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鳥取砂丘に出現した神秘の湖で、アマチュアカメラマン・三谷(みたに)は、女性の絞殺死体を発見した。その女性の名前を名乗り、三谷に接近してきた謎の女。そして、心中を偽装して殺された代議士の秘書――。錯綜する事件の真相を追って、十津川(とつがわ)警部は、ブルートレイン「出雲」で、山陰に向かった。隠蔽された「薬害」犯罪を追いつめる、社会派トラベル・ミステリーの傑作!
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Posted by ブクログ
1993年に講談社ノベルスの一冊として出ていたものらしいから・・やはり時代が、って思うことは。。。 連絡手段に携帯電話がないことですねー。最近はその1990年代前半に書かれた物も読んでいるので、いつも思うのがそこです。逆に新しい物を読めば当たり前のように携帯で連絡を取り合うシーンも出てくるんですよね...続きを読むー。 そこを踏まえながら読まなければちょっともどかしかったりします(笑)今は、なくてはならない携帯ですもんね。 そして、今回の十津川警部はいつもとは違ってこう言います。「私は無性に腹が立っている。今、この拳銃であんたたちを射ち殺したら、どんなに、すっきりするだろうかと思ってるよ」って。。。いつもはもう少し穏やかで優しいイメージ、怒っていてもそういう発言はあまりないような気がしたのでその十津川警部にちょっとびっくりした私です。
鳥取砂丘に蒼い水たまりがあることを知りました。 そんなところに女性の死体が。 事件は単なる推理小説かと思いきや, 薬害訴訟が裏にあったとは。 社会派西村京太郎の隠し球。
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鳥取・出雲殺人ルート
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西村京太郎
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