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Posted by ブクログ
これは時代を超えて読まれる本。
座右の書にする。
参考になったことは枚挙に暇がないが、取り急ぎメモしたポイントは以下の通り。
人生を俯瞰して眺める。9勝6敗の勝ち星・負け星を目指す。適当な負け星を拾っておく。
禍福は糾える縄の如し
あたらしい世界に入っていったときは、納得するまで眺める。新しい職場では、まず白紙。能力を隠したり、とぼけたりする必要はないが、要領やテクニックは最初は出さない。小さなところでは先に陣を張った人を尊重する。礼儀、あらゆるものの下につきながらも、眺めてる。他人の様子を実例にする。基本セオリーを多く発見する。
大きなところでは、自分の生地をいくらか配慮しつつ、出していく。どの能力がたぶついており、どの能力が足りていないか。
一段ずつ。少しずつ、昇る。そして自分の決め球で勝負する。
Posted by ブクログ
とても面白かった。
いままでと違う視点、感性を知れたよう。会うべき時に会うべき人と出会うように、本もまた然りだなと思う。
人生の中には幾つかのフェーズがあって、そのいくつかのフェーズを経ていないとわからない観点のお話だなあと随所随所で思った。
自分の弱さやどうしようもなさ、しょうもなさに気づいて受け入れられているかどうかは人生のすすめかたにおいて大きく影響することだなあと思う。でもそれって、簡単じゃないなって思う。だって若さはそういうことを美しいほど綺麗に拒絶したりして、勝手にだいぶ深い傷を負ったりすることだから。それって誰もが通ることで、ありきたりで格好悪くてどうでもいいねって言いたくて、言えなくて、やっぱりなにより眩しい。だから、この話をやすやすふむふむと受け取れるようになるときはずっとずっと大人になった時だと思う。
そういうことを受け入れられる心の受け皿みたいなものはいつどんなふうに変わっていくかわからないし、ものは捉え方次第だなあと思う。認識次第で世界の色は変わって見えるのだろう。
自分がすごく大きいものなんて、あほくさいこと言ってないでさ。肩の力を抜いてごらんよ。って。
面白い生き方は面白い見方から生まれる。
知的でユーモアがありながら、とても深い味のあるの話である。
ザ生き方をズバズバ指摘する本よりも、こういうわかりそうでわからなくて、わかりたくてわからなくて、多分まだまだ長い人生の秘密が隠し味でつけられているんだろうな〜、また読んだときに一つや二つは気づけるかなあ、みたいな本がやっぱり素敵だと思う。
Posted by ブクログ
色川武大 「 うらおもて人生録 」プロ論であり人生論。若い人 向きに書いているが、若い時には わからない 現場感がある
著者の博打打ち人生から プロとして細く長く生き抜く術を論じた良書。共感する言葉が多々ある
共感点
*プロはフォームの世界
*9勝6敗を狙う
*運をコントロールする〜運は 公私を問わず 生涯で通算すると、プラスマイナスゼロになる
*生きているだけでも、かなり運を使っている
プロはフォームの世界
*プロは強弱を問題にしない〜プロに弱い者はいない
*プロは ほぼ一生を通して メシが食えねばならない
*選手の目標は 年間打率であり、通算打率
*フォームは 今日まで 守ってきた核
*明日を考えず一回の勝負ならプロより強いアマもいる
*フォームに 既製品はない〜自分で手縫いで作る
9勝6敗を狙う
*6敗が難しい〜適当な負けを選ぶ(大負けを避ける)
*運をコントロールする〜運は生涯でプラマイゼロ
*実力はコンスタントに戦える部分〜運はコンスタントではない
*生きているだけでも かなり運を使っている
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小説・文芸
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