朱野帰子のレビュー一覧

  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    オーディブルで聴いた。

    短編集。
    『痛い人生設計を作る、ルノアールで』
    がかなり好きです!
    よんに元気を貰いました。
    痛いと思われる人生設計を、自分の子供が、痛いって思わないように自由に人生設計できたら良いなと思った。

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    2026年08月28日
  • 対岸の家事

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    家事、特に子育ての大変さがリアルに胸によみがえってしまい、なんとかしてあげてー!と思いました。最後に詩穂の成長物語だったのだなあ、と思いました。

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    2026年08月02日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    目次

    *青山美智子
     「サロンエプロン」
    *朱野帰子
     「痛い人生設計を作る、ルノアールで」
    *斎藤千輪
     「究極のホットケーキと紅茶占い」
    *竹岡葉月
     「不純喫茶まぁぶる」
    *織守きょうや
     「彼と彼女の秘密と彼」
    *小川糸
     「イルフロッタント」




    ちょっと気分が沈んでいたり、迷ったり、悩んだり…
    喫茶店で過ごすひとときは、そんな私たちの心を癒してくれる。

    6人の作家さんによるアンソロジー✡。:*.゚



    最初は青山美智子さん『サロンエプロン』
    うんと短いお話だけど、この一冊のプロローグって感じがしてトップバッターにぴったりだと思う。

    私が好きだったのは、朱野帰子さん
    『痛い人生設計を作る、ルノアールで』
    もうタイトルがいいでしょ?
    〝痛い人生設計〟だよ?
    期待通り面白かった。

    竹岡葉月さん『不純喫茶まぁぶる』
    も好き
    なんせ〝不純〟だからね(*´艸`*)
    予想もしなかった展開で、そうきたか!と思った。
    そして無性に太麺のナポリタンが食べたくなっちゃった。



    アンソロジーって気軽に読めて楽しいですね。
    前向きになれる一冊でした( *^^人)♬*

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    2026年07月30日
  • わたしの名店

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    作者名のラインナップの、朝井リョウ目当てで手に取った。安定の、早稲田学生ライフの片鱗が伝わるクオリティ。
    でもどの文章も、地方民の自分が読んで「あー、観光目的じゃなくこの本に出てくる料理目的でそのお店行ってみたい!」と思える店+料理紹介で、軽い気持ちで手に取って想像以上の満足度が味わえる一冊だった。

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    2026年07月19日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    ドラマを見たことがなかった。今さらながらこの本を見かけて手に取った。序盤の「新人なのに有給消化するなんてあり得ない」などの、一昔前の常識を堂々と職場で言い放つ描写にはドキドキする。今では、そういった事を思っていても、ハッキリと口に出して言う人はいないんじゃないか…。そんな隔世の感を抱いた。それでも「24時間戦えますか」という精神で頑張ってきた人たちは本当に頑張っていたのだろうし、今の価値観と合わないからと冷笑されなくてもいいのだろうと思う。

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    2026年07月09日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    良かったけど、最後から二つ目の「彼と私の恋と彼」みたいな名前の話がちょいゾッとした。どういうあれ、、、?

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    2026年07月07日
  • ほろよい読書 おかわり

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    ほろよい読書の2作目です。
    1作目も良かったですが、2作目も各作家の個性が光る短編集でした。
    特に、青山美智子さんの作品は、酒がテーマの中で下戸のライターが主人公というのが新鮮で、物語に引き込まれました。
    また、朱野帰子さんの作品は、SNS時代の人間関係を巧みに描き、現代社会について考えさせられました。
    お酒にまつわる多彩な物語が楽しめ、読後にはほろ酔い気分を味わえる一冊でした。

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    2026年07月03日
  • ほろよい読書 おかわり

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    シリーズ一巻目が好きだったので、大好きな一穂ミチさんの作品も入ったおかわりを。

    一穂さんのゾワっとする話も良かったのだけど西條さんの「タイムスリップ」を読んで一人で小洒落たおつまみと頂く日本酒が恋しくなって、それだけのために一時帰国したくなった。

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    2026年07月01日
  • 対岸の家事

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    乳幼児のいる専業主婦の孤独や辛さは経験者にしかわからないと思う。今振り返れば笑い話のようなことも、その最中では思い詰めて苦しかった。そんな事を思い出しながら読んだからかな、つい自分と重ねては腹が立ったりかなしかったり…何度も感情移入してしまった。当時はまだ専業主婦で子育てしている人の方が私の周りには多かったから、近所の人とおしゃべりしたりできたけど、今はそんなママ友を探さないと見つけられないんだと思う。共働きで子育てする人も、専業主婦で子育てする人も、どちらが偉いとか大変とかじゃなくて、みんなが穏やかで幸せに毎日を過ごせたらいいな。だって、辛かった子育ても過ぎてしまえは幸せだったと思える事を知っているから。当時は1日が長くて辛いと思っていたけど、今思い出すのはとびきりの笑顔を見せていた幸せな時間ばかり。

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    2026年06月18日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    タイトルで興味を惹かれて
    主人公の生き方かっこいいなと思いました。
    仕事は生活の一部で賢く働きたいなと感じました。

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    2026年06月18日
  • ほろよい読書 おかわり

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    一穂ミチさん目当てで読み始めた一冊。

    序盤は、読んでいる間はそれなりに気分が高揚して、まさにタイトル通り「ほろよい気分」にはさせてくれる。だけど、いざ読み終わってみると、あとに残る余韻があまりにもサラリとしすぎていて、どこか物足りなさが残る読後感だった。

    お目当ての一穂ミチさんの一編を読み終えたときは、思わず「やったね!」と心の中で思った。やっぱりこの作家の描くものは毒薬だ!「ほろよい」どころか悪酔いしそうな、人間の不穏な心理描写は健在で、この強烈な一杯は楽しめた。

    他にも、下戸だと言い出せない青年の葛藤を描いた一編には、男だからこそ「飲めない」と言えないリアルな空気感を感じて、身につまされるところもあり、そこまでは良かったのだが……。
    後半に進むにつれて、お酒そのものの捉え方に大きな疑問と物足りなさが募った。
    感情を吐き出すためだけでなく、嬉しいとき、お祝いのとき、純粋にその味を楽しむときなど、お酒にはもっとポジティブなパワーがあるはず。本作はお酒自体を好むというより「料理」や「その場の人間関係」を際立たせるための引き立て役として扱われている印象が強すぎる。

    女性作家陣によるアンソロジーということもあってか、お酒そのもののこだわりや深い味わいをじっくり描くよりは、シチュエーションや食とのペアリングに全振りの世界観。お酒そのものが主役の描写を期待していた身としては、少しがっかりさせられた。
    一穂ミチさんの“毒”は味わえたものの、お酒好きとしては深みや余韻がもう少し欲しかったな、と感じてしまう一冊だった。

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    2026年06月18日
  • ほろよい読書 おかわり

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    普段、読まない作家さんたちの短編集。
    酒飲みな私としては、外せないタイトル。
    思わず手にとってしまった。以前、同シリーズ読んだ時はエッセイが多かったような記憶が。今回は小説オンリー。酒飲みのストーリーは酒飲みにしか理解できない、いや下戸男子の話もあった。とりあえず読書しながら1人飲みが好きな私には、あっという間に、読み終わり。

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    2026年06月14日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    「痛い人生設計を作る、ルノアールで」がすごく面白かった。

    私も高校、大学でこういう友達がいたのに、疎遠になってしまった。
    東京にきて、私立女子校と公立共学との格差を感じたのも思い出す。
    今なら大したことないよ、って笑えるのにあの頃は、教養の格差とか思っていた。

    でも今となっては、こういう雑多な環境で気の合う友達と過ごす時間がかけがえないものだとわかる。

    ルノアールっていうのもいい。
    ベローチェでもいいかなぁ。

    痛い人生設計を友達と笑いながら私も作りたい

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    2026年06月10日
  • 対岸の家事

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    私は未婚で子供もいませんが、でも「女性ばかり家事をする」という風潮への数々の鋭いコメントが共感の嵐でした!
    隣の芝は青く見える。みんな人には人の地獄がある。
    そう思わされました。

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    2026年06月05日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    オムニバスで書かれているストーリー。全て独立した話だけど、テーマとして喫茶店が存在する。
    こんな喫茶店、あったらいいなぁと思うほっこり優しいはなしの詰め合わせ本。

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    2026年05月22日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    ドラマが面白かったので本も気になって読んでみた。
    私は定時で帰りたいけどつい仕事にのめり込んでしまうタイプでもある。
    いろんな人の気持ちが分かる!となったり分からない!となったり。
    あまり社会人経験がないので、こういうものなのかなと他人の会社を体験できる感じで面白かった。
    仕事って悪いものじゃないんだよな、付き合い方だよなと実感中。
    読みやすいのでサクサク読める。続きが読みたいので次も読む予定

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    2026年05月17日
  • 科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました

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    科学オタが、自身の科学知識を活かして
    色んな商品をバンバン売り出し業績を上げまくる系のスカッとした内容かと思ったら…

    全然違いました!!!

    科学オタがめちゃくちゃ苦しんでました。
    科学が好きすぎるが故に!

    親とか姉の話は、必要なのかなー?って
    読み進める中で感じてましたが…

    残り数ページ、姉の母乳育児に対する気付きからラストまで
    怒涛の勢いで迫ってくるものを感じ、ストーリーに没入し、読み終わりの満足感がとても良い作品でした!

    良いよね!科学って!
    私も科学とか宇宙とか大好きです!

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    2026年05月08日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    ネタバレ

    青山さんに惹かれて読んだがあまりの短編すぎに閉口した。初の織森きょうやさんの初々しい高校生の話はよかった。小川糸さんはさすがの作品だった。

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    2026年04月29日
  • わたしの名店

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    テーマごとにお気に入りの店ととっておきの一皿、それにまつわるエピソードがまとめられた1冊。
    大好きな作家の澤村伊智が寄稿しているというので読んだ。澤村伊智、なかなかエッセイなどは書かないので……。
    タイトルの通り、書き手がこよなく愛する料理のことを書いているのと、そうに至ったエピソードがあり、読んでいて楽しかったし料理の描写がおいしそう。お腹すく。
    前後で読んでいた本がわりと重めだったからいい息抜きになった

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    2026年04月29日
  • 会社を綴る人

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    仕事のできない男が、唯一の取り柄である「文章を書く」事で会社に居場所を作ろうとする話

    朱野帰子さんは、相変わらず現実感の乏しいファンタジーお仕事小説を書く人だなぁという印象

    優秀な人達の一家の中で、何をやらせても失敗ばかりのダメ男の紙屋(仮名)
    派遣先をクビになり、再就職を試みていたところ
    面接前に会社の社史を取り寄せて読み、その歴史に感動した事を履歴書に書き、面接も何故か受かってしまう
    いざ総務の仕事を任されると、やはり失敗ばかり
    そんな中、総務の責任は果たしたとばかりに「予防接種の案内」を定型文で社員に知らせてほしいという上司からの依頼を受ける
    そこで紙屋は定型文ではなく「心のこもった文章」でメールを送ると、何人かが接種してくれた
    「どんなつまんない取り柄でも一つあれば、会社でやっていけるもんだ」という、敬愛する兄の言葉を信じ、「文章を書くこと」で、少しずつ自分の居場所を見出していく物語

    主人公の紙屋(仮名)の記録という形の文章になっている
    そのため、登場人物や社名がほぼ仮名になっている

    舞台は最上製粉
    紙屋
    榮倉:商品開発の女性。ブログで社内の愚痴を面白おかしく文章を書いていて、注目を集めたいと思っているが、中々ビューやコメントが来ない
    栗丸:紙屋の仕事デキ上司
    渡邉:営業のおじさん。昭和なノリのセクハラ満載
    輝一郎:三代目社長
    玄野常務:会社の歴史を重んじる保守的な役員

    紙屋が手掛けた文章
    予防接種の案内メール、営業部の作るプレゼン資料、工場に飾る安全標語、申請書、社内報コラムのお手伝い、売上げグラフ、会議の議事録、そして……

    社史「最上製粉 感謝のあゆみ六十五年」
    紙屋が感銘を受ける程に素晴らしい歴史ってどんなだろうね?
    まぁ、都合の悪い出来事は書かれないだろうし、社史だけを読むといい会社のように見えるというのは作中でも言及されている

    この物語は(おわり)の後がよい
    むしろ、これのための物語とも言える

    ただ、紙屋の出来なさ具合が呆れる
    今まで勤めてきた職場でも似たような失敗をしてたと思うのだけど、よくやってこられたな
    最上製粉もよくこんな社員を雇ってくれたし、こんなお荷物も辞めさせるような動きがないように見える

    ただ、紙屋のやった事はコンプライアンス的にかなりヤバい
    廃棄しなければいけない書類を自宅に持って帰るのはドン引き
    こんな事ができてしまう会社の体制がとても心配

    まぁ、所詮はフィクションですしね
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    何をやってもうまくできない紙屋が家族のコネを使って就職したのは老舗の製粉会社。
    唯一の特技・文を書くこと(ただし中学生の時にコンクールで佳作をとった程度)と
    面接用に読んだ社史に感動し、社長に伝えた熱意によって入社が決まったと思っていたが――
    配属された総務部では、仕事のできなさに何もしないでくれと言われる始末。
    ブロガーの同僚・榮倉さんにネットで悪口を書かれながらも、紙屋は自分にできることを探し始める。
    一方、会社は転換期を迎え……?会社で扱う文書にまつわる事件を、
    仕事もコミュニケーションも苦手なアラサー男子が解決!?
    人の心を動かすのは、熱意、能力、それとも……?
    いまを生きる社会人に贈るお仕事小説。
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    2026年04月27日