エッセイ・紀行作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 帰宅後突然IQ3になる 飼い主と、ととくんのちょっと騒がしい日常! ~TikTokフォロワー60万人が注目~ ひじょうにハイテンションな飼い主「とぅん」と、合いの手上手な猫「ととくん」。この日常を、ととくんのかわいいグラビア+ハイテンション飼い主と「ととくん」のやりとりを写真やコラムで掲載。Tiktokではフォロワー数60万人、総再生数1,600万回再生されている人気猫。21年に開催されたTiktok動画コンテストでは、【動物コレクション部門賞】を受賞。
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-大の“記念日好き”である筆者。 彼女には「1月5日はやけどをした日」「2月28日は初めて海外旅行に出発した日」など、四季を通して思い入れがつまった特別な記念日がある。 そんな60の記念日と思い出を綴った珠玉のコラム集。 ……志望する大学には行けず、最初はうつうつとした学生生活を送り、卒業してすぐには就職できず、やっと入った会社でもうまくいかない時期が長く、失敗と挫折と反省が多かった半生。悩み苦しみ、自分を活かせることがないか、どうしたら毎日を楽しめるか、もがき続けた。しかし、満足がいかない環境だったからこそいろんなことに目を向け、開けた道もある。経験の多彩さと人との出会いの面白さは、私の特徴。(プロローグより) 〈著者紹介〉 佐伯知香(さえき・ちか) 1960年生まれ。福岡県出身、在住。福岡高等学校、西南学院大学文学部児童教育学科卒業。2012年9月九州大学大学院統合新領域学府ユーザー感性学専攻感性価値クリエーションコース修士課程修了。茶道(表千家)、新聞投稿、イタリア探求、劇団四季の舞台鑑賞を趣味とする。『劇団四季が大好きで』(西日本新聞印刷)、『思いつくまま 愛しさと懐かしさと感謝にあふれる人生』(幻冬舎メディアコンサルティング)を2020年11月に、『風を感じて 40余年の投稿記録』(西日本新聞印刷)、『海外を旅してみれば』(幻冬舎メディアコンサルティング)を2021年10月に自費出版。
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-僕のそばにはいつも 聡明な女性たちがいてくれた あわい初恋の記憶、少年時代。 バンドに夢中になった医学部時代。 多忙ながらも充実した研修医時代。 青春真っ只中の90年代を綴った、医師で作家でもある著者初の自伝的エッセイ。 “人と出会うことは不確定であり、ときに不条理な結果を生むこともある。 それでもやっぱり、奇跡的な確率でめぐり合った人には一定の敬意を評したいし、 そのなかでもここに紹介してきた人たちに対しては感謝しかない。 こうして1人1人を想い出しその内実を語ることは、 やはり僕にとって無駄ではなかった”(あとがきより)
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-日々の小さな幸せと、平和への切なる思いがここに。 ソーシャルワーカー、成年後見人として様々な人生と向き合ってきた著者・槐(えんじゅ)。 人々との温かな交流や、父母が残した幼き日の記録について書き綴ったエッセイ集。 終戦間際に生まれた槐(えんじゅ)は生活苦の中でも希望を捨てずに学び続け、 大学卒業後はソーシャルワーカーとして働いていた。 80歳を迎える槐の胸の内には今も戦争の記憶が刻まれている。 現在の世界情勢を見て、彼女は何を思うのか――。 仕事を通して出会った人々との人情豊かなエピソードや、 若き日の思い出、父母の手紙や日記などから半生を辿った一冊。
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-過去から今、半世紀を縦断する旅の記憶。 1970年代、世界は混沌に満ちていた。世界大戦の傷跡、憎悪と憤懣、新しい「若者」世代の喪失――。 過去から今、半世紀を縦断する旅の記憶。 東南アジア、インド、中東、アフリカ、ヨーロッパ......。日本と世界は何が違うのか。 人に安住の地はあるのか。 軍が進駐した地域や国では日常の、ごくありふれた出会いの中に、かつての痕跡が水泡のようにポッカリ浮上することがある。戦争を知らない世代だと、いくら無垢を装おうとも歴史や民族の束縛から決して逃れることはできない。それでも人間というのは、性懲りもなく根っこのところで、辻褄の合わない齟齬だらけのものにすがって生きていかなければならないのかもしれない。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゆるりと楽しむ、暦のうつろい。 手づくりのもので季節をあじわう、 平野流、心豊かな暮らしのアイデアが満載。 日々、気負わずに暦とともに暮らせるといいですね。 本書では、二十四節気ごとに、その季節や節目に合ったものを手づくりするご提案をいたします。身の回りにあるものを使って、ごく簡単にできるものばかり。一時間もかからずに仕上げられるのもポイントです。 自分でつくったものは、出来上がりが多少ヘッポコでも、どこか思いがこもるもの。その日、その季節を過ごしたことが印象に残ります。すべてでなくても、作ってみようかな、と思ったものがあったら、ぜひ挑戦してみていただけたらうれしいです。 ――本文より 「暦生活」の人気連載を加筆し書籍化。描き下ろしのフルカラーイラストと和みの文章で綴る、ほっこり歳時記。
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3.5■吉田 羊 待望の初エッセイ! 「美味しい」世界へようこそ 2022年で俳優デビュー25周年を迎えた吉田 羊さんの初単行本! 2015年から『おとなの週末』で連載を続けた「ヒツジメシ」がついに1冊になりました。 日々の食体験を通して、下積み時代から現在までを振り返ります。懐かしい思い出のお店、また、ふるさとや母の味、そして今気になる街や味をめぐりながら、仕事のこと、大好きな人や街のことなどを綴ります。 吉田 羊さんの食の思い出を追体験しながら、ある時はほっこりしたり、ある時は「あるある」とうなずいたり……。また、女子が気になる美と健康などについても触れます。 単なる美味の食レポにとどまらず、食体験を通して吉田 羊さんの姿が垣間見え、読み物としても楽しく、グルメガイドとしても役立つ1冊です。 【目次】 第一章 羊の原点 第二章 好きな味 好きな街 第三章 女子はどん欲 スイーツも、美も健康も、女子力も 第四章 元気が出る店 熱気とパワーをお届け 第五章 仙台から福岡まで ヒツジの「口福」探し旅 第六章 「大人の店」って、いいなあ
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4.0なぜ、文豪たちは「おばけ」が好きなのか!? 文豪たちが遭遇したリアルな怪異エピソード×アンソロジー×評伝・読書ガイドのトリプル構成で迫る、誰も知らない、文豪の世界。 史上名高い文豪たちは、何故かそろって「おばけずき」だった! 怪奇譚の側面から文豪の生涯・著作を紐解いた画期的文豪案内。 文豪の人生そのものと「怪奇」との関わりを追求した、メイン本文パートである評論エッセイ(文豪たちが遭遇したリアルな怪異エピソード多数!)、かれら自身の言葉で「怪奇」の世界、著作のエッセンスを堪能できるミニ・アンソロジー(懇切丁寧な書き下ろし解題付き)、更に世界を深め読み手の世界を広げる評伝・読書案内で、各文豪の魅力に迫る! 図版も多数掲載。 【収録文豪】泉鏡花、芥川龍之介、夏目漱石、小泉八雲、小川未明、岡本綺堂、佐藤春夫、林芙美子、太宰治、澁澤龍彦 『怪と幽』連載「文豪たちの幽と怪」に大きく加筆修正を加え書籍化。 装画・本文扉絵 =北村紗希(型染・切り絵作家) 【電子版特典】岡本綺堂「幽霊物語」+解題(東雅夫) 岡本綺堂の単行本未収録の雑誌掲載エッセイに、東雅夫による「解題」を添えて特典といたします。
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-「とうとう来てしまったのね」「賽は振られたのさ」行き詰まった二人の関係を清算するため、詩人と妻は希望も計画もないまま日本を出た。上海、マレー半島、インドネシア、パリ――四年に及ぶ放浪の旅を綴った自伝三部作を合本。 『どくろ杯』 詩集『こがね蟲』で詩壇に登場した詩人はその輝きを残し、夫人と中国に渡る。長い放浪の旅が始まった。 『ねむれ巴里』 深い傷心を抱きつつ三千代夫人と日本を脱出した詩人はヨーロッパをあてどなく流浪する。自伝第二部 『西ひがし』 三千代夫人はひとりベルギーに残った。暗い時代を予感しながら、詩人は暑熱と喧噪の東南アジアにさまよう。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不安はあるけれど、 ご機嫌な毎日を過ごす キーワードは「色気」 1990年初頭に刊行されて就活生のバイブルとなった、中谷彰宏氏の『面接の達人』。長年シリーズ化され多くの就活生に衝撃を与えました。面接の達人直撃世代は今、50代を迎えようとしています。「定年まであと何年」「その先の人生どうしよう」など何かと不安を抱える人も多いはずです。「就職活動は会社に受かるという面接。50歳からは人としての魅力を見られる第2の面接です」と中谷さんは私たちに問います。若ぶってカッコつけるのはやめて、人としての魅力=色気を出せれば日々ゴキゲンに過ごせます。魅力を身につける方法が本書には満載されています。
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4.0旅から持ち帰った品々にまつわるエッセイ集。 伊集院静氏が旅先から持ち帰ってきた品々への思い出を綴ったエッセイ集。全日空グループの機内誌『翼の王国』誌上で連載されたスペイン、フランス、ポルトガル、スコットランド、アイルランド、ベルギー、イタリア、エジプト、ケニア、アメリカ、中国、日本など12カ国の34話を収録。さらに本書書き下ろしのまえがきでは、フィレンツェのヴェッキオ宮殿のミニチュアについての思い出を綴っています。「私は子供の時からガラクタを拾ってポケットの中に持ち帰り、並べて置く癖がありました。時折、石ころや木の実が旅行鞄の隅から出て来て、家人に驚かれていました。」(本文より) ○ジョアン・ミロのアトリエの庭のエンドウ豆(スペイン・モンロッチ) ○ヤンキースタジアムのレインコート(アメリカ・ニューヨーク) ○三峡下りの川原の三峡石(中国・重慶) ○歓喜の丘のマツカサ(スペイン・サンティアゴ・コンポステーラ) ○ナイロビの木工職人の椅子(アフリカ・ナイロビ) ○クロード・モネが見つめた崖の漁師の人形(フランス・エトルタ)etc
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-真夜中の冷蔵庫のドアを開けて、ないものを嘆くより、あるもので喜びながら無心で作るめし。 それがブルックリンで作る、ソロめし。―――(本文より) NY在住のジャズミュージシャン・大江千里。ソロめし歴14年。渡米して7枚のアルバムを発表し自炊の腕も磨いている。 noteの好評連載「大江屋レシピ」から選りすぐりの46皿と、書き下ろしのエッセイで構成した自身初の料理エッセイ。 【エッセイタイトル】 大江屋キッチンへようこそ ブルクッリンで作るソロメシは、毎回が「最後の晩餐」である コロナが明けて1ピースピザが本物のニューヨークめしだと知った 太陽の光をいっぱい浴びたフルーツ王国に住みたい いくつになってもプレミアムお子ちゃまめしが好き フライパン一つで作れるパスタはソロめしの強い味方 トマトは友だち以上の存在。真っ赤なほっぺのトマトちゃん 101匹わんちゃんの弁当箱に詰められたメザシと母の想い 小麦粉のマジック!粉ものデザートが運ぶ小さな幸せ わがまま三昧が許される自分だけのアメリカのサンドイッチ 一皿、一茶碗、一お椀。全身全霊で生きたニューヨークでの15年 コロナと引っ越しでサバイバルの新ブルックリン宮殿 魚に大きな愛がある なじみの魚屋さん、カルロスの店 大江屋の定番、万能調味料はめんつゆ、ぽん酢、トマトなり 欲しいなと思ったら家の中に「風の道」を シェフの僕から食いしん坊の僕に 朝定食の贈り物withぴーす
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4.0好きを活かして活躍できる人・できない人って具体的に何が違うの?日本一のオタクアナウンサーである著者が、アニメ業界・動画配信等で活躍する方々と徹底討論し、その要件をまとめました。 〈相談相手〉 ■夢を叶えたオタク・竹達彩奈さん(声優/『けいおん!』『五等分の花嫁』他) ■会社員でオタク・高橋祐馬さん(アニプレックスプロデューサー/『鬼滅の刃』他) ■意外性のありすぎるオタク・けいたんさん(ダンサー・配信者・経営者/REAL AKIBA BOYS) ■次世代オタク・尾原和啓さん(IT批評家/『プロセスエコノミー』『アフターデジタル』他)
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3.0「二本ある手のどちらかは誰かの為に使えるように」――六輔流ボランティアのある生き方 「生きているのではない生かさせていただいているのだ」父の口癖だった。 「二本ある手のどちらかは誰かの為に使えるように……」これも父の口癖。もの心ついたときからボランティアの仲間に囲まれていた。ボランティアというのは「生き方」なのだということも教えられた。だからといって、ボランティアだけで生きてきたわけではない。音楽、放送、出版、いろいろなジャンルですぐれた仲間と出逢い、ラジオを中心に、印税という収入も増えた。 『「無償」(ただ)の仕事』というタイトルを誤解しないでいただきたい。僕の場合、決して、立派な「無償の仕事」ではない。落語のなかのセリフだが「いただけますればいただきますが いただけませんければいただきません」に通じている。 ●「頑張ってください」 ●する側、される側 ●いい割りばし、悪い割りばし ●鬼のような人 ●お寺とボランティア ●だめなお母さん ●腑に落ちないサービス料 ●ハガキの点滴 ●「雨ニモマケズ」 ●四天王寺の精神
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4.0女優・岸田今日子のはじめてのエッセイ集。劇作家・岸田国士の次女として生まれた著者が、新劇女優の世界に入り、結婚、長女誕生、離婚という道程のなかで、折々に感じたことを綴る珠玉のエッセイ。 ●女優のくせにお客様の入った初日より、その前の舞台稽古の日が好きだ。大道具が組み立てられ、照明器具が吊るされ、場面ごとのあかり合わせがはじまる。もうすぐ現実とは次元のちがうあかりの中に呼び出されて、自分ではない人物を生きなければならない。それを待つ間のあの不安定な、しかも魅力的なひとときを、なんといおう。 けれどもしかしたら、俳優とは限らず、わたしたちの生活は、いつ舞台に呼び出されるかわからない、舞台稽古の日の楽屋なのだろうか。あかり合わせは、もうはじまっているのだろうか。 (著者あとがきより)
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【序文より】 4歳になった息子へ おめでとう。お風呂あがりに見たきみの背中はこんなにも小さいのになんだかとても頼もしくて涙があふれてしまったよ。なんだろう。この感情は。よくわからないけれど、どんどん大きくなっていく3歳のきみがよく使っていた不思議な言葉たちをここにまとめておく。いつか忘れてしまわないように。 父より ―― 日常の中で息子が使っていた不思議な言葉たちを父がエピソードとともに記録。クスリと笑えてちょっぴり泣ける。写真には残らない "子どもの言葉" に着目した、新しいかたちのエッセイ。
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-寿町にxiangyuが通ったルポエッセイ。 10代からこの町に住み続けて60年近くになる“ヤマさん(仮名)”。著者と約50歳の年齢差にも関わらず、やがてヤマさんの部屋で年末には「逃げ恥」再放送をイッキ見するほどの親友になった2人。そして、交流を重ねていくうちに一本筋の通ったヤマさんの生き方に感銘を受けていきます。シリアスあり笑いありのノンフィクションルポエッセイ。なかなか知ることのできないこの町での暮らしや住人達の実情、そして町に溶け込むことのできた著者の人となりが見えてくる過去や日常についても描写します。2017年から始めたカジュアルファッションマガジン『Maybe!』での連載「寿日記」をまとめ、新たに大幅加筆した単行本デビュー作です。 【著者】 xiangyu(シャンユー) アーティスト。1994年神奈川県横浜市生まれ。xiangyuは本名のアユミの“アユ”に由来する。2018年9月からライブ活動開始。Gqom(ゴム)をベースにした楽曲でミステリアスなミュージックビデオを多数発表。2019年5月に初のEP『はじめての○○図鑑』をリリース。また、xiangyuとファッションデザイナー半澤慶樹(PERMINUTE)が主宰する川のごみから衣装を創作するプロジェクト“RIVERSIDE STORY”では、渋谷川編と題し2022年9月に恵比寿KATAにて初個展を開催。音楽以外にもファッション・アート・執筆活動や映画出演など、垣根を越えた活動を行っている。本書が初の著作となる。
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4.0アンデルセン=鴎外が描き出す成長物語の舞台へ。――いったい私は「即興詩人」を携え、ローマへ続く道をたどった何人目の日本人だったのだろうか。 ●「即興詩人」は波乱万丈の物語で、偶然の出会いと附合があまりにも多い。とはいえ、私たちにもローマを起点に、イタリア全土を経めぐり、あまりにも多くの偶然に出くわしたのだった。昼下がりの露舗で見つけたバルベリーニ広場の銅版画、エジェリアの洞を探しあぐねたときに草むらから突然現れたおじいさん、リペッタ通りのボルゲーゼ宮にばったり突き当たりボルゲーゼ邸との違いに気づいたこと、キケロの墓の発見など、再現しようと思ってもできない新鮮な驚きに満ちた旅であった。――(本文より)
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-――霧の向こうに浮かぶ、英国のもうひとつの貌―― ●人間はいつでも得体の知れないものを抱え込んでいる この本を「スピリチュアリズム」の入門書として読んで下さってもいいし、これらのエッセイが最初に連載された『心霊研究』の発行元である日本心霊科学協会では、そういうふうに見ているようである。 あるいは、この本を、十九世紀末から二十世紀初頭にかけて、産業革命の機械と石炭の歴史の背後に脱落した部分を補う数ページとして読んで下さってもいい。人間はいつでも得体の知れないものを抱え込んで、それを無視したり、軽蔑したりしながら、その力にひきずり廻されているという姿が浮んでくるかもしれない。 また、この本を、ちょっと変った現代英国の旅行記として読むことも出来るだろう。(「文庫の前書き」より)
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3.4大病をわずらって生死の境をさまよい、 愛猫「まる」を失って悲しみに暮れた 解剖学者・養老孟司は 嫌いだった医療と、どう向き合ったのか 「老い」と「病気」の違いについて改めて考え、 愛猫「まる」の死を経て感じた「身近な存在の死」との向き合い方、 医師の目線から見た、現在の医療システムのいびつな仕組みなどについて 教え子である東大病院の医師・中川恵一氏と語り合います。 マンガ「テルマエロマエ」で知られる 漫画家ヤマザキマリさんとの鼎談も収録。 ■目次 1章 病気はコロナだけじゃなかった 2章 養老先生、東大病院に入院 3章 なぜ「医療」と距離をとるのか? 4章 なぜ病院へ行くべきなのか? 5章 特別鼎談養老先生、どうして病院に行くのが嫌なの?
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4.2ツイッターで話題沸騰! お笑い芸人の滝沢秀一がゴミ清掃を始めてたどりついたゴミエッセイ。お笑い芸人をしながら、定収入を得るために辿り着いたゴミ清掃員という仕事。 始めてみたら、なんとも奥深い人間観察ならぬ、社会考察につながっていく滝沢流ゴミ学。お笑いネタから深刻な人類存続の危機への警告まで、滝沢秀一の人気ツイートが、イラストを加えて単行本化。本書はその書籍に大幅に書き下ろしを加えて待望の文庫化! ゴミから見る格差社会や、ゴミ清掃員おすすめの物件、ゴミ清掃業界のとび抜けた人材など、読めば、明日からのゴミ捨ての意識変革がおこること間違いなし! ためになる蘊蓄満載。ゴミから始まる現代社会学!
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4.4ダ・ヴィンチ・恐山こと品田遊の1500字×1642日の思考の記録、書籍化!!!!!!!! エッセイから小説まで、作家・品田遊の脳内を覗く超贅沢な一冊! ダ・ヴィンチ・恐山こと作家・品田遊が、2018年から毎日欠かさず投稿を続ける日記「ウロマガ」(居酒屋のウーロン茶マガジン)。1642日分の投稿から厳選した記事を全文加筆修正、再構成して、エッセイからコラム、小説まで品田遊の鮮やかな表現をたっぷり味わえる超贅沢な一冊が出来上がりました! 1ページ目から読み進めるも良し、気になる見出しを読むも良し、たまたま開いたページを読むも良しの、読みどころがぎっしり詰まった328ページ。 ――― 記憶 日記を毎日書くようになってから月日が経つのが明らかに早くなった。 というより、過去が近くなった、と言うべきか。できごとを細かく記録することによって、去年の出来事でも日記をたよりに「ああ、あったな」と具体的に思い出せるようになった。 3年前の日記と3ヶ月前の日記に質的な違いをあまり感じない。過去の「遠さ」は内容の曖昧さに由来するのか。 私は記憶を距離的にとらえているのかもしれない。みんなもそうだろうか。現在の記憶が近くに、過去の記憶が遠くに並んでいるようなイメージだ。完璧な記憶能力の持ち主にとって、5年前と3日前にどれほどの違いがあるのだろう? 内容の鮮明さに違いがないとすれば、そこには単に時間的な前後関係の違いしかない、といえるはずだ。そういう人たちにとっての過去の日々は、本棚に並ぶ背表紙のようなものなのだろうか。いや、整列している必要もなく、ただ個別の本が一冊ずつ散らばっていてもいいのだ。 (本文 「記憶」より) ―――
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5.0聖教新聞紙上に掲載され大好評を博した「古川智映子の負けない人生」の内容に著者みずから大幅に加筆し、一冊のエッセイ集に。 最愛の夫の裏切り、次々に襲いかかる病魔、NHK朝ドラ『あさが来た』の原案作『小説 土佐堀川』創作秘話まで。 日々を生きていくなかで著者が常に心に留めていたのは、「幸福になりたい」「負けない」という2つの言葉でした。 多くの人との出会い、そして人生の師匠からの励ましによって、著者の波瀾万丈の人生はやがて大きく拓かれていくことに。 すべての病魔を見事に克服し、90歳の現在を元気に溌剌と過ごしている著者・古川智映子さんのこれまでの「負けない人生」は、 行く先不透明で困難な時代を生きる私たちの生き方に、大きなヒントを与えてくれるに違いありません。
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-ニューオーリンズの「極楽通り」、ガンビアの少年楽士、エチオピアのコーヒー美人、アルジェの深紅の夕焼け、ニューヨークの大広告塔……。豊かな出会いと忘れ難い風景が33編。TBSラジオの人気ネット番組から生まれた地球紀行。こんな楽しい素晴らしい人々と出会えるなら今すぐ出かけたい! ●ところで、私も日本人ですから夕日を見るのが大好きなんですね。いったい世界で夕日がいちばん美しいところはどこなんだろう、いろいろ調べてみました。さまざまな説があるようですが、いちばん有名なのがマニラ湾の落日だそうです。そこで私はマニラ湾の落日を見に行きました。なるほど、確かに美しい。しかし、果たして、これが世界一だろうか。 (本文「いちばんちばん美しい夕日」より)
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3.5リベラルよ、目を覚ませ。 パンデミックから気候変動、格差と福祉、資本主義の展望まで。世界はどこへ向かうべきか。トランプ政権以後のアメリカから社会の未来をまなざす、「知の巨人」によるコロナ禍の思索。
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-あの頃を思い出しますか?英文学者、エッセイスト、八十歳になったいま、懐かしくもほろ苦い少年の日々を回想する。誰にもこどもの時があった―。 (※本書は2004/11/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「思い通りにならない人生を救うのは、発酵だ。発酵させよ。そこに創造のヒントがある。」経済思想家・斎藤幸平、絶賛!『ベルリンうわの空』の連載を終えた香山哲が、次なる連載企画を「プロジェクト」と捉え、そのアイデア段階から計画をじっくりと進めていく様子をすべて公開! マンガ制作やものづくりだけじゃなく、勉強、仕事、趣味、生活……、人生にやってくる「プロジェクト」に関わるすべての人に贈る、香山流・ライフデザインの書!
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4.0昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにある――。 ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。 日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、 「人間関係の心得」「世間を渡る作法」など四つの成熟のテーマについて綴っていく。 先輩・後輩世代とのつき合い方、自分の株が上がる「お礼」の方法、 会話を面白くする「毒」の入れ方など、著者ならではの成熟テクニックが詰まった一冊! <本書のおもな内容> 序 章 四つの成熟 第一章 人間関係の心得 愛は惜しみなく/人づき合いは変化していく/成熟を教えてくれた人/広がる人脈と後輩世代/女と男の距離 章間 私の成熟スイッチ・1 未熟者が「長」になるまで 第二章 世間を渡る作法 感謝の流儀/品性が試される時/社交のタブー/話術のエッセンス/時間を制する者、世を制す 章間 私の成熟スイッチ・2 王道を行くか、センスで生きるか 第三章 面白がって生きる お金を味方につける/仕事をどう面白がるか/読書の快楽/遊びの本気、出好きの好奇心 章間 私の成熟スイッチ・3 生き残るのは変化するもの 第四章 人生を俯瞰する 「俯瞰力」と「自己愛」の効用/老いとの近づき方/家族が教えてくれる成熟/レールに乗ってーーあとがきにかえて
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3.7ロシアW杯ベルギー戦での衝撃的な敗北から4年、日本史上初めて、4大会連続W杯出場を目指す著者が激動のサッカー人生を振り返る、集大成! 日本サッカー史上初めて4大会連続ワールドカップ出場を目指す、長友佑都。2010年南アフリカ、2014年ブラジル、2018年ロシア、そして2022年カタールと12年間にわたり、日本代表のレギュラーとして戦い続けてきた著者だからこそ語れる、予選・本戦を含めた苦闘の歴史と舞台裏。さらに、35歳でトップレベルを維持し続けている秘訣、批判を肥やしにしてエネルギーに変える、著者ならではのメンタルコントロール術など、激動のサッカー人生を振り返る、集大成の一冊!
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4.3本当に私、大人なのか? 『負け犬の遠吠え』の著者が綴る、令和の50代! Webマガジン「ミモレ」の大反響コラム、文庫化! 上の世代からも下の世代からも、 頼りにはされても心配はされないこの年頃の懊悩を、 これから探ってまいります。――本文より 夏目漱石は四十九歳で亡くなった。 かたや、今は人生百年時代。 令和の五十代が抱える悩みの原因は、寿命が長くなったせい。 美容、体調、親、子供、仕事、趣味、セックス、老後の準備……。 もう若くない。でも、老いてもいない。 心身ともにガラスのように繊細な季節を、どう生きる? 共感必至の人気エッセイ!
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4.0「並外れた悩む力を持っている牧師だからこそ、 人の悩みを受け止められるのかも。 」 ──帯文・末井昭 ネットで誰もが石を投げあい、誰もが傷つけあう時代に、牧師の祈りはいのちとつながっている。 かつて精神を病み、閉鎖病棟での生活も経験した牧師。何度もキリストにつまずき、何度もキリストと繋がってきた牧師が営む街のちいさな教会は、社会の周辺で生きる困難な事情を抱えた人たちとの出遭いの場でもある。宿を求めて夜の街で男をラブホにさそう少女、大人たちから裏切られ続け人を信用できなくなった青年、完治が難しい疾病で苦しむ患者、「いまから死にます」と深夜に電話をかけてくる人……。本気で救いを必要とする人びとと対話を重ねてきた牧師が語る、人と神との出遭いなおしの物語。 「本書のなかで、わたしは自分が遭遇し、巻き込まれてしまったイエス・キリストの話を語っていくだろう。それはキリスト教についての神学的な叙述にはならない。なぜなら、わたしがこれから話すことは、そのほとんどすべてが、目の前に現れた他人たちとの出遭いについてだからである。わたしにとって神について語ることはすなわち、目の前の人と出遭い、そこで生じた共感や対立、相互理解の深まりや訣別、その喜びや怒り、悲しみなどの、生々しい出来事を語ることだからである。」(まえがきより) 【目次】 まえがき──自由意志なのか。奴隷意志なのか。 ■第1章 割り切れぬものを噛み締めて アイドルとキリスト ねえ、ラブホいかへん? 放っておいてくれませんか。あなたには分からない わたしは償ったのか? 伴走し続けることの難しさ、大切さ 聖書のなかの「かわいそうランキング」 赦しを語ることができない ■第2章 背負えることと背負えないこと 結婚式の祝辞 「独りで抱え込まないで」の背理 こちらも無傷では済まない 誰がその責任を負えるだろうか 仏教的文脈のキリスト教 自分を責めてしまうことからの回復 わたしは加害者であり、被害者である ■第3章 いのり、いのち 彼女にはまぶしすぎた 十二使徒たちの確執 後にいる者が先になり、先にいる者が後になる 謝罪から新たな関係の模索へ 悔いのない人生はおくれるか 誰もが石を投げる時代で キリスト教にはカルトになる要素があるのか? あなたは憐れみの目を向けてはならない あとがき
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モデルとして、「AK+1」のディレクターとして活躍する亜希さんが、Instagramで2014年から8年にわたって綴っている日々の記録。 毎日のごはん、家族、仕事……。 つらいときこそ、忙しくする。 日常を変えない。 毎日を繰り返す。 きっと、この中に生きるヒントがあるはず。 「義母」「離婚」「逮捕」など、心情を吐露した書下ろしコラム数篇と、息子さんたちのインタビューも収録。
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3.3
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-私は「応援の力」を信じています。アナウンサーを目指して奮闘するも、入社試験で70社に落ち、やっとアナウンサーになるも、1年で契約終了。その後オーディションにも落ちまくり、身も心もボロボロだった私に希望をくれたのが、通勤中の人たちを勝手に応援するチアリーディング「朝チア」での応援でした。 「朝チア」で見知らぬ人たちを応援することで、どん底だった私の心は甦り、私自身が応援に支えられていることに気づかされたのです。崖っぷちにいた私が「応援の力」を知って、どのようにして幸運を引き寄せることができたのかをお話します。 本書でいう「応援」とは、チアリーディングのユニフォームを着て、ポンポンを持って踊ったり、大声で声援を送ったりすることだけを指すのではありません。 ・誰かのことを想うこと ・心に寄り添うこと ・悪口を言わないこと ・「ありがとう」の気持ちを表すこと ・人にやさしくすること ——こんなことも応援になるのです。 誰かを応援すると、オキシトシン(しあわせホルモン)が出て幸福になり、心にも体にも、よい影響をもたらします。 あなたも「応援」を始めてみませんか?
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-占領下の日本、音楽に魅せられた青春の記録。 敗戦後の「占領下の日本」で民間貿易が再開された1947年からサンフランシスコ講和条約が発効した52年まで、日本からの輸出品には「MADE IN OCCUPIDE JAPAN」の刻印を打たなければならなかった。そんな時代に青春の日々を生きた著者は〈メイド・イン・オキュパイド・ジャパンの申し子の一人なのだ〉。そしてこの本は〈アメリカびいきの、アメリカコンプレックスという悲しい性を払拭しきれない私の「センチメンタルで客観性を欠いた、自己確認のための回想」なのである。〉 * サツマイモ好きのアメリカ兵(1945)/ジェームス・カーンにもらったサンドウィッチ(1945)/「ベイスボール、ベイスボール」(1946)/シアーズ・ローバック(1948-50)/イッツ・マジック(1948-50)/歌うラグビー部員(1950)/進駐軍専用キャバレー福生<ローズ・マーダー>(1950-51)/ジョン・ウェインじゃあるまいし(1951)/ワゴン・マスターズ入団記念日(1952)/陸軍中野刑務所(1952)/アーニー・パイル劇場大行進(1953)/神々の住む家(1953-54)/定期入れのガールフレンド(1953)/ジャズ喫茶<銀座テネシー>(1954)/さて、それからというものは(1955~) * 高校在学中から進駐軍まわりのバンドに入り演奏、1952年にワゴン・マスターズに入りリードボーカルとして活躍、レコードデビュー。歌手としてヒットを連発、その後俳優としても数多くの作品に出演。本書は一時代を築いたスターの唯一の自伝である。 本文中に和田誠の挿画16点を収録。装丁も和田誠。
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-大好きな女性たちの話を中心に、彼女たちをスライスして、顕微鏡で覗いてみた〈その内容〉とは――異才を放つ作者が感性豊かに女性の生態を語る。故中島らも氏のマネ-ジャ-兼女優兼演出家で売り出し中の才女が女性の気になる所やスタ-たち、らも氏を始めとして影響を受けた男たちをイラストと共に関西ノリで綴る。 ●まずは 永遠なれ! 井戸端会議よ 「人間、その気になれば、何でもできちゃうものよ」 「もっとキレイに、もっとホソく ……女の変身願望はつきません」etc ●いよいよ 素敵な女の解体図 「唇……唇寄せて」「胸……私の胸でお泣きっ!」 「ヘアー……さあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい」etc ●そして 女たちのおバカさん 「ハート形のお尻は大阪娘の印」「捨てないでぇぇぇ」 「無償の愛あればこそ」etc ●おまけ 男たちのお茶目さん 「男の後姿に感じるもの」「明るい悩みのないお方」 「正しい愛の形」etc
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SNSで大人気!くすりと笑えてほろりと泣ける。話題の犬猫保護活動コミックエッセイ、待望の書籍化!長年保活動に携わってきた著者のtamtamさんが、自身の経験を通した保護犬たちとの触れ合いを軽快なタッチで描きます。「保護活動のイメージを変えたい!楽しいこともたくさんあるんです」と語るように、くすりと笑えてほろりと泣ける、心温まるストーリーが満載!※電子版には初版特典はついておりません、あらかじめご了承ください。
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-出会いと運命 本書は、昨年(2021年)に刊行された 『もの言える老人のための条件 老年書生の境地』の続編である。 前著とは構成を変え1項目あたりの内容を増やしたことから 『新・老年書生の境地』というタイトルとなっている。 著者が団塊世代である特性もあり、「教条的」「べき論」という感は やはり否めないが、市井に生きる一老生のシニカルな「声」として 受け止めてほしい。 本書は、同世代への、そして若き世代へのエールともなっている! 【目次】 「ふるさと墓参」「階層社会」「障害者雇用の現実と労働環境の変化」 「視点の違い」「舌禍」「内部告発」「栄光と挫折」 「ニュースの公平性」「フェイクニュース」「落書き」「情報源」 「景況と会社成長と酒のある人生」「遊びの風景」「出会いと運命」 「外国への憧れ」「小さな覚悟」「死生観と退き際」
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-医療と教育事業に挑んだ「在日」医師の自伝! 朝鮮人韓国人と日本人に問いかける著者の生き方とは? 両親からの教えを胸に、在日として日本でいかに生きるかを自問し、 苦闘しながら、医療、福祉、教育の各事業で成功した著者が、 民族の矜持を持ち、二つの国、二つの文化を生きた実体験を赤裸々に語る。 「差別は、差別される人に耐えがたい苦痛を与えるし、差別する側に 人格の荒廃をもたらす」「自分のルーツや祖先、親のことを誇りに 思わないで、社会的に立派な仕事をした人を私は見たことがない」 本書は、在日の人びとが日本に「帰化」することで民族性の風化が進む 時代に、互いに民族性を尊重する生き方を訴える書である。 著者は、医療だけでなく、学校経営にも注力し「日本の社会の一角に 韓国人と日本人が共生し、新しいタイプの韓日の架け橋になる人材が たくさん生まれれば、大きな意義がある」と語っている。 混迷する昨今の日韓関係のずっと先を見据えた展望が、 本書において語られるのである。 増補として、初版読者の感想、新しいあとがきを付した。 【目 次】 はじめに 第一章 青森に生まれ育って 第二章 医師への道──開業と介護福祉事業の展開 第三章 保育園、人権問題、そして韓国語学校設立 第四章 青丘学院つくば中学校・高等学校創立 ──韓日の文化を学ぶ一条校 第五章 民族の新たなコミュニティをつくりたい ──ハングルを拠り所に 第六章 家族と医者の私 第七章 ゴルフに魅せられて 第八章 すべての事業には始まりがあって終わりがある、 独自の経営メソッド 第九章 何が悲しくて日本人になるのか、 克日思想をもって発展しよう 金 正出 略年譜 想い出の写真 おわりに 読者からの反響より 増補版 あとがき
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4.0呑む文筆家が愛と独断で選び、魂をふるわす日本酒を50本忖度なしでレビュー! 各銘柄の特徴を独自の基準でパラメータ化、好きな銘柄がみつかる一冊。 巻末に登場した銘柄を買える酒屋のリストもついています。 「いつも、日本酒のことばかり」な著者による、愛と独断で厳選した日本酒50本のレビュー集。 日本酒を飲んでばかりの人生です。 無数の日本酒が私の体内に染み込み、全身を駆けぬけていった実感があります。 本書は、そんなふうに日本酒とともに生きてきた私が、改めてふだんの暮らしのなかで心にとめた銘柄50本ついて書く、 書評ならぬ“酒評”と表した一冊です。 稲垣えみ子(フリーランサー)さん推薦 「想いが止まらぬ「家飲み酒」への恋文に、思わず酒屋に走ったよ。」 吉田 類(酒場詩人)さん推薦 「良き酒は詩人をつくる。聖子さんの奔放な言の葉がいい。」 【目次】 はじめに 1 獅子の里 運命を変えたはじめての日本酒 2 乾坤一 少しずつ相好を崩す真面目な日本酒 3 AKABU 小さな羽が生えて上半身が5ミリ浮く 4 石鎚 グリーンでクリーンな飲み心地 5 澤の花 下戸がつくる美しく頑固な酒 6 綿屋 母性をたたえた味。やるせなさを慰めてくれる 7 東北泉 記憶に残り続ける限りなく透明な味 8 黒龍 おいしい魚に合う抜群に安定感がある酒質 9 廣戸川 凡を磨き続ける非凡な日本酒 10 天美 2020年に産声をあげた新しい息吹の日本酒 11 口万 ありふれた地味なつまみを底上げするやさしい甘みが魅力 12 群馬泉 蔵に棲む微生物がつくる唯一無二の日本酒 13 惣邑 心のミットにバシッと響くストレートな旨み 14 天心 地元に根をおろすまぎれもない福岡の地酒 15 白隠正宗 心地いい酒蔵のノイズが聴こえてくるカオスな酒質 16 武甲 時流を追わない朴訥とした脱力する地酒 17 江戸開城 「米は洗ってとうぜん」の常識をくつがえした無洗米の日本酒 18 堀の井 自分のルーツはここにあり!? 米感たっぷりの素直な酒 19 獺祭 山奥の大きい酒蔵がつくる華やかな日本酒の泡 20 花巴 酒蔵の微生物だけで醸したドラマチックな酒質 ほか(計50酒) おわりに 著者おすすめの酒販店リスト
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5.0「自然のなかに身をおかなくても平気で生きていける人がいるように、そうでない者もいる……。 この本は、そうでない側の男が、都会から山へ移動し、そこで自分の心と肉体が感じたままのことを四季折々に綴ったノートであり、また山や森や川と心を通わせるためのフィールドガイドである」 40代を目前に、東京から金峰山北麓に移り住んだ田渕義雄の自給自足的田園生活のはじまりの記録である。 暮らしの喜びや苦労、さまざまなアウトドアの楽しみを軽快な筆致で綴ったエッセイの数々。 原書発刊から25年後の執筆となる単行本未収録の掌編も2編収録する。 解説・樋口明雄。 ■内容 【第1章】赤いトタン屋根の家の写真スケッチ 【第2章】小さな森の片隅で コールド・マウンテンの新参者/冬を数える/我が家の二つの薪ストーブ/冬から春へ/野山からの贈り物、山菜/ ハイランドの六月/我が菜園の愚話/イワナ釣り/秋のアウトドア・クッキング/オレゴンの旅/冬の森からの贈り物 【第3章】モーターサイクルの旅/冬の旅/ソフトハウス、又はティピー/ぼくの夏山登山/カヌーイング/村営廻り目平キャンプ場/ロッククライミング/ 鳥/夏を割る/沢歩き/マツタケ狩り/フール・オン・ザ・ヒル/冬の岩山のてっぺんで/山小屋でちょっと一泊/雪原のトレッキング/焚火学/犬と散歩/ モーターサイクル/フライフィッシング教書/八ヶ岳から帰ってきた青年/あとがき/特別収録=地付きフライロッダーのジレンマ/秋風と四方山話 【解説】樋口明雄 ■著者について 田渕 義雄(たぶち・よしお) 1944年東京都生まれ。10代、20代、30代は山登り、キャンピング、フライフィッシングと毎日がアウトドアアクティビティー。 40代に入る前の1982年、標高1400メートルの金峰山北麓の山里に移り住み、自給自足的田園生活を実践。 孤立無援をおそれず自分らしく生きたいと願う人たちに幅広い支持を持つ自然派作家であり、園芸家、薪ストーブ研究家、家具製作家でもある。 2020年1月永眠。 『フライフィッシング教書』『バックパッキング教書』『薪ストーブの本』『リバーオデッセイ』『アウトドアライフは終わらない』(以上、晶文社)。 『森からの手紙』『山からの手紙』『川からの手紙』『森暮らしの家』(以上、小学館)。 『フライロッドと人生』(地球丸)、『森からの伝言』(ネコ・パブリッシング)など著書多数。
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4.0うちに閉じこもらずに、他者に出会うことが、「想像力欠乏症」を治すための方法である。だから、現場に行かなければならない。(「学び、変わる 未来のために あとがきに代えて」より) 理不尽に立ち向かう人、困っている人、明日の世界のために奮闘する人――統計やデータからは見えない、現場の「声」から未来を考える。 【目次】 第一章 社会の変化や違和感に向き合う ウーバーイーツで配達してみた どうなのテレワーク 京大タテカン文化考 メガヒット、あつ森をやってみた 5人で林業 ワーカーズコープに学ぶ 五輪の陰 男性メイクを考える 何をどう伝える? 子どもの性教育 第二章 気候変動の地球で 電力を考える 世界を救う? 昆虫食 未来の「切り札」? 培養肉 若者が起業 ジビエ業の現場 エコファッションを考える レッツ! 脱プラ生活 「気候不正義」に異議 若者のスト 第三章 偏見を見直し公正な社会へ 差別にあえぐ外国人労働者たち ミャンマーのためにできること 釡ケ崎で考える野宿者への差別 今も進行形、水俣病問題 水平社創立100年 石巻で考える持続可能な復興 福島・いわきで自分を見つめる 特別回 アイヌの今 感情に言葉を 学び、変わる 未来のために あとがきに代えて
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3.5短篇は他のどんなジャンルよりも発想や展開において、また構成や叙述において自由で柔軟なものだ――。「私の文章作法」「短篇小説論」を中心に日本語論、自作解説を増補した新編集版。『短編小説礼讃』の著者による小説作法の書。巻末に荒川洋治との対談「短篇小説を語る」を収録する。 〈解説〉荒川洋治 【目次】 *=新収録 Ⅰ 私の文章作法 書くということ/待つ・聞く・書く/好きな言葉/散文の基本/小説を超えるもの*/不朽のジャンル/「僕」の問題*/うらぎる言葉*/幼年の文学*/土地の感覚*/小説と年齢* Ⅱ 日本語について ニュアンスについて*/昔の言葉/いい文章*/淋しい文章/私の国語問題/読書会にて/読者への手紙 Ⅲ 短篇小説論 短篇作者の仕事/贋の首飾り/チェーホフの星/チェーホフの現在/日本語のルナール/国木田独歩がいた町で/おのずからの形式/短篇小説の青春*/陳腐な運命/芥川龍之介の短篇/真剣な遊戯/三浦哲郎氏の短篇/猫のいる短篇/私の処女作*/父をさがす子*/『自転車』のこと*/短い形式* 対談 短篇小説を語る* 荒川洋治×阿部昭 解説 荒川洋治
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3.5すべて成るようにしか成らん。不愉快なことや怒髪天をつくようなことがあってこそ、人生は面白い。死ぬことも怖くないし貧乏も怖くないし、どん底をくぐり抜けるということはありがたいことだった。生きるとは、老いるとは、死とは、幸福とは……。読めば力が湧く、愛子センセイのメッセージ。 (本文より) ●すべて成るようにしか成らん。そう思っています。 ●幸福って欲望の充足では決してないんです。 ●幸福とは何か? いい時も悪い時も腐らず怨まず嘆かず、どんな時でも平然としていられることだと私は思っています。 ●もし、誰かに、あなたの人生でひとつ満足だったことは? と問われたら、私は「苦しいことから逃げなかったことです」と答えるでしょう。 ●不愉快なことや怒髪天をつくようなことがあってこそ、人生は面白い。温室のような環境にいると、人生への勇気がなくなるんです。 ●生きるというのは苦しいこと。私たちは楽しむためではなく、修行するために生まれてきたと思うことにしています。そう思えば、苦しいことを避けたり、楽しくないからといって恨んだりしなくていい。修行だと思えば、耐えやすいんです。 ●苦労というものを不幸のように考えるのは間違いです。苦労を乗り越えるから、自信というものが生まれるんですよ。 ●いろいろあったけれど、辛いとか悲しいとか嘆く気持ちはなかったです。戦場の兵士が敵との戦闘の最中に、辛いとか悲しいとか思わないのと同じです。そんな暇がなかった。人生の幸せとか喜びとか考えたことがなかった。何が幸せかなんて、暇人のいうことと思ってました。
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4.5【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 全世界312万人が涙! 世界各地の人が自宅の窓からの写真とライフストーリーを投稿する超話題のサイトの日本版書籍が登場! コロナ禍のロックダウン中にベルギーのデザイナー、バーバラ・デュリオさんが立ち上げたFacebookグループ「VFMW」は、 世界中の人々が「自宅の窓からの風景」と、まつわるエピソードを投稿するサイト。 そこにしかなく、どこにでもある日常風景と、 添えられたそれぞれの奥深い人生ストーリーが世界中の共感と感動を呼び、2年で登録者が300万人を突破。 CNNやBBCなど有名メディアでも多数取り上げられるなど大きな話題に。 初の日本版では、世界77カ国201人の写真とエピソードを収録。 オーロラが輝くノルウェーの窓辺、ゾウがおやつを食べにくるボツワナの窓辺、 ロバが牛乳配達に出かけるスーダンの窓辺、桜の小径を臨む日本の窓、 窓ガラスに飛散防止のガムテープが貼られたウクライナの窓。 摩天楼やピラミッドがそびえ、荒野や海原、ジャングルが広がり……。 しかし、見える風景がどんなに違っても、 どこの窓辺にも変わらない日常あり、一人一人の人生がある。 コロナ禍で失業して豪奢なマンションを出なければならない人、旅行中の国境封鎖で仮住まいを定めた人、 ロックダウン中に広場の向こうに住む見知らぬ少女と無言の交流を始めた人、難民キャンプに住む人、 家族や隣人を弔う人、辛かった結婚生活に見切りをつけ新生活を始める人、自殺未遂を経て夢をかなえた人……。 新型コロナ、戦争、格差……この分断の時代に、まったく違う環境に生きる、 見知らぬ人の日常と人生が、たまらなく大切なものに思えてくる、貴重な1冊。 Chapter1 View From My Window 私の窓からの眺め Chapter2 Animal Kingdom 窓辺の動物たち Chapter3 Daily life in My neighbourhood ご近所の日常 Chapter4 My Garden My Sanctuary 私の庭へようこそ Chapter5 Deserted Towns 人が消えた街で Chapter6 My home town わが街 Chapter7 Out of the Picture 私がこの窓を開けるまで Chapter8 Tomorrow is Another Day 夜から朝へ
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3.7映画『あちらにいる鬼』(2022年11月全国ロードショー)の原作者が紡ぐ、 「おいしいもの」にまつわる50の風景。食卓のおかげで、私たちは「家族」だった──。 2014年9月に刊行された、単行本『荒野の胃袋』の文庫化。 直木賞をはじめ、数多くの文学賞を受賞し、随筆やエッセイ、絵本の翻訳でも高い評価を受ける井上荒野さんは、食べることが大好きで、料理上手でも有名。そんな著者が軽妙な筆致で描き出す、「おいしいもの」にまつわる50のショート・エッセイ。 食べ物の記憶にはいつも味や匂いとともに、ステキな情景や思い出もついてくる――。本文に紹介された一品をおいしく作れるレシピを、色鮮やかなカラーイラストとともに収録。 巻末には文庫化のための豪華特別対談 角田光代 × 井上荒野「生きること 食べること」を収録!! 【本書内容】全50のテーマ項目を「春」「夏」「秋」「冬」に分けて構成。 ◎井上家の家訓 春 にぎやかな筍 ◎今年もお弁当 ◎にぎやかな筍 ◎キングオブエビフライ ◎フランスうどんの音 ◎うどん問題、あるいはルーツ ◎ステーキバトル ◎コンビーフ自分史 ◎塗りものと二日酔い ◎煮干しはえらい ◎混ぜごはんの領土問題 ◎クレッソンとサラドと鰐梨と ◎ササミ礼賛 夏 切ない梅酒 ◎外食考 ◎大人な茄子 ◎昔のとうもろこし ◎切ない梅酒 ◎香ばしき魂 ◎裏通りの冷やし中華 ◎ひみつのカニカマ ◎「しぼりたて」と「てかてか」 ◎王女様のチーズサンド ◎麦茶、あるいは敬意の問題 ◎青春のインスタントラーメン 秋 夜とロシアとコロッケと ◎ろくちゃんの茄子 ◎煮込みの明日 ◎キングオブ干物 ◎ケーキを焼く理由 ◎幻のミートパイ ◎ひとり羊 ◎夜とロシアとコロッケと ◎なんちゃってポルチーニの幸福 ◎パーフェクトな秋刀魚 ◎絶滅危惧種の卵 ◎男らしさと油揚げ ◎じゃがいもをする話 ◎母と食べる 冬 おせちを作る理由 ◎「ごろっとしたごはん」考 ◎レディとトランプのスパゲッティ ◎主婦の昼ごはん ◎葱の青いところ ◎孤高の牡蠣ごはん ◎干鱈と闘う ◎大晦日の鰤かぶら ◎悩ましきお雑煮 ◎黒豆の心 ◎おせちを作る理由 ◎元旦と甘酒 ◎がり餅と火鉢 ◎納豆と想像力 ◎最後の晩餐
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5.016歳で鮮烈なデビューを飾って以来、60年。 御年76歳となった中尾ミエさんが綴る書下ろしエッセイです。 ミエさんの生き方には、つねに “やりたいこと”“楽しいこと”に向かって真っすぐに進んでいく力強さがあります。 「いつか」ではなく、「いま」動き出すこと。 挑戦を恐れないこと。 人に会いにいくこと。 でも、ひとりを楽しむ時間も大切に。 それによって、いくつになってもワクワクし、人生を楽しむことができる。 そんなミエさんのメッセージを同年代の方、まだ若い方、あるいは80代、90代の人生の先輩となる方々にお届けいたします。 ミエさんは、本書でこんな言葉を残しています。 私、70代の今がいちばん楽しいんです。 年をとってよかったと、心底思っています。 今や年齢は、武器になりました。 茶目っ気とユーモアを交えつつ、人生と真正面から向き合うミエさんの、70代の心得帖。 その言葉のいくつかを、ここにご紹介します。 50歳過ぎたら、「いつか」とか「そのうち」なんて言っていられない。 今でしょう。挑戦を始めるのは。 楽しいことは、自分から見つけにいかなきゃ。 いくつになっても、知らないことが、世の中にはいっぱいあるんですから。 もう、夫を手放してもいいんじゃない? 妻の定年だってありですよ。 若い頃は10年ひと区切り。 それが5年になり、3年になり、今や1年。 これからは「広く浅く」でいい。 とりあえず目標をつくり、一歩踏み出す。 「汗かけ、恥かけ、金かけて」に加え。 「元はとる!」が私の信条です。 深入りしない。 立ち入りすぎない。 適度な「距離感」が、長く友達とつきあうコツ。 いっぱい笑いましょう。 シワはしょうがないの。 永遠に20歳なんてありえない。 それだけ生きてきたってことだから。 古希を迎えたのを機に、 ド派手にファッションを 楽しむことにしました。 年寄は、最後までこきつかい、こき使われなきゃ! 中尾ミエ、76歳。 まだまだ現役です。 女優として、歌手としてだけではなく、ひとりの女性として中尾ミエさんが紡ぐ言葉には、人によりそい、優しく背中を押すような力があります。 年をとるほど楽しくなる。 そんなミエさんの生き方に、この本で少しだけ触れてみませんか?
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で大反響! 「日本一」と呼ばれる北海道置戸町の給食をつくり上げた管理栄養士・佐々木十美さん。“子どもの味覚を育てる給食の母”のこだわりや思いを満載。給食名物、ルーから作るカレーの完全レシピも公開。
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4.2「囲炉裏端にはコンプライアンスもポリティカル・コレクトネスもないんです。そして――。ひどい民話が誕生するんです」京極夏彦(「はじめに」より) 「桃太郎」の冒頭でお爺さんは柴刈りに、お婆さんは洗濯に行く。その理由とは……? メジャーな昔話の陰には数々の「ひどい民話」が埋もれている。 妖怪を愛好する面々が縦横無尽に語る、知られざる民話の世界。 全国各地から選りすぐりの民話を紹介する、伝説的トークイベント「ひどい民話を語る会」が、満を持して書籍化! 学問としても芸術としても敬遠され、表舞台からパージされてきた荒唐無稽な口承文芸「ひどい民話」は、語りのエンターテインメントだ。 ※下品な話が苦手な方はご遠慮ください。
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-ビル・エヴァンズが亡くなって、もう36年になる。日々、彼が残した膨大な数のコレクションから演奏を聴いていると、亡くなったこと自体が信じられない気がする。今、目の前で、彼が美しい音楽を奏でているからだ。 もし私が若い時期にビル・エヴァンズの音楽に出会っていなかったら、この歳になってもジャズを聴き続けることはなかっただろう。 そして今でも、日々、彼の音楽に触れて感動を覚え、安らぎを感じることができることに、心から感謝しなければならない。 幸いにも、1998年、アメリカでビル・エヴァンズの人となりを膨大な証言から書き下ろした伝記本が出版された。 ピーター・ペティンガー著の「Bill Evans: How My Heart Sings」がそれである。(日本語訳は翌年、水声社から出版されている。) この本のお陰で、ビル・エヴァンズという偉大なジャズ・ピアニストの素顔が大分明らかになった。 ビル・エヴァンズが、敬愛する兄ハリーのあとを追ってクラシック・ピアノへの道を歩んでいなければ、ビル・エヴァンズのジャズは平凡なものに終わっていたかもしれない。あの叙情味溢れた即興演奏も、凛としたピアノの音色も、存在しなかったかもしれない。 (あとがきより) (※本書は2017/2/21に発売し、2022/8/25に電子化をいたしました)
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4.0I.W.G.P『池袋ウエストゲートパーク』人気作家 石田衣良さん激賞・推薦! 『ニッポンに王子様はもういない。 愛も性もゼイタク品となった 時代をサバイブする、 すべての女性が読むべき 激辛にして、効果抜群の ワクチン本だ。』 ◆性的退却を憂えるのは男性ばかり!! ◆「働く中年女性のための社交クラブ」を設立したかった私 ◆直接的に他者の身体に触れてこそ他者をリアルに感じる ◆女性差別社会では男性も不幸必至 ◆女性の男性嫌悪を増大させる性犯罪に甘い日本 ◆女性が貧乏だからこそ女性に相手にしてもらえる男性 ◆若者の性的退却の元凶は貧乏という説 ◆性欲の強さは恥じるようなことじゃない ◆男性の性欲はどうしようもないという説は迷信かもしれない ◆女性専用風俗が受容されるようになった理由 ◆主体的に妊娠と出産に関わる女性たち ◆高齢だからこそ性交にこだわらず性を追求する 性的退却と人間関係の解体がかなり進行してしまった日本で、“愛と性”を諦めていない女性たちはほんとうの幸福を手に入れられるのか? 歯に衣着せぬ語り口で人気の著者・藤森かよこの『馬鹿ブス貧乏』シリーズ第3弾。「危機の時代の“愛と性”」をいかに生きるべきか。これまでになく赤裸々に、愛をこめて、本音で説いた究極の人生指南書。
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3.8『舞姫』『こころ』『真珠夫人』etc. ああも女心をわからないのは、なぜ?? 古典文学ではあんなに巧みだったのに(嘆) 日本文学を偏愛し、恋愛下手も自認する翻訳者が文学史の誇る「最もくどくてどうしようもない男」たちから謎に迫る。 近現代文学はロマンチックラブとの格闘史だ! <愛>の在り方が変わった近代。 名作を誰もが持つロマンスの黒歴史から読み直すと、偉い「文豪」でなく、恋愛下手で頭にもくるけど可愛らしい「男」たちの素顔が見えてくる。 古典文学の超訳で知られる著者だが、最も読み込んできたのは近現代文学。 文学史の誇る「最もくどくてどうしようもない男」たちを、誰もが持つロマンスの黒歴史から読み直し、日本人の恋愛史まで浮かび上がらせる。 未読でも既読でも楽しめる、ロマンスで読み解く日本近現代文学。 【目次】 はじめに 第一部 恋に恋してるだけ 泣き止めばケロッとするオトコたち 元カノって、忘れなきゃダメですか――『舞姫』 ママの呪縛――『不如帰』 妄想こそはオジサンの生きる道――『蒲団』 第二部 結局のところ、俺様が主人公 意識高い系の憂鬱に悩むオトコたち 大人のこころの謎解き――夏目漱石『こころ』 妖婦は男性によって創られた――谷崎潤一郎『痴人の愛』 男性重視はどうにも隠せない――太宰治『ヴィヨンの妻』 女を・棄てた・遠藤周作――遠藤周作『わたしが・棄てた・女』 第三部 とことんウザい いつまでも諦めないオトコたち ロマンチック・ラブという「病」――尾崎紅葉『金色夜叉』 「新しい女」まで後一歩は本当か?――菊池寛『真珠夫人』 ほんとうに怖い恋愛の話――江戸川乱歩『人でなしの恋』 おわりに 参考文献一覧
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気鋭のライターが、不安だらけの現代を問う! 新聞、テレビ、ラジオ、書籍、雑誌、SNSなどから、著者の心の網にかかった言葉を拾い上げ、その裏に隠れた本質に根気よく迫る『暮しの手帖』の人気連載が、充実の一冊になりました。2016~2022年上半期分に大幅に加筆し、書き下ろしコラムや総論を収録。 人々が発する言葉の意味や、そこに映る「今」を見つめます。
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3.8《俺たちのアイドルは、レーニンじゃない。レノンだ!》 ソ連時代、ロック少年だった画家スラバと結婚し、ロシアに暮らし始めて5年。 そこに暮らす人々は破天荒でやけくそに明るい。 戦争が始まって、ロシアの人々は何を思う? ──ロシア暮らしの「いま」をリポートする。 ---------------------- 著者は、無類のビートルズファンである画家のスラバと結婚し、2018年からイルクーツクに暮らす。 西側の情報が入らないソ連下で、ロック少年として暮らしたスラバは、ペレストロイカをくぐり抜け、激変する社会を生き抜いてきた。 彼の波乱に満ちた人生と、自らの人生を重ねながら、別の価値観で動く社会のなか、人々はどのように暮らしているのか、アートや音楽や文学は、彼らをどのように支えているのか。 〈イルクーツクの人々の本音や生き方に寄り添う、海外事情エッセイ集〉 ---------------------- スラバの数奇な半生を主旋律とし、そこに私の半生を対旋律のように織り交ぜつつ、両者が響き合うよう試みた。ドラムやベースの響きも聴こえてくるように、社会背景も適宜盛り込んだ。曲の合間には、個性あふれるスラバの友人たちの物語も、間奏のように挟み込まれている。──「はじめに」より ---------------------- 【目次】 ■はじめに 01.スラバの部屋 ■1……シベリア、イルクーツク、Z通り一番地 ■2……ビートルズで結ばれたきずな ■3……愉快でマイペースな仲間たち 02.ソ連に生まれ、ロシアに生きる ■4……サバイバルの時代 ■5……ペレストロイカ・ノスタルジー ■6……夢見がちな野心家たち 03.二一世紀のビートルズ ■7……自分らしい表現を求めて ■8……遠ざかるソ連ロック・ビート ■9……過去との出会い ■10……戦争の暗雲 ■あとがき
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