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  • 海の娼婦はしりかね
    5.0
    “はしりかね”とは、海に働く男たちの相手をした女たちの呼び名。三重県磯部町の的矢が帆船の停泊地として栄えていた頃の話だ。福島の奥会津、喜多方では嫁は貴重な労働力くだった。出産で休むと、家全体が村から孤立する。女たちは、自分で堕胎することも。日本各地に取材、土地の老婆たちの昔語りを収集した、昭和初頭に生きた女たちの歴史譚。
  • 海の地政学 海軍提督が語る歴史と戦略
    4.3
    古代ギリシャ・ローマの地中海覇権争いから大航海時代、日米の艦隊戦、中国・北朝鮮の動向まで、古今東西の海事史に照らしながら、世界情勢の鍵を握る海洋戦略を徹底解説。NATO軍最高司令官を務めた元米海軍提督が豊富な知識と経験を基に記した「シーパワー」論。解説収録/中西寛
  • 海の向こうでニッポンは
    4.0
    意外とわからない世界から見た日本観。海外に渡った日本文化が誤解も含めどう変容したか、言葉、宗教、アニメ等多様なテーマで描く。
  • 海べをはしる人車鉄道 東海道線のいま、むかし
    4.0
    ときは明治、蒸気機関車が煙をあげてはしっていた時代です。東海道本線からはずれてしまった小田原―熱海間を、人が押してはしる鉄道がありました。海べの道にしかれたその人車鉄道は、景色もよく、がたごとのんびり、風情があったそうです。その後その道は、軽便鉄道がはしり、東海道本線となり、新幹線がはしる路線へと変わっていきます。130年前から現代まで、海べの道を定点に、見て楽しいパノラマ交通発達史。

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  • 海わたる聲 悲劇の樺太引揚げ船「泰東丸」命奪われた一七〇八名の叫び
    -
    「留萌沖三船殉難事件」生存者の証言をもとに描かれる感動のドキュメンタリーノベル

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  • 海をあげる
    4.4
    おびやかされる、沖縄での美しく優しい生活。幼い娘を抱えながら、理不尽な暴力に直面してなおその目の光を失わない著者の姿は、連載中から大きな反響を呼んだ。ベストセラー『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』から3年、身体に残った言葉を聞きとるようにして書かれた初めてのエッセイ集。
  • 海を撃つ――福島・広島・ベラルーシにて
    4.6
    1976年生まれの著者は、植木屋を営む夫と独立開業の地を求めて福島県いわき市の山間部に移り住む。震災と原発事故直後、分断と喪失の中で、現状把握と回復を模索する。放射線の勉強会や放射線量の測定を続けるうちに、国際放射線防護委員会(ICRP)の声明に出会う。著者はこう思う。「自分でも驚くくらいに感情を動かされた。そして、初めて気づいた。これが、私がいちばん欲しいと願っていた言葉なんだ、と。『我々の思いは、彼らと共にある』という簡潔な文言は、我々はあなたたちの存在を忘れていない、と明確に伝えているように思えた。」以後、地元の有志と活動を始め、SNSやメディア、国内外の場で発信し、対話集会の運営に参画してきた。「原子力災害後の人と土地の回復とは何か」を掴むために。事故に対する関心の退潮は著しい。復興・帰還は進んでいるが、「状況はコントロールされている」という宣言が覆い隠す、避難している人びと、被災地に住まう人びとの葛藤と苦境を、私たちは知らない。地震と津波、それに続いた原発事故は巨大であり、全体を語りうる人はどこにもいない。代弁もできない。ここにあるのは、いわき市の山間に暮らすひとりの女性の幻視的なまなざしがとらえた、事故後7年半の福島に走る亀裂と断層の記録である。
  • 海を渡った7人の侍――大和証券シンガポールの奇跡
    -
    【内容紹介】 約10年、十数人の人員で「預かり資産1兆円」を実現した大和証券シンガポールの軌跡を追った【奇跡のドキュメンタリー】。 彼らの勝因は利益目標を掲げたことではない。利益目標よりも「お客さまのために」という理念を実現することを目標にしたからだ。 売り上げや利益を第一にしたのではなく、顧客の困りごとを解決することで、業績を上げたのである。 令和の時代だからこそ検討したい、「商品を売ることよりも、顧客から相談されること」を目指した営業スタイルの[真の実力]とは──。 【著者紹介】 [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュを始め、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『ユーザーファースト 穐田誉輝とくふうカンパニー』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事』『名門再生 太平洋クラブ物語』ほか著書多数。 【目次抜粋】 ■プロローグ それは奇跡と言っていい マレーシアのゴム園からシンガポールに来た/大和証券シンガポールのWCS/日本人の強さはここにある ■第1章 始まりはバブル 好景気が永遠に続くと思い込んでいた/大和証券の歴史と就職人気の理由/社員のモチベーションを上げる/1988年、岡、海を渡って香港へ/香港大和証券/岡、台湾の個人富裕層へ営業をかける/いい時代は早く過ぎ去る/敗戦処理の日々/謝るだけでは前へ進まない ■第2章 冬の時代 失われた20年/岡、アジアで奮戦する……/真冬の到来/富裕層ビジネスとプライベートバンク/岡、本社から「もう一度やれ」と言われる/リーマン・ショック/三井住友FGと提携解消/岡、ふたたびシンガポールへ/香港からシンガポールへ/プライベートバンキングの考え方/横で見ていた男 ■第3章 シンガポールでの生活 シンガポールの歴史/シンガポールの経済規模/甘くない国民性/たとえば経済/DX化と非接触化する建物/教育について/手紙が来る/山本文恵のシンガポール体験/国家管理が厳しい国/夫の仕事をサポート ■第4章 ゼロからの逆転劇 2012年からのスタート/山本が来た/証券資格を取得するとは……/ゼロからの営業/おもてなしスピリット/暴れていると聞いたから/シンガポールへ行こう/平崎の着任/アイ・ラブ・ユー作戦/お客さまを取り返せ/接待だけが昭和的営業ではない/続いてやってきた男/会社が薦める商品はない ■第5章 チーム大和証券 移住者は増える/連携の始まり/「ひゅーや、お客さまを紹介してもいい?」/口座を開く資格/サポートする人たち/営業員の家族からのサポート/利益よりもまず理念の組織/真似ができない ■第6章 移住者のメリットとは何か それでも増える移住者たち/国外転出時課税制度/法人税と投資について/大出の昭和的営業 ■第7章 3人の営業員 自薦してシンガポールに来た/WCSへ行こう/シンガポールにやってきて/戻ってきた男──遠藤亮/債券についての基本/債券の魅力/債券営業/営業の武器は債券の知識とゴルフ/日本国内へのリフレクション ■第8章 彼らがやること チームワークから始まる/WCSが業績を上げたのはなぜか/コバやんは言った ■エピローグ 「生き生きしてるんだ、やつらは」 東京本社で/海外で働くことは日本を注視すること
  • 海を渡った「ナパーム弾の少女」 戦争と難民の世紀を乗り越えて
    3.0
    「この写真は反戦の「旗」だ」.ロシアのウクライナ侵攻で改めて注目された「決定的瞬間」を切り取った写真がある.1972年6月8日,ベトナム戦争のさなか,黒煙を背に必死で駆けてくる少女の写真は,反戦運動の大きなうねりにつながった.それがゆえに送らざるを得なかった激動の生涯とは? 交流厚い記者が描き出す.

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  • 海を渡る「慰安婦」問題 右派の「歴史戦」を問う
    5.0
    「米中韓が連携し,「慰安婦」問題で日本を攻撃している」.そんな危機感を抱く歴史修正主義者たちは「歴史戦」と称して,アメリカなど海外への情報発信を強めている.ネットによる情報拡散のみならず,現地での集会や訴訟も展開.政府も加わった「歴史戦」の実態を詳細に報告し,歴史認識と政治のあり方を問う.

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  • 海人(UMINCHU)
    5.0
    石垣島、沖縄本島で、70年近く漁を続ける海人(ウミンチュ)・照屋規正。 赤銅色の上半身には、少年の頃サメに襲われた歯列が大きく刻まれている。 1936年、9歳の時、親に売られて海人になった規正。 2003年3月、規正は初めて「魚が一匹も釣れない日」を体験する。 規正の現在の漁場は、沖縄本島北部、沖縄で最も“ジャラン(豊富)”といわれる辺野古(へのこ)の海。 この海には特別天然記念物の「ジュゴン」が生息し、一方、海上基地「米軍普天間飛行場代替施設」の建設が予定されている。 美しく豊かな沖縄の海に、いま何が起きているのか? 一人の海人の鋼のごとき半生を追い、海から見た沖縄の歴史を描き出す、書き下ろしノンフィクション。
  • 羽毛恐竜 恐竜から鳥への進化
    4.0
    大むかしに独自の進化をとげた恐竜は、すでに絶滅した生き物だと思われていました。しかし近年、羽毛をもつ恐竜の化石が次々と発掘される中で、恐竜は今も、鳥として生き延びているということが明らかになってきました。幼年向け科学絵本『とりになったきょうりゅうのはなし』の著者が、最新の研究データをふまえ、鳥へと変化をとげる過程をじっくりと描きます。恐竜研究の第一人者、真鍋真が監修、一文を寄せています。

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  • 「右翼」の戦後史
    4.3
    戦前右翼、反米から親米への転換、政治や暴力組織との融合、新右翼、宗教右派、そしてネット右翼・・・。戦後右翼の変遷をたどる。
  • 裏オプ JKビジネスを天国と呼ぶ“女子高生”12人の生告白
    3.0
    摘発がどれだけ続いても、18歳未満が働く“アンダー店”には女子高生が集まり、売春している。なぜ少女たちは、簡単に体を売るのか。どういう経緯や心境なのか。国連で「人身売買の温床」と指摘された、JKビジネスで働く12人の少女たちの声を拾い集めて見えてきた「現代の売春島」の最暗部。そこにはあまりに衝撃的すぎる実態があった。JKビジネスの決定的ドキュメント
  • 裏方 物言わぬ主役たち──プロ野球職人伝説
    4.3
    勝った方が優勝という大一番で、ベテラン審判が犯した大誤審の真実。ヤンキースに移籍した伊良部秀輝とともに海を渡った専属トレーナーの挫折。甲子園グランドキーパーの雨との闘い。一人の捕手が、投手の盛り上げ役に徹するブルペンコーチになるまでの軌跡。グラブ職人の挑戦と、その苦い結末。若きスコアラーの情熱と敗北。伝説のスカウトが初めて体験した、誰も獲らない一年。プロ野球の裏の主役とも言える男たちの、ひたむきで力強い物語。
  • 裏切られたトランプ革命 新アメリカ共和国へ
    3.7
    本書は、2020年のアメリカ大統領選で「不正」があったのではないかという疑惑を追及した政治評論です。不正問題を追っていた先に見えてきたのは、世界を支配しようとするグローバリストたちのおぞましき犯罪だった。
  • 裏切り者
    3.5
    1983年に起きた、ハイネケンCEO誘拐事件から数十年。事件の実行犯の一人であったヴィレム・ホーレーダーは、釈放後も裏社会のボスとして数々の凶悪犯罪に手を染めていた。彼の妹で弁護士でもあるアストリッドは、危険を冒しつつも、兄の悪事を暴こうと奮闘する。
  • うらさだ
    4.0
    デビュー50周年を彩る豪華面々のさだ論! さだまさしの「うらの顔」を知る知識人たちによる「さだ論」が待望の文庫化! デビュー50周年特別企画として、グレープの吉田政美が結成と解散にまつわる裏話や再結成をめぐる悲喜こもごもを初披露! コンサート回数は日本一の4600回超。作った曲は600曲以上。著書はベストセラー。かつて背負った借金は35億円。 何より「さだまさし」によって人生が変わったという著名人は多い。 彼らの証言から「さだまさしの秘密」を探る。 案内人は寺岡呼人。 主な内容は以下の通り。 ●笑福亭鶴瓶×立川談春 「談志も嫉妬したトークの腕」 ●高見沢俊彦 「しゃべりにギターをつけさせられた」 ●鎌田實 「『病』を世間に伝播させている」 ●小林幸子 「『小銭ならある』と楽しませる人」 ●ナオト・インティライミ 「アラファト議長との共通点」 ●カズレーザー 「焼きたてのトーストみたいな存在」 ●泉谷しげる 「個人的な『ため息』を表現」 ●レキシ 「破天荒な生き方は初期衝動のため」 ●若旦那 「さだまさし=親父」 ●堀江貴文 「『1兆人に1人』のレアな価値」 NHK『生さだ』の「テレビじゃ言えないうら話」も収録! ※この作品は単行本版『うらさだ』として配信されていた作品の文庫本版です。 (底本 2023年7月発売作品)
  • 裏社会 噂の真相
    3.0
    巷にはびこる様々な噂……中でも怪しく響くのが裏社会にまつわる噂である。 「覚せい剤は今でも北朝鮮で作られている」 「拳銃を30万円で手に入れることができる」 「外国人マフィアに日本が乗っ取られている」 「警察とヤクザは繋がっている……」 それら噂は本当なのか、誰もが一度は気になったことがあるはずだ。 その疑問に応えるべく筆をとったのが、前科8犯、ヤクザ歴28年の著者、中野ジロー。 裏社会で見聞きしたことすべてを包み隠さずさらけ出し、裏社会の噂の真相を解明する、今までになく危ない一冊!

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  • 裏社会の歩き方
    4.5
    裏社会を歩いていると「越えてはいけない一線」を感じることがある。 それはもちろん目に見えるものではない。 いうなれば、表と裏とを分ける境界線のようなものだ。 ヤクザ、裏稼業、ギャンブル、ドラッグ、オンナ……限りなく怪しく危険な人々がうごめく裏社会。『裏社会のカラクリ』の著者が裏社会の危険人物たちに突撃取材。裏社会の歩き方を5つの章で徹底ガイドする絶好の入門書!

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  • 裏社会の掟 極道たちのルールとシステム
    -
    「血で血を洗う」という言葉さえ陳腐に思える過激な抗争劇。ありとあらゆる裏ビジネスで、巨額の儲けを挙げるヤミ経済。とかく 「黒く、強く、恐い」というイメージが先行する極道の世界にも、秩序を守るための、独自のルールとシステムがある。 30年以上にわたって、最前線でヤクザたちにぶつかってきた「伝説のヤクザ記者」が見た、“黒いベール”の内幕とは? 伝説の大物ヤクザたちの素顔と、その世界を支配する鉄の掟がいま明かされる。 ※本作品は文庫版(紙書籍)の内容を一部変更、加筆した電子書籍版です。
  • 裏社会の密売人
    5.0
    世の中にはさまざまな「裏商品」が流通している。 時折、「不信線で覚せい剤が運び込まれている」「大量の銃器が押収された」といったニュースを目にすることがある。多くの視聴者にとってみれば、そういうこともあるのだろうといった、遠い世界の話に思えるのではないだろうか。 俺はそれらの「裏商品」の取引に関わってきた。 覚せい剤、コカイン、臓器、武器、人間、盗難品など、その種類は枚挙にいとまがない。取引相手は日本のヤクザをはじめとして、北朝鮮、コロンビア、アメリカ、ロシアなどの各国のマフィアだった(はじめにより)。 本書を読めば、闇の流通のすべてが分かる!ある日本人ブローカーの衝撃の手記!

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  • 裏社会「闇」の構図 ヤクザとカタギの黒い関係
    -
    30年を超える取材経験をもつ「伝説のヤクザ記者」が見たヤクザたちのシノギや抗争の実態が反響を呼んだ『裏社会の掟』の著者が再び白日にさらすのは、“表”の世界を食い物にする、ヤクザの巧妙な手口。芸能界や政財界にとどまらず、官僚やマスコミ、そして一般社会にまで浸透し、カネめがけて狂奔する裏勢力。裏と表をつなぐ「闇紳士」が暗躍し、“表”の人間もまた、“裏”を利用している。
  • 裏社会 闇の首領たち
    3.0
    時代を黒く激しく彩った41人。犯罪ジャーナリストが見た悪の素顔。 竹中正久・山口組組長が生涯独身を通した理由。 西口茂男・住吉会総裁の顔がほころんだ一枚の写真。 読書家だった山本健一・山健組組長。 グラスを傾けあう中で語られた、宅見勝・宅見組組長の本音。 対面に座った児玉誉士夫の迫力。 笹川良一の抜け目ない老獪さ。 赤尾敏が街宣車を降りて浴びせた怒声──。 半生記にわたる裏社会取材歴を誇るジャーナリストがその目で見、その耳で聞いた“闇紳士”たちの素顔が明かされる、著者渾身の「裏社会紳士録」。
  • 裏のハローワーク 交渉・実践編
    -
    裏社会は生き馬の目を抜く戦場である。 一瞬の判断ミスや煮え切らない態度が命取りにつながる。そこで土壇場での機転、前もって危険を回避する知恵、交渉で相手を丸め込む技術などが必要不可欠になってくる。 本書では、そんなあまりに実用的な「裏」の交渉テクニックを紹介。 ヤクザや事件屋、詐欺師、ヤミ金業者といった人々がどうやって稼いでいるのか? その強引にして華麗な手口を、ご堪能あれ。
  • 裏ビジネス 闇の錬金術
    -
    とんでもない手口でカネを稼ぎまくる裏仕事師たち!――表経済がボロボロでも、裏経済は大繁盛! 債権者会議で活躍する「恐縮屋」、投資家をワナにかける「二八屋」、株の売り抜けを請け負う「解体屋」、”本物”の免許証を作る「身分証偽造」、偽造株券詐欺の「にんべん屋」、色抜き重油を密売する「軽油密造」、インチキ調査で荒稼ぎする「探偵屋」、倒産会社の書類を売る「領収書屋」、クルマを乗り逃げる「車両窃盗」、豪華クルーザーによる「海上ラブホ」……。裏社会で蠢く(うごめく)仕事師たちの実態ルポ!!
  • 裏本時代
    3.5
    一九八二年、駆け出しのライターだった僕を雇った男は、闇の出版ビジネスを支配する首領だった―。「裏本」を生み「裏本」と心中した八〇年代のカリスマ「村西とおる」と女たち。そして伝説の写真誌「スクランブル」。時代の徒花「裏本」の興亡とアンダーグラウンドカルチャーを、あつくスキャンダラスに描くノンフィクション。
  • 売る男、買う女
    3.4
    「前戯は最低でも一時間半。だいたい失神させてます」ヒカル(26)。「ホストを始めたのは、自分が本当に好きになれる女性を探したかったからなんです」澪(24)。「オレ、嫌なんです。お金でセックスするのって」翼(23)――暗く汚い商売だと思われがちなウリセンや出張ホスト。「軽い」「騙す」「口先だけ」そんなイメージの彼らだが、その素顔は、時として純情、時として強がりな、普通の男なのかもしれない……。男たちは、何ゆえに身体を売るのか? 女たちは、何を求めて男を買うのか? 元風俗嬢であり、元ウリセンの彼氏をもつ著者による迫真のノンフィクション!

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  • ウルトラマラソンマン 46時間ノンストップで320kmを走り抜いた男の記録
    3.9
    この男、いったいぜんたい、どうしてここまで走るのか? GQ誌で「2004年度驚愕の肉体」に選ばれたディーン・カーナゼスにとって、 42.195kmのフルマラソンはウォーミングアップに過ぎない。 彼は人間が走れる距離の極限に挑む。 例えば320kmの駅伝レースを2晩徹夜して一人で走り抜く。 50℃のデスバレーを横断し、マイナス40℃の南極を駆け抜ける。 彼の冒険は想像を絶するものだが、思わず笑ってしまうおかしみも兼ね備える。 深夜走りながらファーストフードのドライブスルーで、「クルマがないから」と食べ物を販売してもらえない。 気付けば走りながら眠ってしまい、高速道路の真ん中で車のヘッドライトが目の前に迫ってくる! などなど、エピソードに事欠かない。 『筋肉』の著者サム・ファッセルによれば、ディーンは「最強の小さな機関車」だ。「何が彼を突き動かすかを説明できるのは彼自身しかいない。石炭でも薪でもなく、心と純粋な意志で彼は走る。ディーンの走りは、会社生活やつまらない都会生活からの逃避ではなく、自己のアイデンティティーや存在意義を必死に確認するための行為である」と述べる。 ディーン・カーナゼスの固い信念は、賞賛や栄冠を求めてのものではなく、あくまでも限界への挑戦だ。人生がどう転がろうとも、走ることで自分が望むところへたどり着ける。それは物理的な場所だけでなく、精神的な到達点も含めて。

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  • 売れない時代に、なぜ売れる?
    -
    【内容紹介】 ネットビジネスによって、地方家具店が年商200億超の企業へ。 そして、地域創生を目指して「インテリアバレー構想」実現に邁進する…… モノが売れない時代、どうすればいいのかと悩む経営者が多い。 しかしながら本書の著者であるタンスのゲン株式会社 代表取締役社長である橋爪福寿氏は、家具の町・福岡県大川市で生まれ育ち、家業であった地元家具店を、ネットビジネス企業に変革して、急拡大させた。 また事業が、年商200億円を超えるようになった今、家具の一大産地ながら、少子高齢化や家具市場の縮小によって、衰退する大川市に活気を取り戻すべく、地域創生の一環として、「インテリアバレー構想」を掲げ、その実現に向かって、日々、努力を重ねている。 本書は、企業経営者やリーダー、そして働くものすべてが、自社の成長と地方創生を同時に考えるときの、バイブルとなる一冊である。 【著者紹介】 [著]橋爪 福寿(はしづめ・ふくひさ) タンスのゲン株式会社 代表取締役 1963年福岡県大川市生まれ。福岡県立大川工業高等学校インテリア科卒業後、家業である前身の有限会社九州工芸に入社。2002年より楽天市場にてネット通販を始める。2004年、代表取締役に就任。現在、協同組合大川家具商業会理事長も務める。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 大川の復活。インテリアバレーへ 第2章 この発想は、私の“生い立ち”から 第3章 拡大を続ける「ビジネス・モデル」とは? 第4章 ハードワークを選ぶ自由もある!? 第5章 ワクワク働く、社員の声 第6章 「インテリアバレー構想」の未来 おわりに
  • 器の空 ~上巻~
    -
    人の言うことなど上の空 自分の考えが全て そんな生き方をしてきた1人の少年が、日本一になるまでを綴った物語。 素直に生きたいがために不良と呼ばれた少年たちの、 純粋で真っ直ぐなピュアな心。 知られざる板前の黒い世界。 これは、事実に基づいたフィクション小説です。 この本をきっかけに、現代の子どもたち、その子どもを教育する大人たちに 何かを感じていただきたい……。 20年前の素敵な大人たちとその大人たちの中で真っ直ぐに成長していく少年。 空っぽだった人生という器に、日本一の料理を盛り付けた男の物語。 器の空~うわのそら~ 上巻
  • 運が99%戦略は1% インド人の超発想法
    4.3
    グーグルやマイクロソフトなど世界的企業のトップを次々と輩出するインド工科大学が、著者の山田真美氏に講義を依頼。果たして同大に学ぶ生徒とはどのような人材か? さらに、インドに10年近く居住し、身をもって日本人とインド人の「すごい違い」を経験。インド人の成功の法則や強みを知る。そして、日本人だからこその長所も見えてきた!
  • う・ん・ち
    4.0
    ヘビのうんちは長いの? コウモリはどうやってうんちをするの? クジラのうんちは? うんちの「?」をあつめました。とびっきりくさいうんち、さわやかなにおいのするうんち、でっかいうんち、長いうんち…、いろいろな生きものがいろいろなうんちをします。あなたのうんちは??? おわりよければ、すべてよし。"食べる"こととおなじくらい"うんち"にもこだわりたいものです。

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  • うんちの行方(新潮新書)
    4.1
    流した後はどこへ? どう浄化される? そのために誰が、どんな苦労を? 鉄道や船はどう処理? もしマンション全戸で一斉に流したら? あらゆる疑問を徹底取材。下水を嗅ぎ、汚水処理場に潜り、「5分でウンチが飲用水になる」最新技術に触れ、トイレメーカーを質問攻めに。さらに元作業員が語った貴重な証言とは――。フタを開ければ、思わず唸る驚きと素朴な感動がてんこ盛り、奥深い世界へご案内!
  • 運動の神話 上
    3.8
    「健康のために運動する」これは現代社会がもたらした考え方であり、人類は運動するために進化してきたわけではない。それにもかかわらず現代人にとって運動が健康に役立つのはなぜか。進化生物学者が、近代人が作り上げてきた運動にまつわる神話を再検証する
  • 運命のタックル
    4.5
    大学ラグビーのある試合で、悲劇は起こった。 タックルをされた者は頚椎損傷で半身付随に、タックルをした者は生存率50%の肺ガンに————。 涙なくしては読めない、感動の実話! プロローグ 第1章 魂をこめたタックル 2017年 京都産業大学ラグビー部の「栄養合宿」 近畿大学ラグビー部の「決起集会」 関西大学リーグ最終節・京都産業大学対近畿大学 運命のタックル 非情の宣告 突然襲ってきた病魔 第2章 二人のラグビー少年 1996年―2017年 正義感あふれる男 生まれながらのキャプテン気質 タックルで認められた男 高校3年生で全国大会優勝 二人の合言葉 第3章 絶望との戦い 2017年―2018年 天井しか見えない 生存率50% マサヤに送った一通のLINE 失神との闘い マサヤに届いた驚きの知らせ チームメートに送ったビデオメッセージ 甥っ子と恩師の力を支えに 病院からの「卒業検定」 京産大ラグビー部の名監督 地獄の抗がん剤治療 仲間の思いが詰まった千羽鶴 友情のバリカン 第4章 復活の日を夢見て 2018年―2019年 抗がん剤治療、再び 涙の卒部式 足よ言うことを聞いてくれ 思わぬ人からの励ましのメッセージ 人生を賭けた大手術 目標は免許取得と大学復帰 夏のドライブデート 「でんぼの神さん」へのお百度参り ついに帰ってきた 夢にまでみた再契約 それぞれのリスタート 第5章 新たな敵、コロナにも負けず 2019年―2021年 恩師のラストシーズン 200人の学生を前にして 1年半ぶりのタックル シーズン終了、そして就職 小さい仲間に力をもらう あの場所で再出発 公式戦デビューを目指して 車いすラグビーへの挑戦 エピローグ
  • 運命 文在寅自伝
    3.5
    なぜ,金正恩と対話したのか.なぜ,朴槿恵大統領の弾劾・罷免ののち,新大統領に選ばれたのか.これから東アジア情勢はどうなるのか? ――その答えは,人間・文在寅の苦難の道のりの中にある.「問題児」から「人権弁護士」への足跡,そして運命を導いた故・盧武鉉大統領との歩みを綴る決定版自著.書き下ろし序文も収録.

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  • 運命を変えた一球
    -
    「私が選手たちに本書の趣旨、狙いどころを話すと、彼らの反応はさまざまであった。ぽーんと返事のはねかえってくる者、30秒ほど考えてから、ぽつり、ぽつりとしゃべり出す者、うなりながら記憶をよびおこそうとする者──。しかし、これだけははっきりいえると思った。すらすらと、しゃべる男でも、脂汗を浮かべながら、記憶をたどる男でも、みんな他人にはいえない、自分だけの悲しみ、自分だけのよろこびを持っていた」(あとがきより)人間に焦点を合わせた感動のスポーツ・ルポ!
  • 運を天に任すなんて~素描・中山素平~
    -
    55歳で日本興業銀行頭取、戦後の日本経済の難問を解決し、「財界の鞍馬天狗」と呼ばれた男――中山素平。中山が好んで使う、「運を天に任すなんて」は、課題なり仕事なりに立ち向かうときの姿勢を指す。やはり中山が好む、レーニンの「問題は解決するために提出される」に通じる。40年に及ぶ親交をもつ著者が、男の“気概”を描ききった。
  • ウーマン アローン
    3.3
    【第2回開高健ノンフィクション賞受賞作】女ひとり、ユーコン川にカヌーを浮かべる。100年前を生きた「男」に恋をしてしまったのだ。漠としていても、心の芯がうずく「夢」探し。アラスカの大自然は、夢追い人にかけがえのない贈り物を用意してくれた。――伝説の日本人の足跡を訪ねるため、初めてのカヌーを繰ってアラスカ・ユーコン川下りに挑んだ著者。様々な表情を見せる自然、人々との交流。それは楽しい学びの時でもあった。電子版では口絵写真50点余をすべて大サイズで収録。写真集並みの迫力とボリューム!
  • ウーマン・イン・バトル 自由・平等・シスターフッド!
    4.4
    19世紀、女性と男性とでは人生を送る条件がまったく違っていました。女性は投票もできず、自分でお金を稼ぐこともできませんでした。自分の体を管理することはできませんでした。女性の体の決定権は父親にあり、結婚してからは夫がそれを引き継ぐのです──
  • ANA857便を奪還せよ 函館空港ハイジャック事件15時間の攻防
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    1995年6月21日正午、羽田発函館行のANA857便が離陸直後にハイジャックされた。犯人はオウム真理教の信者と見られ、毒ガスのサリンを持っていると脅した。函館空港に着陸した857便を占拠するハイジャック犯に、北海道警察はその総力を挙げて対峙する。警視庁の特殊部隊も投入され、事件解決へ向けて、極限まで緊迫する対策チーム。一方その裏側で、事件報道という大役を担うマスコミも試行錯誤をくり返す。ハイジャックされた機内への強行突入という、日本警察史上唯一の事例である本事件は、以後の「危機管理」に重大な示唆を投げかけることとなった。本書は、四半世紀の時を経て、平成の事件史に残る“函館空港ハイジャック事件”の全貌を明らかにする。
  • 永遠なれ、日本
    4.0
    ゲーテの晩年の10年間をともに過ごした、ドイツ人の詩人で著述家のエッカーマン。本書はその著作『ゲーテとの対話』になぞらえて、石原氏自らが企画した、中曽根氏との対論集である。言うまでもなく、中曽根氏は元首相で現役の衆議院議員、石原氏は「東京から日本を変える」と訴える都知事である。この、こよなく日本を愛する政治家二人が本書で語り合っている内容は、安全保障と国防、アジアにおいて日本はどのような立場を採るべきかなど、日本という国のあり方についてである。ところが、本書はそうした、いわゆる政治的テーマの対論に止まっていない。お互いの人格を形成した青春時代の回顧、人間観や生死観、宗教や宇宙についての考え方ほど熱く語り合っているといってもよい。本書を通読すると、こうした確固たるバックボーンがあるからこそ、二人は数ある政治家の中、ブレのない政治家として存在していることがわかる。読み応え十分の対論集である。
  • 永遠の闘魂 (アントニオ猪木 最後の日々と激闘62年の秘史)
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    猪木は最後に何を語り、何を伝えたかったのか? 知られざる逸話で綴る「燃える闘魂」の真実! 病床の本音、好敵手たちの残光、名勝負の記憶…… 稀代のプロレスラーは人生の「ファイナルカウントダウン」に何を残そうとしたのか? 晩年の猪木を取材してきた著者が、その生の声から闘魂最後の日々を描く! 本人と関係者の証言で綴る、燃える闘魂ファイナル! 2022年10月1日、長い闘病生活の果てに遂に旅立っていった「燃える闘魂」アントニオ猪木。 病と闘う姿を臆することなくメディアにさらしてきた最後の数年間は、この稀代のプロレスラーにとって極限まで燃え尽きるまでの伝説的なピリオドだった。 いったい猪木は何を考え、伝えようとしていたのか? 晩年の猪木を取材してきた『アントニオ猪木』(新潮新書)、『さよなら、プロレス』(standards)の著者が、本人や関係者の証言から最後の数年の生の姿を描き出す、渾身のプロレス・ノンフィクション。 第一部 最後の闘魂 アントニオ猪木、終局への日々 「『元気ですか?』と聞いたけど、反応がなかった」(主治医)  ~酷かった病状~ 「アントンをどんどん、表に出してあげて」(最後の妻・橋本田鶴子)  ~病床の本音~ 「あの試合に、プロレスのすべてが詰まってる」(棚橋弘至)  ~アリ、馬場、ベイダー……好敵手たちの残像~ 「彼は……強いですよ!」(モハメッド・アリ)  ~真の強さを求めて~ 「月に1、2回、夫妻で食事をしてましたね」(藤波辰爾)  ~猪木夫妻vs藤波夫妻 晩年の様態~ 「恩義が昇華されて、愛に変わっていきました」(猪木)  ~最後の妻との2年間~ 第二部 永遠の闘魂 激闘62年の秘史 #01 vs力道山 「お前、今、1人か? じゃあ、上がって来い」(力道山) #02 新団体旗揚げ 「早くやれってんだよ!」(観客) #03 世界への挑戦 「まったく、猪木は“カミカゼ”だ」(ドリー・ファンク・シニア) #04 大物日本人対決 「すべては、マットの上で終わったんだよ」(猪木)   #05 vs病魔 「猪木、左足切断か?」(新聞記事) #06 倍賞美津子 「アントンを、頼むわ、お願い」(倍賞美津子) #07 語り部 「東京は下町の曇りガラス越しに見た、ママレモンのシルエット!」(古舘伊知郎) #08 東京ドーム進出 「恐かった。俺の力も衰えたということだな……」(猪木) #09 プロレスラー初の国会議員に 「やっぱり、やるからには、当選してほしいからな」(ジャイアント馬場) #10 愛弟子 「藤原でございます! 猪木さんに、命、預けます!」(藤原喜明) #11 引退 「文字通り、人柱になった人だったのだと思います」(前田日明)
  • 永遠の野球少年 古希野球に命を懸ける70代の“球児”たち
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    NHKドキュメンタリー「目撃! 日本列島」でも放映されて、話題となった群馬の古希野球チームの強豪「西毛安中クラブ」に密着! メンバーは全員70歳以上で、そのほとんどがガンや脳動脈瘤、糖尿病、心筋梗塞など重度の持病を抱えているが、試合中のプレーは真剣そのものだ。 全力疾走にヘッドスライディング……、プレー中に亡くなった人も一人や二人ではない。 文字通りの“命懸け”の野球――。 そして取材を進めている最中に、いつも冗談ばかり言って周囲を笑わせ、明るく元気だった一人が、突如帰らぬ人に……。 旅立ちの日の直前、病室で最期に口にした、尽きることない野球への想いとは――。 「……ハァハァ……編集長さぁ……9回裏2アウトになっちゃったよ」 木村監督らしい表現だった。 「下半身には転移はしてねぇよ……上半身全部だ」 一言一句、聞き漏らすまいと耳をそばだてた。 「一時間後にゃあ、意識が混濁しちゃって、なんてこともあるわけだからさ……話しておきたいと思ってさ……ハァハァ……取材、してくれよ」 仕事をしろ! 僕はレコーダーをテーブルに置き、録音ボタンを押した。編集長が笑顔で、努めて明るい口調で言った。でも、声は細かく震えていた。 「監督っ! もう一度、グラウンド、立ちたいでしょう! 」 木村監督はそれには答えず、代わりに胸の前で、両方の人差し指を交差させ、バッテンを作った。 なんすか、それ……。監督、なんですか、それは。なにがバッテンなんですか! 「……ハァハァ……それは、言わないでくれよ……」 木村監督の乾いた目尻を、一筋の涙が潤した。しかし、深く刻まれた皺の溝に溜まって、流れ落ちずに留まった。 ついさっきの「思い残すことはねぇんだ」とは全然違う。その涙はどうしようもなく、本物だった。 いつも冗談の合間に本音を差し込んでくる監督が、大好きな大好きな野球のことに触れられた瞬間、まるで無防備に涙を流したのだ。それほどまでに野球が――。 本文より なぜ、70代にしてそこまで野球を愛し、命懸けで白球を追いかけるのか!? その理由に迫り、生命の意味をも問う、涙と感動のノンフィクション!!
  • 英会話最終強化書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文法なんて気にせずに、ブロークン英語で話しましょう! 会話では「あなたはどこへ行きますか?」ではなく、「どこ行く?」でしょう。英語でも「Where are you going?」ではなく、主語、be動詞なしの「Where going?」で、じゅうぶん通じるのです。3000人に教えた秘訣を公開します! アメリカ人が伝授する日本人に最適の英会話マスター法。
  • 英会話不要論
    4.3
    拒食症、おかしな日本語、帰国子女の悲劇、サッカー本田圭佑はなぜ英語が上手いのか……。元東京大学の名物教授が「英語の常識」を一刀両断! 「読み書きはできるが話せない」から脱却すべく、文部科学省は英語教育の方針を転換している。しかし、これがいかに逆効果であるか、英語教育の第一人者が具体的な事例をもとに指摘する好著!
  • 映画『おらおらでひとりいぐも』 喜びも悲しみも、自由の道連れ。〈独り〉だから、歩める人生もある(映画監督トークス)
    -
    そこにあるのは孤独か、自由か。芥川賞・文藝賞W受賞、若竹千佐子の話題作『おらおらでひとりいぐも』を沖田修一監督が映像化。究極のエンターテインメント作品として昇華させた。夫と死別した独居老人の桃子さん七五歳。ひとりごとが増え、頭の中では、何人もが騒がしく議論しているような気がしてならない。すべての人に共通する〈老い〉に対する複雑な思いを独特のユーモアとペーソスを添えて描いた本作について沖田監督に伺った。「だから私はどうしてもこの映画をつくりたかった。」絶対観たくなる! 珠玉の独立系映画監督インタビューシリーズ。
  • 映画監督 市川崑
    -
    平成20年2月13日に92歳で亡くなった映画監督・市川崑。娯楽映画から実験的映画、さらにはテレビ時代までを幅広く手掛け、昭和の日本映画黄金期から21世紀初頭まで、第一線で映画制作に取り組んだこの監督と生前から親交のあった著者が、その生涯に迫ります。未亡人となった脚本家の和田夏十さんにも取材を重ねての、決定版伝記です。

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  • 映画館を再生します。 小倉昭和館、火災から復活までの477日
    4.0
    火事で焼けた老舗映画館が、生きかえるまで うちはもうダメ……。北九州旦過市場の火災で、歴史ある建物は全焼。三代目の女性館主は、あきらめなかった。完全ドキュメント!
  • 映画女優 吉永小百合
    -
    119本目の出演映画「母と暮せば」が封切られる女優・吉永小百合。その華やかな生涯と純粋な人柄を、吉永本人をはじめ、山田洋次、阪本順治などの映画監督たち、浅野忠信、石坂浩二などの俳優たちの証言をもとにベテラン作家が克明に描写する。初の公式本格評伝!
  • 映画の奈落 完結編 北陸代理戦争事件
    4.0
    公開直後、主人公のモデルとなった組長が映画と同じシチュエーションで殺害された、実録やくざ映画の極北『北陸代理戦争』(深作欣二監督、高田宏治脚本、1977年東映京都作品)をめぐる男たちの壮絶な生きざまの数々を浮き彫りにした迫真のドキュメント! 完結編として大幅増補、そして映画の主演・松方弘樹氏の最新インタビューを収録。
  • 映画『マーティン・エデン』 教養を得て生まれ変わり、人生にリベンジした若者は、栄光の果てに何を見たか(映画監督トークス)
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    〈階級社会を独学と才能で這い上がる若者。これは現代の物語だ。世界のどこにでもある絶望の。〉二〇二〇年にアカデミー作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督が「二〇二〇年代に注目すべき監督」の一人に選んだマルチェッロ監督。そんなマルチェッロ監督にとって、初のストーリー映画で長編映画第二作目となる『マーティン・エデン』。随所に古い時代のアーカイブ映像を差し挟み、フィクションでありながらドキュメンタリーの趣が漂う不思議な味わいの作品に仕上がっている。独特な世界のなかでいつまでも浮遊するような不思議な感覚が残る本作についてマルチェッロ監督に伺った。「だから私はどうしてもこの映画をつくりたかった。」絶対観たくなる! 珠玉の独立系映画監督インタビューシリーズ。
  • 影響力のレッスン 「イエス」と言われる人になる
    -
    「まずは頼んでみる」「タイミングをのがさない」「相手の名前を頻繁に呼ぶ」「低い声域で話す」などなど、仕事や生活の中で、交渉を自分の思い通りに進め、相手から「イエス」を引き出すための実践的なヒントが満載。イェール大学の人気講座から生まれた一冊
  • 栄光の叛逆者 小西政継の軌跡 本田靖春全作品集
    5.0
    東京の下町にある社会人のクラブ「山岳同志会」のリーダー小西政継は、マッターホルン、グランドジョラスなど、ヨーロッパアルプスの冬季登頂に成功し、日本の登山界に大きな足跡を残したクライマーである。小西が活躍した、1960年代~70年代の山岳会の主流は名門大学の山岳部の系譜であり、大人数による登山だった。だが小西は社会人を率い、少数精鋭、無酸素で山に挑んだ。危うさを纏ながらも真摯に目標に対峙した男の半生 【解説:後藤正治】
  • 栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24
    4.9
    慎太郎、あんたの人生は、奇跡だったよ!! 阪神タイガース18年ぶり優勝の年、28歳で生涯を終えた元選手がいた。 母の目線で描く、もうひとつの「奇跡のバックホーム」――感動のノンフィクションストーリー。 阪神タイガースが18年ぶりに優勝に輝いた今年、横田慎太郎選手が7月18日に28歳で亡くなった。 2019年、脳腫瘍の後遺症で視界がぼやけるなか引退試合で見せたプレーは「奇跡のバックホーム」と呼ばれ、多くの人に感動をもたらした。 引退後、再発・転移と入院を繰り返しながらも「生きたい」と願った横田選手。 3度にわたる闘病を支えたのは、病室でともに寝泊まりしながら看病を続けた母・横田まなみさんをはじめとする家族だった。 本書は映画『20歳のソウル』の脚本を務めた中井由梨子氏が、まなみさんと対話を繰り返し、 まなみさんに成り代わって横田選手とのかけがえのない日々を描いた、感動のノンフィクションストーリーである。 もうひとつの「奇跡のバックホーム」がここにある。 『18時のプレイボールの前に黙禱が捧げられました。 慎太郎が大好きな球団の皆さんと、そして4万人を超える観客の皆さんが、 慎太郎のために頭を垂れてくださいました。 「黙禱」 しんと静まり返ったスタジアムに風の音だけが響いています。 慎太郎、これが本物の甲子園の風だね。 慎太郎、今この瞬間、甲子園はあなただけのものだよ。 慎太郎、今、どこにいる?』 ――本文より 【目次】 プロローグ 甲子園の空 第一章 夢のグラウンド 第二章 奇跡のバックホーム 第三章 最後の港で エピローグ ホームランボール
  • 英国王冠をかけた恋
    -
    1936年、2度の離婚歴のあるアメリカ人女性、シンプソン夫人と恋に落ちた英国王エドワード8世は、恋のために王冠を捨てた。一方、生涯独身を貫いたのが、16世紀のエリザベス女王だ。対照的ながら激動に満ちた二つの英国王室物語。

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  • 英国式事件報道 なぜ実名にこだわるのか
    3.0
    殺人事件では被害者の経歴を詳細に書き、容疑者は逮捕前から顔写真を掲載、ただの乱痴気パーティを長文で報じるイギリスの新聞。下世話? 野次馬根性? 残酷好き? しかし、日本人記者が見た報道の現場には、「ジャーナリストの役割」に対する確固たる認識があった。「ジャーナリストは下の下」とうそぶく記者がいれば、「ニュースは人間についてのことでなくてはならない」と強調する記者もいる。「歴史の第一稿」を作る、というニュースの意義を考えさせられる一冊。
  • 英国人記者が見た 世界に比類なき日本文化
    -
    【世界に伝えるべき日本人の「和」の精神――ヘンリー・S・ストークス】日本の文化は、ほんとうに美しい。日本人の「和」の精神と、その徳性は、世界が学ぶ価値がある。南京で30万人が虐殺されたとか、日本軍が20万のアジアの少女を性奴隷にしたなどというのは、日本や日本人に「罪悪感」を植えつけようとする中韓のプロパガンダだ。まったく史実に反する。心優しく、規律正しい人々で、何よりも「和」を大切にする、それが日本人だ。私はこの本で、日本に縁のある外国人に、ぜひ日本文化の素晴らしさを知り、世界に伝えて欲しいと思っている。そして日本人にも、認識を新たにし、学びを深め、ぜひ世界に向けて発信して欲しい。
  • 英国スパイ物語
    -
    英国の情報組織の生成発展のドラマを描きながら、能力と魅力あふれるスパイ、二重スパイたちの活動を二度の世界大戦とロシア革命期を中心に活写。暗号解読のスリリングな事情にも筆を及ばせた決定版。
  • 英国名門校の流儀―一流の人材をどう育てるか―(新潮新書)
    3.3
    歴代首相からノーベル賞受賞者、名俳優まで輩出する英国パブリック・スクール。その名門ハーロウ校で日本語教師となった著者は最高の教育現場を目の当たりにした。独特の礼儀作法、「文武」に加えて重視される「芸」、目に見える賞と罰、ずばぬけた教師陣――映画「ハリー・ポッター」で使われた教室もある学舎で、10代の紳士たちは共同生活を通して鍛えられていく。日本人生徒の貴重な肉声も収めた、社会に資するリーダーの育て方。
  • 英語が出来ません
    3.9
    なんでこうなの? ニッポンの英語。“英語忍者”の名物記者が禁断の問い投げかける。 「だよね~」ポイントがたくさん。探偵に扮した英語忍者がしっかり「犯人」も見つけます。 もちろん、あのお騒がせ英語民間試験もたっぷり話題に……。著者ならではの「つっこみ」芸をご堪能ください! ――阿部公彦(英文学者) 巷にあふれるカタカナ英語、いまや自宅でも習える英会話講座、新刊が絶えない英語学習本、議論され続ける英語教育…… 開国以後、もっとも身近な外国語となり、課題であり続けてきたにもかかわらず、いつまでたっても「出来る」ようにならない、英語に翻弄され続ける不思議さよ――。 自らも辛酸をなめてきた一記者が、学生や教師、国会議員や通訳・翻訳者、自動翻訳の研究者まで、様々な人々業界を30年近くにわたって取材。 そこから見えてきたこととは?「英語が出来ます」といえる日は来るのだろうか……? 渾身のルポ+オピニオン!
  • 英語の階級 執事は「上流の英語」を話すのか?
    4.0
    「上流」の人は‘Pardon?’を使わない?! ワーキング・クラスからアッパー・クラスまで、話し言葉から見えてくる英国階級文化の世界! カズオ・イシグロ『日の名残り』の執事スティーヴンズ、『ダウントン・アビー』の執事カーソン、そしてP・G・ウッドハウスが生み出した名従僕ジーヴズ。英国の映画や小説には教養にあふれ洗練された英語を話す執事がよく登場する。あの言葉遣いや話し方は、「上流の」英語なのか――? ‘Pardon’や‘toilet’といった日本人にも身近な英単語は、実は英国では階級の指標になってしまう言葉づかいだった! 「執事の英語」を入り口に、アッパー・クラスや、ロンドンの「コックニー」、ビートルズの登場で世界的に有名になったリヴァプールの「スカウス」などの訛りのある英語、さらにアメリカ英語に英国人が抱く微妙な感情やBBC英語、RP(容認発音)まで、著者自身の経験も交えつつ、話し言葉と「階級」が織りなす複雑で、奥深い文化を描き出す。 何気ない表現から見えてくる、もう一つの英語世界にようこそ! 【本書の内容】 はじめに 序 章 「礼儀正しい」英語はややこしい? 第1章 執事の英語が語るもの――「洗練された」ロウワー・ミドル・クラス 第2章 「U」と「non‐U」――何が「上流」で、何が「上流ではない」のか 第3章 アメリカの悪しき(?)影響――アメリカ英語と階級の複雑な関係 第4章 アッパー・クラスの英語と発音――『マイ・フェア・レイディ』の舞台裏 第5章 ワーキング・クラスの英語――魅力的な訛りの世界 終 章 標準的な、「正しい」英語とは?――BBCの試行錯誤 おわりに――「外国人」の英語 主な参考文献
  • 英語ヒエラルキー~グローバル人材教育を受けた学生はなぜ不安なのか~
    NEW
    -
    グローバル化に対応すべく、英語を教授言語とするEMI教育を実施する大学が増えているが、卒業生の中に母語(日本語)の不安を覚える人が現れている。日本語だけでなく様々なことに自信を失い、対人不安や承認の不安を抱えている。本書では卒業生への調査を元に、グローバル人材育成の中身と結果を提示、EMIの実施に一石を投じる。解説では指導教員が、言語習得の臨界期を過ぎた外国語教育に付随する問題を広い視点で論じる。
  • 英才の家系―鳩山一郎と鳩山家の人々
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    家系とは何か。鳩山家は、和夫・一郎・威一郎・由紀夫・邦夫と四代にわたり、東大出身でかつ各時代の政治のリーダーを育てあげた。特に一郎は、日ソ国交回復を成し遂げた。その後また、由紀夫が首相に擬せられる。教育者でもある春子・薫子らの妻たちも通して、名家のルーツと叡智とリーダー陶冶の条件を探る。『鳩山一郎――英才の家系』改題。首相の器となる英才をどう育てたのか? 四代にわたる指導者育成の秘密に迫る!
  • エイズ治療薬を発見した男 満屋裕明
    4.3
    「死の病」と恐れられたエイズ。その治療薬を世界で初めて開発したのは日本人だった!  熊本大学医学部を卒業し、アメリカの国立衛生研究所に勤務していたときの快挙である。リスクの高い研究に生命を賭して取り組んだ日々、巻き込まれた特許紛争など、いまやノーベル賞候補ともいわれる研究者の半生を描いたノンフィクション。
  • エイズ・デイズ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これまで千数百万人が命を落としたとされる新病エイズ。緩やかに進行する地球規模の「危機」としてエイズをとらえ、感染者たちと支援者たちを取材してきたジャーナリストがHIV感染の現場で起きていることをリポートする。危機と闘う人びとの姿を伝えながら訴える支援と予防への取り組み、そして希望とは。
  • 永続孤独社会 分断か、つながりか?
    3.3
    社会や価値観が変化するなか、消費のあり方はどう変容してきたか。所有からシェア的なものへと移行が進んだ「第四の消費」社会を分析。何に豊かさを見いだすのか。コロナ禍で強まりをみせる孤独、格差、分断等も考察、消費から見えてくる社会のありようと今後を探る。
  • HIV マリコの場合
    3.0
    これは、レイプされてHIVに感染した、19歳少女の物語です。母親からも友達からも差別され、日本で居場所を失った彼女は、死に場所を求めて単身ハワイへと向かいます。裏稼業、復讐、恋……彼女の凄絶な10年間の生き様を、著者は全力で受け止め、描き切りました。HIV感染者は増加の一途。この物語は他人事ではありません。

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  • Hマートで泣きながら
    4.7
    「Hマート」は、アジアの食材を専門に扱うアメリカのスーパーマーケット。人々が「故郷のかけら」や「自分のかけら」を探しにくるところ。韓国人の母とアメリカ人の父のあいだに生まれたザウナーは、アイデンティティに揺れる十代のときに音楽活動にのめりこみ、猛反対する母親とは険悪な関係に。それから十年、やっとわだかまりがとけかかったころ、母親の病気が発覚。辛い闘病生活の末に母は亡くなってしまう。喪失感から立ち直れず、途方にくれていた彼女を癒してくれたのは、セラピーでも旅行でもなく――韓国料理だった。ミュージシャンとしても活躍するミシェル・ザウナー(ジャパニーズ・ブレックファスト)のメモワール。
  • 永六輔
    4.0
    放送作家、作詞家、タレント、エッセイストなど、多彩な活躍で放送・芸能史に名を残す永六輔。最も身近にいた新聞記者が「旅する坊主」の実像を多面的に描く決定的評伝。
  • 永六輔の伝言 僕が愛した「芸と反骨」
    4.0
    中学生のときにラジオ番組に投稿を始め、放送作家への道を歩み始めた永六輔は、やがて戦後放送文化のトップランナーとして新しい時代の価値を次々と生み出していく。その道程で出会い、学び、繋ぎ、そして見送ってきた多くの先輩や仲間たち。渥美清、三木鶏郎、小沢昭一、野坂昭如、中村八大、いずみたく、三国連太郎、美空ひばり、井上ひさし……皆に共通していたのは、自由と平和への希求、そして反骨の心意気だった。半世紀にわたり永に伴走してきた盟友・矢崎泰久が本人に成り代わって活写した、永六輔と彼らの熱い交わり。それは、不透明な時代を生きる私たちに知恵と勇気をくれる「昭和からの伝言」である。【目次】まえがき/第一章 青春の出会い/第二章 三木鶏郎の伝説/第三章 規格外れの先輩たち/第四章 中村八大の才能/第五章 昭和の歌い手/第六章 「中年御三家」の反戦/第七章 昭和の知性/あとがき/参考資料
  • エェジャナイカ 花のゲリラ戦記
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 10年もの間、度肝を抜く発想で、「反原発」をたたかってきた実践の記録。初めて明かす、非暴力直接行動のめざましい論理と方法。

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  • 笑顔のママと僕と息子の973日間~シングルファーザーは今日も奮闘中~
    4.5
    ベストセラーの後、人気キャスターと息子は。   2016年2月に発売した『112日間のママ』は、多くの読者が涙し、ベストセラーとなりました。  妊娠中に乳がんが発覚した妻が出産後3ヶ月で亡くなるまでを書いた著者。息子を育てながら、キャスターとして週5日の生放送出演と土日を利用しての講演活動を続けていましたが、20キロもやせ、笑えていない自分に気づき、2017年1月に読売テレビを退社。今は週4から5回の講演を続けています。妻をなくしたあとの孤独、子育ての大変さ、退社の決意、今の心境などについて本書で初めて綴られています。  息子が夜中に発熱したのをどうしたらいいか、振りかけご飯しか食べないが大丈夫か、駄々をこねられて亡妻ならどうしたかと途方に暮れる・・シングルファーザーの毎日は不安が続きます。  本人はもちろん、家族ががんになった時から「大変ですね」と気を遣われる存在になってしまっているのを感じ、孤独を味わうことになる。著者はそんな多くの人を元気づけるためにも、たくさんの同じように苦しんでいるかたたちと出会っている講演のこと、成長した長男の可愛いやんちゃぶりに、やっとみんなで笑うようになってきた日常を語ります。
  • エキストラ・イニングス 僕の野球論
    4.8
    プロ野球日本シリーズと、MLBのワールドシリーズ両方でMVPを獲得した唯一の選手、松井秀喜。 これまで出会った素晴らしき野球人への思い、みずからの野球論を率直に語った。 恩師・長嶋茂雄とのエピソード、落合博満から受けた大きな影響、唯一のライバル高橋由伸への思い、イチローとの思い出、ヤンキースで出会ったジーター、リベラなどの選手論。指導者論、好投手の攻略法、スランプの脱出法などが明かされる。
  • エキストラバージンの嘘と真実 スキャンダルにまみれたオリーブオイルの世界
    3.6
    健康・美容にいい油として注目されているオリーブオイル。ところが、オリーブオイルの最高グレードである「エキストラバージン」の名が冠されていながら、中身は精製オイルやオリーブ以外の原料からつくった安いオイルが混ぜ込まれているケースが相次いで発覚。 筆者はスキャンダルにまみれたオリーブオイル業界の実態を赤裸々に描く一方、業界全体が目指すべき方向性を提示。紀元前5000年から今に至るまで、人々の生活、宗教、政治、戦争と深く関わり続けてきたオリーブオイルのことを深く知れば知るほど、おいしさ、健康効果などの魅力を存分に楽しめるようになります。食に関心のあるすべて人たち必読の内容です。

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  • 駅伝王者青学 光と影
    4.0
    2017年、学生3大駅伝3冠&箱根駅伝3連覇という史上初の偉業を成し遂げた、大学駅伝界の絶対王者・青山学院大学。 だが、テレビ中継で華々しく映されるのは、彼らのほんの一部分にすぎない。 輝かしい栄光の裏側で、選手たちは人知れず苦しみ、悩みながら、想像を超える厳しい練習、熾烈を極めるチーム内競争の中で、青春のすべてを駅伝に捧げていた。 「エース」を背負う者がいれば、競技を自ら降りる者もいる。 メンバー入り当落線上で諦めそうになる心を奮い立たせながらチャンスを待ち続ける選手もいれば、決して晴れ舞台に立てないことがわかっていてそれでも黙々と走り続ける選手もいる。 すべては、箱根を走るために。そして、箱根で勝つために。 これまで光が当たることがなかった常勝軍団の「リアル」を、気鋭のスポーツライターが密着取材。 2016年4月より、『web Sportiva』誌上にて18か月余に渡って連載されたレポート『極私的! 月報・青学陸上部』を書籍化したスポーツ・ドキュメント。 【内容】 すべては、箱根のために ■Part1■ 2016-2017 ・キャプテンの流儀 ・マネージャー 競技を降りた選手たち ・エースの背中 ・スピードスター復活 ・勝負の夏合宿(御嶽) ・勝負の夏合宿(妙高) ・ふたつの寮 ・就活 ・一色の涙 ・独走宣言 ・悲願達成 ・指定席のない者 ・4年生の決意 ・努力の天才 ・王者の貫禄 ・ふたりの絆 ・キャプテンの愛 ・箱根を走れなかった6人 ・強豪になるために ■Part2■ 2017-2018 ・ライバルを喰う ・衝突 ・弱い青学 ・消えない不安 ・失った出雲 未来を紡ぐ
  • 駅伝マン 日本を走ったイギリス人
    3.8
    日本は世界一のランニング大国。しかしなぜマラソンには勝てないのか? そんな疑問を抱いた英国人記者は、家族とともに日本に移住。箱根駅伝、実業団駅伝、千日回峰に挑む比叡山の僧侶などを取材しながら、ユニークな日本のランニング文化の謎と真実に迫る! 傑作スポーツ・ノンフィクション。
  • 疫病vs神
    3.0
    日本人はくり返し流行する疫病を神として祀ることで、その災厄から逃れようとしてきた。都の発展は病の流行を生み、疫病退散のために祇園祀りが行われた。また、ある種の疫病は「怨霊」として人々から恐れられてきた――。そこには、一神教の世界と異なり、多神教の日本だからこその疫神を祀るという行為がある。長い歴史の中で、日本人はどのように病と闘ってきたのだろうか。 【目次】 第1章 医学はどれだけ流行病に無力だったのか 第2章 疫病神としての天照大神 第3章 疫病は仏教伝来のせいなのか 第4章 天然痘の大流行が東大寺の大仏を生んだ 第5章 祗園祭の起源は疫病退散 第6章 菅原道真を怨霊とした咳病はインフルエンザ 第7章 疫病がくり返される末法の世が鎌倉新仏教を生んだ 第8章 なぜキリスト教の宣教師は日本に疫病をもたらさなかったのか 第9章 虎狼狸という妖怪の正体はコレラ
  • エキプ・ド・シネマの三十年
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    岩波ホール30年(1974~2004年)の全上映記録!――日本でのミニシアター運動の原点ともいうべき“エキプ・ド・シネマ”(“映画仲間”の意)の活動と思い出を集約。知られざる世界の名画を先駆的に紹介し続けてきた岩波ホールならではの貴重な資料や情報を満載。 ●岩波ホールを根拠地に、映画の仲間を募って、世界中の埋もれた名画を発掘、紹介しようというエキプ・ド・シネマ運動が始まったのが、1974年。以後、高野悦子を中心に、30年にわたって仲間が増え、運動は続いてきた。 この運動から、サタジット・レイやイングマール・ベルイマン、アンジェイ・ワイダやルキノ・ヴィスコンティなどの巨匠たちの埋もれた名作が世に出、トルコやグルジア、韓国や中国、アフリカや中南米などの国々の、知られざる名画も紹介され、多くの映画ファンを魅了してきた。また、「八月の鯨」や「宋家の三姉妹」の空前のヒットは映画関係者を驚かせ、「旅芸人の記録」や「山の郵便配達」などの成功は、地味な映画が興行としてもきちんと成立することを実証してきた。 本書は、エキプ運動30年を振り返った高野悦子のエッセイと、163本の全上映作品のデータをまとめたものである。
  • 駅弁掛紙の旅 掛紙から読む明治~昭和の駅と町
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    掛紙とは、駅弁の蓋の上にのって紐で縛られているただの紙のこと。多くの人は、食べ終わった弁当殻と一緒に捨ててしまう紙だ。しかし、現代のように通信や情報網が発達していなかった時代には、掛紙が広告媒体や名所案内となっており、また、ご意見を伺う通信票の役割も担っていた。そんな時代の掛紙を紐解けば、当時の鉄道事情や世相、観光地や町の様子などが見えてくる。本書は、「交通新聞」で好評連載中の『掛紙停車』に、加筆・修正を加えた一冊。明治~昭和期の掛紙を多数、収録。巻末には列車が描かれた掛紙集も特別掲載。 泉 和夫(いずみ かずお) 昭和31年東京生まれ。昭和50年国鉄入社後、広報関係の業務に携わり、平成28年1月JR東日本を定年退職。現在は(株)日本レストランエンタプライズで広報を担当。中学時代から駅弁掛紙の収集を始め、明治時代以降、戦時中の樺太や満州、台湾のものを含め所蔵総数は1万枚を超える。
  • エクスタシーを知らない人妻の大絶頂■極上美女をペロっとひと舐め■涙した29歳独身女性と再び■アラフォー人妻がサプライズ■出会い系の遊び方
    NEW
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    三度の飯よりクンニが大好きな「トコショー」。 あらゆる出会える系アプリを駆使して女の子と遊びまくる! すさまじい性欲とエロ探求心で、365日ヤリまくる男の壮絶奮闘記!! その日常はまさに「ブスブスときどき美女」 めちゃくちゃ笑えてちょっぴりタメになる。 気分爽快で、女の子と出会えるコツもわかって、 いろんな意味でスッキリできちゃう珠玉のコラム集。 ■目次 ●エクスタシーを知らない高身長人妻が不意の大絶頂【新宿】ホノカ 42歳 ・エクスタシーを知らない女性 ・ホノカちゃんのほうから舌を使ってきたではないか! どうやらヤル気満々のようだ ・シックスナインを始めて30分くらいは経っただろうか ・上下だけじゃなくて前後に動かしたり、円を描くように腰をグイングインってしてごらん ・彼女を初めてイカせた男になれたと言えよう ●極上美女のアナルをペロっとひと舐め!!【池袋】ホナミ 27歳 ・ウホっ! エロい身体してやがんなぁ!! ・筆者の好みにドンピシャ。一目見て愚息の先端から先走り液が滲んでしまった ・ここまで可愛いコだと、緊張してしまう。普段はペラペラとよく動く舌が止まってしまった ・初対面の女性のマンコへのファーストアタックは舌でするというのがトコショー流 ・だ、駄目です! そ、そんなところ ●トコショークンニに涙した29歳独身女性に再び愛情クンニ【新宿】サキコ 29歳 ・エクスタシーを知らずに年をとり、そのまま生涯を終えてしまう女性は不幸だ ・クンニの最中に感動のあまり泣いてしまった女性 ・半年前の己に打ち勝たなければ、三度目のデートは実現しない ・5秒もしないうちにサキコちゃんの舌が筆者の口内に。クックック、相変わらずエロい女だなぁ… ・私もショーイチさんに気持ち良くなってほしいです ●セックスレスのアラフォー人妻がアナル舐めサプライズ!【新宿】サエコ 38歳 ・マンコを舐められない男というのは、人として何かが欠落しているのではなかろうか ・セックスの気持ち良さっていうのがまだ分からないんです ・肉厚の包皮をめくりあげると、中からピンク色のお豆ちゃんがひょっこり ・お、おかしくなっちゃう! だ、駄目っ、だ、駄目えぇぇ! こんな世界、初めて知りました ・アナル舐めと同時に手コキまで繰り出してきた! こ、こんなことされたら惚れてまうやろ!! ■著者 所沢ショーイチ アラウンドフィフティーの独身エロライター。 イメクラ店長、風俗雑誌の編集を経て、現在に至る。 貯金ナシ、人望ナシ、彼女ナシのないない尽くめだが、本人はいたって楽観的。 挿入よりクンニを愛する変態性癖の持ち主でもある。
  • 世界企業・日本攻略の構図 外資トップが語る対日企業戦略の全貌
    -
    日本に進出している外国企業の経営者たちは、日本の経済、企業、そして日本人をどうとらえているのか……。真の狙いは何か? 30兆円の日本市場を狙う米国通信界の覇者「AT&Tインターナショナル」、「デュポン・ジャパン」、「コカコーラジャパン」など、日本を攻略する世界企業の社長らを完全取材して、熾烈な経済戦争の内幕に迫る、問題レポート。
  • エクソシストとの対話
    3.7
    オカルト的な興味本位の対象として認識されてきた"エクソシスト"。だが、現在イタリアでは、ヴァチカン公認のエクソシストが人々の精神的な闇を癒す存在として、にわかに見直されている。実際に悪魔祓いの儀式にも参列し、数々の"現代のエクソシスト"たる神父を取材。その真実の姿に迫ったノンフィクション!
  • エクソダス―アメリカ国境の狂気と祈り―
    4.3
    米国とメキシコを隔てる3200キロの国境に世界中の移民が集まっている。中南米のみならず、アジア、アフリカからもやって来るのはなぜか? 麻薬組織が支配する砂漠、猛獣が棲むジャングルを越えて向かう理由の中に、私たちが知るべき世界の真実がある。2019年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞の迫真ルポルタージュ。
  • エシカルフード
    4.0
    環境問題、アニマルウェルフェア、人権・労働問題、フェアトレード、商品・サービスの持続可能性、利益の公正な分配、フードロス。食文化、生産者、自分自信を守るために知っておくべきエシカルの基準を提示する!
  • 餌食
    -
    8人の女性を強姦殺害し死刑に処された稀代の強姦魔・大久保清は、その動機を問われてこう言った。「オレが悪くなったのは世間が悪いからだ」――なぜ男たちは強姦するのか? 実際の事件に、そのおぞましい性犯罪の根源を探る、著者渾身のドキュメンタリー・ノベル!

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  • エジソン (新装版)
    4.0
    エジソンは、19世紀半ばのアメリカに生まれた発明家です。 学校の勉強が大きらいだった少年時代のエジソンは、鉄道の車内で 新聞を売ることを思いつきます。 そして、車両の一室に化学薬品や実験道具を持ちこみ、 大好きな実験を始めたのです。 やがて大人になると、蓄音機、白熱電球、映写機、蓄電池……。 次々と世界の歴史を変える大発明をなしとげ、 「メンロパークの魔術師」とよばれるようになるのです。
  • エジプトの女王 6人の支配者で知る新しい古代史
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数千年の昔、当時の男性優位の社会制度をものともせずに、女性がたびたび支配者となり権力を握っていた国があった。古代エジプトである。本書は、「神の権化であるエジプトの王」として国を支配していた6人の女性――メルネイト、ネフェルソベク、ハトシェプスト、ネフェルティティ、タウセレトそしてクレオパトラの生涯と、その歴史的背景を、美しい写真とイラスト、精密な歴史地図などによって詳しく解説する。 この6人の女王たちは、男性を陰で操る者としてではなく、純然たる国家の長として最大の権力を行使した。いずれもはじめは王妃、すなわち夫である王の配偶者にすぎなかったのだが、やがて数奇な運命をたどるなかで国の中心的な意思決定者となり、うち5人はまごうことなき王となった。栄枯盛衰が繰り返された3000年のエジプト史を通じて、彼女たちは正真正銘の「ウーマンパワー」を行使していた。そのドラマチックな物語を理解するために、本書はエジプトの女王のひとりひとりの生涯と人物像を精緻に描いている。
  • 医者が教える すごい美肌循環
    -
    アンチエイジングドクター・日比野佐和子先生によると、究極のエイジングケア法はいたって地味なルーティンとのこと。 地味ではあるけれども、医学的エビデンスに基づいており、日比野先生のクリニックに通う“美肌芸能人”も日々実践、その効果を実感されています。 続ければ続けるほど本気で綺麗になれる、86にもおよぶ“日比野メソッド”がこの本に書いてある、すべてです。 美肌循環「浄→潤→育→断」のサイクルを習慣にすることでどんな環境にも“揺らがない”強い肌が育ちます。「美肌になりたい」「老けない肌を育てたい」すべての方にお届けしたいエイジングケア法です。ぜひ試していただきたいです! “日比野メソッド”美肌の4サイクル 【浄】肌に溜まった老廃物を排出する  ↓ 【潤】水分や養分で肌を満たす  ↓ 【育】揺らがない肌の土台をつくる  ↓ 【断】悪しき習慣から肌を守る 医学的に正しい「肌投資」を今すぐはじめてみてください。

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  • SNSを超える「第4の居場所」 インターネットラジオ局「ゆめのたね」がつくる新・コミュニティ
    4.0
    ★★★テレビ・新聞各紙から取材殺到! 第25回FNS「ドキュメンタリー大賞」ノミネート!★★★ 17歳の高校生からひきこもり、元暴走族の経営者、性同一性障がい者、70代の高齢者…… 500名以上の個性豊かなパーソナリティーが集う、いま話題のインターネットラジオ放送局「ゆめのたね」。 その創業者二人による「新しいコミュニティのかたち」。 ◆ホンネをぶつけ合う「場」がこんなところにあった 1989年、アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグは、第一の場「自宅」や第二の場「職場」のほかに、人間には新たな空間が必要だとしてフランスのカフェやイギリスのパブを例に挙げ、「第三の場(サードプレイス)」という概念を提唱しました。ですがこれは、インターネットが普及する前の話です。 現在、人々との「つながり」を目的としたSNS利用者は約7200万人(7割)にのぼります。 つまりSNSは現代の人にとって「第3の場」になったのです。 ゆめのたね共同代表の佐藤氏は言います。 「SNSは、人々とのつながりを便利にした一方で、個人の孤独感を助長させている」 本書は、感情と感情がつながるコミュニティをベースに第4の居場所を提唱する「ゆめのたね」の活動を通して、これからのビジネスや生き方のヒントを提案します。 ――本書「イントロダクション」から引用―――――――――――――――――――――――――― 多様性の時代だと言われる。多様性とはいったい何か。それは、すべての人たちが自分らしく生き、互いに認め合っていくことだと思う。一人ひとりがみんな違う。しかしその違いの中にも、必ずや通じ合える部分がある。その通じ合う部分を確認し合える場。そうしたコミュニティを想像していくことこそが、多様性の時代には必要だ。新たなコミュニティの創造。これは、これからのビジネスシーンにとっても非常に重要な要素になることは間違いないだろう ◆目次 【イントロダクション】ホンネをぶつけ合うラジオ局 【プロローグ】SNSは「未完のコミュニティ」だ 【第1章】みんな「第4の居場所」を求めている 【第2章】「ゆめのたね」がつくる新・コミュニティ 【第3章】大物経営者たちの「逆説の教え」 【第4章】それでもなお、人を信じてみる 【第5章】挫折に次ぐ挫折の「放送局」開局 【第6章】ゆめのたねが向かう未来 【エピローグ】あなたを必要とする人は必ずいる ――岡田尚起 ラジオだからこそ伝わることがある ――佐藤大輔

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  • SMアンダーグラウンド
    4.0
    ルーシー・ブラックマン失踪事件により、容疑者として捜査線上に浮かび上がったSM愛好者組織。彼らは若い女性を誘拐し、監禁場所で陵辱の限りを尽くした末、殺害する「スナッフ」フィルムの撮影を準備していた。組織脱退者の告白により暴かれる性的欲望者たちの異様な生態。彼らはごく普通の市民生活を送りながら獲物を待ち構えているのだ。

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  • エスター、幸せを運ぶブタ
    5.0
    【 感動の実話! 不思議なブタが世界を変えていく! 】 主人公はブタのお嬢さん、エスター。 そして、飼い主のスティーヴとデレク。 本書は、彼らの奇跡的な共同生活と、 世界中の人々がエスターに魅了されていく様子をつづった、 笑えて、ドキドキして、泣ける、感動的なノンフィクションです。 エスターのfacebook公式サイトの動画再生回数は、 なんと9000万回を超える大人気ぶり。 そのシンデレラ・ストーリーは感動を呼びつづけ、 ミッキー・マウスも選ばれている【世界で最も影響力がある動物100】や、 米Amazonのカテゴリー別【 2016暫定ベスト・ブック 】にも選出されるなど、 いま、世界中で「エスター旋風」が起こっています!
  • エスプリ思考―エルメス本社副社長、齋藤峰明が語る―
    3.6
    なぜ「エルメス」は、躍進を続けられるのか? 歴史を尊重し革新を続ける、老舗企業での仕事の流儀とは? 「商人であり、詩人であれ」「エスプリとは家風のようなもの」「明日のことを恐れよ」――日本人初の本社役員となった齋藤副社長が、創業1837年以来脈々と受け継がれてきた独自の哲学を、自らの体験と共に語りつくす!
  • えぞ侠商伝 幕末維新と風雲児柳田藤吉【HOPPAライブラリー】
    -
    『幕末維新のえぞ地にかけた壮大な夢!!風雲児・大実業家 柳田藤吉はゆく』 初の異人買い(貿易)、ブラキストン・ガルトネル・宣教師ニコライ・福沢諭吉との出会い、庄内藩士六百人の送還と新政府(箱館府)の尋問、八隻五百人の根室渡航、藤野家の影、松本十郎判官の眼力、相次ぐ持ち船の遭難事故と経営の苦悩、「根室」と呼ばれて、根室前浜埋め立て事業の敢行・根室銀行の創設そして国会議員に

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  • 枝野幸男の真価
    4.0
    野党再編を渦中で経験してきた枝野幸男が目指す、他党・会派に依存しない政党運営と政権奪取の方法論とは何なのか。「枝野立て!」から始まった結党・選挙戦の舞台裏から、野党再編史における立憲民主党の位置づけ、今後の展望までを毎日新聞歴代野党担当記者が検証するドキュメント。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 越前福井藩主 松平春嶽
    3.5
    誰よりも早く大政奉還を唱え、幕末史の中心人物となった親藩大名松平春嶽の生涯を追い、幕末の動向を新たな視点で再構築していく。
  • 越境フットボーラー
    3.3
    日本国外でプレーする日本人サッカー選手は100人を超えるという。彼らは何を求めて海を渡るのか。星出悠、伊藤壇、中村元樹、酒井友之。馴染みの薄い国でプレーする選手からサッカーの「深さ」に迫る。
  • X線CTの先駆者 高橋信次
    -
    20世紀最大の医学発明といわれるX線CTは,1972年イギリス人の開発によって出現した。しかしその原理は,CTの登場より四半世紀も前に日本人によって見出されていたのだ。文化勲章,スウェーデン王立科学アカデミーゴールドメダルに輝く不世出の医学者・高橋信次の,放射線医学ひとすじにかけた足跡を追うドキュメント。

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  • えっ!! 刑務官から介護タクシー業へ?
    -
    残りの人生を自分らしく生きるために 37年間勤めあげた刑務官を退職後、一念発起して介護タクシー業を起業! 人生100年時代、地域社会の社会的使命を担う仕事の実際とは? 自身の半生を通じて、開業までの準備、資格・資金のこと、その魅力など、「介護タクシー」の心得をわかりやすく綴る。

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