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Posted by ブクログ
伽古屋氏お得意の、大正ロマン謎解き娯楽小説(^ ^
健気でおぼこい女の子と、寡黙で天才肌の探偵という、
これまた王道の設定で(^ ^
一つ前に読んだ「同じような基本設定」の本には
なかなかなの低評価をつけてしまいましたが(^ ^;
こちらは文句なしに面白く読めました(^ ^
設定が古書店と言うことで、過去の名作になぞらえて
謎解きをしていくというのが面白い(^ ^
作者はきっと相当な読書家なのだろう。
例によってミステリなので、細かくは書けませんが(^ ^;
軽い文体と地の文のノリツッコミがテンポよく、
あっという間に読み終わってしまいましたとさ(^ ^
Posted by ブクログ
書店と謎解きを題材にした小説はたくさんあるけれど大正時代を舞台にしたものが珍しいなぁと興味を惹かれたのとタイトルの文豪に誘われ手に取った。
時は大正、関東大震災後の東京神保町を舞台に
「ねんねこ書房」の店主佐久路と見習い書店員こよりが本業の傍ら萬相談を受けて謎と秘密を本で解き明かす大正ロマンな古書店ミステリー。
謎解きも関東大震災や戦争が背景にあるけれど、日常の謎解きがメインで軽い文体とユーモアがあって読みやすい。
本書で面白いところは、やはり文豪や著名な作家、本を題材に謎解きを行っていくところかな。
ただ謎解きをするのでなく佐久路がこよりにヒントとなる本を渡して試験のように謎解きをさせるところ。
芥川龍之介の「羅生門」読んだことあるけど結末も本によって違うんだと初めて知った。
こよりはあまり本を読んでいなかったのに何でそんなに読解力があるのか!こよりに負けたようでちょっと悔しい。
五話目の「文豪の尋ね人」
永井荷風先生が登場するのだけど、誰?
まさかの文豪だった。自分の無知さが恥ずかしい。
「文豪の尋ね人」はちょっと予想外の展開で面白かったんだけど結末がちょっと中途半端でモヤモヤ感が残る。
そういえば佐久路の妹の話も半端な感じだし。
続編ないのが残念!
大正時代の服装や食事など大正ロマンを味わえ、当時の作家や本を知ることが出来たのは良かったかな。
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