ブックライブの書店員おすすめレビュー

少女・女性マンガ のおすすめレビュー

  • ブックライブ書店員

    クルゼライヒ伯爵家の長女であるゲルトルードは15歳、父である当主が賭け事で身ぐるみ剥がれた上で急逝し、突如、当主の座を継ぐことになった。死んだ当主は、このまま男子が生まれなければ次女である妹のアデルリーナに婿をとって跡を継がせると公言していたが、正式な遺言書を作っていなかったからだ。
    当主を継いだ

    2025年03月21日
  • 魔女のサダコは、人間社会から長い間離れて暮らしていました。しかし、ある日偶然手に入れたスマホを通じて、外の世界の輝かしさを知り、引きこもり生活に終止符を打つことを決意します。
    なんとサダコは流行のファッションに身を包み、自撮りを投稿するインフルエンサーとしての活動を始めるのです。彼女の大胆な行動は

    2025年03月21日
  • ブックライブ書店員

    主人公の寿々木 薫(すずき かおる)は高校入学を迎えた15歳。背が高くてガタイがよく、三白眼のツリ目で強面のせいか、理不尽な因縁をつけられたりしがちだけど、自分が家のベランダで丹念に育てているハーブからリラックスにいいものを選んで摘み、緊張を落ち着かせるためのハーブティーを自分で入れたりするような心

    2025年03月19日
  • ブックライブ書店員

    令和の少女漫画といえば、コレ!

    中学時代、“石”と呼ばれていた消極的な自分を変えるため、自由な校風の高校に入学した主人公・石森羽花(いしもり うか)。
    彼女がこの高校を選んだのには、ある理由があった。それは、レモンのような髪色が特徴的な同級生・三浦界(みうら かい)。
    クールで塩対応なのに

    2025年03月18日
  • ブックライブ書店員

    病で約1年の治療の末に命を落としたはずが、気がついたら、入院中に読んでいたネットマンガ「氷雪の英雄と聖光の宝玉」の登場人物に転生していました…しかも、マンガの主人公であるノアを虐待する継母、イザベルとして。マンガどおりに進めば最後は主人公に打倒されることがわかっているのに、わざわざその原因を自ら作っ

    2025年03月12日
  • ブックライブ書店員

    「ワシの娘の婿になってはくれまいか?」
    ある日突然、王様からそんな依頼(という名の命令)をされた騎士・ルークス。
    第七王女であるクローニアがルークスのことを好きだと言うので結婚してほしい、ということらしいが、ルークスとしては会ったこともない王女だし間違いではないかと主張するものの、とりあえず彼女

    2025年03月12日
  • ブックライブ書店員

    妊活中の七海は、夫・颯太が見知らぬ女性とラブホテルに入る瞬間を目撃してしまう。
    愛する人の裏切りに呆然とする七海の前に現れたのは、なんと浮気相手の夫だという男性。
    思いがけない出会いから、複雑に絡み合う人間関係が動き出していきます。
    颯太は、外では取り繕うのがうまいものの、モラハラ気質で平気で

    2025年02月28日
  • ブックライブ書店員

    「時々子供にみとれてしまう
    あれあれこの子はどこから来たんだ
    ―――と思ってしまう」(「ときどき子供が降ってくる」より)

    主婦・山川ちはるの些細な日常を切り取った作品。
    本作は1981年~1984年に連載されていたのだが、不思議なほど時代を感じない。母としての自分とかつて少女だった自分。

    2025年02月28日
  • ブックライブ書店員

    「仕事は女を救わない」
    オンナにとって仕事とは何だろうか。いつかは自分の家庭をもって子供を育てることがオンナの幸せだとするならば、生活に仕事が入り込んだオンナは不幸なのだろうか。
    広告代理店で働く藤井ミナミは、27歳にして7年間つき合っていた彼氏に振られる。惰性で付き合っていたとしても、悲しいも

    2025年02月27日
  • 28歳の独身OL、高橋美瀬(たかはし みぜ)は、会社の先輩である桜井と付き合っているつもりでしたが、後輩の吉川あざみのSNSに桜井と親密そうな写真が投稿され、不安を抱くようになります。
    そんな中、美瀬の父親が怪我をしたことをきっかけに、彼女は実家のレストランを手伝うことに。
    そこで再会したのが、

    2025年02月20日
  • ブックライブ書店員

    「もしもあの頃に戻れたら 結婚なんか絶対しない」

    「ボールアンドチェイン」、つまり「鉄球と鎖」とは、囚人や奴隷が足に付けていた拘束具のこと。そこから派生して「束縛」の意を表し、男性が自分の妻を指して言うこともあったらしい。
    たしかに、この作品に登場する主人公2人は、見えない「鉄球と鎖」に縛ら

    2025年02月18日
  • ブックライブ書店員

    日常系マンガでこんなに胸を打つ作品があったなんて…!

    主人公の知世ちゃんは小学生。大好きな小説家のお父さんと二人暮らしをしています。お母さんはずっと昔に夜空の星になってしまいました。そんな知世ちゃんのセンチメンタルで少し不思議な日常を切り取った物語です。

    知世ちゃんだけでなく、たくさんの

    2025年02月12日
  • とある町に嫁入りをしてきた美貌の女・セルマ。
    その美しさに周囲の誰もが魅了されてゆくが、彼女の夫は次々と亡くなってゆき…。
    彼女との婚姻は仕組まれたものなのか…。
    彼女の正体とは一体…!?
    花嫁をめぐるミステリアス・ストーリー!!

    1話目は、妻のことを支配しようとする夫と、そんな夫に耐

    2025年02月04日
  • 直属の上司であり同棲している彼氏・土屋からプロポーズをされた本郷 七海(ほんごう ななみ)27歳。
    ふたりの関係に行き詰まりを感じていたため、どうしても頷くことができずに家から飛び出してしまいます。
    行く当てがなく困っていたところ、偶然再開した幼なじみの中村 比呂(なかむら ひろ)から「今住んで

    2025年02月04日
  • ブックライブ書店員

    婚約破棄をされた悪役令嬢が前世の記憶を思い出して、最終的にはイケメン王子と幸せになる……というのが、悪役令嬢転生マンガの王道かもしれません。
    しかし、たまには王道とは違った作品が読みたくなるときもあるはず! そんなときにオススメしたいのが、この『悪の華道を行きましょう』です。

    主人公のセレス

    2025年01月06日
  • ブックライブ書店員

    タイトルの通り、私たち「ニンゲン」を飼っている魔獣や魔人目線のお話です。
    生き物を飼うことの難しさや楽しさに共感できる一方で、この作品で飼われているのは私たちと同じニンゲンというところがポイント。飼い主に共感しながら読んでいたはずが、ふとした瞬間に「そうだ、飼われてるのは私たちニンゲンなんだった」

    2024年12月27日
  • ブックライブ書店員

    事故で命を落としたトアが出会ったのは、昇降機守を自称するトウカ。
    死者の乗降場でたくさんの人を見送ったという彼は「自分の背負ってきたものと向き合えなかった者は人ではなくなる」とトアに話すが…。
    トアの後悔に寄り添うトウカの言葉に胸を打たれました。
    そんなトウカが探し続けている友人はどんな人物な

    2024年12月26日
  • ブックライブ書店員

    学園で私だけが知っている、彼の裏の顔。
    そして、彼だけが知っている、私の裏の顔。
    ──こんな共犯関係、ドキドキが止まりません!

    学園のマドンナである主人公・桂おとぎ、通称”心撃の天使”。そんな完璧少女の彼女だったが、なんと誰にも知られてはいけない裏の顔を、学園の王子様である美男子・一刻(に

    2024年12月23日
  • ブックライブ書店員

    こういうマンガを待ってた!!!!
    かわいあざとい計算高くモテるを実践してる、“努力してる美女”が勝ち続けるマンガは最高~!!!
    他のマンガでは悪側に立つことが多い(許せん)あざと美女が、「あざとい女」を目の敵にする男や、ナチュラルぶってる作りモテ女、自称サバ女をバサバサと罠にハメていくところが痛

    2024年12月19日
  • 高校の卒業式の日、日下部誠(くさかべ まこと)は同級生の遠山聖(とおやま ひじり)に告白します。
    憧れのひとに想いを伝えるだけで満足だったハズが、すんなりOKを貰いふたりは付き合うことに!!
    同じ大学に通うふたりの日常は静かに流れていきますが、少しずつお互いを知りじわじわと距離が近づいていき…。

    2024年11月28日