作品一覧

  • シャープの「ストック型」経営―――最強のモノづくりを支えるマネジメント
    3.5
    1巻1,782円 (税込)
    シャープが注目を集めているのは、単に業績が良いからではない。他の電機メーカーがアジアへ生産拠点を移すなかで、日本でのモノづくりにこだわり、韓国や台湾勢にも勝っている。また、日本企業が米国型の経営を取り入れるなかで、一人のリストラもせず、伝統的な経営スタイルを守り続けて業績を伸ばしている。なぜ、シャープが強いのか。それを著者の研究する「ストック型」経営モデルの視点から解き明かしたのが本書である。
  • 最強の「ジャパンモデル」
    -
    1巻1,782円 (税込)
    グローバリゼーションにも動ぜず、日本企業独自のスタイルで、永続的発展を期す長寿経営7社の秘訣。詳細分析と現地徹底取材。「知恵と和」で築く絶対優位の経営。
  • ヤマトは我なり!
    -
    1巻1,584円 (税込)
    ヤマト運輸は、5万人の現場で働く人が支える企業である。主役は荷物を運び、顧客を開拓し、新サービスを提案し、現場の声をシステムに反映させるセールスドライバー。その最前線を取材し、セールスドライバーから、さまざまな肉声を得て、現場の実際の姿と「サービス優先・全員経営・現場主義」の本質に迫る。
  • 電池覇権―次世代産業を制する戦略
    4.0
    1巻1,408円 (税込)
    電池の大型化とともに電気自動車、住宅用蓄電池などの巨大市場が誕生しつつある。その現実にどう対応すべきか。最先端企業の丹念な取材を通してはっきり見えてきた次世代産業の姿。 【主な内容】 【プロローグ】電池で走るクルマ 第1章 電池は日本を救えるか 第2章 電池とは何か 第3章 覇権争い──リチウムイオン電池の攻防 第4章 材料メーカーの戦略 第5章 覇権の行方 第6章 太陽電池と燃料電池 第7章 覇権を制するために 【エピローグ】佐吉電池 あとがき──日本産業は復活する

ユーザーレビュー

  • 電池覇権―次世代産業を制する戦略

    Posted by ブクログ

    日本が明らかにトップランナーを走っている貴重な産業である電池産業。その現状を書いている本がないかと思って読みました。
    著者の主張、電池の場合も以前読んだ主張と同じでした。死守すべきは「標準化とブラックボックス」。トップランナーの利を活かして標準を取り、しかしコアな技術は外に出さずにしっかりと握り、利益を確保すること。

    そのために基礎研究の後の死の谷、そしてイノベーションが始まってやってくるダーウィンの海、その存在をしっかりと理解して投資を行うことが重要。
    企業の強みである、コアコンピタンスをしっかりと認識して、そこへ重点投資を続けて行くことが経営者の役割でしょうか。

    いずれにしろ、電池産業

    0
    2011年04月12日
  • シャープの「ストック型」経営―――最強のモノづくりを支えるマネジメント

    Posted by ブクログ

    慶応のビジネススクール用の教材として、通常の経済評論家の企業提灯持ち本よりも遥かによくまとまっている。充実感あり。オンリーワンを目指すストック重視経営としてのシャープが浮き彫りになる。

    0
    2018年10月14日
  • シャープの「ストック型」経営―――最強のモノづくりを支えるマネジメント

    Posted by ブクログ

    液晶で躍進を続けるシャープ。今まで蓄積してきたその技術力は計り知れない。「オンリーワン戦略」を、いわゆる「シェアナンバーワン戦略」と混同するなと言う。シェアと言っても実際の市場では高級品から低価格商品まで細やかなセグメント化が進んでいる。そんなシャープの経営が分かる本です。

    0
    2009年10月04日

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