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Posted by ブクログ
恐竜は絶滅していなかった!
二足歩行へと進化し、人語を解する恐竜が人類社会の裏側を牛耳っている。
と言う大風呂敷設定で始まる「龍と霊」。
カバー折り返しの原作者コメントで、同じ設定で過去作があるらしいです、俄然、そちらも読みたくなってきた。電書では読めるらしいのですが、紙の本派なので、探そと思います。電書の優位性派こう言う部分いもあるんだよな。収納スペースにも関わることだけど、データとして残しておけると言うことは、ユーザーだけでなくて、版元にも有効なんですよね。物理的に在庫を抱えなくてよい、というのは強みだよなぁ。
でも、紙の本が好きなのはやめられない止まらない。これは性分なのでね。
冒頭の『生き物は「死してのち 残るモノ」になぞらえて数える』の台詞。
これって、冲方丁のTwitter(だったかな?)が独り歩きしてしまって、事実であるかのように広まってしまったのではなかったっけ?まあ、いかにも真実味のあるそうな言説ではあるので、人口に膾炙するのも納得です。
こうやって、新しい常識が産み出されてゆくのかもしれない。ことの是非が置いといて。役不足って、本来の使い方ではないんだよ、みたいなあれです。
物語は、陸軍諜報部の銃三と、恐竜人のダンテが第二次世界大戦の上海で出会ったところから始まります。歴史には残らないところで、世界の平和のためにドンパチしていたんだよ、と言うスパイアクションでいいのかなジャンルは。
いやー、面白くなってきた。始まったばかりだけども、面白くなってきましたよ。
やっぱりスパイアクションって、ワクワクしますからね。007しかりミッションインポッシブルしかり。
「龍と霊」は陰謀論を扱っている訳ではないけど、陰謀論ありきだとは思います、スパイアクションのエンタメ性を支えているのは。
世間には知られていない悪の組織があって、それの暴走を防ぐために活躍する影のヒーロー、というスタイル。大雑把すぎるかな。
陰謀論って、こういう楽しみ方をするための嗜みだと思いますよ。
いやー、この先の展開が楽しみだですよ「龍と霊」。
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