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死者の書
時は八世紀半ば、平城京の都が栄えた頃。いずれ氏神に仕える者として、館の奥深くで育てられた藤原南家の娘――郎女は、ある年の春分の日の夕暮れ、荘厳な俤びとを、二上山の峰の間に見て、千部写経を発願する。一年後、千部を書き終えた郎女は、館から姿を消し、ひとり西へ向かう。郎女がたどり着いたのは、二上山のふもと、女人禁制の万法蔵院。結界破りの罪を贖うため、寺の庵に入れられた郎女は、そこで語り部の姥から、五十年前に謀反の罪で斬首された滋賀津彦と耳面刀自の話を聞かされるのだが――。第18回文化庁メディア芸術祭[マンガ部門]大賞「『五色の舟』(原作:津原泰水)」 受賞後第一作! 日本民俗学を築いた折口信夫の傑作小説を、初読四十年にしてついに漫画化。古代へと誘う魂の物語。 -
暗闘 尖閣国有化
2010年9月、尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件は日中関係を制御困難な混乱に陥れた。そして2012年4月、石原都知事は「尖閣購入」を宣言する。「中国と戦争になっても構わない」。知事の言葉に戦慄した民主党の野田首相は、この島々の国有化へ向けて大きく舵を切った。動き出す外務・防衛官僚、官邸での「頂上会談」……日本の安全保障問題の最前線に切り込む緊迫のドキュメント。※新潮文庫版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。 -
伝説の日中文化サロン 上海・内山書店
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大正から昭和初期の上海で、文化サロン的な役割を果たした伝説の書肆「内山書店」に焦点を当て、対華21ヵ条要求から日中戦争へと続く、日中両国の関係が最悪だった時代のなかで育まれた、両国文化人の交流を描く。激動の時代に築かれた日中友好の架け橋。 -
人名の世界史
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界には姓をもたない文化圏が数多くある。欧州には「ハゲ頭」「ふとっちょ」など"悪口姓"がたくさん。英国で人気の名前はここ1000年変わらない。姓と名の歴史を訪ねて世界一周。 -
オールカラーでわかりやすい! 世界の宗教
宗教って何? よく耳にする宗教は何を信仰しているの? それぞれの宗教は何が違うの? 世界の3大宗教から各宗教をひもとく110のテーマ、そして私達、日本人の宗教観までオールカラーでわかりやすく解説しました! ※本書は、当社刊「もう一度学びたい世界の宗教」(2005年10月発行)をオールカラーにリニューアルし、書名・価格等を変更したものです。 【目次】 巻頭折り込み 主な世界宗教一覧 第1章 宗教の基礎知識 第2章 キリスト教 第3章 イスラム教 第4章 仏教 第5章 ヒンドゥー教 第6章 ユダヤ教 第7章 その他の宗教 第8章 日本人と宗教 索引 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※目次ページでは、該当ページの数字部分をタップしていただくと、すぐのそのページに移動することができます。なお、さくいん並びに本文中に参照ページがある場合及び【立ち読み版】からは移動できませんので、ご注意ください。また閲覧するEPUBビューアによっては正常に動作しない場合があります。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたのものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha -
津波の墓標
大雪の中、野ざらしの遺体を一人見守る自衛官。娘の生死を巡って激しく口論する夫婦。幽霊が出ると噂のある川原に駆けつける遺族。娘の遺体に遺品の携帯電話を供えて祈る夫婦。土葬した遺体を掘り起こして火葬し、供養する僧侶……。釜石市の遺体安置所に焦点をあて、絶大な評価を得たドキュメンタリー『遺体』の著者が、同作では描けなかった小さな物語をすくいとったノンフィクションが本書です。マスコミが報道してこなかった震災の真実を、つぶさに取材してきた石井光太が、震災の果てに見出した希望とは……。 -
社長の勉強法
社長は必ずオリジナルの勉強法を持っている! 時代を読み、大きな決断をし、人を束ね、結果を出す社長たち。彼らの知のパワーを支えている、日々の勉強法をあますところなく公開する。8名のカリスマ社長が「ビジネスに効く」と自信を持って語るメソッドの中から、自分に合うものを取り入れれば、あなたの仕事が変わり、人生が変わる! -
オールカラーでわかりやすい!幕末・明治維新
輝ける日本の夜明けを知る! 日本の歴史のなかでも戦国時代と並び興味深い、激動の幕末・維新を徹底解剖。魅力的な人物と多くの出来事を、オールカラーでわかりやすく解説しています。 *本書は2007年6月発行の「もう一度学びたい 幕末・明治維新」をオールカラーにリニューアルし、書名・価格等をリニューアルしたものです。 【目次】 幕末・明治維新年表 幕末・明治維新に活躍した人物 第1章 開国への道 列強による開国と幕政の転換 第2章 幕府の弱体化 衰退する幕府と攘夷運動の激化 第3章 討幕運動激化 雄藩の伸長と幕府の滅亡 第4章 明治維新 統一国家の形成と諸制度の確立 第5章 新時代の幕開け 文明開化に湧く日本と自由民権運動 付録 さくいん <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※目次ページでは、該当ページの数字部分をタップしていただくと、すぐのそのページに移動することができます。なお、さくいん並びに本文中に参照ページがある場合及び【立ち読み版】からは移動できませんので、ご注意ください。また閲覧するEPUBビューアによっては正常に動作しない場合があります。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたのものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha -
東京のホテル
高級外資系ホテルの進出で一気に注目度を増す東京のホテル。「ホテルでどう暮らすか」から「住まうホテル」まで、豊富な取材からホテルでの全く新しい時と場所の使い方を知る。 -
戦後日本が失ったもの 風景・人間・国家
戦後、豊かさと平和を教授した日本が失ったものとは何か。34年に及ぶ外交官生活を送った著者が問う、日本復活の処方箋。 -
将棋名人血風録 奇人・変人・超人
将棋名人四〇〇年を迎える将棋界。伝統ある名人のすべてを紹介すると同時に著者自ら「変人名人」として話題になった。歴代名人の知られざる一面が分かる。 -
武士マニュアル
恋愛を強く戒めた剣豪の教えから人間関係のさばき方、「就職」時の心得、切腹の介錯人を命じられた際の対応まで……。戦国時代から幕末にかけて武士のあいだで伝えられた数々の「武士心得」を、近世史料の第一人者が縦横に読み解いた。独立心、克己心、誠を尽くすなど、多くの教えが現代人の心にも1本の筋を通してくれるはずだ。 -
FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン
福島第一原発の惨状は目を覆わんばかりだ。原発震災を招いた原因は何なのか。「次」を防ぐ策はあるのか。 「揺れも津波も想定外」とする東電幹部や識者たち。しかし、時がたつにつれ「事故は人災」との指摘が強まっている。折しも列島は「地震激動期」に突入した。日本を救うために、原発震災の危険性をいち早く指摘していた著者が、「全原発を即、止めよ」と緊急警告する!! -
魔法遣いに大切なこと
岩手県遠野に住む菊地ユメは18歳の女の子。実は政府機関「魔法局」に所属する公務員の「魔法遣い」だ。依頼者の心を掴み望みどおりの魔法をかけられるように、彼女は東京に出ていろんな人と接することになるが…? -
ダイヤモンドは超音速で地底を移動する
地球上で最も硬い物質・ダイヤモンドは地底200kmで、炭素に高温・高圧が加わることでつくられる。だが、それがどう地表近くまで上がってくるかは、長年の謎だった。しかし近年、高密度の「キンバーライトマグマ」に乗り、マントルから地表近くまで、わずか数時間で上昇していたことが判明。過去7回確認されている噴出時の速度は、音速をも超えていた! 本書は、長くて短いダイヤモンドの旅を辿ることによって、地球の内部構造やプレート・火山などの運動について学び、これまでにない地球の姿を知ることのできる一冊。 -
桶狭間は晴れ、のち豪雨でしょう
桶狭間の戦いではダウンバーストが起きていた!? 文永の役の際、神風は吹かなかった? 日本史を揺るがしたいくつかの事件を取りあげて当時の史料を読み比べ、舞台となった土地の天候データを漁り、やがて現れる「あの日の天気」の意外な真実! 著者は日本史に魅せられた気象予報士。専門家たちの歴史解釈に疑問をもち、執念の史料探しから気象予報士ならではの、まったく新しい歴史の読み解き方を展開する。読後、歴史の見方が変わること間違いなしの一冊。 -
学力と階層
「学習資本」の階層差がますます拡大する日本の教育。これまで見落とされてきた「出身階層」という社会的条件の違いが子どもたちにもたらす決定的な差について豊富なデータをもとに検証する。子どもたちの「教育格差」の背景には家庭環境が反映していることを実証的に明かし、1990年代以降、迷走を続けた日本の教育政策の弊害を指摘する。深部で進む「教育の地殻変動」に学力問題の第一人者が説く処方箋。解説・内田樹。 (目次から)1章 階層で学力が決まるのか、学力が階層を作るのか/2章 義務教育の機会は平等に保たれているか/3章 これが教員勤務の実態だ―学校週5日制完全実施後の「教員勤務実態」調査報告から/4章 教育政策をめぐる論点、論争/5章 教育の綻びをどう修正したらいいか -
プロセスにこそ価値がある
日々結果ばかりを追い求めていませんか? 理想論ではなく、一見遠回りに思えるプロセス(経験)に価値を見出すことこそ、実は成功への近道だった! 成果主義を突き進む会社や上司は教えてくれない、自分で自分を育てるキャリアデザイン術。 イチロー選手、野村克也さん、羽生善治さんほか数々の名言や、人材教育コンサルタントである著者による“過程を評価する”思考で、中長期的に地に足の着いたキャリアを歩むための新しいビジネス書。 <目次> 序章 「結果とプロセス」どちらが大事か!? 第1章 「人をつくる」のはプロセス 第2章 結果主義偏重の行き先 第3章 「プロセスはウソをつかない」 第4章 「よいプロセス」の育み方 第5章 プロセスは「意味」と「結果」によって報われる 終章 結局、「仕事の幸せ」とはなんだろう? -
斜陽日記
太宰治の出世作『斜陽』の下敷きとなった、回想録的な日記。太宰の“愛人”として娘・治子を生んだ太田静子が、1945年の春から12月までの日々を太宰に勧められるままに綴って渡したもので、太宰が入水自殺したとき、この日記が書斎の机に置かれており、井伏鱒二らが『斜陽』の印税10万円とともに静子に返却しにきたという逸話が残っている。 『斜陽』の「人間は恋と革命のために生まれて来たのだ」の一節など、文面がまったく同じ箇所も多く見受けられ、太宰がどのように“文学”に昇華させたかがわかる貴重な資料でもある。 文庫オリジナルとして、太宰からの手紙やふたりが過ごした山荘の写真等を収録。 -
ねぶた祭 ──“ねぶたバカ”たちの祭典
日本三大祭である「ねぶた祭」。「ねぶたバカ」と呼ばれる青森の人だけでなく日本全国を熱狂させるその魅力を、「ねぶた」の制作から祭の当日まで、徹底紹介する。 -
あの実況がすごかった
日本中を熱狂させたオリンピックから国民的英雄の引退試合、W杯の悔し涙まで。われわれの記憶に残る名勝負の陰には、必ず「優れた実況報道」があった。その舞台裏と、われわれが感動してしまう理由を、スポーツ番組の放送作家が明快、詳細に解説。今夜からスポーツ中継が何倍も楽しくなる、渾身の「実況」評論! -
沈没船が教える世界史
世界の海底には太古の歴史を丸ごと閉じ込めた沈没船が眠っている。海の考古学者たちの「発掘」によって塗り替えられた「世界史」を紹介する驚きの1冊。 -
2100年、人口3分の1の日本
現在の1億3000万人が、50年後に9000万人、100年後は4000万人にまで減ると予想される日本人口。この変動が政治経済や労働環境、家族関係など社会全体を激変させる。「過疎化」するニッポンの行方とは?歴史人口学者がデータを駆使して描き出す、渾身の未来予想図。 -
花と銀
【電子版限定:描き下ろし&カラー扉収録!】元・警官の左右田銀(そうだぎん)は、宮仕えが性に合わず警察を辞め、私立探偵として一人気ままに暮らしている。ある日、探偵事務所兼自宅の雑居ビルで声をかけられたのは、所轄の警官だった頃に密かに憧れていた、本庁の花井(はない)警部補! 聞けば花井も警察を辞め、なんと現在は“ヤクザ”をしているという。立場が違いすぎて高嶺の花だった花井が警察を辞めたと聞いた銀は思わず「あんたのことが好きでした!!!」と告白してしまい…!? 元・巡査の私立探偵×元・警部補のヤクザが、レトロな街並みを舞台に繰り広げる、ほのぼのハード・ラブコメディ!! -
エイハブ
19世紀初頭。ある捕鯨船が巨大な白鯨に沈められた。航海士エイハブは、片足を失うも仲間を犠牲にして生き延びた。人類vs.巨鯨。復讐を誓った一人の漢の生涯を賭けた尋常ならざる闘いが幕を開ける…! -
学校へ行けなかった僕と9人の友だち
学校だけが、「居場所」じゃない。 どんな道だって、 その先に自分だけの道 続いているはずだから――。 「普通」になりたい不登校の僕=著者が、 定時制、専門学校、フリースクール、バイト先など 様々な居場所で「友だち」と繋がり知った、 本当に大切な事とは? NHK Eテレ、LINEニュースほか 各メディアで話題となった、 著者の実体験を描いた前作 『学校へ行けない僕と9人の先生』に連なる、 不登校の「その後」を描く実録コミック!
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