平田周の作品一覧
「平田周」の「コロナ禍をどう読むか――16の知性による8つの対話」「自動翻訳で英語の達人になれる! ~実用英文メールが1日で書けるようになる方法~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
ヨーロッパの歴史において人間を対象とした狩猟、すなわち人間狩りについてどのような理屈付け・思想が付与されてきたかの歴史をたどる本
思想・哲学がメインなので、そのあたりの含蓄がない人間が読むにはやや苦労した
古代のスパルタや聖書における人間狩り、近代における外国人労働者やナチスを含むヨーロッパのユダヤ人差別まで手広く扱われていた。
人間を対象とした狩りというのは同じ種族を人権のない存在・モノ言う動物化するという観点で一般的な動物狩り・狩猟とは一線を画している。そのような本来許されざる行為をどのようにして正当化するのか、また近代的にいう人権をはく奪された存在にはどのような理屈が与えられているの