【感想・ネタバレ】鏡花あやかし秘帖 完全版 上のレビュー

あらすじ

時は明治、世紀末。文豪・泉鏡花と雑誌「幻想倶楽部」編集者・香月真澄が帝都・東京で続発する怪奇な事件の謎に挑む。「鏡花あやかし秘帖」と「鏡花あやかし秘帖 華」収録エピソードに新規口絵&描きおろしエピソードを収録した完全版の上巻。

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明治ロマン

作品全体に耽美的なムードが漂っていて、泉鏡花先生がめちゃめちゃカッコいいです。美青年、美少年好きな方は是非。

1
2019年11月26日

Posted by ブクログ

琥珀の記憶
まれびとの鱗
霧の一丁倫敦
しのだ
鳥は空に、魚は水に
仙果亭異聞
明治末期の帝都・東京。作家の泉鏡花と幻想倶楽部という雑誌の編集者・香月が出会う怪奇。
幻想的で美しく、どれも想いの強さが現れた話。
近代化が進む世にあって、どれだけの怪奇が残されているのか。
鏡花が金沢の出身とのことで、食文化の違いの話が出てくる。
金沢のたぬきそばは、刻んだ油揚げにあんかけ。
きつねは刻んだ揚げだけのあっさりしたもの。
天気雨は狐の嫁入り、天気雪は狸の嫁入りというそうだ。

0
2022年08月21日

Posted by ブクログ

香月くんと卯辰が可愛い。
鏡花先生がかなりデキる男ですが、湯島の白梅関連はどう処理するのかな。
原作が読みたくなりました。
私の好きな天守物語が出てきてにっこり。

香月くん言うところの耽美と退廃の違いが良かった。退廃は身体に悪い。

0
2025年05月06日

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