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石垣島、沖縄本島で、70年近く漁を続ける海人(ウミンチュ)・照屋規正。
赤銅色の上半身には、少年の頃サメに襲われた歯列が大きく刻まれている。
1936年、9歳の時、親に売られて海人になった規正。
2003年3月、規正は初めて「魚が一匹も釣れない日」を体験する。
規正の現在の漁場は、沖縄本島北部、沖縄で最も“ジャラン(豊富)”といわれる辺野古(へのこ)の海。
この海には特別天然記念物の「ジュゴン」が生息し、一方、海上基地「米軍普天間飛行場代替施設」の建設が予定されている。
美しく豊かな沖縄の海に、いま何が起きているのか?
一人の海人の鋼のごとき半生を追い、海から見た沖縄の歴史を描き出す、書き下ろしノンフィクション。
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