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3.0静岡書店大賞小説部門 第1位! フジテレビ系ドラマ木曜劇場「忍者に結婚は難しい」原作! 伊賀市、甲賀市公認の忍者ラブコメディ。 映像化が早すぎて、文庫をお待たせしてすみません!――著者 互いの正体を知らずに結ばれた二人 離婚寸前の夫婦に託されたのは、日本の命運!? 「ルパンの娘」シリーズ著者横関大が送る、現代の忍者活劇! 伊賀と甲賀。消えたはずのライバル忍者一族は、令和の今も人知れず暗躍していた。 手裏剣術などの古き伝統を守りつつ郵便ネットワークを牛耳る大組織・伊賀、 麻酔銃やドローンなどを積極的に活用する少数精鋭の実力派集団・甲賀として。 お互い忍者だと知らずに結婚した悟郎と蛍。燃え上がったのは最初だけで、 悟郎の男尊女卑的役割分担に辟易した蛍が三行半をたたきつけようとしていた。 ある日、伊賀系の大物政治家が暗殺された。現場を去るあの後ろ姿は見慣れたあいつ? 文庫化に際し、短編「忍者に披露宴は難しい」を追加収録!
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3.0金融庁に潜り込んだ理由はただ一つ。 父の告発を握りつぶした犯人を見つけ出し、必ず復讐する。 日本国債の暴落を図る中国の脅威が増す中、 支援途上の大田原自工に降って湧いた買収計画ーー。 金融庁職員の彩は買収を目論む中国系企業を探りながら、 父の死の真相に迫っていく。 緊張感溢れる ノンストップ 経済ミステリ 金融庁・金融危機対応室に勤める香月彩は、業績悪化の一途を辿る地銀と中小企業のテコ入れを図る一方、父親の死の真相を探っている。 20年前、父は経営していた運送会社の粉飾決算に手を染めていた。良心の呵責に耐えかね告発を試みた父だが、告発文は握りつぶされ自死してしまったのだ。 もみ消した人間は証券取引等監視委員会の中にいる。絶対見つけ出し復讐するーー。 必死に勉強し金融庁に潜り込んだ彩の悲願は、果たして叶うのか。
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3.0『クリーピー』の著者、本領発揮! 底知れぬ欲望を虚飾で隠した有名進学校を舞台にした怖気立つスクール猟奇ミステリー。 大手予備校の人気講師から転身し、千葉の郊外にある進学校・綾清学院へ転任した男性教師・三隅。 赴任時に三隅を迎えた校務員からただよう雰囲気に、三隅は過去の忘れがたい記憶を呼び起こされる。 高偏差値大学合格数を誇る高校の実態は、理事長の下僕のような管理職や体罰肯定の体育教師が 幅を利かせる前近代的な組織だった。 さらに生徒たちの間でまことしやかに伝わる、この学院は呪われているという噂。 この噂の元は、学院の敷地内で発生した忌まわしい未解決事件だった。 とうとう女子生徒が「呪われた場所」で、むごたらしく死んでいるのが発見される! 続く不審死に、学院内に戦慄が走る。 『ビザール学園』改題。
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3.019世紀ロンドンで大人気の雑誌のお悩み相談コーナーには、恋愛、美容、育児など読者のあらゆる困りごとの手紙が届く。それらに率直な助言をしている謎の人物レディ・アガニの正体は、実は、若き伯爵未亡人のアミリアだった。あるとき、いかにも急いで書いたように見える手紙がアミリアのもとに届いた。そこには、大変なものを目撃してしまったので助けてほしい、とある。自分の正体がばれると伯爵家の名前に傷がついてしまう、けれど大切な読者を放っておくなんてできない……夜に屋敷をこっそり抜け出して、手紙にあった待ち合わせ場所へ行くと、差出人らしき女性の遺体が。警察にすべての事情を話すことができないアミリアは、その場に居合わせたベインブリッジ侯爵とともに、犯人を捜すことに!
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3.0ヒット作『麻倉玲一は信頼できない語り手』の著者が満を持して放つ 挑戦的書下ろし長篇サスペンスミステリー! 中村裕太は、十年前に起きたある事件がきっかけで、引きこもりとなり、 37歳になってもユーチューブに動画を投稿するだけの自堕落な生活を送っていた。 ふと目にした新聞のインタビュー記事で、後輩同窓生に 人気女優の立石セナがいることを知った裕太。 彼女はインタビュー記事で中学校時代に熾烈ないじめを受けていたと語り、 さらに「校庭の時計台に一晩中縛り付けられる」という、 過去に裕太が受けたと同じいじめ体験を告白していた。 ちょうど母校の中学校創立50周年を祝うパーティが行われることになり、 立石セナに会える期待感と動画のネタ集めへの興味から裕太は出席する。 残念ながら立石セナはビデオメッセージでの参加で、本人には会えずじまいだったが、 出席者に彼女の同級生がおり、その会話から、 セナが受けたいじめの犯人3人の名前を知ることができた。 はじめは投稿動画のネタ収集程度の興味からではあったが、 いじめ実行犯3人のうち2人が最近亡くなっていることがわかる。 残る3人目の葛山晴香に取材申し入れメールを送るが、 返信をもらった翌朝、衝撃的な知らせを受ける。 裕太は、警察の事情聴取を受けることになり、否応なく事件に巻き込まれていく。 自殺として処理されていた、いじめ実行犯の不審死の真相は……
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3.0劇場支配人兼名探偵・ウィリアム近松太郎、登場! サブカルチャーの聖地・下北沢で起こる怪事件に、 東西の2大劇作家の名を持つ謎のイケメンが挑む! 進学のため上京した竹本光汰朗は、亡き祖父が作り、今は祖母が経営する 下北沢センナリ劇場でアルバイトとして働き始める。 演劇人やミュージシャンたちが夢を追いかける街で起こる 「甦る死者」や「人間消失」など様々か怪事件を、 劇場支配人・ウィリアム近松太郎とワトソン役の光汰朗が快刀乱麻解決! ACT1 神様のたまご シャーロック・ホームズや金田一耕助が出るパロディ芝居の初日に、 小道具の宝石が盗まれた!? コナン・ドイル「青いガーネット」のパスティーシュ。 ACT2 死と乙女 芝居小屋を狙った連続空き巣事件が発生。 一人で留守番していた光汰朗の前に謎の黒い人影が! ACT3 シルヤキミ 島崎藤村の詩「知るや君」に曲をつけたロックナンバーを歌う 女性ボーカルの正体は? ACT4 マクロプスの旅 下北沢の街が靄に包まれる”シモキタの白い夜”に、 死んだはずの暗黒舞踏のカリスマが出現!? ACT5 藤十郎の鯉 劇団藤十郎一座が上演した歌舞伎の演目「鯉つかみ」の舞台から 役者が消えそのまま失踪した。 横溝正史「幽霊座」のパスティーシュ。
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3.0『ブラザーズ』『ムショぼけ』『インフォーマ』の著者、最新作! 震える、笑える、そして痺れる——ぴっかぴかのヤクザ小説、爆誕! 関西ヤクザ界に「ヒットマンブラザーズ」の異名で知られる危険な男、天空会の萩原紅。懲役囚だが刑務所内に絶大な影響力を持ち、不自由ながら懲役の面白さを感じながら刑期を過ごしていた。やがて出所し組に戻った萩原が引き起こした、構成員1万人とも言われる大川連合とのもめ事。10人の組員しかいない天空会だが、誰も引く気はない。難しいこと考えて、こぢんまりまとまっても、しゃあない――そして、また熱い日々がやってくる。
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3.0きれいじゃない「推し」なんかいらない。 ――最低。死んじゃえ。 平凡な女子高生と、そのクラスメイトの男子生徒。 ふたりはなぜ、人気男性アイドルの命を狙ったのか。 愛ゆえの絶望が、彼らを凶行へと駆り立てる。 刹那的青春。 その狂気の果てに待っていた真実とは…!? 青春の《歪み》と《痛み》を鮮烈に描いた センチメンタル・クライムストーリー! 「もし、人をひとりだけ殺していいって言われたら、誰を殺す?」 クラスメイトの男子――月宮夜舟にそう問われ、庄司波菜子が真っ先に思い浮かべたのは、アイドルグループ「バックトゥザナウ」の推しメン・藤川勇の顔だった。 不可思議な友情で結ばれた高校生男女の犯罪計画は、驚くべき大胆さで実行に移されていくが…。 『16歳の遺書』『ひとりぼっちの殺人鬼』など、これまでにも《青春の狂気と死》を描いてきた櫻井千姫が放つ、衝撃の青春クライム・ノベル爆誕!!
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3.0超絶アクション×街ブラ謎解き、痛快エンタメ長編! 文豪の街歩き随筆で犯行予告!? 現場の特性をたくみに利用した連続放火事件に、 ヘンクツ科学捜査官が「円仮説」で立ち向かう。 新宿ゴールデン街「オダケン」と博多とんこつ屋台「ゆげ福」、夢のコラボレーション!! 新宿・ゴールデン街のバー「オダケン」のマスターが請け負ったのは連続放火事件の現場に赴いての動画撮影。ところが雇い主の福岡県警の科学捜査官とは初対面から反りが合わない。文豪・永井荷風の街歩き随筆『日和下駄』の一節を犯行予告に使う犯人相手に捜査は迷走するばかり。一方、福岡・中洲のとんこつラーメン屋台「ゆげ福」の店主は知人の依頼で家出娘を追って東京へ。スピリチュアルの合宿所に籠もる娘に占い師が実家に帰るように告げたとき、事態は思わぬ方向に動き出す……。 天才プロファイラーとゴールデン街のバーの店主は犬猿の仲!
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3.0各務三郎に海外ミステリの魅力を、皆川博子に本に溺れた子ども時代を、三谷幸喜に理想の〈作戦もの〉とは何かを、法月綸太郎にバークリー作品の真骨頂を、石上三登志にヒーロー論での読み解きを、松岡和子に戯曲を翻訳することの困難さと楽しさを、和田誠にアメリカ文化に触れる喜びを、それぞれはじめて話してもらいました――〈短編ミステリの二百年〉で日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞をW受賞した評論家による他に類を見ない贅沢なインタビュー集が待望の文庫化。本書では新たに、北村薫に「良き読者」であり続ける秘訣を訊ねています。/【目次】各務三郎「ミステリがオシャレだったころ」/皆川博子「皆川博子になるための136冊」/三谷幸喜「理想の作戦ものを求めて」/法月綸太郎「本格推理作家はアントニイ・バークリーに何を読みとるのか?」/石上三登志「札付きファンのミステリの接し方」/松岡和子「戯曲を翻訳する幸せ」/和田誠「バタくささのルーツを探る」/北村薫「良き作品の良き読者であるために」/あとがき
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3.0偽物?ご禁制?値段が高すぎる! 物の値上がりを取り締まる 商い同心・澤本神人が 算盤と人情の謎解きで 江戸の暮らしを守り抜く! 名手の傑作時代小説! 浅草に現れた評判の女易者を「いんちき」と断ずる男の言い分は?(「女易者」)。 高価なはずの薬用人参が安値で売られている。本物か、重罪となる偽薬なのか…(「御種人参」)。 北町奉行所で市中の物の値が適正かどうかを調べ、 無許可の出版物等の差し止めを行う諸色調掛同心(しょしきしらべがかりどうしん)・ 澤本神人(さわもとじんにん)が子分の庄太と江戸の商売の不正と謎を暴く。 次々起こる事件には、なぜか元南町奉行・跡部良弼(あとべよしすけ)の影が…。 【目次】 「女易者」 「母子像」 「御種人参」 「口入れ屋」 「落とし穴」 「五方大損」
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、いわゆる“実録映画” の題材やモチーフになった、 実際の事件や事故の顛末をたどった1冊である。 劇中の描写と史実はどこが違うのか。映画では語られない犯行の詳細、 本当の動機、事件関係者の過去とその後。 真相を知ればわかるに違いない。 事実は映画より何倍も恐ろしいことを。 全50タイトルの元ネタを解説した 「映画になった実話」シリーズ第7弾! ■目次 ●巻頭グラビア ・「羊たちの沈黙」 ハンニバル・レクターのモデルになったサラザール博士とは? ・「グッド・ナース」 戦慄のヘルスケア・シリアルキラー、チャールズ・カレン事件 ・「ニトラム/NITRAM」 劇中では描かれない、豪ポートアーサー無差別銃乱射事件の悪夢 ・「NOPE/ノープ」 人気チンパンジー、トラビス事件、他 ●第1章 衝撃 ・「ヒート」 連続強盗犯N・マッコーリーと、シカゴ市警捜査官C・アダムソンの攻防 ・「少年」 10歳の息子を実行役に全国で荒稼ぎした『当たり屋一家』事件 ・「ルーシー・イン・ザ・スカイ」 NASA女性宇宙飛行士、リサ・ノワック事件 ・「ミセス・ハリスの犯罪」 名門校の校長ハリスが恋人の心臓専門医を射殺した本当の理由、他 ●第2章 悪夢 ・「パニック・イン・テキサスタワー」 テキサスタワー乱射事件、恐怖の99分間 ・「ヒトラーのための虐殺会議」 ヴァンゼー会議でユダヤ人絶滅を決定したナチス高官15人の末路 ・「ウルフクリーク 猟奇殺人谷」 豪ベラングロ州立公園、バックパッカー7人連続殺害事件 ・「私、オルガ・ヘプナロヴァー」 チェコスロバキア・プラハ暴走トラック無差別殺傷事件、他 ●第3章 震撼 ・「地獄の貴婦人」 ジョルジュ・サレとシュミット姉妹の硫酸風呂殺人事件 ・「サマー・ヴェンデッタ」 フィンランド最大の未解決ミステリー、ボドム湖殺人事件 ・「ミルク」 ゲイ社会のヒーロー、ハーヴェイ・ミルク暗殺事件の本当の動機 ●第4章 アンビリバボー ・「キング・オブ・シーヴズ」 英ロンドン宝飾店街、ハットンガーデン貸金庫強奪事件 ・「善惡の刃」 韓国・益山市薬村タクシー運転手殺人事件、驚愕の顛末 ほか ●第5章 闇 ・「エイトメン・アウト」 MLB史上最悪の八百長スキャンダル、ブラックソックス事件 ・「日本で一番悪い奴ら」 北海道警察の違法捜査が明るみになった『稲葉事件』の衝撃、他 ほか ■著者 鉄人ノンフィクション編集部
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3.0首都圏を震撼させた地下遺構連続殺人事件。その犯人も被害者の共通点も不明のまま、捜査は暗礁に乗り上げていた──。そんななか、地下遺構探索サークルを主宰する大学生・藤間秀秋、名探偵・七ツ森神子都とその助手・風野颯平らは、令嬢・御坂摩耶の依頼で、彼女の祖父である有名政治家が遺した別荘を訪れる。そこに隣接する地下遺構を調査中に山崩れが発生、身元不明の屍蝋化死体、摩耶の祖父が金塊を残したと信じるグループとともに、内部に閉じ込められてしまった。脱出方法を探して地下遺構を彷徨うなか、何者かに一人また一人と殺されていく。七ツ森と風野たちは連続殺人犯を突きとめ、閉鎖空間から無事生還できるのか。
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3.0百貨店の催事で古書展覧会が行なわれるようになった昭和42年春。詩集のコレクターである大沢から、古書収集の極意は「殺意」と聞かされた喜多は、彼が本を借りてはそのまま私物化しているという噂を耳にする。その後大沢が居合わせた展覧会で、稀覯書が忽然と消え失せた……本を手に入れるためなら手段は選ばない収集家の闇を描く「展覧会の客」、古書オークション開催者に翻弄される喜多が最後に意外な真相に辿り着く「『憂鬱な愛人』事件」、古書店で起きた盗難事件と、図書館での司書強殺。「電網恢々事件」の三編を収録する。/【目次】第一話 展覧会の客/第二話 『憂鬱な愛人』事件/第三話 電網恢々事件/あとがき/文庫版刊行にあたって/解説=北原尚彦
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3.0手帳を置いても、刑事は刑事だ! ラブラドール・レトリバーのナインと山小屋で暮らす元刑事・村瀬の前に、突然見知らぬ青年・秋山亮が現れた。 「悪いが、しばらくの間、彼の世話を頼む」と書かれた手紙を持って。 手紙の主は、京都左京署時代にコンビを組んでいた刑事・柳智也。 元相棒の勝手な振る舞いに戸惑う村瀬は柳に連絡を取ろうとするが、まったく電話に出ない。 嫌な予感を覚えつつも、預かる理由が分からないまま、秋山の面倒を見る羽目に――。 柳の身を案じ、ひとりで捜し始めた村瀬は、なぜか京都市南部に古くから大きな勢力を持っている暴力団・条南興業から圧力をかけられる。 さらに、条南興業の敵で、北部を縄張りにする北天会のナンバー2である阿佐井峻が姿を見せ、村瀬を手助けすると言い出した。 いったい理由はなんなのか? 困惑する中、村瀬の後輩刑事・三島翔太から電話が入る。 「秋山亮が死体で見つかった」と――。 預かっている青年と殺された男は、同姓同名の別人なのか? 真相を追う村瀬に、手帳を置いた原因となった発砲事件が立ちはだかる。
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3.0勤め先の倒産で、横浜市中区にある横浜ポートシティ不動産に勤めはじめた浜野マリ。けれど勤め先の社長は一見なにも仕事をしていないようで、夕方から車内でお酒をのみはじめるという変わった人物。1週間くらい会社に顔を出さない期間もしばしばだ。しかしそんな社長のもとにさまざまな人々が訪れ、社長と話をしたあとは笑顔になって帰っていくのを、マリは不思議に思っていた。 そんなある日、ポートシティ不動産に弱々しげなひとりの老婦人が訪れる。彼女は2か月前に急逝した地元の大地主永田金蔵の妻、永田君子で「資産家だった夫が急逝したことで相続争いが起こっているので、助けてほしい」と言う。横井とマリはクセ者ぞろいの相続人たちに話を聞きながら、金蔵の遺した資産の全容に迫っていくが、しだいに金蔵の知られざる一面が明かされることになる――。「相続」「不動産」をテーマとして横浜市を舞台に繰り広げられるミステリ・エンターテインメント小説!
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3.0一篇の詩を生むためには、 我々はいとしいものを殺さなければならない これは死者を甦らせるただひとつの道であり、 われわれはその道を行かなければならない ――(「四千の日と夜」より) 『荒地』同人として鮎川信夫らとともに日本の戦後詩をリードした国際的詩人にして、早川書房の初期編集長兼翻訳者として海外ミステリ隆盛の基礎を築いた田村隆一(1923-1998)。 アガサ・クリスティの翻訳に始まり、「ハヤカワ・ポケット・ミステリ」の出発、「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」の創刊……その比類なき体験による、彼にしか語りえない数々の貴重なエピソードとユーモアは、詩(ポエジー)と戦慄(スリル)の本源的考察を通して、やがて21世紀の我々をも刺し貫く巨大な文学論・文明論へと至る――人類にとって推理小説(ミステリ)とは何か? 聞き書き形式でポーからロス・マクドナルドまでのクラシック・ミステリをガイドするロング・インタビュー(旧版『ミステリーの料理事典』『殺人は面白い』所収)を中心に、クロフツ『樽』やクイーンの四大『悲劇』といった翻訳を手がけた名作の各種解説、クリスティとの架空対談、江戸川乱歩や植草甚一にまつわる回想、生島治郎・都筑道夫ら元早川出身者との対談など、推理小説に関する著者の文章を単著初収録作含め精選し大幅増補した、まさに田村流ミステリ論の決定版。生誕100年記念刊行。 【目次】 Ⅰ クラシック・ミステリ・ガイド(インタビュー) Ⅱ 訳者解説(F・W・クロフツ/アガサ・クリスティ/ジョルジュ・シムノン/エラリイ・クイーン) Ⅲ エッセイ・対談(×生島治郎「諸君、ユーモア精神に心せよ」/×都筑道夫「EQMMの初期の頃」) Ⅳ 資料編 〈解説〉 押野武志
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3.0宿泊に訪れた人たちのくだらない謎に隠された秘めた想いとは――? 東京の出版社で編集をしていた櫻井は、これまでの日常から遠く離れた場所――徳島を訪れた。彼女は、元刑事の阿久井が営む一日おひとりさま限定の宿、秘境温泉『かくれが』に宿泊予約をしていたが――その宿に泊る条件は『世界一くだらない謎』を用意することだった!?
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3.0どこまでが真実でどこからが脚色なのか。日常の出来事に微妙な違和感を抱かせ、読み手を異世界へといざなうライト・ホラー短編集! 私の名は進木独行。五年以上前にデビューしたホラー系作家である。本書では、私自身がこれまでの人生で体験してきた奇妙な出来事を元にして、つらつらと話をつづっている。もちろん見聞きしたことも含まれている。本書で楽しむべき肝は、本筋の「奇妙」のみならず、寄り道した部分にも含まれている。実体験をそのまま描いたものもあるが、本書は創作か実体験か判別しづらいことがウリでもある。──さて、今回の第1話は私が中学1年生のときに訪れた石垣島での体験の話。「星の砂」で有名な白い砂浜で海水浴を楽しんだ帰り、世にも奇妙な海の生きものに遭遇したのだった……。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 海には、人智を越えた、「何か」がいる。 海釣り師たちが、実際に遭遇・体験した「海」にまつわる不思議な話を取材してまとめた現代民話集。 内陸は山地の占める面積が広い郷国だが、いっぽうで、周囲を海にかこまれた海の国でもあり、そこには正体のわからない「何か」が、潜んでいる。 長年、海釣りに関わってきた著者が収拾した海の奇談51話を収載。 鮮烈な印象を残すカバー装画は、異端の画家・多賀新氏の銅版画作品魚シリーズNo.12「潑溂」。 【目次】 第1章 そこにいたなにか 添えられた手/銀色の光とスパイクの音/夜釣りをしたのは/背中を押すな/4人目の男/「エサをくれよ」/石積み突堤の老人/消えた乗船客/犬が吠える/下北半島/浴衣姿の幽霊女/不運な日 第2章 水のなかから スクリューに絡んだもの/海から来る女/海草のなかの顔/水門/テトラポッドの奥/足首に残った痣/足を払ったのは/悪意/舟幽霊/巨大な白い影/脱北船/深夜の大物 第3章 人智を超えたもの 二度生かされた男/絶壁の明かり/憑依/天女の助け/タヌキの導き/たどり着かない雑貨店/神が集う島で/忙しない人魂/UFO出現の特異日/調査船が遭遇したもの/妖精/イサダ/毛嵐/韓国の人魚/ルームミラーに映った男 第4章 特別な場 千人塚/間引きの島/呼ばれた理由/寄ってくる卒塔婆/はしゃぎ声/引き寄せられる岩棚/潜伏キリシタンの島/招かれざる客/御前落とし/海難法師/南洋の記憶/日本海中部地震で起きたこと
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3.0大学で政治学とグローバリゼーションを講じながら子育てをするイタリア系女性ブルーナは、自立心が強く進歩的だ。しかし医師でもある夫もその両親も保守的で差別と偏見に満ちている。両親に逆らえない夫、性同一性障害の幼い息子……。仕事と家庭の板挟みに苦しむブルーナの人生が教え子のムスリム青年の出現で覆る。そして彼の突然のISISへの出立。人種差別、性差別、移民問題……分断化が進む現代アメリカ社会で生きる彼女の人生が、今を生きる私たちすべての人生に重なり、訴えかけてくる。本書は著者のデビュー作で、イタリアの著名なジャーナリスト(イタリアの表現の自由・報道の自由のシンボル的存在で、『死都ゴモラ』や『コカイン ゼロゼロゼロ』といったノンフィクションで日本でも知られる)ロベルト・サヴィアーノ監修のフィクション&ノンフィクションのシリーズ「弾薬庫(ムニツィオーニ)」叢書の第一弾として刊行された作品である。
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3.0神出鬼没の公務員探偵「腕貫さん」を“だーりん”と呼び慕う、美貌の女子大生・住吉ユリエ。同級生の小泊瀬海人から「親族が関わった殺人事件を題材にミステリ小説を書いてみたい」と相談され、大乗り気でストーリー作りに着手。ユリエは腕貫さん顔負けの名推理を披露するが、行き詰まって相談した腕貫さんから、ユリエに厳しい駄目出しが…・・・!? (「ユリエの本格ミステリ講座」) 今作ではほかに、鳥遊葵、阿藤江梨子、安達真緒、水谷川刑事etc.……シリーズ既刊でお馴染みの面々も集結。喪主による殺人、連続不審死、留学生監禁など、腕貫シリーズのホームタウン櫃洗市で続発する、禍々しくも珍妙な事件の真相は!? 解説の浜崎広江さん(今井書店)も激賞の一作、乞うご期待!
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3.0元治元年三月、筑波山で蹶起(けつき)した天狗党の首領格・藤田小四郎は、攘夷の使命に燃える水戸藩士であった。武芸に秀で責任感が強いが、向こう見ずな性格でもある。安政江戸地震で家屋の下敷きになったとされる、父・東湖の死の真相。小四郎自らが巻き込まれた蔵の中での不可能殺人。天狗党を援助する大店での傷害事件。それらを同じ手習所で学んだ昔馴染み、漢方医・山川穂継と共に検めてゆく。さらに最終話では、過酷な真冬の行軍だったとされる天狗党西上の際、戦場に度々現れた殺人鬼〈化人(けにん)〉の謎を大ボリュームで活写する。天狗党の向かう虹の涯(はて)には何が──。『恋牡丹』『雪旅籠』で注目の著者が贈る、最新連作長編。/【目次】天地揺らぐ/蔵の中/分かれ道/幾山河
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3.0【きっと見つかる、大切なもの。 ――実業之日本社文庫GROWからあなたへ。】 少女は親友を殺した。 そして、少女だけが大人になった――。 センセーショナルな事件に潜む「なぜ?」 人の心の闇と謎に迫る《泣ける》衝撃作!! 2004年、未成年による殺人事件が起きた。 ひとりの少女が親友の少女を殺したのだ。 「人を殺してみたかった」 ――ショッキングな供述は世間を震撼させるが、 その動機は果たして真実なのか? 全てを失った後、名前を変え普通の女性として社会復帰した「恵」を、 被害者の兄と女性ジャーナリストが追いつめてゆく。 心の闇とその再生をえがく渾身作!
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3.0新二度読みミステリー、待望の文庫化! 凜太郎は、中学と高校時代に、つきあっていた女性に触れた瞬間、未来を見てしまった。しかもバッドエンディングばかり。そんな体質だから、恋愛とは無縁の大学生活を貫いていた。大学二年の大晦日の夜、花火を見に出かけた同級生にキスされた瞬間、凜太郎はとんでもない未来を見てしまう。その結末を変えるべく、凜太郎は奔走するのだが……。 「やられました」「とにかく読んで」「面白さ、保証します」などなど、単行本刊行時に話題となった一気読み必至、新・二度読みミステリーが待望の文庫化です! 驚きのあとにやってくる感動を、是非とも体験してください!! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『ミライヲウム』 の文庫版となります。
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3.0アイヴィーがフロント係として働くホテルは、20世紀初頭に富豪が建てた屋敷を改装したもの。宿泊客は、一族が収集した絵画や彫刻に彩られた豪華な空間での非日常を楽しみに訪れていた。あるときアイヴィーがチェックインを担当したのは、気難しい老婦人。一緒に来た息子だけでなくホテルスタッフや別の宿泊客にも強い言葉で迫っていた彼女が、ディナーの席で倒れ、そのまま命をひきとってしまった。重度の食物アレルギーがあったため、疑われたのは料理を作ったシェフ。完璧主義者の彼がそんな初歩的なミスを犯すなんてありえない。けれど警察はそれ以外の可能性を探ろうとせず……彼の絶対の無実を信じるアイヴィーはひとり、事件の真相を探ることを決意する!
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3.0貧しいアプレ大学生桐原進は、友人の古川昌人と起業を計画するが、資金難から古川の持ちかけた宝石強盗に、正統性を見出し行動に移す。だがそこに思いもよらぬ殺人事件が…。伝説の雑誌『新青年』でデビューし、“変格の鬼才”の勇名を轟かせた大下の、倒叙モノの最高傑作の初文庫化。人情派弁護士探偵・俵岩男奮闘! (※本書は1959/1/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
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3.0大人気「幽霊」シリーズ第27弾! 宇野警部と恋人の永井夕子が旅先のレストランで食事をしていると、 ”死んだはずの男”から「予約」の電話が入った。 この男は、かつて地元商店街会長の16歳の娘が遺体で発見された際に、 店の主人の証言によって、殺人容疑で逮捕され、 現場検証の直後に、トラックにはねられ、即死していた。 果たして、「死者からの予約」はホンモノなのか――。 そして少女は、いったい誰に殺されたのか。 不穏な雰囲気が漂う街の謎に、宇野と夕子が迫る。 表題作のほか、「ふさがれた窓」「忘れな草を私に」「悪夢の来た道」 「悪魔の美しさ」「行列に消えて」「手から手へ、今」の計七篇を収録。 ※この電子書籍は2019年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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3.0推理小説の名探偵に憧れて開設した〈天野春近探偵事務所〉。主な依頼は浮気調査ばかりと理想どおりにはいかないが、ときにいかにも探偵らしい仕事が舞い込むこともある。しかしその大半は、春近の“霊の記憶が視える”という特異な能力を当てにした無茶なものだった。制約の多いその力に振り回されながらも、春近は霊と人を救うため調査を開始する。事件性なしと判断されたはずの資産家の死、二年前に借金を残して行方をくらましていた生死不明の失踪人の「死体」捜索――霊視探偵・天野春近が解き明かす二つの事件を描いた霊能力×ミステリ!/解説=大山誠一郎
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3.0新型コロナ騒動を予見したと話題の衝撃作! 「突然発症して、身体の中を嵐のように暴れまわる」――致死率100パーセントの殺人ウイルス《鬼嵐》が発生した! 感染症医の及川夏未は東京の大学病院での研究者生活に挫折し、離婚を経て、実家のクリニックを手伝うために北関東の町に戻ってきていた。外国人労働者の姿が目立つものの過疎化が進む地元では、町おこしの一環として、地元産の食肉をブランド化しようと若者たちが動き始めていた。そんな中、一人の老人の死を皮切りに、謎の感染死が連続して発生する。夏未は独自に調査を進めるが、それを妨げるような出来事が次々と起こり、真相に辿り着くのは困難を極めた。感染源は一体何なのか。そして、その裏側にあった戦慄の事実とは……。デビュー作『感染』以来、数々のベストセラーを生み出してきた医療ミステリーの第一人者が贈る、新型コロナ騒動を予見したと話題の衝撃作! ※この作品は単行本版『鬼嵐』として配信されていた作品の文庫本版です。
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3.0雄大な自然の広がるイギリス、ウェールズ地方。険しいスノードン山の麓の村では、あちこちをひつじが歩き回るのどかな風景がひろがっていた。そんな村へ巡査として赴任してきたエヴァン。都会で起こる事件に疲れ、幼い頃に家族で暮らした村へ戻ってきたのだ。ここでの巡査の仕事は畑荒らしや迷い猫の捜索に、住民どうしのけんかの仲裁。悩み事といえば、大家さんの作る食事がおいしすぎてズボンがきつくなり始めたことと、パブのウェイトレスが猛アタックをしてくることだった。そんなある日、スノードン山で死体が発見された。本署からやってきた警察官は不幸な事故と決めてかかるが、山をよく知るエヴァンにはどうしてもそうは思えず……!?
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3.0愛して、恨んで、それが人。 生まれたばかりの我が子を誘拐され、失意を拭えぬまま夫婦だけの生活を続けてきた三好紗英は、16年後ある女子高生と出会う。少女は誘拐された自分の娘なのではないか? しかし、たとえ我が子だったとしても、今さら名乗り出ては少女を混乱させ心に傷を負わせてしまうかもしれない。 少女の幸せと、喪失を抱え生きてきた自分の希望を天秤にかけ、紗英がとった行動は……。
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3.0今年度最高密度のクライムミステリー登場。 「オレを捜せ」 昭和をもっとも震撼させた犯人から元・捜査員に手紙が来た。 1957(昭和32)年。カネがなく、集団就職列車に乗れなかった少年が津軽海峡を木舟で渡って襟裳岬の断崖をよじ登った。 27年後、少年は列島史上最大級の犯罪人となり、マスコミ、警察、拉致した社長宅に挑戦状、脅迫状を送り、キツネ目のモンタージュの顔を広く報じられる。 捜査員が行き着いたその男・キツネ目は、戸籍がない、係累がない、学籍簿がない、勤務証がない、結婚歴もない。半島を妹とさまよい歩いたほかに生きた痕跡は何もなかった。 犯行に至る男の相棒は、ひたすらの孤独と、ホルモンの串打ちと、美貌の女と、老婆。 時代の底を這いずった彼らの原風景と今を、いかなるノンフィクションも届かなかった圧倒的人間観察、圧倒的リアリティ、胸を搏つ衝撃のラストで揺さぶる、今年度最高のクライムミステリー。 (底本 2021年11月発行作品)