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Posted by ブクログ 2022年10月08日
これは時代を超えて読まれる本。
座右の書にする。
参考になったことは枚挙に暇がないが、取り急ぎメモしたポイントは以下の通り。
人生を俯瞰して眺める。9勝6敗の勝ち星・負け星を目指す。適当な負け星を拾っておく。
禍福は糾える縄の如し
あたらしい世界に入っていったときは、納得するまで眺める。新し...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月26日
劣等生に対する人生の生き抜き方を教えてくれる本。戦争、退学、博打打ちなど経験し「どろどろ時代」も過ごしてきた著者が、様々な場所で様々な人を観察してきた経験を基に、人生をしのぎ勝つ方法を教えてくれる。
特に、9勝6敗論、先制点を取得、自分の駄目なところを守り育てる重要性は、いつも目の前のことや自分のこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月18日
とても面白かった。
いままでと違う視点、感性を知れたよう。会うべき時に会うべき人と出会うように、本もまた然りだなと思う。
人生の中には幾つかのフェーズがあって、そのいくつかのフェーズを経ていないとわからない観点のお話だなあと随所随所で思った。
自分の弱さやどうしようもなさ、しょうもなさに気づいて...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月18日
名著。
2020年8月18日讀賣新聞朝刊に「没後30年 底知れぬ魅力」と色川武大の記事が出ていた。人気だそうだ。
ほぼ日の読書会第1回課題図書。以前から「麻雀放浪記」とか、「友は野末に: 九つの短篇 」は読んだことがあった。「霧中の読書」 荒川 洋治 がこの本を絶賛していて、まずこれから読めと、言わ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月13日
ソフトな文体だが内容は極めて高度。なんというか…すべての人間に共通する「人生の原理原則」が全編に亘って書かれていると言っても過言ではない。著者が持っている経験はとても特殊なもので、接点を持つ人はそれほど多くはないかもしれない。しかしその特殊な経験から抽出された「生き方のセオリー」とでもいうものは思...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月25日
【本の内容】
優等生がひた走る本線のコースばかりが人生じゃない。
ひとつ、どこか、生きるうえで不便な、生きにくい部分を守り育てていくことも、大切なんだ。
勝てばいい、これでは下郎の生き方だ…。
著者の別名は雀聖・阿佐田哲也。
いくたびか人生の裏街道に踏み迷い、勝負の修羅場もくぐり抜けてきた。...続きを読む
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