朱野帰子のレビュー一覧

  • 科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました

    Posted by ブクログ

    タイトルと表紙からは想像できない熱い科学信者の話。血が沸き立つような一瞬のために働くっていいなと思った。

    0
    2025年03月15日
  • ほろよい読書 おかわり

    Posted by ブクログ

    Audibleで聴了。「きのこルクテル」「オイスターウォーズ」「タイムスリップ」が好きだった。一穂ミチさんは初めて読んだ作家さんだったが、この流れからのその流れかぁぁと2度びっくりした。西條奈加さんの本は他も読んでみたい。

    0
    2025年03月05日
  • ほろよい読書 おかわり

    Posted by ブクログ

    とあるテーマでのアンソロジー、好みとしては「2.5/5」といったところ。
    新しい作家さんの作品に触れられるのはありがたいのですよね、こういう出会いもまた、楽しからずや。

    0
    2025年03月03日
  • 駅物語

    Posted by ブクログ

    イキイキお仕事小説!のイメージで読み始めましたが、内容はもう少し落ち着いていて、時々仄暗さを感じる印象。行き交う人々それぞれに人生があると思うと、駅の風景はまた違って見えてきますね。

    0
    2025年02月16日
  • ほろよい読書 おかわり

    Posted by ブクログ

    最後の「タイムスリップ」に出てくる居酒屋『十刻』が素敵でした。
    日本酒も料理も美味しそうだし、幼馴染三人の温かい雰囲気もいい。

    青山さんの「きのこルクテル」では懐かしい人が登場。
    読んでて、今まであまり関心がなかったモクテル(ルクテル)に興味が出てきました。

    「オイスター・ウォーズ」莉愛の気持ちの変化が唐突すぎて納得できなかった。
    「ホンサイホンベー」継母と娘の、艶めかしくて刺激のある関係。
    「きみはアガペ」友情と恋愛の狭間で揺れながら、友情を取る人生があってもいいと思う。

    0
    2025年01月26日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分にも他人にも厳しく、仕事もバリバリこなす体育会系の晃太郎。
    やる気なさそうにみえるが、課された仕事は上手にこなし、物怖じしない2年目の来栖。
    しっかり仕事ができる実力者、上からの信頼もある、主人公の結衣。

    こういう社会人になりたいなぁー。

    結衣と晃太郎、無事より戻したね。おめでとう!
    甘露寺と晃太郎のコンビなかなか良いね。腐女子ではないですよ…

    0
    2025年01月07日
  • 会社を綴る人

    Posted by ブクログ

    とても不器用だけど曲げられない出来ない主人公。そして、SNS受けに流されて素直になれない頑固なこ。昔ながらの熱いのか癖ありすぎなのか分からないおじさんや、無表情を型どったような読めないボンボン。それらの人々が織りなす普通の日々が、文を書くことで少しだけ変わってゆくお話。わりとあたたまる。

    0
    2025年01月03日
  • ほろよい読書 おかわり

    Posted by ブクログ

    同一作者の短編集は星新一さんやコナン・ドイルで読んだことはあったのですが、オムニバスの小説は初めてです。
    青山美智子さんの名前があったので手に取りましたが、他の初めましての方の作品も面白かったです!新しい作者さんとの出会いがあって、たまにはこういうのも良いなあと。

    0
    2024年12月25日
  • 海に降る

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天谷深雪
    有人潜水調査船〈しんかい六五〇〇〉のパイロット訓練生。

    高峰浩二
    広報課職員。父・秋一が深海で見た〈白い糸でを追っている。

    北里陽生
    深雪の異母弟。

    北里厚志
    深雪の父。〈しんかい六五〇〇〉の開発に携わった。

    北里真理子
    陽生の母。

    多岐隆司
    〈しんかい六五〇〇〉の司令。チームのトップ。

    神尾宏
    〈しんかい六五〇〇〉の潜航長。

    正田眞美
    広報課職員で、深雪の同期。

    目山優
    研究者。海洋・極限環境生物圏領域のプログラムディレクター。

    皆川彰平
    海洋研究開発機構の理事。

    新田雅俊
    広報課長。

    菊屋洋介
    陽生の友人。

    菊屋国義
    洋介の父。衆議院議員。

    0
    2024年12月22日
  • ほろよい読書 おかわり

    Posted by ブクログ

    シリーズ2弾。
    今回もお酒が飲みたくなる作品ばかりでした。
    お酒についての情報も多く、勉強にもなりました。

    お話は個人的にはシリーズ1弾の方が好きでした。
    それでも今回のどの短編も楽しく読めました。

    0
    2024年12月21日
  • くらやみガールズトーク

    Posted by ブクログ

    ちょっとファンタジー要素あり。ファンタジーをあんまり読むタイプじゃないので、世界観に入っていくのに少し時間がかかった。前半はこの本あんまり合わないかも?と思っていたけど、後半になるにつれどんどん合う内容になっていった。
    なので、好きだったのはラスト2編
    「変わるために死にゆくあなたへ」
    「帰り道」

    いろんなきっかけで今の自分が死に、新しい自分が生まれる。っていう考え方が新鮮でいいと思った。私だけじゃない、みんな今の自分が死ぬのは怖いんだってことがわかったのは、うれしかった。

    ほっこり系小説が続いていて刺激的な内容を求めていたので、表紙がイマドキで面白そうという理由で借りた。笑やっぱり味変も

    0
    2024年12月11日
  • 駅物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    若菜直
    上敬大学を卒業し、東本州旅客鉄道株式会社に入社。東京駅で働く新人女性駅員。由香子がつけたあだ名は「直ちん」。「駅では奇跡が起きる」と信じている。駅員になることは喘息の発作で死んだ弟の夢。

    犬塚俊則
    若菜の同期。由香子がつけたあだ名は「ワンタン」。
    鉄道マニアだが、解雇されることを恐れて勤め先には隠している。

    橋口由香子
    若菜の先輩。あだ名は「ゆかぽん」。専門学校卒で直とは同い年。服飾専門学校で刺繍をやっていた。

    松本和義
    営業助役。四名いる助役のひとりで旅客対応業務を統括している。直の直属の上司。上司追随型の事なかれ主義。

    藤原一成
    若菜の先輩。直さん同い年。新宿駅で暴力事件を

    0
    2024年12月09日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    著名人達が自分のお気に入りのお店を、エピソードともに描く。それぞれ個性が出ていて面白いし、一話がちょうど良い短さで終わるので、とても読みやすい。

    0
    2024年12月03日
  • わたし、定時で帰ります。2―打倒!パワハラ企業編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3.5。一を飛ばして本作から読み始めてしまいました。なので何故主人公が周りを犠牲にしていると認識しながらそれでもなお定時で帰りたいのか、背景が理解できず、こんな人が職場にいたら普通に嫌…って思いました。俺がやるから帰れという晃太郎や周りの人たちにいや、でも、みたいなポーズ取りながらも結局は甘えてるよね?だれよりも仕事こなしてたら誰も文句は言わないだろうけど、大して仕事捌いている描写もないから何で、みんなしてこの子をそんなに持ち上げるのだろう?と不思議になる。

    社長からも創業メンバーからも明らかに目をかけられて定時で帰るホワイトアピールの広告塔として使われていたらそれはそれで大変だろうけど、モ

    0
    2024年11月24日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    おいしい一皿と題されてはいるが、決してグルメ店巡りの内容ではない。
    28名の著名な方々にとって、思い入れのあるお店を紹介しながらその由来をエッセイとして綴られている。
    三浦しをんさんを筆頭に、西加奈子さん、瀬尾まいこさん、藤岡陽子さんたちが自分だけの大切なお店を語っておられるのだ。
    単なる食事処ではあるのだが、やはり食と人生の繋がりは人それぞれにあるものだと、読書後に思い至った。

    0
    2024年11月16日
  • くらやみガールズトーク

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鏡の男

    実家から脱出した。


    つねに妹のことを心配している。


    自信のある男。


    夢遊病。


    花嫁衣装


    父方の伯父

    祖母

    職場の先輩
    二年前に結婚して妊娠九ヶ月目。

    大伯父


    ガールズトーク

    こけしを集めている。

    四十代後半の会社経営者
    こけしを収集している。


    藁人形
    松本祐実
    まじめに、人に迷惑もかけずに、一生懸命生きてきた。冷凍食品を製造する会社に勤めている。三十三歳。

    高田圭介
    大手スーパーに勤める営業部員。経営企画室に異動。

    鶴橋
    祐実の先輩。ふっくらした美人。三十六歳。バツイチ。

    坂口
    祐実と一緒に冷凍ピザの開発をしている。

    芽衣子

    0
    2024年11月13日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    そのお店が好きなんだなぁと伝わる内容だったと思うけど、時間がたって、覚えているのは朝井リョウだけ…。

    0
    2024年10月27日
  • 科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました

    Posted by ブクログ

    タイトルから連想していたイメージとは違う話だった。姉の言動が理解できないタイプの人間だったのでなんだかモヤモヤした。

    0
    2024年10月12日
  • わたし、定時で帰ります。(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    きっちりと定時で帰路につく。

    自分の仕事が終わったら、帰宅してもいいはずですし
    それが保証されている…のですが、心情的には
    帰りづらい現実。
    そんな会社で、きっちり定時。
    それを阻止しようとする(?)周囲との格闘。
    さらに、残業をするのを当然として
    勝手に格安で仕事を取ってくる元別会社社長。

    後で格安で仕事受けて残業当たり前、な理由を
    元の人は叫んでましたけど、根本的な話で
    貴方の会社ではありません、という話です。
    会社つぶされたらたまったものじゃないです。
    相手の会社の人も、怒られるから、で
    ごり押ししてきてますし。
    でも、これが世の中の現実、と言われれば
    それまでかと。
    戦わねばなりま

    0
    2024年07月23日
  • 会社を綴る人

    Posted by ブクログ

    内容も面白かったけど、小説の書き方が面白かった。
    仮名を使い続けて最後に明らかにする。ノンフィクションではないかと思えた。

    0
    2024年07月21日