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面、装束の記号的な意味、序の舞の身体、ドラマを生み出す仕掛けとしての夢、世阿弥の言葉「花」「離見の見」「幽玄」。能のさまざまな側面に切り込み、演劇空間の「現在」がどのようにつくられるのかに肉薄する。
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Posted by ブクログ
能と世阿弥にかんする著者の評論を収録しています。 著者は、面や声、装束について、もっぱら現象学的な立場からの批評を展開するとともに、テクスト論的な視点もとりいれて能の物語構造にかんする分析をおこなっています。歴史的な立場からの議論ではないものの、各演目についての印象批評にとどまるものではなく、能に...続きを読むかんする美学的な考察と呼ぶことのできる内容だと感じました。 とくに観世寿夫とジャン・ルイ・バローの競演についての分析では、身体へと閉じられてしまうバローのパフォーマンスと、空間へと広がる観世寿夫の演技を対比的に論じており、能における身体と舞台空間とのつながりについて興味深い思索が見られます。
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能、世阿弥の「現在」
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土屋恵一郎
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