【感想・ネタバレ】ジュラシック・パーク(上)のレビュー

あらすじ

霧につつまれたコスタリカの孤島で、極秘のうちに建設が進められているアミューズメント・パーク――それが〈ジュラシック・パーク〉、バイオテクノロジーで現代によみがえった恐竜たちがのし歩く、驚異のワンダーランドだ。オープンをひかえ、視察のための顧問団が島に向かって出発した。だがその前途には、人類がいまだかつて経験したことのない恐怖が待ちかまえていた! スピルバーグ大型映画化の夢の恐竜サスペンス。

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これぞまさに読む映画!傑作恐竜映画の原作小説!
遺伝子技術によって作られた恐竜のテーマパーク。しかし完璧なはずのセキュリティが度重なる予測不能な出来事で次々とシステムが破綻、パークの視察団は恐怖のドン底に……!恐竜映画不朽の名作、その原作小説です!
映画は役者の演技や巧みな演出で素晴らしい臨場感でしたが、原作には映画で語られなかった設定やエピソードが満載。綿密に練り込まれた科学技術の話や恐竜の種類の豊富さ、登場人物の性格の違いなど粗筋を知っていても絶対に楽しめます!
情けなさが目立つ弁護士ジェナーロが格好良かったり、悪役ネドリーが気の毒な人だったり、優しげなハモンドが結構嫌な奴だったり。小説では人物の心情が描かれているのも良い所ですね。恐竜と遭遇するシーンでは戦慄の様子が生々しく、音も声もないのに背筋がゾッとします……!
原作者の発想や構成力はもちろん、これを最高の形で映画化した監督の凄さも改めて感じられる傑作SF。映画版のファンにもぜひぜひオススメしたい一作です!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ジュラシックワールドを含むシリーズの原点。
映画は超が付くほど人気で有名ですが、原作小説も素晴らしいです。

生物学的なエビデンスを含む解説や、映画には登場しない恐竜が魅力。

映画の迫力がここにはある。

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2025年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作者がER緊急救命室(著/5人のカルテ)の映画製作中に友達のスティーブンスピルバーグにこの執筆中のジュラシックパークの内容を話したことで映画化し、ER映画化は中止になりドラマになった、というエピソードを知ってから読んだのでより小説と映画に齟齬があまりなく鮮明なことを改めて実感した。

上下巻あって長さも充分あるのに、どの話も全く不必要じゃなくスラスラ読める。映画を見てからだとは思うけども。
甦らせ、管理し、運営している、ところの説得力が無茶ない納得のさせ方で感動した。
順を追ってやってくる異変や予測できない天候なども、恐竜に襲われるまでをしっかり演出していて本当に面白い。未知の生き物に襲われた!というエイリアンに襲われた的な恐怖よりも、できる予測を全て超えてきてしまったアクシデント、事故的な恐怖でそこが良いなと思う。

小説版のお兄ちゃんのキャラクターを、映画版でしっかりものの姉/恐竜オタクの弟として役割2分割させたのすごい。

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2025年10月06日

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ネタバレ

人生で一番大好きな映画かもしれない。その原作。
映画に出てくるティラノサウルスの咆哮は傑作だった。
子供の私はティラノサウルスの声、ヴェロキラプトルの狡猾さにしびれたものだ。

映画と違うところもしばしば。ハモンドの夢には変わりないが、ビジネス色が強め。
登場人物も概ね一緒だが、設定が少しちがう。
姉弟ではなく、ティムとれっくすは兄妹。

マルカム死亡?映画じゃ生存してたけどどうなんだろう。どう考えても死亡の描写だったけど。
ネドリー死亡。
マルカムは死んだなら残念だな。カオス理論推しで全部言ってた通りになって自分が犠牲になってるところが残酷だ。
嵐に見舞われ、島は大混乱。

下巻に進む。

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2023年11月15日

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恐竜映画の原作でしょ、と侮るなかれ。
映画もとても良く作られた作品だと思うが、原作は遥かに面白い。
あまりにも面白いので、ページをめくる手が止まらないのだが、この作品を書くための情報収集・研究に費やされたであろう著者の労力を考えると、こんなに早く読み終わったら申し訳ない、と思うほどだった。

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2022年06月30日

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ネタバレ

映画、小説ともに秀作。とにかく琥珀の中の蚊の血液から採ったDNAで恐竜を復活させるという発想が素晴らしすぎる。

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2022年03月18日

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映画では描かれていなかった部分が多くあり描写も細かい。映画を見てから原作を読むと面白さが増すと思う。

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2020年01月16日

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3作品の映画にもなって、今夏最新作である「ジュラシック・ワールド」が公開されるわけですから、知らない人はいないよね。

物語的にどうだろうと、個人的に大好きな作品。周りの評価がどうだろうと、胸を張って、大好きだと公言する作品。恐竜好きの自分としては、外せない逸品。最上級の娯楽エンターテイメント小説。

上下巻で結構長い物語ですが、展開スピードが早くて気になりません。若干技術的な話や事件が起こるまでの運びが退屈かもしれませんけど。現代に恐竜がよみがえったら、こんなトラブルが起こりえるんだなぁ、と思いながら興味津々に読み進められました。

まぁ、小説を読むのは今さらだなーと感じるなら、映画をご覧ください。個人的には映画も大好き。恐竜のCGが迫力ありますし、本物っぽい(本物なんて見たことないけど)。これから映画になる恐竜には、羽毛が生えてるのかなァ……。

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2015年09月02日

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クライトンの本はどの作品もとにかく面白くて、ぐんぐん読めてしまう。
この人の他作品のおかげで飛行機に乗ることをためらうようになってしまった。
でも映画化するには結構難しいものが多いのです。
なのにこちらは映画も本当に面白い!

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2014年04月30日

Posted by ブクログ

映画よりも原作の方が面白い。
原作は遺伝子やカオス理論を中心に据えており、読書をしつつも学ぶことが多い。恐竜の遺伝子の話なんかは今読んでも違和感を感じさせないくらいで、時代の先を読んでいたんだなと改めて感心した。

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2012年10月23日

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高校の頃、ハードカバー版を購入し、あまりの面白さに試験勉強そっちのけにはまった作品です。
ジュラシック・パークで起こっている問題、謎を解決していく過程が圧巻。恐竜たちの活躍も迫力があり、本当に大好きな作品です。

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2012年08月04日

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ページを開くと、恐竜の影絵があり(ウルトラマンのオープニングみたい)名前の紹介がある。うんうん。大事な登場恐竜だから、ちゃんと紹介してくれてありがとう。というか、やはり、姿形がわからないと、イメージが沸かないから。ああ、でもおもしろかったなぁ・・・琥珀からね・・・ふむふむまだ若いのに、残念です。マイクル・クライトン氏、御冥福を祈ります。

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2011年09月18日

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ジュラシックシリーズ第一弾の原作。
おおまかな内容や登場人物は映画と同じだったが、本ということもあって、映画よりも人物たちの人柄や遺伝子工学について、より詳しく描かれていた。
特に数学者の教授は、映画よりも本書の方がスポットライトが当てられている。
そして、創業者ハモンドは、映画よりも俗物的で悪役のような設定になっている。映画では、もっと純粋な恐竜好きな大富豪だったはず。

上巻は、ライバル社に買収されたエンジニアが恐竜に襲われたところで終了する。恐竜に捕食されるシーンは、映画よりもかなりグロい。

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2025年08月27日

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岡田斗司夫が映画より面白いと言っていたので、映画版が大好きで何十回も観た私としても気になって読んでみた。

映画版でも生命に関する倫理や人間の制御できなさを描いていたが、そこにより重きを置かれている印象。
章の合間にカオス理論に関することも書かれてるし。
あとはホラーテイストだった気がする。

個人的には映画版の迫力ある恐竜が好きだったので、映画版が好きかな。

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2025年04月27日

Posted by ブクログ

スピルバーグの映画は何度も観たが原作は未読だったので今回初めて読んだ。
太古の恐竜を復活させるロマンよりも、生命倫理や危機管理についてより考えさせられる。
ティラノサウルスが暴れ出す上巻終盤はハラハラ緊張の展開で面白い。下巻も続けて読みます。

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2024年05月18日

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ネタバレ

好きな映画なので原作を読んでみた
映画も小説も違った味わいで面白い!
映画とは違い上巻の半分ほどでやっとパークに行き、上巻の最後でやっと恐竜に襲われる
下巻はどうなる!?

※必然的に映画のネタバレも込み
(1993年の映画だけど一応注意書きを…)

■映画との違い
パークの運営に関わる人間達の思惑とか利益云々の話が多く島に行くまでかなり時間がかかっていた
小説ではカオス理論とかポアソン分布とか理論的な話もあるが、映画はかなりエンタメに寄せてうまく作ってある
このままの内容を映像化しただけではあんな語り継がれる名作にはなってないだろうなぁ
やっぱスピルバーグすげぇ

姉弟が兄妹になっていて幼い妹を頑張って守ろうとするお兄ちゃんが健気で良かった
後半どうなるかわからんが死なないでくれぇ
残酷な描写多いので心配…

■恐竜
映画では有名なティラノの足音と水たまりが揺れるシーンで近づく怖さを煽るけど小説の描写も緊迫感がありドキドキだった

ネドリーがディロフォサウルスに襲われるところはけっこうグロくて怖かった


小説自体も面白いし映画化したスピルバーグのすごさもわかる
映画が好きな方は是非!
ジュラシックシリーズ復活希望!
(ワールドの3作目は微妙だったけど…)
下巻へ続く

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2024年01月28日

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映画のシリーズが完結したので、ふと思いついて読んでみる。この話は映画の1作目なので、約30年前の作品だけど、原作も映画も改めて凄いと感心する。どんな話だったか読んでるうちに思い出してきた。いや、見てても怖かったよなあ・・・

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2022年08月24日

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島の周囲で起きる謎の事件から始まる原作の方がワクワク度は高いし、映画より恐竜が人を殺しまくるのも楽しい。
ただカオス理論の説明がしつこいのと、2人の兄妹の妹の方のウザさが半端なくてここは映画では上手に調整したなと思った。
2は読まなくても良いかなあ。

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2022年05月29日

Posted by ブクログ

SF。ファンタジー。スリラー。
読んだのは Hayakawa Novels の単行本。
最序盤の雰囲気と、終盤のパニック状態が非常に面白い。テンション上がる。
意外と遺伝子工学的要素も強く、バイオSFとしても楽しめそう。
最近読んだ『そして恐竜は鳥になった』で読んだ知識もいくつか出てきた。恐竜好きかも。

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2017年02月12日

Posted by ブクログ

映画が有名なのでそちらで作品を知っている方も多いのではないでしょうか。
原作である本書では映画で語りきれなかった著者による綿密な物語の設計図のような部分を楽しむことができます。
細部まで非常によく作り込まれているので、途中SFであることを意識せずに読んでいました。

映画を先に見た後でも十分楽しむことができると思います。

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2018年04月28日

Posted by ブクログ

ふと思い立って再読。

恐竜の「生き物らしさ」にぞくぞくします。

人間の「管理」を超えて、生きようとする姿。

何度読んでもおもしろいです。

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2015年12月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Jurassic Park (1990)Michael Crichton

スピルバーグの映画化で有名なSF。
古生物学や最新のバイオテクノロジー及びにコンピュータシステムに対する、やけに詳細な描写が特徴的だった。
展開は、映画と違う部分が多い。
恐竜の迫力、冒険物語としては映画の方が良い。

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2015年01月10日

Posted by ブクログ

バイオテクノロジーの技術をどのように使うのか、
一体「何をターゲットにするのか?」
ということを考える時に、
クライトンの恐竜をターゲットにする
ということの想像力はすぐれたものをもっている。

クーロンするための「遺伝子源」を寒冷地にもとめること
コハクの中の「昆虫」の吸血性に注目して、
そこから「遺伝子源」をあつめること、

<恐竜の生態>
卵、ふ化、亜成体、成体ー草食性、肉食性、毒
「鳥」を始源とする。
クレイコンピーター、
DNAシークエンス、制限酵素→゛DNA解折と合成

「メス」だけにする。「リジン」要求性にする。
→性転換ー族の同族がすべて同性の場合、
それが刺激となって性転換がおこる。

地球の誕生ー45億年
単細胞生物ー38億年
植物細胞ー30億年ー「酸素の発生」:金星には1%

動物の再生ー古生代の植物ー堆積ー゛石油゛

゛医食同源゛ー゛漢方薬゛ー南方系毒物、北方系毒物

なぜアレルギーやアトピーがうまれるのか。?
医薬の規制
ミューズメントパーク

植物をバイオテクノロジーする時に、
「21世紀」いうスケールで考えた場合
一体どのような機能を付加させることが必要か?

環境からは「酸素」の役割
フロンガスによるオゾン層の破壊ー゛紫外線の増加゛
人間の「白人化」と「黒人化」へ!

なぜ人間は100年くらいしか生きられないのか?
「不老長寿」という 中国的伝統ー東洋人的発想

生物連鎖を突き破る生物の誕生
植物ー昆虫へー昆虫の急速な進化

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2018年03月10日

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母が昔に買ったものを発掘して。
今読んでも古さを感じさせない内容。

当時の私には人が食われている描写がとてもショッキングだった。

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2012年12月03日

Posted by ブクログ

ご存じ映画『ジュラシック・パーク』の原作。
映画よりも科学的な色合いが強く、ストーリーもしっかりしてます。
遺伝子操作云々や、数学者と技術者の対立といった映画ではほとんど省かれていた所が面白いです。
映画の方は完全にただのパニック映画ですが、こちらはまさにSFといった感じです。
映画も好きですが、こちらの原作の方が断然面白かったです。
まぁでも、映画を見たことがあるならあえて原作を読み直すほどでもないかなぁって気もしなくはない。
映画は原作のいいとこどりをして大衆向けにした感じです。

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2012年05月26日

Posted by ブクログ

映画では何度か見たことありますが、小説は初めて。

いやいや、どうして。舞台設定が細かく、かなり読み応えあります。特に数学者マルコムの描写や台詞は秀逸ですね。下巻も楽しみです。

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2010年11月22日

Posted by ブクログ

映画とは展開が違うけど(まぁ当たり前か)まずまず読み応えあり。 映画を見ていたおかげで恐竜をイメージしやすい。

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2010年10月19日

Posted by ブクログ

本作はバイオテクノロジーのSF小説。恐竜を復活させるための種であるDNAの抽出・解析や卵である胚の選定など細かく設定されている。また恐竜の生態や系統(爬虫類なのか鳥類なのかそれとも・・・)、ジュラシックパークを管理するコンピュータ(ソースコード?よく分からなかった)など細かいところまで考えられて設定されている。
にも関わらず読みやすい。
一方で科学に対するアンチテーゼのようなものもしばしば感じられる。

科学によって完全にコントロールされたジュラ期の自然が、後半どのように崩れていくのか、また解決されるか期待。

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2024年12月31日

Posted by ブクログ

映画がとても有名ですね。
映画の方はとてもリアルでハラハラし過ぎて、まともに観れた事ありません。怖いんだもの。

本書は恐竜が出てくるまで長かった!
DNAやら何やらが難しいかなと思いきや、かなり面白かったです。
科学SFですかね。

上巻の終盤でようやく恐竜が暴走します。
やっぱり何万年も前に絶滅してしまった生き物を人間の手によって蘇らせるなんて、ちょっと違うよなぁ。
神の領域に踏み込んではいけないですね。

どの様な終わり方になるのか気になります。
下巻へ進みます。

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2016年07月02日

Posted by ブクログ

岡田斗司夫ゼミで言及されていたので、読んでみた。遺伝子操作の著作権やアミューズメントパークの作り方など、あらかじめ言われてなければ、読み飛ばしていたと思う。

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2015年07月29日

Posted by ブクログ

昔ヒットした有名映画の原作。映像化すると一発で分かる恐竜を文章で表現するのは難しいが、映像とはひと味違う面白さもある。前半はパニックが起こるまでの出来事を描いている。登場人物や設定は映画とは違い部分もあるが、そこがまた面白いかも。下巻に期待。

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2012年11月26日

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