朱野帰子のレビュー一覧

  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    かつては自分も残業当たり前で、結衣のお父さんみたいな人でした。なので、分かる〜って所もあるけど、ストーリーにもあったように、多分、「不安」だったんだと思う。ストーリー展開が面白過ぎて、早く先を読みたくなってしまいました。憎い相手をただヤッツケてスカッとするのではなく、そういう人も含めて変わっていく展開が後を引きますね。

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    2025年05月15日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    ドラマを今更見て、向井理のかっこよさにやられてもっと種田さんを見たい!!!!と小説を即購入。

    種田さんはもちろん、主人公が定時に帰って必ず行く中華料理店が最高に良い。
    いろんな考え方の人がいるけど、「やるべき仕事はしっかりとこなし、何が何でも定時に上がり自分が好きなことをする」ことが心の健康上いちばんいいよねと改めて実感。
    主人公みたいな人が会社にいてくれればなぁ、と結局他力本願、、

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    2025年04月30日
  • ほろよい読書 おかわり

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    前作より好みの一冊でした。

    青山美智子さんの『きのこルクテル』
    朱野帰子さんの『オイスター・ウォーズ』
    が特に好きな感じで楽しく読ませてもらいました。
    今まで興味を示したことが無かった日本酒が
    気になる存在になりました。
    いつか美味しいと感じる日が来るのか。。。
    ちょっとチャレンジしてみたくなりました。

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    2025年04月18日
  • ほろよい読書 おかわり

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    予想以上に面白かった!初読み作家さんの作品が読みたくなる、勢いある1冊。2番目が薄れるより濃くなった感じ

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    2025年04月06日
  • わたしの名店

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    どなたの書いたお店も料理も飲み物もエピソードもとても良かった。
    目の前にお店があって実際に飲んで食べているようでした。
    それにまつわるエピソードもとても良かったなぁ。
    実際にあるお店ばかりなのでいつか行ってみたいな。
    皆さん作家なのでとてもいい文章なのですが、朝井リョウさんのエッセイ力はさすがでした。

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    2025年03月24日
  • ほろよい読書 おかわり

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    ほろよい読書の前巻も読んでいて、向こうは表紙がビールなだけあって、気軽にのどごしを楽しむ感じで読めたんですけどこちらは熟成ワインみたいな味わいだった
    濃くてどっしりした感じ(イメージです)
    『オイスター・ウォーズ』はSNSに湧く中高年の解像度高すぎで笑ってしまった(他人事ではないが)

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    2025年03月21日
  • わたし、定時で帰ります。3―仁義なき賃上げ闘争編―(新潮文庫)

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    給料とは?働くとは?考えちゃいますね。定時で帰るという目的でも、もっと仕事をがんばろうと思わされちゃう私です。そんな昭和生まれの私は、やはり種田さんに憧れてしまう。残業してでも仕事ができる男になりたいと思ってしまいます。

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    2025年03月17日
  • 対岸の家事

    QM

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    可愛らしい表紙に惹かれて、読んでみたら想像の斜め上を行く内容。ほのぼの子育て日記、パパママの奮闘記課と思いきや、「専業主婦」と「家事育児」と「仕事と育児の両立」について本当に芯から考えさせられる内容だった。自分は専業主婦に対しては可も不可もなくという印象で、もちろん外で働く伴侶に代わって家のことをきちんと守っているのは尊敬に値するけど、本に出てくる人みたいに嫌悪や「甘えている」という感情を抱いたことはなかった。こんな風に思う人もいるのかと驚いたくらいだ。

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    2025年03月02日
  • わたし、定時で帰ります。3―仁義なき賃上げ闘争編―(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    お気に入りの本です!
    会社勤めの厳しさをリアルに体験させてもらってる感じがして楽しいです。
    2人の結婚にはハラハラされられっぱなしでした。
    ユイちゃんのこれからが楽しみです!

    #タメになる #アツい #ドキドキハラハラ

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    2025年01月14日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    今回も、とても面白かった!
    ユイちゃんの性格すごく好きです。
    ぶっ飛んでそうなのに、すごく真面目で温かい心の持ち主です。
    後半はジーンとしました。
    次も楽しみです!

    #感動する #泣ける #ドキドキハラハラ

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    2025年01月11日
  • ほろよい読書 おかわり

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    油断してた~~~~!!
    めちゃくちゃ面白かった!

    前作を読んだ記憶はあるけど、わりとさーっと読んじゃったので、今回もまあ、軽い感じで楽しめたらいいなと思いつつ(棚に差してあったので)借りたんやけど、なんやろう、今回は食い入るようにむさぼり読んだ。

    前作と同じくアルコールをテーマにしたアンソロジーなんやけど、ほろよいになるのはアルコールじゃなくて恋愛やった。

    恋愛やった。(二度言う)

    まさかこんな恋愛短編ばかりとは思わず、いやいや、案外アルコールと恋愛は近しいものなのかもしれない。

    恋愛小説が好きというわけではないけど、そうと思って読んでいなかったので毎回この「甘酸っぱさ」に「ワーッ」

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    2025年01月09日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    すごく面白かったです。
    登場人物のキャラが個性的で、どんどん物語に引き込まれました。ユイちゃん素晴らしい!次はどんな展開が待っているか楽しみです!

    #スカッとする #タメになる #カッコいい

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    2025年01月09日
  • 対岸の家事

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    ネタバレ

    母が専業主婦なので母におすすめしたくて読んでみた。母が主婦、とかそういう共通点がないとそこまで刺さらないかな?なんて思っていたけど大間違い。
    主婦になったことのない私でも、専業主婦じゃない人も、ワーキングマザーも、みんなに刺さる本だった。

    「私定時で帰ります」が好きで他の本も読んでみようと思ったことがきっかけだったけれど、手にとって良かった。自分が母になった時また見返したいと思える一冊。

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    2025年11月13日
  • わたしの名店

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    様々な方がお気に入りのお店を、そのお店のエピソードと共に紹介してくれる1冊

    朝井リョウさんはギャグ漫画のような語彙力高すぎの表現力でガリガリ君が1本刺さってるサワーを出す早稲田大学生の定番丸八を

    孤独のグルメの作者である久住さんは佐賀の絶品餃子を南吉を

    人それぞれの名店をこれでもかとくらい惜しみなく紹介してくれる、読むための食べログ

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    2024年11月28日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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    フォースまじで嫌いだわ
    24時間働けますって感じ、下請けを下に見る感
    最悪、接待で結衣が脱ぎかけたのを可哀想

    孝太郎がマンション買ったのウケる、次の巻で二人がどうなるのかが楽しみ、結婚はまだまだしなさそう

    甘露寺が最後の方に新卒のエリート捕まえてきたのがいい!なんだかんだ愛される存在なんだろうな

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    2024年10月21日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    ネタバレ

    *絶対に定時で帰ると心に決めている会社員の東山結衣。非難されることもあるが、彼女にはどうしても残業したくない理由があった。仕事中毒の元婚約者、風邪をひいても休まない同僚、すぐに辞めると言い出す新人……。様々な社員と格闘しながら自分を貫く彼女だが、無茶な仕事を振って部下を潰すと噂のブラック上司が現れて!? 働き方に悩むすべての会社員必読必涙の、全く新しいお仕事小説!*

    会社あるあるが克明に描かれているので、とても面白い反面本気でイライラもするし、心が削られる部分も多々あり、平常心では読めないシリーズです。

    定時厳守の人、その尻ぬぐいをする人、滅私奉公の人…それぞれの立場がわかり過ぎるだけに、

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    2024年09月19日
  • わたし、定時で帰ります。3―仁義なき賃上げ闘争編―(新潮文庫)

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    生活残業問題。時間かけなくても終わる仕事をわざと時間かけて残業をして終わらせるなど、生活費のためにあえて残業を行う問題のことだそう。
    初めて知ったけど、かなり深刻そうで、身近な人が多い印象。
    残業代が支払われればその分会社からお金がなくなり、結果として基本で支払われる給与を増やすことが難しくなる。残業をしないで早く仕事を終わらせるように工夫すれば良いが、会社全体が取り組まなければなくなりづらいのが厄介。自分は頑張っているのにあいつは残業して残業代稼いでいるのずるい、と思ったことがある人も少なくなさそう。

    取り扱いが難しい、でも社会人からしたら身近にある問題をテーマに物語が繰り広げられていく。

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    2024年09月14日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    2024/08/12
    今更ながら読んでみて、とても面白かった!
    主人公の東山結衣は10年以上勤めている会社で「定時で帰ること」を心がけ、その後のハッピーアワーなどを楽しむことを生き甲斐にして仕事に取り組んでいた。
    教育係として新人の来栖の世話もしつつこなしていた仕事だが、結衣の周りにいるのはブラック企業を推進するような社畜の面々。
    仕事で任せられたプロジェクトをなんとか定時で帰れるように納めようとするけど、どうしても終わらない仕事や、周りの社畜の人々との対立など、現代社会の働き方の問題点が全て詰まってると言っていい小説だと思った。
    この話を読んでいて登場人物の社畜たちの言動や行動に腹立つことも

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    2024年08月12日
  • わたし、定時で帰ります。3―仁義なき賃上げ闘争編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読んでて苦しくなるくらい上手くいかない場面が続くけど、最後はスッキリして暖かな気持ちになる。
    今回は恋愛要素もいくつかあって、それがまた良かった!
    これからも結衣と晃太郎がどんな風に戦っていくのか、2人でどんな結婚生活を送るのか楽しみ。

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    2024年07月28日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    続きが気になりすぎて夜更かしして読み終わった笑
    前作は戦時中の作戦、今回は「忠臣蔵」がキーになってきていい味出してる。ただ忠臣蔵を見たことがない私は、読み進めていく中で昔の言葉や漢字つづきの名前が出てくるたびに若干止まってしまった笑
    自分が結衣の立場だったら、仕事も家族も恋愛もうまく行ってなかったらだいぶ参っちゃうだろうけど、それでも最後には前を向いて戦う姿がかっこよかった!
    ドラマはまだ見れていなくて種田の役が向井理ってことだけ知ってるけど、お顔の感じとか雰囲気がぴったりすぎてドラマも気になった。

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    2024年07月26日