朱野帰子のレビュー一覧
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【三浦しをん、西加奈子、中江有里、美村里江、宇垣美里、清水由美、山田ルイ53世、塩谷舞、稲垣えみ子、道尾秀介、ジェーン・スー、岡崎琢磨、バービー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、佐藤雫、清水ミチコ、あさのますみ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、久住昌之、川内有緒、澤村伊智、朱野帰子、最相葉月、藤岡陽子、森見登美彦】
という顔ぶれの方々が、それぞれ"自身が名店だと思うお店"を紹介している一冊。その店はもちろん実在する店。(現在、閉店してる可能性はある)
いやー、なんか人が好きなお店っていいやんね。好きって必ずしも「ここのこれが絶品!」っていうだけじゃなくって、別に特別美味しくなくても好 -
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ドラマ化されたとのことで読んでみました。
子育て世代のさまざまな姿が描かれています。
・専業主婦(詩穂)
・ワーキングマザー(礼子)
・育休取得中の主夫(中谷)
出産後、育休を経て仕事復帰した私としては、礼子の姿に自分を重ねてしまいました。
あの時期は本当にきつかった。
保育園にはどうにか入れたものの、年がら年中、病気・病気・病気のオンパレード。
治ったと思えばまた発熱。0歳児の4月は、保育園に預けられたのはせいぜい1/3ほどでした。
会社では、同僚から「保育園に預けず、お子さんを会社に連れてきたら?」とイヤミを言われ、
保育園からの引き取り要請が入るたびに嫌な顔をされながら泣く泣く早退 -
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ネタバレ定時で帰ることを信条としている結衣。元婚約者の晃太朗が恩義を感じている福永がとってきた仕事のチーフになったものだから大変なことに ―― 。
仕事人間の晃太郎との未来が不安で別れた結衣。今の婚約者巧は仕事を早く終わらせて帰るタイプで晃太郎とは正反対。でも結衣は晃太郎の方が好きなのだろうなぁ。
巧が結衣の会社の仕事をかっさらうというのはどうかと思いました。いくら、プライベートと仕事は別といえども実際は割り切れないと思います。信頼関係も築けないと思いますが…。
私はまさに”24時間戦えますか!?”の世代だから、仕事人間の言い分もよく分かります。日本の経済発展はその会社人間達のおかげもあるでし -
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『黒猫を飼い始めた』のシリーズ。「新しい法律ができた」で始まる掌編がたくさん入ってお得。
圧倒的に面白かったのは白井智之「ぜんぶミステリのせい」
こんなにソフトな話書いてここから入る人いたらどうするつもりなんだろう。この短さで犯人当てに挑戦してミステリに向き合ってて好き。
大沼紀子「もう、ディストピア」も反転がうまくて面白かった。
五十嵐律人「革命夜話」はさすが得意分野って感じでこれがラストで締まってよかった。
退屈する話も特になく、各作者の色が出ていて軽く読むのによかった。赤川次郎の赤川次郎らしさたるや。
『異セカイ系』の名倉編が参加してて嬉しかった。また長編書いてほしい……! -
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「新しい法律ができた。」という一文から始まる短編小説が25編載っています。
25人の書き手が、もしこんな新しい法律ができたら、という視点でお話を綴ります。
「新しい法律」ができた理由がそれぞれ興味深いです。
例えば、
・金子玲介さん「ルパちゃん」では、「少子化対策」のために「子どもがわりに人口知能を搭載したぬいぐるみを所持することを禁止する法律」ができます。
・日野瑛太郎さん「推し活制限法」では、「推し活にハマり過ぎて身を持ち崩す人が出た」ために「推し活への課金上限を制定する法律」ができます。
(わたしが、ぜひ読んでみたいと思っていた、くどうれいんさんの場合は、)
・くどうれいんさん「ショ -
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新しい法律ができた、から始まる物語を色んな書き手が描く1冊。
新しい法律ができているわけだから、世界設定がSFっぽかったりディストピア感を感じるものがあったりして、楽しく読めた。
その他にも、ぞっとする物語、切なくなる物語、短い中でミステリーのような作りになっている物語…
叙述トリックが含まれているものや、ばかばかしいと思ってしまうような内容の法律が大真面目に取り扱われる物語など、本当に色んな味がする1冊。
なかでも殺人を罰する法律が"新しい"法律として制定される「もう、ディストピア」が特に良かった。
有り得ないはずの世界に説得力があって冷たい汗をかく。
「ルパちゃ -