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Posted by ブクログ
心霊×リーガルミステリー
…といっても、完全に非現実のファンタジー系ではなく、限りなくリアルに寄っていて、心霊要素を実に上手く混ぜ込んだミステリー。
死者の姿が視える検察官と弁護士が協力して、死者の死の真相に迫っていく。
罰せられるべき生者が裁きを受けない限り、死者は成仏できず現世に留まる。
死者がいる=死に至らしめた“犯人”がいて、まだ本当の意味で解決していない、ということ。
既に被告人がいて判決が決まっているのに、死者が成仏できない、というのは、真犯人が別にいるということを示す。
でも「死者が成仏していないから犯人は別にいる」なんて説明では当然受け入れられないので、納得を得るべく、検察官&弁護士のタッグが奔走する。
「真犯人が確実にいる」という答えがわかっているところから、逆算的に事実や証拠を追っていく形に新鮮さがある。
筆者の五十嵐律人さんは法学部卒で現役の弁護士でもいらっしゃるとか。
法律面の解説や、法曹界が抱える深刻な課題点なども丁寧に描かれていて、門外漢にもすっと入ってくる。
五十嵐さんのリーガルミステリー、他にもたくさんあるみたいなので、ほかの作品も読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
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被害者を殺した
真犯人が
裁かれない限り、
成仏できない
死者を
救うため、
深夜にだけ
開かれる
法律事務所。
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著者の作品は、
「法廷遊戯」「不可逆少年」に続き3作品目です。
久しぶりに読みましたが、文章が読みやすい!
わかりやすいです。
突然、死者が視えるようになった検察官の累。
その死者は自分が担当した事件の被害者だった。
なぜ、視えるのか。
それは真犯人が裁かれていないから。
ではあの起訴した犯人は、本当の犯人ではなかったのか?
疑問が浮かびつつ、別の事件も絡んでいく。
被害者は帰ってこないけど、
それなら縛られずに安らかに眠って欲しい。
最後まで結末が気になり一気読みでした。
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