国内ミステリー作品一覧
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3.0元マル暴特捜刑事絶賛! 「この小説を読むと、刑事時代の苦しみややり場のない怒り、そして途切れる事のない緊張感が懐かしさとともに甦る。ここには刑事の〈迫真〉が詰まっている!」 超王道・警察小説の誕生!! <静岡市内で勃発した暴力団同士の抗争事件。緊張感が高まる中、ついに発砲事件が発生した。県警中部署・刑事二課(マル暴)の沖田警部補と相棒の反町巡査部長を中心に大規模な捜査に乗り出すのだが、発砲に使われていた銃が警察の正式拳銃・ニューナンブである可能性が浮上した。 警察は箝口令を敷きつつ、一刻も早い事件解決を目指す。しかし秘密裏に行われていた組事務所へのガサ入れは不発に終わり、さらに拳銃密造で内偵していた容疑者が死体となり発見される。 警察内部に内通者がいるのでは……そこで浮上した男は、薬銃のエースにして沖田の同期・五十嵐亮介警部補であった。>
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3.0ゴシックミステリから奇譚まで極上の物語集。 元版は2002年刊の短篇集『約束よ』と2009年刊の中篇『抱擁』。二冊を合本、二部構成にして初の文庫化。第一部「抱擁」は、二・二六事件の翌年、昭和12年の東京駒場の前田侯爵邸を舞台に展開する。18歳の小間使い(わたし)の検事に向かっての供述で語られる物語。5歳の令嬢・緑子の不可思議な行動、ゴシック建築の洋館で起こる異様な事件、物語は謎をたたえて結末に向かって走り出す。ヘンリー・ジェイムズの傑作『ねじの回転』をパスティーシュした傑作である。 第二部は総タイトルを「この世でいちばん冴えたやりかた」と改め、七篇の名品が並ぶ。日本と中国を舞台にした奇譚の数々。一篇一篇がその文章力と物語の起伏で読む手が止まらない。特筆すべきは著者の代表作である盲目の落語家を主人公にした『遊動亭円木』(谷崎潤一郎賞)の外伝三篇が収録されていること。ファン感涙である。若き日に中国貿易に携わった著者でこそ書ける中国を舞台にした三篇もすごい。時代も唐から現代まで、そのストーリーテリングは凡百の作家の追随を許さない。タイトルに採った「この世でいちばん冴えたやりかた」は天安門事件を背景にした驚くべき現代の奇譚。単行本時の表題作だった「約束よ」には官能の匂いが立ちのぼる。 さらに、作品の中にさりげなく引用されるフロベールの『ボヴァリー夫人』とボルヘスの掌篇、豊潤な作品を詰め込んだ「世界文学」ともいうべき至福の物語集である。
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3.0長野県豊科駅の近くでおきた、立てこもり事件が無事解決した。 ほっとしたのも束の間、あろうことか事件解決にあたっていた機動捜査隊の隊員が、コンビニのトイレに、拳銃を入れていたウエストポーチを置き忘れてしまう。 大失態だ。 長野県警はこの失態を挽回すべく、拳銃発見に総力をあげるが、遠く離れた石見銀山の見学坑道内で、その拳銃を使った事件が発生した。 急きょ、道原伝吉刑事は、事件となった島根の地に出向くことになるが、第二の発砲事件が、今度は長野県の白鳥湖でおきてしまう。 一見、ふたつの事件に関連はないように思われたが、道原伝吉の執念の捜査によって、遠い過去から複雑に絡み合う宿怨、悔恨がふたつの事件の元になっていたことを突き止める……。 人の善意と欲得が織りなす協調と背反を、見事に描ききっている。読み応え十分。
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3.0〈オレ、鷹代航はごく平凡な十七歳。密かに漫画家を目指しているんだけど、学校では絶対に目立ちたくない。一緒に暮らす脳天気なじいさんとの相性は最悪だ〉《俺、鷹代章吾は人望の厚い六十三歳。エンジニアだったが運悪く会社をリストラされて連日のジム通い。自分の部屋に籠もってばかりの航には青春を謳歌させてやりたい》ある夜、自転車置き場で倒れている章吾を、偶然航が発見した。何者かに襲われたらしい。慌てて駆け寄った瞬間、大きな衝撃を受けた航は気を失ってしまう。やがて意識が戻った二人を待っていたのは、中身が入れ替わったカラダだった……!「フツー、入れ替わるならかわいい女子とだろ!?」孫とジジイの最高のバディ誕生!
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3.0この会社でいったい何が起きてるんだ? 経営危機に直面した中小電機メーカー「ソルケイア」の社員、曾根の遺体が自宅マンションのテラスで発見された。死因は感電死。曾根は自社の太陽光発電装置の開発中に「水が燃えた」と周囲に漏らしていたという。一方、大手メーカーをリストラされソルケイアに中途入社した平原は、人事課長として「ある3人の社員を退職させてほしい」と花園社長から命を受ける。リストラ候補者となった社員と面談を重ねた平原は、やがて3人と曾根との奇妙な関連性に気づく。果たして曾根の死は単なる事故死なのか、それとも殺人か。そして水は、燃えたのか――。
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3.0ちょうどその日、冬の上高地で、カラマツの木に寄りかかるようにして立つ、氷に閉じ込められた遺体が発見された。いったい誰が、手間をかけた遺体をつくったのか。警察官の妻の射殺と関連ははたしてあるのか。稀にみる難事件に、長野県警豊科署の道原伝吉が挑む!一月下旬の朝、警視庁刑事の妻射殺事件のニュースで持ちきりだった長野県警豊科署に「妙な遭難者を発見」の通報が入った。現場は上高地の小梨平。遭難者は若い男性で、氷柱の中に閉じ込められた形で木の幹に添って立っていた。所持品から身元は割れたが、脇腹を二か所刺されていたため他殺と断定、殺人事件へ。手がかりも殺害動機も掴めず、捜査は難航。担当の道原伝吉刑事も、これだけ犯人像が浮かばない事件も珍しい―と。山岳ミステリーの第一人者・梓林太郎の渾身作。
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3.0個性的な名探偵や謎解きをビジュアルで描く本格ミステリ漫画は、多くのミステリ作家やファンを育ててきた。その歴史を概観し、魅力的な作家と作品を紹介することが本書の目的である。 乱歩作品、ホームズ、ルパンなどのコミカライズから、『金田一少年の事件簿』『名探偵コナン』『Q.E.D.証明終了』『スパイラル~推理の絆~』『DEATH NOTE』などオリジナルまで。ミステリ漫画はこんなにも面白い! 『Webミステリーズ!』に連載されたコラムを大幅に加筆・改稿。本格ミステリ大賞受賞の書評家が贈る、ミステリ漫画史を辿る史上初のブックガイド!
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3.0殺人請け負いグループの暴挙を暴け! ファミリーレストランチェーンの社長・岡崎秀明が誘拐された。犯人は、身代金を要求することもなく、岡崎に相応の請け負い料を支払ってもらえれば、敵対する人物を消してみせると持ちかける。悪魔のささやきを聞いてしまった岡崎は、男に言われるがままに一億円を振り込んでしまう。程なく、白石検事と部下が事故死した。そのとき、特急「南風」に乗っていた岡崎には、アリバイがあった。 数日後、十津川警部を訪ねてきた藤田検事は、白石が岡崎の不正経理を追求し告発する予定だったことを伝えた。 そして、岡崎には白石殺害に関わった男からまた連絡が入る。それは、ある男と高尾山に登って欲しいというものだった。すでに殺人に関与してしまった岡崎には、自分の意志など通じなかった。 さらに、大病院の院長の自殺、有名女優の毒物死にも、請け負い殺人グループが関わった疑いが! 十津川警部は、奴らの書体を暴くことが出来るのか?
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3.0通常では捜査の対象にならない"特殊"な事件を取り扱う、警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係、通称ミショウ。そこに所属する奇妙な女性捜査官・当麻と、とある事件がきっかけでミショウに左遷されてきた敏腕刑事・瀬文が、通常の人間の能力や常識では計り知れない特殊能力「SPEC」を持つ犯罪者に立ち向かう! 2010年に話題をさらったドラマ「SPEC」のノベライズ合本版! 【収録作】 ・SPEC I ~ III ・SPEC~翔~ ・劇場版 SPEC~天~ ・SPEC ~零~ ・劇場版SPEC~結~漸ノ篇 ・劇場版SPEC~結~爻ノ篇
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3.0温室での洋蘭の栽培に全身全霊を捧げる美しい義姉。彼女が育てる人面花を巡る悲劇と戦慄の真相を描いた表題作ほか、花・星・蟲・鳥を題材として、幽玄の世界のうちに技巧を尽くした傑作ミステリ短篇集『月下の蘭』。かつて公安警察の鬼と呼ばれた盲目の老人と、彼の愛娘が伴った謎の客との会話が思わぬ過去を暴き出す「夜のジャスミン」ほか、男女の愛憎を中心に据え、鮮やかなツイストで読者を唸らせる『殺人はちょっと面倒』。幻の2冊を合本にて贈る。『血の季節』『弁護側の証人』など大胆な仕掛けで世を驚倒せしめた著者が、歌舞伎、能楽などの古典芸能をモチーフとした8篇を収録。【収録作】『月下の蘭』「月下の蘭――春は花」「残酷なオルフェ――夏は星」「宵闇の彼方より――秋は蟲」「ロドルフ大公の恋人――冬は鳥」/『殺人はちょっと面倒』「ラヴ・ホテル〈瀧〉にて」「殺人はちょっと面倒」「夜のジャスミン」「空白の研究 A Study in Blank」/『月下の蘭』初刊本あとがき/編者解題=日下三蔵
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3.0小説◎水底の鬼 岩下悠子ボールが転がる夏 山田彩人狼少女の帰還 相沢沙呼フラッシュモブ 遠藤武文あれは子どものための歌 明神しじまディテクティブ・ゼミナール 第三問 ウェアダニット・マリオネット 円居挽 黄泉路より 歌野晶午紙一重 深山亮犯人は私だ! 深木章子評論◎本邦ミステリドラマ界の紳士淑女録 千街晶之
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3.0ゲームソフトの開発に携わる矢木沢は、ある日を境に百鬼夜行の幻覚に苦しむようになる。どこからともなく魑魅魍魎の群れが現れ矢木沢の周囲すべてを埋め尽くしてしまうのだ。しかも、その幻覚は回を重ねるごとに進化し、威力を増し、巨大な恐怖の濁流となって矢木沢を翻弄していく。知り合いの姪、真壁岬の助けを借りて原因を究明しようとするが、幻覚は矢木沢の思考、存在を超えなぜか古事記に酷似したものとなっていく。どうしても思い出せない母親の顔……。震動を伴い聞こえてくる言葉「吾に辱見せつ(われにはぢみせつ)」……。鬼才・竹本健治が描く、日本人のDNAに直接迫る言霊から生まれる恐怖と、その受信回路のメカニズムとは!
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3.0学生時代の「できちゃった婚」から5年。増岡大輔は、「責任をとる」かたちで始まった妻・瑛子との家庭生活への不満から、「Dの変身」(D=大輔)と題するブログを始める。瑛子が息子・亜輝の教育にのめり込むにつけ、後悔の念は募る一方だったのだ。やがてキャバクラ嬢の杉本玲花と不倫関係になった大輔は、離婚を決意。発作的に息子の教育費を、玲花の口座にインターネットで送金してしまう。ところが23万円のつもりが230万円を振り込んでしまい、預金残高がほぼ空に! しかし増岡家にとって、それは津波のように押し寄せる悲劇の序章に過ぎなかった。平凡に見えた3人家族が、ふとしたことから崩壊し、まったく先が読めないなかであらゆる不幸に見舞われる展開は、まさにパニックサスペンス! 絶望のどん底に堕ちた大輔は、立ち直ることができるのか? そして瑛子と亜輝は? 一気読み必至の傑作エンタテインメント。『ドリーム』を加筆し改題。