朱野帰子のレビュー一覧

  • わたし、定時で帰ります。3―仁義なき賃上げ闘争編―(新潮文庫)

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    今度の敵は生活残業。
    どこの企業にもある問題。
    そして、自分に対する評価のことも。
    最終的には本人が何を大事にするか、なんだけど。
    関係ないけど気になるのは、この給料でこの生活レベルって、おかしくない?

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    2024年10月22日
  • 会社を綴る人

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    特にこれといった劇的な展開が待っているわけではないけど、自分なりの正義を貫く紙屋さんの姿は個人的に好き。現実の世界で出来なさそう、みたいなことも思いつつ、ただそれって自分の偏見だよなーとも感じた。
    ライバル女性の卑屈な面は、何でそうなってしまうんだろう、という疑問と、現代はそうなっているのかもしれない、という懸念の二つを抱いた。もしかしたら著者から読者へ、もっと自分に自信を持って良い、という愛の溢れたメッセージなのかもしれない。

    わたなべさんみたいなおじさんは、印象としては意地悪でパワハラとかしてきそうなのに、よく飲みに連れて行ってなんだかんだで面倒見が良いところが一番好きかもしれない。

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    2024年09月27日
  • わたしの名店

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    稲垣えみ子さんお目当てで読みました。
    他の方々のエッセイも大変面白く、思わぬ収穫でした。
    ここに出てきた店の鍋焼きうどん、メーヤウ、ピネライス…食べてみたい。

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    2024年09月22日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    *差別的CMでネット炎上したスポーツウェアメーカー「フォース」。ウェブ運用を勝ち取るコンペに参加した東山結衣だが、彼らは定時で帰ることをモットーとする結衣に怠け者の烙印を押し、「下請けだから」と時代錯誤な横暴を繰り返すパワハラ企業だった。対等に仕事しようと奔走する結衣だったが、トラブルメーカーばかりの新 人教育も請け負うことになってしまい……。大人気シリーズ第二弾*

    前作同様読みやすいし面白いけど、同じくらい、いやそれ以上にイライラするし、状況がわかり過ぎて心が削られます。

    が、前作と続けて読むと、その痛みが少しマシになる気がします。
    なぜなら、結衣と晃太郎のラブラブエピソードがきゅんきゅ

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    2024年09月19日
  • 駅物語

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    表紙の東京駅のイラストが素敵すぎて、
    さらに著者が朱野さん、
    帯のコメントが良き!
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    駅に行き交う人々が起こす温かな奇跡。
    通勤通学がもっと楽しく好きになる!
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    東本鉄に新卒入社した若菜直(わかな なお)は、
    東京駅に配属される。
    改札やホームで駅員さんとして勤務する。

    個性豊かな面々と四苦八苦しながら研修で経験を積んでいるが、若菜が東本鉄に入社したのは訳があって…

    毎日大勢の人たちが行き交う駅で、
    事故のないように列車の到着を受け入れ、
    数分の誤差もないように列車を送り出す。

    目的地に急

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    2024年08月16日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    お仕事小説は面白い!
    残業当たり前が美徳になることはいけない!勤務時間内でパフォーマンスを上げれる人こそ有能。憧れるべき存在だと、内省した。ただ、人間は社会的動物でもある。周囲と上手にやっていくためにもバランスは大事なんだけど、そこがまた難しいとも考えさせられた。
    また、戦時下や、復興期の仕事観はえげつないなと感じた。(島耕作を読むと楽しそうではあるが笑)
    がむしゃらに奔走する主人公はかっこいい。元婚約者の弟もかっこいい。

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    2024年08月16日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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    前回とは異なる定時退社の敵。
    チームのキャラも立っていて、大袈裟過ぎないあるある感に、楽しく読めた。

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    2024年08月05日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

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    キレイごと過ぎない感じに読ませる。
    仕事に絡むときの人々の嫌な(ダメな)部分を描くのがすごく上手い。それぞれのキャラが本当にまわりにいそう。

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    2024年07月17日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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     つい最近の話題で、あちこちの地域の長の方々がカメラの前で釈明会見をして職を辞する姿を見ました。ハラスメントへの認識の甘さと警戒感を改めて意識させられるご時世だと感じさせられます。
     前作ではどちらかというと身内の立場の問題でしたが、今回はカスタマー側の封建的な構造が話題の中心でした。野球は、古くから国技にも匹敵するほど国民が好きなスポーツであるからか、グラウンドでの実力が人の格差を生み年功序列を創り出す。何故か下級の自意識があると、従う以外の選択肢を失ってしまう。過去の悪しき構造を今の世代に教えてくれたシリーズがこの作品でしょうか。
     新人の隠れたポテンシャルをも描いてくれていて、時代がもつ

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    2024年05月12日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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    1作目が面白くて、すぐに2作目にも手を伸ばしてしまいました。こういう困った取引先や新人、確かにいるわ…と思ってしまうような痛快で面白いストーリー。楽しく読ませて貰いました!

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    2024年04月28日
  • わたし、定時で帰ります。3―仁義なき賃上げ闘争編―(新潮文庫)

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    2人の不器用な関係も好き、大好き。
    会社との戦いもストーリーも面白かった!これこそ!今取り上げるドラマじゃないでしょうか。
    年収、賃金、生活残業とIT化の効率化の流れ、そして物価高、税金も保険負担もどんどん膨れ上がり、手取りは全く増えない今現在、十分に身に詰まる内容。今もまだまだ過渡期、変化を受け入れられないお局もいる、古き時代の武勇伝を今も声高に押し付ける昭和もいる、タイパを望む若者たちもいる、時代の変化をドラマ化して欲しいなー。

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    2024年04月26日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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    やはり爽快感あるストーリー
    今では絶対許されない強烈な場面もあるけど、今も以前も色んなタイプの人が職場にはいるわけで、少しずつでもわかり合い、分かち合い、以前より更に互いを寛容に受け入れる心の隙間は必要だなと感じました。受け入れることによって見えてくることも多いよなと。
    番外編含め、結衣、晃太郎のやりとりは大好き、最終場面、種田さんの行動力はやっぱり素敵(^^)
    こんな思わぬ行動力を発揮する人に会いたい!と幸せいただきました。
    2人ばかりでなく、登場人物のたくさんの情熱をいただき、最後の志帆さんのあとがきまで読んで、マルっとお守りのかたまりだと思いました。
    やっぱり次も読もう笑

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    2024年04月03日
  • くらやみガールズトーク

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    女性が主人公のほの暗い話の短編集。
    ひとつひとつが短くて読みやすい。
    「花嫁衣装」
    花嫁衣装が白いのは、一度死んで、婚家の人間として生まれ変わるという意味があるから。女性が姓を変えるのが当たり前の時代。でも、それまで一緒に生きてきた苗字を捨てていく作業は、自分が死んでいくように感じる。なんだかそのモヤモヤな当たり前は、変えていきたいところだと思う。

    「藁人形」
    呪の藁人形。恋は人を変えると言うけど、この短編は恋に狂わされる女性が多く描かれており、本作の主人公もそのひとり。


    「獣の夜」「子育て幽霊」
    子育ての壮絶さというか、母が命を削って子育てをしているのだなと感じる。

    「変わるために死

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    2024年03月21日
  • 会社を綴る人

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    ネタバレ

    只のエンタメ小説として楽しもうと思っていましたが、営業として意外と参考になることがありました。
    プレゼン資料は話す人に合わせて作ってあげる必要がある。話し慣れている人と慣れていない人では、資料も変えたほうが良い。私は話し下手な方なので、プレゼン資料は読み上げるだけで成り立つものにしたほうが良いのだなと感じました。

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    2024年02月29日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    自分の時間も大事にしようと思えて、メリハリつけて働けるようになった気がします😊
    上司にいてほしい主人公!続編も気になる〜

    #スカッとする #憧れる

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    2024年02月20日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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    相変わらず面白かったです。
    働き方改革が叫ばれる中、仕事の遅い奴ばかり時間外を稼ぐという矛盾を感じながら仕事してるので主人公の潔さは気持ちいいですね。
    コンペで勝った後のお話にも言及されていたら、もっとよかったと思います。
    職場のみんなに読ませたい小説ですね。

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    2024年01月31日
  • わたし、定時で帰ります。3―仁義なき賃上げ闘争編―(新潮文庫)

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    単行本は既読済み。
    番外編目当てでこちらも読みました。

    晃太郎ってホント不器用で受け身。相手結衣じゃなかったら結婚無理でしたね。
    Apple Watchからの視点が斬新でした。何だかんだ上手くいってるみたいでホッとしました。

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    2024年01月30日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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    シリーズ2作目

    新人の甘露寺くんが、
    ぶっ飛びすぎてびっくり。

    新人で面倒を見ろと言われたら
    絶対に途方に暮れてしまう。

    他の登場人物もみんなキャラが強すぎる。

    今回はクライアントが
    超全時代的な体育会系の会社で
    一緒に仕事をしたくない…

    今時そんな会社はないと思いたいけど、
    ⚪︎ック⚪︎ーターなんかは、
    体育会系ではないけど、
    上に逆らえないとかの部分は、
    似たようなものだったのかも。

    結衣も頑張っていて
    最終的には結果オーライでしたが
    今回は多少空回り気味だったかも。

    自作も出ているようなので、
    ポチろうかな。

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    2024年01月11日
  • わたし、定時で帰ります。3―仁義なき賃上げ闘争編―(新潮文庫)

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    賃上げという、今とてもホットな話題を
    テーマにした物語だった。

    といっても、理由が生活残業打破という
    理由なのだが。

    働く会社員としては、あーなるほどなー
    と思うことばかり。
    会社の言いなりになるだけではなくて、
    自分を会社に売り込む。
    そんなことができるまでの能力があったら
    なー。笑

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    2023年12月28日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

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    スピーディーで楽しい。
    けれども、登場人物は、ルーティンに溺れず、1週間7日、頭をフル回転させて、次に何をなすべきかを考えている。体力モンスターみたい。

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    2023年12月16日