作品一覧

  • 探訪 ローカル番組の作り手たち
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    ローカル番組が面白い! 地方の作り手が元気だ! 話を聞く旅に出かけよう! 朝日新聞社出身の気鋭のジャーナリストが全国の各地に根差して活躍するローカル番組の制作者を訪ね歩く渾身のリポート。 放送専門誌『民放』の好評連載「日本列島作り手探訪」がついに一冊に。 番組の作り手たちが著した書籍の書評も併載。 熱き思いに突き動かされた彼らの語りに耳を傾けると、通信との融合時代の放送のあるべき姿が見えてくる。 「テレビ・ラジオはまだまだ捨てたもんじゃない!」。 【目次】 ◇探訪その一 北海道・東北編 ◇探訪その二 関東・中部編 ◇探訪その三 近畿・中国編 ◇探訪その四 九州・沖縄編 ◇探訪その五 書籍編 【著者】 隈元 信一 1953年鹿児島県種子島生まれ。東京大学文学部を卒業後、同大学農学部に学士入学。朝日新聞社でアジア文化やメディア・ジャーナリズムなどを幅広く取材。2015年からの青森県むつ支局長を最後に17年退社。ジャーナリストとして放送メディアを中心に健筆を揮う。
  • 永六輔
    4.0
    1巻737円 (税込)
    放送作家、作詞家、タレント、エッセイストなど、多彩な活躍で放送・芸能史に名を残す永六輔。最も身近にいた新聞記者が「旅する坊主」の実像を多面的に描く決定的評伝。

ユーザーレビュー

  • 永六輔

    Posted by ブクログ

    (2018/2/21)
    新聞記者が永さんの人生をまとめた新書。
    好意的。
    読んでいて、自分と永さんの関わりを振り返る。
    学生時代、自分のものの考えを形成する上で、
    永さんは欠かせなかったことをこの新書を読んで、
    永さんの経歴を見て、改めて思い知る。

    永さんとラジオ、本、テレビとのかかわりに、
    ことごとく自分も参加させていただいている。

    ラジオはTBS 「土曜ワイド」と「誰かとどこかで」。
    それと、六輔七転八倒。ナイターの時間帯だった。
    尺貫法との闘い、食管法違反・米穀通帳との闘い、佐渡独立運動、
    このあたりはリアルタイムに楽しみながら聴いていた。
    反政府的思考は永さんから学んだかも。

    0
    2024年06月11日
  • 永六輔

    Posted by ブクログ

    なんと日本レコード大賞の作詞賞を4回も受賞している、偉大なる作詞家
    永六輔。

    もちろん肩書きは「作詞家」には収まらないです。
    放送作家から始まり、言葉を巧みに操る職人と言える人です。

    永六輔の人生を振り返り、彼と共に歩んできたテレビ・ラジオという
    メディアの歴史もまた同時に知ることができる一冊です。

    0
    2019年05月09日
  • 永六輔

    Posted by ブクログ

    没後に真相を明かそう風に書いても、読んで面白く感じるのは身内およびその周辺の人たちだけだ。あの時はどうだった、こうだったなんて通じないし知ってもしょうがない。作詞一覧や著書一覧は役(?)に立つかも知れない。「黒い花びら」は樺美智子さんへの追悼じゃないとしながら、「上を向いて歩こう」の作詞理由を述べていないのは全くの片手落ちだ。いろいろ詳しく書かれているようには見えるが、この辺が筆者のレベルなんだろう。

    0
    2025年01月17日

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