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せめてこれだけ……
男と女のホンネ。「くれない族」の夫に「あげない族」の妻、この国の夫婦ときたらどうかしている。サラリと書いてドキリとさせるエッセイ――男は浮気をして妻を好きになることもあるが、女は浮気をして初めて夫に失望することもある。ハテ、本当にそうだろうか? 思わず胸に手を当てたご仁には、本書を読む理由が十分ある。ふわり、ひらりと身をひるがえしつつ、男と女のモンダイをあまりにも鮮やかに衝く、雨彦魔術の粋。男と女の不思議に迫る甘辛エッセイ。大人の男女のひとりごと、そっと打ち明けます。 -
瀬山しろが水着でナース ヤンマガデジタル写真集
グラドルが自分の趣味や特技を水着でやってみるグラビア写真集! 元看護師で特技が"採血"というしろちゃん。こんなナースに癒やされたい! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。 -
瀬山しろ ヤンマガアザーっす!<YM2021年9号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し! 94センチの圧倒バストに日本中が騒然!? 令和に現れた奇跡のボディー・瀬山しろちゃんの魅惑のアザーカットを大公開! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。 -
脊山麻理子 過去最高に「いいオンナ」 FRIDAYデジタル写真集
テレビ東京『じっくり聞いタロウ』のダイエット企画に挑戦し 10kgの減量に成功した日テレアナ出身アラフォー美女を緊急撮り下ろし。 「知性」と「エロス」の究極のマリアージュをご覧ください! 70カット収録。 -
脊山麻理子「しのび逢い」 週刊現代デジタル写真集
元日テレアナウンサーの脊山麻理子が、 雨の埠頭で、和室で、青空広がる草原で大胆露出。 決して許されることのない「禁断の愛」。 いつのまにか、彼女のすべてに心が奪われてしまう。 脊山麻理子の迫力満点のSEXYぶりは、とどまることを知らない。 2作同時リリース作品のvol.1。 -
脊山麻理子「情熱」 週刊現代デジタル写真集
元日テレアナウンサーの脊山麻理子が、 オフィスで、浴室で、貴方を誘惑する。 黒のボンデージに“愛のムチ”を構えた彼女を前に、 ひれ伏してしまうこと必至だ。 脊山麻理子の迫力満点のSEXYぶりは、ますます進化する。 2作同時リリース作品のvol.2。 -
世良あさ Pick Up Girls! ヤンマガデジタル写真集
ヤンマガ注目のフレッシュな美女を紹介する写真集企画“Pick Up Girls“! アイドルグループ「プエラの絶対値」の世良あさちゃん。 見た目はお嬢様っぽいけど、実はスケボー女子のギャップにキュンです! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。 -
世良ののか あざとい小悪魔 vol.1 FRIDAYデジタル写真集
100cmの美バストを誇るグラビア界の新星、世良ののか。 大迫力ボディと、小動物のようなベビーフェイスのギャップがたまりません! オトコ心を掴んで離さない25歳が、自慢のボディを惜しげもなく披露してくれました。 ピュアでフレッシュなチューブトップ水着姿、ちょっぴりスキャンダラスでセクシーなドレス姿、そして青空の下で見せた接近ビキニショットまで、たっぷりと収録。 はにかむ笑顔に癒されること間違いなしです。 同時リリースの『あざとい小悪魔 vol.2』、『あざとい小悪魔 vol.3 豪華100ページ超完全版』とあわせてお楽しみください。 -
世良ののか あざとい小悪魔 vol.3 豪華100ページ超完全版 FRIDAYデジタル写真集
100cmの美バストを誇るグラビア界の新星、世良ののか。 大迫力ボディと、小動物のようなベビーフェイスのギャップがたまりません! オトコ心を掴んで離さない25歳が、自慢のボディを惜しげもなく披露してくれました。 着用衣装は6種類。 王道でキュートな水着姿だけでなく、ハッとするようなドレス姿や、大人っぽい色気を放つランジェリーショットまで、見どころ満載! はにかむ笑顔に癒されること間違いなしです。 同時リリースの『あざとい小悪魔 vol.1』、『あざとい小悪魔 vol.2』とあわせてお楽しみください。 ※vol.1、vol.2と写真の重複はありません。 -
世良ののか あざとい小悪魔 vol.2 FRIDAYデジタル写真集
100cmの美バストを誇るグラビア界の新星、世良ののか。 大迫力ボディと、小動物のようなベビーフェイスのギャップがたまりません! オトコ心を掴んで離さない25歳が、自慢のボディを惜しげもなく披露してくれました。 フェチ感満載の変形トップス姿に、大人っぽいランジェリー姿、そして色気が止まらないゴールド水着の大胆ショットまで、たっぷりと収録。 はにかむ笑顔に癒されること間違いなしです。 同時リリースの『あざとい小悪魔 vol.1』、『あざとい小悪魔 vol.3 豪華100ページ超完全版』とあわせてお楽しみください。 -
セラピードッグの子守歌 認知症患者と犬たちの3500日
哲学者・大谷大学教授・大阪大学前総長 鷲田清一氏推薦!「犬は<感情>の賢者。その意味がじわーっと見えてくる」犬たちがいれば、失われたはずの記憶が、言葉が、そして笑顔がよみがえる――認知症を癒やす「ドッグセラピー」。その現場を4年にわたり密着取材した感動の書きおろしドキュメント失われた<自分>をさがして――認知症患者と犬たちの長い旅路患者の記憶は死滅することなく、眠っていたのだ。わずかに残っている記憶には、人生が凝縮し、結晶している。セラピードッグは人を記憶の在りかに導く。そこには涸れることのない記憶の泉があるのだろう。――<本文より>「奇跡」はなぜ起きたのか――脳科学・医学の視点からドッグセラピーを徹底検証起床時に手の中に便を握っていることもあった八〇歳の女性が、重度の認知症から回復の兆しを見せている。最初は目の前にいる犬も認識できなくて、まるで会話が成立しなかったのに、つじつまの合う発言が増えてきた。(中略)この施設を訪問しているうちに、私の驚きは疑問に変わった。ここでは何が起きているのか。――<序章より> -
芹沢まりなが水着でキックボクシング ヤンマガデジタル写真集
グラドルが自分の趣味や特技を水着でやってみるグラビア写真集! レースクイーンやラウンドガールとしても活動するせりちゃんが、鍛えるために通っているというキックボクシングを披露してくれました!! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。 -
芹沢まりなが水着でゲキカラリョウリ ヤンマガデジタル写真集
グラドルが自分の趣味や特技を水着でやってみるグラビア写真集! レースクイーンやラウンドガールとしても活動するせりちゃんの激辛生活に迫ってみた! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。 -
芹那 写実主義 -リアリズム- vol.1 FRIDAYデジタル写真集
元SDNのメンバーとして活躍し、現在はアイドルグループの「踊れ!神風」プロデュースも手がける芹那。 魅力的な肌見せ全開のシルエットは、この撮影のために鍛えられたたまもの。無邪気な表情で大胆な6種類の衣装を着こなす姿は、まさに永遠のアイドル!FRIDAY本誌グラビアの未公開カットで構成した最新デジタル写真集です。日々輝きを増す彼女の進化、お見逃しなく。 -
芹那 写実主義 -リアリズム- vol.3 特別版 FRIDAYデジタル写真集
元SDNのメンバーとして活躍し、現在はアイドルグループの「踊れ!神風」プロデュースも手がける芹那。 魅力的な肌見せ全開のシルエットは、この撮影のために鍛えられたたまもの。無邪気な表情で大胆な6種類の衣装を着こなす姿は、まさに永遠のアイドル!FRIDAY本誌グラビアの未公開カットで構成した最新デジタル写真集です。日々輝きを増す彼女の進化、お見逃しなく。 -
芹那 写実主義 -リアリズム- vol.2 FRIDAYデジタル写真集
元SDNのメンバーとして活躍し、現在はアイドルグループの「踊れ!神風」プロデュースも手がける芹那。 魅力的な肌見せ全開のシルエットは、この撮影のために鍛えられたたまもの。無邪気な表情で大胆な6種類の衣装を着こなす姿は、まさに永遠のアイドル!FRIDAY本誌グラビアの未公開カットで構成した最新デジタル写真集です。日々輝きを増す彼女の進化、お見逃しなく。 -
芹那しるし
待望の芹那ファースト水着写真集!2012年3月をもって全員卒業する「SDN48」の芹那が待望の初水着写真集をリリース!テーマはズバリ、"芹那の魅力全部だし"!!バリで撮影したかわいい水着姿から都内スタジオで披露したファッションシーンまでたっぷり128ページでお届けし!そして、撮影裏話やSDN48卒業への想いが入った芹那自身による写真集解説CDも付いてくる!!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
せりなリニューアル!
パソコン通信が大好きなせりな。ところがある日、ナゾの空間にとばされちゃった! そこにいたのは、なんと、自分にそっくりの女のコ。どうなってるのーー!? 高瀬綾のパラレルワールドコメディー!! -
SELF DEFENSE 「逃げるが勝ち」が身を守る
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 凶悪犯罪が怖い昨今、自分の安全は自分で守らなければいけない時代です。安全力を急激アップする護身術のコツは「逃げるが勝ち」!安全を指導するカリスマ講師として全国でひっぱりだこなのが、「安全インストラクター」の武田信彦さん。この本では、女性プラス喧嘩をしたことがない気弱なオヤジたちも対象にして、「逃げるが勝ち」を合い言葉にして、武田さんがあなたの安全力をアップします。 -
セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法
偶然の幸運に出会う能力「セレンディピティ」。人生の大切なことは、自分ではコントロールできない。しかし、人間の脳は「何が起こるかわからない」という状態が実は好きである。ならば、「偶有性」の海に飛び込もう!出会い、気づき、受容。茂木健一郎が語りかけるセレンディピティ論(講談社文庫)。 -
線維筋痛症がよくわかる本 全身を激しい痛みが襲う
「全身のあちこちが痛くて動けない」「体がだるくてつらい」――原因がはっきりしない慢性的な痛みや疲労感は「線維筋痛症」のサインかも。どんな病気なのか、どのように診断されるのかを正しく理解することで、改善への道がみえてくる。本書では、「仮病だ」「心の病気だ」と誤解されがちなこの病気の成り立ちと治療法をイラスト図解。線維筋痛症友の会とも協力しつくりあげた線維筋痛症の入門書。最新の知見が満載です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
千円贅沢
中野式上等少女趣味ワールドへご案内 !――自分を潤わせる小っちゃなムダづかい。お祭りのおこづかいみたいに1000円握りしめて好きなものを買う……楽しいゾ! コート・ド・フランスの板チョコ/鳥カゴ型鉢カバー/べっこうの耳かき/備長炭セット/ガラスの箸置き/アジアの雑貨/イギリスの靴磨きセット/銀ラメまつ毛/タトゥー・シール/ジェムストーンの標本/愛犬グッズ/歌舞伎トランプ/国技館のおみやげ……etc -
旋回する人類学
文化人類学ってどんな学問? 黎明期の先駆者たちから、ラトゥール、インゴルド、グレーバーまで。 繰り返されてきたパラダイム・シフト(=転回)と研究者たちの「格闘」の跡をたどり、現在地を探る。 6つのテーマ(人間の差異、他者理解、経済行動、秩序、自然と宗教、病と医療)を取り上げ、 ぐるぐるめぐり歩きながら考える、文化人類学の新しい入門書。 【「はじめに」より】 「文化人類学ってどんな学問ですか?」そう聞かれると、いつも言葉に詰まる。「昔は未開社会といわれた民族を研究していたんですが、いまは病院とか、企業とか、軍隊とか、現代的な場所も対象になっています」。そんな言い方をして顔色をうかがう。納得いかない様子なら、「ただフィールドワークという現場に深く入り込んで調査する手法は一貫しています」などと言葉をたす。 うまくストレートに説明できないのは、文化人類学が何度も大きなパラダイム・シフト(=転回)を経験してきたからだ。研究対象が変わるだけでなく、学問の前提となる理論的枠組みがたびたび入れ替わってきた。その変化は、かならずしも連続的な「発展」ではない。むしろ「断絶」や「亀裂」でもあった。そこには、人類学者たちが先人の築いた基盤やその時代の支配的概念を批判的に乗り越えようと格闘してきた足跡が刻まれている。 (中略) 私たちはいったいどんな世界をつくりだそうとし、現実にどう世界を変えてきてしまったのか。それは、人類学という一学問に限らず、いまの時代を生きるすべての人にとって切実な問いである。人類学の一筋縄ではいかない旋回の軌跡をたどりなおす過程は、その問いへの向き合い方がいくつもありうることを確認していく作業でもある。 【目次】 1章 人間の差異との格闘 1 「差異」を問う 2 構造のとらえ方 3 未開と近代 2章 他者理解はいかに可能か 1 他者理解の方法 2 揺らぐフィールドワーク 3 存在論へ 3章 人間の本性とは? 1 社会から個人へ 2 形式主義と実体主義 3 近代への問い 4章 秩序のつくり方 1 法と政治の起源 2 国家と政治 3 国家なき社会 5章 自然と神々の力 1 宗教とアニミズム 2 神の概念 3 自然と人間 6章 病むこと、癒やすこと 1 災いの原因 2 医療人類学の地平 3 ケアの視点 7章 現在地を見極める 1 二分法の問い直す 2 変革と実践の学問へ -
戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇
1945年8月6日、広島で被爆した移動劇団「桜隊」。著者は、その演出家・八田元夫の膨大な遺品を、早稲田大学演劇博物館の倉庫から発掘する。そこには戦中の演出ノートやメモ、草稿、そして原爆投下による悲劇の記録が書き残されていた。 八田が残した記録やメモには、大正デモクラシーの下で花開いた新劇が、昭和に入り、治安維持法による思想弾圧で、いかに官憲に蹂躙されたか。自身や俳優たちの投獄、拷問など、苦難の歴史が記されていた。さらに、桜隊が広島で遭遇した悲劇の記録――。8月6日、八田は急病で倒れた看板役者・丸山定夫の代役を探すため、たまたま上京中だった。急ぎ広島に舞い戻り、10日から仲間の消息を追う。「桜隊」9名のうち、5名は爆心地に近い宿で即死。仲間の骨を拾った八田は、座長であり名優と謳われた丸山定夫や美人女優・園井惠子ら修羅場から逃れた4名の居場所を探し当てるが、日を経ずに全員死亡。放射線障害に苦しみながらの非業の死だった。八田自身も、戦後、放射線被爆に悩まされることになる。16日、避難先の宮島で臨終を迎えた丸山の最期に八田は立ち会った。前日、玉音放送を聴いて丸山は呟いたという。「もう10日、早く手をあげたらなあ……」10日前、8月5日に降伏していれば。本書は悲劇の記録である。と同時に、困難の中、芝居に情熱のすべてを傾けた演劇人たちの魂の記録でもある。 -
戦下の読書 統制と抵抗のはざまで
子供はこっそり「悪書」に耽り、エリート学生は『善の研究』を通して「国体の本義」に自ら殉じていった――。 戦時下、人々は何を読み、何を考え、何になっていったのか。ベストセラーでも発行部数でもない、「読書調査」から掘り起こす、子供・勤労青年・女性・エリート学生たちの読書と生のリアル。統制と抵抗のはざまには、多様で複雑な読書と生の実践があった! [目次] はじめに 思想統制という幻像 序 章 読書は国家のために?――読書調査と思想統制 第一章 子供は見てはいけない――「悪書」の誕生 第二章 勤労青年は何を求めたか――娯楽と修養のはざまで 第三章 銃後女性の読書とその動員――忘れられた小説と忘れてはならない小説 第四章 ファシズムとエリート学生との回路――愛と認識との行方 終 章 読書を掘り起こす――「見えない」読者を追って おわりに 読書傾向調査の系譜 注 あとがき -
戦火のバタフライ
君に、このバトンを託す。蝶の羽ばたきを受け、彼らは立ち上がる。 太平洋戦争末期。前線も本土も戦場だった。数え切れない命が散った。 南方戦線でただ一人生き残った尾崎、東京大空襲で家族を失ったさくら。前線でさくらの兄に命を救われ、厚生省職員となった尾崎は、大物政治家の助力を得て民間戦争被害者への国家補償の実現を目指す。 そんな尾崎の身辺に次々と不審な出来事が起き、署名運動を始めたさくらも思わぬ妨害に遭う。 何者かの思惑。官僚組織の論理。見え隠れする特務機関の影。立ちはだかる時間の壁。 時を経て、世代を超えて、それでも彼らは命がけで思いをつないでいく。 信じ続けること。伝え続けること 終戦から80年。深い祈りを込めた、著者の新たな代表作! -
戦艦武蔵レイテに死す
昭和19年10月11日、第一遊撃部隊は勇躍ボルネオ西岸ブルネイ泊地を出撃した。目的地はレイテ。そこで米軍主力を叩こうというのである。隊列には巨大戦艦の大和と武蔵の勇姿が見られた。だがそのころ、すでに日本軍は大方の戦闘機を失い、艦隊の護衛機は皆無というさびしさだった……。超弩級戦艦の死闘と最期を活写する海戦ドキュメント。戦記物の第一人者が描く傑作。 -
戦艦「大和」の建造
戦艦大和の建造は、その基本計画から完成まで、実に7年の歳月がかかっている。その間に働いた延べ人員は、1万5000人以上。「大和」はまさに、当時の最先端技術を駆使し、日本人が初めて取り組んだ、一大プロジェクトであった。今日にも生きる多くの技術を生み、未曽有の巨艦をつくりあげた、勇気ある男たちの夢と挑戦の詳細な記録。 -
戦記短編集 幽霊艦長他 水木しげる漫画大全集
戦争の理不尽さ、無意味さ、愚かさ――。二等兵の目から見たあまりにもリアルな"戦争"! 戦争を体験した者にしか描けない真の戦争がここにある! 同時収録「姑娘(クーニャン)」では、結末の異なる2種類のストーリーをどちらも収録!「水木しげる漫画大全集」―半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を、京極夏彦責任監修の元、完全網羅。最新デジタル技術を駆使し最高画質を達成。第1期33巻。 -
1946・文学的考察
ここにあるのは若気の過ちではなく、若気の夢、――軍国主義を呪い、詩を愛した日本の青年の知的な客気である。――<「あとがき三十年後」より>。1946年・敗戦翌年、<マチネ・ポエティク>のメンバー 加藤周一・中村真一郎・福永武彦の共同執筆により「世代」に連載された時評は、新しい時代の新しい文学を予告した。時代を超えた評論は日本近代文学史上必読の書となり、なお不動の地位にある。戦後日本文学はここに出発した。 -
線形代数の半歩先 データサイエンス・機械学習に挑む前の30話
【甘利俊一先生推薦!!】本書は、形式的で無味乾燥な定義から始めるのを避け、具体的に目に付く多くの話題から、線形代数の醍醐味に迫ろうというものである。 ★★授業で習う線形代数から、「見方」を変えるための30話★★ 「ベクトルで関数を微分するって、どういうこと?」 「行列の指数関数って計算できるの?」 「行列のノルムって、何に使えるの?」 授業中に「大切だよ」と言われ続ける「線形代数」。 けれど実は、それぞれの概念がどのように使われるのかよくわからない…… 本書では、「線形代数」的な視点を身につけて、応用に向かうための準備をします。 【本書のポイント】 1.数式を眺める視点を、いろいろと 2.関数を、線形代数的に捉える 3.巨大なデータに立ち向かうための道具を手に入れる 4.一度学んだ人に、これから学ぶ人に、半歩先から見える景色を 【主な内容】 第1部 ならべた数に法則を 第1話 演算による豊かさ 第2話 基底は一つではない 第3話 関係性はとても大切 第4話 多様性の一つのかたち 第5話 情報を操作して処理する 第6話 [幕間] ベクトルの影、測定の視点 第2部 ならべた数に解釈を 第7話 「数式」が「点」になる 第8話 やっぱり基底は一つではない 第9話 数式にも関係性を作る 第10話 交わらないことの便利さ 第11話 関数を行列で操作する 第12話 [幕間] 波の分解と再構築 第3部 ならべた数に応用を 第13話 世界の一部をモデルに写しとる 第14話 関数をベクトルで微分する 第15話 データに合う関数を探す 第16話 学び過ぎはよくない? 第17話 行列の特別な分解 第18話 [幕間] 直交の技術 第4部 ならべた数と移りゆく世界 第19話 移り変わりを数式で表現する 第20話 行列を引数にとる関数? 第21話 いくつかの時間発展を一度に解く 第22話 関数の時間変化を考える 第23話 偏微分方程式を解く 第24話 [幕間] 予測の光、理解の闇 第5部 ならべた数のさらなる発展 第25話 時間発展データのために 第26話 観測方法を変える・その1 第27話 観測方法を変える・その2 第28話 変数が増えると、爆発 第29話 圧縮しながらベクトルを作る 第30話 [終幕] 世界を眺める視点の変革 -
鮮血洋燈
洋燈(ランプ)に隠された、ロマノフ王朝最後の王女・タチアナの宝石を巡って、ロシア、満洲、日本を舞台に繰り広げられた殺戮と惨劇。だが、実はその宝石は、ある日本人が軍に供出していた品で、ある日本の大臣が秘匿しようとしていたことがわかり……。元・日本探偵作家クラブ会長の手による、戦争が生んだ狂気を描いた傑作ミステリー。 -
【先行アザーカット】早川渚紗1st写真集 お試し版
2022年2月発売の「早川渚紗1st写真集」スペシャル先行公開・デジタル限定アザーカット写真集! 今最注目のアイドル初写真集から、一足先にいいとこ取りでチラ見せします! ※収録カットは写真集本編とは重複致しません 【早川渚紗プロフィール】 2000年7月16日、千葉県生まれ。身長148cm、B78・W57・H83。ミクスチャーロックアイドル「Pimm's」のメンバー。2020年10月「ミスマガジン2020」読者特別賞受賞。趣味=歌うこと、読書、バンド鑑賞。特技=ギター、ベース、器械体操。 -
戦後アジア秩序の模索と日本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 戦後アジアにおいて日本とは何であったのか?―アジアへの関与が「経済進出」として語られることの多いなか、冷戦や革命、脱植民地化といった国際政治の潮流に占める日本の位置づけを探る本書は、1950年代から60年代中盤のインドネシアをめぐる攻防にその答えの鍵を見出す。巨大な国家規模と豊富な資源に加え、地政学的観点からも海域アジアの「要」であるインドネシア。そのインドネシアが、急進的ナショナリズムを掲げたスカルノ時代からスハルト体制下の開発の時代へと大きく転換した軌跡は、戦後アジアの政治潮流と国家建設模索のひとつの典型であった。ベトナム戦争へと収斂していくアメリカの冷戦政策、東南アジアにおけるイギリス帝国の解体、中国の急進化、そしてナショナリズムや革命から開発の時代へというアジアを覆った巨大な変容のなかで、日本は何を目指し、どのように振舞ったのか、各国の思惑と駆け引きが渦巻く多国間関係史を立体的に描き出す。海によって分断されているように見えて、実は何よりも海でつながれた「海のアジア」。本書は、従来の東アジア国際政治史では解明されることのなかった、いわば「海のアジア」の戦後史なのである。 【目次】 序──戦後アジアにおける日本とは何だったのか 第一章 インドネシア賠償をめぐる国際政治 一 「アジア復帰」の模索 二 インドネシア賠償交渉経緯 三 インドネシア内戦とアメリカの介 四 賠償交渉の妥結──両国の思惑 五 米英の対応 六 欧米とアジアの間で 第二章 マレーシア紛争仲介工作(一)──日本の関与の端緒 一 アジア関与の深化 二 マレーシア紛争 三 インドネシアの国内事情 四 紛争の本格化 五 池田首相の和平工作 六 和平工作の行方 第三章 マレーシア紛争仲介工作(二)──アメリカとの連携 一 ロバート・ケネディの仲介工作 二 イギリスのいらだち 三 日米の説得 四 ベトナム情勢とアメリカの強硬化 第四章 マレーシア紛争仲介工作(三)──中国との「綱引き」 一 インドネシアの国連脱退 二 川島正次郎の仲介工作 三 中国との「綱引き」 四 シンガポールの分離独立とイギリスの方向転換 第五章 九・三〇事件とスカルノ体制の崩壊 一 九・三〇事件 二重のクーデター 二 日本の対応 三 スカルノか、スハルトか 四 米英の対応 五 大量殺戮の進行 第六章 開発体制の構築と日本 一 積極的関与の検討 二 経済危機の到来と権力闘争の決着 三 イギリス主導策の模索とマレーシア紛争の終結 四 インドネシア債権国会議と開発体制の構築 終章 戦後アジアの変容と日本──冷戦・革命・脱植民地化・開発 注 あとがき 宮城 大蔵 1968年生まれ。政治学者。上智大学総合グローバル学部教授。1立教大学法学部卒業、一橋大学大学院法学研究科公法・国際関係専攻修士課程修了、同大学院法学研究科国際関係専攻博士後期課程修了。一橋大学博士(法学)。専門は、アジア国際政治史。 著書に、『バンドン会議と日本のアジア復帰』『戦後アジア秩序の模索と日本』『「海洋国家」日本の戦後史』『現代日本外交史』『橋本龍太郎外交回顧録』(五百旗頭真共編)『戦後アジアの形成と日本 歴史のなかの日本政治5』(北岡伸一監修。編著)戦後日本のアジア外交』(編著)『普天間・辺野古歪められた二〇年』(渡辺豪共著)などがある。 -
戦国愛染峡
長篠の戦いの敗退から6年、武田勝頼が治める甲斐の国は、ひたひたと周囲を圧し始めた織田・徳川連合の影に揺れていた。武士の身分を隠して、上杉の越後から情勢を見極めに来た、若き遣い手・朝井若狭之介は、人心が迷い乱れるなか、武田家忠臣の娘・小弓の、毅然と使命に生きる姿に惹かれていく。陣営内の裏切りや策謀に苦しむ小弓たち一族を、必死に助ける若狭之介だったが、武田家滅亡への潮流には抗いようもなかった……。「きんぴら先生」など現代小説で著名となった鳴山草平、得意の時代ものの本作で、戦国末期の若者たちの、鮮烈な心情を抒情豊かに描き出す! -
戦国学園
強い者がすべてを支配する学校"戦国学園"に殴りこんだ風雲児、厚木羅刹。刀を抜かず、拳だけで己の正義を示す男が掲げる旗は"下剋上同好会"! 明るく楽しく男らしく、学園サバイバル、開幕!! -
戦国兄弟
敵の内部を分断する反間苦肉の策。秀吉一流の調略に見事はまった織田信雄は、亡父・信長以来の家老・岡田重孝の誅殺を策した。豪邁の士・重孝は「さらば死に狂いの働きを見せよう」と主の面前に進む。暗愚な信雄に、戦国武士の死にざまを示そうというのだ。深傷を負いながらも、なお屈しない凄絶の暗殺劇だった。そして、兄への諫言も空しく残された重孝の弟・義同は憤激した。織田・徳川連合軍相手に奮戦し、小牧長久手の戦いに発展してゆく。義同はやがて前田・加藤両家を転々するが、その雄偉なる骨格、性根は、戦国の世にも異彩を放ってやまない。剛毅に己が信念を貫いた「戦国兄弟」の生涯を描く。 -
戦国残党記
結城中納言秀康の庶子・松平孫次郎忠雄は、世を拗ね家を嫌って、大阪夏の陣に大阪城へ入城し、落人として追われる身となったが、性来の叛骨から、夏の陣に加わらなかった織田左門の邸に乗りこみ、好色の左門の手から千姫づきの侍女・お浅を救った。お浅を知り、女への愛に目覚めた苦悶の身を、流浪の空に託す青年公子・孫次郎の奇嬌奔放な行状を描く長篇。 -
戦国時代
大名はいかに戦ったか。民衆はいかに生き抜いたか。日本はいかに変容したか。戦後日本史学の巨人が、戦国時代というものの全体像を描き出した決定的論考。戦国大名たちはいかに統治し戦ったか。人々はいかにして戦乱の時代を生きたか。新技術によって木綿や鉄砲が普及し何が変わったか。後北条氏の台頭から豊臣政権まで、時代の全体像と動因を、明晰かつ生き生きと描き出す!―四つの「時代を見る目」で読み解く―第一に、群雄だけでなく全社会層の動きを構造的にとらえる。第二に、動乱のもたらす社会変動を、もっとも深奥から考える。第三に、革新と創造の時代として描く。第四に、世界史的な視野の中で見通す。解説(本郷和人・東京大学史料編纂所教授)より―永原の研究成果は、対峙する人間を選ばない。どんな立場から歴史を研究するにせよ、それが実証的であれば必ず、彼の到達に直面する必要に迫られる性質のものである。研究者は永原の提示した推論に学ぶ。それを学んで、乗り越えるべく努力を重ねていく。ある研究者は、努力の末に、永原論のある部分を乗り越えることに成功するだろう。ある研究者は懸命に挑戦しても、永原論の確かさを追認するだけにとどまるだろう。ともあれ、彼の研究業績は、後からやってくる研究者のチャレンジを静かに待っている。乗り越えられることを待っている。この意味で永原は実にフェアーで、尊敬すべき先達なのだ。中世史の良心というべき偉大な研究者、それが永原である。※2000年刊『戦国時代 16世紀、日本はどう変わったのか』(小学館ライブラリー)上下巻の合本復刊【主な内容】戦国時代の開幕惣・一揆と下克上の社会状況「世界史」の成立と新技術関東・東北の争覇戦中国・四国の戦い軍事力の構成領国経済体制都市と商人九州の情勢とキリシタン大名畿内政権と京・堺大名国家と日本国織田信長の進出一向一揆と本願寺「天下布武」 -
戦国タイムリープBOX ー五佰年BOX分冊版ー
遠野叶多(かなた)は、幼なじみの真奈の家から奇妙な箱を見つける。箱の中には実際の人間が生活し、よく見るとそこは中世の日本らしき世界だった。好奇心で観察を続けるが、ある時、箱の中で少女が野盗に襲われているのを見てしまい、思わず箱に手を入れその野盗を殺してしまう。動揺した叶多は真奈に相談するため彼女の家へと向かう。だがそこで真奈の父親から思いもよらぬ事実を告げられる。「うちには真奈なんて娘はいないよ」。切なくて新しいタイムリープの物語が幕を開ける。 斬新な設定と予測不能の展開で大きな反響を呼んだあの『五佰年BOX』が、分冊版として登場!『五佰年BOX』第1話収録。 -
戦国大名の経済学
兵士の装備一式70万円、鉄炮1挺50万円、兵糧米代1000万・・・1回の合戦の費用はしめて1億!「銭がなくては戦はできぬ」 戦国時代はその名の通り、日本全国が戦乱に明け暮れていた時代でした。しかし戦争は、単に個々人が武力に優れていさえすれば勝てるようなものではありません。なによりも必要とされたのはお金です。刀、甲冑、そして新兵器、鉄炮から馬にいたる武器・装備品に始まって、後方兵站への非戦闘力の動員にいたるまで、先立つものはまず「お金」。お金がなければ戦争など、できうるべくもなかったのです。 そのため戦国大名は平時から、自領内での経済力の増大に、つねに意を注がなければなりませんでした。農作物を安定的に収穫するための治水事業や、流通を潤滑にするための道路整備などのインフラ整備、「楽市・楽座」令による経済の活性化、金・銀・銅などを獲得するための鉱山開発、さらにはこの時代に初めて我が国に登場した、ポルトガルなどの海外交易に至るまで、あらゆる手段を講じて「富国強兵」に励んでいました。 資料に限界があるために、当時、個々の案件にどれほどの費用がかかったのかを算出することは難しく、専門家が書いたものとして1冊の新書全体でこの問題を扱ったものは、現在、ほぼ皆無に近い状態です。本書は、戦国時代の経済の専門家があえて蛮勇をふるい、この問題に挑むものです。 -
戦国日本の生態系 庶民の生存戦略を復元する
戦国時代の主役は大名でも武将でもない! ヒトとモノのエコシステム=生態系が、中世日本のダイナミックな変動を生み出した! 戦乱が多発したのみならず、寒冷化という気候変動もあって、当時の列島は生物種としてのヒトにとって、きわめて生存が厳しい環境であった。 そのような「戦場」を、庶民たちはどのようにしてサバイバルし、時代を動かしたのか? 本書は、戦国日本とはいかなる時代であったのかという問いに対し、庶民の主体的な行動が歴史の動因であったことに注目して、ひとつの答えを示そうという試みである。 海・山の動植物が織りなす生態系と、そこから恵みを得て生活を営む人々の社会システムを一つの系としてとらえ、戦国の動因を描き出す、斬新な〈生態学的アプローチ〉による中世史像! 【本書より】 考えてみれば、信長や秀吉など英雄たちが「新しい世の中」をつくるために行ったとされるさまざまな政策やドンパチやった戦争は、結局のところ、庶民がそれに従ってくれたからこそ成り立っており、また、庶民が生業を営む中で生産し供給するさまざまな財やサービスを消費することで成り立っていた。徴税は庶民が納税してくれるからこそ可能だし、戦争は庶民が食糧や武器などを生産し供給してくれるからこそ可能である。 【主な内容】 はじめに たくさんの「久三郎たち」の歴史 序章 生存戦略、生態系、生業――越前国極西部 第一章 山森林の恵みと生業ポートフォリオ――越知山 山森林の生態系の恵みと多様な生産/資源分配をめぐるせめぎあい/柴田勝家と森林史の近世化 第二章 「海あり山村」の生存戦略――越前海岸 生業は海岸部だけで完結しているか/海の生態系のさまざまな恵みと技術革新/行政権力が生業技術を求める 第三章 工業も生態系の恵み――越前焼 大量生産化と資源分配―考古学的知見が語る生産戦略/売る、組織整備、新アイテム――記録が語る生産戦略と近世への助走 第四章 戦国ロジスティクス――干飯浦と西街道敦賀 馬借たちの生存戦略と競争/水運業者たちの生存戦略と広域的な経済構造 終章 「久三郎たち」の歴史、ふたたび 凡例 参考文献 注 -
戦国日本を見た中国人 海の物語『日本一鑑』を読む
16世紀半ば、戦国時代の日本をルポルタージュした中国人がいた。その後すっかり忘れ去られていた貴重な記録『日本一鑑』には、いったい何が書かれているのか。明清時代の中国を、ユーラシアの陸と海から大きな視点でとらえた著作で高く評価される著者が、日本の戦国時代を描き直す意欲作。 1523年、戦国日本の有力者、大内氏と細川氏が日明貿易をめぐって争い、中国の港町を争乱に巻き込んだ「寧波事件」は明朝に衝撃を与えた。密貿易と倭寇への対策に悩む朝廷の命を受けて、日本の調査のために海を渡ったのが、『日本一鑑』の著者、鄭舜功である。「凶暴、野蛮な倭人」という従来の先入観にとらわれない鄭舜功の視線は日本の武士から庶民におよぶ。生活習慣や日本刀の精神性、切腹の作法、男女の人口比など多岐にわたって、凶暴なるも礼節を重んじ、秩序ある日本社会を描いている。 また、日本さらに畿内への詳細な航路の記録は、当時の日本の政治・軍事状況を映し出す。九州の東西どちらを通るのか、瀬戸内航路か太平洋航路か――。しかし、大きな成果をあげて帰国した鄭舜功には、過酷な運命が待っていたのだった。 本書によって、日本の戦国時代は、応仁の乱から関ヶ原の合戦へという「陸の物語」ではなく、実は日本からの銀の輸出と海外からの硝石・鉛の輸入を主軸とする「海の物語」であったというイメージが、新たに像を結んでくるだろう。 目次 はじめに─―忘れられた訪日ルポには何が書かれているのか 序 章 中世の日本を俯瞰する 第1章 荒ぶる渡海者 第2章 明の侠士、海を渡る 第3章 凶暴なるも秩序あり 第4章 海商と海賊たちの航路 終 章 海に終わる戦国時代 あとがき -
戦国武将に学ぶ「必勝マネー術」
いつの時代もお金の悩み、苦労は尽きない。ビジネスシーンにおいても、もちろん人生100年時代の個人の懐具合も。そこで先人たちはどのようにしてマネーと向き合い、稼いできたのかを、信長、信玄、謙信、秀吉、家康など名高い戦国武将の諸将から学ぼうというのが本書である。負けが即ち死を意味した当時、兵の手当や武器の購入等々、莫大な必要経費を彼らはどのように捻出したのか。最新の歴史資料から詳らかにされる彼らの巧妙かつ大胆な方法、エピソードは、間違いなく弱肉強食の今を生きる我々の大きなヒントになると同時に、歴史的な発見、面白さに満ち溢れている。戦国武将に学ぶ、カネの稼ぎ方、つかい方。これを読んであなたもマネーの勝ち組に! -
戦後七〇年史
太平洋戦争終戦前夜に大学に入学、学徒出陣を経て、戦後の七〇年間を通じ著者は近代史に民衆史という分野を開拓してきた。敗戦、神武景気、冷戦、安保闘争、高度経済成長、バブルの崩壊、二度の震災、国際テロと波乱の21世紀。その渦中をどう生きたか。著者が掲げてきた「自分史」という方法論の集大成として、歴史家の眼で戦後を総括する。 -
戦後の巨星 二十四の物語 本田靖春全作品集
長嶋茂雄、中上健次、美空ひばり、ビートたけし、落合博満、手塚治虫、フランク永井・・日本戦後の「主役」たちのインタビュー集。1984年~85年に『週刊現代』の連載「委細面談」で行われた対談の中から24回分を収録している。ノンフィクション作家であると同時に、名インタビューアーである著者が、スターたちから知られざる「本音」を引き出している。24人の言葉を追っていくと、昭和という時代がくっきり見えてくる 【解説:後藤正治】 -
戦後 美空ひばりとその時代 本田靖春全作品集
戦後、焼け跡のなかで育ち、国民的歌手となった美空ひばりの人生に迫ったノンフィクション。だが、著者が書きたかったのは、ひばりだけではない。著者は、日本人について「敗戦後、お互いに貧しくはあったが、自由で生々としていた。いまは、進行する管理体制の下で不自由をかこち合い、人間性を失ってきている。このような状況でこそ、私たちは『戦後』を見直さなければならない」と指摘。ひばりが生きた戦後こそがテーマなのだ 【解説:後藤正治】