患者作品一覧

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  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて
    3.7
    クリニックはどうやってどう作るの? お金をどう工面しているの? 収入は? どんな生活をしているの? 患者と患者家族に思うことは? 上から目線の大学病院にイライラするときとは? 看護師さんに何を求めているの? 診察しながら何を考えているの? ワケあって開業医になりましたが、開業医って大変です。開業医のリアルと本音を包み隠さず明かします。開業医の正体がわかれば、良い医者を見つける手掛かりになるはずです。
  • 総合診療科の僕が患者さんから教わった70歳からの老いない生き方
    -
    「僕もこんなふうに生きたい!」 「こんな健康法があったなんて!」 たくさんの患者さんたちのおかげでわかった、気づいた、何歳になっても健康に幸せに生きられる知恵の数々を1冊にまとめました。 〇運動よりも仲間とおしゃべり ●無理に7時間も寝なくていい 〇お酒もおやつもやめなくていい ●薬の飲みすぎは本当に危険 〇認知症でも社会生活は可能 ●なんでも話せるかかりつけ医の存在意義 ほか
  • 注文の多すぎる患者たち 野生動物たちの知られざる診療カルテ
    -
    タランチュラをMRIにかけ、クマに脳外科手術を行い、 サメを麻酔し、ゴリラにペースメーカーを植え込む―― 蹴られ、刺され、噛まれ、糞を投げつけられる 世界一ワイルドな“動物のお医者さん”の日常。 イギリス発、野生動物外科の権威が綴る貴重なノンフィクション!  カンガルーを捕まえたり、サメに麻酔をかけたりするにはどうしたらいいのか?   病気の診断をするために、ガラパゴスゾウガメの体の中を覗くにはどうすればいいのか?  タランチュラの整形外科手術はどうして突飛なのか?  セイウチの歯痛はどうやって治療するのか?  この本を読めば、僕たち野生動物の獣医が、地球上の実にバラエティ豊かな野生動物に麻酔をかけ、診断し、手術し、投薬し、最後に野生に帰すまでの様子を垣間見ることができる。 (本文より抜粋) 〇本書に登場する症例の一部 糖尿病、白内障、ヘルニア、胆石、歯周病、胃潰瘍、心筋梗塞、ガン…… 〇本書に登場する動物の一部(全500種以上) ライオン、ゴリラ、ヘビ、カワウソ、ペンギン、チーター、ゾウ、アリクイ、マナティー、オオカミ、サイ、ウミガメ、バイソン、ラクダ、アザラシ、ラッコ、フクロウ、ヤマアラシ、カバ、キリン、クジラ、ワニ、ヒョウ、ワシ、トナカイ、トラ、パンダ、ハイエナ、カタツムリ、ビーバー、イルカ、ハクチョウ、センザンコウ、カメレオン、カワウソ、ナマケモノ、オオサンショウウオ……
  • 腐女医さーたりが描く患者が知らない医者の世界
    値引きあり
    4.7
    漫画:さーたり(現役外科医) 原案:中山祐次郎(現役外科医) 医者はどうして冷たいのか? 医者は患者のことをどう思っているのか? 2人の現役外科医が明かす、本音の世界。 シリーズ累計17万部突破のベストセラー『医者の本音』を ストーリー仕立てで漫画化した、コミックエッセイリアルフィクションです! がん検診に引っかかってしまったサクラ、33歳。 どうしよう、医者も病院もなんだかよくわからないし怖い。 看護師の友人・カンナや医師・神崎に医者の本音を聞かされて。 そうこうしているうちに、父の体調も悪化して……。 サクラの家族はどうなる!? 医者と患者がわかりあえる日は来るのか? ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 伴走者は落ち着けない  ─精神科医斎藤学と治っても通いたい患者たち─
    -
    1巻2,200円 (税込)
    アダルトチルドレンを提唱した、依存症治療の第一人者で50年以上の長きにわたって家族病理の問題に向き合い続けた孤高の精神科医・斎藤学。 1年半にわたる患者・施設取材を通してその不可解な人物像と魔術的な治療の核心に迫る渾身の医療ルポルタージュ! 「私がやっている仕事は、フロイトがやった仕事以降のことを引き受けている。その人がどうやって今後の生活をしていくかまでを考えることが、私の仕事と思っているわけです。言ってみれば一生。その人が嫌になるまで、お付き合いするのが私です。お付き合いであって、治療はしていません。治しているのは患者さんが自分で治しているんです」(本文より) 「賛否も毀誉褒貶も呑み込んで、「斎藤学の時代」は確かにあった。 本書はその爪痕をリアルに刻んだ、希有なる「時代の記録」である。」(精神科医・斎藤環) スーツ姿で煙草を吸い、机の引き出しに常備させた甘い菓子類をポリポリと食べながら、性倒錯患者に「変態だったらすぐ来て」と興味を示し、万引きをした患者には「初めて主体的な行動を見せたね」と褒める。 そんなおよそ医者とは思えないエキセントリックな態度に衝撃を受けながら、斎藤のもとには痴漢、摂食障害、性倒錯、窃盗症、買い物依存症、引きこもりなど多様なアディクション患者が集まる。そして、斎藤の言葉を使った治療により、彼らは眠っていた能力を発揮していく。その中には、心理職として独立、指揮者や画家として活動、フルマラソンを完走するなど、傍から見ても治っているのではないかと思うほどエネルギッシュな人が多い。 彼ら、彼女らはなぜ斎藤学を必要とし、求め続けるのか。斎藤の謎めいた発言や行動、イリュージョンのような治療を患者・施設取材を通して浮かび上がらせる渾身の医療ルポルタージュ!
  • ここは、日本でいちばん患者が訪れる大人の発達障害診療科
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 日本でいちばん成人発達障害を診つづけてきた医師が、いまいちばん伝えたい「発達障害の人たちが成長する方法」。 加藤医師は、2008年より、日本でいち早く成人発達障害外来を開設しました。またたく間に「予約が取れない」ほど患者が殺到したことから、子どものみならず「大人にも」発達障害が存在することが多くの人々に認知されてきました。 以来、15年経過しても、まだ外来予約の電話は鳴り続ける一方で、これは一時のムーブメントではなく、発達障害によって「困り感」を抱える大人たちが、わが国にはある一定数存在し続けていることを意味しています。 その大人たちの「診断」には、より時間をかけた成育歴の聴取や、他のあらゆる疾患との「鑑別」(見分けること)など、さまざまな点で「プロの視点」を通して行われなければなりません。 また、「診断して終わり」という発達障害医療そのものにも、加藤医師は新たな変革を成し遂げようとしています。これまで診察室だけで患者の経過を観察していくだけだった医療に、「リハビリ」のような専門プログラムを開発しました。自らの特性に気づき、社会に出ていくため(戻るため)のスキルを学ぶトレーニングの場です。 本書では、これまで1万人以上の成人発達障害者を診つづけてきた医師だからこそ語れる「彼らが来院し、さまざまな支援を受けて、社会参加していくまで」の道筋を示し、診断・治療の核心と「支援」の新知識を網羅した希望の一書です。 成人発達障害の人の身の回りにいる家族や、同僚、上司、教育関係者、人事担当者など、多くの人たちに読んでほしい一冊です。 *本書では、ICD-11に基づいて、従来の広汎性発達障害(自閉症・アスペルガー症候群など)を「ASD=自閉スペクトラム症」と表記しています。また、本書の記述は「知的には平均以上の自閉スペクトラム症の人たち」についての考察が主であり、その人たちを便宜的に「ASDの人」と表現しています。 【著者紹介】 [著]加藤 進昌(かとう・のぶまさ) 東京大学名誉教授、昭和大学名誉教授、公益財団法人神経研究所理事長。医師、医学博士。1947年、愛知県に生まれる。東京大学医学部卒業。帝京大学精神科、国立精神衛生研究所、カナダ・マニトバ大学生理学教室留学、国立精神・神経センター神経研究所室長、滋賀医科大学教授などを経て、東京大学大学院医学系研究科精神医学分野教授、東京大学医学部附属病院長、昭和大学医学部精神医学教室主任教授、昭和大学附属烏山病院長を歴任する。専門は精神医学、発達障害。2008年、昭和大学附属烏山病院に大人の発達障害専門外来を開設し、併せてASDを対象としたデイケアを開始。2013年からは神経研究所附属晴和病院でもリワークプログラムと組み合わせた発達障害デイケアを開設した。2014年には昭和大学発達障害医療研究所を開設し、初代所長に。2023年より東京都発達障害者支援センター成人部門(おとなTOSCA)が神経研究所内に開設され、成人発達障害の相談を広く受け付けている。また、脳科学研究戦略推進プログラムに参画するなど、一貫して発達障害の科学的理解と治療、研究に取り組んでいる。著書には、『ササッとわかる「大人のアスペルガー症候群」との接し方』(講談社)、『大人の自閉症スペクトラムのためのコミュニケーション・トレーニング・マニュアル』(星和書店)『TEXT精神医学 改訂4版』(南山堂、共著)などがある。 【目次抜粋】 プロローグ 発達障害診療の15年を振り返る 第1章 ASD(自閉スペクトラム症)の人はどんな特性をもっているか 第2章 発達障害をめぐって何が起きているのか 第3章 あらためて「発達障害」とは? 第4章 発達障害を“治す”ということ 第5章 家族や職場の人ができること 第6章 発達障害の“本質”はどこにあるのか
  • 最新 よくわかる心臓病 ~心筋梗塞・狭心症・不整脈・弁膜症・大動脈瘤~:本気で知りたい・治したい患者のための本
    -
    1巻1,540円 (税込)
    心臓外科のエキスパートとして6000件の心臓手術を手がけ、98%の成功率を誇る著者が解説する心臓病の基本と最新医療。 前著『あなたの医学書 心臓病』に大幅に加筆・修正を加え、より心臓病のことがよく分かるように再編しました。 心臓病の基礎的な知識から始まり、著者の専門分野である冠動脈バイパス手術をはじめとする心臓外科手術の手法や、病院と医師の選び方、心筋梗塞・狭心症・不整脈・弁膜症・大動脈瘤といった各種心臓病の症状と治療、予防法などを文章とやさしいイラスト・図解で分かりやすく解説します。 代表的な生活習慣病(三大成人病)である心臓病に、正しい知識で安心して立ち向かうためのてびきです。
  • 消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~
    4.8
    いつもの朝食、私のパンにだけ蛆虫が這っている。 「何かがおかしい 自分も 怖い」 現役ヘルパーの筆者が描く主人公は「認知症患者」。 アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、若年性認知症…さまざまな認知症患者が 多数登場し、その「心」を紡ぎます。 例えば ●便器の水で家中の衣類を洗濯し始めた80代母 ●読み書きを忘れた50代男性が文字を求めて本屋を徘徊 ●90代寝たきり母はマンションの一室に閉じ込められる ●妻を24時間拘束し精神崩壊させた60代の全身まひ夫 ●90代でモテ期到来…? 男性ヘルパーに恋した老女 徘徊、せん妄、失禁、幻視、暴力、抑うつetc…。 その時、認知症患者が感じている気持ちとは? 単行本限定の特別描きおろしも多数収録‼ 掲載時のカラーページを完全補完した、電子だけの特別版にてお届けします! ★単行本カバー下画像収録★
  • 患者必読
    3.6
    医療の是非は死ぬ時までわからない。本書には自らの選択を後悔しない賢い患者になるために、知っておきたい医療の事実が満載。著者は、マウスにオペラを聴かせるという独創的な手法で「病は気から」を科学的に実証し「イグ・ノーベル賞」を受賞した臨床医。日本初の保険診療によるセカンドオピニオン外来を開設し、西洋医学に飽き足らず漢方を学び、移植免疫学研究の分野でも活躍する著者が、多様な経験から見いだした大前提の事実は「医療は常に“壮大な人体実験”の途中」ということ。何が正しいかは誰にもわからないからこそ、患者は自分にとって最善の選択をしてほしいという思いを込めた1冊。
  • 先天性心疾患患者のゆるい闘病記 ビビらず元気に生きてみよう。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 この本は、自分や家族に降りかかった先天性心疾患にネガティブな思いを抱いているすべての人たちに少しでもポジティブな気持ちになってほしくて書いたものだ。 なにせ私は先天性心疾患として生まれたわりに、びっくりするほどその自覚がなく、びっくりするほど病気に対してポジティブなのだ。 命の危機に瀕したことは何度もあるがなんとなくいけるだろ!と思って日々を過ごしている。 そんな能天気な私の文章を見たら、不安な気持ちも怖がる気持ちも、全部忘れてしまうだろう。 【目次】 私という人間、その生い立ち 幼少期と学生の時の話 日常の入院と手術の話 救急搬送、緊急手術 入院中の話 それから 【著者紹介】 二木(ニキ) 約20年程前の夏、単心室症という心臓の奇形の病気を持った状態で生まれる。 以来幾度かの入院手術を繰り返し、現在はライター見習いとして活動している。
  • 入院患者
    無料あり
    3.3
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  • 患者兼同居人
    無料あり
    4.3
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  • iPS細胞はいつ患者に届くのか 再生医療のフロンティア
    3.5
    「iPS細胞を治療へ」との期待は膨らむばかり。しかし今、その夢の実現にはどこまで迫れているのか。iPS細胞の臨床研究で世界をリードする網膜や神経をはじめ、心臓や脳そして毛髪まで、体の各部位の再生医療研究の最前線をリポート。がん化への懸念や制度上の困難など、数々のハードルは果たして乗り越えられるのか……?

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  • 朝起きられない子の意外な病気 「起立性調節障害」患者家族の体験から
    -
    ある朝、息子が起き上がれなくなった――。一児の母であり、ライターである著者は、息子の異変をきっかけに「起立性調節障害」の存在を知る。思春期の子ども特有のこの耳慣れない病気について、医師や教師の理解も十分に進んでいない。甘えだ仮病だといわれて苦しむ子どもは数知れず。教育や医療の現場はどうなっているのか、ほかの患者や家族はどう病気と闘っているのか。息子とともに病気を乗り越えた著者が綴る、オトナ必読の一冊。
  • アトピー性皮膚炎患者のソーシャルサポートと認知
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、アレルギーの症状を有する人は国民の5割にのぼる。本書では、患者の増加と難治化が指摘される成人のアトピー性皮膚炎に焦点を当て、周囲の人々からのサポートや患者自身の病気の捉え方と患者のウェルビーイングとの関連について、調査研究により明らかにする。
  • アドバンス・ケア・プランニング(ACP)実践ガイド ―患者・利用者の生き方・暮らしに焦点をあてた意思決定支援に向けて
    -
    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医師や看護師、ケアマネジャーなどが、病院や地域で患者・利用者とともにACPを実践する際の考え方や介入の仕方、進め方がわかる一冊。 疾患別、場面別の事例と具体的な会話例を用いて解説する。学びを深められるロールプレイ・ワークも収載し、研修でも活用できる。
  • あやしい患者さん~情熱ナース・水原絵梨花~
    -
    新米看護婦(ナース)の水原絵梨花は、困っていた。ある老人患者の治療について、主治医の保取と当直医の原倉の指示が全く違うのだ。主治医に従うのは当然だが新米ゆえ当直医にも逆らえない。そんなレジンマに悩んでいたある日、保取と原倉が殴り合いのケンカを。(「あぶない病棟」より) 新米ナースの姿を通し、看護婦の実際と医療現場をあたたかい目で人情味豊かに描く傑作!
  • ある特別な患者
    値引きあり
    3.6
    オランダベストセラー! 世界中で続々翻訳される話題のノンフィクション。 新型コロナ、出世前診断、虐待、安楽死……人生の「特殊な時間」でしか得られない学びが詰まっている。 科学ジャーナリストである著者がオランダの日刊紙『デ・フォルクスラント』で始め、話題となった連載コラム「ある特別な患者(Die Ene Patiënt / That One Patient)」。 本書はそのうちの89の話をまとめた1冊。1話5ページほどのストーリーの中で医師や看護師、医療従事者たちが、「自分の人生を変えたひとりの患者」について語っていく。 新型コロナウイルスや難病、安楽死などを巡る場面で、忘れ難い思い出や素晴らしい教訓を残した患者について医療従事者の葛藤や心情が明らかにされる。 「人はどう生きるべきか」を考えずにはいられない自己啓発書としても読める1冊。 【目次より】 第一部 家族――「つながり」への考え方が変わったとき 第二部 感情――「人はどう思うか」への考えが変わったとき 第三部 予期――「希望」と「失望」への考え方が変わったとき 第四部 理解――「関係性」への考えが変わったとき 第五部 死―――「運命」のとらえ方が変わったとき
  • アンドクター 聖海病院患者相談室
    4.5
    聖海病院で研修医として働く綾瀬凪沙は、患者に寄り添う医者になるという理想と現実とのギャップに戸惑っていた。 ある日の当直中に採血した患者の左腕に痺れが残り、凪沙は患者の恋人から医療ミスだと責め立てられてしまう。 助っ人として現れた患者相談室の事務員・神宮寺の手腕により、激昂する患者たちは宥められたものの、 彼は凪沙に対して「お医者さまの対応のせいで裏方が苦労する」と辛辣で……。 新米医師×医者嫌いの非医師の成長を描く感動の医療ドラマ!
  • 生きる力 神経難病ALS患者たちからのメッセージ
    4.3
    突然の告知の衝撃、呼吸器をつけるかどうかの「決断」、「生きる」ことを再発見していく日々……難病中の難病といわれるALSの患者たちが、日本で初めて体験記を募集して編集した本。多彩な文章は心に響き、力強いことばからは元気をもらえる。珠玉のエッセイ集。

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  • イギリス人の患者
    4.5
    王に名を消し去られた風、部族ひとつを溺れさせる砂の海、泳ぐ人々が壁一面に描かれた泉の洞窟――妖しくも美しい情景が、男の記憶には眠っていた。砂漠に墜落し燃え上がる飛行機から生き延びた彼は、顔も名前も失い、かつて野戦病院だった屋敷で暮らす。世界からとり残されたこの場所に、一人で男を看護する女性、両手の親指を失った泥棒、爆弾処理班の工兵と、戦争の癒えぬ傷を抱えた人人が留まり、男の物語に耳を傾ける。それぞれの哀しみは過去と現在を行き来し、記憶と交わりながら、豊饒な小説世界を展開していく。英国最高の文学賞、ブッカー賞五十年の歴史の頂点に輝く長編。/解説=石川美南
  • 医師と患者は対等である
    -
    1巻2,640円 (税込)
    こんな時、医師と患者はどう向き合えばよいのか。医師は患者の思いをどのように受け止め、どんな言葉を掛けるのか──。日常診療の中で直面する様々な場面において、医師と患者が対等な人間として「共に歩む」ための心構えを、哲学者でありアドラー心理学を解説したベストセラー『嫌われる勇気』の著者である岸見一郎氏が、医療機関でのカウンセラーとしての経歴や、心筋梗塞治療を受けた患者としての経験なども交えつつ解きほぐします。
  • 医者が患者に教えない病気の真実
    5.0
    胃がんは感染する!? 風呂に浸からない人はがんになりやすい!? 低体温の人ほど長生きできる!? 鮭やエビを食べれば視力が回復する!? 毎日200人の患者を診察するスーパードクターが、ダイエットやアンチエイジングから、がんや認知症予防まで最新の「健康長寿のヒント」72項目を徹底解説。今日から実践すれば、あなたの健康と未来は輝きます! 【本文内 FODMAPに関する補足】 豆乳は、乳製品の中では、低乳糖(低ラクトース)であるため、乳糖不耐症だけならば飲用しても大丈夫です。 ただ、豆乳には種類があり、中にはオリゴ糖をたくさん含むものとそうでないものがあります。 豆乳には「大豆から作られた」ものと「大豆抽出物から作られた」ものがあります。 「大豆から作られた」豆乳には、ガラクトオリゴ糖(GOS)が豊富に含まれるため 過敏性腸症候群の人は避けるべきでしょう。 これは大豆にガラクトオリゴ糖(GOS)が豊富に含まれますので当然のことと言えます。 一方、「大豆抽出物から作られた」豆乳には、FODMAPの成分である、 ガラクトオリゴ糖(GOS)、フルクタン、ポリオール、ラクトースも含まれていません。 つまり、豆乳は、大豆から作られたものではなく、大豆抽出物から作られたものを選ぶことが重要なのです。 すべての豆乳が高FODMAP食ではないので、乳製品が飲みたい人には救いです。 「豆乳(大豆から作ったもの)」は避け(高FODMAP食)、「豆乳(大豆抽出物から作ったもの)」は 食べても大丈夫(低FODMAP食)と覚えておいてください。
  • 医者に手抜きされて死なないための患者力
    5.0
    いざという時、納得の医療を受けられるための患者力。それは医者とのコミュニケーション力でもある。セカンドオピニオンの一般化や保険外治療の増加などで、医者と患者の関係はますます複雑になってきている。医者の視点から「患者は~すべき」と書く本は多いけれど、それは本当に患者のためになっているのだろうか? 本書は患者目線から「医者との関係」を突き詰めていく。
  • 医者の話を鵜呑みにするな わがままな患者でいいんです
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 「こんな面白い健康対談は初めてだ!」(鎌田) 「最高の健康長寿本ができました!」(和田) 「ヘルシズム(健康至上主義)」や「健康幻想」がはびこる日本。 正しく楽しく「健康長寿」を目指そう! そこで「きちんきちん」の鎌田式か「自己責任」の和田式か、 それとも両者の「いいとこ取り」か <本書の内容> ・健康オタクは寿命を縮める ・「健康寿命を延ばす食べ物」ベスト8 ・「慢性炎症」と「フレイル(虚弱)」こそが万病の元 ・人は「ちょい太」の方が長生きする ・物忘れや湯鬱になったら、認知症やうつよりまず男性ホルモン減少を疑おう ・ぎりぎりまで仕事はやめるな!免許は返すな! ・たとえ認知症になっても10年は大丈夫 ・「60歳を超えたら苦労から逃げる」が認知症を防ぐ ・年取っても「英雄色を好む」で行こうよ ・異性に触れるだけで“絆ホルモン”が出る ・孤独は楽しむのもの、孤立は避けるもの  そのほかためになる話が満載 「皆さん、老後は“年甲斐もなく”生きようよ!」(鎌田)
  • 医者は患者の何をみているか ──プロ診断医の思考
    -
    病名よりも診断よりも大切なのが治療です。症状の原因が分からず、診断名も与えられない……ということでいろいろな病院や科へ回る患者さんがいます。それは間違っています。症状が起きている仕組みやメカニズムが推定できれば治療はできるのです。では医者はそのために患者の何をみているのか? プロ診断医が行う病態把握のための四次元思考をお見せします!
  • 医者は患者をこう診ている 10分間の診察で医師が考えていること
    5.0
    あなたの健康のために、医者は日々どんなことを考え、どのように診断をくだしているのか?イギリスの家庭医・総合診療専門医の思考過程を通して、医療制度のあるべき姿を考える。
  • 医者を選べば認知症は良くなる!―患者も介護者も救うコウノメソッド
    -
    1巻1,232円 (税込)
    「大学病院」「認知症専門医」だからといって安心してはいけない! 不勉強な医師では 誤った投薬で症状が悪化する 「初診者数日本一」の名医が、タブーを破りすべてを公開! ●受けている認知症治療が適切かどうかが分かるチェックポイント。 ●多くの医師が誤診している認知症4タイプの真実。 ●劇的な改善効果を誇る新治療体系「コウノメソッド」の基本と実際。 付録:全国コウノメソッド実践医リスト 【主な内容】 はじめに コウノメソッドは、認知症から「普通のお年寄りに戻る」治療法 第1章  警告! こんな治療は認知症を悪くする! 第2章  認知症は良くなることを知ってください 第3章  認知症とは、本当はどんな病気か? 第4章  コウノメソッドの基本 第5章  コウノメソッドによる治療の実際 第6章  認知症治療の金言 おわりに 付録 全国コウノメソッド実践医リスト
  • 1万人の患者を診てきた歯科医が教える 切らない! 縫わない! 怖くない! フラップレスインプラント
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「とにかく痛いのがイヤ」「麻酔も、切るのも怖い」「とにかく早く治したい」そんな方に知ってほしい「フラップレスインプラント」!本書で紹介する「フラップレスインプラント」とはメスを使わないインプラントの術式のことで、痛みや腫れ、出血が非常に少ないのが特徴です。日本では歯を失ったときに「入れ歯」「差し歯」「ブリッジ」を選択される方が多いですが、先進国ではほとんどがインプラント治療中心となっています。入れ歯と違い、固定性のため、ガタつきもなく、自分の歯のように噛める利点があります。ブリッジの場合は隣の健康な歯を支えにしなければいけませんが、インプラントは歯根を埋める手術のため歯根がなくても治療可能です。また、インプラントは、からだとの親和性が高く、骨と結合性の高い性質の金属である“チタン”などでつくられていますので、金属アレルギーが起こりづらくなっています。メリットの大きいインプラント治療ですが、「治療は痛い」「手術は怖い」などのイメージが大きく、なかなか治療に踏み切れない人も多いのが現実です。そこでおすすめしたいのが「フラップレスインプラント」です。一刻も早く歯を入れたい方や、入れ歯に抵抗のある方、痛みに恐怖感のある方にも対応しやすい治療となっていますので、インプラント治療に踏み切れず悩んでいる方や、これまでインプラントの治療を全く考えていなかった方にこそ、読んでほしい一冊です。1万人の患者を診てきた著者が、フラップレスインプラントのよさを余すとこなく解説します。
  • 一流患者と三流患者 医者から最高の医療を引き出す心得
    4.0
    今、病院では「患者格差」が起きている!? なぜ日本には“お医者様”任せの患者がこんなにも多いのか。「米国No.1」といわれるテキサス大学MDアンダーソンがんセンターに勤務し、自身もがんにかかった現役医師が教える、最善の医療を受けるための心得。
  • いとしの精神科 患者も医者もみんなヘン
    完結
    4.0
    全1巻660円 (税込)
    幼少時からノイローゼ、過食症、対人恐怖症、依存症、ひきこもり、自傷ほか、メンタルヘルス(心の病気)にまつわる様々な経験を持つ漫画家が送る、前代未聞の“笑える”精神科依存の日々!
  • 〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと
    5.0
    “絶体絶命”の状況を、人はいかに生きうるのか。突然の膵臓がん宣告、生きるための治療の選択、何を食べればいいのか、術後の戸惑い、届かぬ患者の声、死の恐怖……。患者となって初めて実感した〈いのち〉の問題を、赤裸々に真摯に哲学する。「がん時代」を生きる人へ、そして未来に向けて書き遺された、いのちをめぐる提言。

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  • 医療エラーはなぜ起きるのか――複雑なシステムが患者を傷つける
    -
    2016年、由緒ある医学誌『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』は、衝撃的な論文を掲載した。米国では、医療エラーが死因の第3位を占めているというのだ。本当に? 医療エラーは本当に、乳がん、脳卒中、アルツハイマー病、事故、糖尿病、肺炎を抜いたのか? 現役内科医にして優れたライターでもある著者が、医療エラーは「どんなときに」「どうやって」「なぜ」起きるのかを徹底分析。ときに自身のエラーの経験も示しながら、あらゆる角度から医療エラーの実態に迫る。電子カルテの意地悪な仕組み、細分化される現場の責任、医療者の過酷な勤務形態や階層構造――医療エラーは、引き起こした者だけの問題ではないのだ。医療者はいかにエラーを減らせばよいのか、そして、患者はどう医療エラーを避ければよいのか。ドラマティックな症例を交えて描かれる、解決志向のノンフィクション。
  • 医療ケアを問いなおす ──患者をトータルにみることの現象学【シリーズ】ケアを考える
    -
    一生を何の病気にもかからずに終える人は、ほとんどいない。高齢化も進み、医療ケアを受ける人は今後ますます増大していく見込みである。社会全体で病気を患う人々をケアし、支えていくためにはどうしたらいいのだろうか。本書では、「現象学」という哲学の視点から、病いを患うとはどういうことなのか、病いを患う人をケアするとはどういうことなのかを、改めて見つめなおす。患者の心身をトータルにとらえ、向き合い寄り添うケアへの道しるべを示す一冊である。
  • 医療幻想 ―― 「思い込み」が患者を殺す
    3.9
    日本医療の実態とは、どのようなものなのか?「点滴は血液を薄めるだけ」「消毒は傷の治りを遅くする」「抗がん剤ではがんは治らない」「健康診断に熱心な人ほど早死にする」……。本書は、こうした驚くべき実態に迫り、医者と患者の間にある壁の正体を明るみにする。医師会・厚労省・マスメディアなどの生み出す幻想の実態を晒すことから、これからの日本医療のあり方を問いなおす。ベストセラー作家でもある医師による、渾身の日本医療論。
  • 医療現場における 対人トラブル対応の手引-患者対応から職員管理まで-
    -
    ◆患者からの過大な要求や、職員間のトラブルに対応するためのポイントについて法的根拠を示して解説しています。 ◆トラブルの予防・対応に使える実践的な書式を豊富に掲載しています。 ◆医療機関のトラブルに精通した弁護士が、医師と共同で執筆しています。 本書は、ダウンロードサービス対象書籍です。
  • 医療者のことばの持つ力~あなたのことばは、病人を患者にも“ひと”にもできる~
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    何気ないひと言で救われる人がたくさんいる 家族や友人に言えない悩みでも、医療者にだけ相談できることがある。 その声を聞き、夢や希望を与えるためにどんなことばをかけられるか――。 患者の不安に寄り添い、臆せず、気負わずに伝えることの大切さを説いたエッセイ。 「田中君なんかそこら辺にいる15歳のガキと同じなんやで」 透析治療が始まり生きる気力も目標も失っていた時にかけられた、ある看護師のことば。 それは、幼少期から行動を制限され、自分は人とは違うと感じていた著者の心に強く響き、自身が看護師を目指すきっかけとなった。 医療者、そして慢性腎臓病を抱える患者の両方の立場から、「ことば」が与える力の偉大さを描いた回想録。

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  • 医療事務の現場で役に立つ 外国人患者の接遇と会話
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま日本の医療機関にはたくさんの外国人がおしかけています。本書はこうした外国人患者への対応とその注意点を解説。また英語、中国語、韓国語を中心に、症状の確認や受付業務、予約や処方、会計手続きにいたるまで、実際の業務の流れに沿った会話例も網羅しました。会話フレーズは指差しするだけでコミュニケーションが図れる便利な会話帳としても役立てることができます。医療事務に携わるすべての方々におすすめの1冊です。
  • 浮気性、治療します。~初めての患者は元カレでした…(1)
    完結
    -
    全3巻165円 (税込)
    「でもここ濡れてるよ?」淫らにアソコを舐められて、熱く溢れちゃう…浮気性の元カレのことなんてもう忘れたいのに…!「浮気性」を依存症として治療する施設で働く、新米カウンセラーの紫乃。初めて一人で患者を受け持つことになるが、現れたのは浮気が原因で別れた元カレの泉だった!治療に専念しようとするものの、不意に近づく泉にたじろいでしまう。すると「カウンセラーなら、俺が特別な感情を抱くのを止めてみせてよ」と押し倒されて――感じるトコロを知られていて、快感に抗えない…強引なのに切なげな泉に翻弄されてしまい…?
  • Xと云う患者 龍之介幻想
    4.3
    あの文豪の生涯と作品を織りまぜて、リシャッフルし、夢見直して、12の妖しい、美しいピースに仕立てた本。それだけで十分すごいが、さらにこの日本語版は、原文の独特のリズムを緻密に再現し、等しく妖美な作品を再創造している。奇跡のような一冊。 ――柴田元幸 本書を読む者は 必ずや二度三度と 芥川の文学的狂気に侵される。 イギリス暗黒文学の旗手が、芥川龍之介の生涯を恐るべきヴィジョンと魔術的な語りを通じて幻想文学として語り直す。 芥川龍之介。東方と西方の物語と伝承と信仰に魅せられた男。そのなかで静かに渦を巻く不安。それがページから少しずつ滲み出す。 半透明の歯車が帝都を襲った震災の瓦礫の彼方にうごめき、頽廃の上海の川面には死んだ犬が浮き沈み、長崎には切支丹の影が落ち、己が生み出した虚構の分身が動き出し、そして漱石がロンドンでの怪異を語る。河童。ポオ。堀川保吉。ドッペルゲンゲル。鴉。マリア像。歯車。羅生門、藪の中、蜘蛛の糸、西方の人――キリスト。私のキリスト。 ジェイ・ルービン訳の芥川作品をピース自身の呪術的な語りとコラージュし/マッシュアップし/リミックスして生み出した幻想と不安のタペストリーを、コーマック・マッカーシーやリチャード・パワーズらを手がけた黒原敏行が芥川自身の文章と精密によりあわせて完成させた日本語版。芥川と幻想ノワールの結合として、原語版以上の衝撃をもって読者を眩惑する。 災厄と文学、狂気と詩情、日本文学と英国文学、現代文学と近代文学、現実と幻覚……すべての境界をおぼろに融かしてゆく文学と翻訳のはなれわざ。
  • Hは病室!オレ様患者のプレイ
    -
    俺様な患者が白衣の先生を●辱!?「先生も医者なら知ってるだろ?ココの悦(よ)さを…」病室なのに…媚薬で解されて…!!勤め先の病院での派閥争いに嫌気が差し、毎日、漫然と仕事をこなしているクール系美男子の内科医「霞裕一」(カスミユウイチ)。しかしある日、傍若無人な俺様系の御曹司「篠崎久弥」(シノザキヒサヤ)が患者として現れてから状況は一変。裕一を“気に入った”という久弥に突然キスをされ、病室のベッドの上で久弥に組み敷かれてしまう。そのまま耳に、唇に…敏感な場所を次々と愛撫される裕一…。心とは裏腹に、身体が反応していくが、間一髪のところで久弥の腕を逃れる。しかし当直のある晩、再び久弥に押し倒された祐一。しかも今度は媚薬入りの軟膏で久弥にアソコをぐちゅぐちゅと解され…!?「なかなかイイな…男を知っているのか?」抵抗していた祐一が、媚薬&久弥のテクで感じまくり!!大人味のドキドキBL作品です♪
  • おだいじに! お荷物患者物語(1)
    完結
    -
    全4巻330円 (税込)
    長期入院をする事になったスケベ高校生・根岸歩(ねぎし・あゆみ)の、ハチャメチャな入院生活を描いたちょっぴりエッチな病院コメディ。バイクで無謀な運転をした高校生・根岸歩は、両手と片足を骨折して全治6ヶ月の入院生活を送るハメに。そしてスケベな事ばかり考えて、病院のナース達に問題児扱いされていた根岸だったが、ある夜、謎の女に寝込みを襲われて……!?
  • 男の壁 ED患者1130万人時代を生きる
    3.0
    薬を飲み、マッサージを受け、時に相手を変えて…… 死ぬまで現役が もはや、当たり前! ベストセラー「快楽(けらく)」」シリーズの著者が、“壁”との向き合い方を徹底取材。 ベストセラー「快楽(けらく)」シリーズの著者が、EDを徹底取材。1130万人ものEDがいるといわれている日本で、男は、そして女は、EDとどう向き合っているのか。そして、アジア各地の現状とは。例えば治療先進都市ソウルでは、器具を体内に埋め込む手術が150万円で受けられる。バイアグラ高使用率台湾では注射1回3000円である。漢方都市上海で有名なのは1ヵ月分が3000円~4000円する「回春カプセル」で、タイの伝統睾丸マッサージは20時間の講習を8万4000円で受けることができる。そして北京の高級クラブ「天井人間」の3万円のサービスとは? 「死ぬまで現役」がもはや当たり前の現代に生きる、男と女の姿を追うノンフィクション。
  • 俺たちリアル中二病患者
    -
    1巻356円 (税込)
    成績差別撤廃を目指して美少女軍団は立ち上がった! 「中二病というのは元々ファンタジーやオカルトとは違うジャンルだったんですよ。言わば、私は中二病原理主義者ですね。」 作者・川上栄二氏 談
  • 女患者
    -
    早朝、草むらのなかで死にかけていた若い娘。発見した老人は娘を気づかい、息子でTV局に勤める畠山修治に、その後の様子を探るように命じた。娘はまったくの身元不明。脳内出血で昏迷状態だった。修治は看護婦の尾形悠子の提案を受け番組で紹介、身元を知る者も現われたのだが……。女患者の謎に満ちた過去を、鮮やかに解きほぐす社会派サスペンス・ミステリー。
  • 潰瘍性大腸炎の患者に「向いている仕事」と「危険な仕事」闘病歴16年の著者の結論。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 潰瘍性大腸炎と診断されてから16年が経過しました。私はその中でも最も重い、劇症という段階まで進行していました。 その間、いろいろなことを経験し、何度も失敗を繰り返しながら日々過ごしてきました。 この病気の最も厄介なところは、全てやってみないと分からないことです。 そして、それには個人差があり、全ての人が等しく当てはまるわけではありません。 食事制限や行動一つ取っても、大丈夫な人もいれば、そうでない人もいます。 症状によっても変わってくるでしょう。それくらい管理が難しい病気です。 その中でも、生きていく上で必ず必要な仕事に関して、私がやってきたこと、実際に感じたことを踏まえて、私なりの結論を考えました。 本書を通して、一つの参考にしていただければと思います。 【目次】 一部 潰瘍性大腸炎と診断されるまでの経緯 ・異変 ・一時的な症状の改善と悪化 ・入院 二部 入院生活 ・治療開始 ・絶食の辛さ ・新たな治療と効果 三部 退院後の社会復帰 ・リハビリ生活 ・社会復帰 ・気の緩み 四部 試行錯誤 ・繰り返す症状の悪化 ・伝えることの大切さ ・伝わらないことへの苛立ち ・きっかけ 五部 寛解状態を維持しながら仕事をする難しさ ・弟の起業と働き方の変化 ・安定 ・分かってもらえない辛さ ・さらなる症状の悪化と弊害 ・職場での対応 六部 環境の変化 ・副作用の危険 ・タイムリミット ・実家暮らし ・希望 ・慣れない実家での生活 ・コロナ禍 七部 私の結論(危険な仕事) ・仕事への向き合い方 ・私が考える危険な仕事 ・経験談から語れること ・特定の条件でのこと 八部 私の結論(向いている仕事) ・私が選んだ選択肢 ・将来に向けて 【著者紹介】 イイマ トモキ 28歳のときに潰瘍性大腸炎を発症。現在44歳。病気と闘いながら日々奮闘中。
  • 香りとタッチングで患者を癒す臨床アロマセラピストになる : 命のそばで寄り添うケアリングとは
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 病院や医療施設では、補完医療を導入し、一人ひとりの患者に合った治療を提供しようという動きが高まっています。アロマセラピーはその中でも注目度の高い補完医療のひとつ。アロママッサージによって患者の治癒をサポートする「臨床アロマセラピスト」の存在は、今後ますます重要になってきます。実際に臨床アロマセラピストの仕事につくためのノウハウを、日本で最も活躍する現役セラピストが体験をもとに紹介。患者のケア、キュア(治療)に携わる人におすすめの一冊です!
  • 賢い患者
    4.1
    医療者や病院、病気との向き合い方とは。6万件近くの患者・家族からの電話相談、長年続けている医療機関を患者の目線で見直す活動などを横糸に、自らのがん患者体験、看護・介護の日々を縦糸に、その答えを探っていく。

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  • 火星の人類学者──脳神経科医と7人の奇妙な患者
    4.5
    全色覚異常の天才画家、激しいチックを起こしながら巧みに執刀するトゥレット症候群の外科医、みずからを「火星の人類学者」と感じる自閉症の動物学者……『レナードの朝』で世界中を感動させたサックス博士が、患者たちの驚くべき世界を温かい筆致で報告し、全米ベストセラーとなった医学エッセイの最高傑作。
  • 家族が全身性エリテマトーデス患者になったら…まず読む本!20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 全身性エリテマトーデス患者さまと共に過ごされている、ご家族さま。 あなたは患者さまの気持ちに寄り添えていますか? 理解しているつもりではありませんか? わたしは、り患して約10年になる全身性エリテマトーデス患者です。 この病気は現時点での完治が無いため、一度かかってしまうと、一生病気と共に生きていくことになります。 完治はありませんが、寛解といい病状が落ち着いている時期があります。 寛解の時期はある程度、健常者と変わらずに過ごすことができますが、それは他者から見た健常者の状態ではありません。 わたしは日常生活の中で、数多く気持ちや考えのすれ違いを感じてきました。 この病気は、症状も治療も複雑です。 そのため、説明が非常に難しく、家族にさえ説明することを諦めている患者さんが多いように感じます。 私自身、長年「伝え方」ということに対して、とても悩んできました。 本書は、患者さんを取り巻く周りの方々へこの病気を理解していただけるよう、初心者でもわかりやすく解説しています。 本書をお読みいただき、少しでも病気に対する考え方に、変化が生まれればいいなと思います。 【目次抜粋】 1部 全身性エリテマトーデスとはどんな病気なのか 2部 若年者が感じる未来への不安 3部 理解してくれたらスムーズ 4部 与えて良いもの悪い物 5部 こうすると生活が激変!やってみて良かったこと 【著者紹介】 森口ゆきの(モリグチユキノ) 全身性エリテマトーデス患者であり、2児の母。 難病を抱えながら、日々育児家事、そして仕事に奮闘している。 昨年ループス腎炎での治療を経験し、今後とも全身性エリテマトーデスと仲良く付き合っていこうと思っている。
  • カルテが語る岡山大空襲-岡山医科大学皮膚科泌尿器科教室患者日誌-
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1945年6月29日岡山大空襲のその日、爆撃に遭った人々の姿を岡山医科大学皮膚科泌尿器科教室患者カルテから読み取る。
  • 川添式 熱血患者指導術 「Do処方、特変ナシ」から脱却せよ!
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    第一線で活躍中の薬局薬剤師に、『日経DI』がロングインタビュー。薬剤師という仕事を楽しむための「心得」を、読みやすい話し言葉で紹介。豊富なエピソードを、実体験に基づく熱い思いとともにお伝えします。明日からの業務が楽しくなる、目からウロコの「金言」が満載。 「在宅」の専門家として知名度が高い著者だが、そうなったのは、病院薬剤師時代の経験を生かして医師や看護師などの他の医療職種と連携しながら「薬局は何をすべきか」を考えた結果だった。 なぜ在宅なのか、在宅で何ができるのか、薬剤師は今、医療の中で何をすべきか──。その思いの丈を語る。 <著者>川添哲嗣(かわぞえ てつし) →くろしお薬局副社長。高知県在住。1967年高知県香美市生まれ。90年神戸学院大学薬学部卒業。ニチバン株式会社、服部病院(兵庫県三木市)、JA高知病院薬剤部勤務などを経て98年から薬局を経営。現在、(有)くろしお薬局および(有)ライフケア調剤代表取締役副社長、 (株)メローライフジャパン代表取締役社長、(社)高知県薬剤師会常務理事。
  • 看護師になりたい!患者の近くで夢に寄り添える人へ。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 個人病院が経営破綻するほど深刻な医師あまりが起きている現在でも看護師の求人は相変わらず多くあります。 看護師の仕事内容や待遇などについては多くの情報があります。 しかし、看護師になるために必ず通わなければいけない学校に合格するためには具体的にどんな勉強をすればいいのか、どんな志望理由書を書けばいいのかということについては、あまり詳しく知られていないのではないかと思います。 本書では、主に現役の高校生が看護師になりたいという夢をかなえるためにはどんな学校がおすすめなのか、看護師になりたいという夢を現実に変えるためにどんな勉強や対策が必要なのかを解説していきます。憧れだと諦めずに夢をしっかりと自分の手でつかんでください。 【目次】 はじめに 第一章 看護学をきわめて看護のエキスパートになる 第二章 医療現場で看護のスペシャリストになる 第三章 夢を現実に変えるためにするべきこと (1)国語力を磨く (2)コミュニケーション力を磨く (3)計算力を磨く (4)生物学の基礎知識 (5)小論文対策 第四章 面接の心得 第五章 一般入試で受験する 第六章 志望理由書の書き方 志望理由書の例 第七章 命と向き合う覚悟について 第八章 自己管理 第九章 看護師になるための十カ条 【著者紹介】 市原卓弥(イチハラタクヤ) 1962年大阪生まれ。都留文科大学文学部英文学科卒業。平成元年より公立高等学校教諭。担当教科英語。
  • 看護の現場ですぐに役立つ 患者接遇のキホン
    5.0
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 臨床の接遇・マナー指導では「あたりまえのことがなぜできないの」という言葉をよく聞きます。しかし、その「あたりまえ」は育った環境によって異なるため、学習し練習することこそ重要です。本書は、患者さんとのコミュニケーションに必要な接遇・マナーを学習し、練習できるスキルアップノートです。院内での振舞い方、話し方、亡くなられた時の対応、メールの文面、クレームを受けたときの対応など知りたかったことがわかります!
  • 患者革命
    3.0
    1巻616円 (税込)
    いま日本の医療は、私たちの考え方次第で、患者の立場を革命的に変えることができるかどうかの正念場に立っている。自らの乳がん体験、誤診による家族の死、そして取材者として接した多くの死を通して、30年間にわたって医療のあり方について発言を続けてきた著者が、患者にとって役立つ具体的な情報を平明に語りかける。

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  • 患者が主役  町野先生の診療室1
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医療は、患者が主役、医師は手助けをするだけ。町野医院の豊富な具体例は、医療の荒廃をのり越える根元的な方法を示唆する。

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  • 患者が知らない開業医の本音(新潮新書)
    3.4
    まさかの脳動脈瘤発症、大学病院で働けなくなった著者に残された道は「開業医」だった。貯金少なめ、経営知識ゼロでどうする? 飛び込むとそこは開業医だけが知る医療のワンダーランド。患者の取り合い、鼻血から小児難病まで、クレーマー、高額な医師会費、コロナで収入激減。「よう、儲かってる?」なんて聞かないで――。医師の実力とは、と問い続けながら日々奮闘する舞台裏を、ユーモアを交えて明かす。
  • 「患者様」が医療を壊す
    4.0
    医者と患者は対等であるべきだ、というポリティカリー・コレクトな言説が、医者も患者も不幸にする。お医者さんはなぜ「偉い」のか? 「賢い」患者はなぜ損をするのか? 「全人的な医療」に隠された欺瞞とは? 「薬害」は本当に存在するのか? 意外な視点から、医療現場の対立構造を解きほぐす、快刀乱麻の一冊。

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  • 患者さまは外国人 無国籍ドクターと空飛ぶナースのドタバタ診療日誌
    無料あり
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日もクリニックはドタバタ騒ぎ! お茶目なドクターと明るいナースが常駐、 六本木インターナショナルクリニック物語。 六本木飯倉片町にある外国人のための診療所「インターナショナルクリニック」を舞台にした実話。お茶目なドクターと明るいナースが対応する、さまざまな国籍の不思議な外国人患者とのオモシロ・ドタバタのコミックエッセイ。 「ニシンで支払いをする患者さん」「ワイングラスにおしっこ?」「胸毛がモジャモジャ過ぎて心電図が取れない?」「偽名が多すぎる患者さん」「マイコー参上!」……etc.
  • 患者さんがみるみる元気になる リハビリ現場の会話術
    4.0
    理学療法士のみなさん、患者さんとの会話がテレビや天気の話ばかりになっていませんか? 適切なリハビリを提供するには、患者さんの「ニーズ」を聞き出すコミュニケーションスキルが重要です。本書は、患者さんとのコミュニケーションに悩む口ベタな専門職のために、患者に寄り添う「聴き方」と「話し方」の技術を解説します。患者さんに寄り添い、心を支える療法士になるために、リハビリ現場の会話術を身に付けましょう!
  • 患者さんゴメンナサイ 医者ってどーなってるの!?日誌
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ドラマ化もされ単行本コミックも累計700万部を突破した『Dr.コトー診療所』の医学監修者であり、現役産婦人科医が描いた、爆笑、そして感涙のコミックエッセイ、ついに発売!! 医者の日常をコミカルに、ときには痛烈に反省しながら、マンガで描く。医者の生態がよくわかり、病院に行かない人でも思わず笑い、泣けてしまう。内容例を挙げると、 ◎はじめての人体解剖 ◎研修医養成ギプス ◎大学医局って何よ? ◎医者も病気になります ◎ボクはドクハラ医者 ◎医者の人生はロシアンルーレット ◎生命の重さ等々 巻末には、『Dr.コトー診療所』の著者、山田貴敏氏との対談も掲載されている。その中では、『Dr.コトー診療所』の裏話も話されていて興味は尽きない。「本書には医者の真実の姿がある! 現場にいる人じゃないとわからない驚嘆、感動の連続だ」という山田貴敏氏の推薦の言葉に本書のすべてが集約されている。本邦初の医者のコミックエッセイである。
  • 患者さんに伝えたい医師の本心
    3.6
    医療過誤や医療訴訟が続く昨今、医者と患者はしばしば対立するが、本来は同じ病気に立ち向かうパートナーである。お互いの事情を理解しあえば、医療はもっと良くなるはずだ。妻の乳がんによって「患者さんのやるせなさが身に染みて分かった」と語る著者は、自身が院長を務める病院で、さまざまな試みに着手して いる。日本を代表する心臓外科医が考える「理想の医療」の姿。
  • 患者さんには絶対聞かせられない ナースのぶっちゃけ話
    4.5
    患者のカルテで薬を横領、夜勤帯の驚くべき隠蔽工作、病名のすり替え、女社会の暗黙のルール…。 ナースは明かしてはならない医療業界の暗部を知っている。残念ながら、ここにはドラマや映画に登場するようなスーパーナースも、神業を持ったドクターも出てこない。 泥臭く、本能のままに生きているような人たちばかりだ。看護師歴30年の現役看護師が見た、嘘みたいな病院の裏側を、余すところなくご覧ください。
  • 患者だからわかる!双極性障害との付き合い方 試行錯誤しながらも働けるようになった!20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 友人に助けられて精神科に行ったのは20代でした。 最初は鬱病でした。 中々よくならずに、自ら命を絶とうとしたのも20代でした。 鬱病が誤診で双極性障害を診断されたことも20代でした。 それから病気との闘いが始まりました。 30代は病気に振り回されていました。 調子がよくなって働けると思ったら、いきなり動けなくなりました。 気分が落ちてどうしょうもなくなって引きこもりにもなりました。 それから数年、40代になりました。 試行錯誤の末、今はフルタイムで働くことが出来るようになりました。 今でも落ち込むこともありますが、ちゃんと生活が出来るようになりました。 双極性障害は心の風邪ではありません。 一生治らない病気です。 精神疾患で悩んでいる方もたくさんいると思います。 自分も悩みました。 今は、うまく付き合っていけるようになりました。 自分の体験談を参考にしていただければと思います。 【目次】 精神疾患発症 まさかの誤診。本当の病名は…… いきなり動けなくなった! 試行錯誤しながらも働けるようになった! 薬とうまく付き合っていくこと お願いがあります。 精神疾患は一生付き合っていく病気 【著者紹介】 神宮寺はるか(ジングウジハルカ) 40代の会社員、女です。 双極性障害になったのは20代でした。 引きこもりを経験した30代を経て今はフルタイムで仕事が出来るようになりました。 趣味は音楽鑑賞、映画鑑賞、読書です。 実体験を書いていきます。 今、悩んでいる方の参考になれば幸いです。
  • 患者と家族のためのおいしい透析食レシピ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 透析治療中の方でも、家族と一緒においしく楽しめる18のレシピ。コツは、塩分・水分・カリウム・リンに注意し、味にメリハリをつけること。元気にすごすために必要なエネルギーや栄養素をしっかり摂りつつ、制限されているものを摂りすぎないようにするポイントを覚えておけば、透析治療中でもおいしく食事を楽しむことができます。食事療法は治療の一環であり、毎日継続することが大切です。そのためには、やはり、おいしいもの、好きなものを食べる楽しみが必要です。大学病院の管理栄養士と一流料亭の料理人が、家族いっしょに楽しめて、かんたんに作れる透析食レシピのなかから、人気が高いものを厳選しました。
  • 患者トラブルを解決する「技術」 やさしいだけじゃ医療は守れない
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    来院患者の中でトラブルを引き起こすのは、おそらくほんのひと握り人たちですが、そのごく少数の患者が大問題なのです。最近では「モンスターペイシェント」と呼ばれる一筋縄ではいかない迷惑患者も急増中。患者トラブルの発生後、なかなか解決できないでいると、対応する職員の疲弊、患者の減少、職員の退職といった悪循環を招き、医療機関の経営の土台が揺らぎかねません。 筆者は毎年約400件の医療機関トラブルを解決するエキスパート。実際に筆者が携わった患者トラブルを多数紹介しながら、紛争解決の「技術」を丁寧に手ほどきします。今まで誰も語らなかった患者トラブル解決の「真髄」に迫る本書は、院長、事務長など医療機関の経営層はもちろんのこと、医療機関で働く全スタッフ必携の書です。

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  • 患者に言えない医者のひとりごと
    4.0
    本職は、街の開業医である著者が、「医療の今」について、本音で綴ったエッセイ集である。◎医療番組の嘘とホント、◎医療が大往生の邪魔をしているって本当?、◎極論がもてはやされる医者のベストセラー、◎風邪で医者に行くな、◎サプリは効きますか?、◎髪の毛の都市伝説……など、マスコミを賑わすことからハゲの問題まで、わかりやすくフレンドリーにそのホントの事を描く。興味津々の50項!

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  • 患者に好かれる もっと良い病院にする方法
    -
    1巻629円 (税込)
    良い病院かどうかを見分けるには。不安な病院を安心な病院にするには。良い病院にするための方法を、わかりやすく、具体的に解説。

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  • 患者になった名医たちの選択
    4.5
    がん、脳卒中からアルコール依存症まで、さまざまな重い病気にかかった名医たちが選んだ「病気との向き合い方」をベテラン医療ライターがルポ。名医たちの闘病法の中に必ず読者が「これだ!」と思う療養のヒントがある。帚木蓬生氏(精神科)や『「空腹」こそ最強のクスリ』の青木厚氏も登場。
  • 患者の言い分 「いのちの取材ノート」より
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 患者は医師に体を預けるしかない「まな板の鯉」なのか?がんを「移植」で治した人々がいる?手塚治虫さん、河内桃子さん、長尾宜子さんらはいかに病気と闘ったのか?臓器移植、代理母、性転換手術など最先端医療の倫理的問題点は?こんな疑問を患者の立場から体当たりで取材したドキュメント。

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  • 患者の心がけ~早く治る人は何が違う?~
    5.0
    同じ病気にかかったふたりの患者さんがいるとして、「それぞれの心がけ次第で、病気が治る、治らない、という運命の分かれ道はありますか?」と聞かれたら、私は「あります」と答えます――。医療の質、チーム医療、ホスピタリティ――多くの奇跡をもたらしてきた脳リハビリ医が語る医療の真髄と回復への近道。
  • 患者の話は医師にどう聞こえるのか――診察室のすれちがいを科学する
    4.5
    現代医学はMRI、PETスキャンなどのハイテク機器に夢中だが、最大にして最良の診断ツールは医師と患者の会話だ。有史以来、会話がもっとも病気を発見してきたのだ。だが、患者が「しゃべった」ことと医師が「聞いた」ことは、どんなときも、いともたやすく別のストーリーになる可能性を秘めている。症状を伝えたい一心の患者は、一刻も早く医師に言い分を主張したい。一方、つねに数多くのタスクを抱えながら、効率を上げろという圧力にさらされている医師は、一刻も早く診察を結論に導こうとする。さらには医師と患者双方の固定観念や無意識の偏見、共有していない問題なども加わり、コミュニケーションのミスはすぐに医療ミスへとつながっていくこともありうるのだ。患者は、きちんと自分の症状を伝える努力をしているだろうか? 医師は、患者がほんとうに伝えたいことを受けとる努力をしているだろうか? アメリカの内科医が心を揺さぶるヒューマンストーリーを通して、避けては通れぬ医師と患者のコミュニケーションの問題を徹底分析する。
  • 患者は知らない 医者の真実
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    患者の悩みは、最適の治療に巡りあいたいということだ。 そこには、医者の言葉にすがりたい気持ちと、「ちゃんと診てくれるのだろうか?」という疑心暗鬼がいつもつきまとう。 一方、医者の側にも悩みがある。患者に寄り添いたいが時間がない、説明を理解してもらえない------。 「良くなりたいなら医師の言うとおりにしなさい!」といったパターナリズムも、「信用できない、セカンドオピニオンだ!」という行動も、どちらも医者・患者の双方を不幸にするばかりだ。 NHKの記者から医者に転身した著者が、ジャーナリストと医者の両方の目から見た医療の厳しい現実を紹介し、医者とい患者のより良い関係について考える。
  • 患者+医師だからこそ見えた デジタル医療 現在の実力と未来
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    成長を続ける「デジタル医療」産業 最前線から見える未来を紹介 日本のデジタル医療市場は成長を続けています。世界に目を向ければ、さらに巨大な市場が広がっています。 では、国産のデジタル医療製品にはどのようなものがあり、世界的に見て、どの程度の実力なのでしょうか。本書の著者は、それを最もよく知る人物の1人です。東京慈恵会医科大学の医師として数々の医療用製品の開発をけん引し、デジタル医療分野のリーダーとして活躍しています。 例えば、スマホで利用できる医師間コミュニケーションアプリ「Join」は、日本国内だけでなく、フィンランド、スウェーデン、ブラジル、サウジアラビア、マレーシアなど、既に多くの国に展開しています。このアプリには世界中のAIと連携する機能を持つなど、技術面でも最先端です。 コロナ禍の感染予防において、国は入国者に対し指定施設などでの一定期間の待機を求めています。待機期間の間はコンタクトをとる必要があり、多いときは毎日数万人にも上り、とても通常のやり方で処理できる数ではありません。そこで活躍しているのが「MySOS」です。これも筆者が開発に関わった国産医療ソフトです。 そんな筆者を、2018年、末梢神経が冒される「ギラン・バレー症候群」が襲います。4カ月の間意識を失っていましたが、今は徐々に回復してきています。筆者は今もベッドの上で研究を続け、ITツールを駆使してその成果をまとめています。本書はその一環です。 日本の医療のために今も奮闘を続ける筆者のエネルギーを感じ取ってもらいたい。本書は、デジタル医療の最前線を知るのにふさわしい1冊です。
  • 患者本位の医療を貫く頼れる歯科医9人
    -
    患者の話をよく聞き、その気持ちを理解し、治療法を分かりやすく説明してくれる―そんな、患者の身になって治療する歯科医を徹底取材! 医療法人 あさくら会 朝倉歯科医院/朝倉クリニック・歯科 朝倉 勉 院長(大阪府茨木市) 足立優歯科/神戸デンタルドックセンター 足立 優 院長(神戸市東灘区) イサオ歯科クリニック 旧・新丸子西口歯科 松下勲夫 院長(川崎市中原区) 風の杜歯科 飯沼英人 院長(札幌市中央区) 医療法人 嘉生会 加藤歯科 加藤嘉純 院長(奈良県五條市) 栗山歯科 栗山拓也 院長(兵庫県西宮市) 黒瀬歯科クリニック 黒瀬尚利 院長(兵庫県三田市) さかい歯科医院 酒井秀俊 院長(千葉県流山市) 医療法人 大聖会 よりかね歯科医院 藤原 秀 院長(広島県三原市)
  • 患者目線の医療改革
    4.3
    我が国医療のどこが問題なのか? 何を変え、何を維持していくべきか? 日本を代表するアナリストが、長年の患者経験と広範な分析から示す、医療改革の見取り図。 ○「医療崩壊」という言葉に象徴されるように、 日本の医療の持続可能性が問題視されてきている。 医療改革については様々な論者が提言を行っている。 しかし、患者、健常者、保険料を一部負担している企業、医療従事者、政府など、 立場や人生経験などの違いによって、望ましい医療像は大きく異なる。 このため、医療制度改革を論じようとしても、なかなかかみ合わない。 ○医療改革を論じた書物も多数あるが、 1分析的だが学術的で一般読者には難解、 2特定のテーマに焦点を絞りすぎている、 3医療現場などからのケーススタディ報告、 4政策当事者からみた財源論に焦点を当てたものが多く、 幅広く国民もしくは患者目線で、わかりやすく全体像を鳥瞰した本は意外に少ない。 医療制度とは税制改革論議に似ており、「これが正しい」という正解はない。 本来ならば、どうやって国民的合意を形成するかが重要なのにもかかわらず、 考えるヒントとなる本は限られている。 ○著者は、23年間、野村総合研究所並びにみずほ証券で、 ヘルスケア分野(医療介護分野)を担当する証券アナリスト業務に携わってきた。 「日経ヴェリタスアナリストランキング」では、医薬品ヘルスケア分野で2014年から17年まで、 中・小型株分野では16年、17年、18年、 全アナリストを対象としたアナリスト総合ランキングでは15年から17年まで、 それぞれ1位を獲得するなど、日本を代表するアナリストの一人。 ○そのような経歴とは裏腹に、著者は異なる疾患で 11回これまで手術経験(先天的疾患、頚椎脱臼骨折、不整脈)をしてきた。 患者の立場からも医療現場を長年観察してきており、 アナリストの視点と患者の視点を融合した独自の「医療観」を持っている。 ○本書では、1日本の医療、介護保険制度の特徴と長所、問題の所在、 2制度改革がどのように進められてきているか。その妥当性と課題、 3患者目線、国民目線で見る時に、医療革改革論議に対してどのような視点を持つべきか、 4技術革新などを踏まえた近未来の医療やビジネスの可能性と課題、リスク要因について述べる。
  • 患者役をやめれば エネルギーが変わり 症状は消えていく
    -
    1巻2,376円 (税込)
    5分で変容へと導く直観診療。 直感診療を求める方が全国から訪れる人気クリニック 「田園調布長田整形外科」院長が、 肉体とエネルギー体を癒す「真の治癒とは何か」 に迫る! 前作「治癒を引き出すエネルギーの秘密がわかった」に 最新情報をプラスした増補新装版! 病気やケガを繰り返すウラには、 潜在意識の中にある「本当の自分とのズレ」があるー。 思考をゼロにして相手と繋がり、 本質的なアプローチで治癒へと導く直観診療の現場は、 診察中に泣き出す人、笑い出す人、時には怒り出す人も 飛び出す、まさに劇場空間! 「何をやっても治らなかった膝の激痛が、 教わった方法を実践したら、なくなった」 「過渡期に出会えたことが奇跡。 今では事故に感謝しています」 ~本文より~ 患者役をやめて、自分主役モードで生きる選択をし 真の治癒をもたらした事例の数々をご紹介。 直感医師がたどり着いたエネルギーの秘密とは!? ゼロ場リーディング、ビジュアライゼーションヒーリング、 チャクラ、医療占星術、惑星音叉… 音、色、周波数を活用した、独自のメソッドを初公開! ◎ 病気やケガは、ウェイクアップコール! 本当の自分ではないフィルターで世界を見ていること に気づくチャンスです。 ◎ 「自分を責める中毒」への気づき ◎ 健康のための情報が病気を引き起こす? ◎ ダメな自分も丸ごとハグする「セルフハグ」 ◎ 人が建幸に生きるために必要な4つの柱 ◎ ビジュアライゼーションヒーリングで治癒促進 ◎ 「声紋分析」で本当のあなたがわかる ◎ 医療占星術・宇宙カルテと惑星音叉ヒーリング ◎ 骨伝導で伝える「体感音響」で細胞レベルを整える ◎ ストレスの状態を測る自律神経測定 ◎ 機能の弱い臓器がわかる「経絡波動測定」 ◎ 肉体とエネルギー体を整えるプラーナエクササイズ ◎ ホ・オポノポノ、アーシング療法 医療関係者や介護に関わる方、 そして本当の健やかさを生きたいと願うすべての方へ。 症状をとらえる視点、 ひいては自分自身を見つめる視点が変わります!

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  • 患者よ、医者から逃げろ~その手術、本当に必要ですか?~
    5.0
    著者は傷やヤケドの湿潤療法の創始者だ。植皮手術が必要とされる熱傷患者でもほぼその必要はなく、傷跡も痛みも少なく治療できるのはもはや疑いのない事実だが、大病院の形成外科や皮膚科では未だ酷い治療が行なわれている。なぜ医者は古い治療に固執するのか。豊富な症例写真や証言を交え考察。また痛みと全身性合併症をめぐる新発見、創感染や骨髄炎、院内感染などの闇に切り込み、さらに生物の進化史の新説も独創的に展開する。
  • 患者よ、がんと闘うな
    4.0
    自分のがん治療法を決めるのは患者自身だ! がん死の恐怖に煽られ、がんと闘わさせられて、苛酷な治療に苦しむ患者たち……。手術はほとんど役にたたず、抗がん剤治療に意味のあるがんは全体の一割にすぎず、がん検診は百害あって一利もないことを知ろう。無知や誤解にもとづくがんについての認識を改め、後悔しないため、自分のがん治療法は自分で決める。そのための書。
  • 患者力のすすめ 自己治癒力を高める42の知恵
    5.0
    1巻847円 (税込)
    「医者に丸投げ」をやめれば、病気は治る! 医者は、病気の症状は改善できても根本原因を正すことはできない。 それができるのは、患者本人だけだ。病気の原因は必ず自分の中にある。 医者に頼り切っていては本当の意味で病気を治すことはできない。 病気を治すのは、医者でも薬でもなく、「自己治癒力」にほかならないのだ。 しかし昨今の風潮のように、医療を極端に否定しては、それこそ危険だ。 治る病気も治さず放置し、手遅れになってしまうケースもある。 西洋医学と代替医療に精通した“統合医療”の権威が、 医者と上手に付き合い、主体性をもって自ら医療を「選ぶ」生き方と、 そのために必要な<5つの患者力>を提唱する。 ■第1の患者力<知る力> □病気には意味がある □風邪薬は治りを遅くする □日本人は“血圧下げなきゃ症候群” □「5年生存」は完全治癒ではない ほか ■第2の患者力<見抜く力> □かかりつけ医は「近さ」で選ぶな □確かな情報が得られるかどうかは質問の仕方次第 □「もう手遅れです」は医者の傲慢 □極端な説に飛びつく前に考えよう ほか ■第3の患者力<自己決定力> □医者に寄りかからない □薬を悪者と考えない □止める決断、しない決断 ~断り方と自己責任~ □家族を最強の応援団にする □病気になってよかったことを挙げてみる ほか ■第4の患者力<自己治癒力> □病気を呼び込んだのも自分、遠ざけるのも自分 □からだの驚くべき修復力の仕組み □生活を変えれば体質が変わり、体質が変われば病気が逃げていく □3つの生活改善 ~食事、運動、冷え対策~ ほか ■第5の患者力<往生力> □医者の言う「余命〇か月」に振り回されない □「死んだら困ること」を考えてみる □苦痛なく死ぬには、最期はできるだけ医療の世話にならない □エンディングノートは家族のために書く □病気があっても幸せに生きられる ほか

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  • 患者力 弱気な患者は、命を縮める
    4.5
    重い病気にかかったり、手術を受けなければならなくなった時、あなたならどうする? すべて医師任せというのは絶対にいけない。患者は自分の意志をしっかりと医師に伝えなければならない。その際に必要な知識・テクニックを、わが国屈指の心臓外科医が、あくまで患者の立場に立って伝授する。

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  • 緩和ケア医師ががん患者になってわかった 「生きる」ためのがんとの付き合い方
    -
    2023年5月にがんと診断され、 長期のがん治療を余儀なくされることを公表した廣橋猛医師。 がんの緩和ケア医療を専門とし、 医師として患者に正面から向き合ってきたが、 いざ自身ががん患者になると戸惑うことが多くあったという。 ●医師&患者 両視点から解説!  がん患者とその家族んに知ってもらいたい  がんの真実と誤解 本書は、 自身の体験を踏まえて、医者と患者の2つの視点から がん患者やその家族ががんと付き合っていくために必要な知識を解説していく。 がんと診断される人は年間100万人(2019年国立がん研究センター)で、 がんで亡くなる人は約38万人。 年間の死亡総数に対して26.5%を占める時代である。 患者とその家族が「穏やかに」「快適に」過ごすためには病気とどう向き合えばいいのか。 本書を読むことで、一般に知られていないがん治療の「真実」と「誤解」が理解できるようになる。 ■目次 ●1 見る世界が変わった ・なにげない日常から突然に人生は変わる ・最悪の事態を想定して自分の死を意識する ほか ●2 緩和ケア医ががん治療をはじめる ・龍角散のど飴とガリガリ君アイスはがん患者におすすめ ・薬の飲み忘れを防止するためにできること ほか ●3 がんになってわかった7つのこと ・がん情報サービスの正しい情報が身を助けてくれる ・がん患者の身体には「体力温存療法」が有効 ほか ●4 診療時&早期からがんと緩和ケアを同時に行う ・がん治療と医療用麻薬で快適な生活を送る人もいる ・診断時&早期からの緩和ケアが必要 ほか ●5 がんの種類別! 緩和ケア医師が教えるつらさを和らげるための知識 ●6 終末期としての緩和ケアをよく知る ●7 事例から見る4人のがん治療   ■著者 廣橋猛(ひろはし・たけし) 永寿総合病院がん診療支援・緩和ケアセンター長、緩和ケア病棟長。 2005年、東海大学医学部卒。 三井記念病院内科などで研修後、 09年、緩和ケア医を志し、亀田総合病院疼痛・緩和ケア科、三井記念病院緩和ケア科に勤務。 14年から現職。 病棟、在宅と二つの場で切れ目なく緩和医療を実践する「二刀流」緩和ケア医として、 これまで3000人以上の患者の死に関わる。 2023年に甲状腺がんに罹患していることが判明し、現在は闘病しながら緩和ケア医としての活動を行う。 著書に『がんばらないで生きる がんになった緩和ケア医が伝える「40歳からの健康の考え方」』(KADOKAWA) 『素敵なご臨終 後悔しない、大切な人の送りかた』(PHP研究所)がある。
  • がん患者
    3.7
    2005年9月に大腸がんが発覚した鳥越俊太郎。腹腔鏡下手術を受け、仕事に復帰するものの、肺と肝臓への転移を繰り返し、これまでに、4回の手術を受けた。大腸がんのステージは「4」。――手術、リハビリ、現場復帰、抗がん剤との戦い、転移――。その時、鳥越は、家族は、医者は何を考え、どう動いたか。事実を追い詰めることを職業としている「取材者・鳥越」が、「がん患者・鳥越」を冷徹に観察し、記録した、がん患者の真実の書。 ●人間は、自分ががんに侵されているとわかったとき、何を考え、治療ではどのような難問に遭遇し、何を痛み、どのような辛さを抱えて生きて行くのか? そのとき最も身近にいる家族は何を思うのか? 自分ががん患者になった以上、冒頭にあげたような疑問に応えようと思った。(あとがきより)
  • がん患者さんのための国がん東病院レシピ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本では、生涯のうちに2人に1人ががんになるとされ、現実に3人に1人ががんで亡くなっています。がん患者さんにとって、治療効果を高め、がんと闘う体力を維持するためには「食事」はとても大切な要素です。 しかし、がん予防の食生活は多く研究されていますが、闘病中のがん患者さんの食生活に参考となるものは大変少ない、というのが現状です。実際、多くのがん患者さんは、抗がん薬や放射線治療により、食欲不振や味覚変化、下痢・便秘、吐き気などの副作用の影響から食事が十分にとれず、体力低下や栄養不足に悩んでいます。 そこで、千葉県柏市の「国立がん研究センター東病院」では、副作用を抱えるがん患者さんの要望にきめ細かく対応。そのなかで生まれた調理法やレシピを料理教室で実践してきました。本書では、その料理教室で実際に作って好評だった215品を紹介。副作用についての解説や患者さんの悩みに答えるQ&Aなど、がん患者さんと家族のための「食事」情報を1冊にまとめました。

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  • がん患者自立学
    2.5
    1巻990円 (税込)
    日本人が長生きになったのは、衛生環境と栄養状態がよくなったことによる。医学の進歩は、数ある原因の一つ。近代化により、私たちの暮らしは飛躍的に便利になり、家事をはじめとする身の回りの数々を他者に委ねてきた。そして、その中に健康管理も含まれる。風邪をひいたら医者に行き、どこかが痛いと言ってはレントゲンを撮る。本来、生き物として、人間が当然やってきたことを、医療の中に囲もうとしている。 著者は人への医療の過剰な介入について、警鐘を鳴らしてきた。がん治療をはじめ、何をどのように変えたいと思ってきたのか? なぜ、がんを治療せず、放置したほうがいいと思うようになってきたのか? その考え方の根本を聞く。 患者として人として自立し、必要な医療を、自分の意志で選ぶために――近藤誠医師のがんという病気をめぐる講義録であり、近藤理論のわかりやすい入門書である。
  • 癌 患者になった5人の医師たち
    -
    癌の罹患を知らないことは、はたして幸せなことだろうか。患者になった5人の医師が、癌告知のあり方や治療法、癌との付き合い方、癌を受け入れる事の必要性などについて語る。
  • がん患者のこころをささえる言葉
    4.5
    がん専門の精神科医、清水研の最新刊。この分野の先駆けとして、高い経験値と穏やかな語り口で、患者やその家族の気持ちを深く聴く清水医師が心がけているのは「一生懸命に聴く姿勢は、必ず患者さんに届く」ということ。数多くのがん患者との対話のなかで発せられた清水医師の言葉を選び、「メンタルをささえる言葉」としてまとめた。清水医師のカウンセリングを直接受けられない患者にとっても、自分の気持ちを整理できる。
  • がん患者の品格
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容】 本書は、自ら血液のがんを宣告されたがん研究者の「がんとの付き合い方」を解説した一冊です。 日本人の2人に1人が、がんに罹る時代——。 しかし、医療技術の進歩で、必ずしも「がん=死」ではなくなりました。 著者もまた、血液の進行がんを宣告されながら、抗がん剤を使用せずに、“人間らしく"生き延びられた患者の一人です。 手術や抗がん剤などで、患者ががんを攻撃すれば、がんも報復してきます。 この応酬の連鎖で双方が死に至ります。 そこで大切なのが、患者が「品格」を持つことです。 心に余裕ができれば、治療を考える時間にも余裕が出ます。 患者の命は患者のもの。医者任せにせず、がん治療は患者が決めていい。 今、「品格」のある行動こそが、がんとの共存を可能にするのです。 【目次】 第1章 患者の品格はがんを制する! 第2章 患者こそが治療の主体!医者任せにしない 第3章 品格でがんを生き延びる10の方法論 第4章  生き延びた後に必ずやるべきこと 第5章 がんを機に品格をさらに磨いていく 第6章 人生はただ生きるのではなく、よく生きること 【著者】 谷口友孝(タニグチトモタカ) 1953年、東京生まれ。東京大学医学部付属病院内研究員、国際開発コンサルタント。 医学部受験に失敗するも、人を診る医者より国を治す技術外交を展開して政府調査団長など歴任し、途上国への開発援助に携わる。 その40年間、イラク復興支援プロジェクトをしていた52歳の最中に血液のがんと診断され、抗がん剤さえ効かないタイプの進行がんであったために経過観察で生き延びる。 その後、60歳定年を目前に東京大学大学院へ入学。在学後に客員研究員を経て、現在は東大病院泌尿器科内の研究室でアジアのがん研究に従事している。
  • 「がん患者本位のエンゲージメント」を目指して~がん患者が社会で自分らしく生きるための3つのビジョン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 がん患者を取り巻く今の状況をより良いものとするために―― これからのがん医療やがん患者が抱える課題や生き方などについて議論してきた、「がん患者本位のエンゲージメント」を考える会(座長:武藤徹一郎)の最終報告書です。 がんに関する様々な問題の解決に向け、3つのビジョンと10のアクションを提言。がん患者、その家族、がん医療に携わる医療者、がんの政策立案に関わる行政官など、がんに関係するすべての人々にとって、必携の書です。 「がん患者本位のエンゲージメント」を考える会は、2018年5月から2019年12月まで、がん患者団体の代表者、がん診療に携わる医師・看護師、社会学者など、がんと関わりのある様々な有識者が集まり、これからのがん医療やがん患者(がんを経験されたすべて)が抱える課題や生き方などについて、定期的に議論してきた研究会です。この研究会で議論してきたことを総括し、がん患者を取り巻く今の状況をより良いものとするためにまとめたのが、本報告書です。 <目次> はじめに:~がん患者の問題の解決に向けて~ 序章:「がん患者本位のエンゲージメント」とは何か 第1章:ビジョン1●社会全体でがん患者を生涯にわたって支える 第2章:ビジョン2●一人ひとりが安心して納得できる医療/ケアを受けられる 第3章:ビジョン3●がん患者が主役となって自分らしく生きるための素養とスキルを身に付ける <コラム>新型コロナウイルス感染症問題を契機としたニューノーマル(新常態)における「がん患者本位のエンゲージメント」とは 終章:「がんと生きること」を生涯にわたって支えるために おわりに:「がん患者本位」で実現する共有価値の創造
  • がん患者よ、近藤誠を疑え
    2.5
    1巻1,540円 (税込)
    近藤理論はすべて正しく、標準治療はすべて間違いなのか──。がん検診、手術、抗がん剤治療、放射線治療、先進治療、緩和ケア、がん患者代表が訊く、本当に知りたかったこと。「がんには、本物のがんと、がんもどきがある」「がんは放置するのがいちばん」。先進治療への対処法など最も新しい近藤理論のすべてがわかる。主治医が勧める手術・抗がん剤治療で命を縮めないための本。今や、国民の2人に1人が生涯でがんになると言われる時代。大切なあなたの親やパートナー、身近な人、そしてあなた自身が、もし、がんになったら……。標準治療(手術、抗がん剤、放射線治療など)とは対極の近藤理論を知っておいて損にはなりません。がんとがん治療の真実を伝え、ひときわ実践的で、具体例がわかりやすい本書は、がん患者やその家族のみならず、いざという時のために必読の一冊です。
  • がんが食事で消えた!代替療法否定論者の私を変えたがん患者への取材記録
    完結
    -
    がんの代替療法は果たして本当に効果があるのか? 医療界とはなんのしがらみもない著者が医師への取材だけでなく、大勢の患者さんに直接インタビューを試みて本当に効果があるのかを確かめてみた1年間のドキュメント。 がんの代替療法に関する本は世に溢れているが、大半は医師が自分の治療法を紹介したものか個人的な体験談である。 ノンフィクションライターの著者は元々代替療法に否定的な考え方の持ち主。医師への取材だけでなく10数人にも及ぶ患者さんにその効果のほどを聞いてみた。 取材対象は自然治癒力を高めてがんを治療する代替療法で有名な素問八王子クリニックの真柄俊一医師とその患者さんたち。真柄医師は 1:食事療法 2:刺絡療法(鍼治療の一種)3:メンタルケア の三本柱、いわゆる真柄療法によってがんを回復させているという。果たしてそのようなシンプルなやり方でがんが治るのか? 実際に真柄医師の元に通う患者さんに聞いた話は驚くべきものだった。腹膜播種を起こした卵巣がんの方は16年経って今も元気である。悪性リンパ腫ステージⅣの方も現在発病後10年が経過して元気であった。その驚きが「がんが食事で消えた」というタイトルに表れている。 もちろんすべての患者さんが回復を果たしたわけではない。残念ながら取材後に亡くなった患者さんもいる。しかし現代医学においては打つ手がないという患者さんが回復を果たしていたのも事実だった。 「他人様には他人様の考え方があって、治療法もそれぞれで選べばいいと思います」という取材を受けてくれた方の一人の言葉通り、本書は代替療法だけが正しいと押し付ける本ではない。 そんな事実もあるということを知り、がん治療を受ける際のひとつの判断材料としてもらうための1冊である。
  • がん治療の常識・非常識 患者にとっての最良の選択とは?
    4.0
    そんな馬鹿な! 主要ながんの治療成績は数十年前とほとんど変わっていなかった! 新聞協会賞受賞の読売新聞記者が書いた驚くべき現実。「がんは治る病気になった」といわれるが、この数十年間、多くのがんの治療成績はほとんど改善しておらず、がんの死亡率もあまり変化していない。多くの臓器を摘出する拡大手術の試みも目立った成果を残すことができず、進行がんの、事実上唯一の治療法となる抗がん剤療法で治るがんは全体の数%にすぎない。一方で、手術に匹敵する治療効果のある放射線治療は冷遇されている。日本のがん医療のいびつな姿を、新聞協会賞受賞の医療ジャーナリストが鋭くえぐり出す。●肺がん、子宮頸がんが治る率は40年前とほとんど同じ ●抗がん剤の画期的新薬でも、延命効果はわずか数ヵ月 ●がんの拡大手術は、治療効果が低く、後遺症をもたらすことが多い ●手術に匹敵する治療効果にもかかわらず、軽視される放射線治療 ●看板倒れの免疫療法。ほとんど効果はなし ●有効ながん検診はごく僅か。早期発見が過剰診療をもたらすことも (ブルーバックス・2008年4月刊)
  • 「がん」では死なない「がん患者」~栄養障害が寿命を縮める~
    3.5
    がん患者の大半が感染症で亡くなっている。歩いて入院した人が、退院時にはなぜか歩けなくなっている。入院患者の3割は栄養不良――。こうした実態の背景には、栄養管理を軽視してきた日本の病院の、驚くべき「常識」があった。人生最後のときまで食べたいものを食べ、がんを抱えてでも、本来の寿命まで元気に生き抜くことはできる。そのために、私たちが知っておきたいことは何か。
  • がんでも人生フルスイング 「中高年ガン」と共に生きる“患者と家族”の教科書
    3.5
    本書は、元日本ハム監督の大島康徳氏が明かす、「がんと寄り添って生きる」ための、“がんとの共生法”や“家族の支え”を描いた、「中高年のガン患者」とその家族に向けた教科書となる。大島氏は、2016年10月にステージ4の大腸がんとなり手術を受け、肝臓に転移していることをブログで発表。現在も抗がん剤治療を続けている。“余命宣告1年”を超えて彼が生き続けることができた理由とは?「前向きな生き方」、「食事法」、「QOL」、「家族との向き合い方」が初めて語られる。
  • がん難民コーディネーター かくして患者たちは生還した(小学館101新書)
    値引きあり
    3.0
    「がん難民コーディネーター」の活動に密着。 自らが望む治療を受けられない「がん難民」は、約75万人にのぼるといわれます。著者はそんな患者たちの相談に乗り、医師や病院の紹介を無償で行なう「がん難民コーディネーター」です。 がん患者とその家族の悩みはさまざまです。著者は彼らの話に耳を傾け、弱気を叱り、そして「大丈夫、大丈夫」と励まします。時には貯蓄を切り崩しながら、いつもニコニコと笑って活動する著者と、その活動を支える一部の医師たち――本書はひとりでも多くの「がん難民」を救おうとする彼らの奮闘記です。(2008年発表作品)
  • がんの花道 患者の「平穏生」を支える家族の力
    値引きあり
    4.0
    がん患者を支える家族のバイブル! 「平穏死」で話題の医師・長尾和宏氏と「がん難民コーディネーター」として知られる藤野邦夫氏が、がん患者の支え方を時系列的に論じます。  がん告知時の家族の在り方、病院・医者の選び方、セカンドオピニオンの取り方、おカネの問題など、家族の悩みをひとつひとつ解決していく方法を明かしていく「家族の指針本」です。初期、闘病期、回復期、終末期、及びその後、など使い勝手がいいように時系列に章分けをして展開しています。  がんと戦う患者が少しでも穏やかに生きられることを願って、家族はどうすればいいのかーー話題の「平穏死」に、今回は「平穏生」という新たな概念を加えて、がん患者を支える家族を応援します。
  • がんばって!っていわないで。 がん患者180の本音
    -
    がんで闘病中の方、過去に闘病した方に取材し、がん患者のありのままの、思ったままの本音を集めた本。

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  • がんばりすぎない、悲しみすぎない。 「がん患者の家族」のための言葉の処方箋
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「がん哲学外来」の提唱者が、初めて「がん患者の家族」のために書いた一冊。著者は、これまで3000人以上のがん患者の相談を受けてきた順天堂大学医学部教授で「がん哲学外来」提唱者の樋野興夫先生。がん患者を「支える側」の悩みや不安に優しく寄り添います。特別対談 池上彰×樋野興夫「がんは人生を見つめるチャンス」特別付録 各地のがん哲学外来・メディカルカフェ
  • がん放置療法のすすめ 患者150人の証言
    3.9
    ほとんどの人は、がんを見つけたらすぐに治療をはじめ、切除しなければと考える。しかし、著者は慌てて治療を始める不利益を説く。放置してもがんが転移せず、大きくもならない人がたくさんいるからだ。「本書を読まれて『本物』と『もどき』の違いを知り、転移に対する認識を改めることができたなら、もっと気楽な気持ちで(がん)に接することができるでしょう」(本書より)。自分が、家族が、恋人が、がんを告知されたらどうするか? そんなときの行動指針になる一冊。菊池寛賞受賞の医師が書く、がんの真実。
  • がんを告知されたら読む本― 専門医が、がん患者にこれだけは言っておきたい“がん”の話
    4.9
    1巻1,430円 (税込)
    抗がん剤、病院選び、がんの正体… 妻と父を“がん”で失った医師が分かりやすく伝える、がん治療の基本 不安に襲われたときは何度でも繰り返し、この本を開いてください。たとえがんであっても、治療をしつつ人生を楽しんでいる患者さんやご家族がたくさんいることを忘れずにいてください―――(本書より) 【著者紹介】 谷川啓司 Keishi Tanigawa ビオセラクリニック(東京女子医科大学病院関連施設)院長、医学博士。1964年生まれ。防衛医科大学校卒業後、東京女子医科大学消化器外科入局、東京女子医科大学消化器外科医療練士修了。専門は消化器外科、腫瘍外科。 米ミシガン大学医学部腫瘍外科において免疫細胞療法、遺伝子治療の研究にsenior research fellowとして従事し、医師・大学院生に免疫療法の研究を指導。東京女子医科大学消化器外科帰局後、外科医としてだけでなく癌免疫細胞療法チームとして癌免疫細胞療法の臨床研究に携わる。東京女子医科大学医学博士号取得後、2001年ビオセラクリニック開設。東京女子医科大学消化器外科講師。 【目次より】 第1章◆がんを知ろう 第2章◆なぜ、がんで死ぬのか? 第3章◆なぜ、がんは治りにくいのか? 第4章◆がんに免疫がうまく働かない理由 第5章◆がん治療の基本 第6章◆がんの三大治療 第7章◆治療で目指すべき目標 第8章◆三大治療以外のがん治療 第9章◆免疫力を上げる 第10章◆がん治療と心

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