アパレルドッグ（１）

林田もずる

「服が売れない時代」にメンズブランドを立ち上げろ！
アパレルブランド「ミシロ」のMDとして働く田中ソラト（２９歳・入社８年目）。
仕事には慣れたもののどこか焦燥に駆られた日々を送っていた。
そんな彼に「ミシロ」メンズの立ち上げ話が降ってくる。
入ブランドと廉価ブランドが鎬を削るアパレル戦国時代に一石を投じられるか！？
元アパレルディレクターが描く、リアルすぎるお仕事エンタメ、開幕！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: モーニング
• 電子版発売日: 2024年11月21日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 71MB

[ネコジャン・イヌダヨヴィッチ · ★★★★★]

ドラマ化してほしい！

社会人経験がある人には特に刺さるお仕事漫画。
作者が元アパレルディレクターだけあって恐ろしくリアルなアパレルブランドの内情が見えて面白い。
ユ○クロや無○良品など、ライバル企業のネタ元も分かりやすくて身近に感じます。

チャラ目の俺様系の見た目なのに、結構気遣いができて泥臭く熱い主人公のソラト。ちょっと空気読まないけどコミュ力と行動力の塊でインスタ万フォロワーの新人すばるちゃん。毎日トレンドの調査を欠かさないおねぇデザイナーの聖人。関西弁糸目でシレッと無茶振りしてくる部長。
濃いキャラが渋滞していて、中には第一印象が「イヤなヤツ」なキャラもいるのだけれど、全員がファッションの仕事に熱いこだわりとプライドを持っている。
最近流行りの「イヤなヤツの出ない平和な世界」が描かれる漫画とはまた違った、「イヤなとこもあるヤツなのに好きになる」キャラが多く、読後感も良い漫画です。

『「好き」を仕事にした。でもその後は……？』という、物語を貫くテーマもあり、会社で働いた事のある人は読んでて熱い気持ちになる。
自分の中で今１番ドラマ化して欲しい漫画です。

＃アツい ＃感動する ＃カッコいい

[カラり · ★★★★☆]

MD

アパレル業界者で主人公はマーチャンダイザー。
服好きだけど仕事にすることでの苦労や葛藤はわかるなぁ。
服好きな人にはおすすめ。
テンポ良くて読みやすい。