認識作品一覧

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  • 「IR」はニッポンを救う!カジノ? それとも超大型リゾート?
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    1巻1,120円 (税込)
    デフレ不況、少子高齢化、地方産業衰退…… 日本の“危機”を救う、5兆円超のビジネスチャンス到来!! 「2020東京オリンピック」後のBIGプロジェクト・ 「IR」(総合型リゾート)のすべてがわかる本! みなさん! 「IR」のこと、どれだけ知っていますか? 昨年(2018)7月の「IR実施法案」の可決・成立を受け、実質的にカジノを含む総合型リゾート施設の設立が認められることとなりました。 大阪、北海道、長崎、和歌山が区域整備計画を国に申請する予定となっています。 ところが、「IR(統合型リゾート)」という言葉がメディアに取り上げられるようになって久しいのに、その実像をきちんと理解している人は未だ少数派。 「IR」=「カジノ」(もっと言えば「巨大なパチンコ店」)だとの認識さえ根強く残っています。 また反対に、シンガポールやアメリカ(ワシントンD.C.)などでの成功例を挙げ、「日本経済の復活には“IR”が必要だ」という声も多数きかれます。 「外国人訪日数の増加」「新しい雇用の創出」「地元(建設地)の活性化」などが期待され、5兆円を超える経済効果があるという試算もあります―。 「IRとはそもそも何なのか」「誘致した場合、どれほどの経済効果をもたらすのか」「課題はどのくらいあるのか」……。 経済ジャーナリスト・作家のシブチン先生が、「IR」の利点と問題点を客観的な立場から検証し、易しく、かつ優しく解説します。 ●「IR」=「カジノ」ではなかった ●世界のIR、その実情は? ●鍵を握るのは外国人による訪日旅行 ●目指すはダイレクトインバウンド ●IR三カ所建設で五兆円の経済波及効果 ●IRはいつごろ開業するの? ●IR成功のための三つの条件……etc. 本邦初!「IR」(総合型リゾート)を徹底取材した1冊!
  • ISOは経営をダメにする
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    ISOを取得すれば「企業としての信頼感が増す」「社内が活性化する」「業務効率化が図れる」…こんな“思い違い”をしていませんか?多くの企業がISOの本質を理解せず、そして活用出来ていないのが現状。本書では専門家である著者が、その定義から、企業が持つべき正しい認識や審査状況の問題点を網羅的に提示し、ISOを企業の「仕組み」として活用するための解決策を解説します。また、ISO活用の解決策だけでなく、企業が「組織」としてどうあるべきかなど、企業経営のヒントが満載。良い組織を構築するためにはどのような仕組みが必要なのか?すべての経営者必読の一冊。

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  • 愛玩人形にはお手入れが必要です(1)
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    万能と謳われる『人形』、しかしその本来の用途は性処理用の『愛玩人形』だった。 友人セストルの勧めで、領主の仕事を手伝ってもらうために『人形』ザンニを買うことになった小領主エルミーニア。 彼女は優秀で美しい彼に仕事の手伝いを頼むが、ザンニは従順ながらもどこか冷たい目で彼女を見つめてくる。 人形の本来の用途を知らないエルミーニアと、性処理の道具として消費されることを厭悪するザンニ。 互いの認識の噛み合わなさに違和感を覚える中、ある日彼女は彼の抑え難い欲求を目にしてしまう。 そう、性玩具として彼には欲求を発散させ、慰めるという意味での手入れが必要だったのだ――。 プライドが高い美男×無垢な鈍感女が互いの身体に触れ合いながら惹かれ合っていく、甘々なラブストーリー! <作者より> 本作の作者、りりっとです。たぶんはじめまして。 プライド激高男が無様に純真無垢な鈍感女に絆され落ちていく話、それが「愛玩人形にはお手入れが必要です」でございます。 最初は勘違いコントを繰り広げる男女のラブコメを書く予定だったのに、気付けばそんな内容に。そして電子書籍化までしていただけてとても光栄です。高慢な人形ザンニが鈍感領主エルミーニアにくそデカ感情を抱いて抑えきれない欲望に振り回される話をお楽しみいただけたら幸いです。 そういえばセストルは初期設定では「セスト」という名前で、三文字だとザンニと紛れるので「セストル」になった経緯があります。胡散臭いが服を着て歩いている謎のお助けキャラ、セストルお兄さんもよろしくおねがいします。 『愛玩人形にはお手入れが必要です(1)』には「第一章 高圧的な目をした人形」~「第四章 放蕩者がやってくる」までを収録
  • “合気脳”で達人!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一瞬で体や相手との関係性を変えてしまう “中心帰納”とは? “想う”ことで達人技を実現していくメソッド満載! 体と相手との関係性が実際に変化する不思議! 達人が行っていたのはこれだった! つい対抗してしまう、焦ってしまう、欲を出してしまう… そんな誰もが抱く気持ちを自分の中心へと瞬時に納めた時、それは起こる! 合気道達人技の秘密に、誰も語らなかった聞いたこともないキーワードから迫る一冊! CONTENTS ●第1章 “想い”が技になる!  1 達人技は「想い方の技」だった!  2 武道の意識遣いを治療などに応用する  3 限界を超えるための心法  4 語り継がれた達人像  コラム 居合神社と昭和の剣豪たち  5 身体技法だけでは到達できない世界  6 体深意識とは何か  7 【中心帰納】が意味するもの  8 中心帰納のファーストステップ  9 体重心=COGが重要なポイント  10 動きの質が向上する  11 対人技で試す  12 【無意識=無心の技】は何が無い?  13 意識が一点に固着すると動きも止まる  14 深さを感じる意識遣い  15 脱力を意識しすぎれば逆効果  16 身体重心=中心と仮定して動く  17 土台となる動きの見直し  18 地面に逆らわずに立つ  19 ペットボトルを上げると技になる ●第2章 意図持たぬ意思力 “中心帰納”とは?  1 技と想い方 合気上げ  2 体深部へ、イメージの瞬時移動  3 腕の意識を消して腕を上げる  4 合気上げに見る対立と無対立  5 俯瞰の視点に切り替えて技を試す  6 意識の双方向性―後ろに進むように想って歩く  7 視野を変えると歩行が変わる  8 イメージの転換で日本記録が生まれた  9 勝手に体が動くのを体感する ●第3章 体と世界を変える“感覚”のコツ  1 写し目と複合感覚  2 中心視野と周辺視野で観る  3 写し目という秘訣  4 複合感覚に気づくと動きが変化する  5 脳内出血による右半身麻痺からの回復  6 寝たきりのまま「写し目」を試す  7 回復の兆しは触覚の変化がきっかけ  8 まばたきと体の関係  9 初対面の人の痛みを改善できた理由  10 風景が病を癒す  11 空間認識と同調  12 全身感覚(ホールセンス)で動く  13 武術と全身感覚  コラム 中心帰納から「腰回し」へ、その一考察 ●第4章 合気道の極意“入身”とは?  1 入身は達人への登竜門  2 「体まるごと」前進するのが入身の条件  3 正面打ち一教での方法  4 感覚を呼び起こしてから動作に移る  5 突き技に対する入身  6 進んで相手を受け止めに行く ●第5章 イメージを使って動きの質を高める  1 思い込みの身体イメージを修正する  2 運動イメージングの効果  3 動作を巻き戻す  4 象徴的なイメージを用いる  5 球転から生まれる無限の動き  6 「停滞感」への感受性を高める  7 「内動」で勢いを蓄える  8 より小さな球をイメージする  9 入身に球転イメージを用いる  10 「自らを球とする」体捌き  11 「ワイヤーフレーム」「メッシュ」のイメージを活用する  12 ワイヤーイメージを空間認知に応用する  13 腹に力が入る呪文 ●第6章 “想い”が技になる!応用編  1 意識遣いを広い分野に活かす  2 格闘スポーツへの適用  3 「写し目」はボクシングの間合いでも有効  4 構えー上半身の重さを COGに乗せる  5 ジャブ、ストレートパンチ  6 「全身で」フットワークする  7 柔らかなストッピング&パーリング  8 柔道でも胸鎖関節への意識を活かす  9 投げ技での崩し  コラム 成田師の体捌き  10 ストレッチなど体のケアに活かす  11 ストレスを小さなものにする  12 陰と陽の作用を幅広い分野で活かす  13 舌遣いに新たな可能性を観る  14 息遣いで深部から体を変える
  • 愛国者がテロリストになった日 安重根の真実
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    安重根(あんじゅうこんもしくは、アンジュングン)。彼の名前は、多くの日本人が歴史の教科書で目にしたことがあるのではないだろうか。しかし、その大半は、伊藤博文を銃撃した男、という認識で留まっているのではないだろうか。本書では、なぜ、彼が一国の元首相を暗殺するという凶行に及んでしまったのか、韓国側がテロリストを英雄視する不可解など、その答えを探っていく。「歴史的人物とは、ある国にとっては英雄であり、ある国にとってはテロリストである」という至言がある。安重根についてもこの言葉が当てはまるとも言える。韓国側は言う、「日本に正しい歴史観を」と。しかし、一国の元首相を暗殺した男を英雄として位置付ける歴史観が、本当に正しいのだろうか? 取材をもとに再検証した迫真のノンフィクションにして、伊藤博文を撃った男の正体に迫る人物評伝。

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  • 愛国心の教科書 誇り高く生きるための五十の話
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    1巻1,400円 (税込)
    「愛国心教育」というと、「国を愛せ」ということを教え込むことだ、などと認識している人が世間にはいるようだが、これは親が子供に「親を愛せ」と言っても子供の心は動かないのと同様、本当の愛国心教育にはなり得ない。本当の愛国心教育とは、「日本」という国がどんな理想を持って歴史を歩んできたのか、そしてその国のもとに「日本人」はどのように育まれ、あるいは貢献してきたのか、などを教わることである。それを教わることにより、私たちは「日本」への愛情をさらに深め、国家の形成者として、より意欲的に働ける「日本人」になっていくのではないか。美しい風景を育てた日本の神々、建国の当初から一貫して存続してきた皇室、たくましく活躍して歴史に名を残した女性たち、「日本」を海外に発信した先人たち、開放的で質の高い日本文化……。「かくも人間愛と勇気に満ち、堂々たる民族がいたのか!」と感動し、誇り高く生きるための五十の話を掲載。
  • 愛国の作法
    3.8
    北朝鮮のミサイル実験と中国の軍事的台頭。靖国参拝と歴史認識をめぐり膠着する日中・日韓関係。風雲急を告げる東アジアで、日本の立ち位置が試されている。今後焦点となる改憲、歴史の見直しとどう向き合うか。愛国心を押しつけることで、何が損なわれるのか。本当の愛国とは。思考停止は許されない。いま最も注目の政治学者が、悩める国民に贈る、この国の正しい愛し方。

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  • 「愛国」のゆくえ─「戦後」の無意識とトラウマ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自由の謳歌と敗北の屈辱と……ふたつの相反する感情があざなって「戦後」の時空間は形成された。ふとしたことから噴出するわれわれの無意識とナショナリズムの関係に光をあてる。――「歴史認識」のぶつかりあいが必至なこれからの時代にあって、日本人はなにを思考の土台に据え、言葉を発していけるのか。 【本文から】 国家がもっている記憶の集積としての歴史について、それに一定の敬意を払うことは当然ですが、それに服従しなければいけない、それと一致しなければならないという歴史教育はおかしい。みずからが、国家がもっている記憶の集積にたいして、地域や家族の記憶を突き合わせて「どこがどうちがうんだろうか」と自律しながら見ていく目は必要ですね。(保阪正康) 地益を地域のなかに生きている人びとがしっかりと自覚し、その地益に基づいて、地域と地域とが広域的に結びつく可能性に開かれていくならば、われわれは歴史の轍を踏まないで、これからの未来に、若い世代に、新しい日本、新しい朝鮮半島の可能性を用意してあげられるのではないかと思います。(姜尚中) このところの憲法を変えろという議論に象徴される、威勢のいい、勇ましい傾向は、ある種の葛藤、集合的な無意識だと私は思っているんです。みんながほんとうに本質的にこれが正しいと思って論理的に選択しているのではなく、「見たくないもの」を回避するための症状ですね。(香山リカ) ※北海道新聞社は、2009年から毎年さまざまなゲストを招いて道新フォーラム「現代への視点~歴史から学び、伝えるもの」を札幌で開催、基調講演と討論、参加した若い人たちとの質疑を通して昭和史の教訓を今後にどう生かしていくかを考えてきました。今回は2012年11月25日に保阪正康、姜尚中、香山リカの三氏を招いて札幌の道新ホールでおこなわれたフォーラムの詳報です。 ≪道新フォーラム≫活字化 第4弾 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 愛される会話術
    -
    話をするだけで気持ちが軽くなる、前向きな気分になる、元気になる、アイデアがひらめく、解決策が見つかる……そういう人には「また会いたい」と思いませんか? 「愛される会話」ができる人は、単に話がうまいだけの人ではありません。常に思いやりがあり、安心感と信頼感を与えてくれ、ポジティブな気持ちにさせてくれる人なのです。 会話や人とのコミュニケーションに悩みを抱えている人が意外と多い現代。話し下手でも、会話が苦手でも、緊張しやすい人でも大丈夫! 会話上手、話し上手になるには秘訣があります。全国の企業や自治体などで年間300件以上のカウンセリングを行っている著者が、相手をハッピーにさせる話し方をアドバイスします。 「impress QuickBooks」(インプレス・クイックブックス|https://www.facebook.com/impress.QuickBooks)は、スマートフォンや電子書籍端末で気軽に読めるコンパクトな電子書籍です。通勤や通学、昼休みなどの空き時間に、文庫本のような感覚で、旬なトピックスを手軽に楽しむことができます。 【目次】 ●第1章 また会いたいと思われる人、思われない人 「はっきり」と「ずけずけ」の違い いつもネガティブモードの人 何を話したいのかわからない人 話がどんどん脱線する人 「ご機嫌力」を高めよう ストレスの溜まらない会話を心がけよう 相手をポジティブな状態へ導こう ●第2章 話し下手でもちゃんと伝わる話し方 紙の上でアタマを整理しよう 報告の極意は「案結理」 相談するときは、心を整理してから 人前で話す前には深呼吸を6回 ワンセンテンスを短く 相手と自分は違う人間だと再認識しよう 「主語がない」と言われないために ●第3章言いにくいことをスムーズに伝える話し方 NOをスムーズに言う方法 怒りは伝えていい 怒りの裏にある感情とは? 「私」を主語にして伝えよう アサーションで話すとストレスが減る 勇気をもって裏感情を見つめる ●第4章 人をハッピーにする話し方 相手をちゃんと見る ペースを合わせる まずは共感する 行動を褒める! 勇気づけの言葉をかける 肯定形で話す ……など

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  • 愛しているから 世界中の人へ贈る愛の詩
    -
    傷つけられても愛し続ける人々があらたなる世界を創る。騙されても騙さない、馬鹿にされても馬鹿にしない、奪われても決して奪わない、嘘をつかれても受け入れ、決して反撃をしない人、 そこから静かに去っていくような人々、そして、みずからを傷つけるような人々の幸せを心から願うような、そんな人たちが真の繁栄をするということを私たち人類が知ったなら、どんな世界が見えてくるのでしょう。この本当はひとつなる世界の中、仕返しや恨みや嫉妬、攻撃や略奪、そのような様々なことが、みずからを本当にダメにしてしまう…遠からず滅亡してしまう…それこそが宇宙の法則だと知ったなら、私たちはどのように生き、どんな世界が見えてくるのでしょう…。古代には、そのようなことを深く認識していた民たちがいたことを知りました。安住の地を奪われ、盗まれても反撃することなく、ただそこを去っていった人々のことです。そして、その法則を頑なに守り続けたそのものたちの子孫たちは、今でも繁栄していることを知ったのです。
  • 哀愁のメヒコ -愛の序章-
    -
    何かが終わり、始まろうとしていた。 アカプルコ、カンクン、モンテタスコ・・・。 過去を清算するために訪れたメキシコの地で、日本にいる大切な女性に手紙を綴る。 それは、生きることの苦悩と喜びを再認識するための心の旅路でもあった。 異国の歴史に思いを馳せ、今も心に残るかつての恋人たちとの”幼い愛のかたち”を振り返る。 「みんな済んだことさ」と優しく微笑みながら言えるようになった時、人は己の人生を首肯できるに相違ない。
  • IGPI流 DXのリアル・ノウハウ
    3.3
    昨今話題の「DX」(デジタルトランスフォーメーション)。しかし、「具体的に何をやったらいいのかわからない」「IT化と何が違うの?」と、いまだ十分に理解できていない人が多いのが現実だ。しかし、そうした認識のままでいるのは極めて危険だ。DXとは企業のビジネスモデルの変革まで視野に入れた極めて大きな取り組みであり、これに本気で取り組むことができるかどうかで企業の未来が決まってしまうと言っても過言ではないのだ。本書は数々の企業のDXを推進してきた現場を知り尽くしたプロが、「DXとは何か」という基本から、改革を進めるための具体的なポイントや人・組織の動かし方を説くもの。今までの類書にはなかった「リアルすぎる」実践ノウハウを惜しげもなく提供する。単なる事例集ではない「本当に使えるDX本」がついに誕生。
  • 愛する人を所有するということ
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 恋愛は所有という罪をもっている。同時に自分自身を過剰に認識し、自我の問題をも生み出す。愛はけっして清らかなものにとどまることはない。愛をめぐる心の動きを小説や哲学・思想のなかにさぐり、自我の実相を一つひとつ確認しながら提示する愛の思想史。

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  • 愛すればせつなくて
    -
    恋に落ちた公爵は父を破滅させた男……全米で話題のホットなヒストリカル・ロマンス! この本は忘れられない一冊となり、どれだけロマンス小説を好きだったかを再認識させてくれた。―――AAR(アメリカ最大のロマンス・サイト) ケイトは母亡きあと、祖父母から受け継いだ邸宅を父から懸命に守ってきた。自堕落でギャンブル狂の父が遊ぶ金欲しさにめぼしい家財道具をすべて売り払い、家も手放そうとしていたが、断固拒否してきたのだ。だがある日エドワードという公爵が訪ねてきて、父との賭けに勝ったので、家だけでなくケイトの保護権も手に入れたと告げる。父は私をこの公爵に売り渡したというの? 男らしいエドワードに思わずときめきを覚えながらも、ケイトは呆然とする。公爵が何を企んでいるか、想像もしなかった…… 原題:Dukes Are Forever
  • 愛だ恋だと騒ぐなよ
    4.5
    大阪のレギュラーを全て卒業し、晴れて東京進出を果たしたピン芸人の堂松祐。東京を中心に活躍する売れっ子芸人・町央太を密かにライバル視していたが、初顔合わせで開口一番「かわいい」などと言われてしまう。――完全にばかにされている。受けて立った祐にお構いなく、町は共演のたび笑顔で絡んでくる。気づけばすっかり二人セットで世間に認識されるようになっていて……? 中堅芸人同士の東西ラブ×バトル!!
  • あいつゲイだって アウティングはなぜ問題なのか?
    4.3
    2021年11月は「一橋大学アウティング事件」の控訴審判決から1年にあたる。「パワハラ防止法」により、2022年4月からは中小企業でもアウティングの防止対策が義務付けされることになっている。 なぜアウティングは「不法行為」と判断されたのか? そもそもなぜ、性的指向や性自認といった個人情報の暴露が「命」の問題につながってしまったのか? 実は、一橋事件の前からこうした被害は起きていたし、現在も起きている。学校や職場などの身近な人間関係、不特定多数に瞬時に情報を発信できてしまうネット社会において、誰もが加害者にも被害者にもなり得るのだ。 校舎から飛び降りたのは、私だったのかもしれない――。勝手に伝えることが誰かの「命」を左右する瞬間を、痛みとともに、ひとりの当事者が描き出す。 一橋事件を一過性のものとせず、被害を防ぎ、これ以上「命」が失われないためにも、いま改めて考えたい「アウティング問題」の論点! ■「アウティング」とは? 本人の性のあり方を同意なく第三者に暴露すること。 ■「一橋大学アウティング事件」とは? 「おれもうおまえがゲイであることを隠しておくのムリだ」。一橋大学大学院のロースクールに通うAがゲイであることを、同級生ZがクラスメイトのLINEグループに同意なく暴露。心身に変調をきたしたAは2015年8月、校舎から転落死した。翌16年、遺族が学生Zと大学に対し損害賠償を求めて提訴。20年11月の控訴審判決では、本人の性のあり方を同意なく勝手に暴露するアウティングが「不法行為」であることが示され、世間的にも「アウティング=危険な行為」という認識が広まるきっかけとなった。地方自治体だけでなく、国レベルでも大きな影響があった。 ■目次 はじめに 第一章 一橋大学アウティング事件――経緯 第二章 アウティングとは何か 第三章 繰り返される被害 第四章 一橋大学アウティング事件――判決 第五章 アウティングの規制 第六章 広がる法制度 第七章 アウティングとプライバシー 第八章 アウティングの線引き 第九章 アウティングのこれから 終章 アウティング、パンデミック、インターネット おわりに ■著者プロフィール 松岡宗嗣〈まつおか・そうし〉 1994年愛知県名古屋市生まれ。明治大学政治経済学部卒。政策や法制度を中心とした性的マイノリティに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事。ゲイであることをオープンにしながら、HuffPostや現代ビジネス、Yahoo!ニュース等で多様なジェンダー・セクシュアリティに関する記事を執筆。教育機関や企業、自治体等での研修・講演実績多数。2020年7月、LGBT法連合会・神谷悠一事務局長との共著『LGBTとハラスメント』(集英社新書)を出版。近著に『「テレビは見ない」というけれど--エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む』(青弓社)、『子どもを育てられるなんて思わなかった--LGBTQと「伝統的な家族」のこれから』(山川出版社)。本作が初の単著となる。

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  • IT Text 自然言語処理の基礎
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 深層学習をベースとした自然言語処理の基礎が体系的に身につく! 本書は、深層学習に基づく自然言語処理の基礎となる知識や考え方を、丁寧に展開し解説するものです。自然言語処理技術の概観から始め、機械学習の基本的枠組み、言語モデル・系列変換モデルとして非常に有用なTransformerとそれを活用した事前学習モデルの詳解、さらに自然言語処理の基本的なタスクである系列ラベリング、構文解析、意味解析と、自然言語処理を学ぶうえで必須の基礎知識や背景となる仕組みを幅広くカバーし、体系的に身につけることができる構成としました。 大学の学部上級から大学院の学生、さらには自然言語処理を学び始めた若手技術者にお薦めの教科書です。 第1章 自然言語処理の概要  1.1 自然言語処理の応用  1.2 コーパスと自然言語処理  1.3 自然言語処理の難しさ  演習問題 第2章 自然言語処理のための機械学習の基礎  2.1 機械学習とは  2.2 教師あり学習  2.3 特徴量表現  2.4 パーセプトロン  2.5 ロジスティック回帰  2.6 ソフトマックス回帰モデル  2.7 機械学習モデルの評価  2.8 正則化  2.9 ニューラルネットワーク  2.10 計算グラフと自動微分  2.11 ニューラルネットワークに関するその他の話題  演習問題 第3章 単語ベクトル表現  3.1 記号からベクトルへ  3.2 素性関数による単語のベクトル表現  3.3 分布仮説と単語文脈行列  3.4 特異値分解による次元削減  3.5 Word2Vec:ニューラルネットワークによる学習  3.6 単語ベクトルの応用  3.7 FastText:単語よりも小さな単位の利用  3.8 単語ベクトル表現の課題と限界  演習問題 第4章 系列に対するニューラルネットワーク  4.1 単語ベクトルの合成  4.2 再帰型ニューラルネットワーク(RNN)  4.3 勾配消失問題と勾配爆発問題  4.4 長期短期記憶(LSTM)  4.5 ゲート付き再帰ユニット(GRU)  4.6 畳込みニューラルネットワーク(CNN)  演習問題 第5章 言語モデル・系列変換モデル  5.1 言語モデル・系列変換モデルの導入  5.2 言語モデルの定式化  5.3 言語モデルの利用例  5.4 言語モデルの具体例1:nグラム言語モデル  5.5 言語モデルの具体例2:ニューラル言語モデル  5.6 系列変換モデル  5.7 言語モデルの評価:パープレキシティ  5.8 未知語問題への対応  演習問題 第6章 Transformer  6.1 Transformerの歴史的背景  6.2 自己注意機構(セルフアテンション)  6.3 Transformerの構成要素  6.4 学習時の工夫  演習問題 第7章 事前学習済みモデルと転移学習  7.1 事前学習済みモデルの背景  7.2 デコーダの事前学習:GPT  7.4 エンコーダ・デコーダの事前学習:BART  7.5 事前学習済みモデルと知識蒸留  7.6 事前学習済みモデル利用上の注意点  演習問題 第8章 系列ラベリング  8.1 系列ラベリングとは  8.2 系列ラベリングの定式化  8.3 点予測による系列ラベリング  8.4 線形連鎖に基づく条件付き確率場  演習問題 第9章 構文解析  9.1 構文解析とは  9.2 句構造解析  9.3 依存構造解析  9.4 さまざまな構文解析手法  演習問題 第10章 意味解析  10.1 意味解析とは  10.2 テキスト間含意関係認識  10.3 ニューラルネットワークによる意味解析  10.4 述語項構造解析  10.5 論理表現  10.6 セマンティックパージング  10.7 意味解析のその他の話題  演習問題 第11章 応用タスク・まとめ  11.1 機械翻訳  11.2 質問応答  11.3 対話  11.4 自然言語処理の過去・現在 演習問題略解 参考文献
  • IT Text  深層学習
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 深層学習(ディープラーニング)の全体像が理解できる一冊。 日々進化し続ける深層学習技術の基礎をなす知識や考え方を体系的に,応用を俯瞰的にまとめた教科書。  本書は、人工知能(AI)技術の一つである深層学習(ディープラーニング)の全体像を体系的にまとめた教科書です。  SNS、スマートスピーカー、画像診断、自動運転、……などなど、身のまわりには深層学習の技術や手法が広く応用されています。このことからもわかるように、深層学習は今日に至るまでさまざまな場面で成功を収めていますが、その技術や手法は、今現在も、非常に速いスピードで進歩し続けています。「以前は当たり前のように利用されていた技術が、ある日突然、それを上回る別の技術に置き換えられた」ということも十分にあり得ます。しかし、そのような深層学習技術の基礎には、普遍的かつ不変的な知識や考え方があります。  本書は、現代の深層学習の技術や手法を理解するうえで基礎となる知識や考え方を、必要に応じて数式を用い、詳細に解説しています。また、代表的な応用例として、画像、音声、自然言語の処理を俯瞰的に解説し、深層学習の全体像が理解できるように構成しました。論文や国際会議等で深層学習技術の最新動向を追うためのベースは、本書で十分に学ぶことができます。 第1章 序論:深層学習登場の前と後 1.1 パターン認識とは 1.2 パターン認識の困難さと深層学習による成功 1.3 深層学習と従来のパターン認識手法の違い 第2章 深層学習以前のパターン認識手法 2.1 深層学習以前のパターン認識の概略 2.2 特徴抽出 2.3 機械学習・パターン認識手法 2.4 クラスタリング 2.5 評価指標 演習問題 第3章 深層学習ネットワーク 3.1 深層学習のアイディア 3.2 パーセプトロン 3.3 多層パーセプトロン 3.4 深層学習ネットワークにおける基本レイヤ群 3.5 基本ネットワーク構造 演習問題 第4章 ネットワークの学習 4.1 深層学習ネットワークの学習の基本的アイディア 4.2 誤差関数 4.3 確率的勾配降下法 4.4 誤差逆伝播法 4.5 畳込み層の学習 4.6 学習の実際 4.7 学習した畳込みフィルタの例 演習問題 第5章 学習のための技術 5.1 学習パラメータの初期値 5.2 学習率の設定 5.3 データ拡張 5.4 ドロップアウト 5.5 入力データの正規化 5.6 モデルアンサンブル 5.7 事前学習とファインチューニング 5.8 中間信号の画像特徴量としての利用 5.9 距離学習 5.10 マルチタスク学習 5.11 自己教師学習 5.12 ネットワークを小さくする工夫 演習問題 第6章 系列データへの対応 6.1 再帰型ネットワーク 6.2 1次元畳込み 6.3 Transformer 演習問題 第7章 画像認識への適用 7.1 主な画像認識ネットワーク 7.2 画像認識ネットワーク内部の可視化 7.3 物体検出 7.4 領域分割 7.5 人物姿勢推定 7.6 動画認識 演習問題 第8章 画像生成・変換への適用 8.1 エンコーダ・デコーダ型ネットワーク 8.2 オートエンコーダ 8.3 深層生成モデル 8.4 画像変換 8.5 画像最適化による画像変換 演習問題 第9章 音声処理への適用 9.1 音声認識ネットワーク 9.2 音声合成ネットワーク 演習問題 第10章 自然言語処理への適用 10.1 単語ベクトル 10.2 系列変換モデル 10.3 事前学習モデル 演習問題 第11章 マルチモーダル学習 11.1 マルチモーダル・クロスモーダル 11.2 画像と言語ル 11.3 画像・映像と音声 演習問題 演習問題略解 参考文献
  • ITロードマップ 2013年版―情報通信技術は5年後こう変わる!
    3.0
    ビジネス、経済、社会のしくみを変えるIT予想図がわかる。 ビッグデータの個別・複合技術、セキュリティ&プライバシー、位置情報認識技術・活用サービス、O2O、オムニチャネル・コマースなどをくわしく解説。技術動向に関心のあるビジネスパーソン必読! 【主な内容】 第1章 5年後のITロードマップ/第2章 5年後の重要技術/第3章 複合的なITの活用による新サービスの可能性/第4章 現在のITトレンドを知る/重要用語解説
  • IT Text 音声認識システム(改訂2版)
    3.0
    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 音声認識の基礎理論から実用的なシステム構成までわかる 本書は音声認識手法の最新技術について基礎から丁寧に解説するとともに、実際の音声認識ソフトによって実践的に学ぶことができることを目的としたものです。改訂版では、DNNをはじめとした音声認識手法のこの間の発展を補うとともに、最新の音声認識ソフトに対応しています。 1章 音声認識の概要 2章 音声特徴量の抽出 3章 HMMによる音響モデル 4章 ディープニューラルネットワーク(DNN)によるモデル 5章 単語音声認識と記述文法に基づく音声認識 6章 統計的言語モデル 7章 大語彙連続音声認識アルゴリズム 8章 音声データベース 9章 音声認識システムの実現例 付録 大語彙連続音声認識エンジン Julius
  • IT Text 画像工学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 画像工学の基礎から応用までがわかる教科書 本書は情報処理学会編集のIT Textシリーズの一巻であり、情報系の大学学科の専門科目である「画像工学」「画像処理」の教科書です。画像認識・画像処理の基本となる標本化・量子化、各種変換処理や二値化処理、特徴抽出などの技術を解説するものです。やや進んだ動画像処理や三次元画像処理などまでわかりやすく記述します。 1章 視覚と画像 2章 デジタル画像 3章 ノイズ除去 4章 エッジ処理 5章 二値画像処理 6章 画像の空間周波数解析 7章 特徴抽出 8章 画像の幾何変換 9章 動画像処理 10章 3次元画像処理 11章 画像処理の具体的応用 付録 OpenCVの使い方
  • ITロードマップ 2021年版
    4.0
    企画部門系ビジネスパーソン、コンサル、SE・・・。ITをビジネスに活用する企業の経営者や企画部門の担当者、実際にITの開発や運用に携わる実務者。特に自社の技術戦略を検討・策定する企画担当者が年度計画や事業計画の「ネタ本」として使えると感じられる本です。 ロングセラーの定番本。野村総合研究所が、最新IT(情報技術)の動向を継続的に調査し、その結果を広く社会に情報発信した成果をまとめたもの。ターゲット読者が今後の技術戦略を検討・作成する際の指針となり、IT利活用のナビテーションとなる、バイブル的な本と位置づけられます。 野村総研による「ITロードマップ」調査をベースとし、これから情報技術がどう変わるのか、どのようにビジネス、経済、社会に受け入れられて行くのかを予測します。 2021年版では、「ポスト・コロナ時代のテクノロジー・ロードマップをを指し示す1冊。リモートワークプレイス・テクノロジー、感情認識AI、スマートロボット、シンセティック・メディア、ジェロンテックなどについて詳しく解説します。
  • 相手の心を読まなければ人間関係はうまくいく。人間関係に悩むのは邪推と疑心暗鬼のせいだ。20分で読めるシリーズ
    4.0
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 人は他人の心なんてわからないし、未来のこともわからない。この事実に立って考えることこそ、人間関係の問題を解決する鍵になる。 本書には「他人の心を読む方法」も「他人を操る方法」も「未来を予見する方法」も書かれてはいません。それは人間の知能では不可能だからです。 翻って「わからないものはわからない」と認めたうえで、よく考えて人間関係のトラブルを解決しようというのが本書の狙いです。 今まで人間関係に関する書籍をたくさん読んできた方にこそ読んでもらいたい、冷静な視点で書かれた人間関係の本です。 以下、まえがきより 社会生活を送る私たちにとって最も重大な悩みのひとつは、やはり人間関係の悩みでしょう。 実際のところ、それはほんの些細な誤解から生じることが多く、いわゆる「異常者」に悩まされることというのはそれほど多くないはずです。 ではごく普通の人間である私たちが互いに誤解し、人間関係をこじらせる原因はなんなのでしょうか? 心理学に詳しい方であれば、フロイトやラカンの精神分析の手法で個人の認識について分析したり、認知行動療法に基づいて自分の認知の癖を洗いだしたりして、 その原因を探ることでしょう。 このような人間の内面に目を向ける方法が有効なのは私も同意するところですが、本書でご紹介するのはそれよりもずっとシンプルな方法です。 本書ではまず、「私たちは何を知っていて何を知らないか」という哲学的な問いから入り、 「知ることのできないことを知ったつもりにならない」という方針で人間関係の問題を処理していきます。 後半は中国の古典などの話を引き合いに出しながら、前半で示した手法の弱点を補うリスクヘッジの方法について解説します。 本書を読むことで、みなさんの人間関係がより円滑になれば幸いです。
  • アイデア発想法16 どんなとき、どの方法を使うか
    4.0
    「どんなときに、どの発想法を使えばいいのか?」 にフォーカスして16の発想法を整理したアイデア発想本の新定番。 使うべきアイデア発想法はケースバイケースである。 この認識から出発し、 日本を代表する市場調査会社の研究員たちが 実際の業務のなかで試行錯誤しながら 少しずつ培われてきた知見をまとめたのが本書です。 「どのようなビジネスシーンにおいても最適なアイデア発想法を見つけられるように編集しました。多くのビジネスパーソンに役立つ内容であると自負しています」(著者)
  • 愛と認識との出発
    無料あり
    -
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

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  • iPhone 11 Pro/11 Pro Max/11便利すぎる!テクニック
    -
    iPhone 11 Pro、11 Pro Max、11をもっと便利にもっと快適に使うためのテクニック集です。 iOS 13にアップデートした旧機種にも対応しています。 SNSやゲームだけではもったいない。 せっかくの最新モデルをもっとしっかり使いこなしたいユーザーへ向けて 新機能や隠れた便利機能、裏技、ベストな設定、最高のアプリ、無料のお得技、トラブル解決術をたっぷり紹介。 やっぱりiPhoneを買ってよかった!と再認識すること間違いなしの1冊です。 また、iOS 13の新機能を一気にチェックしたいユーザーにも最適です。 docomo、au、SoftBank、格安SIM全ユーザー対応です。 ◆Section 1 新機能と基本便利技 iPhone 11 Pro、11 Pro Max、11およびiOS 13の新機能と最初にチェックしたい設定、頻繁に使う便利操作法などを総まとめ ◆Section 2 電話とメール 電話やメール、メッセージの快適技や人気アプリLINEの裏技も大公開 ◆Section 3 ネットの快適技 ネットでの情報収集やSNSをしっかり使いこなすテクニック ◆Section 4 写真・音楽・動画 カメラの使いこなしや写真の加工、YouTubeの保存、動画や音楽のテクニック ◆Section 5 仕事効率化 クラウドやOfficeファイルの取り扱いなど仕事でiPhoneをしっかり使いこなす ◆Section 6 設定とカスタマイズ セキュリティや通信量節約、画面表示や通知のベスト設定法を詳細解説 ◆Section 7 生活お役立ち技 Googleマップの隠れた便利技や乗換案内、天気予報など毎日助かる使い方が満載 ◆Section 8 トラブル解決とメンテナンス 本体やアプリの不調解消、紛失対策、ストレージやApple IDの管理などを完全フォロー iOS 13にアップデートしたiPhone XS、XS Max、XR、X、8、8 Plus、7、7 Plus、6s、6s Plus、SEユーザーにもおすすめです。
  • アインシュタインと相対性理論がよくわかる本
    3.0
    20世紀最大の発見といわれるアインシュタインの相対性理論は、どこが真に革命的だったのか? 著者自身が人生において大きな影響を受けたアインシュタイン思想の核心を、「反発力」「ユーモア力」「粘り強く考える力」「自立力」など、10の視点から捉えなおす。また、「時間の遅れ」「物体の縮み」「空間のゆがみ」など、相対性理論のポイントを誰にでもわかるように解説する。巻末には、著者翻訳の相対性理論「第2論文」を全文掲載。E=mc2がいかに導き出されるのかを読み解く。『あなたにもわかる相対性理論』を加筆改題。第1部 アインシュタインから読み解く相対性理論●第1章 相対性理論が生まれた背景●第2章 相対性理論は何の扉を開けたのか●第3章 アインシュタインのロマンと相対性理論 第2部 時間・空間から読み解く相対性理論●第4章 相対性理論が導くワンダーランド●第5章 認識論としての相対性理論

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  • アウグスティヌスの懐疑論批判
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書はアウグスティヌスが回心後、最初に着手した初期の代表作で難解をもって知られる『アカデメイア派論駁』の世界でも初の総合的な研究成果であり、研究/翻訳/註解の三分より構成される。アウグスティヌスはアカデメイア派懐疑論の論駁を通して真理論や知識論に関する新たな理解を示したが、著者はそれがヘレニズム期のものともデカルト以降の近代の懐疑論とも異なり、命題の真偽、真理と善という価値をわれわれの生のあり方にどのように位置づけるかに核心があることをはじめて解明した。原著は19世紀以来、デカルト懐疑論との比較や新プラトニズム研究の視点などから考察されてきたが、未だその全体像は明らかになっていない。本書はアウグスティヌスの戦略的論法を読み解いて原著の意図を分析し、真理と行為の問題性を摘出した画期的作品。 【目次より】 まえがき 第1部 『アカデメイア派論駁』研究序説 第2部 『アカデメイア派論駁』 第3部 『アカデメイア派論駁』註解 第I巻 第1章1~4節 ロマニアヌス宛て書簡 第2章5~6節 討論の開始 第2章5節:全体的問題の提示 第2章5~6節:第I巻の問題の提示 第3章7節~第4章12節 知者 第3章7~8節:キケロと懐疑論の紹介  第3章9節:人間のfinis 第4章10~12節:誤謬の定義 第5章13節~第8章23節 知恵 第5章13~15節: 道 第6章16節:知恵の定義 など 第II巻 第1章1節~第3章9節 ロマニアヌス宛て書簡 第4章10節~第6章15節 アカデメイア派の紹介 第4章10節:設定 第5章11~12節:アウグスティヌスによるアカデメイア派の紹介 第6章14~15節:アリピウスによるアカデメイア派の紹介 第7章16節~第8章21節 ジュニアメンバーとの討論 第7章16節~第8章21節:父親似のたとえ など 第1章1節~第2章4節 序 第1章1節:導入 第1章1節~第2章4節: fortuna 第3章5節~第6章13節 シニアメンバーの討論(その2) 第3章5~6節:問題の提示 第4章7~10節:自分は知っていると思う 第5章11節~第6章13節:assensio 第6章13節:締めくくり 第7章14節~第9章21節 連続講話 第7章14節:モノローグの導入 第7章15節~第8章17節:アカデメイア派の評判 第9章18~21節:ゼノンの定義 第10章22節~第13章29節 認識 第10章22節:カルネアデス登場 第10章23節~第11章26節:自然学 哲学者の不一致 感覚・夢・狂気 第12章27~28節:倫理学 第13章29節:論理学 第14章30節~第16章36節 同意と行為 など ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岡部 由紀子 美学者、哲学者。熊本保健大学教授。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了(美学・藝術学)。文学博士(慶応大学)。 著書に、『アウグスティヌスの懐疑論批判』など、 訳書に、ハンス・ベルティング『マックス・ベックマン 近代芸術における伝統の問題』 マルテキン・バルンケ『クラーナハ“ルター” イメージの模索』などがある。
  • アウグスティヌスの人間学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 4~5世紀にかけて活躍したローマ帝国時代のキリスト教の神学者、哲学者、説教者であるアウグスティヌスは人間をどう考えていたのか。その全貌に迫る。 【目次より】 序論 人間学的伝統の受容と変革 第一節 精神史的境位 第二節 新しい人間学の出発点 第三節 人間学的自覚の発展 第四節 新プラトン主義の人間学の影響 第五節 パウロの人間親の受容と解釈 第一部 アウグスティヌス人間学の形成過程 第一章 初期人間学の特質 第一節 哲学の主題としての魂の問題 第二節 人間の定義、理性と身体の理解 第三節 知的救済論とキリスト教的意識 第四節 回心と神への対向性 第二章 魂と身体 第一節 魂の不滅についての論証の問題 第二節 身体論(一) 感覚論の問題 第三節 身体論(二) 創造・受肉・復活 第四節 人間学的区分法の問題 第三章 理性と信仰 第一節 理性と信仰の問題と基礎経験 第二節 優位性の問題 第三節 神の像としての精神の知性的認識 第四章 超越 内面性の問題 第一節 哲学者の神とキリスト教信仰 第二節 悪の存在論的考察と実存の超越 第三節 アフェクトゥスの超越性 第四節 超越の道と命法 第五章 自由意志 第一節 自由意志に対する初期の解釈 第二節 自由意志と悪の問題 第三節 自由意志と神の恩恵 第二部 アウグスティヌス人間学の特質 第一章 「心」(cor)の概念 第一節 「不安な心」(cor inquietum)と頽落存在 第二節 心概念の実存史的考察 第二章 人間存在と時間 第一節 時間と歴史性 第二節 創造と時間の秩序 第三節 歴史と時間の秩序 第四節 救済史の問題 第五節 人間学的三段階説 第三章 社会的人間存在 第一節 キヴィタスの社会学的概念 第二節 キヴィタスの神学的・人間学的意義 第三節 キヴィタスと国家および教会との関連 第四節 キヴィタスと世代との転換 第四章 神の前に立つ人間 第一節 宗教的自覚の深化 第二節 「あなたの命じるものを与えたまえ」の意味 第三節 ローマ書第七章の解釈の転換 第五章 奴隷的意志の問題 第一節 アウグスティヌスからルターヘの継承 第二節 初期から中期にいたる奴隷的意志の展開 第三節 後期の「拘束された自由意志」の理解 第四節 自由意志と恩恵との関係の三類型 第五節 アウグスティヌスにおける弁証法的関係 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳)マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。
  • OUTSMART YOUR BRAIN (アウトスマート ユアブレイン) 次世代リーダーのための感情マネジメント
    -
    ―トップコーチが教える「心の知能」の高めかた 自分の感情の変化を俯瞰的に観察・理解し、コントロールすることは、 自分や部下の言動の理解、その場の感情に流されない判断、より深い対話の実現につながります。 そしてそれは、部下との関係性が向上、ひいては業績向上やチームの活性化につながります。 これからの時代を担うリーダーにとって、感情のマネジメントは必要不可欠な能力なのです。 本書では、トップコーチであるマーシャ・レイノルズが、感情マネジメントの重要性と方法についてお伝えします。 この本を読むと… ☑ 自己認識が高まる ☑ その場の感情に流されない ☑ 部下が感情的になった原因がわかる ☑ リーダーシップ、コーチング力、問題解決力が磨かれる ☑ 部下との関係性が向上し、業績向上やチームの活性化につながる
  • 赤い韓国 危機を招く半島の真実
    4.0
    朝鮮半島での緊張が高まる中、韓国大統領選が行われます。有力候補は共に左派。 国の危機にいったいなぜこのようなことになるのか、日本から見ていると理解不能です。 しかも、韓国人にとって北朝鮮は「我が民族」。憧れすら抱き、北朝鮮は韓国を狙わないと考えているといいます。 また、いままでも、これからも大統領が誰であれ反日です。反日というより、呉善花さんの言葉を借りればいまや「皮膚感覚の反日」だそうで、これも理解不能です。 本書で櫻井よしこさんは安全保障上の問題を語りながら、日本人が理解できない「韓国人の儒教に基づく考え方、歴史認識、中国や北朝鮮に対する感覚、教育」について、これでもかと呉善花さんに突っ込みます。なぜそうなるのか理解できないとどんどん掘り下げます。呉善花さんもその質問に、深く丁寧に答えていきます。 対談ならではの臨場感で、「理解不能な隣国」の真実の姿が浮かび上がります。 そして残念ながら、韓国の日本に対する憎悪には永遠に終わりがないということが本書でよくわかります。そのとき日本はどうすればよいのか。本書をぜひご覧ください。
  • 緋い柩 1巻
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    結婚して1年半。夫とはすれ違いの毎日だが、編集者として働く以上は甘えてなどいられない……抄子は二間瀬という作家の原稿を回収するため、彼の家を訪れる。仕事上の付き合いだと思っていた彼女だったが、この日に境に、認識を改めさせられることになる―――愛と欲望の本質を鋭く切りぬいた、衝撃の短編集。
  • 赤ずきんちゃんおしゃれに街へ 【単話売】
    完結
    -
    全1巻220円 (税込)
    誰もが振り返るイイ男な彼氏。付き合って半年ほどたつけれど、未だに周りからは彼女と認識されていないし…実感も伴わなくて…? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • あかちゃん研究からうまれた絵本 かお かお ばあ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コントラストの強い白と黒の目、口の配置で、生まれてすぐからあかちゃんは顔を認識します。 あかちゃんの発達順に構成し、あかちゃんとお母さんの反応を実験して作られた、新感覚の絵本。 ========== 生まれた時から、あかちゃんは顔が好き。あかちゃんは顔を探し、顔を眺めて楽しみます。 顔はあかちゃんの興味をひくものでいっぱいです。 幼いあかちゃんでも気づきやすいのが、白と黒のコントラストのはっきりした目。くるくる動く目玉。やがてあかちゃんは、表情に気づきます。ニコニコと笑った楽しい顔と、驚いた顔や困った顔。あかちゃんは顔から、お母さんとのつながりを学習していくのです。 この絵本はあかちゃんの大好きな顔を、あかちゃんの見える絵や色で描いています。この絵本であかちゃん世界を知り、あかちゃんの成長を楽しんでみてください。  ――山口真美 中央大学文学部心理学研究室教授/日本赤ちゃん学会事務局長 ========== 絵本の読み聞かせ実験の中で「この本は親子のコミュニケーションに役立っている!」と強く感じられる瞬間が何度もありました。見つめる、発話する、笑う、指さす。この絵本には、こうした行動をあかちゃんから引き出す力があります。それはこの本が、あかちゃん世界にあわせたデザインになっているからです。  ――金沢創 日本女子大学人間社会学部心理学科教授 ==========
  • 赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録1
    4.5
    ルートルフ・ベルシュマンは生後6か月で突然大人並みの意識に目覚め、別世界の『記憶』に何かを告げられるのを感じる。焦らず周りの状況認識と言語習得から始めると、間もなく自分が男爵家の次男であり、領地が困窮していることを知る。領民たちが冬を越せないほどの深刻さに、自分が大人になるまでじっとしていられないと感じたルートルフは、兄のウォルフに自身の正体を明かし、ふたりで領地救済に乗り出そうと決意する。 「ぼく、のこと、ひみちゅ」 ふたりは別世界の『記憶』と『加護』という不思議な力を頼りに、領地に襲い来る問題への対処法を考えていくが……。 秘密を共有した兄弟コンビは無事に男爵領を救うことができるのか? 頭脳派0歳児の活躍とかわいらしさに目が離せない、本格異世界ファンタジー。
  • [アクテムラ]がコロナ禍を救う! イギリス、そしてアメリカFDAが緊急許可[改題版]――重症化に至る、血栓とサイトカインストームを防ぎ、変異株にも左右されないクスリ
    -
    1巻660円 (税込)
    新型コロナウイルス・パンデミックが今、ワクチンでの鎮静化を図る最中、変異株で新たな対応を強いられている中、このウイルスの感染症でワクチンとともに大事なものの一つが、治療薬の問題。ワクチンが普及しても、ワクチン効果が薄れることは時間の問題で、感染し発症したときに、しっかりと効く薬は何かを見極め、備えることこそが重要。抗ウイルス薬として、レムデシビル等が認可されてはいるが、発症したときのポイントは、重症化をさせないこと。そこに焦点を当てると、感染して肺炎となって発生するサイトカインストーム(免疫暴走)を止める薬こそが、最重要な薬と言えます。テレビ朝日「報道ステーション」スタッフの重症化をくい止めた例として「アクテムラ」の優れた効果がかつて報道されました。この薬は、抗リウマチ薬として高い治癒効果で知られるすでに世界中で使われ、安全性が確認されている日本製の生物製剤なのですが、政府もマスコミも、抗ウイルス性の薬やワクチンへの追究に目が向いていて、「アクテムラ」は重症化の場合のみ限定的な効果のある薬という認識が強く、関心が高くありません。ところが、2021年初頭、やっとイギリスで正式に治療薬として「アクテムラ」が認定されました。それから数か月、とうとう、アメリカFDAが2021年6月、緊急許可を与え、正式な治療薬として認められました。本書は、リウマチ治療でこの薬を10年500人ほどに投与して、多くの寛解を導いてきた臨床医である著者が、コロナ医療対策で大事なことは、医療崩壊を防ぐために重症化させない(死者を出さない)ための備えが必須であると捉え、そのために「アクテムラ」の軽症~中等症から投与することを強く訴えています。「アクテムラ」は、抗ウイルス薬ではないために、どんな病原菌、未知のウイルスが流行っても、サイトカインストームに起因する重症化を防止できる可能性があり、これから予測されるさらなるパンデミックを見据え、安全で効果が高い「アクテムラ」を備えることの有用性を提言した書です。(注:本書は、2020年5月29日初版『コロナ第2波への緊急提言――重症化のトリガー:サイトカインストームを止める薬[アクテムラ]を備えよ!』の改題版で、本文は同一です。
  • 悪の脳科学
    3.7
    藤子不二雄Aの名作漫画『笑ゥせぇるすまん』では、主人公の喪黒福造が日常のどこにでもいるような老若男女を言葉巧みに陥れていく。喪黒は<誘惑の悪魔>として、様々な手段でターゲットを破滅に導く――。人間は誰でも驚くほど簡単に騙すことができる。そして、人間の心は簡単に操ることができる。喪黒福造というキャラクターを分析しながら、喪黒の<騙しと誘惑の手口>を脳科学の視点で考察し、「人間の心のスキマ」を解き明かす! 巻末には藤子不二雄Aとの対談も収録。■主な内容:ココロと呼ばれるものの正体/「悪の教科書」というタブー/絶対に守れないルールを課す/「意志の力」は、いつか必ず負ける/人間の脳は、全体像ではなくパターンを認識する/心を開かせるために、相手の目を見て話す/相手が感じる「後ろめたさ」を利用する/優秀な営業マンが美男美女とはかぎらない理由/人間の「我慢の総量」はあらかじめ決まっている/喪黒福造が狙う月曜日/怖がらせることなく、命令する/サイコパスの世界観/喪黒福造が誕生するまで/感情と理性/嫉妬心を認める
  • あくまでも前向きに生きる
    -
    昔から、物事を深く考えるたちだった。青年期は、同年輩の知人が健康かつ楽しく日々を過ごしている傍らで、独り鬱々と悲観的な思考・思索に沈潜していた。成人すると、経営コンサルタントとして日本全国を股にかけ、国際協力事業団(JICA)の調査団員として海外の発展途上国を飛びまわった。葛藤と挫折に苦しみ、歓喜と高揚に心が湧き…。の苦難と喜びのなかで、つねに自分の流儀で現実世界の諸相を見つめ、認識したのは、この世は限りない「wonders(不思議、驚異)」に満ちていること、この世の大本は善」であるということである。日常で生まれ、したため続けたさまざまな思考。教育論、語学・人類学論、芸術論、人間観と人生観、自然観、社会観、文化論、戦争論――ひとりの人間からかくも豊かにあふれる思索を綴る、壮大な「生き様」の記録。

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  • アクリル絵具で描こう! 日本画風イラストテクニック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イラストレーター福井真一氏による「日本画風イラスト」の描き方の解説書 福井氏はフラットな色面表現にぼかしを効かせた日本画のスタイルでモダンな女性を描き、1980年代から広告ポスターや書籍などで活躍して来ました。従来の日本画に使われる岩絵具は扱いが難しく、商業イラストにはあまり向いていませんが、福井氏は比較的安価で扱いやすいアクリル絵具を用いて効率的に描くメソッドを確立しています。本書では、アクリル絵具を使った福井氏の表現テクニックを解説していきます。本格的な日本画よりも大幅にハードルが低くなるので、プロのイラストレーターを目指す人だけでなく、趣味で気軽に和テイストの絵を描きたい人にもオススメの内容です。 実は「日本画」は、明治以降に西洋から入った「洋画」と区別するために作られたジャンルで、歴史は意外と浅くその定義も曖昧です。美術関係者の間では明治以降に描かれた「日本画」とそれ以前の浮世絵などの伝統的絵画とは明確に区別されていますが、一般の人の間ではどちらもまとめて「日本画」として認識されているのが実情です。本書ではそのあたりの話にも触れながら、我々が「和風」だと感じる要素を分析してイラスト表現に盛り込むノウハウも紹介していきます。 【内容構成】 1章 日本画風イラストとは  日本画表現とイラストレーションに関する論考 2章 日本画風イラストレーションの現在形  福井真一がセレクトした  和風タッチのイラストレーター7人の作例紹介&解説 3章 アクリル絵具で日本画風イラストを描く  使用画材について  モデル撮影から下絵制作、トレースダウンまで  How to Draw①  How to Draw②  描き下ろし作品解説&Tips 対談:福井真一×伊野孝行「イラストレーションと和の表現」

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  • 上げ潮の時代 GDP1000兆円計画
    4.0
    衣食住・心が豊かな国 日本人すべてが「中流の上」に! GDPが2倍になる必然/増税はかぎりなくゼロに/財政再建を成功させる「黄金比」/借金を増やさず成長する路線/わずか0.9%の差が変える未来/名目4%成長の実現性/100年に1度のチャンスをつかんだ国/有望分野が目白押し/均衡ある発展から分権国家へ/官僚との凄まじい攻防戦の始まり/道州制で生まれる地方の活力/官民の待遇格差をどう解消するか/地方公務員も聖域ではない/利益誘導政治の終わり/潮目の変化は大チャンス 日本は自動車と歩行者の接触事故が多いといわれる。であるならば、歩行者が持つ携帯電話に発信機能を持たせ、自動車がその信号を認識して、運転手に注意を促すことが可能である。とくに、子供にこの発信機能を持たせることができれば、集団登下校時の事故防止に有効である。本書を執筆中の2006年9月にも、多くの幼児や児童が、暴走車の犠牲になった。こうした悲劇を防ぐのも、日本ならではの微細加工技術、そして細かい目配りができる民族的な「文化」なのである。(中略)環境を保全する技術も含め、こうした日本のテクノロジーは今後、世界をリードし、尊敬を集め、まったく新しい産業に進化していくだろう。――<第2章 GDP1000兆円の「成長国家」より>
  • 憧れの御曹司と身ごもり契約を交わしました!? ~今夜、最上級の溺愛で抱かれます~
    3.0
    天空寺商事に務める沙織は休日に振り袖姿でラグジュアリーホテルに来ていた。信頼する上司であり天空寺グループの御曹司・翔真のお見合いに付き添うためだ。だが、お見合いの場にやってきたのはなぜか翔真の両親で――!? 彼の両親は沙織のことを翔真の結婚相手として認識しているみたいで……? 恋愛結婚に納得がいかない翔真の父は跡取りを作ることを条件として二人の結婚を認めた。その後、翔真と二人になった際に沙織は彼に説明を願うも、返ってきたのは誠実で真っ直ぐな告白だった――!? 「俺は、きみと結婚したい」 最初は憤っていた沙織だったのだが、翔真の真摯な姿勢、そして曇りなくまっすぐに向けられる深い愛情に次第に惹かれ始めてしまい――。だが、沙織は自身に夜の経験がないということが気にかかっていて……!?
  • 足利義満 消された日本国王
    3.7
    「逆臣・足利義満」というイメージはなぜ生まれたのか? 気鋭の歴史学者が、最新の知見と朱子学研究の成果をもとに、新たな義満像を描き出す。歴史認識ががらりと変わる一冊。
  • 明日から使える売上UP術。陳列だけで本当に売上は上がる!20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の28ページ程度) 【書籍説明】 売上が上がらないと悩んでいないだろうか。 私は現場で10年以上働き、日々売上はどうすれば上がるのかと考えてきた。 売上とは市場が決め、販売努力でどうにかなる問題ではないと以前は考えていた。 しかし、消費者であるお客様は「何か良いもの」を見つけるため、わざわざ店舗に来店し探しに来て頂いているのもあなたは気付いているだろう。 ネット販売が実店舗において脅威となってきている中でも、お客様の「何か良いもの」をという発掘癖へ対応できるのは実店舗の1つの強みではないだろうか。 お客様の「何か良いもの」をというマインドを考えると、店舗内における販売活動が売上を大きく左右する事は明白だ。 週刊ダイヤモンド社の作成した機械に奪われる職業ランキングにおいて「小売販売員」が1位となる中であるからこそ、 お客様の購買意欲を掻き立てる陳列技術が無ければ生き残れない時代がすぐそこにやってきている。 実店舗で働く全ての人が明日から使える売上UPの陳列技術を少しでも認識してくれることが本書の意義である。 実店舗で日々、必死に考え一生懸命に頑張っている人のアクションの起爆剤になってくれることを願う。 【目次】 陳列とは プラノグラム ディスプレイ 変形陳列 陳列の形 まとめ 【著者紹介】 池田正輝(イケダマサキ) 1984年2月29日生まれ。 昨年、販売士2級を3か月で取得。 現在1級の取得に向け勉強中。 着任した店舗全てで前年比、営利ともに 100%越えを達成し、店舗運営スキル、売上UPのノウハウを10年以上現場で学んでいる。
  • アジアの経済安全保障 新しいパワーゲームの構図
    -
    【生き残りをかけた知恵の戦い】 米国主導「戦時」の半導体戦略、中国のデカップリング対応と軍民融合発展戦略、外交孤立の台湾の選択、メガFTA掛け持ちのASEAN、アジア・ゼロエミッション共同体構想――。本書は、東アジアの各国・地域のほか、西側陣営をリードする米国や「グローバルサウス(南半球を中心とした途上国)」の一角として発言力を強めるインドの動向を調査し、戦略物資の半導体をめぐる攻防や地域エネルギー安保の問題も分析。相手に対する脅威認識から始まる安全保障の措置が逆に相手の脅威となり、際限のない軍拡競争を招いてしまうことを「安全保障のジレンマ」という。経済安保の諸政策も取り組み自体が新たなリスクを生じさせるリスクがあり、地域におけるリスク軽減策についても検討した。分断を超えてどのような経済安保戦略を構築すべきかを問う。
  • アジアの国民感情 データが明かす人々の対外認識
    3.5
    政治体制や文化が異なるアジア各国は、歴史問題や経済競争も絡み近隣諸国への思いは複雑だ。本書は、10年以上にわたる日中韓・台湾・香港・東南アジア諸国などへの初の継続調査から、各国民の他国・地域への感情・心理を明らかにする。台頭する中国への意識、日本への感情、米中関係への思い、ASEAN内での稀薄な気持ち、日韓に限らず隣国への敵対意識など様々な事実を提示。データと新しい視点から国際関係を描き出す。
  • 香港 失政の軌跡 市場原理妄信が招いた社会の歪み
    -
    松尾匡(立命館大学教授)推薦! 「企業経営モデルで財政緊縮・公務員削減・財界優遇 すべてどこかで聞いた話だ!」 香港民主化運動に関し日本での論調は、中国が強引に一国二制度の骨抜きを進めたことにあるという認識に基づいたものが多い。しかし民主化要求の背景に、植民地時代からの、財界の意向を汲んだ最小限の規制と所得再分配の結果、QOL(生活の質)が低下してしまった市民の強い不満があることはあまり語られていない。 本書は、建築物規制や住宅政策、高等教育制度など豊富な事例から、香港政府・公務員の市場原理重視をめぐる葛藤や、政策の負の影響を受けた市民の苦しみを、政府資料や報道に基づきありありと描き出している。日本や欧米など、規制や過度の所得再分配で経済活力が喪われた先進国もここ数十年に渡り、新自由主義的な政策を導入してきたが、本書で描かれたような副作用への十分な配慮が必要なことが分かる。また中国本土との関係についても、経済的利益を得るために香港政府が北京政府におもねる様子、その一方で北京政府の香港への高い評価も描かれ、両者の、決して一面的でない関係も示す。 香港が世界に誇ってきた、自由放任主義の下の力強い経済、そして回復力は、この危機を乗り越え維持できるのだろうか? 香港の内政を丁寧に論じた本書は、過去数十年にわたり世界の潮流となってきた新自由主義の負の側面を知るための第一級の資料となろう 。

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  • 味つけご飯とおみおつけ
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一汁一菜がシンプルで時短、健康にもいいと話題になり、再認識されている今、「味つけご飯」と「おみおつけ」はどことなく懐かしく、でも、なんか新しい、家庭料理のおいしさ。ページにとらわれず、ジャンルも気にせず、組み合わせ自由で楽しむ、簡素な食卓。

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  • アジャイルプラクティスガイドブック チームで成果を出すための開発技術の実践知
    4.6
    チーム・組織にプラクティスを導入し、根付かせるために! 116の手法を一冊にまとめた“実践”の手引き チームでのアジャイル開発には、開発技術やツールなどの「技術プラクティス」の活用が重要です。 プラクティスはそれぞれの目的や役割を意識することで効果を発揮します。しかし、目まぐるしく状況が変化する開発では、当初の目的を忘れて、プラクティスに取り組むこと自体が目的化してしまうチームも少なくありません。 本書は、チーム・組織でアジャイル開発に取り組んできた著者が、プラクティスの効果的な選択・活用のしかたについて、自らの実践経験に基づいてまとめたガイドブックです。 架空の開発現場を舞台にしたマンガとともに、チーム開発の様々なシーンで役立てられるプラクティスを、幅広くかつわかりやすく解説しています。開発現場に備えておけば、特定のプラクティスについて知りたい、開発の段階に合わせたプラクティスを探したい、といった場面で、必要な項目を調べる辞書として役立てることができるでしょう。プラクティスの導入や実践について、試行錯誤を重ねている開発者におすすめの一冊です。 ●本書で取り上げる開発のシーン 実装方針の検討、タスクの分解、ブランチ戦略の検討、コミット、コードレビュー、複数人での共同作業、テスト、運用を見据えたソースコードの整備、CI/CD、デプロイ、リリース、モニタリング、関係者間の認識合わせ、チーム内外との連携 …など、数々の場面で役立つプラクティスを幅広く収録! ●こんな課題を感じている方におすすめ ・アジャイル開発を取り入れてみたものの、効果を感じられずにいる ・状況に合わせたプラクティスの選択、導入のやり方がわからない ・プラクティスを実践しているが、その取り組みが適切なのか、確証を持てない ●アジャイル実践者たちによるコラムを収録! ・グラデーションで考える12年間のアジャイル実践 (きょん) ・ペアプログラミングの効果と影響 (やっとむ(安井力)) ・開発と運用、分けて考えていませんか?―ダッシュボードのその先へ― (河野通宗) ・インフラ構築を自動化しよう (吉羽龍太郎) ・Logging as API contract (牛尾剛) ・開発項目をコンパクトに保つには、クリーンなコード(大谷和紀) ・テスト駆動開発ではTODOリストがテストよりも先 (大谷和紀) ・チームで1つずつ終わらせよう (椎葉光行) ・チームに命を吹き込むゴール設定 (天野祐介) ・AIフレンドリーなドキュメントを書こう (服部佑樹) ・技術的負債―問題発見までの時間とリスクをビジネス側に説明する(川口恭伸) ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • アスリートのメンタルは強いのか?
    4.0
    強いと思われているアスリートのメンタルは、実はセンシティブ!だからこそ適切なメンタルサポートを必要とする。 ・ポジティブシンキングは万能ではない ・マインドフルネスによるメンタルトレーニングの実際 ・ジュニアアスリートを伸ばすよい親子関係とは? ・ハラスメントや体罰を根絶するためのステップ ・自国開催大会で受けるプレッシャーへの対策 ……などなど、最新のスポーツ心理学の成果をふまえ、アスリートが直面する課題を徹底分析。アスリートを全人的に、多角的に支えるためのサポートのあり方とは?すべてのスポーツ関係者・教育者に読んでもらいたい、アスリートのパフォーマンス向上のための新常識。 【目次】 序章アスリートのメンタルを考える荒井弘和 第1部アスリートのこころと身体 第1章こころと身体の関係──アスリートの全人的理解のために雨宮怜 第2章メンタルのコントロール──第3世代のメンタルトレーニング深町花子 第3章ケガからの復帰──ケガを通したこころの理解鈴木敦 第4章女性アスリートの三主徴──回復した先まで見据えた支援栗林千聡 第2部アスリートのメンタル──ジュニアアスリートの話題 第5章親子関係──ジュニアアスリートのペアレンティング梅﨑高行 第6章部活動指導者──部員とのよい関係性を考える青柳健隆 第7章体罰に対する認識と実情──根絶するために必要なこと内田遼介 第3部アスリートのメンタル──最新の話題 第8章トップアスリートのメンタルヘルス野口順子・衣笠泰介 第9章イップス──生物的、心理的社会的背景から捉える栗林千聡 第10章発達障がい──接し方のコツと知識金澤潤一郎 第11章自国開催の心理──過去3大会の研究から、そして東京2020大会に向けて立谷泰久 終章アスリートの行く末──スポーツ心理学からの提言 荒井弘和
  • あそべる! 通じ合う! てづくりAIロボット:はじめてでもロボットを動かせる、かんたんプログラミング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 笑いかけるとやってくる、「こんにちは」と話しかけると反応する、そんなAIロボットを自分で作れる解説書が登場! 小学生も簡単につくることができるロボットと、初めてでも使いやすい、Scratch3.0を改造したビジュアルプログラミング環境でプログラムをすることによって、AIロボット作りを気軽に始められます。 「小学生ロボコン」(主催:小学生ロボコン実行委員会(NHKエンタープライズ・科学技術館))でも採用されているロボット工作キット「ユカイな生きものロボットキット」と、プログラミングをしたり無線で操縦できるようにするモジュール「ココロキット」、「ココロキット+」でつくるロボットをAIを使ったプログラムで動かすことで、自分の表情や呼びかけなどに応じて反応するロボットをつくることができます。 本書内でつくるロボットは、2種類。どちらもキットの部品に身近な材料を加えることで、簡単にできるものです。紙工作などを応用して、自分だけのオリジナルロボットにすることもできます。 そのロボットを動かすAIプログラムは約10種類紹介しています。表情やしぐさ(カメラによる画像認識)、呼びかけや音楽(音声認識)などに応じてロボットが反応するもので、簡単にできるものから、表情と呼びかけを組み合わせるといった少し複雑なものまで幅広いレベルのプログラムが学べる内容となっています。 自分の手でロボットを作り、プログラミングをしていくことで「動くしくみ」を。また、AIのプログラムでは表情などを見分けるための「学習」などをコンピューターで行うことで、AIのしくみを体験を通じて学ぶことができます。
  • 頭がよくなる知的生産の技術
    3.8
    「効率」「マニュアル」だけでは新しい発想やアイデアは生まれない! 一見「ムダ」に見える行動から発見できること、「効率」だけでは見落としてしまうことを説き、その他大勢とは圧倒的な差をつける知的生産力をアップさせる技術をレクチャー。“ポストイットは「失敗」から生まれた”“「組み合わせ」と「引き算」の発想を活かす”“「サボリ上手」は取捨選択の達人”“ムダから生まれる「ユビキタス文房具」とは?”…など、興味深い解説を読み終えた後、あなたの「ムダ」への認識は大きく変わっているはず。「どんなムダを受け入れるか」というゆとりあるメンタリティーに切り替え、仕事も人生もより楽しく、豊かにしよう!
  • 頭のいい子を育てるプチ あかちゃんごおしゃべりえほんEnglish
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 赤ちゃんが英語をしゃべりだす!スタンフォード大学発「英語圏のあかちゃんが話しだすことばランキング」による絵本! 大好評『あかちゃんごおしゃべりシリーズ』最新刊! 繰り返しの語りかけで英語の発話をサポート! スタンフォード大学David and Lucile Packard財団 人類生物学教授マイケル・C・フランク氏による 最新発話データランキングトップ100より、 1位「mommy」2位「uh oh」3位「daddy」などの言葉で構成。 巻末に英語の読み聞かせ音声QRコードつき。 作・絵は、赤ちゃん絵本の殿堂入り 『しましまぐるぐる』の作者かしわらあきお先生です。 最後まで読んだら最初へ戻るエンドレスな絵本。 同じ言葉を2回ずつ読み進めて英語を認識していきます。 赤ちゃん絵本では異例の96ページのボリュームですが、 はじめから順番に読む必要はありません。 お子さんのお気に入りのページから興味を広げてください。 語彙を増やす姉妹版ボードブック 『あかちゃんごおしゃべりずかんEnglish』とセットで プレゼントにぴったり! かしわら あきお(カシワラアキオ):新しいこと好き。ワクワク好き。アイデアマグマ、常時噴火中。自らのイラストを素材にデザインを展開し、ひとつの世界観をつくり出す達人。キャラクター開発、動画制作、ブックデザイン、商品企画など、幅広い分野でその技をいかんなく発揮中。著書に『あかちゃんごおしゃべりえほん』『あかちゃんごおしゃべりシリーズ』(全6巻、主婦の友社)、『しましまぐるぐる』を代表する『いっしょにあそぼ』シリーズ(全11巻、学研プラス)『ゆびあそぶっく』シリーズ(全6巻、ひかりのくに)など多数。 スタンフォード大学デビッド・アンド・ルシル・パッカード財団人類生物学教授。「Language and Cognition Lab」研究ディレクター。言語発達、特に初期語彙発達に焦点を当てた研究は、米国科学アカデミーのトロランド賞をはじめ、さまざな賞を受賞している。また、乳幼児期研究のための共同ネットワーク「ManyBabies Consortium」の創設者であり、「Wordbank」や「MetaLab」などのオープンデータプロジェクトを主導している。著書に『Variability and Consistency in Early Language Learning: The Wordbank Project』(MIT Press)など。 妻と2人の子どもとカリフォルニア州パロアルト在住。

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  • 頭のいい子を育てるプチ あかちゃんごおしゃべりずかんEnglish
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 赤ちゃんが英語をしゃべりだす!スタンフォード大学発「英語圏のあかちゃんが話しだすことばランキング」による図鑑! 大好評『あかちゃんごおしゃべりシリーズ』最新刊! ネイティブが発話する英語ばかり! スタンフォード大学David and Lucile Packard財団 人類生物学教授マイケル・C・フランク氏による 最新発話データランキングトップ500より、 1位「mommy」2位「uh oh」3位「daddy」などの言葉で構成。 巻末に英語の読み聞かせ音声QRコードつき。 作・絵は、赤ちゃん絵本の殿堂入り 『しましまぐるぐる』の作者かしわらあきお先生です。 「family」「food」「animals」のほか、 「body」「greetings」など、赤ちゃんの発しやすい英語を 8ジャンルをインデックスつきで掲載。 何度も見て語彙を広げられるように丈夫な厚紙、ボードブック仕様です。 反復しながらストーリーをたのしみ英語を認識する、 姉妹版絵本『あかちゃんごおしゃべりえほんEnglish』とセットで プレゼントにぴったり! かしわら あきお(カシワラアキオ):新しいこと好き。ワクワク好き。アイデアマグマ、常時噴火中。自らのイラストを素材にデザインを展開し、ひとつの世界観をつくり出す達人。キャラクター開発、動画制作、ブックデザイン、商品企画など、幅広い分野でその技をいかんなく発揮中。著書に『あかちゃんごおしゃべりえほん』『あかちゃんごおしゃべりシリーズ』(全6巻、主婦の友社)、『しましまぐるぐる』を代表する『いっしょにあそぼ』シリーズ(全11巻、学研プラス)『ゆびあそぶっく』シリーズ(全6巻、ひかりのくに)など多数。 マイケル・C・フランク(マイケルシーフランク):スタンフォード大学デビッド・アンド・ルシル・パッカード財団人類生物学教授。「Language and Cognition Lab」研究ディレクター。言語発達、特に初期語彙発達に焦点を当てた研究は、米国科学アカデミーのトロランド賞をはじめ、さまざな賞を受賞している。また、乳幼児期研究のための共同ネットワーク「ManyBabies Consortium」の創設者であり、「Wordbank」や「MetaLab」などのオープンデータプロジェクトを主導している。著書に『Variability and Consistency in Early Language Learning: The Wordbank Project』(MIT Press)など。 妻と2人の子どもとカリフォルニア州パロアルト在住。

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  • 頭を良くしたければ体を鍛えなさい 脳がよろこぶ運動のすすめ
    -
    「脳のために運動しませんか?」というのがこの本でみなさんにご提案したいことです。 もしも、あなたが「運動って身体のためのものでしょ?」と思っているなら、急いでその認識を改めていただく必要があります。 もちろん、運動が身体の健康にいいことは疑いようのない事実ですが、最新の脳科学では運動が脳に及ぼす驚くべき効用の数々が明らかになってきています。 ――本書より
  • 新しいジュニアサッカー入門(池田書店)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Jリーグや海外リーグのスター選手に憧れる子どもたち。日本のジュニアサッカーは、ますますレベルアップしています。イングランドなどサッカー先進国のスキルを身につけたい! という気持ちも高まっています。そこで、日本のサッカーがさらに飛躍する入門書を作りました。 ★マンガ、写真、動画でわかる! ・楽しく読めるようにマンガやキャラの会話で解説! ・お手本と練習がQRコードから動画で見られる! ★誰でも楽しくうまくなる「新しい指導法」 ・サッカーはサッカーでなければうまくならない! 状況を認知する→判断する→行動する、の一連の流れをトレーニング! ・とにかくゲームで鍛える! 競技を楽しんでセンスを磨こう! ★「これからのサッカー」に適した練習方法! ・広い視野を鍛える! 空間認識の練習方法を収録! ・ポジション取りの時代! デスマルケ(マーク外し)~ファーストタッチ練習も満載!
  • 新しい世界史へ 地球市民のための構想
    3.6
    グローバル化が進み,ますます一体となりつつある現代世界.従来のヨーロッパを中心とした世界史像は,もはや刷新されるべき時を迎えている.いまこの時代にふさわしい歴史叙述とはいかなるものか.歴史認識のあり方,語り方を問い直し,「世界はひとつ」をメッセージに,地球市民のための世界史を構想する.

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  • 新しい封建制がやってくる―グローバル中流階級への警告
    値引きあり
    3.8
    格差の拡大は確かに問題ではあるが、それを「封建制」と言うのは大げさだと思うかもしれない。しかし、本書を読めば、そのような認識が甘かったことに気付くであろう。ーー中野剛志氏「日本版解説」 あなたは「新しい貴族階級」か。 「新しい奴隷階級」か。 私たちはどう生き残るのか。 階級や格差の固定化、社会的地位上昇機会の喪失がもたらす「新しいかたちの貴族制」を徹底分析。 アメリカを代表する都市問題研究者によるシリコンバレー発「地獄の黙示録」。 <「新しい封建制」社会はこうなる!> 【第一身分】 コンサルタント、弁護士、官僚、医師、大学教員、ジャーナリスト、アーティストなど。 高度な知識を有し、支配体制に〈正当性〉を与える「有識者」(現代の聖職者)。 【第二身分】 GAFAなどの巨大テック富裕層が率いる「新しい貴族階級」。 >>>>>>>>>>>>>> 超えられない壁 >>>>>>>>>>>>> 【第三身分】 それ以外の人びと。中小企業の経営者、熟練労働者、民間の専門技術者など。 21世紀の「デジタル農奴」「新しい奴隷階級」。
  • atプラス 27号 (リニューアル特大号)
    -
    【特集】現場を生きる 岡啓輔 自分でビルを建てる――二〇〇年もつコンクリート 北田暁大+山口智美 リベラルの歴史認識――バックラッシュという分岐点 ブレイディみかこ 民主主義ってコレなのか?――ポデモスが直面する現実 栗原康 失業者のストライキ――われわれは、どこにでもひきこもれる 【特別寄稿】 大塚英志 機能性文学論――更新後の文学
  • Adobe XD プロトタイピング実践ガイド ~ユーザーの要求に応えるUI/UXデザイン
    -
    Webサイト構築やアプリ開発の現場ではプロトタイプ制作の重要性についての認識が高まっています。背景には,ただかっこいいデザインを作ればいいというのではなく,ユーザーに配慮したUI/UXを基とするデザインの構築が主流になりつつあることがあげられます。 ユーザーの声をより早く形にできるプロトタイプは,クライアントとの意思疎通をはかる上でも重要な役割を担う方法として注目されています。 現在,さまざまなプロトタイピングツールが使用されていますが,プロトタイピングをするためにツールをどのように活用してよいのか試行錯誤している状況です。 本書はプロトタイプ制作の基礎知識を学びながら,プロトタイピングツールAdobe XDを使いこなす実践書です。ツールの使い方だけに偏らず,プロトタイピング制作をはじめるために必要な知識,構築の仕方についてもしっかり解説します。
  • あなたの視点が会社を救う 日々に埋もれる問題発見術。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 【書籍説明】 どんなに立派な企業であっても、どれだけ好調な業績の企業であっても、必ず何かしらの問題を抱えているものです。 むしろ、立派な企業こそ、好調な業績の企業ほど、問題点を早期に発見し、解決策を実践しているでしょう。 「問題なし」が良いことだと認識している人も多いようですが、「問題なし」ほど危険だという認識を持つことが大切です。 「問題なし」は、「問題意識なし」という危険な状態です。大切なことは、問題がないことではなく、問題を発見することです。 些細なこと、小さなことは問題として扱われないことが多いのが現実ですが、解決が必要なことに変わりはありません。 「問題」は、発見されるから、解決に向かうものです。あなたが、問題を発見する視点を持てば、解決に向かう問題もたくさんあります。 問題発見に必要なこと、それをあなた自身が持つためのヒントをお教えします。 【目次】 「発生する問題」と「発見する問題」 不平不満と問題の関係 「面倒くさい」に耳をすます モチベーションを見る 数字に残る問題の足跡 現状診断 問題発見のポイント 【著者紹介】 山下龍也(ヤマシタタツヤ) 現役サラリーマンの目線から現代の企業の抱える問題について考察し、独自の視点から疑問や不満を形にすることを提案し、企業へ対し指摘、部下が求める解決策、上司の採るべき解決策の両面を提案する。 現役ならではの現場の「あるある」ネタを、現場での実際の経験をもとに現実的に切り抜ける仕事術、思考術を中心に書籍化。 素人作家でありながら、理想論のようでありながら、手を伸ばせば届きそうな手法はサラリーマンにとって多くのヒントを与えてくれる。 ブログ「サラリーマン作家 山下龍也」も展開中。
  • あなたの知らない食虫植物の世界: 驚きの生態から進化の秘密まで、その魅力のすべて
    3.0
    ようこそ、食虫植物ワンダーランドへ ●ハエトリグサが罠を作動させるしくみとは? ●ウツボカズラの捕虫器のなかの液体の正体は? ●食虫植物はどこに生育している? ●なぜ虫を捕らえるようになったのか? 食虫植物にどんなイメージをお持ちだろうか。 罠で虫を捕まえる、食べた虫を消化する、 植物なのに動く、日本には生息していない、 人も食べられる……。 でもそのイメージは間違っているものがあるかもしれない。 本書では、食虫植物の本当の姿を知ってもらうために、 趣味で研究をつづけている著者が、食虫植物の定義、 捕虫方法、生息環境、虫との関係、進化の過程、 そして保全のあり方まで、国内外の研究を網羅してくわしく解説。 ダーウィンも虜にした摩訶不思議な植物の世界をご堪能あれ。 ●本文より 食虫植物が興味の対象となるのは、“植物なのに”虫を食べる、という、 人間から考えるとやや“ちぐはぐ”な性質ゆえだろう。 私にしてみると、あまり注目されていないだけで、 多くの植物は一般の認識以上に、“ちぐはぐ”で“変”な性質を持っている。 とはいえ、いきなり身近でもない、名前を聞いたこともない植物の 生態について紹介されても、実感が湧かないこともあるだろう。(中略) 食虫植物は、植物の奥深い生態を紹介する教材となると考えている。 ●目次 序 章 誤解されがちな食虫植物 第1章 食虫植物はどんな植物か 第2章 食虫植物はどのように虫を捕まえるか 第3章 食虫植物はどこにいるか 第4章 食虫植物と蟲とはどのような関係か 第5章 食虫植物はどのように進化したか 第6章 食虫植物をどのように保全するか
  • あなたの知らない脳 意識は傍観者である
    4.5
    私たちの行動をコントロールしているのは「自分の意識」ではなかった! 例えば衝突の危険をはっきり認識する前に、足は車のブレーキを踏んでいる。脳はたいてい自動操縦で動いており、意識は遠いはずれから脳の活動を傍観しているにすぎないのだ。だが、自覚的に制御することができないのなら、人間の行動の責任はどこにあるのか? 意識と脳の驚くべき働きを明かす最新脳科学読本。『意識は傍観者である』改題文庫化。
  • あなたの長所と短所を言ってください。ビジュアルイメージで自分を語れ!10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 面接練習をしていて生徒たちが一番答えに困る質問があります。「あなたはどんな人ですか?」という質問です。「自己アピールをしてください。」「自分の長所・短所を言ってください。」という質問も同じです。自分のことは自分が一番良く知っているはずなのにうまく答えられないのは何故でしょう。 成績の良い優等生は言葉巧みに的確で説得力のある自己アピールをする生徒が多い反面、優等生ほど自己アピールにうまく答えられないという不思議な現実があります。 自己アピールが苦手という人たちに共通しているのは、「言葉で語ろうとしすぎている。」のではないかと思います。言葉や文字は思考や伝達のツールですが単なる記号ではありません。意味と概念を持った生き物です。概念とはイメージであり五感の記憶でもあります。五感の記憶を辿りイメージを言葉にすること。これだけで苦手な自己アピールがしやすくなります。他者に自己を投影して認識すること。これでより的確に自己を認識することができます。 本書では苦手な自己アピールを克服するだけでなく、心の動きと行動を結びつけることでなりたい自分に近づける方法を解説していきます。いつでもどこでも、メモ用紙と鉛筆だけあればできる方法なのでお金もかかりません。自分探しで迷子になってしまった時も、ちょっとだけ時間を使って試してみてください。きっと「ありのままの素敵な自分」に出会えます。 【目次】 第一章 私は誰? ○好きなものを10個あげよ ○嫌いなものを5個あげよ ○記録し終えたら忘れろ ○忘れた頃に繰り返せ ○3回繰り返せ ○結果を見比べろ ○対象を増やせ ○ビジュアル化されたあなた 第二章 あなたは誰? 第三章 長所と短所を知る ○長所のヒントを見逃すな ○短所のヒントも的確に 第四章 なりたい自分になるために 第五章 心は行動に表れる 第六章 地図を描く 第七章 まとめ 【著者紹介】 市原卓弥(イチハラタクヤ) 1962年大阪生まれ。都留文科大学文学部英文学科卒業。平成元年より公立高等学校教諭。担当教科英語。
  • あなたは間違っている(あさ出版電子書籍)
    4.0
    ■私たちが信じている「常識」は、本当に正しいのだろうか――。 ・彼氏のケータイを見るのはホントにいけないこと? ・「助け合う」のは当然? ・やっぱりイケメンは得なのか? ・男女の間に本当の愛はあるか? 『常識』を疑うための哲学講義 ◆担当編集者のコメント その昔、太陽が地球のまわりを 回っているということは“常識"でした。 誰もがそれを正しいと信じて疑わなかったのです。 ところが今、こんなことを信じている人は誰もいません。 「常識」は、一転して「非常識」になったのです。 少し立ち止まって考えてみましょう。 気鋭の哲学者が、日常に鋭く切り込み、 誰もが信じている「常識」を覆します。 自分の中に新しい思考回路をつくり出す1冊。 ◆著者のコメント  人は「常識」と呼ばれるものを無条件に信じてしまいがちです。 「どうして?」「だって、そんなの常識じゃん!」というように。 「常識」とは、それだけで絶対不動の根拠であるかのように思われているのです。  でも、どうしてそれが正しいと言い切れるのでしょうか?  そもそも「常識」とは、単に多くの人が抱いている共通認識にすぎません。  この共通認識は、時代や状況、場所によって変化します。  よく、外国に行くと、自分の国では考えられないような食習慣や商習慣に驚くことがありますが、それはそれぞれの共同体では、まったく別の「常識」が存在しているということなのです。そう考えると、何が正しくて何が間違っているのかも、よくわからなくなってきませんか?  本書では、哲学の視点から大いに「常識」を疑いました。  哲学は疑うことから始めて、真理に到達する営みです。そうしてみんなが信じている嘘を暴いていく行為です。  では、常識を徹底的に疑う旅に出発しましょう! ■目次 ●第1章 ものの見方を疑う ●第2章 仕事の常識を疑う ●第3章 人間関係の常識を疑う ●第4章 社会の常識を疑う ●第5章 人生の常識を疑う ■著者 小川仁志
  • あのSFはどこまで実現できるのか テクノロジー名作劇場(インターナショナル新書)
    4.0
    漫画、アニメ、映画、テレビドラマ――昭和から平成の時代、観る者の好奇心をくすぐり、あこがれの的となったSF作品たち。そこに描かれた夢のようなテクノロジーの数々を、2023年の科学技術はいったいどこまで実現できるのだろうか? ネットワークテクノロジー、自動運転化技術、AI技術、ロボット工学、太陽エネルギーの運用、音声認識技術など、テクノロジーの現在地を、名作を振り返りながら検証していく。
  • アフターデジタルセッションズ 最先端の33人が語る、世界標準のコンセンサス
    3.0
    2021年5月に開催されたUX/DXのオンラインフェス、「L&UX2021」。33人の世界・日本における最高峰の実践者、思想家の議論を通して、「DXの目的は新たなUXの提供である」という考え方が、実際に世界のリーディングカンパニーや日本の先鋭リーダーたちによって実践されていることが明らかになりました。 アフターデジタルのさらに先を進む世界のコンセンサスを、書籍という形でまとめたのが、『アフターデジタルセッションズ』です。 デジタルトランスフォーメーションを本気で推進している方々の中で 「DXの目的は新たなUXの提供である」「UXや体験価値を中心に置くべき」といった 共通認識が生まれつつある一方で、 そうした理解が社会や企業内に広まっているほどではなく、意識や理解の差が生まれてしまっているのも事実です。 誰か一人の意見や視点ではなく、世の中をけん引する海外と国内のリーダーから見ても 「確かにこっちに向かっているのだ」というコンセンサスがあることをお見せすることで、 企業内での理解を深めて説得したり、推進者のゆるぎない自信を生んだりすることができるのではないか、 という想いで監修された、世界の最先端に追い付く視点を獲得する一冊です。
  • アフリカ進出戦略ハンドブック
    5.0
    日本企業の成長機会はアフリカにある! 最後のフロンティア市場をどう切り拓いていったらいいのか? 進出国の選定方法、現地パートナーの探し方からコミュニケーションのコツまでがわかる。 GE、サブミラー、LGエレクトロニクス、住友ゴム、本田技研など先進企業事例も満載。 アフリカ大陸は、2015年時点で12億人弱の人口が2050年ににはほぼ倍増し、20億人を超える巨大市場になると予測されている。 全人口12億人弱の平均年齢は20歳代と若く、2030年時点でも若年者(24歳以下)が5割以上となる見込みである。 このアフリカの人口パワーは、将来の消費市場として無視できない、最後のフロンティア市場である。 日本企業のアフリカへの進出状況をみると、アジア地域へのそれと比べて圧倒的に少ない。日本企業においては、いまだにアフリカ大陸に対する現状認識に誤解が多い。 しかし、現在、アフリカでは、民主化、都市化も進展してナイジェリア・ラゴスのような1000万人都市も出現、購買力ある中間層も育ちつつある。その一方で、BoPビジネスや、社会インフラ整備に対する需要も旺盛である。 日本がアジアで貢献してきたビジネス経験を、アフリカ大陸で活かせる機会が豊富に存在している。 本書は、日本企業のアフリカ進出支援を行っているコンサルタントが経験と実践を通じて得た知見をもとに、今後のアフリカ市場に対する日本企業の戦略についての示唆を提示するものである。 アフリカビジネスに携わる企業経営者、ビジネスパーソン必携の一冊。
  • 安倍晋三と菅直人 非常事態のリーダーシップ
    4.3
    コロナ禍の今、日本は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以来の国家的危機に直面している。この歴史的な国難に対して、当時首相であった安倍晋三と菅直人はどのように対処したのだろうか。危機に際して国民に何を語り、国民をどう守るかは政治家の最優先事項であり、時の政府の姿勢は、国民に対する本音を浮き彫りにする。安倍元首相は常々、民主党政権を「悪夢」と呼んでいたが、はたして安倍政権は菅直人政権をこんなに非難できるほど優れていたのか。そこで、両者の「危機の認識力」「国民への言葉」「権力の使い方」「補償」など個々の対応を徹底比較し、危機における、あるべきリーダーシップを考察。最後に安倍政権を引き継いだ菅(すが)政権のコロナ対応も評価する。10年前の記憶・記録を掘り起こすことで、今の自民党政権の“実態”が明らかになる!
  • 安倍晋三黙示録 『「安倍晋三 回顧録』をどう読むべきか
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※本書はリフロー型の電子書籍です 【総理暗殺が啓示する日本の危機】 〈「はじめに」より〉 本書の目的は、貴重な良著である『安倍晋三 回顧録』に収録された氏へのインタビューを参考としながら、 それらの言葉の背景にはどのような状況があったのか、氏の功績の意義はどこにあり、 また今後どのようにあり続けるのか、そして氏が果たせなかった、あるいは果たさなかった事案にはどのようなものがあり、 その功罪はどのようなものであるのか、私独自の知見と取材記録、分析を加味して読み解いていくことにある。(中略) 暗殺というかたちで安倍氏を失ってからの一年間強の間に展開された、 そして今後の日本に予想される〈黙示録〉とそれを克服するための方策と思想を、 安倍氏の足跡を素材として明らかにしたい。 〈本書の内容〉 暗殺事件後、可視化した不気味な日本 憲政史上最長の安倍政権がなぜ、「憲法改正」を果たせなかったのか? 「アベノミクス」とは何だったのか? 安倍晋三総理と財務省の相克――元内閣官房参与・本田悦朗氏証言収録! 「開かれたインド太平洋」世界戦略の行方 安倍晋三元総理暗殺事件から一年強が経過した。 『安倍晋三 回顧録』は、安倍氏が出版を一旦躊躇した門外不出の政治ノンフィクションである。 生前の安倍氏に取材し、親交深かった著者が同書を徹底解読し、 安倍晋三、六十七年の政治家人生、安倍政権の本質と内政・外交の歴史的評価を検証。 「安倍元総理暗殺事件」から浮かび上がる日本の危機を論考する。 〈本書の目次〉 はじめに 序章 可視化してきた、暗殺事件の底に流れるもの 第一章 荒波の第一次安倍政権   第二章 アベノミクスの光と影   第三章 安全保障の深刻   第四章 奇怪なマス・メディア おわりに 〈著者プロフィール〉 西村幸祐(にしむら・こうゆう) 1952年東京生まれ。批評家、作家、ジャーナリスト。慶應義塾大学文学部哲学科中退。在学中に第7次「三田文学」編集担当。「ニュー・ミュージックマガジン」(現「ミュージックマガジン」)、レコーディングディレクター、コピーライターを経て、1980年代後半から、主にスポーツをテーマに作家、ジャーナリストとしての活動を開始。2002年の日韓W杯を機に、歴史認識問題や拉致問題、メディア論に関する取材、評論を展開する。「撃論ムック」「ジャパニズム」をそれぞれ創刊、編集長を歴任。故・西部邁氏が顧問の論壇誌「表現者」編集委員を務める。著書に、『日本人だけが知らなかった「安倍晋三」の真実』『報道しない自由』『九条という病』『「反日」の構造』『メディア症候群』『幻の黄金時代』『NHK亡国論』『21世紀の「脱亜論」』、共著に『中国を捨てよ』『「反日」の敗北』など多数ある。

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  • アマゾンで学んだ! 伝え方はストーリーが9割
    3.0
    成長し続けるアマゾン。その原動力のひとつに、「ストーリーづくり」がある。アマゾンでは「ストーリー」を、そして「ストーリーの重要性」をどう捉えているのか。なぜ「ストーリー」でなければダメなのか。大きな「ストーリー」はどのようにできるのか。アマゾンの考えるストーリーと、他社の考えるストーリーとの違い(時間軸の長さ、空間認識の大きさの違いなど)をアマゾンの元広報本部長が解き明かします。
  • アマチュア指導の達人が明かす! 囲碁・勝ちにつながる7つの常識
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 序盤から終盤まで、実戦で必ず役立つ7つの技術! 「アマチュアはここができていない!」というポイントは共通しているものが多く、大きく7つに分類できると大矢九段は言います。 ・相手の手につられていませんか? →手抜きから考える ・「3手の読み」を実践できていますか? →その3手目が好手であることが多い ・弱い石を放置していませんか? →石の強弱を考える ・つらい手をたくさん打っていませんか? →自分の有利な所から打ち進める ・アタリをすぐに決めてはいませんか? →利きを見る ・コウを必要以上に怖がってはいませんか? →コウの価値を正しく認識する ・ヨセが苦手ではありませんか? →大きな所を正しく見分ける これらを間違ったままでいると、なぜダメなのかというところから、ではどのように考えて打てばいいのかというところまで、問題形式で分かりやすく解説しているのが本書最大の特長です。 これら7つを「常識」として身につけ、大幅なレベルアップを図ってください。
  • アメリカのイスラーム観
    3.0
    イスラーム世界の根強い反米感情の原因となる、アメリカのイスラームへの認識を説くとともに、イスラーム文化との交流を紹介する。
  • アメリカの会計原則 2012年版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本においても、日本におけるIFRS採用の動向や、日本の会計基準のIFRSへのコンバージェンスの議論などに関連して、アメリカの会計基準の動きが直接的にまたは間接的に日本の会計基準に影響を与えており、その動向には多くの関心が寄せられている。こうした環境下にあって、アメリカの会計基準の動向を理解することは、今後のIFRSおよび日本の会計基準の動向を見極めるうえでも重要であり、直接アメリカの会計基準を適用している企業の経理・財務担当者はもとより、IFRSの導入準備を進めている企業の関係者や日本基準の将来動向に関心を持つ方々にとっても有益であると思われる。 本書は、2011年6月までに公表されたアメリカの会計基準を対象として取扱っており、本書を執筆するにあたっては、以下の点に重点を置いている。 1.実例を豊富に取り入れ、また、説明をできるだけ平易に行い、職業会計人、企業の経理担当者はもちろんのこと、一般ビジネスマン、学生等にも容易に理解できる内容にした。 2.アメリカの会計基準の主たる項目を網羅的に取入れる一方、各項目の会計処理および開示内容については、そのポイントを短時間で理解できるようにした。 3.適宜、会計基準等の原文を参照しやすいよう、主な会計基準等の関連パラグラフを記載した。 4.実務に役立つように、可能な限り充実した解説を加えた。 5.アメリカの会計基準の説明に加え、適宜、日本の会計基準およびIFRSとの比較を織り込んだ。 【主な内容】 第1章 最近のトピックス 第2章 アメリカの会計原則 第3章 連結決算と持分法 第4章 公正価値の測定 第5章 金融商品 第6章 外貨関連事項 第7章 非貨幣取引 第8章 収益の認識 第9章 棚卸資産 第10章 リース会計 第11章 利子費用の資産化 第12章 資産除去債務 第13章 減損会計 第14章 研究開発費 第15章 ソフトウェア 第16章 企業結合 第17章 退職その他の従業員給付 第18章 株式報酬 など。
  • アメリカのジレンマ 実験国家はどこへゆくのか
    3.8
    反米/親米を超えて変わりゆく大国の素顔をとらえる 「貧困大国」等々のアメリカ衰退論は、どこまで的を射ているのか。これからの対アジア政策、中東政策、日米関係はどうなるのか。そして“ポストオバマ”のアメリカはどこへ向かうのか――。戦後70年を機に、気鋭の文化人類学者が、「歴史認識」「政治」「社会」「外交」から、アメリカ社会の実相とダイナミズムを鮮やかに描きだす。 ※写真の一部をカラーで収載しています。 [内容] 第一章 アメリカの「歴史認識」──日本像から見る (1) 不可解な日本の「保守」 (2) なぜ右派が警戒されるのか (3) 更新される「歴史認識」 (4) 「ディスカウント・ジャパン」への反応 第二章 アメリカの「戦後」──保守とリベラルの相克 (1) 「自由社会の盟主」はいかにつくられたか (2) 「黄金の五〇年代」を起点とするアメリカ現代史 第三章 戦後社会の変質──自由大国のジレンマ (1) 「個人化」する社会 (2) 保守化する経済、拡大する格差 (3) 超資本主義化する政治 (4) 新自由主義的「自治」の加速 (5) 社会のリベラル化 第四章 オバマ外交の現実──「世界の警察官」からの退却 (1) アメリカ再建への要請 (2) アジアへの「リバランス」 (3) 転機を迎える日米関係 (4) 中東をめぐる混迷 第五章 「アメリカの世紀」は終わったのか──親米/反米を超えて (1) アメリカ衰退論を検証する (2) アメリカの自画像 (3) アメリカへのまなざし
  • アメリカの政治任用制度―国際公共システムとしての再評価
    -
    1巻6,050円 (税込)
    日本の難局に挑む政策担当者必読の書! 産官学の英知を総動員するアメリカの政策形成過程がわかると、これからの日本が進むべき道が見えてくる。 国際報道記者・研究者として、半世紀にわたりアメリカの政治を内外から取材・調査し続け、アメリカの政策形成過程の根幹をなす「政治任用制度」について、その歴史、原理原則、人材登用の仕組み、歴代政権の事例など、幅広い視点から探り得た知見の集大成! ***  アメリカの政策形成過程の際立った特色は、官民の人材移動を容易にする政治任用制度の存在である。先進各国にも類似の任用制度はあるものの、その規模や政策形成過程における意味合いは比較にならない。  本書はアメリカの政治任用制度を再評価し、新しい概念を提示するとともに、そのグローバルな意味を解き明かす試みである。  政治任用制度についての認識は、アメリカの政策形成過程を正確に理解するため、ぜひとも必要なことであり、日本など先進各国の政策形成過程の改革を考えるうえでも重要な示唆を与えてくれるであろう。
  • アメリカの世界戦略を知らない日本人 「イラク戦」後、時代はこう動く
    -
    1巻1,200円 (税込)
    日本人は世界の枠組みが大きく変わったことを理解しておらず、眼前の国際情勢を正しく状況判断できずにいる。そんな日本人に、ブッシュ政権要人の肉声を伝え、アメリカが考えているシナリオを的確に描き出した、瞠目の一冊である。もはや冷戦思考の延長では国際政治は語れない。アメリカの新しい戦略はテロリストへの積極的先制攻撃であり、冷戦時代の「抑止力と封じ込め」とは全く異なる。もはやアメリカは、本質的には同盟国すら必要としておらず、自国一国の力ですべてが解決できると考えている。さらにいまのブッシュ政権は、ここしばらくの歴代政権の中では抜群の結束力の強さを誇っている。この力を用いて、まずは中東に決定的な影響力を確立する。そして次は北朝鮮、そして中国。さらに、ドルの立場を守るための日本金融行政とのきわどい対決……。新たな世界の流れを正しく認識し、日本の新しい国家戦略を構築するために必読の書。

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  • アメリカの電子書籍“ブーム”は今
    -
    「アメリカの電子書籍“ブーム”は終了しましたので」というコラムがネットでさかんにシェアされた。出典元はNY在住の出版エージェント・大原ケイ氏のブログ「Books and the City」。アメリカは日本のように「出版不況」ではないし、「流行り」だから買うという人も少ない。本の価格帯も「新刊のハードカバー20ドル、Eブック10ドル、セルフ・パブリッシング数ドル」とすみ分けができている。だが、電子書籍のセルフ・パブリッシングが「出版」のハードルを下げたことも事実だ。アメリカは、著者も読者も本は「モノ」ではなくメッセージをやりとりする「ツール」だという認識がある。本書は前出のコラムと「マガジン航」の記事をベースに再構成し、緊急出版したものである。電子書籍”ブーム”真っ只中にいる日本、舵きりのヒントがここにある。【読了時間 約16分】 【目次】 アメリカの電子書籍はもう“流行り”ではない “ブーム”は終了、3割でまず定着 セルフ・パブリシングについて マンガはメジャーじゃない リテール(小売り)全体の形態が大きく変わっているのであって「本屋さんがなくなる」問題ではない YAというカテゴリーから大ヒットが生まれる土壌がある 人が本を読まなくなっている、と諦めていない Eブックの急成長が止まったその理由は? アメリカの電子書籍の未来を占う セルフ・パブリッシングは、必ずしも儲かりはしないが著者の選択は広がる マルチメディア的な本が増えれば、単価が上がり、売上増につながるかも 定額読み放題のストリーミング型読書 内容やフォーマットが更に多彩に Eブック関連のニュースがニュースでなくなる
  • アメリカの中のイスラーム
    3.5
    「内なる他者」の再認識~語られてこなかったアメリカのイスラームとムスリムの歴史を繙く! アメリカのイスラームは、その起源を植民地時代にまで遡りますが、長年、「アメリカ的でない」宗教・文化であることを理由に、多くを語られてはきませんでした。しかし、9・11がひとつのきっかけになって、昨今、われわれ地球市民は、アメリカの中のイスラームと真剣に向き合う必要に迫られています。本書は、こうした状況を踏まえて、アメリカの、いわば「内なる他者」であるイスラームを、アメリカ史の中に位置づける試みです。9・11後に実施された、アメリカ史上初の本格的な「アメリカのムスリム世論調査」をもとに、現代アメリカの平均的なイスラーム像も明らかにします。

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  • あやしい彼女
    2.0
    73歳毒舌老婆が、ある日突然20歳に!?  瀬山カツ73歳は、街を歩けば毒舌をはき、トラブルばかり引き起こす厄介者。ある日、娘の幸恵と大喧嘩をして家を飛び出したカツは、見覚えのない写真館にたどり着きます。店先に飾られた憧れのオードリー・ヘップバーンの写真に魅せられ、写真を撮って店を出ると、なぜか心はそのまま、容姿だけが20歳の頃の自分に。  地元に戻っても、もちろん誰もカツだと気づきません。戦中をひとり生き抜き、結婚後は早くに夫を亡くし、女手一つで身体の弱い娘を育ててきたカツ。おしゃれも遊びも我慢して生きてきたカツが初めて手にした「自由」でした。 髪型も洋服も靴も名前も変えて新しい人生を楽しむことにしたカツでしたが、自由になって思うのは娘と孫のことばかり。そして、娘の幸恵もまた母の不在に、これまでの母の深い愛を改めて認識するのでした。  そんな中、カツは街ののど自慢大会に飛び入り参加し、自慢の歌を披露。それがイケメン音楽プロデューサーの目にとまり、歌手デビューのチャンスが巡ってきます。孫の翼のバンドでボーカルを担当するカツ。ところが、デビューがかかった音楽フェスティバルの当日、一緒に舞台に立つはずの翼が事故に遭って……。果たしてカツが孫のために選んだ道とは?
  • 争うは本意ならねど 日本サッカーを救った我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール
    4.8
    我那覇和樹を襲った、日本サッカー史上最悪の冤罪事件。沖縄出身者として初の日本代表入りを果たした彼のキャリアは、権力者の認識不足と理不尽な姿勢により暗転した。チームやリーグと争いたいわけではない。ただ、正当な医療行為が許されない状況を何とかしなければ。これは一人の選手と彼を支える人々が、日本サッカーの未来を救った苦闘の記録である。覚悟と信念が宿るノンフィクション。
  • 新たなAI大国 その中心に「人」はいるのか?
    3.0
    「AIの世界情勢を把握し、日本がAIで地位を確保するにはどうすればいいかを、本書を読んで一緒に考えていただきたい」―公立はこだて未来大学副理事長・複雑系知能学科教授 松原 仁国家主導でAI開発に突き進む中国、脅かされるトップランナー・アメリカ、国家の壁に阻まれるロシアの頭脳、個人の権利とテクノロジーのはざまで揺れるEU、独自の道を歩むインドと日本―。倫理・価値観・影響力の行方は? もう誰も無関係ではいられない!日本人読者の興味に合わせて編集したコンパクト版。【すでに存在しているAI世界をどう生きるか?】本書では、私たちが今後AIによって「知的である」「人間である」「自立している」ことの意味を、いかに考えさせられることになるのか、説明していく。AIは一体どうすれば倫理的で思いやりのある意思決定ができるようになり、効率一辺倒ではない「何者か」になれるのだろうか?*AIの未来予測に「自分の未来」を託せるのか?*もしもAIに「待望のわが子」の中絶を勧められたら?*善人すら見逃さない「社会監視システム」*高級住宅地では家庭内暴力は起こらない?*アザラシ型ロボットが実現した「不信の一時停止」【国際社会の新たなパワーゲームとは?】人工知能でトップを目指す熾烈なレースはすでに始まっている。アメリカのリーダーシップはまだ揺らいではいないが、うろつき始めたデジタルドラゴン・中国が猛追する。産学一体となってAI開発を推進する「カンブリア国家」である中国とアメリカ。専門知識を生かせない「城国家」であるロシア。防衛を基盤とした開発を推し進めるイスラエルのような「認識時代の騎士」。それぞれの国の思惑が絡み合うなか、国を超えて巨大化するデジタル企業。このパワーゲームで、勝ち残る「新たなAI大国」とは?*シリコンバレー育ちの自動運転車が中国を疾走する日*ひそかに生まれ、ひそかに流れていく11兆ドル*デンマーク・モデルはEUの突破口になるのか?*EU…「個人の主体性」は障壁となるのか?*フランス…アンチ・テクノロジー国家のAI革命*インド…世界第3位のAI導入国家*カナダ…AIのCERN*日本…鉄腕アトムが少子高齢化を救う?
  • 新たな局面を迎えたコンテンツビジネス 日本のコンテンツ産業の現状と課題
    -
    本書は、映画、出版、アニメ、テレビ、ゲームといったコンテンツを産業面から考察し、各業界における動向や課題を論じています。  これらの課題の解決は容易に対応できるものではありませんが、本書では業界特有の課題について解決を図るために、これから業界での活動を志す方、あるいは既に業界で当事者として従事されている方、そして、コンテンツを消費するユーザーとして本書を手にとっていただいた方を想定し、執筆されました。  インターネットやデジタル技術の発展と、世界中どこでもアクセスできる高速ネットワーク環境の構築により、ネットワーク利用者は増加を続け、PCやタブレット、スマートフォンなどあらゆるデバイスでデジタルコンテンツは活用され、流通されています。従来とは大きく異なるこの新たな環境を十二分に認識し、これからの我が国の経済を牽引する有望なコンテンツ産業を拡大させていくには、その実態を明らかにすることが何より必要です。  本書では、3部構成の第1部総論として、日本のコンテンツ産業の全体感、我が国および事業者が取り組むべき課題、今後進むべき方向性について仮説の提示を行っています。各コンテンツ産業の現状については、第2部各論にて詳細を分析しています。第3部では補論として、コンテンツ産業の拡大には欠かすことのできないコンテンツの専門人材の教育状況において、隣接国を取り上げながら我が国におけるコンテンツ人材育成のあり方を問うものです。

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  • 荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教 報復から共存へ
    5.0
    生存困難な荒野(あらの)で、絶対的な神をつくり上げた一神教世界。そこでは<厳格な戒め>の下、神による救済が説かれ、報復が神の名の下に肯定される。一方、豊かな自然観が神々を生み出した多神教世界は、異質な価値観に寛容であり、特に日本では、いのちの共存をはかる<おだやかな救済論>が育まれてきた。世界各地を歩き、そこに生きる人々のありようを見つめ続けてきた著者は、互いのいのちの存在を認識する多神教の宗教観を<緑の神学>として提示し、世界はそこに立ち戻るべきと説く。縦横に思索を広げた比較宗教論。

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  • 「現人神」「国家神道」という幻想 近代日本を歪めた俗説を糺す
    -
    「現人神」「国家神道」――これらの言葉から、現代の日本人はどんなイメージを連想するだろうか。おそらく、狂信的な「天皇崇拝思想」と、それを支えた「国教制度」といったとこだろう。そして、この「日本国民を狂信的な戦争へと導いた思想と制度」は「明治政府が日本の近代化のために考え出した」などとされている。だが著者は、「そのような認識は思い込みに基づく幻想にすぎない」と喝破する。それは最近の実証的歴史研究の成果に照らしても明らかなのだが、これが意外と世間では知られておらず、歴史の専門家でさえ、少し分野が違っただけで知らない者が大多数なのだという。世間で知られていないことがそれほど大きな意味を持たないなら、それでもかまわないのかもしれないが、この「幻想」はわが国の首相の靖国神社参拝問題や政教関係訴訟、さらには教科書問題や外交関係にまで影を落としている。“虚像”が誰によって、いかにして創られたかを検証する。

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  • ありがとう、「反日国家」韓国 - 文在寅は〝最高の大統領〟である! -
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    韓国海軍によるレーダー照射問題、日韓基本条約を否定する徴用工判決、アメリカも不快感を隠さないGSOMIA破棄、常軌を逸した旭日旗アレルギー、官民挙げての日本製品不買運動、放射能汚染を理由とする東京五輪ボイコット論、呆れた天皇陛下への謝罪要求……韓国の度重なる卑劣な挑発で目を覚ました日本人は、今こそ正々堂々の反撃を! 歴史家、国際問題評論家としても名高い著者が、日韓関係を政治・経済・歴史・社会・文化・国際情勢などから多角的に分析し、日本そして日本人が韓国に対していかに対応していくべきかを知的に提案していく。 「日韓基本条約が破棄されたらどういうことが起こるのか、国民的な共通認識としないと、韓国との歴史戦争にも外交戦争にも負けるということは確かです。 日韓の外交の本質をわかった上で、『やれるものならやってみろ』と構えているのがいいのです」(著者より) 【目次】 第一章 文在寅大統領には感謝したい 第二章 韓国と絶縁しても何も困らない 第三章 反日? 親日? 韓国人の不思議 第四章 なぜ韓国に媚びたい日本人がいるのか 第五章 1時間で読める日韓関係の2000年 第六章 日韓基本条約を否定したらどうなる 【著者プロフィール】 八幡和郎 (やわた かずお) 政治評論家、歴史作家、徳島文理大学教授。 東京大学法学部を卒業後、1975年通商産業省(現・経済産業省)入省。 入省後、フランス国立行政学院(ENA)留学。 通商政策局北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁官房参与などを歴任し、1997年退官。 2004年より徳島文理大学教授、国士舘大学大学院教授。 「朝まで生テレビ!」「バイキング」など多くのメディアに出演。 著書に『蓮舫「二重国籍」のデタラメ』(飛鳥新社)、『韓国と日本がわかる最強の韓国史』(扶桑社)など多数。
  • アリストテレス哲学の研究 その基礎概念をめぐって
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 紀元前4世紀、プラトンの弟子として「フィロソフィア」を確立した西洋古代哲学者の巨人。「万学の祖」の功績を丹念に解き明かす。 【目次より】 まえがき 著作名略記一覧 第一章 実体概念 一 実体概念についての通念的解釈の問題性 二 第一の範疇の呼称  三 属性の主語としての実体 四 自己規定的述語 本質述語としての実体 五 実体的述語と定義的述語 第二章 現実態と可能態の概念 一 「エネルゲイア」をめぐる問題 二 可能態、現実態とはどういうことか 三 述語としての「現実態・可能態」 A 「運動」(キーネーシス)の定義 B 「魂」(プシューケー)の定義 四 「可能態から現実態へ」の二つのパターン 第三章 「実体」再論 その諸問題の検討 一 実体の特徴 あるこれ性と離在性 二 実体原理としての形相と質料 三 実体は可認識であるか 四 実体的一性と種的一性 第四章 自然論 一 自然学は観想か 二 アリストテレスにおける生成のプラトン的三分類 三 目的設定よりする必然性・必須条件 四 生成の内的原理としての自然 五 秩序ある世界としての自然 第五章 存在概念 一 先駆的存在思想 二 「存在」と「一」の概念 三 範疇と存在・一の関係 四 超越的述語としての「存在」と「一」 第六章 アリストテレス哲学の諸問題 I 「第三の人間」論 イデア論批判の一問題 II 「範疇論」真作性の問題 III 「至福者の島」思想 初期作品の一問題 注 あとがき 使用文献表 主要訳語表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 牛田 徳子 1931年生まれ。慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。 著書に、『アリストテレス哲学の研究』『観想と実践』(共編)など、 訳書に、アリストテレス『政治学』などがある。
  • アルキビアデス クレイトポン
    3.0
    ソクラテス哲学の根本を伝える重要な対話篇、初の文庫版で新訳が登場! 『アルキビアデス大』または『第一アルキビアデス』と称されてきた『アルキビアデス』は、一個人としての「この私」と捉えられる「自己」を認識すること、さらには「人間一般」を認識することを目指し、魂と徳の探究に乗り出す。短篇『クレイトポン』では、その魂と徳の探究への疑問が提示され、ソクラテス哲学の極限に向かって対話が進行していく。
  • アルコール依存症者ヘンリーおじさんの告白 私たちは社会生活に戻れるのか?30分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 私の名はヘンリー。65歳。 日系二世の父と日本人の母の下、沖縄にて生を受けた。 当時の沖縄は未だアメリカ統治下であった為、当然私はアメリカ人として生を受け、ヘンリーと命名された。 人に言わせると波乱万丈な人生に感じるらしいが、私本人はごくありふれた平凡な生活を送っていたイメージしか持ち合わせていなかった。 元来、穏やかな性格なのか単なる鈍感な人間なのか自分でもよく解らない。 若いころから一般的なアルコールの飲み方をしてきたつもりだったが、アルコールは確実に徐々に私の肉体と精神に影響を及ぼしていたみたいだ。 ある事件をきっかけに私はアルコール依存症者と診断され、精神的な療法を受けるために精神科病棟での入院生活を余儀なくされた。 この告白文がストーリーテーラーとしての単なる戯言か? アルコール依存症者の真の告白か?あなたはその最初の判断者になるだろう。 私を含め、世間一般でも、アルコール依存症という精神的疾患を、単なる言葉としてしか認識していない現実がある。 今回は自分自身が経験したことをもとにお話しさせていただいたが、アルコール依存症のことをどれくらい理解してもらえるかわからない。 アルコール依存症と診断された本人と、その家族や友人の本音が少しでもわかっていただけるように、敢えて筆を選ばず語らせていただいた。 特にお伝えしたいのは『アルコホリック』いわゆる、アルコール中毒患者に対しての偏った認識により、 患者の家族が特別視されてしまうという悲しい現実がついてまわっていることである。 アルコール中毒患者は暴力的で身勝手、手に負えないほど『意味もなく酔っている厄介な人間』という概念がついてまわるのは、いたしかたないことだが、 罪のない家族にも患者本人に向けられる視線と同じような視線が注がれる状態の社会は理解しがたく、怒りすら覚える。 ご家族、社会全体を含めて、アルコール中毒患者の精神状態、肉体状態を理解し、私たちに何ができるか共に考えていただければ幸いである。
  • アルツハイマー病研究、失敗の構造
    4.5
    科学によってアルツハイマー病を克服するためには、まずこの現状を見直さなければならない。インサイダーだけが知る、袋小路に陥ったアルツハイマー病研究分野の今。「私たちはアミロイドのみのルートを通ってアルツハイマー病の治療薬を追い求めてきたために、多くの時間を失った。たぶん10~15年は無駄にしてきただろう」(本文より)。実績ある科学者が、アカデミズム・製薬産業・関係官庁三つ巴の迷走の驚くべき裏事情を明かす。良心的な告発の書であり、アルツハイマー病についての直近数十年間の認識じたいを根本から問い直す一冊。
  • あわせて学ぶESG×リスクマネジメント
    3.0
    ・コーポレート部門は何を拠り所にして最低限何をするのか分かりやすく解説します。 ESG誕生に関与したコフィ・アナン前国連事務総長の想いを企業が実践するためには何をすれば良いのでしょうか? ――世界共通の理念と市場の力を結びつける道を探りましょう。 民間企業のもつ創造力を結集し、弱い立場にある人々の願いや未来世代の必要に応えていこうではありませんか。 ――第7代国連事務総長 コフィー・A・アナン―― ESGという言葉自体は、企業の中長期的成長のために不可欠な要素として、すでに一定の認知度があります。しかしながらビジネスの現場では、金融業界や投資家、経営者が取り組むこととして認識され、ESGに取り組む部門や業務の仕組みが社内にあったとしても、何が本当に求められているのかについて理解されていないように見受けられます。 ▼世の中の物差しが大きく変わった今こそ理解しておきたいESG×リスクマネジメント ・コーポレート戦略・KPI立案、サステナビリティ情報開示、ESGスコア改善に役立ちます。 ESG開示基準をもとにしたサステナビリティ文脈と、セクター/業種の特徴やマテリアリティを理解した上で、全社方針・戦略のもとに事業部門とコーポレート部門が協力し、ESGの取り組みを加速することが求められることは間違いありません。 本書では、企業のコーポレート部門担当者であれば、ぜひ知っておくべき「ESGの必要性と本質」と、その「リスクマネジメント」についてわかりやすく解説します。
  • アンガーマネジメント
    3.9
    ●価値観はより多様に。「怒る」で解決できることは何もない。 怒ることが、子どもや後輩社員の教育や士気高揚につながり、個人の成長を促してきたという考えは、もう古いものになった。怒られることになれていない子どもも増え、怒る人は職場の雰囲気を悪くし、むしろ感情を抑えられない人としてとらえられる向きもある。 パワハラ防止法が2020年6月から施行され、さらに「アンガーマネジメント」へのニーズは高まるだろう。「怒る」という感情は、「自分の考え(≒常識)と違う」ということが起点となっているが、ダイバーシティが求められる昨今、誰もが常識だと思うことがそもそもなくなってきている。 ●怒りを抑えるトレーニングを盛り込む。怒りに巻き込まれない手法も。 怒りの感情は、自分で生み出しているということをまずは認識する。相手が起点という発想をやめることが大切だ。また、「コアビリーフ」、つまり、自分でこうあるべきだという思い込みが怒りの感情を生むので、その書き換えが必要だ。また、日常の怒りの場面を記録し、ふりかえることで、自分の感情にしっかり向き合うことも効果があるという。 また、本書では、「怒りに巻き込まれない」手法を書いていることも特徴の一つ。怒っている人をみると、自分がその当事者でなくても、嫌な感情が巻き起こって物事に集中できなくなることがある。それを回避するためには、相手の感情を自分で変えることはできないので、あくまで外野のできごとだと割り切ることが必要で、その練習法も盛り込む。
  • 安全保障戦略
    4.5
    歴史的背景、経済安全保障、領土問題――。第二次安倍政権で整備された安全保障政策体制にもとづいて日本の安全保障について包括的に解説する生きたテキスト。 ●日本の安全保障体制をつくった当事者による力作  米国が中国の台頭に対してあからさまに嫌悪感を示し、なりふり構わず対抗策を示しています。ファーウェイをはじめとする中国ハイテク企業の製品を使う企業と米政府との取引を禁じるのはその典型例です。この方針はバイデン政権でも変わりません。日米安全保障の傘のもと経済のみを考えていられた幸せな時代は終わりを告げ、日本は他の諸外国と同様に安全保障を真摯に考えざるを得ない時代になっているのです。  しかし、日本の安全保障は第二次安倍政権でようやく体制が整えられたばかりで(国家安全保障局の創設)、その仕組みや創設の背景などをきちんと説明した日本人のための安全保障論は未だにありません。  本書は、初代国家安全保障局長谷内正太郎氏(元外務次官)の懐刀として創設時から国家安全保障局次長を務めた著者が、日本の安全保障のすべてを解説するもの。国際関係の現状認識から説き起こし、日本の安全保障政策体制の発展過程、官邸の機能、経済・技術安全保障の課題、日米同盟、歴史戦、インテリジェンス、韓国との付き合い方、領土問題の正しい捉え方までを解説。日本の安全保障を2020年の視点で包括的に捉えた初めての本です。記者も学者も知らない安全保障体制の情報に基づく、生きた日本外交論のテキストです。
  • アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風
    4.2
    地球のジャーナリスト、リン・ジャクスンに届いた手紙は、ジャムと結託してFAFを支配したというロンバート大佐からの、人類に対する宣戦布告だった。ついに開始されたジャムの総攻撃のなか、FAFと特殊戦、 そして深井零と雪風を待ち受けていたのは、人間の認識、主観そのものが通用しない苛酷な現実だった。『戦闘妖精・雪風〈改〉』『グッドラック』に続く、著者のライフワークたる傑作シリーズ、待望の第3作。
  • 安保論争
    4.3
    現代の世界で、平和はいかにして実現可能か。日本の安全は、どうすれば確保できるのか──。安保関連法をめぐる激しい論戦にもかかわらず、こうした肝要な問いが掘り下げられることはなかった。これらの難問を適切に考えるには、どのような場合に戦争が起こるかを示す歴史の知見と、二一世紀の安全保障環境をめぐるリアルな認識とが、ともに不可欠である。国際政治・外交史の標準的見地から、あるべき安全保障の姿と、そのために日本がとるべき道筋を大胆かつ冷静に説く、論争の書。
  • EARTH 2050
    -
    1巻1,056円 (税込)
    温室効果ガスによる気温上昇、新型インフルエンザウイルスなど感染症の脅威、2011年東日本大震災・・・ 環境問題は国内外問わず、喫緊の課題として認識され始め、環境・衛生の国際的な規格としてHACCP、FSSC、ISO、TPPなど徐々に整ってきている。本書は食品安全の基準となるHACCPを中心に、いかに環境衛生基準に則るための準備をしておく必要性を説いている。現在の環境・衛生問題を網羅的に理解し、「エコマインド」を身につけなければ、じきに到来するエコ重視の時代に取り残されてしまうだろう。経済ありきの考えから脱却し、新たなグローバルスタンダードを生き抜いていくための「エコ」入門の決定版。

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  • ART SCIENCE IS. アートサイエンスが導く世界の変容
    -
    ※この商品は固定レイアウトで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アートとサイエンス。一見まったく異なる領域に存ると思われるこの2つが出会うとき、私たちがこれまで想像してこなかった新たな未来への視界が拓かれます。 本書は、アートとサイエンス、その両者を行き来し、どちらにも属しつついずれにも収まりきらない活動を続ける先駆者たちの取り組みと声をまとめた、このシーンの全体像と最前線を展望できる一冊です。メディアアート、バイオテクノロジー、人工知能/人工生命、ロボティクス、VR/ARなど注目すべき作品を紹介しながら、実践者たちのクリティカルな視点を編むことで、アートサイエンスの意義と可能性に迫ります。 アートサイエンスとは、社会のあり方や私たち人間の認識を変容させる運動そのものであると言えます。世界の不確実性がますます高まる現在、手垢のついた「未来」を突破し、その先のまだ見ぬユートピアを探求しようとするすべての人にお届けします。

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  • ROEを超える企業価値創造
    4.0
    なぜ日本企業は不当に低く評価されているのか? 「見えない資産」を活かせ! 上場企業(金融除く)のバランスシートには依然として200兆円近い広義の現金(現金+有価証券)が積み上がり、上場企業の1割以上で広義の現金の方が時価総額より大きい。アベノミクス前後で株価もROEもほぼ倍増したが、企業価値の創造は十分ではない。一方、ESG(環境、社会、統治)ブームの中、ROEを忌み嫌う一部の経営者も非財務情報のアピールには熱心であるが、日本企業のPBR(株価純資産倍率)はほぼ1倍で推移しており、非財務資本の価値が付加価値として市場から認識されていない。 その背景には、日本市場の長期的低迷、「資本の価値」の低評価、企業と投資家の認識ギャップ、低いROEとコーポレートガバナンスの問題等があり、歴史的文化的要因も含めてきわめて根が深い。近年アベノミクスのガバナンス改革、「伊藤レポート」などでROEは向上してきたが、いまだ道半ばであり、その質が問われている。皮相的なROE経営ではなく長期的持続的な価値創造に貢献することが重要である。 わが国企業には資本コストやROEが十分に理解されていないのではないだろうか。あるいは当局のリードに盲目的に追従して皮相的なROE経営や横並びの配当政策に陥っていないだろうか。一部の投資家のショートターミズムも悪影響を及ぼしてはいないだろうか。 そして究極的には、企業価値は非財務資本から財務資本に転換されて生成されると考えられるが、いかにしてそれを具現化して資本市場の理解を得ていくのか。潜在的には非財務資本の価値がきわめて高いはずの日本企業が過小評価される事態に陥っている現状を打破し、コーポレートガバナンスや財務リテラシー、ESGとそのIR(説明責任の履行)を改善することで、大きな企業価値の向上が図れるのではないか。ESGが救世主になる可能性があるのではないだろうか。 こうした思いでわれわれ3人はそれぞれ啓蒙活動をしてきたが、本書は3人の長年の日本企業の企業価値向上への思いを伝える集大成と言って良い。 ――「はじめに」より抜粋
  • いい医者は薬剤師に聞け!
    3.0
    病院薬剤師としてだけでなく、医療訴訟アドバイザーとしての活動を通して見えてきた、医療サイドと患者さんの間にあった認識の“ズレ”。訴訟といった最悪の事態を引き起こさないためには、まずは「いい医者、医療機関」との出会いが重要だ、と著者は訴える。30年間薬剤師として活動してきた著者だからわかる、医療のホント。
  • イエスの意味はイエス、それから…
    4.0
    #MeToo運動が起きたことで、いろいろなことが明らかになった。個人的な出来事だとされてきたことが、そうではなかったことがわかった。暴力と見なされていなかったことが暴力だと認識されるようになってきた。セクハラを受けた側が居場所を失い、声を上げたことで社会の期待を裏切る存在となる。加害者の言うことが信用され、被害者の言うことは思い込みとされる。この論理のすり替えはなぜ起きるのだろう。著者エムケは系統だって論じるのではなく、つぶやくように、自問自答するように、暴力とそれが見過ごされるメカニズムを掘り下げていく。子供の頃に言われた言葉、職場での出来事、友人の家で起きたこと……違和感とともに記憶の彼方にあった出来事の意味が明らかになっていく。私たちは、そう思わされているように、無力でも孤立してもいない。暴力を支える仕組みを問い直し、私たちのものの見方、言葉、イメージ、その共有のしかたをひとつひとつ考え、小さな声で世界を変えていく一冊。
  • 言えない 聞けない 伝わらない コミュニケーションのもどかしさがなくなる本
    -
    一生、オドオド、イライラしながら人と付き合うか、 いま、すべてを解決する方法を知るか。 【著者メッセージ】 世の中には、コミュニケーションや話し方・伝え方を説く本がたくさんあります。それだけコミュニケーションが大事だということの表れだと思いますが、そんな本を読んでどう思いますか? 僕は正直、「覚えることが多過ぎじゃね?」って思います。 本書のノウハウは、覚えてしまえばとてもシンプルです。簡単に言えば、相手がどんな考え方をするタイプなのかを知り、それに合わせて少しコミュニケーションの入り口を変える。これだけです。 人それぞれに違う思考のタイプを「パーソナリティ・タイプ」と呼び、わかりやすく6色に分類しています。といっても、性格を決めつけるものではなく、誰もが「6つのタイプ」すべての要素を持っています。 ただ、そういわれてもよくわからないと思います。どんなタイプがあるのかを知るためにも、まずは巻頭にある自己診断をしてみてください。インターネット上でできる専用サイトも準備しています。自分を通して各タイプの特徴を理解することで、他人のタイプもわかるようになります。 この方法を知れば、人とかかわることすべてが楽になります。仕事でもプライベートでも、恋愛、教育。嫌いな相手、苦手な人とも関係性を築くことができるようになります。相手を好きになる必要はありません。嫌いなまま、苦手なままでいいんです。 もう、本当にすごいんですよ。知りたくないですか? 【目次】 巻頭 パーソナリティ・タイプ診断 第1章 頭の中を6色で分析する ・コミュニケーションを阻む「認識のズレ」 ・各タイプの特徴を理解する ・さあ、自分のタイプを見てみよう ・ディストレス状態とそのサイン ・パーソナリティ・タイプが教えてくれる本当の自分 第2章 「コミュニケーション能力」の誤解 ・「コミュニケーションスキル」は抽象的で雑多 ・何のためにコミュニケーションするのか ・自分を楽にするツールを手に入れよう 第3章 面倒な人付き合いからの解放 ・相手のパーソナリティ・タイプの見分け方 ・各パーソナリティ・タイプとの接し方 ・そんなに難しいテクニックではない ・6タイプを使い分けるために ・心理的欲求を満たしておく ・相手をそのまま受容する「尊重」の姿勢 第4章 すべての人に求められる「マネジメント力」 ・小さなビジネスをたくさんつくる ・小さな幸せが伝播する社会 ・誰でもできるマネジメント

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