哲学・宗教・心理作品一覧

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  • 8割の人は自分の声が嫌い 心に届く声、伝わる声
    3.8
    声を出さない、誰の声も聴かないなどという日は、ほとんどないのではないでしょうか。声は自分を取り巻く生活にあたりまえにあるもの。まるで空気のようです。空気はなくならなければ、その重要性に気がつきません。声もとても大切なものなのに、意外と意識されている人はいないのではないでしょうか。でも、自分の声を知ることは、自分という“存在の意味”を知ること。「病気」「悩み」「嘘」……声を聞くことによって、さまざまなことを知ることができます。そして声によって人生まで変えることもできるものなのです。そんな“声の魔法”をお教えましょう。 山崎 広子(やまざきひろこ)国立音楽大学卒業後、複数の大学にて心理学および音声学を学ぶ。音楽ジャーナリスト・ライターとして取材・執筆をするとともに、音声が人間の心身に与える影響を認知心理学をベースに研究。学校教材の執筆も多く手がけ、ミュージック・ソムリエ協会では音楽心理学の講師を務める。「音・人・心 研究所」創設理事。日本音楽知覚認知学会所属。
  • 気の発見
    -
    世界中で気功治療を行う気功家を対談相手に、日常の身体の不思議から、生命のあり方を語る。今の時代にあった日常動作の作法、養生の方法について、熱く深く語り合った対談集。
  • 霊の発見
    3.0
    霊、霊能者ブームには、どのような歴史的背景、文化的背景があるのか。「霊」にまつわる伝承や土地をさまざまな視点から探り、日本特有の霊性についてとことん語り合う。
  • 神の発見
    3.7
    なぜ私は聖書に深い感動をおぼえながら、いまだにブッディストなのか。問いをもつ小説家が、カトリックの司教に質問をぶつける。キリストの生涯を問うことは、釈迦の生き方を確かめること。宗教の核心に迫る!
  • 息の発見
    3.8
    「いのち」は「息の道」。生命活動の根幹にある呼吸に意識を向け、心身に良い息づかいを探る。長生きとは、長息であること――。ブッダの教えや座禅にも込められた体験的呼吸法に、元気に生きるヒントを探る。
  • 八紘一宇 日本全体を突き動かした宗教思想の正体
    3.7
    2015年参議院予算委員会で三原じゅん子議員が「八紘一宇」ということばを口にした瞬間、部屋の空気が変わり、ざわついた。戦時中の日本の海外侵略を正当化する役割を果たしたと認識される一方で、宮沢賢治、石原莞爾、北一輝らを魅了した、日蓮主義者・田中智学のこのことばは、どういう意味そして経緯で戦前戦中の日本人を、天皇を中心とする熱狂に駆り立てたのか? そして戦後、八紘一宇はどう生き延び、日本に溶け込んでいったか? 現代に連なる日本的精神を読み解く画期的論考。
  • ハッシュタグだけじゃ始まらない 東アジアのフェミニズム・ムーブメント
    -
    東アジアに鳴り響く フェミニストたちの変革の声――中国・韓国・台湾・香港のフェミニズム運動を一挙紹介 中国、韓国、台湾、香港の4地域で沸き起こっているフェミニズム運動を一挙紹介。豊富な写真と当事者の寄稿が伝える、フェミニストたちの苦闘と創造力。あなたの知らないフェミニズム、あなたの知らない東アジアがここにある。 ※本書は固定型(フィックス型)の電子書籍です。冊子版に近い画面サイズ(タブレットやPC)での読書を推奨いたします。 ※本書は、大月書店刊『ハッシュタグだけじゃ始まらない――東アジアのフェミニズム・ムーブメント』の電子書籍版です。 【目次】 まえがき――ハッシュタグだけじゃ始まらない 中国――草の根フェミニズムの抵抗と創造 韓国――フェミニズムの大衆化と新たな挑戦 台湾――ジェンダー主流化を推し進めるエネルギー 香港――民主化運動の中のフェミニズム コラム/座談会/読書案内 【著者】 熱田敬子 早稲田大学非常勤講師。ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール~ふぇみ・ゼミ運営委員。専門は社会学、ジェンダー・フェミニズム研究。共著に『架橋するフェミニズム――歴史・性・暴力』(松香堂)、論文に「雨傘運動の性/別問題」、「『お母さん』支援としての中絶ケアの問題性」ほか。 金美珍 韓国生まれ。大東文化大学国際関係学部准教授。専門は社会運動、労働運動、女性運動、社会政策。著書に『韓国「周辺部」労働者の利害代表――女性の「独自組織」と社会連携を中心に』(晃洋書房)ほか。 梁・永山聡子 大学非常勤講師、アジア女性資料センター理事、ふぇみ・ゼミ運営委員、在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会委員。専門は社会学・ジェンダー・フェミニズム研究、社会運動論、朝鮮半島の歴史と社会運動。著書に『右傾化・女性蔑視・差別の日本の「おじさん」政治』(編著、くんぷる)ほか。 張イ容 台湾生まれ。同志社女子大学現代社会学部助教。専門はジェンダー、社会学、ポップカルチャー。著書に『記号化される日本――台湾における哈日現象の系譜と現在』(ゆまに書房)ほか。 曹曉トン 香港人。香港クリスチャン・カウンシル事務局長補佐。ジェンダー正義を重要なミッションとしている。香港中文大学崇基学院キリスト教研究文学修士、嶺南大学カルチュラルスタディーズ学部卒。
  • 八正道の心
    5.0
    【正見】【正思】【正語】【正業】 【正命】【正精進】【正念】【正定】 釈尊が求めた“悟り”という名の幸福とは? 2600年の時をへて、輝きつづける普遍の真理。 仏教の真髄が、現代人に説き明かされる。 【大学シリーズ NO.36】
  • 発想美人のススメ ストレスを大きくする人 小さくする人
    3.0
    「発想美人」とは、自分の考え方によってストレスの悪影響をかわす努力をしている人のことです。発想美人に必要なのは、才能でも素質でもありません。大切なのは、「意識」。本書では、発想転換のコツからライフスタイルの見直しまで、発想美人に近づくためのポイントをたくさん紹介しています。第1章 発想美人への道は、心の見直しから始まる!;第2章 女性のカラダとストレスの関係は?;第3章 発想を変えてストレスを小さくしよう!;第4章 人付き合いのストレスに強くなろう!;第5章 仕事でストレスをためないために;第6章 発想美人になるためにライフスタイルを変えよう!

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  • 発想法かるた 発想を豊かにすることわざ・格言集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ことわざは出来事を一面からだけでなく,いろんな側面から見るためのきっかけを与えてくれる。自由な発想のために著者が考案したことわざと昔からのものを含めて83種を,読んで楽しい解説とともに収録。新鮮な見方・考え方を教えてくれることわざの数々は創造性につながる! ★★ もくじ ★★ カルタ・ことわざ・弁証法・発想法の一般論 少しの知識が役に立ち/ことわざの楽しさ/ことわざの真実 「例外のない法則はない」という法則には例外がないか ことわざと弁証法/このカルタの欠陥/小中学生版と大人版のカルタ 発想法カルタとその解説 ・したくないことはせず・させず(民主主義の前提) ・火曜日には火の用心(きっかけの論理) ・成功は失敗のもと失敗は成功のもと(失敗と成功との関係) ・びりっかす向きを変えれば先頭に(時代の変わり目に生きる) ・先の見えすぎお先まっくら(未来はどこまで見える?) ・できないお陰でできもする(出来ない能力) ・発言しない自由が自由の第一歩(自由と必然性の関係) ・いい加減はよい加減(いい加減の哲学) 他(全部で83種!)

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  • 発達が気になる子どもが小児科の専門外来を受診するとき
    4.0
    発達の専門外来で実際に何が行われているのか。外から見えにくい診療の流れを保護者や学校の先生に向けて小児科医が丁寧に解説する。
  • 発達が気になる子のソーシャルスキル遊び
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発売後たちまち重版!反響続々! 『発達が気になる子の感覚統合遊び』(日本文芸社)の藤原里美先生が、 ソーシャルスキルが身につく「遊び」を アレンジもあわせて100種以上紹介。 さらに、スキル獲得のためのツールとしての、 「カード」のつくり方も解説します。 「言いたいことが言えずにかたまる」 「激しく怒る/かんしゃくを起こす」 「ルールを守れず、ズルをする」 「嫌なことを平気で言う」 「距離が近すぎて嫌がられる」 など、気になる子の言動のなぞを、 ソーシャルスキル(社会的スキル)の視点から読み解きます。 ソーシャルスキルとは、 他人との効果的なコミュニケーションや関係づくり、 自分の感情や行動の調整能力、 集団のなかでの適応能力など、 社会生活を営む上で必要な能力や技術のことです。 人との関りが希薄になってきている今の時代、 人との直接的な関わりで育まれるソーシャルスキルが、 日常生活のなかで自然に身につきにくいと考えられます。 そこで本書では、子どもたちが夢中になる「遊び」を通して ソーシャルスキルを楽しく体験できる方法を紹介します。 現場で、今すぐ、かんたんに実践できる遊び、 子どもたちが楽しんで取り組める遊びが満載。 全ページカラーイラストでわかりやすく、楽しく紹介します。 さらに、支援者としての大人の「マインドセット」や 「ソーシャルスキルの支援ポイント」、 「ソーシャルスキルに関連する理論」も1章理論編でくわしく解説。 この1冊で、ソーシャルスキルの考え方も、 子どもたちと楽しく実践する方法もつかめます。
  • 発達が気になる幼児の親面接
    -
    発達支援の現場で心理師が親面接を進める際に必要なアセスメントの基本知識や親子への支援の方略について、事例を通して解説する。
  • 発達系女子とモラハラ男
    4.6
    好きで一緒になったのに 「ふたりが生きづらい」と思ったら 読んでください。 衝撃の「妻の布ナプキンを洗う夫」記事でTwitterトレンド入り! 熱い共感で多くの「ふたり」が涙した鈴木家の物語、最終章。 好きで一緒になったのに 「ふたりが生きづらい」と思ったら 読んでください。 衝撃の「妻の布ナプキンを洗う夫」記事でTwitterトレンド入り! 熱い共感で多くの「ふたり」が涙した鈴木家の物語、最終章。 発達系女子のど真ん中を行く妻、御年41歳、子ども無し。働く意思もなく自発的に家事をするでもなく、テレビと猫とゲームにまみれて家から出ようともしないプチひきこもり。シングルインカムでワンオペ家事の夫は鬱憤蓄積し、いつしか妻に叱責や暴言をぶつけるモラハラ男に。しかし夫が脳梗塞で倒れ「後天的発達障害」ともいえる高次脳機能障害になり関係性が激変。夫は妻の「不自由」や「苦手」を徹底的に考察し、家庭改革に乗り出す。相互理解の困難と苦しさの渦中にある発達系女子×定型男子のパートナーに贈る、読む処方箋。 僕たち定型男子は発達系女子と暮らす中で互いを傷つける関係性に陥りがちです。そして僕はかつてのDV夫として、発達系女子を好きになって一緒になってみたものの、生活がたちゆかなかったり日々ストレスを抱え続けたり、何より大切なパートナーを傷付けてしまうことがどれほど苦しいことなのか、痛いほど分かります。DVを肯定するつもりは絶対に無いけれど、そうしてしまうところに僕らがなぜ追い込まれてしまうのか、嫌というほど分かるのです。(「まえがき」より) 【目次】 まえがき 第1章 されど愛しき発達系女子 第2章 不自由な脳で生きる異世界 第3章 発達系女子が片付けられない 第4章 発達系女子と家事を分担できない 第5章 発達系女子と話が通じない 第6章 発達系女子と将来像の共有ができない 第7章 発達系女子が自分を大事にしてくれない 第8章 発達系女子が働いてくれない 最終章 発達系女子と生きる あとがき
  • 発達障害かもしれない大人たち
    4.5
    あなたの周りにこういう人はいませんか? 「固執する上司」「コミュニケーション能力に欠ける部下」「家庭で横暴になる父親」、そして、「なんとなく生きづらさを感じているあなた」……高機能自閉症、アスペルガー障害、AD/HD、精神遅滞といった発達障害。その数は、5~6人に1人以上存在するといった報告もあります。また、犯罪、引きこもり、うつ、パワハラとの関係も指摘されています。本書では、職場にいた場合、家族に存在する場合、そして自分自身に発達障害があった場合の対処法について、具体的に紹介しています。
  • 発達障害かもしれない~見た目は普通の、ちょっと変わった子~
    -
    脳の機能障害として注目を集める高機能自閉症やアスペルガー症候群を中心に、発達障害の基礎知識とその心の世界を、第一線の精神科医が、患者・親の立場に立って解説する。
  • 「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック
    3.7
    発達障害の人が日々感じているストレスを減らせる 「#発達ハック」を多数紹介! 「なんでこんな簡単なことができないんだろう……」と自分を責めていませんか? できないこと、苦手なことは、無理をせずに、「ちいさな工夫」(#発達ハック)で乗り越えましょう! 本書では、発達障害の方を対象に、「みなさんの #発達ハック を教えてください!」というWEBアンケートを実施、126名もの方々から回答を得ました。 例・パワポ資料の作成をつい先延ばしに…… まず「ファイル名をつけて保存」だけでOK! ・人に相談されやすく、その内容に引っ張られやすい……返事はすぐにせず、翌日にしよう! これらの回答を、「仕事」「日常生活」「人間関係」「体調管理」の4ジャンルに分類し、発達障害の当事者でもある著者のワンポイント解説をつけて書籍化しました。 ご自分に合いそうな「#発達ハック」が見つかったら、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。きっと、毎日が好転することでしょう。 巻末には、竹熊健太郎さんと鈴木大介さんによる豪華対談を収録! 【目からウロコの「#発達ハック」が満載!】 □電話で聞いた内容をすぐ忘れてしまう… ☞ 最後にもう一度言ってもらおう! □片づけられず、つねに散らかっている… ☞ 空き箱を用意して、とりあえず放り込もう! □会話が苦手で、何を言っていいか迷う… ☞ 定型文を覚えて、そのまま返そう! □電車やバスで過剰なまでにクタクタに… ☞ 「ノイズキャンセリングイヤフォン」を使おう!
  • 発達障害がある子の会話力がぐんぐん伸びる おうち療育をはじめよう!
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マンガでわかる! 「話す力」「聞く力」が育つ 自宅でできる「かんたん療育9ステップ」 子どものこんな力が育ちます ★上手に「あいさつ」する ★人の話をちゃんと聞く ★感情をコントロールする ★相手の気持ちに気づく 現場での支援歴20年を超えるベテラン、柳下先生が 日々実践して「これは効果がある!」と感じ、 我が子ともやってみた「コミュニケーションの練習」。 それを『旦那さんはアスペルガー』シリーズでおなじみの 野波ツナさんが完全マンガ化しました。 家庭で・教育現場で絶対やくにたつ1冊。 年長さん~小学2年生くらいまでを中心とする、 発達障害のある児童と一緒にできる練習です! SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)と ペアレント・トレーニングをベースに、わかりやすく工夫された療育です。 ●子どもを上手に練習に誘うコツ ●子どものやる気を引き出す言葉かけ ●子どもに上手な「自己紹介」を教える方法 ●「表情」と「気持ち」を学んでもらうコツ ●「気持ちのコントロール」をどう教えるか ●他人の「心の動き」を子どもに教える方法 ほか、プロのノウハウを惜しみなく公開・提供しています!
  • 発達障害がある人のための みるみる会話力がつくノート
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達障害の当事者・支援者、必携!! 「自己紹介」「話を聞く」「質問する」「紹介する」など、日常的だけど案外難しいコミュニケーションのコツが、マンガでラクラクわかります。実践的な練習問題と丁寧な解答例、さらに巻末には、今日から使えるメモ用紙のフォーマットつき。家族で、友達と、あるいはグループで会話を練習する方法もくわしく説明しています。家庭で、学校で、そして職場で……ぜひ、活用してみてくださいね! 発達障害のある方、コミュニケーションで困っていませんか? ・自己紹介するのが苦手 ・話そうとするとなぜか嫌がられた ・人を紹介したら後で怒られてしまった ・職場で上司とうまく話せない こんな悩みをソーシャル・スキル・トレーニング(SST)という手法で解決するのが、この本です。 支援の現場で活躍する柳下記子先生(NPO法人発達障害支援アカンパニスト理事長)の人気セミナーを、『旦那さんはアスペルガー』でおなじみの野波ツナさんが漫画にしました。 会話のコツがコミックで楽々わかるだけでなく、練習問題と詳しい解答例、さらに巻末には、今日から日常生活でつかえるメモ用のシートまでついてます! 「自己紹介」「相手の話を聞く」「質問する」「他人を紹介する」など、スキルを具体的に解説する8つのレッスンに加え、ペアで、3~6人のグループで、あるいは10人以上の集団でも会話を練習できるメソッドまで説明しています。 成人の発達障害の当事者やその支援者だけでなく、発達障害の子をもつ保護者の方、中学・高校の教員の方々にも役に立つ1冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 発達障害が引き起こす不登校へのケアとサポート
    3.0
    近年、社会的な問題となっている不登校の背景には、4人に1人の割合で発達障害があるといわれている。本書では、発達障害へのケアと特別支援教育の視点から、こうした不登校の子どもに対する具体的なサポートの方法について紹介する。

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  • 発達障害が分かる本。ADHD、LD、自閉症。臨床心理士による、特徴と傾向を知ることによりうまく付き合うための本。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度) まえがきより 発達障害者支援法が制定され10年が経ちました。筆者は現在思春期の発達障害・精神障害を中心としたフィールドで臨床心理士として活動していますが、その実態はいまだに理解されていないと感じています。 しかし、10年経ち発達障害という言葉は広まってきており、専門職以外の人々にも発達障害とは自閉症、広汎性発達障害、ADHD、LDだということは知識として入っているように思っています。 私が日々感じているのは、その言葉だけが独り歩きし、一体発達障害とはどのような人なのかという現実が伝わってないということです。 中には発達障害と知的障害を取り違えている方もいらっしゃれば、発達障害を怠け者のように扱う方もいらっしゃいます。 実際問題怠け者の発達障害の方もいらっしゃるでしょうが、全員がそういうわけではありません。 本書では、学術的な発達障害などの定義や、知識よりも現実生活で彼らはどのように生活していて、どのようなことに困っているのかということについてお話できたらいいかなと思っております。 また、本書に出てくる事例は、専門書の内容に基づき筆者がフィクションとして作り上げた事例です。
  • 発達障害・グレーゾーンの子どもを伸ばす大人、ダメにする大人 家庭生活編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもの毎日がグンと楽になる! 3000人以上の発達障害・ グレーゾーンの子どもたちを 支援してきた著者による 本当に効果のあった 具体的なノウハウを、 イラスト入りでわかりやすく紹介。 「ゲームをやめられない」 「食べ物の好き嫌いが多い」 「夜更かし・朝寝坊がひどい」 「パニックになる」「人をたたく」 「ウソをつく」「学校へ行きたがらない」・・・ 発達障害・グレーゾーンの子どもに 日々向き合い、困りごとを抱える お母さん、お父さん、 保護者や教育者の方のために、 これまでに500家庭以上の 支援実績を持つ著者が、 実際に子どもたちが 成長していく声かけや対応の仕方を 詳細に紹介! 「生活に困らない子」 「自分でできる子」に育てるために、 家庭生活の53のシーンに対応する、 今日からできる具体的なノウハウを解説します。 ●著者より 発達障害の支援に「手遅れ」はありません。 絶対に、どのタイミングからでもよくなることがあります。 そのためには、独りよがりの考え方や方法でなく、 過去のあまたの先生や保護者がやってきた 効果的な方法を知ることがいちばんです。 発達障害の子どもをダメにする大人を早く卒業し、 伸ばす大人になりましょう。
  • 発達障害支援につなげる包括的アセスメント
    -
    幅広い発達障害特性を把握し、支援するためのアプローチ。アセスメントの丁寧な解説と具体的な事例で深く学ぶ。支援職必読の待望書。
  • 発達障害者が語る支援制度 知っておくべき就職方法。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 私は、社会人生活5年目に発達障害の診断を受けました。 当時の私は仕事がなかなかうまくいかず苦戦していました。 その時、大人の発達障害というテレビの特集が放映されたのです。 ここに出てきた人たちと私に共通点が多いことに親が気付きました。 そして親の提案により検査を受けることになったのです。 病院の予約も親が取ってくれました。 診察では、言語性IQという主に言語を使った思考力や表現力を表す能力の知能指数を調べるテストが行われました。 具体的に言いますと、単語の意味を答える問題や○○という言葉と××という言葉の共通点は何かを答える問題や一般常識を聞かれたり、 記憶力を問われる問題の回答で判断をする問題などがありました。 また、動作性IQという目に見える情報をすぐに理解・記憶をする、手や体を動かすことなどの能力の知能指数を調べるテストも行われました。 このテストでは、積み木、絵画完成、記号探しのような具体的な課題がありました。 その後、過去の体験談や学業成績について先生に話し、通知表を見せた後には、時間を測って作文などを書いて提出するように言われました。 数週間後には、行ったテストや会話、作文の全てを元にして広汎性発達障害という診断を受けました。 【著者紹介】 トシロー 発達障害の診断を受けて障害者雇用で働いています。

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  • 発達障害者は〈擬態〉する――抑圧と生存戦略のカモフラージュ
    3.5
    自らも発達障害の当事者であり、自助グループを運営する著者が、当事者間では一般的ながら、支援現場ではまだ浸透していない発達障害者の〈擬態〉について11名にインタビュー。当事者の「生きた声」と「発達障害者の内側から見た体験世界」をリアルに伝える。
  • 発達障害診断を受けようとお考えの方に!病院、行政、会社とのトラブル対策完全マニュアル20分で読めるシリーズ
    4.0
    20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍説明文 発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう! まえがき まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。 「空気、読めないね」 「こんなこともできないの?」 「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」 他人から、こういうことを言われた経験と― 「頭の中が色んな思考でいっぱい」 「集中力がない」 「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」 「努力しても、努力してもうまくできないことがある」 こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して― あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。 著者紹介 真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ) 愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。
  • 発達障害だから強くなれた ぼくが発達障害だからできたこと 完全版
    3.5
    「偏り」こそがぼくの個性──そう認めた瞬間、それまで問題児と言われていた人生が輝き始めた!「いま、会いにゆきます」で世界的ブレイクを果たした著者による、大好評の朝日新書『ぼくが発達障害だからできたこと』に、その後の5年分の生活を大幅加筆。
  • 発達障害 「できないこと」には理由がある!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「集団行動ができない」「危険な遊びがやめられない」「運動や細かい作業ができない」・・・・ 発達障害がある人には「できない」ことがあまりにも多い。でも、なんでだろう? そこには当事者なりの深~いわけがあったのです。 20代になったリュウ太くんが、小学校のころを思い出して 「なぜできなかったのか」「できないせいでどう感じたのか」を、ありのまま語ります。 不可能だったことは、その後できるようになったのか? そんな疑問にも回答、 専門家による解説と支援にヒントもつけました。 『発達障害 僕にはイラつく理由がある!』『発達障害で問題児 でも働けるのは理由がある!』 に続くシリーズ第3弾。さらに当事者の視点に立ち、これまでよりも面白くなって登場です! 【目次】 ●プロローグ ●Case1 落ち着くことができません ●Case2「やりたい」と思ったら止められません ●Case3 集団行動ができません ●Case4 どうしても授業に耐えられません ●Case5 危険な遊びがやめられません ●Case6 器用になんてできません ●Case7 甘えるのをやめられません ●Case8「こだわり」がやめられません ●エピローグ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 発達障害で問題児 でも働けるのは理由がある!
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 課題だらけの発達障害の子。でも、就職してちゃんと働いてます! 発達障害の子をもつ親、本人、そして支援者にオススメ! 「自分に合う仕事はどうやって見つける?」 「発達障害のさまざまな特性に、どう対処する?」 そんな疑問がみるみる氷解する快作。 実体験をつづったコミックエッセイと 専門家のわかりやすい解説で、手に取るようにわかります。 ●夜遊び大好き  ●成績は下から3番目、卒業までに補習25コマ ●体調管理が大の苦手 ●聴覚過敏・感覚鈍麻あり ●バイトで失敗、就職面接でも大ピンチ こんな課題だらけの「リュウ太くん」ですが、紆余曲折の末、 希望していた仕事にギリギリ就職できました! 決め手となったのは、高い能力でも、資格でもありません。 「無欠勤」「ほどよい社会性」「強みを活かす進路選択」 などなど、いろいろな要因が彼をいい方向に導きました。 就職を軸に、当事者がたどった波乱万丈の道のりをマンガ化。 さらに、発達障害の就労支援では草分けともいえる 石井京子さんが、詳しい情報と分析を寄稿してくださいました。 好評を博した『発達障害 僕にはイラつく理由(ワケ)がある!』!の姉妹編。 ぜひ手に取ってみてください! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 発達障害と結婚
    5.0
    「コミュ障」でも幸せになれる 2000人のカウンセリングで実証された具体的メソッド ■「結婚できない」心の問題に向き合う 男性の4人に1人、女性の8人に1人が生涯未婚といわれ、婚活がうまくいかず、「恋愛難民」になっている人は多い。結婚にたどり着いても、3組に1組が離婚しているのが現実だ。そこには発達障害特有の深刻なコミュニケーション能力の欠損が関係している。彼らには幸せな結婚生活はかなわぬ夢に見える。しかし、みずから発達障害を克服した経験を持つ著者は、発達障害は改善可能であり、それにより男女関係の問題の多くは解決できると分析する。本書では、その具体的メソッドを、実例をもとに紹介する。
  • 発達障害と青年期のひきこもり
    -
    ひきこもりで背景に発達障害がある事例について、支援のポイントや、オープンダイアローグやCRAFTなどの実践を紹介する。
  • 発達障害とともに歩む
    -
    子どもに発達障害があると知ったとき、どう受け止めればよいのか。長年、障がい児支援に携わってきた著者が、障害への理解と、子どもの個性を輝かせる親の関わりについて、そのエッセンスを語る。『子どもへのまなざし』(福音館書店)、『「育てにくい子」と感じたときに読む本』(主婦の友社)ほか、多数の著書をもつ児童精神科医によるコラム(月刊教育誌『灯台』連載)を書籍化。
  • 発達障がいとトラウマ 理解してつながることから始める支援
    5.0
    発達障がいとトラウマが混在した、複雑な問題を抱えた子どもたちへの、普通の日常生活で誰にでもできる「治療的な関わり」
  • 発達障害に関わる人が知っておきたい「相談援助」のコツがわかる本
    値引きあり
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎「発達障害の支援者」が知っておきたい「相談援助」のコツを解説! 発達障害の支援者の方にとって、日常の相談ごとへの対応は重要な役割です。ただ、「相談内容に対してどのように対応したらいいかわからない」というケースもあるでしょう。 そこで本書では、「子ども編」と「大人編」に分け、発達障害の人や保護者などからの「よくある相談のケース」を挙げながら具体的な対応のしかたや返答のポイントを解説します。 相談内容は「教育・経済・生活・就労」に関する領域を取り上げるため、さまざまな立場の支援者の方に役立ちます。 ★子どもに関する相談への対応 ◎「僕はわるくない」と訴えるケース ◎すぐにあきらめてしまうケース ◎「どうせできないもん」とあきらめてしまうケース ◎担任とうまくいかないケース ◎「同級生に子どもの障害を伝える?」というケース etc. ★大人に関する相談への対応 ◎「向いている仕事を教えてほしい」というケース ◎「ミスを減らしたい」というケース ◎「障害をオープンにしたい」というケース ◎「障害があるのに対応してもらえない」と怒るケース ◎「お金の使い方があらい」というケース etc.
  • 発達障害に気づかない大人たち
    3.9
    「片づけられない」「すぐキレる」「話を聞けない」――子どもたちではありません、あなたのことです!! 以下に当てはまったら、発達障害かもしれない…!? ・出掛けに「あれはどうしたかな?」など他のことが気になる ・相手の話を最後まで聞けない ・タバコやコーヒーなしではいられない ・子どものころ、「○○博士」などと呼ばれていた ・貧乏ゆすりや癖を指摘されたことがある ・オレの生きがいは仕事と酒だ これまであまり知られてこなかった「大人の発達障害」の実態から治療法、日常生活での注意点やサポート方法までを解説。ADHD・アスペルガー症候群・学習障害……全部まとめてこれ1冊でわかる、「発達障害」入門の決定版!!
  • 発達障害に気づかない大人たち〈職場編〉
    3.7
    あなたの職場の隣りに、以下の項目が当てはまる人はいませんか? ・机の上に書類を積み上げ、いつも何か探している ・仕事の期日の直前になってあわてはじめる ・打ち合わせの時刻に必ず遅れてくる ・お客さん相手に、一方的に自分の意見をまくしたてる ・茶碗を洗っといてと頼んだら、コップは洗わなかった ・夜中まで必要以上に些細な仕事に没頭している……もしかしたら、「大人の発達障害」かもしれません。本書では「職場の発達障害」の対処法について、「時間や約束を守れない」「仕事に集中できない」「上司や同僚とのコミュニケーションがうまくとれない」といった具体的場面に即して、当事者・周囲の人の両面からアドバイス。ベストセラー「発達障害に気づかない大人たち」に続く、シリーズ第2弾!
  • 発達障害に気づかない母親たち
    3.3
    家事が苦手で、いつも家が散らかっている。感情がコントロールできず、すぐにカッとなってしまう。人づきあいが苦手で、集団に馴染めない。子どもをどう愛していいかわからない。これらに思い当たる方は、本書を手にとってみてください。あなた自身が発達障害を抱えている可能性があります。発達障害を抱えた人が母親になると、母親に求められる家事のやりくりや家計の管理、親戚やご近所づきあいなどのいろいろが苦手で、それが大きな負担になってしまいます。子どもとの愛着関係が結びにくいなど、子育てに影響することも多くあります。本書では、自分の発達障害に気づかず、なんだか生きづらいと感じている母親の方々が、自身をよく知って、もっとラクに幸せに生きるためのヒントをお伝えします。1章 なんだかうまくいかない母親たち/2章 女性の発達障害には特徴がある/3章 家族の関係がこじれるとき/4章 もっとラクに生きるには 他

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  • 発達障害に気づかなかったあなたが自分らしく働き続ける方法
    4.0
    職場で実力を出し切れないのには理由がある! 学校時代は問題がなくても、職場ではトラブル、失敗ばかり。自分では気づきにくい、誰もが少しずつ持っている発達障害的な要素を知り、自分の働くスタイルをつくるにはどうすればよいか。 社会性の障害である発達障害の人が抱える問題を、障害受容ではなく自分の特性として理解し、自分を生かす働き方が身につく本。豊富な事例で、つまづきと改善方法が分かる。自分では一生懸命にやっているのに、なぜか周りの評価が低い人に読んでほしい。得意を生かして自分を生かす働き方はきっと見つかる!

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  • 発達障害のある女の子・女性の支援
    5.0
    まだ情報の少ない発達障害の女の子・女性の「からだ・こころ・人間関係」の支援について、ライフステージごとの事例から学べる本。
  • 発達障害のある子どもと話す27のポイント : わかりたい気持ちを高めるために
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達障害や知的障害のある子ども・青年が理解しにくい、つまずきやすいことばによるコミュニケーション。理解を助け、力を高めるための指導方法を27のポイントで、保護者や指導者が働きかけるためのエビデンスを示したのが特徴。
  • 発達障害のある子ども・若者の余暇活動支援
    -
    発達障害のある子ども・若者たちの余暇活動支援に焦点を当て、支援の必要性、その背景理論、具体的な実践の数々について紹介する。
  • 発達障害のある子/ない子の学校適応・不登校対応
    -
    発達障害のある子も含めた不登校・学校適応の対策について、実際に現場で取り組まれてきた個別支援計画を作成できる専門家と連携した不登校対応の優れた実践を紹介する。
  • 発達障害のある子の感覚・運動への支援
    -
    発達障害のある子の持つ感覚特性(過敏・低反応など)や不器用さ(発達性協調運動症など)の理解と支援について具体的に紹介する。
  • 発達障害のある子の社会性とコミュニケーションの支援
    -
    「コミュニケーション力」が求められる昨今、学校で、家庭で、社会で、自閉スペクトラム症(ASD)をはじめとする発達障害のある子の社会性やコミュニケーションをどう支援すればよいか? コミュニケーション支援の基盤となる子ども理解・障害理解から、ソーシャルスキルトレーニングだけではなく、療育、小グループ支援、余暇活動支援など、さまざまな領域で取り組まれている具体的な実践まで、幅広く紹介する。
  • 発達障害のある子のメンタルヘルスケア
    -
    発達障害のある子のメンタルヘルスケアの最先端を、医療的支援、教育現場の支援、地域支援、心理療法、薬物療法など、包括的に紹介。
  • 発達障害のある大学生のアセスメント
    -
    発達障害のある学生への合理的配慮や支援の基盤となるアセスメントについて、ニーズ別の観点や連携方法、支援事例を踏まえた入門書。
  • 発達障害のある大学生への支援
    -
    発達障害のある大学生への合理的配慮が求められるようになった現在、大学関係者は、支援者は、保護者は、発達障害のある大学生の支援をどう考え、支援体制を作るべきか? 学習や生活をどう支援するか? カウンセリング、ライフスキルトレーニング、医療との連携、実習場面での支援、大学内での当事者グループの運営など、具体的な事例や実践を交えて紹介する。
  • 発達障害のある人の就労支援
    -
    発達障害のある人の継続的な就労を実現するために必要な、適切なジョブマッチング、企業に求められる理解と支援、大学等の社会に出る前段階で求められる支援などを現場の事例を交えて紹介する。
  • 発達障害のいま
    4.0
    発達障害から発達凸凹へ。発達障害児の影に潜む家庭の問題とは? こころの骨折・トラウマはどう治す? 保護者、教育関係者から小児科医まで必読の書。発達障害の予防はできるだろうか。筆者はそれは、発達凸凹のレベルに留めることによって可能であると思う。(中略)凸凹レベルの場合、それはマイナスではない。さまざまな発達凸凹がむしろ社会を支える原動力になる時代が来ることを祈りたい――〈本文より〉
  • 発達障害のウソ――専門家、製薬会社、マスコミの罪を問う
    4.5
    「小中学生の6.5%が発達障害」「チェックリストで判定できる」 「精神科医の診断は正しいはず」これらはすべてウソ! 偽造された病気から生還するための道標。つくられた「発達障害バブル」の実態を暴く! 野田正彰氏(精神科医・ノンフィクション作家)推薦! ◎「発達障害=脳機能障害」というまやかし ◎問題だらけの「発達障害チェックリスト」 ◎早期発見・早期支援の落とし穴 ◎薬を大量処方する精神科医 ◎自己暗示と依存を引き起こす診断 ◎ステマ化した健康医療番組 ◎「診断=差別」の精神医療の歴史 ◎なぜそれでも人々は精神科医を信じるのか ◎発達障害の呪縛から逃れるために 【目次】 はじめに 発達障害はまだほとんど解明されていない 第一章 発達障害とは何か? 第二章 「うつ病キャンペーン」で起こった「うつ病バブル」 第三章 作られた「発達障害バブル」 第四章 被害に遭う子どもたち 第五章 大人の発達障害流行の裏側 第六章 簡単に信用してはいけない精神医療業界 第七章 発達障害ブームにどう立ち向かうか
  • 発達障害の内側から見た世界 名指すことと分かること
    4.0
    精神科医が自分を振り返り自らに「発達障害」という診断を下したとき、自分というもののあり方、他者との関係や理解はどのように見えてくるのか。 ASD(自閉症スペクトラム)、ADHD(注意欠陥多動障害)、DCD(発達性協調運動障害)などの診断名で呼ばれる「発達障害」は病気ではないし、必ずしも「障害」ではない。脳のスペックの傾向であり、そのスペックに適した環境に置かれていないがゆえの不適応と考えるほうがはるかに実態に近い。 私のスペックは、たとえば精神科医、牡羊座、A型、DCD、右利き、日本人、大学教授などさまざまに表される。しかし、その中の一つに焦点をあて人としての本質として前景化した形で周りから名指されてしまうと、その「分かられ方」は自分からは切り離され、独自の存在として扱われることになる。 物事を認識すること、人を理解することにおいて、人間の思考の営みは常になにかを捨て去り、排他的に対象を輪郭づけようとするのではないか。ゆで卵が生卵からゆで卵に変貌する臨界点はどこにあるのか。 人工的に作られた名前が必ずしも「定義」から出発しているとはかぎらず、定義もまた定義づけられた瞬間からその「過不足のなさ」は揺らぐことになる。 人を了解すること、人を説明すること、それらの間にはなにか質的な違いがあるのではないか。また自分が自分を分かるということはじつは大きな謎であり、他人のことが分かることの謎へと連続的に連なっている。 本書は、著者による発達障害の自分史を事例としてつつ、「私」あるいは「私」と他者との関係の「分かり方」を考察する。名指すことによって分かるのでなく、繰り返し語らい合い、ともに眼差すことによって「分かる」ことへと接近するだろう道筋を探って。
  • 発達障害の子どもと生きる
    4.0
    幼少期から始められる取り組みや一般企業で働くための教育、大人の発達障害へのサポート法を丁寧に解説する。 発達障害者支援の専門家が最先端の教育・就労支援、親子のための生き方を記した決定版。 発達障害のあるお子さんには、一人ひとりの特性に合わせたキャリア教育、就労支援、生涯にわたって多くの理解と協力が必要です。症状について正しい理解を深めるだけでなく、どう育てていけばよいのか。幼少期から成人後に至るまで、お子さんの人生を支えていくために親が最も知りたかったサポート方法をわかりやすく解説。

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  • 発達障害の子のアマトレのススメ 甘えを育てながら自己肯定感を高める発達支援
    -
    甘えが育つと、大人も子どもラクになる!自己肯定感を高めて発達を促す。 【ゆるし】と【なぐさめ】を融合させた、甘えを育てる【アマトレ】。甘えが育つと子どもも大人もいろいろなことが見えてきます。最終目標は、素直に甘える・頼れるようになり、やりとりがスムーズになって、自己肯定感を上げることです。親ごさんがご家庭で実践しやすいように、できるだけ具体的に「アマトレ」を伝える1冊。 【目次】 1章 甘えが育つと子どもも大人もいろいろなことが見えてくる 2章 アマトレの基本 3章 アマトレで問題行動を改善①食事編 4章 アマトレで問題行動を改善②園・学校編 5章 アマトレで問題行動を改善③生活編 6章 アマトレでできることを増やす 7章 良好なコミュニケーションの基本 8章 アマトレで気持ちをコントロールする 9章 アマトレで人とのコミュニケーションを育てる 【著者】 細井晴代 発達支援教室クローバー代表・保健師 1977年生まれ、2001年、愛知県刈谷市役所へ保健師として勤務。2008年、養護教諭免許取得。2011年、発達支援教室クローバー設立。2014年、愛知教育大学大学院修了(特別支援教育科学専攻、教育学修士取得)。2015年、愛知教育大学非常勤講師として勤務。
  • 発達障害の子のための「すごい道具」
    4.0
    「できない」は道具を使うことで解決します。 発達障害の子が困っている多くのことは、 市販されている適切な支援グッズを使うことで解決します。 できないことをその子の努力だけで解決しようとすると、 親子ともに強いストレスにさらされます。 必要なのは、その子を手助けしてくれる道具です。 ところがそのことを知らない保護者の方は多く、 また支援グッズの使用感も千差万別です。 本書は、自らも子どもたちのためにオリジナルのグッズを手作りしている 特別支援教育の第一人者、安部博志先生が、 専門家の視点で本当に役立つ支援グッズを厳選! わが子の「困り感」に適切な支援グッズを探す手がかりとなる一冊です。 適切なグッズは親が叱る場面を減らし、親自身のストレスも軽減。 親子の関係の悪化も防ぎ、一石二鳥です。 ~本書にはたとえば、こんな道具がのっています! ◆ハサミをうまく使えない子に→指を使わず手ではさむハサミ ◆あと何分がわからない→残り時間が見える時計 ◆場違いな大声を出す→声の大きさを見える化したカード ※この作品はカラー版です。
  • 発達障害の子を育てる親の気持ちと向き合う
    3.5
    発達障害のある子を育てる親の心に寄り添い、将来を見据えた子育て支援を進めるために、医療・心理・福祉・教育などの確かな実践に基づく理解と支援のあり方を紹介する。
  • 発達障害の自分の育て方
    3.8
    「まだ、間に合います。」 仕事のストレスをきっかけにうつ病を発症、さらには大人になってからアスペルガー、ADHDと診断された著者が、その症状を大きく軽減させることができた原因を自分なりに分析、実践しやすいマニュアルの形で振り返ります。 以前は正社員でありながら仕事のストレスで休みがち、休職経験もあり、たいした成果も上げられないダメ社員だったと振り返る著者が、いま勤務している外資系コンピューターメーカーでは、体調不良欠勤がほぼ無くなり、メンタル、身体のどちらも調子は大幅に改善。 本書は、大人の発達障害を克服して自分らしい人生を送りたい人に向けた本です。
  • 発達障害の女性のための人づきあいの「困った!」を解消できる本
    -
    人づきあいにおいて特有の悩みや生きづらさを抱えている人が多い発達障害を持つ女性たち。悪気はないのに人とトラブルになってしまったり、感じが悪いと思われてしまったりとつらい思いをした経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。本書では、発達障害を持つ女性特有の、コミュニケーションにおける苦労や悩み、問題の原因を解説し、周囲とうまくつきあっていくためのポイントを場面別に紹介。また、医療や福祉、発達相談の現場などで起きる問題を取り上げ、うまくいかない原因や上手な伝え方や切り抜け方のポイントを掲載しています。
  • 発達障害の早期発見・早期療育・親支援
    -
    発達障害支援法で重要視されている「早期発見・早期療育」と、支援を進める中で不可欠な「親支援」について網羅した関係者必携の書。
  • 発達障害の人が「働きやすさ」を手に入れる本
    3.5
    ■もう仕事と人間関係で悩まない! そもそも発達障害の方たちは 社会で活躍するだけの力を持っているのにもかかわらず、 自分にはどのような障害特性があり、何が得意で何が苦手なのか、 そしてどのように支援を受ければよいのかが わかっている方はほとんどいません。 また、発達障害は身体障害や知的障害とは違い、 周りの人たちもどのようなサポートをすればよいのかわかりません。 その結果、発達障害やグレーゾーンの方たちは、仕事がうまくできなかったり、 人間関係もうまくいかず、周りの理解や配慮も得られず孤立し、 その結果、仕事が長続きしないということになりがちです。 ■そうならないためには、 まず自分の障害特性を理解し、 向いている仕事、向いていない仕事を知ることが重要です。 たとえば、次のようなコツを身につけるだけで、 今までとは比べものにならないくらいスムーズに働けるようになります。 □スケジュールとタスクはスマホで管理する □チェックリストで物忘れとミスをなくす □手順を忘れないために自分用の仕事マニュアルを作る □上司への報連相の前に話す内容を書き出す □コミュニケーションは「聞く」を9割にする(よけいなことを話さない) 本書は、これまで多くの発達障害者の衆力支援をしてきた土野さんが、 自分に合った会社を見つける方法、 行政などの支援を受ける方法などをあますところなく解説します。
  • 発達障害の人が見ている世界 精神科医が伝えたいADHD、ASDの人との付き合い方
    4.0
    失礼なことを悪気もなく言ったり、 繰り返し約束を破ったり遅刻したり、 すぐに泣いたり怒ったり、 じっとしていられなかったり… 理解に苦しむその言動も、本人たちが物事をどう受け止め、感じているのか、つまり“見ている世界”を理解し、その対応策を学ぶことで、ともに生きるのが楽になるはずです。 たとえば、「発達障害の人には社交辞令や皮肉が通じない」といいう困りごとの場合、その理由が「脳の特性により、言葉を字義通りに受け取ってしまう」という原因によるものだと知れば、少しは気持ちが落ち着くでしょう。 そして、「発達障害の人と話すときは、極力ストレートな表現を心掛ける」という対処法にも納得がいくはずです。 この本では、大人から子どもまで、そんな身近にある困りごとを32個紹介し、その理由と対応策を紹介しています。 「自分も発達障害かも?」と思う人も、生きづらさの正体を知ることで適切にサポートを受けたり、対応策をとったりしていくことで、困りごとが解決されていくことでしょう。 特性を持つ子どもの親御様も、子育てが少し楽になるはずです。 定型発達の人でも、発達障害の特性に似た傾向を持つ人は、決して少なくありません。 また、発達障害との診断はくだらなくとも、発達障害の特性を持つ“グレーゾーン”の人もいます。 発達障害なのか。 グレーゾーンなのか。 定型発達なのか。 そういった診断的な面だけにこだわらず、さまざまなコミュニケーションの困りごとを解決するツールとしてこの本がお役に立てれば、これほどうれしいことはありません。
  • 発達障害の人の会話力がぐんぐん伸びる アイスブレイク&ワークショップ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★★大好評! 早くも重版出来!!★★★ 楽しいアクティビティが盛りだくさん! 就労支援機関、企業、学校、当事者会など各地で1000回以上開催、 のべ10000人超が参加した「コミュニケーション力強化」の アイスブレイク&ワークショップ。 発達障害の当事者が考案し、新聞、テレビ、雑誌などで紹介された実績もあります。 この本では、その「やり方」と「盛り上げるコツ」をマンガと図解で詳しくご紹介! 支援機関の職員、特別支援学校の教員、当事者会や放課後等デイサービスのスタッフなど、 発達障害に関わる人は必携の1冊。 少人数ででき、工夫次第で大人から子どもまで十分楽しめます。 ●おもな内容● 第1章 ワークショップって何だろう? 第2章 会話の準備運動 アイスブレイク 第3章 自己紹介のワークショップ 第4章 気持ちを見つめるワークショップ 第5章 会話を楽しむワークショップ 第6章 創造力を伸ばすワークショップ 【収録されているアイスブレイク&ワークショップ】 ★相手に合わせる経験を積む「トリプルインパクト」 ★他者の内面を推測してみる「マジョリティを探せ」 ★自己紹介のパターンが広がる「あかさたなで自己紹介」 ★気分の切り替えがうまくなる「王様の耳はロバの耳」 ★話の引き出しを増やす「ちょっとでも好きの8テーマ」 ★会話における反応力を鍛える「聖徳太子」 ★深い話もできる「イイトコサガシ・ディスカッション」 ほか多数! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 発達障害の「本当の理解」とは
    -
    第1弾「ユニバーサルデザインの視点を活かした指導と学級づくり」に続く「発特ナビ」シリーズ第2弾は、現在、DSMの第5版改訂などで注目を集めている、「自閉スペクトラム症(ASD)」をはじめとする「発達障害」をどう理解するかについて、医学、神経科学、臨床心理、発達心理、教育、障害学、そして当事者や保護者の視点などなど、幅広い視野から改めて検討を行う。発達障害の理解のあり方を多面的に再確認できる1冊。
  • 「発達障害の娘と私の10年間」~やって良かったこと、後悔していること~10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 私は福祉の専門家ではありません。ただのシングルマザーです。 娘は2人、29歳長女と25歳次女です。 そんな一般人の私が発達障害の本を書いたのは、発達障害ASDの特性をもつ長女と過ごした10年を同じような思いをしている家族の方に知ってほしいと思ったからです。 今は7人に1人が発達障害者と言われています。書店でも精神科医が書いた本がたくさんあります。 ただ私のような当事者家族のものが悪戦苦闘の日々を書いた本は数少ないです。 私と娘のこの期間のことを活字にすることで、同じような悩みの方に何か気づきや行動につながることができればうれしいと思っています。 題名の通り、やって良かったこと後悔していることを書きました。 長女は昔から絵を描くのが好きで、漫画家になることを夢見てきました。今は障害者のグループホームに入居し、作業所に通いながら漫画の連載をもつことを目標にしています。 当時18歳の長女が社会に適応できず引きこもりになってから、発達障害と診断されるまで私たちはいろいろと模索をしました。 いくつもの心療内科をめぐるとその都度違う病名がつきました。投薬も変わりました。でも状況が改善するには至りませんでした。 その状態から現在までどうやってたどってきたのか、経緯をおはなしします。 【目次】 発達障害とは 過去から現在までの長女の特徴 やって良かったこと やって後悔していること 機会があればやってみたかったこと 発達障害当事者家族の私から同じ悩みを抱えるご家族へ伝えたいこと 混沌とした闇から抜け出せた長女 【著者紹介】 心矢魅縁(モトヤミエン) 関西在住。50代後半で20代の娘2人のシングルマザー 11年間の結婚生活は田舎で自給自足暮らしを夢見て奮闘するも、 お金の切れ目が縁の切れ目で、それ以降3人で生きてきた。 離婚、長女の精神的不安、次女の仕事が長続きしない悩み、自身の体の衰えが迫りくる状況など 困りごとだらけの人生が続くが、嘆くより話のネタになると発想転換。 そこから人生を楽しめるようになりXやnoteで文章を発信することに快感を覚える今日この頃です。 今回娘との10年を伝える機会をいただいて感謝いたします。 ありがとうございます。

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  • 発達障害の療育がうまくいく 子どもの見方・考え方
    -
    キッズファーストな支援のコツ、療育の実践方法を紹介。 発達に凸凹のある子どもたちへの支援を考える上で大切な視点「キッズファースト」。子どもの見方・考え方を取り入れたキッズファーストな支援のコツ、療育の実践方法を紹介。 【目次】 序章 キッズファーストとは 1章 自立につながる「コミュニケーション力」を育てる 2章 子どものやる気を引き出す 「声かけ」 3章 子どもが確実に応えられる「指示」 4章 子どもが自立できる「トレーニングメニュー」を組む 5章 子ども自ら「切り替え」られる合理的な支援 6章 発達凸凹の子のための本当の「 環境 」設定 7章 「保護者」への対応 〜保護者の心を守る〜 8章 「問題行動」への対応 【著者】 北川 庄治 デコボコベース株式会社 最高品質責任者CQO(全国約332拠点のプログラム開発)。一般社団法人ファボラボ代表理事。1979年生まれ、東京大学文学部卒業、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学、教育学修士。公認心理師、NESTA認定キッズコーディネーショントレーナー。
  • 発達障害の私が夫と普通に暮らすために書いているノート
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達障害の本は既に多くありますが、その殆どはざっくりとした事例を紹介するにとどまっていたり、具体的な原因や対策が書かれておらず、今一つ踏み込んだ内容には到っていません。その点、本書は発達障害の当事者が書いたノートを公開するという他にはない構成で、当事者ならではのリアルなエピソードや、監修者からのアドバイスがまとめられています。 また、本人のみの考え方や生き方で完結してしまい、周囲の人(パートナーや家族)との具体的な関わり方がわからないという難点があります。そこで本書では、妻が発達障害という夫婦の立場から、二人のリアルな関わり方、ともによい関係を築きながら生きるための方法、夫が普段から気を付けていることや夫からの視点も盛り込んでいます。

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  • 発達障害は自己肯定感を下げてはいけない。子どもと接するときは評価ではなく肯定を心がけよう。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量7,000文字程度=紙の書籍の14ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 筆者は現在発達障害児を扱う福祉施設などで心理職として勤務しています。一般的に発達障害は、知的な水準が保たれていることが多いので、どうしても通常と同様の基準でその子を評価してしまいがちです。よく聞かれる言葉は「何でそんなこともできないの!」や「普通に考えれば分かるだろ!」というような言葉ですが、彼らにとってまわりの人が当たり前にできていることというのは当たり前のことではないのです。しかも、これは主にコミュニケーション上のトラブル等で露見しやすいので、「この子の性格が悪いのでトラブルになる」といった誤解につながっていきます。一般的に発達障害には似たような特徴が多く見られますが、性格とはまったく別のものです。もし、この本を手に取っているあなたが「あなたは性格が悪いのでトラブルが多い」といわれたらどのような気持ちになるでしょうか。一人二人に言われる分には良いかもしれません、10人20人に言われたらどうでしょう?自分は嫌われ者でどうしようもない人間だと思ってしまわないでしょうか。この本では、発達障害という特徴を持った子を育てるに当たって自己肯定感という概念を使い、自己肯定感を落とさないことが本人が幸せにいることにどれほどの武器になるかを解説しています。子どもが発達障害かもしれないと思った親御さんや、教員をはじめとした教育関係者、児童福祉関係者などに特に読んでほしい本です。 なお、本書に出てくる事例は、専門書をもとに筆者が作り上げたフィクションの事例です。 著者紹介  林田 一(ハヤシダハジメ) 東京都生まれ。もともとサラリーマンであったが上司や取引先との喧嘩が絶えず三年持たずに一身上の都合で退職する。貯金と失業手当で1年程のニート生活をしていると言いようのない不安に襲われ、心理職への道を志す。大学院時代から縁があって、児童精神科や学校などで働くようになる。卒業し臨床心理士の資格を取得してからは、主に虐待や非行少年少女に対する自立支援など児童福祉分野をメインのフィールドとして活動している。
  • 発達障害への心理療法的アプローチ
    3.0
    昨今、発達障害については、脳科学や認知科学によって中枢神経系の障害として捉える見方が趨勢を占め、対応も療育や訓練を中心にしたものがほとんどである。それに対して本書は、発達障害への心理療法的アプローチのエッセンスを一般に伝えようとする意欲的な試みの記録である。ことに、発達障害の人たちの「主体性のなさ」という特徴に注目している点は、発達障害のさまざまな局面を理解する上で極めて斬新な視点を与えてくれる。
  • 発達障害 僕にはイラつく理由がある!
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達障害の子ども本人が「問題行動」のわけを語る! くり返される行動は「自分を守るため」でした! 「話しかけたらムッとする・怒り出す」 →ひとりで休ませて欲しいんだ! 「パニックになる・暴れる」 →感覚過敏でボロボロなんだよ! 「人の気持ちがわからない」 →形のないものはわからないよ! 「整理整頓できない」 →見えるところにないと不安なんだ! 発達障害の子は、こんな気持ちだったんです。 決して悪気があったわけじゃありません。 漫画家かなしろにゃんこ。さんが我が子との長時間の対話と、 そのなかで得た貴重な気づきをコミック化。 さらに臨床歴35年超の前川先生が、 具体的な解決策を多数おしえてくれます! 「片づけを手伝うと怒り出す」 「過ちを注意すると逆ギレする」 「学校でいつもイラついている」 「おしゃべりが止まらない」 「感謝ができない」 「謝らない」 「怒りを止められない」 「勉強に集中できない」 「物をなくす」 「忘れ物が多い」 「物にぶつかる」 「叱ってもやめない」 「教室から脱走する」 などなど、子どものこんな「困った行動」を解決する工夫とヒントが満載! 読んでめちゃくちゃ面白い 家庭でも教育現場でも役に立つ傑作 ぜひ手に取ってみてください! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 発達障害を乗りこえる
    4.0
    その数800万人! 学校や企業はこの「病い」をもう無視できない。 1000人以上の支援に携わった著者待望の最新刊。 発達障害は本人も周囲も気付きにくい「病い」です。特に成人の場合、未診断のまま思春期、社会生活を過ごしたため、深刻な状態に至ってしまったケースが後を絶ちません。「会社での人間関係がうまくいかない」などの悩みを抱えているにもかかわらず、見過ごされてきたのです。社会の在り方や教育、いじめ、差別をどうすべきか。1000人以上の支援に携わった著者だから書けた新提言!

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  • 発達障害を見過ごされる子ども、認めない親
    3.8
    そそっかしくて落ち着きがない「ADHD」や、読み・書き・計算に支障がある「学習障害」、人との会話が成り立たない「アスペルガー症候群」などの発達障害の子どもが激増している。文部科学省の調査によると、小・中学生の普通クラスで発達障害と思われる生徒の割合はなんと6.3%。1クラスに1~2人はいるのだ。発達障害を見過ごされた子どもは引きこもりやニート、最悪の場合は犯罪者になる可能性もある。どうすれば発達障害児を見抜き、完治できるのか。発達障害を克服して医師になった著者が、発達障害児の現状から治療法までを、わかりやすく解説。
  • 発達心理学のための統計学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 欠測データの分析法、モデル選択、潜在成長モデルの母数、区間線形の潜在成長モデルなど、縦断データ分析の基礎から応用までを、心理学の文脈で分かりやすく解説したテキスト。真の発達軌跡をどうとらえればよいのかなど、実際の論文をもとに詳しく手順を説明しており、論文執筆時の参考書としても使える。
  • 発達心理の専門家が教える 保育で役立つ気になる子のサポートBOOK
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幼稚園や保育園で言葉や行動や少し「気になる子」はいませんか? 落ち着きがない ずっとボーっとしている 「わからない」が多く、会話が成り立たない すぐウソをつく 他の子や保育者をベタベタ触る……など そのような気になる行動や言葉を発する子どもたちのサポート法を 多数の声かけ例とともに丁寧に解説。 また、「気になる子」の周りの子どもたちにも焦点をあて、 周りの子どもたちや親御さんへのフォローや対応策のほかに クラス全体が過ごしやすくなる環境づくりのアイデアを提案します。 そのほか、園でのスムーズな連携の仕方や有効的な記録の取り方など、 今すぐ実践したい保育で役立つ情報を豊富に収録。 保育学生さんや新米保育士さんだけでなく、 改めて「気になる子」のサポートについて考えたいベテラン保育士さんなど 多くの方にぜひ手に取っていただきたい一冊です。 (※電子書籍の仕様により、本電子版巻頭に掲載の「付録カード」は切り離して使うことができません。また第4章に掲載の「場面シート」は書き込むことができません。ご参考としてご覧いただくことをお願い致します。)
  • 発達性協調運動障害:親と専門家のためのガイド 第2版増補版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不器用、運動神経が鈍いなどといわれる子どもたちを支援し、問題を乗り越えていくための発達性協調運動障害(DCD)研究の第一人者による基本図書。 2017年の初版の内容を更新・加筆した第2版増補版。 できるだけ親御さんの視点に立つようにしつつ、発達障害・運動関係の専門家や、医療・教育・行政の方々にも役立つように、学術的な研究成果を踏まえつつまとめてあります。巻末には、「すべての子どもに通用する料理本的な指導マニュアルはない」という方針に基づく、運動介入のためのワークブックも用意。タブレットかPCで読まれることをお勧めします。
  • 発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの治療
    4.0
    著者が、長年の経験から工夫を重ね実施してきた、外来診療で安全に使うことができる、複雑性PTSDへの簡易型処理を中核とする治療パッケージを紹介。臨床現場では、トラウマ関連の症例が溢れている。その対応を迫られている精神科医や心理士のためのサイコロジカル・ファーストエイドとしての、このトラウマ処理の手技は、現場のニーズに沿うものである。 手技の様子は、本書に掲載されたQRコードよりアクセスして視聴できる。
  • 発達性トラウマ症の臨床
    -
    本書の大きなテーマは2つ。1つ目は重症トラウマへの治療。子ども虐待によって生じる発達性トラウマ症ならびに複雑性PTSD親子への家族併行治療の実践報告であり、TSプロトコールを用いた治療である。重症トラウマの臨床は、多重人格への治療が必要になるなど、通常の精神科臨床とは非常に異なった展開や独特の要素が多彩に認められる。様々な精神科疾患の診断基準を満たすため、まさに誤診の山であり、この領域への治療実践はわが国においては未開拓の部分が大きく、臨床の現場で苦闘されている方々に参考になるのではないかと思う。  2つ目は、精神科の診断をめぐる混乱である。DSMに代表されるカテゴリー診断全盛の中で様々な弊害が目につくようになった。そだちの臨床、とりわけ神経発達症をめぐる精神科臨床においてその弊害が特に著しい。精神科の診断が、あたかも実態があるもののように一人歩きしている現状があり、それが精神科臨床のみならず、教育にも大きな混乱を引き起こしている。もちろん診断をめぐる問題は、1つ目のテーマであるトラウマ臨床にも大きく関わってくる。DSM診断で神経発達症と診断されるのに、神経発達症への治療を行ってもまったく改善しない事例がしばしば認められるが、それらは言うまでもなく、トラウマを基盤とする発達性トラウマ症の子どもや、時として大人である。このような場合、ともかくトラウマ処理という特殊な心理治療の実践が最優先になる。II型トラウマによって引き起こされるフラッシュバックの治療をまず実施しないと、何が問題なのかまったく見えてこないからである。

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  • 発達と学習
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心理学が教育にどのような貢献をしてきたかという疑問を大切にし、読者に教師の活動とはどんなものか、子どもがどのように考えどのように行動するのかをイメージさせてくれる解説書。子どもの心理学的特徴、学校の中の教師の活動、障害を持つ子どもの教育といった視点から「発達と学習」について論じる。
  • 発達と保育を支える巡回相談
    -
    巡回相談のアセスメントはもちろん、心構えや諸制度についても詳述。Q&Aや、アセスメントに使えるチェックリストも提供。
  • 発展思考〔改訂版〕 無限の富をあなたに
    4.5
    絶対の自信をもってあなたに贈る、成功哲学の決定版!
  • ハッピィな恋を実らせる! 心理学で幸せになる18のテクニック
    -
    「大好きなあの人への告白を必ず成功させるテクニックとは?」「二人の愛を確認しあう秘密の匂いとは?」「彼をエッチな気分にさせる方法とは?」などなど、恋に勝つ女になる秘策を心理学者が貴女だけにこっそり教えます。 「心を変えよう」「内面を磨く」だけではハッピィな恋は実りません。心理学のデータに基づいたテクニックさえあれば、簡単に幸せな恋が貴女の手に入ります。

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  • HAPPYな毎日を引き寄せる方法
    4.0
    引き寄せブログランキング1位の人気ブロガーが、今人生に不満がある人、夫婦関係、人間関係、子育てに悩む人、そして、今現在は悩みがなくても人生をより良いものにしたいという人に、自身の体験を紹介し、どんな人でも引き寄せの法則を知ることによって必ず人生は好転することを伝えたい、という一冊です。
  • ハッピー know how 朝に生まれ変わる50の方法
    -
    朝を制するものは1日を制する、否、人生を制するといっても過言ではない、大切な「朝」。本書は、目覚まし時計をたった10分早めるだけでどれだけの変化が起こるかを、50の具体例で教えます。あやせ理子さんによる、かわいく元気な楽しい描き下ろしの4コママンガも一挙50本収録! 朝がつらい人に、朝の過ごし方を変える素晴らしさを伝えます。◎パジャマを早く脱ごう! ◎違う場所から、出社してみよう。 ◎朝、鏡をみて、とびきりの笑顔で笑おう。 ◎大事な人には、朝会おう。 ◎朝の挨拶は、自分のためにする。チャンスに対してするつもりで挨拶しよう。 ◎朝日を浴びよう。 ◎大人の勉強は朝しよう。……などなど。どれもすぐに実行に移せることばかり。朝起きるのがつらい人、マンネリな気分を変えたい人、会社で仕事がうまくいかない人、フレックスタイムを活かせていない人、必読! 早く朝を変えた人から、みるみる顔が輝いて運が上向くこと必至。

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  • ハッピーラッキー
    -
    心理学であきらかにされているルールを使えば、誰でも、やり方と考え方しだいで、ハッピーになれます。心理学者である著者が、専門誌を読みあさってつかんだ、ハッピーのエッセンスを凝集した1冊。ハッピーになるための技術を実践的に扱った本です。本書で紹介している法則やルールのほとんどはすべてに科学的な裏づけのあるものなので、安心して実践してください。

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  • ハッピー・ロンリネス―群れないドイツ人 幸せのかたち
    -
    実は、「ひとりでいること」は『こころ』にも『からだ』にも良いのです。 ドイツ「シュピーゲル」ベストセラー11週連続トップ10 人生は誰かを待つ待合室ではない。マリーはどうやって群れることなく「誰かと一緒にいるべき」という圧力から抜け出し「ひとりで生きる勇気」を手に入れたのか? ドイツで超絶大な人気を誇る女性インフルエンサーであるマリー・ルイーゼ・リッター。彼女とともに、「誰かといつも一緒にいなくてはならない」というプレッシャーから抜け出し「自分を楽しみ」「自分を見つめ直す」旅に出ませんか? ひとりでごはんを食べたり、ひとりで出かけたりすることなど考えたこともなかった著者は、友人の死をきっかけにひとり旅を始め、「ひとりで生きること」を楽しみ、「ひとりでいること」の重要性を実感するようになる。ひとりでいることのさまざまな面を考察し、「ひとり」をポジティブにとらえるための勇気を与えてくれる一冊。人生には、正解も不正解もない。この本のテーマは「ひとりを楽しむことをいかに身につけるか」です。
  • 発情装置 新版
    -
    ヒトが欲情するのは,そうさせる「文化装置」があるから――.援助交際・婚活殺人・「こじらせ女子」など時代ごとの性風景や,春画・写真・オブジェなど古今東西のアートから,発情を強いる「エロスのシナリオ」を大胆に読みとく.性からタブー・虚飾を剥ぎとり,アラレもない姿を堂々と示す,迫力のセクシュアリティ論.

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  • 波動法典
    -
    大きな観点の中で、様々な角度から現在起こっている事象をとらえ、色々な意味で世界的に危機的な状況にある中、理念や真理を各個人レベルで考えなければならないのだと感じさせられる作品。
  • 花明かりのことば
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    周囲をほのかに照らし、人間関係をあたたかく包む、花明かりのような言葉たち。人生の折々に出逢った“忘れえぬひとこと”をたどる。1993年刊『花笑みのことば』につづく書き下ろしエッセイ。
  • 花咲かじいさんの読書会 哲学の宝を掘り起こす
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    難解な哲学の思索をできるかぎりシンプルな形で読み取り、自分自身が生きている「いま・ここ」での生活空間へ解き放ち枯れ木に花を咲かせようとする、豊かな老後のための挑戦的な哲学エッセイ。人生百年時代を生きるための知恵をハイデガー、西田幾多郎、ニーチェ、ウィトゲンシュタインといった偉大な哲学者たちから学びとろうとわかりやすく解説した一冊。
  • 花咲く丘
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医師そして文筆家永井隆博士の著作は、大きくいくつかにくくることができる。 浦上での原爆前の生活、ピカドンそのものの体験、その後の原子野生活、さらにわが子に遺す言葉の4つであり、ほかに原子病の科学的考察と、キリシタンの迫害・殉教のテーマ2つを加えた6つとなる。 このくくりでいうと、『花咲く丘』はその後の原子野生活を綴った名作『ロザリオの鎖』の続編に位置づけられるが、この作品にはほかと異なる「静かな明るさ」が底流していることを読者は肌で感じとるだろう。浦上の人々は、何事が起きても「おぼしめしですたい」と言うだけ。これは「仕方がない」とはちがい、与えたもうも、奪いたもうも、すべて神の愛と感謝するのだ。 どんな焦土も、時がたてば植物が芽を出し、花咲く丘へと変わっていく。希望と勇気で逆境に立ち向かう人々の力の源を、涙と笑いの随筆に託した一服の清涼剤。

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  • 話が通じない相手と話をする方法
    4.0
    有意義な対話のためのレベル別・超実践ガイド 分断と二極化の時代、考えが極端に異なる人とも礼節と共感を保って会話・対話をするにはどうしたらよいか? 友人や家族との会話、ビジネスでの交渉、SNSでの議論……よい会話のための入門級の基礎知識から、強硬派・過激派に対処するための達人級のテクニックまで、すべてを網羅した実践的マニュアル。 リチャード・ドーキンス氏推薦 「すべての人がこの本を読めば、世界はもっとよい場所になるだろう」 戸田山和久氏推薦 「著者たちの思想も行動も気に入らない。なのに、本書には学ぶべき価値あることがギッシリつまっている。というわけで、私は、極端に考えが違う人たちから「根本的に異なった考えをもつ人と語り合うスキル」を教えてもらったのだ。稀有な読書体験を与えてくれた本書に感謝。分断のあっち側にいる人もこっち側にいる人もぜひ読みましょう」 【目次】 第1章 会話が不可能に思えるとき 第2章 入門:よい会話のための9つの基礎  ──通りすがりの他人から囚人まで、誰とでも会話する方法 第3章 初級:人の考えを変えるための9つの方法  ──人の認知に介入する方法 第4章 中級:介入スキルを向上させる7つの方法  ──(自分を含む)人の考えを変えるための効果的スキル 第5章 上級:揉める会話のための5つのスキル  ──会話の習慣の見直し方 第6章 超上級:心を閉ざした人と対話するための6つのスキル  ──会話のバリアを突破すること 第7章 達人:イデオローグと会話するための2つの鍵  ──動かざる人を動かす 第8章 結論 謝辞 原注 監訳者解題 参考文献 索引 【著者・訳者】 ピーター・ボゴジアン(Peter Boghossian) 1966年生まれ。アメリカ合衆国出身の哲学者。主たる関心は、批判的思考や道徳的推論の教育に関する理論とその実践。ソクラテス式問答法を活用した囚人教育プログラムの研究によってポートランド州立大学から博士号を取得し、2021年まで同大学哲学科で教員を務めた。意見を異にする人びとが 互いの信念や意見の根拠について理性的に話し合うためのテクニックである「路上の認識論」(Street Epistemology)を提唱。著書に、『無神論者養成マニュアル』(A Manual for Creating Atheists , 2013)など。 ジェームズ・リンゼイ(James Lindsay) 1979年生まれ。アメリカ合衆国出身の文筆家、批評家。テネシー大学ノックスビル校で数学の博士号を取得。宗教やポストモダン思想の問題を分析・考察する論考を多数発表している。著書に、『「社会正義」はいつも正しい――人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて』(ヘレン・プラックローズ共著、山形浩生+森本正史訳、早川書房、2022年)など。 藤井翔太(ふじい・しょうた) 1987年東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、テンプル大学大学院教育学研究科修士課程修了。関心領域は応用哲学、教育哲学。現在、テンプル大学ジャパンキャンパス アカデミック・アドバイザー/講師。訳書に、ナンシー・スタンリック『アメリカ哲学入門』(勁草書房、2023年)、ドナルド・ロバートソン『認知行動療法の哲学――ストア派と哲学的治療の系譜』(共監訳、金剛出版、2022年)など。 遠藤進平(えんどう・しんぺい) 三重県津市生まれ、愛知県名古屋市育ち。慶應義塾大学文学部人文社会学科哲学専攻卒、アムステルダム大学論理学修士課程修了(Master of Logic)。現在、シドニー大学博士課程(Philosophy, PhD)。曖昧さや様相といった伝統的な哲学のトピックから、冗談や脅迫、挨拶のようなコミュニケーションの(ときに哲学分野では非標準的なありかたとして放置されがちな)諸相に関心がある。業績など:https://researchmap.jp/shimpei_endo
  • 話したらラクになる心理学
    3.0
    人間関係の距離感がわかる人、わからない人。知っておきたい自分と他人をつなぐコミュニケーションの秘訣。
  • 話の聴き方からみた軽度発達障害 対話的心理療法の可能性
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達障害の人は社会や他者をどのように受けとめているのか? 対話という切り口から発達障害に光を当てた本書は、教育、相談機関などにおける支援にも実践的に役立つ。
  • 話せない私研究 大人になってわかった場面緘黙との付き合い方
    4.0
    子どもの頃急に学校でしゃべれなくなってしまった著者の体験を描いた 『かんもくって何なの!?』の続編。 著者が場面緘黙を知ってから、自分の不安さや苦手なところ・得意なところを理解し 生活にあてはめていくまでを描きました。 話せないとはどういうことか、言葉がとっさに出てこないのはなぜなのか、 緘黙以外の自分はどんな形をしているのか・・ じっくり自分と向き合って、コミュニケーションや働き方をシフトチェンジ していくまでのコミックエッセイ。
  • 話せば、うまくいく ー50代からの人生を機嫌よく生きるヒント
    4.0
    50歳を迎えた青木さやかが、91歳のシスターに教わった、 人生後半を機嫌よく生きるヒント。 * * * 友達に話す。 自分に話す。 神様に話す。‥ 「話す」ことの大切さとは―― ネガティブな感情と向き合うコツは―― 【本書目次】 はじめに ― (青木さやか) CHAPTER1 話せば、人生うまくいく ・五十歳は自分を見つめ直す良いチャンス。 ・話すことで自分の心の中に光を当てる。 ・自分の感情を摑まえる訓練をする。 ・自分を責めない、否定しない。 ・辛い出来事の中にあるメリットを考えてみる。 ・人の悩みを吸い込まない。 ・物事には必ず両面があることを心に留めておく。 CHAPTER2 ネガティブな感情と向き合うコツ ・感謝の瞑想をする。 ・孤独を感じたときは感謝する。 ・嫉妬する自分も「いいな」と思う。 ・「あの人が嫌い」と思ったときは、自分を知るチャンス。 ・評価は「あればいい」くらいのもの。自分から追い求めない。 ・無理しそうなときは、話して思い込みをチェックする。 ・自立した人間になることで、人と深く付き合える。 ・自己肯定感は、自分で高められる。 ・事実が先。気持ちはあと。伝え方で親子関係は変えられる。 ・価値観が合わない人とは縁を切るのではなく「距離を置く」。 ・誹謗中傷から心を守るコツは「なるべくポジティブ」。 ・相手の全てを知っていなくても友達は友達。 ・傍にいるだけでも相手を大切にすることができる。 ・亡くなってからも心の中での繫がりを大切にする。 ・機嫌よくいるというのは、心穏やかであるということ。 ・ポジティブな感情を摑まえて、機嫌のよい人になる。 CHAPTER3 自分と仲良く生きるには ・自分で自分の親になり、自分を認め大切にする。 ・自分で自分を認めることで力を発揮できる。 ・お金の不安は具体的に。 ・成功よりも成長することを大切にする。 CHAPTER4 視点を変えれば人生は変わる ・「気づきは癒やし」。感情を押さえ込まない。 ・辛いことはノートに書いてやり過ごす。 ・成長のコツは「視点を変える」と「自分を責めない」。 ・短所を短所と決めつけない。 ・若い頃の辛いできごとも、自分の糧になる。 おわりに ― 読者の皆さんへ(鈴木秀子)
  • 花で読みとく「源氏物語」 ストーリーの鍵は、植物だった
    4.0
    ◆花をよく観察していた紫式部 2024年のNHK 大河ドラマが、紫式部の生涯を描く「光る君へ」となりました。  ご案内の通り、紫式部の「源氏物語」といえば日本のみならず世界文学史上の名作で、源氏物語では約110種の植物が登場します。源氏物語は登場する植物の生態の記述や表現が至極正確で、しかも、各植物が物語の場面をつなぎ、人物表現や心理描写、場面転換に寄与しています。  源氏物語と植物の関係を知ることで、源氏がさらに面白くなります。 ◆キャラクターや物語の進行に、効果的に植物が使われる  紫式部は、人物や巻名に植物の名をつけることで、読者のイメージをふくらませています。  重要な女性登場人物の名前には植物がからむことが多く、ヒロインの紫の上(ムラサキという植物があります)は臣下最上の色彩である紫色から、物語中最上の女性だと連想させています。現在、ありふれた植物であるアサガオは、当時は渡来したての新規な輸入植物で、朝顔の宮の楚々として清く貴い人物を示唆します。末摘花はベニバナの別名で、姫の赤鼻をもじったギャグです。  さらに、各場面や和歌の中にも、植物が使われます。源氏が紫の上を見初て詠んだ、   おもかげは身をも離れず山桜 心の限りとめて来しかど (山桜の美しい面影が私の身から離れません。 私の心のすべてをそちらに置きとどめてきたのでしたが)  では、古来日本人に親しまれてきた桜をヒロインになぞらえています。  全編に散りばめられたウメ、サクラ、ヤマブキ、フジ、アサガオ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、モミジなど、今も私たちが慣れ親しんでいる花や樹木が、登場人物に艶やかな彩りを添えています。四季折々の美しさを湛えた花は多くの場合、歌に詠まれて贈答され、時に風景の中で情緒たっぷりに語られ、時に人物にたとえられ、そしてそれらを模した色目の衣服が雅な人たちによってまとわれます  本書では、本編を彩る主要なキャラクターごとに、花や植物との関係をひも解きます。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 鼻と人間関係 : 鼻の魅力・においの不思議
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたの鼻、気になりませんか?鼻やにおいは、人間関係にいかなる役割を果しているのか?ヴェテラン臨床心理学者が、広範な学問の成果を駆使して、鼻のかたち、はたらき、そして香りの楽しみまで、その不思議な世界に迫る。

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  • 花のように、生きる。 美しく咲き、香り、実るための禅の教え
    4.3
    禅では、人生を花にたとえます。花には欲がありません。ただ、咲いているのです。それだけの姿こそが美しく、見る人の心を豊かにします。 迷いがあるときは、花の姿に自身を重ね、心をリセット。いまの豊かさに気づいてください。 「何でもないようなことを、丁寧にしてみる」「まず、足元を見る」「絶望に陥ったときは、食べる。眠る」「姿勢を調える」「ここぞというときに、しゃべるのをこらえ、“間”に託す」「心のこもった笑顔を向ける」「苦労自慢をするのをやめる」など、人生が輝く85のヒントを紹介。 大切なことほど、シンプル。解決策は、すぐ目の前にあるのです。 坐禅会に申込者殺到。安倍晋三首相、中曽根康弘元首相も参禅する禅寺の住職から、悩める現代人へ、渾身のメッセージ。
  • 花びらは散る 花は散らない 無常の日本思想
    4.3
    日本人独自の死生観を湛える「はかない」「さようなら」などの言葉や、哲学・文学作品・宗教心を丹念に読解。無常に生きる意味を見出す日本人の精神の核心に迫る。日本思想史の第一人者の東京大学最終講義。
  • 離れたくても離れられない人との距離の取り方
    3.5
    「嫌いな人だから、いつもイライラ」「好きな人なのに、なぜかシンドイ」―― そんなふうに感じるのは、「自分と相手」との距離が、うまく取れていないからかもしれません。 あの人は、「話していると息苦しい」「そばにいるだけできつい」。この人は、「好感が持てる」「親しみやすい」。そんな自分と相手との距離を「感覚」として感じるセンサー、「距離感覚」を研ぎ澄ませば、家族、上司や同僚、友人、恋人、誰とでも、もっともっと心地よい関係をつくれます!
  • 花をながめて大切なことに気づく100の言葉
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 癒される花の写真×心に響く名言 花はあなたに寄り添う。 どんな時も。 私として生きる道は 遠いところにあるのではない。 すぐそこにある。 ―空海(真言宗の開祖) 「世界の果てで大切なことに気づく100の言葉」 「空を見上げて大切なことに気づく100の言葉」 に続く第3弾!
  • 母親と教師がなおす登校拒否
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登校拒否の治療方法として、子どもに最大の影響力をもつ母親に、母親ノート法という具体的カリキュラムを与え、教師やカウンセラーが点検し、母親の不安を解消してゆく。

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