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エボラ出血熱、新型インフル、デング熱、炭疽菌等によるバイオテロ……高度な文明社会となった現代でも、感染症は人類をおびやかし続けている。目に見えない敵、感染症のリスクを扱う時には、パニックと対峙し、被害拡大を防ぐコミュニケーションの技術が必要である。恐さをどう捉え、伝えるか。幾つもの感染症のアウトブレイク時の経験を持つ医師・岩田健太郎が、感染症を題材としたリスク・コミュニケーションのあり方を教える。
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「感染症パニック」を防げ!~リスク・コミュニケーション入門~
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岩田健太郎
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Posted by ブクログ 2020年07月19日
感染症のことからリスクコミュニケーションまでとても勉強になりました。 事実(データ)と向き合う、状況の変化に対応する、下手に隠さない、いろいろ自分の普段の生活にも活かしたい。
Posted by ブクログ 2015年03月12日
本書はパニック時にいかに効果的に情報を伝えるかということを考えた「リスク・コミュニケーション」の入門書。感染症を題材としているが、リスク・コミュニケーションが応用できる範囲は医療分野に限らず、企業広報やパニック時の友人とのコミュニケーションなど多岐にわたる。また逆に、パニック時に聞き手としてどのよう...続きを読むな情報に着目すればいいかということを本書は教えてくれる。広報担当者のみならずすべての人にお勧めしたい本。
Posted by ブクログ 2014年12月06日
根幹の部分は全くブレがなくて、でも読む毎に勉強になる内容を、分かりやすく平易な文章で表現されていて、今回も一気に読んじゃいました。プレゼンの方法とか目的とかについては、分かっちゃいるけど実践できてないことばかりで…かといって一朝一夕に出来るもんじゃないから、ひたすら鍛錬あるのみ、ですね。対象の大小を...続きを読む問わなければ、生きている以上、何らかのリスコミが必要になる場面は数多ある訳で、そういうときに、ここで読んだ内容が少しでも活かされるよう、心に留めて生きたいと思います。
主題と副題が逆
ヒデ 2020年05月05日
本書の内容は、「リスク・コミュニケーション入門」です。この時期ですので、「感染症パニックを防げ!」に引き込まれて購入しましたが、主な内容はリスク・コミュニケーションの入門書です。 感染症についてもリスク・コミュニケーションの観点からの記載です。 ただ、私にとっては、知らないことばかりでしたので、...続きを読む興味を持って、あっという間に読めました。文章は解り易いです。
Posted by ブクログ 2020年03月13日
エボラ出血熱、デング熱、新型インフル、バイオテロ…。「恐さ」をどう捉え、いかに効果的に伝えるか。いくつもの感染症のアウトブレイクに居合わせた医師が、リスク・コミュニケーションのあり方を教える。 シンプルな説明。どうして日本の政府はこれが出来ないんだろう。
Posted by ブクログ 2015年06月21日
良書。 英文を直訳した教材は、いけてない。自分の言葉にしなければ、人の心に届かない。コミュニケーションは、人の心に届くことが重要。 日本では、やりましたで満足する傾向がある。チームを作って会議をするだけ。結果を得ることが目的だ。
Posted by ブクログ 2015年04月11日
冷静で現実的な示唆に富む良書。感染症、医学を取り上げての対処策を示しているが一般化することでビジネスや日常生活にも活かせる。
Posted by ブクログ 2015年01月29日
新書なのに,想定読者が医療者…?不思議なコンセプトではあるけど,リスコミ全般についてまとまってるので一応一般にも有益。正しい情報を伝え,パニックを回避し,リスクそのものを減らしていくコミュニケーションの方法論。 日頃のコンセンサス・コミュニケーションと緊急時のクライシス・コミュニケーションを区別する...続きを読むこと。科学的に正しいことを言うだけではなく信頼を勝ち取ること。感情的になる聞き手を否定しないこと。マスコミと良い関係を築き,うまく利用すること。リスクへの対処という目的を見失わないよう常に心掛けること。 どれもごもっともな指摘。ただいちいちちょっとウエメセなのが気になる人もいるかも。あと,度々出てくるSTAP批判批判は要らないんじゃないかなぁ,とか。 第一章のリスコミ総論がほとんどの分量を占めていて,第二章の各論が実践編。ここ20年話題になった六個の感染症についてケーススタディするという寸法。扱うのは,エボラ出血熱,西ナイル脳炎,炭疽菌,SARS,新型インフルエンザ,デング熱。
Posted by ブクログ 2015年01月28日
プレゼンのノウハウといった戦術面もかなり丁寧だが、それよりも、戦略、すなわちコミュニケーションの確立といった目的を重視した書籍であり、医療関係者のみならず、組織において対外的な役割を担っている人には読む価値が大いにある。 些末情報に翻弄されて本質がおろそかになる例: 「レンガがある。その横にレンガ...続きを読むがある。その隣にも、その上にも、そのまた上にもレンガがある」→東京駅 恒常的な問題に無関心である喩え: 人が犬を噛んだ場合の対策マニュアル、講演、チームの立ち上げがされ、その間、犬は人を噛み続ける P246-247.トンデモ主張における一定の戦略 「ワクチンは100%安全とは言えない」(ゼロリスク追求) 「私には効かなかった」(アネクドータル(逸話的)) 「ワクチンはナチュラルではない」(天然、自然志向) 「病気にかかって免疫をつける」(複数リスクの相対的評価が出来ない) 「ガリレオだって異端」(ガリレオ作戦) 「ある学説によると」(情報の出所の不確かさ) 「彼はいい人だ」(情に訴える) 「業界の陰謀だ」(陰謀論) 日本人だけ特別ダメ、という論調はたいてい間違ってる。日本人だけ特別優秀、という論調がたいてい間違ってるのと同じくらいに。
Posted by ブクログ 2014年12月10日
リスク・コミュニケーションで必要な考え方、スキルなど幅広く網羅。普段から使用可能なスキルもあり、医療に関わる人だけでなく、多くの人に読んで欲しい一冊
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