値引き作品
作品一覧
-
-累計5000万部突破の歴史大作『大聖堂』のキングズブリッジ・シリーズ、遂に完結! 18世紀末の英国。バドフォード近郊の集落で小作農をしていたハリー・トレスコーは、収獲作業の最中、地主の息子のウィル・リディックの不注意から荷馬車の下敷きになり、死んでしまう。 妻のサルは紡糸の内職をしていたが、夫を失って主たる収入が絶え、地主のリディック一族から賠償金ももらえず、途方に暮れる。 仕方なく、まだ6歳にしかならない一人息子のキットを、キングズブリッジにあるリディック家の使用人として住みこませることになるが、キットの命に係わる馬の暴走事故が起きて……。
-
4.0世界2000万部突破の大ベストセラー『大聖堂』の前日譚、登場 キングズブリッジ・シリーズ最新作! 997年、イングランドの港町コームは、襲来したヴァイキングによって掠奪の限りを尽くされ、壊滅的な被害を受ける。 船大工を営んでいたエドガーの一家も、父が殺され、造船作業所も灰燼に帰してしまう。 大黒柱を喪った家族はシャーリング司教ウィンスタンを頼って、ドレングズ・フェリーという郊外の集落に移り住む。 痩せた土地で小作農として苦労するなか、船着き場の渡し守の職を得たエドガーは、 遠くフランスから州太守の元に輿入れしてきた伯爵令嬢ラグナと運命的な出会いを果たす……。
-
3.0巨匠ケン・フォレット最新作 「世界の終焉」予言の書! 「あまりにも現実的すぎる」 ― R・H・サマーズ元財務長官 中央アフリカに位置するチャド共和国。タマラはその首都ンジャメナに駐在するCIA工作員だ。 彼女はテロリストの隠れ家とドラッグの密輸ルートを潜入捜査中の同僚 アブドゥルの後方支援を担当している。 アブドゥルが砂漠に隠された敵宿営地の発見に成功、急襲作戦の勝利に沸き立ったのも つかの間、タマラは国境にかかる橋で起きた小規模な武力衝突に巻き込まれる。 だがそれは、チャド・スーダンの背後にいるアメリカ・中国をも巻き込み世界を揺るがすことになる争いの端緒に過ぎなかった……。
-
-世界2000万部の突破の第ベストセラー『大聖堂』の正統なる続編! 著者 ケン・フォレットの最高傑作! と翻訳者が絶賛する究極の歴史大河ロマン ※このコンテンツは、扶桑社刊「火の柱(上)」「火の柱(中)」「火の柱(下)」(ケン・フォレット[著] 戸田裕之[訳])の合本版です。 【あらすじ】 16世紀中葉のイングランド。大聖堂を擁する河畔の商業都市キングズブリッジで貿易を営むウィラード家は、カトリックでありながらもプロテスタントに対しても寛容な家柄だった。一方、商売敵でもあるフィッツジェラルド家は頑ななカトリックで、両家の仲は決していいとは言えなかった。 ネッド・ウィラードとマージェリー・フィッツジェラルドは恋仲だったが、彼女の両親の反対にあって引き裂かれる。失意のネッドはサー・セシルを頼ってエリザベス・チューダーの下で仕事をするようになるが…エリザベス・チューダーは、メアリー・ステュアートとイングランドの王位をめぐって争っている最中だった。 その争いは次第に暴力的な傾向を帯びて、ついにはフランス、スペインをも巻き込む宗教戦争へと突入していく。 英仏宗教戦争、激動の16世紀。争う、エリザベスとメアリー・ステュアート。二人の女王とともに運命に翻弄される市井の民の運命は? 圧倒的な筆力と、波瀾万丈の展開。大ベストセラー『大聖堂』『大聖堂-果てしなき世界』につづく、キングズブリッジ・シリーズ最新作!
-
3.8世界2000万部の突破の第ベストセラー『大聖堂』の正統なる続編! 注目のキングスブリッジ・シリーズ最新作 【あらすじ】 16世紀中葉のイングランド。大聖堂を擁する河畔の商業都市キングズブリッジで貿易を営むウィラード家は、カトリックでありながらもプロテスタントに対しても寛容な家柄だった。一方、商売敵でもあるフィッツジェラルド家は頑ななカトリックで、両家の仲は決していいとは言えなかった。 ネッド・ウィラードとマージェリー・フィッツジェラルドは恋仲だったが、彼女の両親の反対にあって引き裂かれる。失意のネッドはサー・セシルを頼ってエリザベス・チューダーの下で仕事をするようになるが……。
-
4.2
-
-
-
-
-
-12世紀のイングランド。放浪の建築職人トムは、衰退した壮麗な大聖堂復活をめぐる波瀾万丈のドラマに巻き込まれていく……そんなとき、折りしもイングランドに内乱の危機が! 小説「針の眼」など、スパイ・冒険小説で知られるベストセラー作家フォレットが10年以上の構想を練って世に送り出した、もう1つ代表作「大聖堂」と「大聖堂―果てしなき世界」が一度に読める全6巻セットが登場しました。イングランドを舞台に、幾多の人物が織り成す壮大かつ魅力的な物語を読み進めるたびに、あたかも目の前に壮麗な大聖堂が出来上がっていくような気がするはず。ぜひ、その臨場感をお楽しみください。
ユーザーレビュー
-
Posted by ブクログ
「キングスブリッジ」シリーズ第三弾。
本作はキングスブリッジだけでなく、フランスやスペインまで舞台が広がっており、プロテスタントとカトリックの対立と、エリザベス・テューダーとメアリー・ステュアートの王位を巡る争いが話の軸となっている。
信じる宗教が異なるというだけで、火刑や拷問、殺戮が行われ、それらは全て信仰のためだといって正当化される。
何とも野蛮な時代で恐ろしくなるが、本書は史実とフィクションの織り交ぜ方が絶妙で、とにかく分かりやすい。楽しみながら歴史を知ることが出来る。
スペイン無敵艦隊とイングランド海軍の海戦にも触れており、読み応え十分だ。
前作同様、後味の良い結末で、大満足の面白さ -
Posted by ブクログ
中世の歴史をベースにフィクションを描いているのだが、話の中心となるのは大聖堂の建築である。
悪人はとことん悪く描かれ、何度蹴落とされても悪知恵を働かせる。
対してフィリップ修道院長をはじめとした善人達も、必ずしも清廉潔白というわけではなく、様々な欲望や感情を抱いている。
登場人物たち全員がとても人間らしく生々しく描かれており、ストーリー展開は痛快で、時間を忘れ夢中になって読んだ。
面白いと思ったのは、人の善悪の基準や何が正しいのかということは時代で異なるのだということ。この時代の人はとにかく神を信じている。しかし人間は積み重ねて行った知恵によって何を信じるのかを判断できるようになるのだ。
中世