国内ミステリーの検索結果
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人生という「なぞなぞ」に正解はあるのか? 語り手は、一人暮らしを続ける四十七歳歯科医・和也。実家の父親の看病を名目に妻は不在、大学生になる二人の息子も家を出ている。三歳になるアメリカン・ショートヘアと自適の生活を続けていたが、NHKに勤務する兄・靖彦がアルコール依存症のため緊急入院したことから、物語は動き出す。記憶のなかに留まる、ゼラニウムを描いた一枚の油絵を発端に、入院先の病室から問わず語りに幼少期の記憶を紐解いていく兄。 やがて、その絵は、彼ら兄弟の亡き父が描いたものであることへと逢着する。そして、ゼラニウムとともにその絵に描かれていた少女は、戦時中に五歳で亡くなった叔母であった。同じく五歳で亡くなった彼らの妹と同じ、明子という名の――。 物語終盤。愛娘を過剰に守ろうとするあまり、兄・靖彦は心を乱し、自身の家族を軟禁しての先の見えない小旅行へと事態は発展する。兄の行方を突き詰め、対話を試みる和也。そのなかで、和也は、無自覚にひた隠してきた自身の持つ生の不全感のルーツに思い至る。
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名作ゲームが原作の法廷バトル映画を小説で! 20XX年、ますます増える凶悪犯罪に対処するため、政府は「序審裁判」という新たなシステムを導入した。それは裁判をスピード化するため、検事と弁護士を直接対決させて、3日で判決を下すという制度だった。弁護士になりたての成歩堂龍一、彼のよき理解者でもあった優秀な女性弁護士・綾里千尋が、長年追いかけていた重大事件の証拠を見つけたというメッセージを残して、殺害されてしまう。逮捕されたのは、千尋の妹で霊媒師の卵・綾里真宵。成歩堂は彼女の無実を信じて、弁護を引き受ける。法廷で成歩堂に対するのは、冷酷な天才検事と言われている御剣怜侍。二人は法廷を舞台に熾烈なバトルを繰り広げる。その裁判の後、御剣が殺人容疑で逮捕という報が入る。成歩堂は御剣の弁護を引き受けるが、相手の検事は40年間無敗を誇る伝説の男・狩魔豪。法廷での審理を重ねていくうち、御剣の父が殺された15年前の事件が深く関係していることが明らかになっていくのだった。
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ウミネコで有名な八戸の蕪島でお遍路の女性とすれ違った時、女子大生・神尾容子は、記憶の底に刻み込まれた奇妙な唄を耳にした。ところが数日後、唄を口ずさんでいたお遍路と思しき女性の絞殺死体が、新郷村の“ピラミッド”へつづく山道で発見される。同じ頃、古文書の真贋論争を取材するため青森を訪れた浅見光彦は<ピラミッド殺人事件>を皮切りに、行く先々で不可解な死に遭遇するが、その死の原因を“アラハバキ神の祟り”だと噂し、恐れおののく人たちがいた……。本州最果ての地に息づく謎めいた伝説と信仰。その背後に潜む憎悪と殺意に敢然と立ち向かう名探偵・浅見光彦の活躍を描いた、長編旅情ミステリーの傑作!
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東京下町の亀有にある小仏探偵事務所に一本の依頼電話が掛かった。依頼者の最上という男は、[出会い]クラブで知り合い、交際を始めた女性・沢辺美保の素姓を早急に調べてほしいという。美保に何度となく金を援助してきた最上は、銀行員だという美保が何らかの事情を抱えているのではないかと疑っているのだった。小仏は客を装って、最上に女を紹介したクラブ「クリスタルナイト」の調査を始めるが、調査員のイソが襲われ、その直後美保から郷里の青森県十和田に帰省するとの知らせが……。私立探偵・小仏太郎が[出会い]クラブの闇に迫る、傑作長編ミステリー!!
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20年も前に警視庁捜査一課の刑事だった父親が、勤めていた会社を退職して、「小樽へ行く」との置き手紙を残して失綜してしまった。心配した一人娘は、十津川警部の制止を振りきり、<がんがん部隊>という意味不明のメモを頼りに、父を探しに小樽へ飛ぶ。だが、そこでわかったのは、父が昔に起きた何かを調べに来たらしい、ということだけ。父が会いに行ったと思われる老婆が、謎を解くカギを握っているかもしれないと訪ねたときには、老婆はすでに首を吊って死んでいた。いったい何が起きているのか、父親は連絡もないまま帰ってこない。十津川が案じていたのは、その警察OBの失綜ばかりではなかった……。
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警視庁の刑事三田村は、お遍路旅行に出たきり行方不明になった叔父夫婦の行方を探して、従妹のあやと一緒に四国へ向かう。高知で叔父らの足取りをたどる三田村を何者かが尾行してきた。その男が「しまんと1号」の車内で毒殺される。また足摺岬では転落死した別の男の件で、叔父が容疑者になっていた。三田村は東京の十津川警部に連絡をとるが……。連続する奇妙な事件のカギを握っているのは叔父夫婦なのか!? 三田村自身なのか!? ある新興宗教の教団の関与が捜査の線上に浮上して事態は……。のどかな四国の旅情を誘う風景のなかで、刑事は苦闘の末に……。
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