裸で泳ぐ

裸で泳ぐ

1,760円 (税込)

8pt

あの日二五歳だった私はいま,三三歳になった――.事件,そして声をあげて,「それから」の日々を綴った待望のエッセイ集.突然,心の奥底で解除された感情.繊細な友情.家族との時間.生まれていったつながり……日本の#MeTooを切りひらいた著者が,「ただの自分」の声を見つけるまで.同時代を生きる,私たちの記録.

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

裸で泳ぐ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今まで読んだ本の中で一番心揺さぶられた。
    同年代の女性で、こんなに私の知らない世界を生きてる人はいない。
    弱くて、強くて、真っ直ぐな人だと感じた。

    ジャーナリストの仕事は心理的に負担の大きい事柄に向き合わなければいけない内容で、とてもじゃないが私もやりたい、とは思えない。
    レイプ被害にあったことで

    0
    2024年03月03日

    Posted by ブクログ

    裸で泳ぐ 伊藤詩織 岩波書店

    題名にも馴染めないまま
    ドキュメントとエッセイの違いを考えながら
    やっぱりエッセイはこそばゆくて苦手だと思いつつ
    それでも読んでみた
    伊藤さんは自分がADHDだと自己判定しそこをチャームポイントとしているようだけれどそれこそが正常だと思う
    私には普通とか正常な人間がど

    0
    2023年04月23日

    Posted by ブクログ

    伊藤詩織さんが「ブラックボックス」以来初めて出版したエッセイ集「裸で泳ぐ」。
    私の詩織さんへのイメージは、「強くて賢い人」。でも、性被害に遭ったことを実名で公表し、激しいバッシングにも遭い、それにともない名誉毀損の裁判を闘ってくる中で、傷つけられ、不安定になり、悩み、迷い、大小様々な揺らぎがあったこ

    0
    2023年03月30日

    Posted by ブクログ

    私の認識の中では、著者の伊藤詩織さんは、実名・顔出しで性犯罪被害を告発し、また悪辣なネット上の誹謗中傷者と闘う孤高の闘士と思い込んでいた。しかし、本書で綴られる伊藤詩織さんは、自分の生い立ちをふり返り、自分に正直に、真っ直ぐに生きてきた高校・大学時代、そしてジャーナリストとして活動した実績などを通じ

    0
    2023年01月31日

    Posted by ブクログ

    伊藤詩織さんは、山口敬之元TBSワシントン支局長から受けた性被害を2017年に告発した。
    山口敬之が、安倍晋三総理大臣の番記者で密接な関係があることから、詩織さんに対する安倍晋三総理支持派による誹謗中傷が殺害予告のレベルまで達して、イギリスに移住した。
    山口敬之に対する訴訟、はすみとしこに対する訴訟

    0
    2023年01月04日

    Posted by ブクログ

    あの頃…詩織さんはどれほどギリギリの精神状態に追い込まれていたのか。同世代の娘を持つ母としては想像するだけで胸が締めつけられる。それでも生きのびるために人に会い、辛いものを食べ、笑ったり泣いたり怒ったりしていた「それからの日々」を記録し続けてくれて良かった。あれから7年。今、再び勇気を持って共有して

    0
    2022年12月01日

    Posted by ブクログ

    「25歳だった私はが33歳になった」
    事件当時、25歳だったのかということを改めて知った。大学を出てまだ2~3年くらいの、本当に若い女性だったのだ。どれだけ怖くて辛くて傷付いたのかと思うと言葉がでない。
    そしてその若さで声をあげて戦う決意をしたことを、誹謗中傷に負けずに、今も顔をあげて前に進む姿勢を

    0
    2023年03月07日

    Posted by ブクログ

    先日読んだ『校正・校閲11の現場』で、校正をもっと知るための参考図書として紹介されていた。
    といってもタイトルや内容からはこれといって校正要素を感じられなかったので、不思議に思いながらも気になったのが読み始めたきっかけ。
    「日本語研究」と題された内容があったりして、母語である日本語ではなかなか罵りの

    0
    2025年01月28日

    Posted by ブクログ

    レイプされたと、高名なジャーナリストを訴えた女性ジャーナリスト
    7年も戦って、そしてSNSの誹謗中傷とも
    凄い
    自分の意思で強く生きてきた人
    だけど
    やはり強いだけではいられない
    周囲の人に助けられて再び生きる
    自殺未遂までやったなんて
    心的外傷は深い 深くて 癒えない

    0
    2023年05月18日

    ネタバレ

    人類は陸上で生活しています。

    高校にあがるまでは、突然倒れて院内学級に通って特別扱いされていたんだから、真っ直ぐ生きていないですね。その真っ直ぐさを、なぜ人の前に立ち塞がって行手を阻むことに使ったのか。スポーツが素晴らしいならなぜプロ選手にならないのか。結局実力が無いから急に変えたんですよ。留学にいくにしても、自分ばかり特別扱い

    0
    2023年02月19日

裸で泳ぐ の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

伊藤詩織 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す