウルフ”ことカルロ・ガンブレリに引き合わされた。彼の名はもちろん知っている――稀代のプレイボーイとして。噂に違わず、優雅ながらたくましい彼はとてつもなく魅力的だ。しかし彼の目には、アンゼリカに対するあからさまな軽蔑の色が。彼は私のことを、父の愛人だと思い込んでいる! 失礼な人!だが自らの寿命を危ぶむ父がウルフに告げる。アンゼリカを頼む、と。 ■アンゼリカの実父は重大な手術に臨む前に、アンゼリカの保護者役をウルフに託しますが、その際、彼女がじつは自分の婚外子だと明かします。それなのに傲慢なウルフは、誤解を認めるどころか、彼女が娘だと名乗り出たのは財産目当てではないかと疑い始め……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵家の呪い
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    二十六歳のアンゼリカは半年前、初めて実父との対面を果たした。父はヨーロッパ随一の富豪と評判の著名な男性で、アンゼリカの存在を喜び、ふたりは親子の絆を深めつつある。ある宵、父に呼ばれたアンゼリカは、ウルフと名乗るシチリアの伯爵に引き合わされた。彼の名前はもちろん知っている――希代のプレイボーイとして。確かに、優雅でありながらたくましい彼はとても魅力的だが、アンゼリカに向ける彼の目には明らかに軽蔑がこもっていた。その理由を知ったときアンゼリカは激怒し、心に誓った。決してウルフを許さない。彼が私にひれ伏して謝罪するまで。★百戦錬磨の彼を悩ます女性がついに出現します。ご期待ください。★
  • 伯爵家の秘密【ハーレクイン・ロマンス版】
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    傲慢で不埒なスペインの伯爵。でもなぜかその瞳は寂しげで……。 スペインのリゾート地で、キャロラインは父親の豹変を目の当たりにして凍りついた。まるで取り憑かれたように賭博に夢中になり、土地や屋敷まで注ぎ込もうとしているのだ。するとそこへ、思いがけない男性が姿を現した。7年前、結婚を約束しながら心を踏みにじった大富豪ルイス──彼はキャロラインの父親に莫大な賭け金の大勝負を申し出る。お願い、やめて! 懇願するキャロラインをルイスは嘲った。「ベッドを共にするなら勝負から手を引いてもいい」さらに、僕の妻になれば父親の借金を棒引きにすると請け合った。私は受け入れるしかないの? 屈辱の花嫁になる運命を。 ■大スター作家リン・グレアムの強い影響を感じさせる、スター作家ミシェル・リードのクラシカルな王道ロマンスをお楽しみください。ヒーローとの結婚式直前、彼の父が遺した日記を盗み読んだヒロインは、ヒーローの出生の秘密と真の姿を知ることになり……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵家の秘密
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    7年ぶりに訪れたスペインの瀟洒なリゾート地で、名家の令嬢キャロラインは目の前の悪夢に震えていた。ギャンブルをやめたはずの父親が賭博に手を出し、先祖伝来の土地と屋敷を失おうとしているのだ。するとそこへ忘れもしない男が悠然と姿を現した。かつて、結婚を約束しながら彼女の心を踏みにじったルイス――彼はキャロラインの父親に莫大な賭け金の大勝負を申し出る。頼むからやめてほしいと懇願する彼女に、ルイスは冷淡に告げた。今夜ベッドをともにすれば、賭けはやめにする、と。
  • 伯爵家の秘密のメイド
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    メイド、花売り娘、貴婦人。 どんな姿にでもなるけれど、あなたの前ではかなわぬ恋に身を焦がす乙女―― 絢爛華麗なリージェンシー・ロマンス3部作、完結編。 舞踏会で異彩を放つ裕福な赤毛の未亡人、それが今夜のヴェリティの姿だ。 ところが、この日は予想外の再会が待ち受けていた。 1年前、メイドに扮していた伯爵家で出会った、ハンサムでお堅い英国紳士のネイサン――元スパイという彼女の素性を知る人物だ。 ある目的のため、彼に恋人のふりをするよう協力をあおいだヴェリティだったが、スリリングな夜のひとときは思いもよらない事件を呼ぶことに……。
  • 伯爵様のお気に入り
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    「膝立ちになって」 手を伸ばして伯爵様のペニスをつかむ。 「君は覚えが早い」 住み込みで年老いた未亡人の話し相手をつとめるペネロープは、舞踏会で真っ青な瞳の美貌の男性に目を奪われた。 彼こそは悪名高き放蕩伯爵ロビン。根っからの女たらしで、この会場にいる女性のほとんどと寝たという噂だ。 身分の低い自分が、まさかそんな彼にダンスを申し込まれるとは思わなかった。 音楽に合わせてターンする彼の腿がスカートに入り込むたび、熱いものが全身に流れ、呼吸が乱れた。 以来、伯爵は屋敷を訪れては、人目を盗んでペネロープを誘惑するようになった。 そしてついにある日、使用人階段で待ち伏せしていた伯爵が欲望をむきだしにする。 「きみのスカートをたくし上げ、その部分に触れたら……」 こんなところで、伯爵様は何をしようというの? 伯爵は戸惑う彼女の腿に両手を滑らせ、下着の中へ――彼女の中心へと指を動かしていく。「すぐに濡れてくる」 ペネロープの敏感になった部分を、伯爵は容赦なく弄び……。
  • 伯爵と愛人
    3.0
    パリの瀟洒なアパルトマンで、マドレーヌは悲嘆に暮れていた。娘同様に育ててくれた老侯爵が、ついに天国へ旅立ってしまった。気晴らしに外出したくても、革命の余波で街は荒れ果てている。貴族の庇護を受ける自分は、いまや暴徒と化した市民の標的なのだ。頼りにできるのは侯爵の若き友人、レニエ伯爵リュシアンだけ……。侯爵が病に倒れて以来、なにかと面倒を見てくれる彼は、マドレーヌがパリから逃れる手助けをしたいと申し出てくれている。私の身の振り方を、彼はなぜこんなに心配してくれるのかしら?以前は“愛人にならないか”と迫るほど無礼で傲慢な人だったのに。
  • 伯爵と一夜の恋のから騒ぎ
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    人違いの誘拐劇――その顛末は、傲慢伯爵との結婚? ドロシーは家庭教師として働くため、遠いエジンバラに向かっていた。両親亡きあと4人の弟妹を養っていくには、それしか方法がないのだ。道中立ち寄った宿で、彼女は駆け落ち途中の若いカップルに出会う。体調を崩した女性を介抱してやると、相手の若者は何度も礼を言った――ドロシーの手を握りしめて。怒りの形相で男が乱入したのはそのときだ。「伯爵家を継ぐ、僕の被後見人をたぶらかした女は君だな!」彼はいきなりドロシーを肩に担ぎ上げたかと思うと、馬車に放り込んだ。公衆の面前で醜態をさらされ、エジンバラ行きも逃したドロシーに、翌朝やっと勘違いに気づいた男性は、すべての責任を取ると言った。「僕はワースレイ伯爵、トビアス・スペンロウだ。君を妻に迎える」 ■ヒストリカルの人気作家アニー・バロウズが、またも舞台喜劇を彷彿とさせるような傑作を描きました! ハンサムだが頑固で不器用なヒーローと、弟妹の世話に明け暮れ、結婚を諦めていたヒロイン。そんな二人の結婚生活は、もちろん順風満帆にはいかず……?
  • 伯爵と一輪の花
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    愛しの伯爵の愛が欲しかった。たとえ儚い夢だとしても……。 二十歳のバーナデットは今、野心家の父の道具になろうとしていた。上流志向の父は金に物言わせ、娘を没落貴族に嫁がせようと躍起なのだ。喘息持ちで体の弱い私が相手方に歓迎されるはずがないし、好きでもない人と生涯をともにするなんて、つらすぎる……。そんな窮地に陥ったバーナデットに突如結婚を申し出たのは、10年来の隣人であるスペインの伯爵エデュアルドだった。冷酷で悪名高い、16歳年上の彼とは会えば喧嘩する仲だけれど、本当は、彼を目にするだけで胸の高鳴りが止まらないほど好きなのだ。思いがけない求婚に舞いあがったバーナデットだったが、同時にエデュアルドは、うぶな彼女の心をかき乱す不埒な言葉を吐いた。「ぼくにとって愛とは、結婚指輪より、寝室にかかわることだ」 ■少女の頃からエデュアルドに恋い焦がれてきたバーナデット。彼の申し出は愛なき求婚といえども、思いがけない幸運でした。彼女はけなげにも、“彼は私を愛していないと言うけれど、私の愛だけでたっぷり二人分はある”と心に思い、彼の花嫁になりますが……。
  • 伯爵と幼なじみの秘密
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    ついに幼なじみの一線を越えたのに、ふたりの恋の糸はあまりに儚くて……。 パリで働くエレーナのもとに、ある日、幼なじみのルカが訪ねてきた。平民である自分と、公爵家に生まれて今や伯爵となったルカ……。エレーナは父の仕事柄、王侯貴族の子どもたちの近くで育ったが、いつも疎外感を覚え、昔からルカへの気持ちを抑える癖がついていた。しかし久々に再会し、エレーナの仕事の成功を祝って乾杯したふたりは、懐かしさとほろ酔いも手伝って、ついに一線を越えてしまう。やがて妊娠を知ったエレーナは、いずれ告げなければと思いつつも、言葉にできずにいた――独身主義の彼が家庭を望むわけがないから。そんなエレーナの気も知らず、ルカがとどめの一言を放った!「あの夜はしくじったと思っている。すべて忘れて友達に戻ろう」■喧嘩の絶えない家庭に育ち、愛や結婚を信じなくなった伯爵ルカと、愛情深い両親を持ち、愛し愛される結婚を望むエレーナ。幼なじみとしてずっと変わらずそばにいたエレーナの愛に、ルカが気づく日はくるのでしょうか? 悩めるシンデレラの、身分違いロマンス!
  • 伯爵と踊れない壁の花
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    誰からも哀れに思われている私が、危険な伯爵に恋をするのは高望みなの? 大事な社交界デビューを前にして、ハティは恐ろしくてたまらなかった。事故で脚に大怪我をした私は、一生不格好にしか歩けない。世間からは、花嫁としての価値が下がった女、と同情されている。ところが、ボーフォート伯爵ジャスパーだけは違った。ハティの兄の親友は世間では手のつけられない放蕩者として有名だが、とても男らしくて優しく、彼女は幼いころからずっと憧れていた。おどおどと赤面してばかりで、ろくに口をきいたことはなくても。そのジャスパーが私に、ワルツを踊ってほしいと言ってくれた。しかし当日、伯爵が現れることはなく、ハティはみじめな壁の花として踊る男女を見つめるしかなかった……。 ■社交界デビューが悲惨な結果に終わったヒロインは、その後とんでもないことを知ります。なんと、ヒーローには愛人との間に子供がいるというのです。母親を亡くした女の子の父親になると決めた彼を、ヒロインはかいがいしく手伝います。恋心は胸に秘めたまま。
  • 伯爵と片恋の婚礼
    3.0
    あの夏、淡い想いを踏みにじった彼となりゆきで結婚することになるなんて……。 長いあいだ兄弟たちの悪ふざけに悩まされてきたデイジーは、男性不信のため社交界デビューにも失敗し、両親に失望されていた。そんな折、デイジーは兄とその友人たちの信じがたい会話を聞いてしまう。兄が「君たちの誰でもいいから妹と結婚してほしい」と頼み、友人たちは「氷柱を抱いて寝るほうがよっぽどましだ」と答えたのだ!何より傷ついたのは、その中に初恋の伯爵ベンがいたことだった。夜になり、デイジーが湖上の小島でひとときの安息を得ていると、舟で湖に繰り出した友人たちが悪戯で半裸のベンを小島に置き去りにした。心優しいデイジーがベンを説得して自分の舟で岸に連れ帰ったとたん、あらぬ誤解を呼んで家族中に激怒され、ふたりは結婚を強いられて……。 ■初恋の人ベンとの愛なき新婚生活に夜ごと枕を濡らすデイジー。ベンも嫌われていると思い込み、徹底的に新妻を避けます。やがて気持ちは通じ合いますが、めくるめく幸せも束の間、過酷な運命がふたりを引き裂いて……。A・バロウズのもどかしすぎる純愛物語!
  • 伯爵と壁の花
    4.0
    日陰の令嬢に求婚した、難攻不落の伯爵の思惑―― フェリシティは良家に生まれながらも、一生結婚せずに世のために身を尽くすつもりでいた。華やかな母や姉と違い“見劣りする娘”と囁かれる彼女は、母たちのように愛に溺れ、愛に裏切られる人生を望んでいなかった。ところが母が再婚し、義父にいじめられる日々が始まると、彼女は家を出たい一心でやむなくお見合いをしたいと願い出る。持ち上がった縁談の相手は、スタントン伯爵リチャード――社交界随一の花婿候補で、フェリシティが心密かに慕っていた男性。跡継ぎをもうけるための便宜結婚を望む伯爵に、彼女の心は揺れた。私はきっと彼を愛してしまう……決して、愛されるわけもないのに。 ■切なくも衝撃的な展開で読み手を魅了するジャニス・プレストンの日本デビュー作をお贈りします。良家の令嬢でありながら、誰にも見向きもされない壁の花のフェリシティは、愛されない妻になることに怯え、愛しの伯爵との縁談を断る決意を固めますが……。
  • 伯爵と記憶をなくした娘
    -
    名前も身元も定かでない娘が、伯爵の心に留まるはずもなく……。 嵐が迫るなか、ずぶ濡れの娘は夜道を当てもなくさまよっていた。寒さと疲れで事切れる寸前、通りがかりの伯爵ジョナサンに救われ、彼女は近くの牧師館へ運ばれたが、自分の名前も出自もわからなかった。牧師夫妻は彼女を仮に“ベス”と呼び、親戚として共に暮らし始めるが、一部の上流階級からは怪しまれ、冷遇されてしまう。ああ、わたしを助けてくれた優しいあの人にまた会いたい……。自分の名前は忘れても、彼のことは一生忘れられない。そんなベスの願いは叶うこともないまま半年が過ぎたころ、夢にまで見たジョナサンと再会を果たすが、彼の挨拶に色を失った。「はじめまして。自己紹介させてもらえないか?」 ■記憶喪失に陥ったベスはひけめを感じながらも伯爵への想いを募らせますが、半年ぶりに会ったジョナサンは彼女のことをまったく覚えていないうえに、彼は上流階級にふさわしい花嫁を娶ることを求められていて……。悲しい定めに翻弄される娘を劇的に描いたリージェンシー。
  • 伯爵と恋の処方箋
    3.0
    イギリスで高校の歴史教師をしていたサラは、同僚だった恋人を新任の女性教師に奪われ、失意の底にいた。これまでの人生、安定を求めて近道ばかり選んできたけれど、結局はこの有様……。サラは心機一転、ローマに職を見つける。出発前、サラを案じる曾祖父は、元医師らしくこう言った。“処方薬はロマンス。黒い瞳のイタリア人の恋人と楽しむこと”笑い飛ばしたサラだったが、すぐに出会いは訪れた。近郊の村で知り合った、目もくらむほど素敵な伯爵、マッテオ。情熱的に見つめられ、吸い寄せられるように身を寄せ――なんてこと、この私が出会ったばかりの人とキスするなんて!■サラのローマ行きのもう一つの目的は、年老いた曾祖父の昔の恋人“ルチア”の消息を知ることでした。そのための小旅行が、傷心の彼女の運命を変え……。遠き日のロマンスと現在進行形のロマンスが重層的に描かれた、心揺さぶる秀作をお楽しみください。
  • 伯爵と古城の乙女【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
    5.0
    中世さながらの古風な乙女は、伯爵に導かれ、華麗なロンドン社交界へ―― マデリンは筋金入りの中世研究者である父のもと、すべてが中世のまま時が止まったような生活をしてきた。だが父が亡くなり、要塞のような城に一人きりになった彼女には、父が生前に計画していた政略結婚の道だけが残された。相手は、ジャック・ランサム。第五代ダーシントン伯爵だ。荒野を越えて花嫁を迎えに来た彼は、さながら黒馬の騎士――年老いた偏屈な父親しか知らなかったマデリンにとって、初めて出会う、若く、たくましく、ハンサムな生身の男性だった。怖れとときめきに思わず目を伏せた彼女に、冷たい声が降ってきた。「あいにく僕は、時代錯誤な変人の娘と結婚するつもりはない」 ■マデリンの父親が用意した周到かつ狡猾な計画により、結婚せざるを得なくなった二人ですが、一匹狼の伯爵ジャックと浮世離れした無垢な乙女マデリンは、ロンドン社交界でも噂の的に。最新流行のドレスに身を包み、華麗な変身を遂げた妻の姿に、ジャックは――。
  • 伯爵と古城の乙女
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    愛を忘れた伯爵との恋は、幻で終わる切ない運命……。 マディは10カ月前からイタリアの湖畔に立つ古城で働いている。あるとき、湖を半裸で泳ぐ男性にでくわした。たくましい体に思わず目が釘づけになっていると、それに気づいた相手から猛獣のごとく鋭い視線を向けられ、まるで何もかも見透かされているような気持ちになった。恥ずかしさでいっぱいの彼女にさらに追い打ちをかけるように、湖から上がってきた彼は、「眺めを楽しんだか?」ときいてきた。いたたまれなくなって城へ戻ったマディを、予期せぬ不運が襲う――めったに帰館しない城主のファルコーネ伯爵として紹介されたのが、あろうことか、湖で泳いでいたあの尊大な男性だったのだ! ■一瞬にしてマディの心を奪った魅惑の城主は、5年前に妻を失った憂愁の伯爵でした。そんな彼にうるさく再婚を勧める姉をはぐらかすため、彼はマディに1週間だけ恋人役を演じろと言ってきます。けれど同時に、本物の愛に発展する可能性はないと釘を刺され……。
  • 伯爵とシンデレラ【mirabooks】
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    「いつか迎えに来る」15年後、約束どおり現れた伯爵が口にしたのは、愛のないプロポーズで――傑作リージェンシー! キャンディス・キャンプ 下級貴族のお相手役をして生計を立てているジュリアナ。ある日、行方知れずだった幼なじみのニコラスが伯爵となって戻ってきたと耳にして胸を高鳴らせる。“いつか迎えに来る”という15年前の約束を信じ、彼を待ち続けてきたのだ。そしてついに舞踏会で再会の時を迎えるが、ニコラスは信じがたい言葉を口にした――愛など信じていないが、きみを困窮から救うために形だけの結婚をしよう、と。 *本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵とシンデレラ
    5.0
    ジュリアナは下級貴族のお相手役をして生計を立てていた。ある日、ずっと行方知れずだった幼なじみのニコラスが伯爵になって戻ってきたという噂を耳にし、彼女は胸を高鳴らせた。“いつか迎えに来るよ”という約束を信じて彼を待ち続けてきたのだ。ついに舞踏会で彼と再会し、ジュリアナは衝撃のプロポーズを受ける――僕は愛など信じないが、きみを困窮から救うために形だけの結婚をする、と。彼女は愛なき求婚に絶望しながらも同意し、挙式のために二人の思い出の屋敷へ向かった。そこが暗雲たれこめる不吉な館とも知らずに。
  • 伯爵と塔の上の貴婦人
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    ふとどきで美しい伯爵の、温かな腕にさらわれて……。 「私の純潔と引きかえに、弟の土地を返していただけないかしら?」遊び人と名高い伯爵ガブリエルに向かって言葉を絞り出した瞬間、きまじめな令嬢キャロラインの頬は燃えるように熱くなった。賭事に負けた父のせいで、愛する弟の未来が奪われるなんて耐えられない。そして私も、悲惨な結婚をさせられる前に一夜だけでも夢を見たい……。「話はわかった。だが僕も、処女を金で買うほど落ちぶれてはいない」軽くあしらわれて追い返されたキャロラインだったが、残忍で醜い中年男との結婚は刻一刻と迫ってくる。すべてを諦めかけたある日、父が道楽で雇った僧衣の詩人が現れた。キャロラインだけはすぐに気づいた――彼がガブリエルであることに。 ■ガブリエルに導かれて父の手を逃れ、地味な家政婦に変装して田舎の屋敷に隠れたキャロライン。平穏な日々もつかの間、ふたりでいるところを父に見つかり、ガブリエルは大混乱のさなかに愛なき結婚を申し出て……。甘く儚い愛の夢、〈不肖の四貴族〉最終話です。
  • 伯爵と永遠のワルツを
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    乙女は決して忘れなかった。愛することと、夢見ることを。 ロンドンにある親戚の屋敷に居候しているシャーロットは、意地悪なはとことその母親に虐げられながら暮らしていた。そんなある日、一家はシャルフォード伯爵邸に招かれる。新伯爵アダム・ファントンが花嫁候補たちを一度に招待したらしい。魅惑的なアダムを目で追わないよう、シャーロットは自らを戒めた。伯爵夫人にふさわしいのは、はとこのような美人の令嬢。持参金もない地味な私は、引き立て役にすぎないのだから……。しかしアダムは信じがたい言葉を口にした――君は最高にきれいだと。そして突然、情熱的なキスをした。貧しい娘と知りながら。シャーロットは無垢な心を差し出した。叶わぬ恋と知りながら。 ■夢のようなひとときもつかのま、父の訃報によってシャーロットの暮らしは一変します。親戚母娘は悲嘆に暮れる彼女を使用人のようにこき使い、屋根裏部屋に追いやって……。本国の編集部と読者はもちろん、翻訳者も絶賛のRITA賞受賞作品をお読み逃しなく!
  • 伯爵と泣けない天使
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    見知らぬ伯爵の匂い立つ魅力に、乙女の胸はざわめいて……。 「君たちに関することはすべて把握するのが僕の役目だ」ロンドンに出てきたばかりのテッサとその妹たちは、傲慢な伯爵ペイトン・ラムスデンを前に戸惑いを隠せなかった。生前の父が、私たちが全く知らない男性に後見役を頼んでいたなんて。比類なく美しい伯爵は姉妹の日常にたやすく溶け込み、寄る辺なきテッサの疲れた心を巧みに解きほぐしていく。舞踏会で彼とワルツを踊ったあとに物陰で唇を奪われ、生まれて初めての喜びに漂うテッサは夢想だにしなかった。彼の唇からこぼれる言葉はすべて偽りだということを――甘い愛の囁きも、彼が後見人であるという話も。 ■特殊な事情により極秘の任務を帯びて姉妹を守護するペイトンと、そんな彼への恋心を密かに募らせるテッサ。制約に縛られながらもどうしようもなく惹かれあう二人に、やがて命の危機が訪れて……。2018年RITA賞ファイナリストが描く激動の愛をご堪能ください!
  • 伯爵との一夜【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
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    伯爵を愛したい。たとえ片想いでも。涙の波瀾万丈リージェンシー! 颯爽とした軍服に身を包んだ美貌のアレックスをひと目見ただけで、ヒービーはなぜかひどく落ち着かない気分にさせられた。はじめこそアレックスは彼女に対して無口で冷淡だったが、たがいを知るほどに親しくなっていき、舞踏会の夜に急接近。器量が十人並みで恋愛に縁のなかったヒービーは幸せの絶頂を味わう。だが翌日、アレックスがついに結婚の申し出をしようとしたそのとき、一通の手紙が――彼がかつて求婚した女性からの承諾の返事が届いた!そんな……アレックスに、故郷に愛する人がいたなんて……。ヒービーの中で何かが壊れた。もう限界。「おめでとう。よかったわね」今にも流れ落ちそうな涙をこらえ、彼女は祝福の言葉を贈った――。 ■今まで大勢の士官が来ては去っていくのを見てきたけれど、あなたは特別だった――そう伝えるのが精一杯で、身を引いたヒービー。ところが、ほどなく思いもよらない事態に見舞われ、アレックスと二人きりで極限状態に置かれた彼女は、予期せぬ妊娠をして……。 *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 伯爵との一夜
    4.0
    美貌の陸軍少佐アレックス。マルタ島でひと目見たときから、ヒービーは彼に恋をした。だがプロポーズの言葉を待ちわびていたヒービーは、アレックスに婚約者がいると知って彼から離れた。数週間ののち、二人はともにマルタを離れることになるが、乗り込んだ船が突然の激しい嵐に見舞われる。様子を見ようと甲板に出たヒービーは大波に襲われ、助けようとしたアレックスともども海に投げ出された。翌朝、気づくとヒービーは海岸に流れ着いていた――アレックスと二人きりで。★歴史とエキゾチックな舞台に深い興味を抱くルイーズの波瀾万丈のストーリーをご堪能ください。★
  • 伯爵との一夜のあとで
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    このお腹に宿った子の父親が、まさか伯爵だったなんて! 写真家のデイジーは雪降るバレンタインデーの夜、仕事で訪れた伯爵邸の敷地内に立ち往生してしまった。すぐにも家に帰って仕事の続きをしなければならないのに……。あたりが刻一刻と白くなるなか、焦りばかりが募る彼女の前に、無造作な黒髪のハンサムな男性セブが現れた。この城を管理しているという彼に館の中へ招き入れられると、とたんにデイジーは彼の熱い視線に気づき、胸を高鳴らせた。その晩、二人はベッドを共にした。一夜だけの関係と知りながら。だが6週間後、デイジーはまたも困り果てた状態で城を訪れた――もう会うことはないと思っていたセブに、妊娠を告げるために。 ■新進気鋭のイギリス人作家ジェシカ・ギルモアの日本デビュー作をお届けします。ロマンティックな一夜の情事を経験した直後、予期せぬ妊娠が発覚した二人の物語。伯爵とは知らずに結ばれたあと、次々に明らかになる彼との様々なギャップにドキドキさせられます。
  • 伯爵との消えない初恋
    4.0
    18歳の夏、シルヴィは任地から帰国中の伯爵クリスチャンと出会った。たちまち恋に落ちて身を捧げた彼女は、任地に戻っていった彼からの連絡を待ったが、手紙1通届かない。弄ばれたと沈みつつ4年を過ごしたあと、シルヴィの目の前にクリスチャンが現れた。
  • 伯爵との離れがたき絆
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    人生のどん底で、私は身ごもった。顔も知らない伯爵の子を。 妊娠7カ月のロザリーは執事に案内され、おどおどしながらまるで宮殿のようなベネチアの邸宅へ足を踏み入れた。場違いすぎて泣きそうだ。まさか依頼主が伯爵夫人だったなんて。代理母は引き受けたけれど、やっぱり自分の子でもあるから、おなかの子は渡せないと言いたい。断られるに決まっていても。だが、見たこともないほど魅力的な伯爵は彼女の妊娠すら信じず、奥さまに確認してほしいと言っても蔑みの目を向けつづけた。伯爵夫人は夫に内緒で代理母を雇っていたの? それはなぜ?そのとき、伯爵が言った。「妻は死んだんだ。愛人と一緒にね」 ■両親を火事で失い、失意の中で代理母となったヒロイン。彼女はヒーローから金めあての女とののしられ、出ていけと言われます。だがその後ヒロインの話が本当だったと知って、ヒーローは彼女を追いかけ、子供をベネチアで一緒に育てるよう強引に迫るのでした。
  • 伯爵と灰かぶり花嫁の恋
    -
    地味で目立たぬ灰かぶり娘に、突然求婚した伯爵の真意は……? 母が突然病死したあと、サラは父に引き取られて田舎にやってきた。そこで冷ややかに迎えられ、彼女は物語を書いたり、困っている動物を助けたりして孤独を紛らわすのが習慣になった。今は父も亡くなり、まるで修道女のようにつましく暮らしていたある日、人数合わせのために呼ばれた隣家の夕食会で、黒髪に顔だちの整ったラングフォード伯爵セバスチャンと出逢う。翌日、狐を助けようと危険を冒して増水した小川を渡っていたところ、身を挺して救ってくれた彼に、サラは人生初の胸のときめきを覚えた。すると彼が驚きの言葉を告げた。「君が必要――いや、結婚してください」だがそれは、口のきけない娘の世話をしてほしいという意味で……! ■亡妻の愛人に誘拐され、心を閉ざしてしまった娘のために便宜上の結婚相手を探しているヒーロー。次に妻になる女性には愛情を持たないつもりでいる彼に恋してしまった日陰のヒロインの運命は?!それぞれ傷ついた心を抱えた登場人物が織りなす、感涙必至の物語。
  • 伯爵と花嫁の十二夜
    3.0
    人違いで交わされた夫婦の契り。愛なんて、望むべくもない……。 ジュリアは煮えきらない幼なじみの男性との関係がもどかしく、クリスマスの仮面舞踏会で一計を案じる――やどり木の下で出会った男女がキスをする古来の伝統にあやかり、彼をやどり木の下へおびき出す作戦だ。皆が思い思いの仮装をするなか、ジュリアは幼なじみを見つけ、首尾よく彼を会場から連れ出すと、思いきって熱いひとときを過ごした。まさか、仮面を外した“彼”が、幼なじみとは別人とも思わずに!相手の正体は、美形だがどこか陰のある伯爵アレック・ダンバー。激しく動揺するジュリアに、不機嫌な伯爵が思いもよらぬ宣告をする。「もう結婚するしかない――もっとも妻にふさわしくない君と」■大人気英国人作家A・バロウズが描くクリスマス・リージェンシーをお贈りします。伯爵との結婚を前に、自分の幼なじみへの思いは本物の恋ではなかったと気づくジュリア。伯爵とは表向きだけ愛し合う夫婦のふりをすると約束したのに、やがて彼を愛してしまい……。
  • 伯爵と日陰に咲くレディ
    3.0
    身分違いでも、すべてを失っても、貴方のそばにいさせて――『公爵の愛しのシンデレラ』に連なる、珠玉のリージェンシー! 準男爵の娘ハリエット・ハサウェイは一夜にして、この世の喜びと絶望のすべてを味わった。出会ったときから運命を感じた幼馴染み、ロクスリー伯爵とついに愛を確かめ合った直後、彼はハリエットの前から忽然と姿を消したのだ。恋心も名誉も、結婚するチャンスさえも奪われた彼女は、8カ月後、ロンドンの舞踏会でロクスリーと再会する。自分がいるはずだった伯爵の隣には、裕福で完璧なレディが婚約者として寄り添っていた。それでも彼のそばにいたいと願うハリエットは、伯爵家の伝統だという“花嫁候補試験”の存在を知り……。

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