感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
再読。
この巻は好きな巻の一つです。とっても悲しい、切ない、非情なこともありますが、今後の展開のカギとなるような不思議な生物?、そしてリンダ達がやっと安全なアルゴスへと辿り着きました。
ミアイル公子とユナス伯、マリウスとのやりとりにほのぼのとしたのも束の間、ナリスの非情な命令が!
傷付いたマリウスを匿ってくれたのは《煙とパイプ亭》のゴタロとオリー。スタフォロス城で戦死したオロの両親です。
二人の言葉に涙しました。親は子をこんなに慈しんでいるものなのですね。
そして、予知者リンダが見たもの、それはグインにもきっと関係あるものなのだろうと思います。
その謎が明かされる日を心待ちにしているのですけれど、それはいつになるのでしょう…。
レムスがアグラーヤの王に堂々と対面した時、レムスの今後に期待したのですけれど…。
この時のレムスは結構良かったですよね^^;
アルゴスでパロの王位宣言をしたレムスと王女に戻ったリンダ。今後の二人の道はまだまだ険しそうです。
Posted by ブクログ
モンゴールの公子ミアイル。姉であるアムネリスとは正反対に大人しい性格のミアイル公子。ゴロタの酒場でミアイルの叔父であるユナス伯爵と出会うマリウス。ミアイル暗殺のためにミアイル近づくマリウス。しかしマリウスは徐々にミアイルに魅かれていく。ナリスの命令によりミアイルを暗殺した魔導師ロルカ。剣を持つこと人を殺すことを二度としないと誓い姿を消すマリウス。謎の島で不思議な生物に襲われたグイン。ガルムの首で脱出するグイン。途中アラヤーグの王家の船と接触。ボルゴ・ダレン王とレムスの会見。ボルゴ・ダレンの娘アルミナとレムスの婚約。レムスの王位宣言。
1997年4月29日再読