色川武大・阿佐田哲也 電子全集1 色川武大の神髄『狂人日記』『怪しい来客簿』

色川武大・阿佐田哲也 電子全集1 色川武大の神髄『狂人日記』『怪しい来客簿』

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作品内容

“純文学作家・色川武大”の代表作、『狂人日記』と『怪しい来客簿』を同時収録した豪華な組み合わせ。

色川武大、最後の長篇小説となった『狂人日記』は、文芸誌「海燕」編集長・寺田博氏の勧めにより見せられた、
ある神経の病気を患っていた飾り職人の画集からインスパイアされ、自身が精魂込めて記された長篇。
狂人と健常者の狭間に身を置き、他者を求めながらも得られずに自ら死を選ぶ男の狂気を内側から描き、
1988年、第40回読売文学賞を受賞した“純文学作家・色川武大”を代表する晩年の傑作。

『怪しい来客簿』は、雑誌「話の特集」に1975年から翌年にかけ連載された小篇17篇からなる連作小説。
社会の片隅へと押し込められる、この世からはみだした人たちとの触れ合いを描き、1977年、第5回泉鏡花文学賞に輝いた。
執筆当時、麻雀小説作家・阿佐田哲也で名声を得ていた氏が、“純文学作家・色川武大”として狼煙を上げた重要な作品である。

解説は、色川作品を敬愛してやまない作家・佐伯一麦氏。解題は、元担当編集者で当電子全集の監修を務める大槻慎二氏が担当。
付録として「狂人日記」第1回の生原稿のほか、吉行淳之介、津島佑子両氏からの追悼文等を収録する。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
小学館
掲載誌・レーベル
色川武大・阿佐田哲也 電子全集
電子版発売日
2019年04月26日
サイズ(目安)
3MB

色川武大・阿佐田哲也 電子全集1 色川武大の神髄『狂人日記』『怪しい来客簿』 のユーザーレビュー

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  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集1 色川武大の神髄『狂人日記』『怪しい来客簿』
    “純文学作家・色川武大”の代表作、『狂人日記』と『怪しい来客簿』を同時収録した豪華な組み合わせ。 色川武大、最後の長篇小説となった『狂人日記』は、文芸誌「海燕」編集長・寺田博氏の勧めにより見せられた、 ある神経の病気を患っていた飾り職人の画集からインスパイアされ、自身が精魂込めて記された長篇。 狂人と健常者の狭間に身を置き、他者を求めながらも得られずに自ら死を選ぶ男の狂気を内側から描き、 1988年、第40回読売文学賞を受賞した“純文学作家・色川武大”を代表する晩年の傑作。 『怪しい来客簿』は、雑誌「話の特集」に1975年から翌年にかけ連載された小篇17篇からなる連作小説。 社会の片隅へと押し込められる、この世からはみだした人たちとの触れ合いを描き、1977年、第5回泉鏡花文学賞に輝いた。 執筆当時、麻雀小説作家・阿佐田哲也で名声を得ていた氏が、“純文学作家・色川武大”として狼煙を上げた重要な作品である。 解説は、色川作品を敬愛してやまない作家・佐伯一麦氏。解題は、元担当編集者で当電子全集の監修を務める大槻慎二氏が担当。 付録として「狂人日記」第1回の生原稿のほか、吉行淳之介、津島佑子両氏からの追悼文等を収録する。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集2 麻雀放浪記 完全版『麻雀放浪記』(青春篇・風雲篇・激闘篇・番外篇)
    阿佐田哲也のピカレスクロマンの最高傑作『麻雀放浪記』。映画化された「青春篇」以下、全4篇を完全収録! 色川武大の別ペンネーム「阿佐田哲也」の名を一躍有名にしたピカレスクロマン(悪漢小説)の傑作『麻雀放浪記』。 その嚆矢となった「青春篇」は、1969年1月から「週刊大衆」に連載開始された。終戦直後の上野のドヤ街で、ドサ健と出会い、博打にのめりこんでいく主人公・坊や哲が、出目徳、女衒の達、上州虎ら仕事師と渡り合い、生き残りをかけて激闘する様は評判を呼び、阿佐田哲也は[麻雀小説]の世界を確立させた。1984年には、イラストレーター和田誠の初監督作品として映画化もされ、大ヒットを記録したことでも知られる。 さらに関西での死闘を記した「風雲篇」や新しいタイプの麻雀打ちに苦戦する「激闘篇」、サラリーマンとなった坊や哲を描く「番外篇」の続篇3作品を加え、全4篇を収録し、麻雀放浪記ワールドを1巻で完全再現する、電子全集ならではの理想的な構成となった。解説は、ピカレスクロマンに造詣の深い、作家・北上次郎氏。解題は、アンソロジストとして阿佐田哲也作品に関わった結城信孝氏が担当。 付録として「麻雀放浪記 風雲篇」の生原稿、映画「麻雀放浪記」のシナリオ(一部)のほか、和田誠氏の色川武大回想記等を収録する。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集3 色川流人生論の極意『うらおもて人生録』『私の旧約聖書』ほか
    色川武大名義のエッセイ集。独自の人生観や生き方が色濃く反映された作品で、色川武大ワールドを堪能できる。 色川武大名義のエッセイ集。彼の独自の人生観や生き方が色濃く反映された単行本『うらおもて人生録』、『私の旧約聖書』他70編の作品で色川武大ワールドを堪能できる。 『うらおもて人生録』は、1983~1984年にかけて、毎日新聞日曜版に連載された著者唯一の全国紙連作作品。自らの生い立ちを「劣等生」と意識した人生観から、主に若者に語りかける著者の“優しいまなざし”に溢れたもので、とりわけ青春時代を賭場でしのいできた経験から生まれた「九勝六敗」の人生論は出色である。 『私の旧訳聖書』は、1984~1986年にかけて雑誌「NEXT」に掲載され、『うらおもて人生録』と地続きな作品として「色川流人生論」の根底をなす。「旧約聖書」は色川の若き頃からの愛読書だったのだ。 その他、遺稿作品集『ばれてもともと』や絶筆となった「好色つれづれ日記」など15編、『戦争育ちの放埒病』から46編、単行本未収録エッセイとして「なぜ別れたのか」等9編も収録。 解説は、詩人で文芸評論家の荒川洋治氏。特別寄稿として、元中央公論社の編集者として色川武大を担当した、作家・村松友視氏が色川との交わりやその思い出を語る。付録として「うらおもて人生録」の生原稿、作家・小川国夫氏の追悼文などを収録する。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集4 色川文学のエッセンス『百』『遠景 雀 復活』ほか
    実父との異様な親子関係を描いた「百」や「復活」、色川文学のエッセンスとも呼ぶべき私小説27編を集めた。 百歳を前にしてもうろくが始まった元軍人の父親と、無頼の日々を過ごしてきた私との異様な親子関係を描いた「百」、「ぼくの猿 ぼくの猫」、「永日」は、人生の凄みを描いた色川文学のエッセンスともいえる純文学作品。これら3作品に弟との長きに亘る交情を描いた「連笑」を含めた短編集『百』で第9回川端康成文学賞を受賞した。一方、「復活」では、父を喪った後、夢の中で父に出会えることを期待する私の夢の情景を描き、「遠景」では若くして亡くなった父の末弟を、遺された手紙から探ろうとする私を描いている。『友は野末に』は、放蕩を繰り返し、奇病や幻視に悩まされ、劣等感や孤絶を感じながらも人恋しさも併せ持つ、無頼と称された作家が遺した、魂をさらけ出す私小説集。いずれも、純文学作家・色川武大のリアルを感じる全27編を一挙収録 解説は、私小説を得意とする作家・佐伯一麦が書き下ろす。付録として「遠景」、「雀」、「虫喰仙次」「奴隷小説」の生原稿、収録作品のモチーフとなった父、弟の写真、作家・安岡章太郎の色川追悼文なども収録する。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集5 10年後のドサ健と坊や哲『ドサ健ばくち地獄』『新麻雀放浪記』
    『麻雀放浪記』から10年余。究極のギャンブル地獄を生きるドサ健と、若き相棒にバクチ哲学を語る坊や哲の、その後の姿を描く。 『麻雀放浪記』からおよそ10年後を描いた『ドサ健ばくち地獄』。苗字さえ誰も知らない住所不定の一匹狼、ドサ健と秘密クラブを開帳するバクチ狂いの元ホステス、殿下を中心に、様々なバクチ打ちによる、喰って喰われて喰いあっての息苦しいまでのバクチ・バトルを冷徹な筆致で描く。特に、人間の心理に深く入り込む“究極のギャンブル”と言われる、「手本引き」を通して、阿佐田哲也のニヒリズムが凝縮された最高のギャンブル小説である。 一方の『新麻雀放浪記』では、四十男になった坊や哲が、ひと回り以上も年齢の離れた国立大学生のヒヨッ子という、若く貧弱な相棒を得て、再びバクチへの闘志が甦ってくる様を描く。麻雀に始まり、しまいにはマカオ・カジノで一世一代のバカラ大勝負に挑む哲。「週刊文春」に連載された同作は、バクチ哲学が饒舌に語られた阿佐田流ギャンブル理論の集大成ともいえる作品である。 解説は、ピカレスクロマンに造詣の深い、作家・北上次郎氏。付録として、阿佐田自身による「ドサ健ばくち地獄」のタイトル案を列挙した用紙に、「ドサ健、出目徳、達兄ィ」と記した直筆色紙、作家・山田風太郎氏の色川武大追悼文などを収録する。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集6 わが心の故郷――寄席・映画・音楽『なつかしい芸人たち』『唄えば天国ジャズソング』ほか
    落語、芝居、映画、ジャズ……、色川武大が愛してやまなかった芸能について綴ったエッセイの数々を収録。 『なつかしい芸人たち』は、エノケン、ロッパを筆頭に、異端の芸人に惹かれ続けた色川が、はみ出し者への共感を滲ませながら、奇人・落ちこぼれ36人の肖像を綴る一作。『唄えば天国ジャズソング』は、根っからのジャズ好きで知られた色川が唯一ジャズに関して語った一冊で、音楽雑誌「レコード・コレクター」に連載されたもの。 さらに、自宅に噺家を招いて“落語の会”を開催するほど落語好きだった色川が、幼少の頃から浅草界隈を徘徊し、戦前戦中の芸人の世界を生で見知っている知識を総動員し、情感たっぷりに語る、『寄席放浪記』や、「できることなら、世に出るビデオを全部買い占めたい」と語った色川が、自室に籠もり“家庭で楽しむ名作映画”71本について熱っぽく語る『映画放浪記』、さらに「小説新潮」で、戦後1年目から35年目までを、三人の作家の私的回想録をリレー形式で綴った連載作品、『戦後史グラフィティ』などを収録。 解説は、作家・荒川洋治氏。付録として、『映画放浪記』から、共にポール・ニューマン主演の映画「傷だらけの栄光」「暴力脱獄」の生原稿などを収録する。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集7 色川武大の原点――「黒い布」から『生家へ』まで
    “純文学作家”色川武大の実質的デビュー作「黒い布」など短編7作と私小説連作集『生家へ』。色川文学の原点を辿る。 深沢七郎や庄司薫を発掘した第6回中央公論新人賞を受賞し、“純文学作家”色川武大の実質的デビュー作となった「黒い布」をはじめ、『怪しい来客簿』で復活するまでの“雌伏記”の短編小説7編や「色川武大の私小説」の嚆矢となった『生家へ』まで、色川文学の原点ともいえる作品を収録。 巻頭を飾る『生家へ』は、中央公論社の文芸雑誌「海」で、連載した私小説的な作品。1977年から1979年にかけて全11編の連作形式で断続的に掲載された。 また、1956年に「文学生活」という同人誌に掲載された“色川武大の処女作”、「小さな部屋」は、没後の1999年「文學界」5月号で甦るまで幻の作品だった。続く「黄色い封筒」も若き日の盟友・夏堀正元主催の同人誌「薔薇」に収録された幻の作品。 さらに“未だ我が核心には至らず”と雌伏の時間を過ごしていた時に発表された「水」、「眠るなよスリーピイ」、「穴」、「蒼」、「ひとり博打」も併録。 解説は、作家・佐伯一麦。付録として、同人誌時代の若き色川を知る黒井千次、夏堀正元の追悼文に加え、「黒い布」の初出雑誌なども収録。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集8 博奕打ち不在の賭博小説――『先天性極楽伝』『ヤバ市ヤバ町雀鬼伝』
    登場人物が悪党ばかりで、博奕打ち不在という『先天性極楽伝』を始め、阿佐田哲也後期を飾るユーモア・ピカレスク作品集。 登場人物が悪党ばかりというユーモア・ピカレスク作品『先天性極楽伝』をはじめ、お色気狙いのみならず、ギャンブル好きも夜な夜な集まるピンクゾーンで繰り広げられるユーモア・ピカレスク連作『ヤバ市ヤバ町雀鬼伝1』、『ヤバ市ヤバ町雀鬼伝2』という、1980年代後半に書かれた阿佐田哲也“博奕打ち不在の賭博小説”3作を収録。 『先天性極楽伝』は小学生同士で“結婚”したハルとカン子が主人公。ひと癖もふた癖もある面々を巻き込んで、繰り広げられる“三億円争奪戦”! 食うか食われるかの騙し合い、惚れた腫れたの逃亡劇……。「週刊現代」に1984年から1985年にかけて連載された長編ユーモア・ピカレスクロマン。一方『ヤバ市ヤバ町雀鬼伝』は、天才勝負師オレンプを中心に、エイズ問題の影響で不景気な歓楽街を舞台に繰り広げられる、真剣勝負の数々。「小説現代」に1986年から1987年にかけて一話完結型で連作された長編ギャンブル小説である。 解説は、作家・北上次郎。付録として、作家・井上ひさしのエッセイと本田靖春によるインタビュー記事などを収録。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集9 色川武大の交遊録『街はきまぐれヘソまがり』『無芸大食大睡眠』ほか
    文壇から芸能界まで、多数の人々との交遊録風エッセイを、色川名義及び阿佐田名義の4作品に小篇46篇を一挙収録。 文壇から芸能界まで多数の人々との交遊録風のエッセイを収録。色川名義の『街は気まぐれヘソまがり』、『ぼうふら漂遊記』から、阿佐田名義の『無芸大食大睡眠』、『阿佐田哲也の怪しい交遊録』まで4作品に小篇46篇を収録。 『街はきまぐれヘソまがり』(1986年8月~1987年7月「アサヒ芸能」連載)は、57歳の色川が、昭和末期の街をぶらつきながら綴った一冊で、著名人から市井の人物まで“街の人々”を生き生きと描いたエッセイ集。『ぼうふら漂遊記』は「通訳兼助手兼自称弟子」の女相棒・アンと世界中の賭場巡りをする様子を描く。 『無芸大食大睡眠』の“大睡眠”は持病ナルコレプシーのこと。「過ぎ去った時代というものが、一木一草にいたるまでなつかしい」との記述から、回想モードに満ちた作品。『阿佐田哲也の怪しい交遊録』は筆者の圧倒的な人脈の幅広さを示している。 また、2017年に単行本未収録エッセイから編まれた『戦争育ちの放埒病』の収録作品を中心に、筆者が薫陶を受けた先輩作家・藤原審爾、有馬頼義、川上宗薫ら、多彩な面々との思い出や交遊を綴った小篇46篇も収録。 解説は、詩人で文芸評論家の荒川洋治氏。特別寄稿として、同じ年生まれの作家・加賀乙彦氏が、色川武大の思い出を語る。付録として、『ぼうふら漂遊記』、「別れの刻」、「吉行さんの視線」生原稿や、直筆のルーレット「ヨーロピアンタイプのホィール(回転板)とレイアウト」などを収録する。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集10 色川流“愛憎劇”『離婚』『恐婚』ほか
    「別れられない奇妙なカップル」を描いた第79回直木賞受賞作『離婚』と続編『恐婚』。短編集『花のさかりは地下道で』を収録。 1978年上半期の第79回直木賞を受賞した「離婚」と連作「四人」「妻の嫁入り」「少女たち」を単行本化した『離婚』。その続編ともいえる連作集『恐婚』(「虚婚」「雑婚」「連婚」「風婚」「恐婚」を収録)と、両作品集のはざまに発売された12編の短編集『花のさかりは地下道で』を中心に、ほか単行本未収録短編7編からなる1巻。 『離婚』『恐婚』は、週刊誌ライター羽鳥誠一と元妻・会津すみ子の「別れる決意をしたのに、どういうわけだか別れられない奇妙なカップル」を中心に、彼らを取り巻く人々との愛憎劇を描いた作品集。誠一&すみ子カップルの右往左往ぶりにクスクス笑いを誘われるものの、その根底に行き場のなくなった人間の哀しさが秘められており、軽妙ながらも 色川文学の本質が一本通った連作である。 『花のさかりは地下道で』は、直木賞受賞直後の脂が乗り切っていた時期の短編集で、上野の地下道で出会った娼婦との淡い友情を描いた表題作を含め、雑踏を歩くような楽しさに満ちながらも、不思議な静謐さが漂っている。  解説は、作家の佐伯一麦氏が寄稿。付録として、当巻収録作品「四人」「妻の嫁入り」「虚婚」「星の流れに」「友よ」の生原稿などを収録する。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集11 実験的ギャンブル小説『次郎長放浪記』ほか
    股旅物からラブ・ファンタジーまで、ギャンブル小説の世界で様々な実験を行った阿佐田哲也の意欲作3篇を収録。 お馴染み「清水次郎長一家」の活躍を、独自の視点で描き出した異色の股旅物兼ギャンブル小説『次郎長放浪記』は、通説とは一線を画し、次郎長と子分たちが純粋な上下関係でなく、“義理や人情”に支配されがちな股旅物のパロディであると同時に、原題『清水港のギャンブラー』に相応しく様々な博打を紹介する作品である。 一方、“フリーランサー”として生きる勝負師たちを、独自の筆致で描いた『ばいにんぶるーす』では、競輪に惚れ込んで生きる道を変えた元バンドマン・ロッカ、非合法の世界で天下を取りたいと願う非情なノミ屋・和合、元省庁役人・立花、出所間もない大物老ギャンブラー鉄五郎等の壮絶な人生模様が描かれる。 最後に「ばくちと名の付くものなら、サイコロ、花札なんでも来い」のチンポの修が、ひょんなことから「ばくち打ちのところへお嫁に行くのが夢」という阿呆みたいにいい女、美ィを抱え込む破目になった『ばくち打ちの子守唄』は、阿佐田が創造したばくち打ちにとっての“聖女”との甘酸っぱさに満ちたラブ・ファンタジー。 解説は、作家・北上次郎氏。付録として、「週刊文春」1987年4月23日号に掲載された阿佐田哲也へのインタビュー「バクチ打ちの経済感覚」などを収録。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集12 色川流“食美学”『三博四食五眠』ほか
    色川の個性的な“食美学”を綴ったエッセイ集『喰いたい邦題』、『三博四食五眠』に、書評、文庫解説等48篇。 食に関するエッセイ2冊と、「書評」「解説」「自作について」等を収録。『喰いたい邦題』の「あとがき」で「私のこれまでの五十年を通じて、一番印象に残っているのは、敗戦前後の飢餓時代に、たまに口にすることのできた銀シャリだった」と語るように、色川の“食美学”は、米とか、味噌とか、豆腐とか、日常茶飯の物をこそ吟味することにあった。 豪快無比な人生を味わい深く彩る食の数々の中で、色川が狂おしいほど愛していたのは「ふりかけ」であったというオチもついている。 『三博四食五眠』は単行本未収録だった、数々の「暴飲暴食の記」20篇を集め、2017年に発売されたアンソロジー集。 睡眠発作症(ナルコレプシー)に悩まされながらも、「呑む・打つ・喰う」の日々が描かれている。 その他、「書評」27篇、解説13篇、自作品について(受賞の言葉を含む)8篇も収録。親交が深かった吉行淳之介や小林信彦の作品解説、八木義徳や半村良といった少し意外な作家の作品書評も見受けられる。解説は、詩人で文芸評論家の荒川洋治氏。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集13 色川武大 異色小説群『小説阿佐田哲也』ほか
    色川が“阿佐田哲也”を「奴」と呼び展開する異色作『小説阿佐田哲也』や『無職無宿虫息』、幻の短篇「空の女」を収録。 色川自身が“作家・阿佐田哲也”について「奴」と呼び、他の博奕打ちとの会話を軸にストーリー展開する『小説阿佐田哲也』。単行本あとがきに「面倒だから、他者も出さない。作中人物は、自分の分身で済ませてしまう。一人言小説、近親者小説である」と記す。二人の作家の顔をもつ色川が、そのキャラクターが綯い交ぜになるような演出の妙を醸し出す異色作品。 また、『無職無宿虫の息』は1977年から79年にかけて「小説現代」に断続連載された短篇7篇で構成。戦中戦後に青春時代を過ごした「私」による、名人の落語の速記録を読むような語り口が、落語好きの色川らしさを表している。 『あちゃらかぱいッ』は浅草芸人たちの痛切な生き様を描いた伝記小説集で、さらに、単行本未収録作品が5篇も収録。特に「空の女」は、雑誌「ショートショートランド」1982年春号に掲載された小篇で、全集等にも未収録の貴重な一篇として注目される。 解説は、作家の佐伯一麦氏。付録として『あちゃらかぱいッ』所収の「ヘロヘロ伍一」と「浅草葬送譜」の生原稿等を収録。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集14 阿佐田哲也 前期麻雀小説『牌の魔術師』ほか
    阿佐田哲也名義第一作「天和の職人」(1968年)から「人間競馬」(1973年)まで、ロマネスクな魅力一杯の短篇ギャンブル小説32篇収録。 『麻雀放浪記 青春篇』に先行し、1968年秋に「週刊大衆」に、<実録雀豪列伝>として連載された 「天和の職人」(阿佐田哲也名義第一作)から「ベタ六の死」までの9篇と、 「別冊週刊大衆」創刊号(1969年6月)に収録された「山谷雀ゴロ伝」から 「南の三局一本場」までの7篇で発売された短篇集『牌の魔術師』。 また、『麻雀放浪記 風雲篇』の連載と併行して執筆された「天和くずれ」から 「海道筋のタッグチーム」までの11篇を集めた『天和無宿』(後に『雀鬼くずれ』と改題再刊)や、 『麻雀放浪記 番外篇』完結後の1973年1~6月に「週刊大衆」に連続掲載された 「スイギン松ちゃん」から「人間競馬」までの5篇を纏めた『ギャンブル党狼派』まで、 乗りに乗った阿佐田哲也ワールドが展開される。 さらにエッセイとして、『阿佐田哲也麻雀小説自選集』の後記「朝だ徹夜で、日が暮れて」 (「海道筋のタッグチーム」に言及)も収録。 解説は、作家の北上次郎氏。付録として『牌の魔術師』『雀豪列伝 天和無宿』初刊本の書影と、 「山谷雀ゴロ伝」を収録した「別冊週刊大衆」創刊号(1969年6月号)の書影等を収録。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集15 阿佐田哲也の麻雀教室『麻雀の推理』ほか
    麻雀戦術書の金字塔『麻雀の推理』や『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』に、未完小説「雀師流転」等を収録。 麻雀戦術書の金字塔ともいえる『麻雀の推理』(のちに文庫化の際に『Aクラス麻雀』と改題)と、裏芸(イカサマ技)の解説書『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』(のちに文庫化の際に『阿佐田哲也の麻雀秘伝帳』と改題)を中心に、エッセイ『麻雀師渡世』と未完の小説『雀師流転』を収録。 全5部構成からなる『麻雀の推理』は、「麻雀とは何であるか」を結論として加えた“麻雀哲学書”の味わいも持つ。 本書では、麻雀とは運を奪い合うゲームであって、技術とは運を操る技術であり、いかに自分のイメージを増大し相手を守勢に追い込み、運を奪い取っていくかを説明されている。 『阿佐田哲也のマージャン秘密教室』は全4章中3章までが、裏芸(イカサマ技)の解説となっており、『麻雀の推理』とは対照的な作品といえる。 加えて、筆者が出会ったギャンブルの“職人”たち、勝負の思い出を綴った『麻雀師渡世』と、同作が文庫化の際に併録された、“もう一つの「麻雀放浪記」”ともいえる未完作「雀師流転」は戦後の匂いを色濃く残した貴重な作品である。 解説は、作家の北上次郎氏。付録として双葉社の元編集局長・塩澤実信氏が記す「阿佐田哲也と『麻雀放浪記』」を収録。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集16 井上志摩夫 作品群 『人斬り』『切腹』ほか
    「黒い布」以前、井上志摩夫名義で約6年間に記した娯楽小説57篇を一挙収録。単行本未収録の貴重な習作21篇が今甦る! 色川武大の名が文壇に轟いたのは、「中央公論」1961年11月号に掲載された「黒い布」から。「自筆年譜」によると「昭和30年 二十六歳(略) 生活費稼ぎに、娯楽雑誌編集者の友人たちを頼り、井上志摩夫などといったぺンネームで娯楽小説を書く」というおよそ6年間余の期間があった。 「傑作倶楽部」「読切雑誌」「大衆小説」等の双葉社の娯楽雑誌に収録された井上志摩夫名義の時代小説36篇が、「井上志摩夫傑作時代小説集」全5巻(『切腹』『人斬り』『名無しの恋兵衛』『巷説天保六花撰』『稲妻駕籠』)として、1997~98年に発売され、ベールに包まれた「井上志摩夫」の世界が一部日の目を見ることとなる。当時の様子は担当編集者だった柳橋史氏による解説「井上志摩夫の六年間」(当巻に再録)に詳しい。 当巻の目玉は、単行本未収録作品群として、「時代小説集」に漏れた「片眼片腕片えくぼ」から「氷雨に住む獣」までの時代小説12篇と、「立川発23時55分」から「紙の月と描いた雲」までの現代小説9篇である。なお、これらの作品の底本は、色川氏自身がスクラップしていた資料から入手し、そのほとんどの作品の初出等は不明である。 付録として、「井上志摩夫傑作時代小説集」全5巻の書影と、一関市博物館に唯一残された 「別冊傑作倶楽部」1959年8月号に収録された「氷雨に住む獣」の初出写真を収録。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集17 阿佐田哲也のギャンブルエッセイ『ギャンブル人生論』ほか
    ギャンブルエッセイ集『ギャンブル人生論』『ぎゃんぶる百華』に加え、麻雀名人戦での自戦記『これがオレの麻雀』等を収録。 『ギャンブル人生論』は、自伝的エッセイをはじめ、作家から芸能人まで30名以上との麻雀交遊を描いた「雀風拝見」、 作品のキャラクター創作の裏話を語った「麻雀放浪記のモデルたち」、阿佐田哲也誕生秘話を覗くことができる「麻雀小説誕生の頃」などで構成された、バラエティー豊かなエッセイ集。 一方、『ぎゃんぶる百華』は1980~81年に「夕刊フジ」に連載された短いエッセイを纏めた一冊。中でも「戦国武将ばくち番付」はユニークなギャンブル論として注目される。 『これがオレの麻雀』は1980年に「週刊大衆」に連載された第11期麻雀名人戦での自戦期を纏めたもので、自身の牌譜と詳細な解説で読み応えがある。 さらに、2008年に小学館文庫・阿佐田哲也コレクション7として、電子全集の阿佐田哲也編の解題を寄稿中の結城信孝氏が監修したものを底本とし、「麻雀名人戦小史」等も収録。決勝戦での古川凱章氏との事実上の一騎打ちとなった死闘は必読である。 ほかに、編者として阿佐田が関わったギャンブル関連本『競馬狂想曲』『競輪痛快丸かじり』から、自身が寄稿したエッセイ文等も網羅する。 解説は、作家の北上次郎氏。付録として“阿佐田哲也誕生”に深く関わった元双葉社の編集者・柳橋史氏が記す「阿佐田哲也の25年」等も収録。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集18 阿佐田哲也 異色小説群『小説・麻雀新選組』ほか
    実話麻雀小説『小説・麻雀新選組』や半実名小説『麻雀狂時代』、数少ない貴重な競馬小説『厩舎情報』等を収録。 阿佐田哲也が小説ネタ作りのために企画し、1970年に実際に結成された「麻雀新選組」。 小島武夫、古川凱章といった正会員とかくれ隊員とで、ゆるく構成されたフーテン集団・新選組にまつわるエピソードの数々を 虚実織り交ぜて描かれた“実話麻雀小説”が、『小説・麻雀新選組』。 さらに、「麻雀新選組」関連エッセイとして「慣れぬことをした罰」、「ロマンと現実の間--小島武夫と古川凱章」の2篇を併録。 『麻雀狂時代』は、麻雀ブームに沸いた1970年代後半の“熱い時代”の様子をドキュメント風に伝えた半実名小説。 前半部では新人トーナメント戦「阿佐田哲也杯に挑む若者たちの苦闘ぶりが描かれ、後半部は現役プロ博徒・空野が競輪のノミ屋となる虚構の世界へ突入していく。 『厩舎情報』は、阿佐田哲也の小説の題材としては珍しく競馬のコーチ屋業に勤しむサブと顧客たちとの人間関係と、馬券の買い方のレクチャーが交差する作品。 1970年初頭の競馬状況を元に綴られているため、現在からみると中途半端な印象は免れないが、 巻末に収録された「中央競馬全調教師系統図」は12ページにも亘る力作で貴重な一品。解説は、作家の北上次郎氏、解題は、アンソロジスト・結城信孝氏が務める。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集19 色川武大 後期小説集『引越貧乏』『明日泣く』ほか
    色川武大・晩年の短編集『引越貧乏』『明日泣く』や、御仲十の名で記した未完の時代小説『虫けら太平記」を収録。 『引越貧乏』は、1980年6月から色川が亡くなる直前の1989年2月まで、断続的に「小説新潮」に掲載された7つの短編の作品集。 「五十歳記念」「風と灯とけむりたち」「引っ越し貧乏」等、[死へのまなざし]が底辺に潜む良作揃い。 『明日泣く』は、同じく1980年2月から1989年2月まで「週刊小説」に断続的に発表された11編の作品集。 “男の生きざまを描くシリーズ”として色川の思い入れの強かった作品。 「男の花道」「男の十字路」「男の旅路」「オールドボーイ」に加え、阿佐田哲也名義で発表された「人生は五十五から」は必見。 『虫けら太平記』は、かつて志摩夫名義で記した短編「剣と鍬」を長編化した時代小説。 新たにペンネーム御仲十(みなか はりつけ)を名乗り、久方ぶりの時代小説に本格的に打ち込んでいたが、 色川の急逝により、第一部のみで未完に終わった作品である。 付録として、競馬、将棋に精通し、色川と一緒に地方競馬場旅行もした作家・山口瞳が 「男性自身」に記した追悼文「色川武大さん」「続色川武大さん」を再録。『虫けら太平記』等の直筆生原稿も収録。 解説は、作家の佐伯一麦氏、解題は、大槻慎二氏が務める。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集20 阿佐田哲也、後期麻雀小説『黄金の腕』ほか
    阿佐田哲也名義では後期にあたる麻雀小説集『東一局五十二本場』『黄金の腕』『外伝・麻雀放浪記』3冊を収録。 色川武大名義の『怪しい来客簿』以降、純文学作家として認知され始めた後に、阿佐田哲也名義で書かれた麻雀小説集3冊を収録。 『東一局五十二本場』は表題作のほか「雀ごろ心中」「茶木先生、雀荘に死す」等8編で構成され、『ギャンブル党狼派』以来5年ぶりとなる麻雀小説集で、マイルドな娯楽小説の色合いが濃くなっている。 中でも“兄と弟的な関係”を描いた青春小説「快晴の男」は珍しくハッピーエンドで終わる一作として興味深い。 『黄金の腕』は、“阿佐田哲也”としてのアイデンティティを見つめ直そうとする意識に満ちた8編からなる作品集。 表題作のほか「未完成大三元」「北国麻雀急行」は青春回顧の作品。 また「前科十六犯」「夢ぼん」と色川武大名義の作品も2編収録されている。『外伝・麻雀放浪記』は没後に発表された最後の麻雀小説集。 「ドサ健の麻雀わが闘争」「不死身のリサ」等9編を収録。 中でも1970年「早稲田文学」5月号に掲載された色川武大名義「ひとり博打」が異彩を放っている。 付録として「週刊ポスト」誌上で展開され、阿佐田哲也が観戦記を寄稿した「有名人勝ち抜き麻雀大会」のうち、第1シリーズにあたる1970年5月29日~11月6日号掲載の全28回分を収録。 解説は、作家の北上次郎氏、解題は、アンソロジスト・結城信孝氏が務める。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集21 阿佐田哲也、単行本未収録作品「天和をつくれ」ほか
    阿佐田哲也名義の未単行本作品集『天和をつくれ』から8つの短編に、作品集『雀鬼五十番勝負』と『ああ勝負師』を収録。 単行本未収録作品を集めた文庫『天和を作れ』から、表題作は1959年「オール読切」に井上志摩夫名で収録された麻雀小説。 確認される限りでは最も古い麻雀小説として貴重な一作である。 「新春麻雀会」「ホームスィートホーマー」「008は彼氏の番号」の3編は晩年1987~89年の「週刊文春」正月号に掲載された異色の短編である。 他に「パイパンルール」「ちびっこバイニン譜」「競輪円舞曲」「地獄の一丁目」を収録。 『雀鬼五十番勝負』は、「週刊漫画アクション」誌上で1970年1~12月に連載された全50編からなる自伝的エピソードを集めた エッセイ風の麻雀ショートショートで、阿佐田ワールドの妖しい魅力に満ちた作品集。 『ああ勝負師』は、麻雀から競輪、競艇、競馬、カジノまで、様々なギャンブラーたちの横顔を軽妙に綴った全36編の連続エッセイ集。 付録として3編の生原稿を収録。「ホームスィートホーマー」「008は彼氏の番号」に、「新春麻雀会」では完全版を収録。 解説は、作家の北上次郎氏、解題は、アンソロジスト・結城信孝氏が務める。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集22 阿佐田哲也の異色企画『競輪教科書』ほか
    異色企画中心にノウハウ本『阿佐田哲也の競輪教科書』『麻雀中級入門』に、麻雀実戦記『首領のマージャン』等を収録。 阿佐田哲也の異色作品企画のノウハウ本として、『阿佐田哲也の競輪教科書(バイブル)』と古川凱章氏との共著『麻雀中級入門』に、麻雀実戦記『首領のマージャン』(畑正憲氏と共著)、『これがオレの麻雀』(完全版)等を収録。 『阿佐田哲也の競輪教科書』は、「週刊アサヒ芸能」1987年8月27日号~1988年4月14日号に連載された「旧約」に、全日本選抜競輪での実践編「新約」を加えた阿佐田の「競輪聖書」。 阿佐田にとって、競輪とは認識の極限を争うゲームだったことが伺える。 『麻雀中級入門』は入門レベルを脱した人向けの麻雀戦術書。 盟友・古川との共著として“動的な戦術”を展開している。 『首領のマージャン』は畑との共著で、五味康祐、五木寛之、小池一夫といった猛者たちとの激闘の記録を阿佐田と畑が熱く回想する一冊。 また、『色川武大・阿佐田哲也電子全集17巻』で第11回麻雀名人戦の決勝戦のみを収録した『これがオレの麻雀』だが、その予選も含めこの巻に再収録することで、完全版を再現。 他に五木寛之、矢崎泰久、ばばこういち氏らとの「ビック4激闘」の自戦記や、「近代麻雀」誌上に連載された「阿佐田哲也の麻雀必勝戦術」も網羅。 解題をアンソロジスト・結城信孝氏が務める。
  • 色川武大・阿佐田哲也 電子全集23 単行本未収録作品&対話集
    最終巻として、単行本未収録作品(主にエッセイ)と対談・座談会記事を中心に、直筆日記から今回初めて発見した貴重な草稿なども収録。 単行本未収録作品は、「力士より検査役。怠け者の発想だね。」(「週刊文春」1978年11月23日号初出)から、「政治家について」(「群像」1989年5月初出)まで、色川名義の26作品。 さらに「妙に人恋しくて」(「小説サンデー毎日」1973年2月号初出)から、「ギャンブルは神代の昔から。しかし、プロの博徒が出現しシステムが整ったのは徳川期」(「小説新潮」1988年1月臨時増刊号初出)まで、阿佐田名義の5作品も収録。 対談・座談会では、色川名義23本、阿佐田名義5本。色川、阿佐田、両名と対談した、吉行淳之介、五木寛之との各対談記事は、その味わいの違いを比較できる。 また、色川孝子夫人が没後に記した回想録『宿六・色川武大』も特別収録する。 特別付録として、一関市博物館所蔵の「日記」の中から今回初めて見つかった、たいへん貴重な草稿と、没後に自身の机の中から見つかった「書きかけ原稿」の原本写真、「色川武大 年譜」を収録。解題は監修者・大槻慎二氏が務める。

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