泣ける作品一覧
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3.7LOHASの主要素であるココロ・カラダの健康維持方法に加え、地球の持続可能性なども具体的に紹介した1冊。ヨガ、オーガニックフード、サプリメントなどを使ったリラックス術から、ハリウッドのヘルシーセレブに大人気の新しいライフスタイルまで紹介。LOHASに関する事例をいくつかの章でまとめた構成なので、興味のある分野から読み進めてもいいだろう。
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3.0誰もが祝祭気分に浸るクリスマスイブ、マクブライド家の幼い姉妹たちはアルコール依存症の父親に怯えていた。母親が帰宅したとたん、酒に酔った父親が銃をとりだしたのだ。そして、とりかえしのつかない悲劇が……。年月は流れ、長女モリーは神に身を捧げる修道女となり、救急治療室で働いていた。次女のレナは医師と結婚し、何不自由なく暮らす若妻に。そして三女テッサは、女優を夢見てハリウッドを目指していた。いまだ心に癒えない傷を抱えながらも、明るく懸命に生きる三人の姉妹たち――それぞれの愛と人生を描いた超大作。
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4.6”夜逃げする人ってどんな人だろうと思ったけど…実はどこにでもいるようなワシらと同じ普通の人なんだ…” 夜逃げ屋とは、DVをするパートナーや毒親などから逃げたい人々の引越しを手伝う業者。 外からは普通に見える家庭でも、一歩踏み入れると見えてくる衝撃的な現実を、実際に夜逃げ屋で働く作者がリアルに描くコミックエッセイ。 漫画家を目指すもうまくいかず、何が描きたいのかわからなくなっていた作者、宮野シンイチ。ある日、TVで見かけた夜逃げ屋という仕事と、そこを取り仕切る女社長の漫画を描きたいと思い取材を申し込む。 取材当日、夜逃げの現場についていき、手伝うことになった宮野。壮絶な現場を目の当たりにした後、社長の鶴の一声で夜逃げ屋に就職することに。 夜逃げ屋として働く人の視点から、夜逃げをする人達が抱えている苦しみや葛藤を描く。 Twitterで掲載された話の他に、夜逃げ屋の女社長が経験したエピソードや、本編の裏話を描く夜逃げ屋雑談などの描き下ろしを45ページ以上収録し書籍化。
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4.4江戸時代の「大都会」長崎。200年、全145冊の記録が明らかにする時代の素顔! 抜荷発覚を恐れて自害した犯人の死体を塩漬けで保存。死骸を磔/心中相手を刺殺するも自分は死にきれず、自首して斬首に/奉行所から障子を盗み出したところを見つかり死罪/漁師のはえ縄が引き上げた銀子から抜荷が発覚。犯人は全員死罪/偽銀作りで親が死罪・獄門。子どもは縁座で遠島/遠島先で人を殺して死罪/1人の女が3人の男と密通。女を巡って刃傷沙汰を起こした男2人は刎首獄門、もう1人の男は陰茎切、女は鼻そぎ/密通相手の男を斬殺した夫はお咎めなし。密通した妻は死罪。
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4.0「本当に存在するのは神のみであり、人間を含め、その他のものはすべて神の<様態>に過ぎない」――一見、もっとも「自由」からはほど遠いように見えるスピノザ哲学が、自由こそは人間の「本性」と考えるのはなぜなのか? 政治的閉塞に被われた現代社会に風穴を開ける、もっともラディカルな思想の魅力を平易な文体で綴る。まったく新しいスピノザ哲学の入門書。 ・「自然の権利や決まりとは、わたしの理解では、個物それぞれに備わった自然の規則に他ならない。あらゆる個物は、こうした規則にしたがって特定の仕方で存在し活動するよう、自然と決められているのである」(スピノザ『神学・政治論』第16章2節)。 ・「スピノザが『神学・政治論』後半部で提示した政治哲学は、恐らくそれまでの西洋哲学史上類を見ないほどの徹底性をもって、わたしたち一人一人の「哲学する自由」つまり思想・言論・表現の自由のかけがえのなさを強調しています。しかもただ闇雲に大事だと叫びたてるのではなく、大事なものである理由を人間の自然権という、存在論的な基盤にまでさかのぼって徹底的に根拠づけようとしているのです」(本書第8回 自由は国を滅ぼすか――スピノザの思想<四>より)
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4.0その純愛さえも、歪む。 これは、誰がための試練なのですか。 勝ち気で誰よりも『女の子であること』に真摯な少女、九重彩音。 気弱だけど少し意固地な少女、桜庭真白。 ふたりは、ミッション系中高一貫校、清葉女学院の片隅で密かに想いを育んでいた。 彩音は真白の声を、真白は彩音の香りを、一番に愛していた。 ふたりの世界にはふたりしかいなかった、他の誰もいらなかった。 真白は天性の歌声を持ち、彩音は真白の為にアコースティックギターで音を紡ぐ。 揃いの香水を纏って、ストリートライブをおこなうふたり。 その日も、いつも通りに終えて、いつも通りに学院に帰るはずだったのに。 真白が倒れた。 告げられる無慈悲は、一体誰が望んだのか。 「“特発性性転換現象”」 「桜庭真白さんは遠からず、生物学的な男性になるんです」 世界は変わる。 変わりたくないと願う想いすら、逃れ得ぬ渦に巻き込んで。 その純愛さえも、歪む。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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4.3今、最も泣ける恋愛小説、待望の文庫化! 『桜の花びら集めてみませんか?』 大学四年生の春、就職試験に全滅した日向(ひなた)は、友人から不思議なアルバイトを紹介される。怪しいと思いつつも、彼はそこで出逢った依頼主・雫(しずく)に一目惚れをする。彼女がくれた「ありがとう」という言葉は、希望をなくしていた日向の心を鮮やかな色に染めた。自分も誰かに「ありがとう」と言われる仕事がしたい。彼女に振り向いてもらいたい。その思いを胸に、日向は新たな一歩を踏み出した。 しかし雫には、大きな大きな秘密があった……。 「本当のわたしを知ったら、きっと好きじゃいられないよ。わたしね、一年でたった七日間しか起きていられないの」 雫は一年のほとんどを眠り続けるという不思議な体質の持ち主だったのだ。彼女に逢えるのは夏のほんの一週間だけ。その事実に動揺を隠せない日向。 夢の中じゃメールも電話もできない。逢いたくても逢えない。声だって聞くこともできないんだ。そんな女の子と恋なんて絶対にできっこない。 この恋は、夢と現実の遠距離恋愛なんだ……。 どんな国よりずっと遠くて、どんな時差よりずっと永い、 究極の遠距離恋愛の物語――。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『ひまわりは恋の形』 の文庫版となります。
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4.8ふてぶてしい“大切な人”の親友×健気なワンコ後輩 ――未来を諦めない光の救済BL。 ある日、大学生・萩野の前に、事故に遭ったはずの先輩・榎本が現れた。 榎本は、萩野が片想いしている人の親友であり、 その親友をかばった事故で昏睡状態のはずの男――。 榎本は悪びれる様子もなく萩野に告げる。 「49日までに親友の命を奪えば、俺は生き返れる」 とうてい受け入れられないその言葉に、萩野は戸惑い、抗う。 生霊のような存在でありながら、当然のように萩野のそばに居座る榎本は、 まるで生きているかのように、萩野との日々を妙に楽しんでいるようだった。 しかし、そんな彼がふてぶてしい態度の裏に 少しずつ見せはじめた“かわいげ”に、萩野の心は揺れていく。 そしてある日、萩野が寝ているときに、榎本はキスしてきて――。 ――ふたりが駆け抜ける、最後の時間の行方は…? ◆収録内容◆ 「榎本先輩は天使なんかじゃない」1~6話 エピローグ その後のはなし 単行本収録描き下ろし3P 特典(おまけ漫画1P) ※「特典(おまけ漫画1P)」は紙コミックスの応援書店にて配布されているものと同様のものが収録されています。
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4.3明治10年、内務卿大久保利通は、猪苗代湖の水を郡山へ流す安積疏水事業を提案。没落士族救済のため、荒地を肥沃な農地として拓くという。大久保は大分出身の南一郎平を抜擢して責任者にするが、奥羽山脈の硬い岩盤を貫く難工事の上に、癖のある男たちが次々と登場して紛糾。さらに大久保暗殺事件が起こる。南は御雇外国人で土木の専門家、オランダ人のファン・ドールンと協力し、工事を進めようとする。さらにフランスで学んだ若い日本人技術者の知恵を取り入れ、不可能と思われた安積疏水事業を成功に導く。巨額の国家予算を投入した日本初の大土木事業を描く歴史小説。
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3.9女性死刑囚の心に裡に迫る長編犯罪小説! どうすれば、事件は防げたのか。すべての者の鎮魂を願う。 ――柚月裕子 吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。事件当時、「毒親」「ネグレクト」と散々に報じられた響子と、香純の記憶する響子は、重なり合わない。香純は、響子の教誨師だった下間将人住職の力添えを受け、遺骨を三原家の墓におさめてもらうために、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した「約束は守ったよ、褒めて」という言葉の意味が気になっていた――。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『教誨』 の文庫版となります。
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4.0著作100作目となる記念碑的快作! 1868年晩春。陸奥国の南端に位置する東堂藩で大組藩士として奉職する若侍の左馬之助、重蔵、隼人は、大組番頭から呼び出しを受け、詰所の広敷に座っていた。江戸にいる藩主小笠原是信の意向で、江戸屋敷を守るようにとのお達しだ。 江戸幕府が消滅し、東堂藩も新政府派か佐幕派か、今後の判断を迫られていた。幼い頃から共に過ごしてきた三人だったが、意見は真っ向から対立する。東堂藩が新政府に従うことを決め、上野寛永寺周辺にたむろする彰義隊を討伐する命が下されるが、隼人は彰義隊への加入を志願していた。 多くの仲間が血を流し倒れるなか、重蔵はついに敵同士として隼人に対面してしまう。二人は激しく打ち合うが、元鶴田藩の妹尾勝衛が隼人の助っ人に現れ、重蔵を斬り殺してしまう。そこへ合流した左馬之助は、隼人が重蔵を殺したものと勘違いをし、逃げ去った隼人を討つと誓うのだった。 あの頃のようには戻れないのだろうか──。侍としての誇りと新時代に葛藤する男たちの、熱き友情を描いた青春譚。著者100作目となる記念碑的快作!
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3.7尼崎に祖父が創業した小さな映画館「波の上キネマ」を継ぐ安室俊介。座席数100余りの小さな映画館は、収益を上げることは年々難しくなっており、ついに新聞に「年内に閉館する見通し」との記事が出てしまう。そんなある日、創業者である祖父の名前を出した問い合わせが入る。それがきっかけとなり、祖父の前半生に興味を持った俊介は南へ向かう。祖父は脱出不可能な絶海の島で苛酷な労働を強いられていたが、そこにはジャングルの中に映画館があったという。祖父はなぜその島に行ったのか。なぜ映画館があったのか。運命に抗う祖父が見たものは……。壮大なスケールで描く驚嘆と希望の長編小説。
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4.2【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 アンパンマンの作者が体験した戦争。 2013年10月13日に94歳で亡くなった漫画家で『アンパンマン』等の絵本作家、詩人でもあるやなせたかしが自らの戦争体験を語った本。やなせは昭和15(1940)年の春に召集を受け、小倉の野戦銃砲部隊に入隊。召集期間満了直前の昭和16年12月8日の開戦により、召集延長に。その後、中国戦線に派遣され、上海郊外で終戦を迎えた。やなせは、自伝などの中で戦争のことを簡単には語っているが、戦争体験だけをまとめて語るのはこれが初めて。人殺しも団体生活も嫌だったというやなせにとって、軍隊はばかばかしいだけの世界。しかし、辛い中にも何か楽しみを見出してゆく持ち前の性格で、戦争と軍隊を内部から風刺していく。特攻に志願した弟との別れなど、辛く悲しい思い出にも持ち前のユーモアを交えながら語る笑いと涙の戦記になっている。嫌いな戦争のことはあまり語りたくないと考えていたやなせが、90歳を超え、戦争体験、軍隊体験を語り継ぐことで、過去の戦争のことが未来を生きる世代の記憶に少しでも残ればいい、と亡くなる直前まで語ったラストメッセージである。
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5.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ガラル地方のポケモン400匹のカラー図鑑。 アニメ「ポケットモンスター」で新たに登場したガラル地方! そこに生息する約400匹のポケモンたちの能力や秘密がまるわかりの便利なカラーワイドムックです。特定のポケモンのみに発生する「キョダイマックスのすがた」も収録! 大きくて見やすく、ポケモンが大好きな子ども達に最適な一冊です! ※この作品はカラー版です。
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4.8小説家の円と警察官の吐木は、同じ施設で育った“同志”で“番”。円はフェロモン分泌が異常で番以外の人間もそのフェロモンを感知してしまう上、番関係を結んだことで遺伝子変化が起こり、一般の抑制剤も効かなくなっている──そう、振る舞っている。何も知らない吐木は円を支える為と出世を蹴り続け、所轄への異動初日に担当することになったのは、Ωを狙った事件。そんな中、円は発情期に入り強烈なフェロモンを発しながら吐木を求める──まるでΩのように……
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4.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロバート・キャパは東ヨーロッパのハンガリーで生まれました。ユダヤ人だったキャパはヨーロッパでナチスが台頭しはじめると、故国を離れ、芸術の都パリに出ます。そして写真の仕事をはじめたのでした。キャパは最前線に出て、兵士と同じ視点で戦争を写した最初のカメラマンです。キャパの写真は戦場で生き抜く人びとを写し、世界中の人びとに「ほんとうの戦争」を伝えました。そして、いまもキャパのこころざしを継ぐカメラマンが戦場へと向かっています。
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5.0『注文の多い料理店』『風の又三郎』『雨ニモマケズ』『銀河鉄道の夜』……。あの名作たちが教える「人生の気づき」とは?賢治にとって「幸せ」とは何だったのか?波乱の生涯を追い、作品の本質をピンポイントで解説。その全てが一冊でわかる、再入門の書。
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3.3歩き方を少し変えるだけで、筋力と持久力は一気に増やせる!大好評『いくつになっても自分で歩ける! 「筋トレ」ウォーキング』の第二弾。歩き方のポイントやウォーキング継続のコツをオール図解で、わかりやすく解説します。・坂道ウォーキング、水中ウォーキングなど「応用ウォーキング」のポイントって?・体の中で進行する老化「サルコペニア」って一体何?・「筋トレ」ウォーキングの効果をもっと上げる方法って?…など、気になる疑問もスッキリ解決。ウォーキングを無理なく習慣づけられる「ウォーキング日記」つきで、ウォーキングの継続にも役立ちます。
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4.2新1万円札の肖像に決定した渋沢栄一とは一体、何者だったのか? 日本銀行、第一国立銀行(みずほ銀行)、日本郵船、東京電燈(東京電力)、東京瓦斯(東京ガス)、大日本麦酒(サッポロビール、アサヒビール)、商法講習所(一橋大学)、東京ホテル(帝国ホテル)など、日本を代表する約650の企業や団体をつくった「日本資本主義の育ての親」。それにも関わらず、三井、三菱、住友のような財閥となることを拒み、静かに没落していった──。人物ノンフィクションの第一人者が、栄一・篤二・敬三と続いた渋沢一族三代の真実の姿を描く。 わが国に資本主義を産み落とし根づかせた栄一、それを継承し育んだ嫡孫・敬三。その狭間にあって、廃嫡の憂き目にあった篤二。勤勉と遊蕩の血が織りなす渋沢家の人間模様をたどることは、拝金思想に冒されるはるか以前の「忘れられた日本人」の生き生きとした息吹を伝えることにも重なる。この一族は、なにゆえに「財なき財閥」と呼ばれたのか? なぜ実業家を輩出しなかったのか? いま新たな資料を得て、大宅賞受賞作家が渋沢家三代の謎を解き明かす。 「私はこの本で“偉人伝”を書いたつもりはない。それより意図したのは、栄一という人物の偉大さに押しつぶされた渋沢家の人々の悲劇を、明治、大正、昭和の時代相に重ねて描くことだった。これはまったく類書がない着眼点だといまも自負している」 (本書より) 電子書籍化にあたり、新稿「渋沢家の真相」を収録した。
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3.5大人気「ニューヨークの魔法」シリーズ、ついに完結――感動の最終章! ニューヨークは大都会なのに、ひと昔前の田舎町のような懐かしさがある。世界一お節介で、図々しくて、でも泣きたくなるほど温かい。長年、ニューヨークに住む著者が、街角や地下鉄で出会う見知らぬ人とのちょっとした心の触れ合いを、粋な英語を交えて描くエッセイ。 「人に疲れているのに人と話したくなる不思議な本」、「毎晩、1話読み、温かい気持ちで寝ます」と熱烈な支持を受け、累計約40万部。 著者が夫を撮ろうとして、たまたま写真に入ってしまった見知らぬ黒人女性。「これでいつまでも私のこと、忘れないわね。私の名前はサーシャ。で、その写真、削除しないでよ!」と叫び、自由の女神のように手をあげピースサインで颯爽と去っていく。 静かな電車で、著者の噛むガムが大きな音を立てて弾け、思わず首をすくめると、前にすわる男性が笑顔で「いいね」と親指を立てる。 美術館で好きな絵を見つめていれば、「僕もこの絵が好きなんです」と後ろに佇む異国の青年が声をかけてくる。 メトロポリタン美術館、オペラハウス、タイムズスクエア、セントラルパーク、ブルーノート、グラウンドゼロ、テレビ局のスタジオ、ブルックリン・ブリュアリー、マディソン・スクエア・ガーデン――。 ニューヨークのあちこちから、人の息づかいと会話が聞こえてくる。今日もどこかで、出会いがある。ミュージシャンの生演奏に合わせて、見知らぬ人同士が踊っている。 著者の原点ともいえるウィスコンシン留学時代の秘蔵エピソードも初公開。最終章「アメリカの家族アルバム」は涙なしには読めません。
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4.5海でおぼれたリリアーネを助けたのは、イルカの妹弟だった。このイルカたちは、モーターボートや水上バイクに追いたてられて、北の海に迷いこんでしまったのだ。リリアーネとイザヤは、ペンションの娘フェリーンと共に、イルカを救出するある作戦を思いつく。
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3.3ときにジョークのような事が起きる国際社会。 笑えるのはジョーク? それとも現実? 中国、アメリカ、ロシア、北朝鮮、韓国、中東、日本をネタにした ジョークを厳選して収録。 かつての窮乏キャラから、すっかり金持ちキャラに変身した中国人。 バブル時代は金持ちキャラだった日本人は、その座を奪われてしまいました。 ジョークの役どころは、その国に向けられている世界の本音を示しています。 そしてアメリカでは、ジョーク界待望のニュースターである、あの人が登場。 トランプ大統領とペンス副大統領とマティス国防長官の 乗っていた飛行機が墜落した。助かったのは誰か? オチは本書でお読みください。 肩肘はらずに楽しめる上に、気のきいた会話のヒントも満載の一冊です。
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4.0大嘗祭、大相撲、歌舞伎、アニメ、経営学、量子論、リベラル思想― その根源には「神道」の精神がある! 近年、日本の文化や習慣に興味を持つ外国人が急増しています。 また、神社などに関心を示す若者も多くなっているようです。 しかし、私たちは日本文化の根本ともいえる「神道」をきちんと説明できるでしょうか…? 「神道とは何か?」「日本とは何か?」について、気鋭の神道思想家が、歴史教科書、伝統文化、芸能やスポーツ、衣食住など多角的に分析した一冊です。 シントウって何だろう…? ●「神道」=「アニミズム」ではない ●戦前に「国家神道」は成立しなかった!? ●「禊ぎ祓へ」は現代でも通用する ●「日本語」が「英語」ともっとも違う点 ●神社や神様には「地域らしさ」がある ●神道の「間」と日本建築の「間」 ●日本料理の起源 ●日本のアニメや漫画はなぜ世界を席巻するのか ●神道の「見える化」と「量子論」etc.
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仕事もプライベートも、 やらなくちゃいけないこと&やりたいことがいっぱいの働く女性たち。 効率よく時間を使い、ミスなく仕事を終わらせ、暮らしをフルに楽しみたい。 そんな女性たちの声に答えるべく、ディズニーやコクヨ、Googleなど 人気企業に勤める「ミスゼロ女子の仕事ワザ」から、 資格取得に役立つ勉強法、「失敗しない」服選びのコツまで。 ONにもOFFにも役立つヒントが満載の1冊です。
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4.0日本一有名な文学賞「芥川賞」。 1935(昭和10)年に行われた第1回芥川賞にノミネートされたものの、落選した小説家は次のうち、誰でしょう? a.川端康成 b.芥川龍之介 c.菊池寛 d.太宰治 答えは最後に記しますが、この小説家は自分を落とした選考委員を逆恨み、 「刺す!」とまで言い放って大事件に発展した前科を持ってしまいました。 あるいは最近では「都知事閣下のために(芥川賞を)もらっといてやる」発言で話題になった田中慎弥、 史上最年少受賞で日本中を熱狂させた綿矢りさ、金原ひとみの受賞劇も記憶に新しいでしょうか。 普段は小説を読まないけれど「芥川賞受賞作が掲載される月刊『文藝春秋』だけは読む」という人も多いのですが、 どうして芥川賞は文学の世界にとどまらず、社会的な事件にもなるのか。 その秘密は、謎のベールに包まれたままの「選考会」に隠れています。 石原慎太郎『太陽の季節』、大江健三郎『飼育』など日本文学の名作から、 文壇の大御所たちの大ヒンシュクを買った問題作まで、 歴代の受賞作を生んだ現場ではどんな議論がなされたのか。 ヒントは選考委員が書き残した1400以上の「選評」にありました。 「該当作なし!」連発の開高健、三島由紀夫の美しい選評――、半藤一利が語った「司会者の苦しみ」。 全選評を完全読破した記者が、ついに謎を明かします。 注目の芥川賞選考会。本書を片手に、選考会という「密室」で起きる事件に要注目です。 (答えはd。事件の詳細は本書で) 【目次】 第1章 太宰治が激高した選評 第2章 戦争と選評 第3章 純粋文学か、社会派か 第4章 女性作家たちの時代 第5章 該当作なし! 第6章 顰蹙者と芥川賞
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4.0一冊で芥川賞まるわかり。芥川賞の全歴史とエピソードが一冊に。 市井の愛好家が、愛と外からの冷静な目で著した芥川賞“非公認”本を、文春文庫から堂々刊行。 賛辞も非難もすべて盛り上がりの血肉にしてきた恐るべき文学賞・芥川賞。 1935年の創設から八十余年、第1回から第155回まで、受賞者、選考委員、候補者、マスコミが繰り広げてきた壮大なドラマを、著者独自の愛と棘ある視点で描き、「日本一有名」なこの賞の秘密を解き明かす。 いちばん面白くて読みやすい芥川賞史。 事件上等!文運隆盛!の八十余年 ・「新人賞」なのに世間では破格の扱い。 ・派手な受賞は叩かれる。地味な受賞は嘆かれる。 ・太宰治の怒り、車谷長吉の「五寸釘」!? ・そして「火花」の250万部突破―― 「文藝春秋がなぜこの本を文庫にしようと思ったのか、いまだによくわからない。 もしかしたら、これが芥川賞の恐ろしさなのかもしれない」(著者)
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3.5美智子様が、女性たちの等身大モデルだった! そのテニス・スタイル、そしてロイヤル・ファッション。若き日の美智子様のあざやかなイメージが戦後の「大衆天皇制」を決定づけるまで
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3.321世紀の現代を生きる私たちは今、途方もなく厳しい時代を生きている。「余剰・過剰」問題という怪物が世界を徘徊している。モノを作っても売れない。どんなに値段を下げても売れない。だから、人間が余ってしまう。従業員を「喰わせてやる」ことができない。社会は失業者予備軍で溢れている。とりわけ若者が就職できない。 実は百年前のヨーロッパで始まった、この解決不能の問題を、人類の中の最も先鋭な人たちがすでに真剣に悩み抜いていた。 ヴォルテール、ニーチェ、ケインズに導かれ、政治思想家であり、かつ金融・経済予測本のトップランナーである著者が、この難問題に挑む。
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3.7note、Voicy、インスタグラムで大人気のエッセイストが綴る 人間関係をスムーズにする、意見や気持ちの伝え方 「どうしたら自分の気持ちをきちんと相手に伝えられる?」 「断りたいけど、相手を傷つけてしまいそうで…」 「SNSでモヤモヤしています…」 仕事、子育て、夫婦、SNS…。 私たちは日々の暮らしのあらゆるシーンで、相手に自分の意見や気持ちを伝えています。 しかし、「自分は伝えるのが上手だ」と言える人はあまりいないのではないでしょうか。 数多くの暮らしにまつわる著作があり、note、Voicy、インスタグラムなどでも女性を中心に熱い支持を得ているエッセイストの著者が、これまでの半生を経て身につけてきた伝え方のコツを1冊にまとめました。 読めば、自分も相手も気持ちよく暮らすための処方箋になることでしょう。 誰かに深く伝わってほしいと思うとき、怖くても、大人の節度や思いやりを持ちながら、本音を語れる人でありたいと思います。(本文より)
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4.0猫から世界中に、あたたかな幸せを。 シリーズ累計15万部突破! ハートフル猫物語、最新刊。 エドガー・ロードのみんなに、小さな奇跡が訪れる―― アルフィーが通い猫として暮らすエドガー・ロードに、クリスマスの季節が近づいてきた! しかも今年は通りのみんなで大がかりなクリスマス会を開くことになり、アルフィーも楽しみでたまらない。その一方、家族のひとりの反抗期が始まったり、新しく越してきた住民がまさかの“猫ぎらい”だったりと、相変わらず解決すべき問題は山積み。さらには何者かが、会を邪魔しようとして……!? ハートフル猫物語、第7弾。
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3.8「苦しい」のは欲があるから。死にたくない。病気になりたくない。認められたい。愛されたい。これらの欲をいくら我慢しても、絶対にラクになることはできません。苦しまないための唯一の方法は、欲を捨てること。それ以外に方法はないのです。 しかし、企業組織は欲を追求するシステムです。売上と利益を伸ばし、市場シェアを高める。そのために、前年と比較し、競合他社と比較し、営業マン同士の売上を比較し、目標と達成度を比較する。だから苦しい。だから矛盾する。 この矛盾を本書は解き明かしていきます。企業組織で利益を追求しながらも、苦しまずに生きていく。その解決策を提示します。
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3.0軍神を討て! 関東の覇権争いに巻き込まれた騎西城。 難攻不落の城が落ちた時、城主の娘の運命は――。 謙信の蛮行に復讐を誓う姫の生涯を描いた、歴史エンターテインメント! 武州騎西城は四方を沼に囲まれた、難攻不落の城――。この地は関東における上杉・北条の勢力境界線だった。 永禄六年(一五六三)、城主の小田家国が北条方に与し、激怒した上杉輝虎(謙信)が大軍を差し向けてきた。 奇策で沼を突破した輝虎は、籠城する六百名を次々と斬り捨てる。城主の娘月乃は、燃え盛る城を背に槍の名手五郎太と落ち延びる。 やがて月乃に復讐心が芽生え……。
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4.0本に秘された謎、倶楽部が明かします。 「誰かを不幸にする 名探偵なんていりません!」 圧巻推理に絶賛続出! 人が死なないミステリー ーーー 大学の一角を占有する謎の団体〈名探偵倶楽部〉。 一員である白兎と後輩の志希は、 路上で倒れた女性にある奇書の謎を解いてほしいと依頼される。 不可解な密室、消えた寄木細工の秘密箱、突如炎上する館。 不可能犯罪の数々が記された書籍「神薙虚無最後の事件」は残酷な真相を指し示すが――。 「誰かを不幸にする名探偵なんていりません!」 緻密で荘厳な、人が死なないミステリ。 【本格ミステリ界激震!】 活殺自在に読者を手玉にとるミステリセンス ーー辻 真先 多重推理の果てに現れる新たな景色 ーー麻耶雄嵩 虚構であろうと虚無ではなく。虚無ではなく。ただ、万雷の喝采を ーー奈須きのこ 読み進めるうち、この謎に本気で挑戦せずにはいられなかった ーー今村昌弘 論理遊戯【パズラー】生まれ、戯言拳闘【メフィスト】育ち。擦り切れ方を忘れかけた、ぼくらのための物語 ーー青崎有吾 名探偵の信念と贅沢な趣向。これは、懐かしくも幸福な玩具【おもちゃ】箱だ ーー阿津川辰海 何と技巧と細工に満ちたデラックスな探偵小説世界か ーー城平京 粗削りながら燦然と輝きを放つ才能の原石。瑞々しく魅力的な多重解決ミステリをご堪能あれ ――知念実希人 ※電子版には限定特典として、次巻の「試し読み増量版」を収録しています。
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5.0混ぜるな危険!! 最恐若手タッグによる中毒性の高いヤバい話。 毒×毒、人×霊、呪×祟、超刺激的な競演が誕生! 脳髄まで蝕む毒の甘い余韻を最期まで楽しむ…。 遺品整理の現場で目にした家中を移動する影は…「影のまま生き続ける」 制作過程で魂が入ってしまった人形はホルマリンの瓶に漬けられており…「人形剥製師の告白」 カッパ池の祠で子供たちが体験した衝撃怪異…「神に堕ちる」 身体の一部の柄が描かれた不思議なトランプの記憶とは…「ババヌキ」 人の死期がわかるというある駅清掃員の日常…「巣立ちの時」 30年に一人必ず会社の神に捧げられてきたという生贄、おまえはたぶんその後任だ…「苦肉の策」 ほか、体験者の実在するひたすら怖い話全47話! 読めば「毒」の虜と化す!
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4.1業を背負う男たち、奇蹟のロードノベル。 兄さん、今からあんたを殺しに行くよ――。 大阪ミナミでカレー屋を営む三宅紘二郎のもとに、ある日一通の絵葉書が届いた。葉書に書かれた漢詩に、紘二郎の記憶の蓋が開く。50年前、紘二郎の住む廃病院で起きた心中事件。愛した女、その娘、彼女たちを斬殺した兄……人生の終盤を迎えた紘二郎は、決意を固めた。兄を殺す、と。 思い出の旧車を手に入れ、兄の住む大分日田へ向かおうとする紘二郎の前に現れたのは、中古車店の元店長を名乗る金髪の若者・リュウだった。紘二郎の買ったコンテッサはニコイチの不良車で危険だと言う。必死に止めようとする様子にほだされ、紘二郎は大分への交代運転手としてリュウを雇うことに。孫ほど年の離れた男との不思議な旅が始まった。 かつて女と暮らした町、リュウと因縁のある男との邂逅、コンテッサの故障……道中のさまざま出来事から、明らかになってゆく二人の昏い過去。あまりにも陰惨な心中事件の真相とは。リュウの身体に隠された秘密とは――? 旅の果て、辿りついた先で二人の前に広がる光景に、心揺さぶられる感動作。2020年直木賞候補となり、いま最も注目を集める作家が贈る、渾身の一冊。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『緑陰深きところ』 の文庫版となります。
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4.78年付き合っていた恋人に浮気をされたゲイの雪と、浮気がバレて捨てられたノンケのヒモ男・美空。そんな2人が山奥で出会い……。「なぁ、俺のことどれくらい好き?」「さっき食べたアイスくらい」愛を失った男と愛を知らない男が出会い、同居し、次第に互いを必要としていく。『愛ってやつを教えてくれよ』塩味ちるデビューコミックス!
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4.7あなたは今,家族のことで悩んでいませんか? 増え続ける虐待,家事に忙殺されるヤングケアラー……,外からは見えにくい困難を抱えた家族の中で子どもはどのようにSOSを出せばよいのでしょうか.本書では親から離れて社会的養護のもとで育った若者たちの体験を紹介し,子どもが子どもらしく,安心して暮らせる道を考えます.
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4.0約一二〇〇年前に編まれ,古典として親しまれてきた万葉集.しかし実は,ひとつの解釈を拒む歌,よく分からない歌,顧みられなかった歌は数多い.のちの世の評価や解釈にとらわれず,先入観なく歌そのものと向き合えば,古代の人びとの心が見えてくる.万葉集に出会うことで,私たちはほんとうの心に出会うのかもしれない.
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5.0人々の心に寄り添い続けた著者が漢字を通して語る、 前向きに生きるための『命』の授業 もう死んでしまいたい、そう思う人にはこう提案します。死ぬ前に「十人」のお手伝いをしてください。誰でもいい。困っている人を助けるのです。この時には会話もあるでしょう。相手から返ってくる「ありがとう」「助かったよ」という言葉。悪いほう、悪いほうへと思いを向けていた自分が、ふと、とどまる一瞬が訪れるのではないでしょうか。「―」の横軸に縦軸が交わって、それがプラス、つまり「十」になる。お母さんのお腹の中にいるのは「十」月「十」日、キリスト教では「十」字を切って神に祈る。僕は「十」を、生きるためにとても大事な漢字だと解釈しています。 「命」などの漢字ギャグで人気者となったお笑いコンビ・TIMのゴルゴ松本。彼は2011年から現在に至るまでの10年間、全国各地の少年院を中心に、漢字の知識を通して人生について語るボランティア活動『「命」の授業』を行っている。長きにわたり悩める人たちの人生に寄り添ってきた著者がいま改めて語る、生きづらい時代を楽しく生きるヒント。巻末に、同じく「金八先生」として若者の悩みに向き合ってきた武田鉄矢氏との対談を収録。
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3.9ポンコツAI、約束のうたを届けます。 大反響『イヴの時間』『サカサマのパテナ』の吉浦康裕監督 × 映画化決定『僕が愛したすべての君へ』『君が愛したひとりの僕へ』の乙野四方字 人気クリエイターのタッグでおくる、青春SFアニメーション公式ノベライズ! ☆☆☆ サトミが通う高校に転入してきた、変わった少女・シオン。 彼女が母によって製作されたAIだと知ったサトミは、それを知られまいと大奮闘。 幼馴染みのトウマをはじめとする仲間とともに、 いつしかシオンのひたむきな姿と歌声に心を動かされていく――。 『イヴの時間』『サカサマのパテマ』監督・吉浦康裕の世界を、 乙野四方字が色鮮やかに描き出す、歌って踊れるSF青春小説!
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3.9【映画化で話題!石川慶監督 × 原作 平野啓一郎】 ★第46回日本アカデミー賞で 作品賞を含む最多の8部門の最優秀賞を受賞 【第70回読売文学賞受賞作】 『マチネの終わりに』『本心』の平野啓一郎による、傑作長編。 人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。 「愛したはずの夫は、まったくの別人でした──」 弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。 宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。 ところがある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に、「大祐」が全くの別人だという衝撃の事実がもたらされる……。 愛にとって過去とは何か? 人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を負っても、人は愛にたどりつけるのか? 「ある男」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。 『ある男』特設サイト ▶︎ https://k-hirano.com/a-man
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4.0「西洋と東洋の美」「中国と日本の美の相違」から始まり、日本の文学に通底する「もののあわれ」「わび」「幽玄美」などを語り、「世界における日本の美の位置」「日本の美を貫くもの」を探究する。ほかに『近代美の研究』から機械やスポーツに関する論考とさらに全集未収録のエッセイ「現代日本画の一つの課題」を増補。初文庫化。 『日本の美』 1 西洋の美と東洋の美 2 中国と日本の美 3 日本のこころと日本の美 4 文学――さやけさ・もののあわれ 5 文学――幽玄・わび 6 文学――軽み・いき 7 美術 1 8 美術 2 9 美術 3 10 音楽 11 舞台 12 世界における日本の美の位置 13 日本の美を貫くもの 『近代美の研究』より 現代における美の諸性格 機械美の構造 スポーツ気分の構造 近代美と世界観 思想的危機における芸術ならびにその動向 (全集未収録論考) 現代日本画の一つの課題次より
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4.8僕に全てを与え、捧げてくれた人。90年代、アメリカ。過保護すぎる親の箱庭で、死んだように生きていた少年・アラン。旅人・ヘイデンと出会い、強烈に惹かれ合うも、彼には一か所にとどまれない放浪癖があると知る。共にいるためには、家出するしかない。それはヘイデンが、誘拐犯になるということ。それでも彼は、何もかも投げ捨て、アランを地獄から連れ出してくれる――。その轍は、逃走経路。しかし彼らにとっては――「二人だけの家」への、帰り道。
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3.5全国でボランティア活動を行っている高校生達が一堂に会する「高校生ボランティア・アワード」.環境問題や医療・福祉,国際貢献,地域の課題……,活動はそれぞれ異なっていても「少しでも社会を良くしたい」「誰かのために役立ちたい」という志はみんな同じ.アイディアにあふれ,力強く,元気いっぱいな高校生達の姿を紹介します.
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3.0日本人はくり返し流行する疫病を神として祀ることで、その災厄から逃れようとしてきた。都の発展は病の流行を生み、疫病退散のために祇園祀りが行われた。また、ある種の疫病は「怨霊」として人々から恐れられてきた――。そこには、一神教の世界と異なり、多神教の日本だからこその疫神を祀るという行為がある。長い歴史の中で、日本人はどのように病と闘ってきたのだろうか。 【目次】 第1章 医学はどれだけ流行病に無力だったのか 第2章 疫病神としての天照大神 第3章 疫病は仏教伝来のせいなのか 第4章 天然痘の大流行が東大寺の大仏を生んだ 第5章 祗園祭の起源は疫病退散 第6章 菅原道真を怨霊とした咳病はインフルエンザ 第7章 疫病がくり返される末法の世が鎌倉新仏教を生んだ 第8章 なぜキリスト教の宣教師は日本に疫病をもたらさなかったのか 第9章 虎狼狸という妖怪の正体はコレラ
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4.0貧困問題に鋭く切り込み、ネットで大論争を巻き起こした週刊SPA!「年収100万円」シリーズがついに書籍化! トランクルームに住む「ワーキングプア」、劣悪環境で暮らす「ネットカフェ難民」、母の遺骨と暮らす「車中泊者」、田舎暮らしで失敗した「転職漂流者」、マスク転売をする「新型コロナで失職した男」……etc。 憧れを抱き上京したはずの東京で、絶望しながらも、年収100万円前後で必死に生きる16人の叫びを収録したノンフィクション。 各章の考察コラムには、自身も貧困出身である新進気鋭のジャーナリスト・吉川ばんび氏が担当。 誰もが転落する可能性がある現代社会 それでもあなたは「自己責任」と切り捨てますか!? 【本書の内容】 証言1 第1章・・・・・・・・「見えざる貧困」ワーキングプア 証言1 窓のない密室で、息を潜め暮らす「トランクルーム難民」 証言2 悪臭漂う、難民ご用達の「超激安ネットカフェ」 証言3 後遺症と毒親の呪縛に苦しむ「ゴミ屋敷に暮らす生活保護受給者」 証言4 母の遺骨を抱えながら「軽自動車に住む男」 第2章・・・・・・・・「貧困層に落ちる」元サラリーマンたち 証言5 田舎暮しが失敗の発端になった「転職漂流者」 証言6 うつ発症で一気に転落「中年マクドナルド難民」 証言7 地方営業所を転々……着地点が見えぬ「社内漂流者」 証言8 脱派遣で就いた介護職も「外国人労働者の受け入れでクビ」 第3章・・・・・・・・「制御不能」暴走する限界中年たち 証言9 孤独と不安が怒りのトリガーに「暴走あおり運転者」 証言10 犯罪行為とはわかっていても……「空き家“不法侵入”生活」 証言11 親の資産を食いつぶす「引きこもり中年」 証言12 マスク転売するしかなかった……「新型コロナで失職した男」 第4章・・・・・・・・搾取され続ける「女性たちの絶望」 証言13 旦那が45歳でリストラ「元専業主婦の悲哀」 証言14 一回3000円でウリ行為「稼げない五十路風俗嬢」 証言15 女のタイムリミットに怯える「婚活難民女子」 証言16 歌舞伎町から出ず放浪「貧困娘の一日」 第5章・・・・・・・・自己責任国家に生まれて 文・吉川ばんび
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3.5『反日種族主義』著者らが憂国の声を上げた。 気鋭の日本人ジャ-ナリストが、文在寅政権の反日路線に異を唱える識者らを次々と取材。実名証言で浮かび上がっていたのは、知られざる韓国人の本音と実態だった。 経済学者は「このまま日本との対立を続けると韓国経済は滅びるかもしれない」と警告し、元慰安婦支援活動家は「慰安婦問題は金儲けになってしまった」と嘆き、徴用工被害者団体代表は、「金を出すべきは日本ではなく韓国政府だ」と訴える。そして著者は、元徴用工の証言に辿り着く。彼らは本当に日本からの賠償を望んでいるのか……。 数々の証言からは、歴史の闇も見えてくる。元米軍慰安婦は「なぜ日本軍慰安婦だけが」と嘆き、ベトナム戦争犯罪を追及した記者は「韓国軍は何をしたか」と問い、脱北作家は「大統領は脱北者を見捨てた」と告発する。そしてベストセラー『反日種族主義』の著者は、「塩酸をばらまくぞ」と脅され、ツバを吐きかけられるなどの圧力に遭いながら、「歴史を正すための戦いをする」と決意するのだ。 日本と韓国が対立を乗り越えるために、彼らの声を埋もれさせてはいけない。
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3.8高齢単身者の老後は夫婦世帯より厳しい! 生涯未婚率は年々上がり続け、2015年の国勢調査ではおおよそ男性の4人に1人、女性の7人に1人が生涯結婚することなく人生を終わる計算だ。2020年度の同調査ではさらに上回ることが確実視されている。所得減や非正規雇用といった経済的要因が主な原因とされているが、「おひとりさま」となるのは彼ら彼女らだけではない。離別、死別などで独身者になる人たちも含まれる。 つまり、夫婦同時に死ぬことがない限り、子どもがいない場合、いても同居していない場合は誰もが高齢単身者となるのだ。 しかし、日本の年金制度は夫婦単位で設計されており、しかも持ち家が前提だ。さらに2019年に物議を醸した「老後2000万円不足問題」では、老後重要となってくる介護費やリフォーム代といった項目がすっぽりと抜け落ちている。つまり、ぼんやりしていたら2000万円では足りないというわけだ。高齢単身者は恵まれた一部を除き、困窮する運命にある。実際、生活保護受給者の過半数が65歳以上の高齢世帯で、そのうちの9割以上が高齢単身者なのだ。 元国税調査官が悲惨な老後にならないための「裏ワザ」をあらゆる角度から伝授する。
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4.1国が推進する電子マネー。企業が覇権争いを繰り広げるキャッシュレスサービス。近年世間を騒がせた仮想通貨。浸透し始めたブロックチェーン。2019年、フィンテックという言葉のもとに、あらゆる場面の根幹にある「お金」のあり方が変わり始めた。インターネットと社会の関係を長年研究してきた著者は、この先「貨幣経済が衰退する可能性は高く、その未来にニューエコノミーが立ち上がる」と主張する。そこでは従来の貨幣文化のみならず、人類が構築してきた専門性や労働、さらに国家までも解体される対象になりうるという。お金が消えるのと同時に消滅する職業や学問とは? 「お金」が消滅した先でも変わらず価値を持つものとは? その先で私たちは何を歓びに生きるのか? この本を手に、混沌たる世界を進め!
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3.0日本では現在、100歳以上の長寿者が6万人以上おり、年々増えているが、110歳以上はわずか146人。そこに存在する大きな壁を乗り越えて、健康かつ幸福に生きるにはどうすればいいのか。国内屈指、四半世紀にわたる長寿者のデータが蓄積された慶應義塾大学医学部百寿総合研究センターの副センター長である著者は、「超・長寿」実現のカギは遺伝子にあり、「遺伝子が使われる生活」が寿命を延ばすと説く。その具体的方法について、最新の知見を交えながら披露する。
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3.7東西約三百m、南北約三百五十mの区画の中に、三百をはるかに越えるゲイバーと、女装系、レズビアン系バーがひしめきあう新宿二丁目。「二丁目」として海外でも有名な、世界最大の多様性を抱えるこの街は、一体なぜ、どのようにして、いつ頃からそうなったのか。自身、そこでゲイバーを経営する著者が、関係者への丹念な取材を積み重ね、知られざる歴史を浮かび上がらせる。決定的街場論。
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4.5終わらなかった戦争を、家族は生き抜いた。 最後の帰還者が持ち帰った、奇跡の一次資料。 未完の悲劇、シベリア抑留。最後の帰還者の一人、佐藤健雄さんが妻とし子さんらと交わした葉書が見つかった。 ソ連は国際法違反である抑留の実態を知られぬために、文書の持ち出しを固く禁じていた。 しかし、佐藤健雄さんは妻たちと交わしたハガキを密かに持ち帰っていた! 一つの家族がつないだ奇跡の一次資料を元に、終わらなかった戦争を描く。 <目次> はじめに 第一章 佐藤家の人びと 第二章 抑留される 第三章 抑留生活の日々 第四章 命のハガキ 第五章 見えない出口 第六章 帰国、再会まで 第七章 ソ連研究の専門家として 終章 あとがき 主要参考文献
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4.0日々の生活の中で孤独を感じる場面、孤独を突きつけられる場面に、恋愛やセックスなどの性愛の領域があります。多くの若者が孤独ゆえに性に吸い寄せられ、そして他者との性関係の中で傷つくことで、さらに孤独を深めてゆく。この二面性があるために、若い世代にとって性は敬遠されがちな領域となっています。しかし、性は次世代に命をつなぐ媒体であるだけでなく、個人と社会と結ぶ媒体でもあります。他者と結ばれるため、そして社会と結ばれるためには、孤独と性に向き合う力を身に着ける必要があるのです。 本書は、多くの人が性愛の世界に参入するスタートライン=「18歳」という年齢に視点を合わせて、男子が今まさに悩んでおり、かつ今後の性生活及び人生にとっても重要だと思われる問いを示してゆきます。そして、それらに対する回答を通して、他者や社会、自分自身と「つながれない」ことで悩んでいるすべての人に、 「つながる力」を身につけてもらう一冊です。 現在18歳の男子、そしてかつて18歳だった全ての男子必読。“つながらない勇気”が社会をつくる!
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4.0こんな非常識な憲法は日本だけ! <日本国憲法3つの非常識> 1 内容が非常識――国民の生命と財産を守れない 2 制定過程が非常識――GHQを忖度(そんたく)して作成 3 憲法学者が非常識――トンデモ学説の憲法学者 こんな非常識な憲法は世界中で日本だけです。私たちはいつまでこの憲法を守り続けるのでしょうか。 「外国人参政権合憲説」を撤回した著者だからこそ書けた、日本国憲法の欺瞞を粉砕する一冊!
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3.8マンハッタンで発生した立てこもり事件は、人質が救出され、解決したかに見えた。だが何故かその後の捜査を上層部に阻まれたNY市警のブラウンは、逆に事件を追う決意をする。一方、NYに潜伏中の探偵・濱崎は、人質が旧知のヤクザの情婦だったことから何か裏があると睨み……ブラウンと濱崎の運命が再び交錯するとき、NYを混乱の渦に陥れる陰謀が明らかに! 相棒ハードボイルド『over the edge』続篇。
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3.9人工知能の研究で世界的な名声を博す科学者。彼が抱える重大な問題に巻き込まれたジャーナリストのミカエルは、異色の女性リスベットに連絡を取る。やがて二人は、巨大な悪の組織を相手に闘う! 世界20カ国でベストセラー第1位を記録! 今世紀最高のミステリ、待望の続篇。
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5.0戦場で命を落とした者たちはなぜ、霊魂となってもなお祖国へと帰ろうとするのか。ガダルカナル、ニューギニア、フィリピン、硫黄島、朝鮮半島、そして沖縄。さまざまな場所で、戦死者たちを、その家族たちを長年にわたり取材してきた著者が〈怪異譚〉を通して綴る鎮魂の記。
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