朱野帰子のレビュー一覧

  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    自分はこういった絵に描いたようなOLの経験がないけど、仕事に対しても自分のポリシーに対しても真摯な主人公が眩しかった。
    業種は違えど仕事を頑張ろうと思えるいい作品だった。

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    2025年11月24日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    喫茶店を舞台にした短編集。アンソロジーで、お気に入りの作家さんから新しい出会いまで。素敵な場所が多くて、喫茶店巡りをしたくなりました。隙間時間にササっと読めた一冊。青山さんの話が読みたくて手にしましたが、すごく短くて、もっと読みたかったな。

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    2025年07月23日
  • 駅物語

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    私も東京駅が好き。新宿駅も好きだけど、東京駅の厳かな感じがグッとくる。
    ホームにいる駅員さんの一秒を争うハードな仕事も、改札のいつも忙しそうな駅員さんも、運転手さんの想像を絶する緊張感も、確かに毎日のように見てるのに、ちゃんと意識してなかったな…と。
    今度から感謝して駅を利用します…。
    あと、中央線の先頭車両乗りたくなった。

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    2025年07月11日
  • 泣きたい午後のご褒美

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    全部ではないけど、ほぼほぼ喫茶店を題材とした良質の短編集。読んだことのない作家のかたもいましたが、その方の作風もわかってよかったかも。楽しめます。

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    2025年07月09日
  • 会社を綴る人

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    普通の人ができることがうまくできない――はたから見ればポンコツのアラサー男子・紙屋がなんとか内定をもらったのは老舗の製粉会社だった。案の定、配属された総務部では仕事のできなさに何もしないでくれと言われる始末。しかし紙屋は唯一の特技「文章を書くこと」で社内で起こる小さな事件を解決していく。すこしずつ自分の居場所を見つけていく一方で、会社は転換期を迎え……。

    お仕事小説で引けを取らない朱野帰子さん、さすがです。紙屋君の文章に対する熱量がひしひしと伝わって来た。「三代目の呪い」という言葉がある3代目となる最上 輝一郎だったが、人を見る目は確かだった。その彼を最後まできちんと書き込んであったのが好ま

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    2025年07月25日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

     同じ書き出しで、25人の作家さんが25通りの物語を紡ぐ。1編が6ページほどのショートショートだからサクサク気軽に読めるし、様々なジャンルの物語を1冊で楽しめるためお得感がすごい読書時間を過ごした。

     現実の法から奇想天外な架空の法まで、ジャンルもミステリやディストピアものなど、物語の舞台も現代から近未来、果ては明治時代やアメリカの西部開拓時代まで、多種多様な設定の中でその法律が齎す思わぬ影響や人間模様が繰り広げられる。短いながらどの作品もとてつもない読み応えだった。

     法律というテーマ故か、ディストピアものとの相性が特に良かったように感じる。
     ハッとしたのは、今私たちの生きている世界は

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    2025年06月28日
  • 新しい法律ができた

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    ショートショートというものを初めて読んだ。
    なので、他シリーズは未読。

    「新しい法律ができた」
    最初の1行は全員一緒。
    なんだそれ、面白い!!!
    同じ一行から始まるのに、話の内容も展開も全く違う。面白い。

    1つ目のお話(金子玲介、ルパちゃん)が重くて、苦しくて、
    え!?これ読めるか!?と思ってしまった。
    が、作家によって内容は十人十色。
    様々なバリエーションがあるのが面白かった。
    しかし、法律が主題なので、内容が難しいものも多かった。

    塩屋験さんは(AIが小説を書くようになるが、作者は人の名前にし、人間かAIが書いているか分からなくするという話)、最後、え!?となって驚かされた

    シリア

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    2025年06月17日
  • ほろよい読書 おかわり

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    audible98冊目。

    前作が良かったので、わたしも「おかわり」しました。

    お酒も本も好きな身に、ピッタリしっくり、おすすめします。
    子どもの頃大好きだった「読書」が、大人になるにつれて「課題」のための読書になったり、読み始めるとすぐに爆睡してしまうになったりと、わたしの中では紆余曲折を経てきましたが。

    やっぱり、読書はたのしい。
    お酒もおいしくて、たのしい。
    大人になってから楽しむ読書も、とても良い。

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    2025年06月03日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    表紙のイメージからコメディタッチかなって、読んでみたけど、企業戦士達との対決っていうかどうやって定時で帰れるようにするかってシビアなお話だった。24時間戦えますか?って、戦う気もないけど、ササッと読めてスッキリしたお話でした。

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    2025年05月15日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    「わたし、定時で帰ります。」
    題名がいいよね
    スカッと気持ち良い感じがすでに好きです

    読んでみると
    嫌〜な職場の人達に
    ずっとイライラしてました笑

    でも主人公結衣の
    一生懸命闘う姿に目が離せなくなり
    いつのまにか一緒に
    苦しみもがいて闘って
    最後にはちゃんと
    スカッと気持ち良い展開に。

    ちょこっとトキメキな
    恋の行方も気になる!
    続き読みたくなる!

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    2025年05月15日
  • わたしの名店

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    大好きな作者さんの想い出の名店たち。
    私の世界にいなかった新たな作者さんとの出会いもあり!
    まだ知らない名店が知れたのと作者さんたちの人となりが分かるエピソード満載。Wでお得感満載(笑)。

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    2025年05月09日
  • 駅物語

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    5章の冒頭が泣けた。
    それまでの4章も良かったけれど、そんな奇跡のようなこと物語の中だけだと、ちょっと思ってしまってる自分もいて、でもその物語の中にぐっと惹き込まれてる自分もいるのも事実で。
    だからこそ5章の冒頭が泣けた。

    400ページ弱の長編だったけど、あっという間。
    出雲さんの言葉も、直の言葉もズシッとくる。空っぽの自分。それを埋めようとする自分。
    直と周りの駅員さんとの関係性が少しずつ変化していくのもよかった。

    朱野帰子さんの作品は「わたし、定時で帰ります」のドラマを観て、原作1作目を読んで以来。おもしろかった!

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    2025年05月06日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    ネタバレ

    会社のためではなく、自分のために会社がある
    22卒で入社した私は、残業はほぼしたことがない。
    今の環境に感謝しつつ、時間あたりで自分の生産性を上げる主人公みたいに時間を区切って働くなど工夫して集中して働いて定時に帰れるように頑張ろうと思った。

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    2025年05月06日
  • 駅物語

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    主人公の駅員さんを筆頭に、東京駅に関わる人達が少しずつ、触発し合って成長して行く物語。
    この物語を読んで、私が以前スマホを線路に落とした時に拾ってくれた駅員さん、出口の場所を教えてくれた駅員さん
    その人達の優しさに再度感謝しました!
    毎日、電車通勤をしていると、運転手さんもホームに立っている駅員さんも改札にいる駅員さんも当たり前に感じて意識する事が無かったけど、いつも使っている駅の駅員さん達は、どんな人達が働いていて、安全を守ってくれているのか周りの駅員さん達に感謝しなければなぁ。と思える素敵な物語でした。

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    2025年04月30日
  • くらやみガールズトーク

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    ネタバレ

    対岸の家事のドラマをみて原作者が気になったので手に取った一冊。
    タイトルからブラックな女子トークの話か…?と
    思いきや、なかなかのホラー!!
    鏡の男を読み終わってこわくなったので
    日の出ている時間に読み切りました。笑

    子育て真っ只中世代として『獣の夜』は分かりみが過ぎる…!!抱っこした時にふと気づく、我が子の真っ白に輝くすべすべ肌と自分のカサカサくすんだ手のコントラストを見るたびに話中の「人間をやめた」というフレーズを思い出すようになりました。
    自分はどうあれ絶対にこの子は守らなければと思う気持ちは本当に獣の本能でしかない。人間も所詮は動物なんだなと思い知らされる。

    『花嫁衣裳』の気持ち悪

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    2025年04月28日
  • ほろよい読書 おかわり

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    お酒をテーマにした5人の作家による短編集。
    青山美智子さんの「きのこルクテル」が好き。
    美人のバーテンダーとお酒の飲めない青年の思いをつなぐノンアルコールカクテル。
    彼女の趣味であるきのこ栽培を通して二人の距離が近づいていく。
    心が穏やかになる優しい作品。

    他の4作品も読み応えがあった。

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    2025年04月25日
  • 会社を綴る人

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    ネタバレ

    ドジで失敗ばかりしている男が文章だけは好きで、という設定の小説。うまく潜り込んだ製粉会社で、いい文章を書いたりしてほんわかという感じのお話かと思っていたら、途中から展開していっていいお話。たんなる出来リーマンだと思っていた兄とその嫁がいい人だったりして、ジーンとも来た。最後に社史編纂にまつわる謎解きっぽいのがあったが、これって蛇足じゃないかと思った。

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    2025年04月04日
  • 会社を綴る人

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    できればその後、も読みたかった。
    物足りず3よりの4。


    御徒町でやっていた文庫本ガチャ500円で巡り合った本。思っていたよりお仕事小説ではない。(かなりフィクション感ある)どちらかといえばラノベっぽい。リアル感はないけど、なんだか自信を貰えるような、そんな感じ。

    対岸の家事の人なんだね、読みたいと思ってた。思っていたより軽い書き口だった。

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    2025年04月01日
  • ほろよい読書 おかわり

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    物語を味わい深いものに引き立てている、お酒の存在。色んな気持ちを吐き出すためのお酒。いいものだな…と思った。5人の作家さんのそれぞれの色が感じられて、楽しめました。

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    2025年03月14日
  • ほろよい読書 おかわり

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    色んな作家さんの色んなお酒にまつわる物語が詰まっててもっと読みたいのに〜ってところで終わっちゃってあと一口食べたいのに〜ってゆう感じでもうちょっと食べたいけどお腹いっぱいぱんぱん食べたら美味しかったよりも苦しいが勝ってなんかもったいなくなるから結局腹8分目が1番幸せだと思うんだけどわかってるんだけどお腹いっぱいまでたべる幸せも知ってるから食べちゃうんだよね。でもこの本に関しては腹8分目の美味しさ。前に読んだ1冊よりも大人っぽい話が多かった気がする!

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    2025年03月10日