小説・文芸 のおすすめレビュー
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ブックライブ書店員
これは「究極」の純愛小説!
幼い頃の病気のせいで両親からも誰からも疎んじられて生きてきた鈴木誠。洋楽専門誌に寄稿するビートルズ評論だけが唯一の社会との接点だった。ある日、ヒロイン美縞絵里と出会いそこから物語か始まる。。。
前半は執拗かつ残酷なまでにヒロインへのストーカー行為が描かれ、鈴木誠のサイコパスっぷりに不快感を感じるかも知れません。ところがラストは、まるでレコードのA面B面のように世界が反転します。なぜ各章の題名にビートルズの名曲が使用されているのか?歌詞の意味は本文と関係があるのか?ぜひ読んで確かめていただきたい!
「せつない」の一言では表現できない!今まで感じたことのない新しい感動に包まれて、しばらく呆然とすること必至です。2022年07月20日 -
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ネタバレせずに、まっさらな気持ちでお読みください!
ゴッドオブミステリー・島田荘司のデビュー作にして、御手洗潔シリーズ第1作目。
六人の処女の肉体部分を合わせて完璧な女、アゾートを創るという画家の遺書から始まる。画家の死後に日本各地で体の一部を切り取られた死体が発見される。事件から40年後、御手洗は猟奇殺人の謎に挑む!
冒頭の手記部分は正直読み辛いが、そこを乗り越えたらあとは一気読み必至!驚きのトリックはもちろんだが(読んで確認を)、些細な事柄から事件の核心に近づく御手洗の推理力、相棒の石岡君との掛け合いが絶妙で面白い!また、長編なのに飽きさせない展開に読む手が止まりません!
他の御手洗シリーズもあわせて読んで見てください。おすすめの読む順は「占星術」「斜め屋敷」「異邦の騎士」です。2022年07月20日 -
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闇の中、真実に辿り着けるのか!
第60回江戸川乱歩賞受賞作。全盲の村上和久は孫に自分の腎臓を提供しようとするが状態が悪く適さない。兄である竜彦に提供を訴えるも拒否され、次第に兄は偽者なのでは?と疑いはじめる…。
視覚以外の描写が続くため、急に襲われたりしたら?今話している相手は本物なのか?と、読者自身も闇の中にいるような恐怖や不安に襲われます。
中国残留孤児という難しい問題を随所に挟みながらも、見事に伏線を回収する爽快感のあるラストに「やられたっ」と思うはずです!闇をイメージさせるようなブックカバーも素敵です。2022年07月20日 -
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緊迫感溢れるSFスリラー! ~深海での未知との遭遇~
約300年前に海底へ沈んだ未知の飛行物体。調査に訪れた科学者チームはそこで謎の球体を発見し、次々と奇怪な現象が……。
読者をガッシリ引き込み抜群のテンポで展開していく本作。奇怪な現象や犠牲者だけでも恐ろしいのに舞台は深海、凄まじい水圧に囲まれた極限環境で緊張感も更にアップです。
船内や謎の球体(スフィア)を調査する中、「これは○○だろうか?」⇒「違う、□□だったんだ!」と予想外の事実が判明していく流れにもう目が釘付け。ふんだんに織り交ぜた科学知識は物語に説得力や深みを与え、急展開に次ぐ急展開でハラハラしっ放しです。
ラストも印象的で、最後に読んだのはもう何年も前なのに未だにジンと残っている程……もう読後感が本当に凄いのです……! 『ジュラシック・パーク』をはじめマイクル・クライトン作品は一通り読んでいる私ですが、その中でも『スフィア』は最高の1つと断言できる傑作です!2022年07月20日 -
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大学時代、一方的に親友4人に絶縁を宣言された多崎つくる。過去を乗り越えるため、36歳になった彼は絶縁の理由を求め元親友たちを訪ねます。次々と明かされる絶縁の真相と深まる謎。衝撃の結末に読み返さずにはいられない作品です。
恥かしながら村上春樹作品をきちんと読んだのはこの作品が初めてでした、好き嫌いが分かれると聞いていましたが、面白さのあまり止まることなく一気に最後まで読み切りました。
私がこの作品をおススメしたいポイントは、解釈が無限に存在するというところです。私は読み終えたとき興奮が冷めやまず、勧めてくれた友人に連絡しそのあと2人で結末について長らく議論を交わしました(笑)
読めばその回数だけ新しい発見があるはずです。あなたもぜひ新しい解釈を見つけてみては^^2022年07月20日 -
ブックライブ書店員
盛岡の書店で「文庫X」として表紙もタイトルも内容も伏せて販売され、話題となった本作品。書店員さんの手書きPOPで「どうしても読んで欲しい」作品として紹介されていたため、てっきり感動モノの小説と思っていたら、ノンフィクションだったので驚きました。
今まであまりノンフィクションの作品を読んだことがなく、読む前は「完読できるかな?」と不安でしたが、読み始めるとひき込まれるように夢中になって読んでいました。ノンフィクションですが思ったより文章が堅くなくて、とても読みやすかったです。
内容は、衝撃的すぎて、一生忘れないと思います。本作で取り上げられている事件についての知識がほぼない状態で読みましたが、読み終わった後は、同様の事件のニュースにとても関心をもつようになりました。
一人でも多くの人に読んでいただきたい作品です。2022年07月20日 -
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謎解き好きの方には絶対おススメの「館(やかた)シリーズ」の最初の作品です。
この作品をきっかけに、本格ミステリ界では「綾辻以降」という言葉が使われるようになったほどです。
奇妙な館(十角館)で起こる連続殺人事件、様々なトリック、そして綾辻先生独特の幻想怪奇的な世界を、たっぷりと楽しんでください。
特に、この作品特有の叙述トリックを駆使した終盤でのどんでん返しは、必読です。
この作品の後には、「水車館の殺人」、「迷路館の殺人」と続きます。
館シリーズ全9作品を読破して、綾辻ワールドを堪能しましょう!2022年07月20日 -
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超綿密な金塊強奪劇!クライム&アドベンチャー小説!
19世紀半ばのロンドンにて謎の紳士ピアースが大胆不敵な強奪計画を実行する……と粗筋としてはシンプルながらその計画の綿密さが本作の魅力!用意周到に計画を進めていく様子は冒険小説にも通じるワクワク感があります!
物語は金塊強奪の計画立案や準備進行に重きを置いた構成。ド派手なアクションはないものの、姿を偽り、立場を騙り、巧みな話術で情報を引き出す……その鮮やかな駆け引きに思わず手に汗握ります。主犯ピアースの視点で描かれる事もあって、まるで自分が計画を進めているかのような錯覚も……これがまたワクワク感を高める一要素ですね。そして入念に積み重ねてきた強奪計画が実行に入ったら後はもう勢い良く読み進めるのみ!体に力まで入って、読了後は「ふぅ…」と深い息が漏れるこの満足感……!
海外ドラマ『ER』や映画『ジュラシック・パーク』の原作を生み出してきた本作者、現代ものだけでなく歴史ものの構成も実に巧みです!ヴィクトリア朝の社会風俗を自然に絡めつつ展開される大強奪劇、当時の雰囲気もたっぷりで痛快な結末にも注目!2022年07月20日 -
ブックライブ書店員
浮世絵研究家としても知られる、高橋克彦氏の著作。
氏はたびたび、荒唐無稽とすら思える超古代文明やそれにまつわる神やUFOなどの考察を書かれているが、オカルトブーム真っ只中で刊行された本作がそういった側面を期待されていなかったと言われれば嘘になるだろう。
確かに、偽書論争を巻き起こした「東日流外三郡誌」など、眉唾とも思える書物をもとに論拠を組み立て、ストーリーを形作っている部分もあるため、すべてを信じることはできない。
しかし、実際に読み進めていくと、もしかしたら…と思わされる箇所にぶつかることになる。
もしこれがばらばらに組み立てられた論拠であれば、その箇所のみ切り捨ててしまえばいい。
だが、巧妙に論拠につながりを持たせているため、それもできずにいつの間にか丸め込まれてしまい、作品に引き込まれていく。
ぜひご一読いただき、それが嘘でないことを確かめてもらいたい。2022年07月20日 -
ブックライブ書店員
読み終わった後、大切な人に自分の想いを伝えたくなる…
切なくも、優しい気持ちになれること間違いなし! の10話から成るショートストーリー。
この世に未練を残したまま、生涯を終えた人の前に突然現れる『とりつくしま係』。
主人公たちは『とりつくしま係』との契約により、大切に想う人の近くで
なりたい“モノ”として存在し、もう1度だけこの世を体験することが出来るという。
愛する家族、憧れの先輩、お世話になった人達の元へ“モノ”として戻った主人公たちは、
残された人たちと再び時間を共有していく…
作者の一つ一つの言葉選びが絶妙で、“モノ”目線で見る世界も新鮮で良い。
また一話ごとに語り口が変わり、主人公から放たれる言葉や感情が心にスッと入って来ます。
タイトルだけではストーリーの想像が付きにくいですが、
目の前にある細やかな幸せと人を大事に想うことを再確認させてくれる素敵な一冊です。2022年07月20日 -
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『海猿』、『ブラックジャックによろしく』などのヒット作で有名な佐藤秀峰先生の、出版業界、電子書籍業界に鋭く切り込んだエッセイです。なぜ『ブラックジャックによろしく』は全巻無料になったのか、なぜ自身の会社を立ち上げたのか、それらの経緯とそのきっかけとなった出版業界の闇が書かれています。本というコンテンツが紙から電子に代わっていく過渡期に、自ら先導を切って漫画の電子化を進めた佐藤秀峰先生の熱意に感動!
ちなみにこの作品は一冊まるごと無料で配信されています!気になった方は是非チェックしてみてください!2022年07月20日 -
ブックライブ書店員
強烈な個性を持つ登場人物たち、ドライブ感あふれる独特の文章、先の読めないストーリー展開、そして唯一無二の世界観。人気ライトノベル作家・西尾維新の魅力が全て詰まっているのが、本作「物語シリーズ」です。
ツンデレというよりツンドラって感じの毒舌ヒロイン・戦場ヶ原ひたぎをはじめとした、怪異と出会った少女たちと巻き込まれ型主人公・阿良々木暦が繰り広げる、不可解で不条理な物語群。独特な新房演出と物語世界がハマりすぎて、7シリーズ+2作の劇場版が制作されたアニメ版から入った人も多いのでは?(阿良々木くんのセリフが全てCV神谷浩史で再現される〜)
1冊あたりが分厚いうえに巻数も多く手を出しにくいイメージの西尾維新作品ですが、本シリーズは1話あたりがサクッと読みやすいボリュームになっているので、入門編にもぴったり。というか、サクサク読みやすすぎ、面白すぎで日常生活に支障をきたす……!
西尾作品らしいキャラクターのポップな破天荒さで読ませ、「人間の弱さが怪異を呼ぶ」というテーマで沼に引きずり込む――清く正しく読書を楽しんでいたはずなのに、いつの間にかぬかるみに足を取られたように心を囚われてしまっているだと……?
自分で自分がコントロールできなくなるほどに、猛烈に何かにハマりたい。そんな願望を持っている人なら読まない手はありません。めくるめく西尾維新ワールドに「蕩れ」ちゃってください!
2022年07月20日 -
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これぞまさに読む映画!傑作恐竜映画の原作小説!
遺伝子技術によって作られた恐竜のテーマパーク。しかし完璧なはずのセキュリティが度重なる予測不能な出来事で次々とシステムが破綻、パークの視察団は恐怖のドン底に……!恐竜映画不朽の名作、その原作小説です!
映画は役者の演技や巧みな演出で素晴らしい臨場感でしたが、原作には映画で語られなかった設定やエピソードが満載。綿密に練り込まれた科学技術の話や恐竜の種類の豊富さ、登場人物の性格の違いなど粗筋を知っていても絶対に楽しめます!
情けなさが目立つ弁護士ジェナーロが格好良かったり、悪役ネドリーが気の毒な人だったり、優しげなハモンドが結構嫌な奴だったり。小説では人物の心情が描かれているのも良い所ですね。恐竜と遭遇するシーンでは戦慄の様子が生々しく、音も声もないのに背筋がゾッとします……!
原作者の発想や構成力はもちろん、これを最高の形で映画化した監督の凄さも改めて感じられる傑作SF。映画版のファンにもぜひぜひオススメしたい一作です!2022年07月20日 -
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家庭用ゲーム機と言えば任天堂かソニーという今だからこそおもしろい。
セガが任天堂を追いかけていた1990年代のゲーム業界について、アメリカ側そしてセガ側をメインに描いた翻訳ノンフィクション。とは言え、ここに書かれている数百本のインタビューからの情報で組み上げられた20年以上前の出来事には、著者も前置きとして「同じ業界で複数の競合会社に取材」したからこその矛盾や、状況設定などの詳細についての変更、再構成や想像もあると書いています。それでも、ものすごいスピード感で進んでいくこの時代のゲーム業界の熱量が伝わってくることに変わりはありません。これがノンフィクションだなんてシビれます。1990年代にスーパーファミコン以外のゲーム機を買うことを検討した経験のある方、必読です。2022年07月20日 -
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「1700年代の英文学なんて退屈でつまらなさそう」と敬遠するなかれ。
恋愛や婚活などの現代に通じる問題を、シニカルにポップに、そしてリアルに描いています。
ラフカディオ・ハーンや夏目漱石も絶賛しています。
本作は、高慢なダーシー(母は貴族、実家は大金持ち、しかもハンサム)、偏見を持ちがちなエリザベス(美人、知性がある、けれど実家が貧乏)、彼らを取り巻く周囲の人々が繰り広げる恋愛喜劇です。
見事にすれ違う二人にやきもきさせられますが、へ理屈をこねるような会話のやりとりが軽妙で楽しい作品です。2022年07月20日 -
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アイザック・アシモフの数ある作品の中で『映像化不可能』と言われている作品です。そう言われるだけあって読み応えあります。
アシモフの作品には、有名な「ロボット三原則」のようにシリーズ毎に一貫したテーマがありますが、この「銀河帝国興亡史」では「心理歴史学」です。
「銀河帝国はどのような滅亡の道を辿るのか?」、「ファウンデーションはどうやってその危機を乗り越えるのか?」、「そして、ハリ・セルダンの予言とは何なのか?」
そう思いながら物語を読み進めていくと、あっという間に三部作を読み終えてしまいます。
他のアシモフ作品につながるテーマが要所に盛り込まれている、アシモフファン必読の三部作です。2022年07月20日 -
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「たいへん遺憾ながら、淫乱な母から美しく生まれてしまった」少女、川村七竈(ななかまど)。
出奔を繰り返す母親、実父を語る男性、幼馴染みの少年、元タレントの芸能マネージャーが、少女の繊細な心を揺らす。
登場人物の芝居がかった台詞も印象的。
美しい少女と少年に憧れる、平凡な後輩が言う台詞。「憧れなんて、勝手にするものよ。ほうっておいて」
少女は、女性にとって大事なものを自分から失うことで、前に進もうとする。
環境に負けることなく前向きに進む姿に勇気をもらえる作品です。2022年07月20日 -
スカーレット・ウィザード
試し読み
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伝説の宇宙海賊男と、元軍人で威風堂々な巨躯を誇る財閥令嬢が夫婦となって繰り広げる、破天荒な物語。
いきなりすごい紹介ですが、誇張はゼロなので仕方ありません。
「素晴らしい夫婦」という表現は見かけることもありますが「凄まじい夫婦」というのはなかなかに稀でしょう。夫婦ともに規格外、敵は正直やってらんないレベルです。
物語は目を引くと言うより目を剥く展開の連続、もう飽きる暇がありません!
初版を調べると1999年7の月、某占星術師が世界滅亡を予言した頃。発売から10年以上経った作品ですが、20代男の私、全力でめいっぱい楽しませていただきました!そして好きになった作品は他の人にも広めたくなるのが人情というもの。
特に同年代の読者を増やし、感想など言い合ったりしたいです。
5巻完結なので、まずは気軽に1巻をお試しあれ!読んだが最後、確実に2巻以降も手に取らずにはいられなくなるという孔明もビックリの巧妙な罠が……!まぁ割とよくある罠ではあるのですが(笑)2022年07月20日 -
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宋建国の英雄、楊業(ようぎょう)の愚直な生き様に胸が熱くなる!
軍人として圧倒的な力を誇る楊業は、帝の思いや政治が渦巻く国家の中で不器用なまでに軍人としてのみ戦い続け、その背中を見て育つ七人の息子たちもまた軍人として戦い続ける。
北方謙三先生による手に汗握る戦争描写と精巧に書かれる政治と世相の中、楊業と七人の息子たちは躍動し輝きを放つ!
濃厚な上下巻に訪れるクライマックスでは、熱い涙が自然と流れた。
中国では「三国志」と並ぶ人気を誇る「楊家将」の世界を是非、体験してもらいたい。2022年07月20日 -
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盲目の王女レイアと失脚した王の物語。
最初はファンタジーなのかな?と思いきや、徐々に違和感が姿を現す。王女の成長とともに、童話のように幻想的で耽美な「美しい」闇の世界から一転して…。その一文で世界が崩壊する見事などんでん返し。ぜひこの世界観に酔いしれてほしい!第120回直木賞候補作。2022年07月20日
