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Posted by ブクログ 2012年11月24日
若手だが舌鋒鋭い岩田教授が「お医者様」ごっこを勧めています。医師と患者が対立関係になると医師は萎縮して治療が思うようにできなくなるので、「お医者様」ごっこをして患者さんは患者らしく振舞い医師をおだて、医師は医師らしくふるまうことでよい医療がやりやすくなると考えています(ピグマリオン効果)。
また医療...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月24日
岩田先生の提唱する「お医者さんごっこ」という考え方を知るために多くの人に読んで欲しいと思った。お互いに良い関係が築け、医者においても最大のパフォーマンスが発揮できると思う。もちろん賛否両論ありそうだが。
第三章の「人はしばしば、善悪・正邪の問題と好悪の問題を取り違える。」この話題が印象に残った。
医...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月03日
研修医の時に岩田先生の感染症の本にお世話になりました。これは医療系の雑誌で載ってたのを見て興味が湧いたので購入。わたしの勤める病院でも患者に「様」呼称を用いており常々違和感を覚えていたのタイトルに共感を覚えた。内容はわたしが想像していた接遇的なものではなく、「お医者さんごっこ」というファンタジーを患...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月09日
何かを解決するときに「どちらが正しい」を問う二者択一ではなく、対立した概念それぞれの役割をよく捉えることが自然な在り方だ、ということを感じさせてくれる一冊でした。
たとえばタイトルの事例でいえば、患者と医者どちらが主体だとか優位だとかいうよりも、どちらにも立場や役割があり、それ以上のものはない、と...続きを読む
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