あらすじ
「壁として見守りたい」の気持ちで同級生二人組をカップリングとして妄想し、二人に着想を得てBL小説を執筆していた腐男子の秋治。そんななかわけあって急遽引っ越しをすることになった秋治だったが、なんと新居の隣の部屋に同級生CPの受け(妄想の中で)の理久が住んでいることが判明。同級生二人組と一気に距離が縮まり、二人を愛でて幸せを感じる秋治だったが、ある日理久が秋治に衝撃の想いを打ち明ける…!
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「推しカプの部屋の壁になりたい」……このフレーズを、今までの人生で思い浮かべたことがある方も多いのではないでしょうか? はい、私もそのうちの一人です。
主人公は、ある大学の経済学部に通う、一見普通の大学生の原田秋治。そんな彼の趣味はなんと、BL小説を書くこと。そう、この作品の主人公はゴリゴリの腐男子です。同じ大学の人気者二人を「推しカプ」として応援し、日々勝手に妄想をしていました。
推しカプの壁になりたい!と願っていただけのはずの秋治でしたが、推しカプの受けだと思っていた理久に迫られて思わずときめいてしまい……。「推しカプを推したい」という気持ちと恋心の間で揺れる秋治がもどかしすぎます! そんな秋治に対し、ひたすら一途な理久がとにかく最高です。読み進めていくうちに、私がこの二人の部屋の壁になりたいと願ってしまいました。
腐女子・腐男子の方なら思わず主人公に共感してしまう場面も多いはず! 笑いアリ、胸キュンアリ、すれ違いアリのこの作品、ぜひご一読ください。
感情タグBEST3
大好き
pixivコミックで読んでいたので内容は全部知っていたのですがやっぱり面白い!現在公開されているまでの収録だったので、その後がとても気になります。
ヒロリクが好きで壁になりたい主人公なんだけど、リクとうっかり(?)付き合ってからが可愛くて、ニコニコしながら読んじゃいました。
分類が少女漫画なので、BL表現はだいぶ抑えめです。読んでればBLだけど確かにこれは少女漫画だな!ていう展開なので、ラブコメ好きな人におすすめです。
Posted by ブクログ
日常的に存在する方々で勝手に推しカプを作って妄想している秋治は、ひょんなことから受け(妄想)の理久と知り合い、攻め(妄想)の広樹とも友達となることになった。
推しカプヒロリクとして二人のやりとりを間近で見れる「壁」になれると昇天しかけてたが、実際の人となりを知るうちに秋治は理久に告白されてしまう。
そして広樹からは…。
とにかく主人公になりたくない秋治が壁になったり障害になったり空気になったり忙しい。
関わりすぎたのか、モブとしていようと思えば思うほど理久が構ってくるのだが、どう対応したらいいのかわからない秋治の気持ちもわかるし、理久の戸惑いとか距離感が掴めなくて悩むのもわかるし、広樹は…そうね。ここは次でわかるかな。
とにかくもう秋治はモブには戻れない(笑)表紙通りの存在になってしまったのだ(笑)
むしろ推しカプの「壁」(笑)悲劇以外の何物でもない(笑)
次回が楽しみです。
早く続きが読みたい!!!
面白かった!!!次の展開がどうなるか気になる!早く続きが読みたくて仕方がないです!!!
次も絶対買います!!!
匿名
ゆるBL
作者様買いなのですが、設定もだけど、キャラがとてもいいです!
腐男子くんの推しカプと恋仲になっちゃう??という、何とも面白い展開…
そして、本当に推しカプが、出来上がるチャンスまでてか続きがあ
あ〜好き
笑える!公共の場では読めない、終始顔がにやける顔がやばい。声出して笑いたくなる。秋治がこちら側だからか感情移入しやすかった。ヒロキくんの気持ちがどうなんだ?続きが気になります。現実にでもいそうな3人だけにドキドキ。
Posted by ブクログ
元々本誌で読んだ時に好きだったから発売を楽しみにしていた作品。腐男子で勝手に大学の推しカプに萌えていた主人公が、ある事をきっかけに「受け」と仮定していた子と接近し、自分が告白されてしまう話。推しカプの壁になりたいだけなのに自分がそこに不本意ながら乱入しちゃうっていう展開がちゃんと笑いがあり、面白い。ありそうでなかった設定と展開にワクワクしながら読んだ〜続きが楽しみ