橘みれいの一覧
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作品一覧
2018/10/12更新
ユーザーレビュー
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琥珀の記憶
まれびとの鱗
霧の一丁倫敦
しのだ
鳥は空に、魚は水に
仙果亭異聞
明治末期の帝都・東京。作家の泉鏡花と幻想倶楽部という雑誌の編集者・香月が出会う怪奇。
幻想的で美しく、どれも想いの強さが現れた話。
近代化が進む世にあって、どれだけの怪奇が残されているのか。
鏡花が金沢の出身とのことで、...続きを読むPosted by ブクログ -
乱れる花の吐息にも似て
震える家
水底の視線
帝都の銀狼
通り雨
妖の色が濃い下巻。
恋情も家族愛も、愛があるからこそ執着する。
鏡花や香月をはじめとしてキャラクターたちがとても良い。
絵の美しさは言わずもがな。
だからこそ世界観に浸れる幻想怪奇譚。Posted by ブクログ -
泉鏡花にはまり、普通にはまっていたところにこの原作や漫画を知り、嗚呼なんか良い時代になったなぁ、書店に行ったらまだこんな新刊が買えるんだもんなぁ、とか思っていたのです。
が、存知あげませんで、悲しかったです。
こんな素晴らしい原作を作って頂いて、ありがとうございました。Posted by ブクログ -
「強き風の吹く地に、屍の山を築け」
――「神託」に従って風鳴村を人間地獄にした桂木融
「あなたは誰も愛さない、愛せないんだ」
――十五歳までに女の子として育っていた少年・茜
「四方の柱に屍四つ 強き風が吹き 良き鉄が 良き鉄が」
――左目をたたらの火を受け継ぐ者の証として失い、桂木製鉄と桂木一族の「...続きを読むPosted by ブクログ