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殺処分ゼロの日はいつ!?
「大量に殺していた時代に戻るのか」
人間のエゴと命のはざまで苦闘する人々――
コロナ禍の中、多くの動物保護施設では犬猫譲渡会が開催できず、新しい飼い主さんを待つ犬猫たちの行く先が決まらない。不況の影響が大きくなれば、ペットを飼えなくなる人が増えるかもしれない。順調に減少を続けてきた日本の犬猫殺処分数はこれからどうなってゆくのか。
『ドリームボックス 殺されてゆくペットたち』(2006年)、『車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる』(2017年)などで、人とペットの関係を問い続けてきた著者が、動物愛護管理センターで所長をつとめる一人の公衆衛生獣医師を主人公に描く、壮絶な<犬猫殺処分>クロニクル。
Posted by ブクログ 2021年09月13日
読みやすさを考えてだろうが、ノンフィクション的な内容のフィクションになっており、どっちつかずの印象なのが残念。
データを生かすなら、ノンフィクションで読みたかったが、そうすると検証レポートのようになってしまうのだろうか。
全体的には星3つだが、この本を読んだことで、飼い猫にマイクロチップを付けよう...続きを読む
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