朱野帰子のレビュー一覧
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購入済み
イタいくらいに共感
ドラマ化されたのに、ドラマは見逃したので
原作から
「こういう人、いるよなぁ」と思えていた内は
ともかく、段々と「うわっ、自分もこの人
と似たところあるわ」と思ってしまう展開もあ
り、中々刺激的。
そういうえぐ味と、それをあの手この手ではね
除けるに主人公に魅力を感じる -
購入済み
読んで良かった
とてもステキな一冊。
満員電車でおしあいへしあいで毎日嫌だけど、
これ読んでたら
周りの人だってきっと嫌だろーなこの状態、
っておだやかに思えた。
藤原みたいな駅員に会ってみたい(笑) -
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Posted by ブクログ
仕事のできない男が、唯一の取り柄である「文章を書く」事で会社に居場所を作ろうとする話
朱野帰子さんは、相変わらず現実感の乏しいファンタジーお仕事小説を書く人だなぁという印象
優秀な人達の一家の中で、何をやらせても失敗ばかりのダメ男の紙屋(仮名)
派遣先をクビになり、再就職を試みていたところ
面接前に会社の社史を取り寄せて読み、その歴史に感動した事を履歴書に書き、面接も何故か受かってしまう
いざ総務の仕事を任されると、やはり失敗ばかり
そんな中、総務の責任は果たしたとばかりに「予防接種の案内」を定型文で社員に知らせてほしいという上司からの依頼を受ける
そこで紙屋は定型文ではなく「心のこもった -
Posted by ブクログ
ネタバレおなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ朱野帰子さんの「対岸の家事」を読みました。ドラマの原作。通読してみて、ドラマは細部はもちろん違うけど、割と原作に忠実に作られている印象を持った。あとがきに「私は働く女性」を書いてきたという朱野さんの言葉。家事、特に小さな子供子育ては立派な労働であるということがこの本の主張。家事をやったことが無い人は、家事は誰でもできることと思ってその大変さを見くびっている。そして、専業主婦は今やマイノリティ、絶滅危惧種であるにも関わらず、社会が専業主婦を前提に設計されている。そういう矛盾を彼女は描きたかったということなのかな。ドラマは賛否両論らしい。おそらく、家事を顧みない輩は、このドラマを見て、とても居心地