朱野帰子のレビュー一覧
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ネタバレ天谷深雪
有人潜水調査船〈しんかい六五〇〇〉のパイロット訓練生。
高峰浩二
広報課職員。父・秋一が深海で見た〈白い糸でを追っている。
北里陽生
深雪の異母弟。
北里厚志
深雪の父。〈しんかい六五〇〇〉の開発に携わった。
北里真理子
陽生の母。
多岐隆司
〈しんかい六五〇〇〉の司令。チームのトップ。
神尾宏
〈しんかい六五〇〇〉の潜航長。
正田眞美
広報課職員で、深雪の同期。
目山優
研究者。海洋・極限環境生物圏領域のプログラムディレクター。
皆川彰平
海洋研究開発機構の理事。
新田雅俊
広報課長。
菊屋洋介
陽生の友人。
菊屋国義
洋介の父。衆議院議員。 -
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ちょっとファンタジー要素あり。ファンタジーをあんまり読むタイプじゃないので、世界観に入っていくのに少し時間がかかった。前半はこの本あんまり合わないかも?と思っていたけど、後半になるにつれどんどん合う内容になっていった。
なので、好きだったのはラスト2編
「変わるために死にゆくあなたへ」
「帰り道」
いろんなきっかけで今の自分が死に、新しい自分が生まれる。っていう考え方が新鮮でいいと思った。私だけじゃない、みんな今の自分が死ぬのは怖いんだってことがわかったのは、うれしかった。
ほっこり系小説が続いていて刺激的な内容を求めていたので、表紙がイマドキで面白そうという理由で借りた。笑やっぱり味変も -
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ネタバレ若菜直
上敬大学を卒業し、東本州旅客鉄道株式会社に入社。東京駅で働く新人女性駅員。由香子がつけたあだ名は「直ちん」。「駅では奇跡が起きる」と信じている。駅員になることは喘息の発作で死んだ弟の夢。
犬塚俊則
若菜の同期。由香子がつけたあだ名は「ワンタン」。
鉄道マニアだが、解雇されることを恐れて勤め先には隠している。
橋口由香子
若菜の先輩。あだ名は「ゆかぽん」。専門学校卒で直とは同い年。服飾専門学校で刺繍をやっていた。
松本和義
営業助役。四名いる助役のひとりで旅客対応業務を統括している。直の直属の上司。上司追随型の事なかれ主義。
藤原一成
若菜の先輩。直さん同い年。新宿駅で暴力事件を -
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ネタバレ3.5。一を飛ばして本作から読み始めてしまいました。なので何故主人公が周りを犠牲にしていると認識しながらそれでもなお定時で帰りたいのか、背景が理解できず、こんな人が職場にいたら普通に嫌…って思いました。俺がやるから帰れという晃太郎や周りの人たちにいや、でも、みたいなポーズ取りながらも結局は甘えてるよね?だれよりも仕事こなしてたら誰も文句は言わないだろうけど、大して仕事捌いている描写もないから何で、みんなしてこの子をそんなに持ち上げるのだろう?と不思議になる。
社長からも創業メンバーからも明らかに目をかけられて定時で帰るホワイトアピールの広告塔として使われていたらそれはそれで大変だろうけど、モ -
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ネタバレ鏡の男
私
実家から脱出した。
母
つねに妹のことを心配している。
父
自信のある男。
彼
夢遊病。
花嫁衣装
私
父方の伯父
祖母
職場の先輩
二年前に結婚して妊娠九ヶ月目。
大伯父
ガールズトーク
私
こけしを集めている。
四十代後半の会社経営者
こけしを収集している。
藁人形
松本祐実
まじめに、人に迷惑もかけずに、一生懸命生きてきた。冷凍食品を製造する会社に勤めている。三十三歳。
高田圭介
大手スーパーに勤める営業部員。経営企画室に異動。
鶴橋
祐実の先輩。ふっくらした美人。三十六歳。バツイチ。
坂口
祐実と一緒に冷凍ピザの開発をしている。
芽衣子
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きっちりと定時で帰路につく。
自分の仕事が終わったら、帰宅してもいいはずですし
それが保証されている…のですが、心情的には
帰りづらい現実。
そんな会社で、きっちり定時。
それを阻止しようとする(?)周囲との格闘。
さらに、残業をするのを当然として
勝手に格安で仕事を取ってくる元別会社社長。
後で格安で仕事受けて残業当たり前、な理由を
元の人は叫んでましたけど、根本的な話で
貴方の会社ではありません、という話です。
会社つぶされたらたまったものじゃないです。
相手の会社の人も、怒られるから、で
ごり押ししてきてますし。
でも、これが世の中の現実、と言われれば
それまでかと。
戦わねばなりま