あらすじ
一度はパロ王国を滅ぼしたモンゴールに、アルド・ナリス率いるパロ軍と、黒太子スカールのもとウィレン山脈越えを果たした奇跡の軍団アルゴス軍が迫る。一方、海の生命線ロス港には、沿海州海軍が到着。しかもモンゴールの隣国クム、ユラニアも不穏な動きをみせている。いまやモンゴールは四面楚歌の情勢にあり、ついに建国王にして一代の梟雄ヴラド自身が戦場へとおもむかんとするが…。シリーズ第3部戦乱篇、怒濤の完結・第15弾!(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
連合軍がトーラスに迫る中、反撃準備中のモンゴール大公ウラドが急死する。更に海の生命線ロスには沿岸州海軍が迫る。ナリスの側近として従軍していたイシュトヴァーンはナリスとリンダとの関係やリンダが“光の公女”なのかと悩み抜いた末にナリスの元から逃げ出す。
Posted by ブクログ
再読。
ナリスがイシュトヴァーンと野望について語るシーンが好きです。思いがけず本心が聞けたようで。Σ( ̄□ ̄;) それがナリス様の手か!(笑)
しかし、それによってイシュトとリンダの道は遠く離れていってしまうのでした。
そして戦況はモンゴール大公の突然の死で大きく変わっていくのです。
それにしてもパロの鎧って戦争には向かなそうですよね^^;