朱野帰子のレビュー一覧

  • 会社を綴る人

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    仕事のできない男が、唯一の取り柄である「文章を書く」事で会社に居場所を作ろうとする話

    朱野帰子さんは、相変わらず現実感の乏しいファンタジーお仕事小説を書く人だなぁという印象

    優秀な人達の一家の中で、何をやらせても失敗ばかりのダメ男の紙屋(仮名)
    派遣先をクビになり、再就職を試みていたところ
    面接前に会社の社史を取り寄せて読み、その歴史に感動した事を履歴書に書き、面接も何故か受かってしまう
    いざ総務の仕事を任されると、やはり失敗ばかり
    そんな中、総務の責任は果たしたとばかりに「予防接種の案内」を定型文で社員に知らせてほしいという上司からの依頼を受ける
    そこで紙屋は定型文ではなく「心のこもった

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    2026年04月27日
  • 会社を綴る人

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    仕事が出来ないから、文章を書くことで生き残る決意をした会社員の一人称での描かれ方が緻密で、何より文章と言葉を大切にすることが書かれた素敵な作品だった。

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    2026年04月18日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    ネタバレ

    3.7

    p323
    会社だけの人間になるな。人生を楽しめ。色んな人に会え。世界を広げろ。そういう積み重ねがいい仕事をつくる。

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    2026年04月20日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    おなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。

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    2026年04月06日
  • ほろよい読書 おかわり

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    こういう話、すき。お酒のアンソロジーで、どの作品も面白かったです。「オイスターウォーズ」を読んでから牡蠣が食べたくなりました。個人的に1番好きなのは、「タイムスリップ」。女1人で居酒屋に入るのって勇気が必要だけど、お店に入って、日本酒の知識をいろいろ教えてもらって、素敵だな…と思いました。話のオチが、理解するのに少し時間がかかって、どういうこと?ってなりましたが、面白かったです。
    どの作品も、人間模様が素敵で世界観に引き込まれました。

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    2026年04月05日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    六人の作家さんの短編集。
    わたし自身、喫茶店とカフェが大好きなので❤️

    この本の中では、
    織守きょうやさんの作品がとても好きでした。
    (実は初読み)

    最後のオチもとても素敵で。

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    2026年04月02日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    青山美智子さんの本を探していて出会いました。

    あまり短編は好きではないけど、こんなふうにさくっと終わる話もたまにはいいかな、と思いました。

    他は織守きょうやさんの『彼と彼女の秘密と彼』がよかったです。

    小川糸さんの『浮島 イルフロッタント』
    ウッフ・ア・ラ・ネージュは知っていましたが、これは知りませんでした。作ってみたくなりました。

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    2026年04月01日
  • 対岸の家事

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    ネタバレ

    朱野帰子さんの「対岸の家事」を読みました。ドラマの原作。通読してみて、ドラマは細部はもちろん違うけど、割と原作に忠実に作られている印象を持った。あとがきに「私は働く女性」を書いてきたという朱野さんの言葉。家事、特に小さな子供子育ては立派な労働であるということがこの本の主張。家事をやったことが無い人は、家事は誰でもできることと思ってその大変さを見くびっている。そして、専業主婦は今やマイノリティ、絶滅危惧種であるにも関わらず、社会が専業主婦を前提に設計されている。そういう矛盾を彼女は描きたかったということなのかな。ドラマは賛否両論らしい。おそらく、家事を顧みない輩は、このドラマを見て、とても居心地

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    2026年03月30日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    いろんな作家さんが参加する小説あんまり読んだことなかったけどおもしろかった!朱野帰子さんが書いた話が良かったなぁ!高校の友達にしかわからないことあるよね。またこういうの読んでみたい!

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    2026年03月25日
  • 対岸の家事

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    ネタバレ

    どんな人生を選んでもけっこうハードだし、どんな人生を選んでもけっこう幸せになれる。
    虎朗さんがすてきだ、ぜんぜん完璧じゃないけれど、誰かにとってだけ王子様、みたいなひとがいるんだよなとおもう。

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    2026年03月24日
  • 会社を綴る人

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    ここまで仕事ができない人がいるものかと感じたものの、学生から社会人になった若者を社会人としても会社員としても育てるのもは会社の使命なんだよなーと。
    できない中で“文章を書くことが自分の取り柄”と強みにして悪戦苦闘しながら成長していく姿を見守った感じ。
    言葉、文章って実は力秘めてるよね。

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    2026年03月20日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    カフェや喫茶店がテーマだから泣ける話やほっこりする話をイメージしていたけど、少しミステリ要素があったり、最後に思いがけない事実が発覚したり、死後の世界のお話だったり、テイストの違うお話が詰まっていて楽しかった。

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    2026年03月08日
  • 対岸の家事

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    育休中の孤独さを思い出して泣いてしまった。専業主婦に憧れていたけど、適性がないと判断し、生後半年で時短勤務で復帰した。いまはこのくらいのバランスでよかったと思っている。

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    2026年03月08日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    「自分にはない、まったく違うところがあるから、好きになったんだと思う」

    種田と東山は結局どうなるの、、、

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    2026年03月05日
  • 対岸の家事

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    対岸【たいがん】川、海、湖などを隔てた向こう側の岸、または反対側の岸を指す言葉
    (例)対岸の火事 自分には無関係で苦痛を感じない状況

    タイトルの通り、人それぞれの家事。
    14際の時に母をなくし家事を一切しない父に青春時代を潰され高校卒業と共に家出。現在27歳。居酒屋店長の旦那と3歳の娘をもつ専業主婦の【詩穂】
    35歳、4歳と生後半年の子どもを抱えほぼワンオペのワーママ【礼子】
    30歳、バリキャリの妻と入れ替わるように2年の育児休暇をとった交通省に勤めるエリートイケダン【中谷】

    専業主婦と兼業主婦のどっちが大変か論争は飽きることなくSNS等で討論されてるけど、隣の芝は青く見えるように無い物ね

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    2026年03月04日
  • わたしの名店

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    表紙の絵から、スイーツ系名店だと思いこんでいたけれど違った(;´Д`)皆さんの名店への熱い想いや、美味しそうな食べ物を読んでいるとお腹がペコちゃん(*´﹃`*)

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    2026年02月26日
  • 対岸の家事

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    一気に読んだ。

    隣の芝生は青い、
    本当は全然青くないし、整っているわけでもないのに。
    そのくせ自分の足元には本当は綺麗な一輪の花が咲いているのに。

    そんなことに気づけない人の弱さを感じた一冊でした。

    だからどうってわけじゃない、
    ゆっくり、ゆっくり丁寧に自分の道を歩くこと。
    それだけで本当は人生は十分に満ち足りたものだと思う。

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    2026年02月13日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    朱野帰子さんの「痛い人生設計を作る」が一番好きだった。
    主人公と一緒に悲しんだり腹を立てながら読んだ。ヨン大好きだ。

    そして、小川糸さんの作品を読んで、真っ先に「イルフロッタント」を検索したのは私だけじゃあるまい。

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    2026年02月07日
  • 会社を綴る人

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    感想に値しないかもだけど、間違いなく、伝える文章を書きたい!刺激を受けた。ずっとアウトプットすることに憧れ、日記から始めてみた、
    独りよがりに長ーいメール書く人もいたりするなか、パッと読んで、頭で理解するのではなく、目からも気持ちが拾えるような、とにかく伝えたい、心を捕まえる人、紙屋さん。どこの会社でも欲しいのではないでしょうか。

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    2026年01月21日
  • ほろよい読書 おかわり

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    好きな作家さんが多くて、面白かった。
    最後の作品を読んで、あまり普段飲まないけど日本酒が飲みたくなった。

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    2026年01月16日