大聖堂(下)
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大聖堂(下)

トムの死後、大聖堂再建を引き継いだ息子のアルフレッドだが、大聖堂が崩壊してしまう。そこへ、ヨーロッパを放浪して修行中だったトムの弟子のジャックが帰還し、大聖堂に新たな光が……波瀾万丈の大ロマン小説、感動のフィナーレ! 巻末には養老猛司による「解説」付き。

スパイ小説「針の眼」など、スパイ・冒険小説で知られるベストセラー作家フォレットですが、この長大な大ロマンである「大聖堂」は彼が10年以上の構想を練って世に送り出した、もうひとつの代表作です。約50年かけて大聖堂の修復にあたる職人トムやその息子をはじめ、幾多の魅力的な人物が織り成す壮大な物語に、あたかも目の前に壮麗な大聖堂が出来上がっていくような気がするでしょう。

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大聖堂 のシリーズ作品

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1~3件目 / 3件
  • 大聖堂(上)
    937円 (税込)
    12世紀のイングランド。放浪の建築職人トムは、衰退した壮麗な大聖堂復活をめぐる波瀾万丈のドラマに巻き込まれていく……折りしも、イングランドに内乱の危機が! スパイ小説「針の眼」など、スパイ・冒険小説で知られるベストセラー作家フォレットですが、この長大な大ロマンである「大聖堂」は彼が10年以上の構想を練って世に送り出した、もうひとつの代表作です。約50年かけて大聖堂の修復にあたる職人トムやその息子をはじめ、幾多の魅力的な人物が織り成す壮大な物語に、あたかも目の前に壮麗な大聖堂が出来上がっていくような気がするでしょう。
  • 大聖堂(中)
    932円 (税込)
    キングズブリッジ修道院長から命じられ、トムは本格的に大聖堂の再建に乗りだす。が、キングズブリッジの繁栄をねたむ男が焼き討ちを仕掛ける……。 スパイ小説「針の眼」など、スパイ・冒険小説で知られるベストセラー作家フォレットですが、この長大な大ロマンである「大聖堂」は彼が10年以上の構想を練って世に送り出した、もうひとつの代表作です。約50年かけて大聖堂の修復にあたる職人トムやその息子をはじめ、幾多の魅力的な人物が織り成す壮大な物語に、あたかも目の前に壮麗な大聖堂が出来上がっていくような気がするでしょう。
  • 大聖堂(下)
    942円 (税込)
    トムの死後、大聖堂再建を引き継いだ息子のアルフレッドだが、大聖堂が崩壊してしまう。そこへ、ヨーロッパを放浪して修行中だったトムの弟子のジャックが帰還し、大聖堂に新たな光が……波瀾万丈の大ロマン小説、感動のフィナーレ! 巻末には養老猛司による「解説」付き。 スパイ小説「針の眼」など、スパイ・冒険小説で知られるベストセラー作家フォレットですが、この長大な大ロマンである「大聖堂」は彼が10年以上の構想を練って世に送り出した、もうひとつの代表作です。約50年かけて大聖堂の修復にあたる職人トムやその息子をはじめ、幾多の魅力的な人物が織り成す壮大な物語に、あたかも目の前に壮麗な大聖堂が出来上がっていくような気がするでしょう。

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大聖堂(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年05月28日

    イギリス〜フランス〜スペインまでキリスト教の繋がりも垣間見え壮大なスケールを感じた。
    また親と子、姉と弟、兄妹、夫婦の小さな関係の描写も面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2020年02月11日

    主人公はたくさんいるけれど,やはり,本当の主人公は大聖堂か。主人公側が必ずしも完全な善人ではなく色々な欠点を備えているところもしっかり描いている。肉食人種の旺盛な欲が興味深い。

    0

    Posted by ブクログ 2019年01月02日

    12世紀のイングランドを背景にしたあまりにも壮大な物語。
    愛と憎しみ、野望と貪欲、欲望と怨恨と復讐(作者のあとがきより)。
    たまには、こういう長い小説もいいな。

    0

    Posted by ブクログ 2018年07月01日

    勧善懲悪。
    素晴らしい。
    慈悲深い行いも、理解できないと思う人がいたとしても、寛大な心で受け入れてあげれば、将来的に自分に返ってくるんだね。
    愛だね、愛。

    0

    Posted by ブクログ 2017年09月20日

    少し時間はかかったが全完読破。心地いい疲労感と満足感。
    歴史背景を反映させた世界観、次が気になる展開、個性豊かな登場人物たち、絡み合う人間関係。
    中世ヨーロッパの知識がなくても全く問題なし。エンタメ的にも、群像劇としても十分楽しめる。

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月19日

    アリエナが旅をしジャックと再開するまでの物語が感動的。
    アルフレッドはもうちょっと何とかならなかったのか。父親が人格者だっただけに残念。
    リチャードは一時活躍したけど、最後はしょぼかった。何で権力を持つとケチ臭くなってしまうのか。
    ジョナサンの父が判明するところが感動的。
    ウィリアムは当然の報いを受...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月24日

    情景描写がくっきりと脳裏に焼きつかれるような臨場感と共に、その時の時代を鮮やかに表現しているケンフォレットの書き方は、これまでの長大スケール連続小説初心者の自分としては度肝を抜かれた! 上巻から読み始める時、大聖堂なんぞという興味もわかないような内容の本を、如何ぞここまで長く書くことができようかとは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月04日

    当然のことながら、我々にとっての歴史というものは、当時を生きた人の現在に他ならない。だから、今でこそ当たり前の発明品が、その環境下では苦境を打破する会心の一手になったりする。

    歴史小説を読む面白さはここにあるのではないか、というような気がしたんだけれども、そんなことはもはやどうでもいい。
    あれこれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月15日

    建築修行でヨーロッパを放浪していたジャックとアリエナ母子が再会。しかし、教会の掟で正式な夫婦になれない。大聖堂崩落後、意気消沈していたフィリップ院長、ジャックの帰還でふたたび建築への意思を固めるが、そこに邪魔にし入ったのはまたしても、ウォールラン司教%

    0

    Posted by ブクログ 2015年01月17日

    ようやく最終章に辿り着き、ある種の幸福感の中で読み終える。

    読者は、長い長い道程を登場人物と共に歩き、
    年齢を重ね、喜び、哀しみ、怒り、人間としてのあらゆる感情の発露と類稀なる経験を通して、成長し老いていく。

    この長大な物語を著わしたケン・フォレットの鬼気迫る意気込みと、情熱の高さは、著者からの...続きを読む

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