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Posted by ブクログ
春田龍介君は中学2年生ながら、学校中での秀才、頭の良さと言ったら、先生でも時々、彼の質問には答えにつまるくらいだった。
そんな龍介君が弟子となった拳骨(メリケン)壮太と共に悪漢に立ち向かう。
物理博士の父が開発した無燃料エンジンの機密を盗む黒襟飾組、白堊館で起きた射殺事件、潜水艦の失踪、黄色ダイヤの頸飾の盗難、黄色毒矢を放つスパイとの対決、満州での匕首党との猛攻
解説によるとこの本は山本周五郎氏が売れる前に「稼ぎ原稿」として書いたものとのこと。
中学生が拳銃を所持して車で走り回る、なんて荒唐無稽なことが描かれてるけど、少年探偵団に焦がれた私としてはハラハラドキドキで楽しかった。
さすが!
龍介君はちょっと鼻につくけど、メリケン壮太の奮闘や妹の文子ちゃんの頑張りで相殺?
スパイとの攻防戦で彼が必死になってく様子も熱い。満州での暴れっぷりはやり過ぎな気も。
スパイものより、首飾りの盗難とか射殺事件の方がホームズっぽくて好きかな。
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